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技術 加熱調理器

出願人 パナソニック株式会社
発明者 藤下和男金子康典森川久
出願日 1997年9月30日 (24年1ヶ月経過) 出願番号 1997-265786
公開日 1999年4月13日 (22年7ヶ月経過) 公開番号 1999-101445
状態 特許登録済
技術分野 抵抗加熱の制御 抵抗加熱 電気ストーブ又はレンジ
主要キーワード ふく射 電磁誘導加熱器 陶器類 スプリングバネ アルミ材料 温度上昇勾配 加熱負荷 省エネ保温
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年4月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

従来の加熱調理器加熱制御ではひとつの温度センサにてひとつの加熱制御をするものであり、揚げ物鍋物焼き物保温など多機能の加熱制御ができないものである。そして、揚げ物、鍋物、焼き物、保温の加熱をするためには最適温度の設定により加熱制御することが必要となるなどの課題がある。

解決手段

被加熱物1を載置する耐熱ガラス2の下部に加熱手段4を内蔵したコンロ部3を備え、前記コンロ部3に前記耐熱ガラス2に当接し前記被加熱物1を加熱制御する温度センサ5を備え、ひとつの温度センサ5にて揚げ物、焼き物、鍋物、焼き物および保温の四っの機能を加熱制御する構成であり、簡単な構成にて加熱制御ができるとともに、安全確保と適正加熱ができ且つ使い勝手がよい。

概要

背景

従来この種の加熱調理器としては特開平4−236016号公報がある。その構成について図7を参照しながら説明する。

従来は耐熱ガラス2の下部に備えた温度センサ5にて被加熱物1の温度制御するもので、コンロ部3を断熱材構成とし前記温度センサ5にランプヒータ4よりの熱をバイアスとして付加し加熱制御するものである。

つまり、被加熱物1が載置されている耐熱ガラス2の下部にコンロ部3を備え、前記コンロ部3にはランプヒータ4と前記耐熱ガラス2の下部に当接した温度センサ5が内蔵されている。また、前記コンロ部3は上部を開口し側面と底面を備えた垂直断面が皿状とし前記耐熱ガラス2の直下にてスプリングバネにて6にて当接したもので、外壁7を金属材とし前記外壁7の内面に沿ってリング状の断熱材A8とドーナツ状の断熱材B9を備えるとともに前記外壁7の中央部に円筒状部10を備えている。さらに、前記円筒状部10の内側(ランプヒータ側)にリング状の断熱材C11を備えるとともに前記断熱材C11の上面に断熱材D12を備え前記耐熱ガラス2と断熱材C11にて隙間を無くしたものである。

上記構成により加熱を開始するとコンロ部3内部のランプヒータ4が発熱し直上部の耐熱ガラス2を透過し被加熱物1を伝導ふく射により加熱することになる。具体例として揚げ物加熱の場合について述べると、温度センサ5に対してはランプヒータ4よりの輻射熱の大半を三種類の断熱材にて遮っているものの、少々の熱をバイアスとして付加し前記被加熱物1の油の温度上昇勾配と前記温度センサ5の温度上昇勾配を近似応答時間の遅れを少なくした)したものである。

これにより、揚げ物加熱時に油の発火を防止するために温度センサ5にて加熱制御をするもので、温度センサ5にて予め制御部に入力しておいた温度に到達するとコンロ部3のランプヒータ4を自動停止し油の発火を防止し安全を確保するものである。

概要

従来の加熱調理器の加熱制御ではひとつの温度センサにてひとつの加熱制御をするものであり、揚げ物、鍋物焼き物保温など多機能の加熱制御ができないものである。そして、揚げ物、鍋物、焼き物、保温の加熱をするためには最適温度の設定により加熱制御することが必要となるなどの課題がある。

被加熱物1を載置する耐熱ガラス2の下部に加熱手段4を内蔵したコンロ部3を備え、前記コンロ部3に前記耐熱ガラス2に当接し前記被加熱物1を加熱制御する温度センサ5を備え、ひとつの温度センサ5にて揚げ物、焼き物、鍋物、焼き物および保温の四っの機能を加熱制御する構成であり、簡単な構成にて加熱制御ができるとともに、安全確保と適正加熱ができ且つ使い勝手がよい。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

被加熱物を載置する耐熱ガラスと前記耐熱ガラスの下部に加熱手段を内蔵したコンロ部を備え、前記コンロ部に前記耐熱ガラスに当接し前記被加熱物を加熱制御する温度センサを備え、ひとつの温度センサにて四っの機能を加熱制御するもので、ひとつ目のキー揚げ物二つ目のキーは焼き物、三つ目のキーは鍋物、四つ目のキーは保温とした構成の加熱調理器

請求項2

ひとつの温度センサにて四つの機能を制御するもので、揚げ物キー加熱のときは予め制御部に入力しておいた温度を260℃前後としこの温度以上にて加熱手段を自動停止、焼き物キーのときは予め制御部に入力しておいた温度を240℃前後としこの温度以上にて加熱手段のパワーを自動的にダウン設定温度未満にて自動的にフルパワーに戻すとともに鍋物キー加熱のときは予制御部に入力しておいた温度を330℃前後としこの温度以上にて加熱手段を自動停止、保温キーのときは予め制御部に入力しておいた温度を80℃前後とし設定温度以上にて加熱手段のパワーをOFFし設定温度未満にて自動的にパワーONする制御とした構成の加熱調理器。

請求項3

アルミニウムにて形成したコンロ部と板厚が4mm程度の耐熱ガラスに当接し被加熱物を加熱制御する温度センサを備えたもので、保温キー加熱のとき耐熱ガラスの温度を110℃〜130℃の略一定になるように、パワーを60W〜80Wにする構成とした請求項1または2記載の加熱調理器。

技術分野

0001

本発明はコンロ部に備えた赤外線放射するランプヒータにて直上の耐熱ガラスを介して被加熱物を加熱するものにおいて、耐熱ガラスの下部に備えた温度センサにて被加熱物の温度制御をするもので、ひとつの温度センサにて四つの加熱機能を適正加熱制御する加熱調理器に関するものである。

背景技術

0002

従来この種の加熱調理器としては特開平4−236016号公報がある。その構成について図7を参照しながら説明する。

0003

従来は耐熱ガラス2の下部に備えた温度センサ5にて被加熱物1の温度制御するもので、コンロ部3を断熱材構成とし前記温度センサ5にランプヒータ4よりの熱をバイアスとして付加し加熱制御するものである。

0004

つまり、被加熱物1が載置されている耐熱ガラス2の下部にコンロ部3を備え、前記コンロ部3にはランプヒータ4と前記耐熱ガラス2の下部に当接した温度センサ5が内蔵されている。また、前記コンロ部3は上部を開口し側面と底面を備えた垂直断面が皿状とし前記耐熱ガラス2の直下にてスプリングバネにて6にて当接したもので、外壁7を金属材とし前記外壁7の内面に沿ってリング状の断熱材A8とドーナツ状の断熱材B9を備えるとともに前記外壁7の中央部に円筒状部10を備えている。さらに、前記円筒状部10の内側(ランプヒータ側)にリング状の断熱材C11を備えるとともに前記断熱材C11の上面に断熱材D12を備え前記耐熱ガラス2と断熱材C11にて隙間を無くしたものである。

0005

上記構成により加熱を開始するとコンロ部3内部のランプヒータ4が発熱し直上部の耐熱ガラス2を透過し被加熱物1を伝導ふく射により加熱することになる。具体例として揚げ物加熱の場合について述べると、温度センサ5に対してはランプヒータ4よりの輻射熱の大半を三種類の断熱材にて遮っているものの、少々の熱をバイアスとして付加し前記被加熱物1の油の温度上昇勾配と前記温度センサ5の温度上昇勾配を近似応答時間の遅れを少なくした)したものである。

0006

これにより、揚げ物加熱時に油の発火を防止するために温度センサ5にて加熱制御をするもので、温度センサ5にて予め制御部に入力しておいた温度に到達するとコンロ部3のランプヒータ4を自動停止し油の発火を防止し安全を確保するものである。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、図7で示した上記従来の加熱調理器の加熱制御ではひとつの温度センサにて揚げ物の時の過熱防止のための加熱制御ができるものの、揚げ物以外の焼き物鍋物保温など多機能の加熱制御ができないものである。

0008

何故なら、揚げ物、焼き物、鍋物、保温の加熱制御をするにはそれぞれに最適温度の設定と最適な制御が必要となる。例えば、揚げ物のときの油の発火を防止するための温度設定と加熱制御は前記までに明らかであるが、焼き物のときの被加熱物としてのフッ素コーティングした焼き肉プレートフライパンなどの過熱を防止するための温度設定と加熱制御、鍋物のとき、とくに土鍋の場合には加熱性能を良くするためにパワーをUPするか耐熱ガラス2の温度を少しでも高くするためと空焚きを防止するための温度設定と加熱制御、さらに、コーヒーサーバなどの保温およびシチューなどの加熱後の保温などの加熱制御などのことを設定しなければならない課題があった。

課題を解決するための手段

0009

本発明は上記課題を解決するために、コンロ部に備えた赤外線を放射するランプヒータにて直上の耐熱ガラスを介して被加熱物を加熱し耐熱ガラスの下部に備えた温度センサにて被加熱物の加熱制御をするもので、ひとつの温度センサにて四つの機能を加熱制御するようにした。

0010

上記発明によれば、加熱調理器として揚げ物、焼き物、鍋物、保温など多機能の加熱ができ、且つ安全および最適加熱ができるために使い勝手がよい。

発明を実施するための最良の形態

0011

本発明は、被加熱物を載置する耐熱ガラスと前記耐熱ガラスの下部に加熱手段を内蔵したコンロ部とを備え、前記コンロ部に前記耐熱ガラスに当接し前記被加熱物を加熱制御する温度センサを備え、ひとつの温度センサにて四っの機能を加熱制御するもので、揚げ物キー、焼き物キー、鍋物キーおよび保温キーとした構成のもの。

0012

そして、簡単な構成にて揚げ物、焼き肉、鍋物、および保温の四つの機能を適正に加熱制御ができ使い勝手がよい。

0013

また、ひとつの温度センサにて四つの機能を制御するもので、揚げ物キー加熱のときは予め制御部に入力しておいた温度を260℃前後としこの温度以上にて加熱手段を自動停止、焼き物キーのときは予め制御部に入力しておいた温度を230℃前後としこの温度以上にて加熱手段のパワーを自動的にダウン設定温度未満にて自動的にフルパワーに戻すとともに、鍋物キー加熱のときは予制御部に入力しておいた温度を330℃前後としこの温度以上にて加熱手段を自動停止、保温キーのときは予め制御部に入力しておいた温度を80℃前後とし設定温度以上にて加熱手段のパワーをOFFし設定温度未満にて自動的にパワーONする制御とした構成のもの。

0014

そして、揚げ物加熱時に油の発火を防止することができるために安全であるとともに、フッ素コーティングの処理をした焼き肉プレートの適正加熱、土鍋加熱の場合の加熱性能が良い。さらに、食器保温、調理保温ができ大変便利である。

0015

また、アルミニウムにて形成したコンロ部と板厚が4mm程度の耐熱ガラスに当接し被加熱物を加熱制御する温度センサを備えたもので、保温キー加熱のとき耐熱ガラスの温度を110℃〜130℃の略一定になるように、パワーをフルパワーより相当小さく(例えば、60W〜80W)する構成としたもの。

0016

そして、パワーを60W〜80Wにて耐熱ガラス2の温度を略一定(110℃〜130℃)にしているために、保温後に耐熱ガラス2に触れても火傷しにくい温度であり安全と保温を両立したものである。また、調理保温(例えば、カレー、シチュー)において省エネ保温ができる。

0017

以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。

0018

(実施例1)図1は本発明の実施例1の加熱調理器の外観図である。また図2同加熱調理器の断面図である。また図3は同加熱調理器のコンロ部の外観図である。また図4は同加熱調理器の操作部の図である。また図5は同加熱調理器の制御ブロック図である。

0019

ひとつの温度センサ5にて揚げ物、焼き肉、鍋物、および保温の四つの機能を加熱制御するものである。

0020

図1から図5において、被加熱物1を載置し赤外線を透過する耐熱ガラス2は上面ケース13と接着剤14にて一体化するとともに、コンロ部3と冷却ファン15を内蔵した下面ケース16とはねじ17にて固定し結合したものである。

0021

コンロ部3は赤外線を透過する耐熱ガラス2の下部に備えたもので、外壁7は上部を開口し底面形状を2本の赤外線にて加熱するランプヒータ4を中心に放物線形状とするとともに赤外線に対して反射率の高いアルミ材料とし内部壁面ケイ酸ナトリウム18をコーテイングしている。

0022

さらに、コンロ部3は耐熱ガラス2の直下にてスプリングバネA6により当接するとともに中央部の底面を局所的に上げ底部19にし、この上げ底部19に開口部20を備えている。温度センサ5は上げ底部19の開口部20に臨ませるとともにスプリングバネB21にて耐熱ガラス2に当接するように附勢されている。

0023

また、上面ケース13の一部に設けた操作部22には加熱開始キー23と加熱停止キー24、パワー切り替えキー25と表示ランプ26を基本に加熱選択キーとして揚げ物キー27、焼き肉キー28、鍋物キ29、および保温キー30を備えたものである。31はマイコンである。

0024

また、前記コンロ部3の上げ底部19のランプヒータ4側に熱抑制体32を備えている。

0025

なお、この種の加熱調理器に用いる耐熱ガラス2の板厚は4mm程度とし、などを落としても割れにくいことと、高温の時に水ずがかかっても割れないように熱処理セラミック化したものである。

0026

上記図1から図5の構成において動作を説明する。加熱調理器は加熱開始キー23を押し通電を開始すると、コンロ部3内部の複数本のランプヒータ4が発熱し直上部の耐熱ガラス2を透過し鍋などの被加熱物1を伝導とふく射により加熱される。順次説明する。

0027

(1)揚げ物キー27においては熱抑制体32にてランプヒータ4よりの熱を温度センサ5に適切に付加し被加熱物1の天ぷら、揚げ物油の温度上昇勾配と温度センサ5の温度上昇勾配を近似(応答時間の遅れを少なくしたもの)している。これにより、油加熱において適正温度(例えば、180〜200℃)にて満足な天ぷら、揚げ物加熱ができ且つ何らかの条件により異常過熱した場合に予めマイコンに入力している温度(例えば、260℃)に温度センサ5の温度が到達すると加熱手段としてのランプヒータ4を自動停止し油の発火を防止することを基本機能として実現したものである。

0028

(2)焼き物キー加熱のときは例えば焼き肉プレート加熱においては負荷が少ないときには温度センサ5が260℃にてランプヒータ4を自動停止すると使い勝手が悪くなる。また、焼き肉プレートの温度がオーバーシュートによりこれ以上となり、フッ素コーティングが過熱気味となり変色など不具合が発生するために温度設定としては240℃前後とし、制御としてはこの温度以上になるとランプヒータ4のパワーを自動的にダウンさせ、240℃前後未満になると自動的にフルパワーに戻すようにしたものである。また、フライパン加熱においても水分を発生する炒め物加熱の場合は良いが、水分の発生しない加熱(例えば、ウインナー、ごまめ)も同様なことが言える。

0029

(3)鍋キー加熱のときは土鍋の場合に少しでも加熱性能を良くするためにパワーをUPするか耐熱ガラス2の温度を少しでも高くするかである。しかし、これは鍋加熱中に温度センサ5が260℃に到達してしまいランプヒータ4を自動停止するために満足な土鍋加熱ができないものであった。そこで、温度センサ5の設定温度を上げるために、汎用性が高く低コストサーミスタ(例えば、350℃以下のもの)とし予めマイコン31に入力しておいた温度を330℃前後としこの温度以上になるとランプヒータ4のパワーを自動的にダウンさせ、330℃前後未満になると自動的にフルパワーに戻すようにしたものである。

0030

(4)保温については食器の保温加熱(例えば、コーヒーサーバ、急須、酒とっくり、セラミック容器)と調理保温加熱(例えば、シチュー、カレー、肉じゃがなど)を実現したもので、保温キー加熱において(イ)コーヒーサーバ、急須などの保温では予め制御部に入力しておいた温度を80℃前後としこの設定温度以上にて加熱手段のパワーをOFFし設定温度未満にて自動的にパワーONする制御としている。(ロ)シチュー、肉じゃがなどのような加熱を完了した後にそのまま保温する場合には温度センサ5は高温状態にあり、予め制御部に入力しておいた温度は80℃前後以上であり加熱手段のパワーはOFFのままである。その後、温度が低下してきて80℃前後未満となると自動的にパワーONする制御である。

0031

以上のように、本実施例1によれば、(1)ひとつの温度センサにて揚げ物、焼き肉、鍋物、および保温の四つの機能を適正に加熱制御するものである。(2)ひとつの温度センサであり簡単な構成にて加熱制御ができる。(3)フッ素コーティングの処理をした焼き肉プレートの適正加熱ができるとともに、土鍋加熱の場合に少しでも加熱性能を良くすることができるために使い勝手がよい。(4)揚げ物加熱時に油の発火を防止することができるために安全である。(5)何時までも温かく食べたい場合の食器保温(例えば、茶碗蒸しグラタンなど)またはコーヒーサーバ、急須、などの加熱に大変便利となる。

0032

(実施例2)図6は本発明の実施例2の加熱調理器の食器保温例の外観図である。

0033

本発明のものは加熱調理器に保温機能を付加したもので、保温加熱時はパワーは60W〜80Wとし耐熱ガラス2の温度設定として110℃〜130℃になるようにパワーを制御したもの。図1から図6に基ずいて説明する。

0034

保温加熱時は予め制御部に入力しておいた温度を80℃前後としこの設定温度以上にて加熱手段のパワーをOFFし設定温度未満にて自動的にパワーONする制御としている。

0035

従来、加熱調理器に保温機能を付加したものとしては、電磁誘導加熱器またはシーズヒータ渦巻き式にした電熱コンロなどがある。前者は加熱原理より陶器類、耐熱ガラスなどの食器をそのまま加熱することができない。後者は加熱面フラットでないために、滑り落ちる可能性があり食器保温などはあまりしないものであった。つまり、両方ともに食器保温に対しては適性を欠いていた。

0036

本発明は、これらの課題を解決するもので、(1)赤外線加熱式のハロゲンランプヒータであり陶器類、耐熱ガラスなどの食器をそのまま加熱および保温ができるものである。(2)耐熱ガラス2を用いたフラット式加熱トップであり食器などが滑り落ちることなく保温ができる。(3)コーヒーサーバ、急須などの保温では耐熱ガラス2の温度設定を110℃〜130℃にすることにより、万が一、保温後に耐熱ガラス2に触れても火傷しにくい温度としている。このために、保温キー30のパワーは60W〜80Wとし、安全にて食器保温ができるようにしている。これは、この種の加熱調理器に用いる耐熱ガラス2の板厚は4mm程度であり、赤外線に対して反射率の高いアルミ材料とし内部壁面にケイ酸ナトリウム18をコーテイングしたコンロ部3との組合せにおいて最適化したものである。(4)シチューなどを加熱した後に調理保温する場合は耐熱ガラス2が加熱直後であり高温である。従って、この高温の熱にて保温されるために保温パワーは必要がなく、耐熱ガラスの温度が低下すると保温のためのパワーが必要となる。このために、予め制御部31に入力しておいた温度を80℃前後としこの設定温度以上にて加熱手段のパワーをOFFし設定温度未満にて自動的にパワーONする制御としている。

0037

つまり、保温キー30の加熱において温度センサ5は二つの働きをしているもので(1)耐熱ガラス2のが異常に高温になると安全性を確保するためにパワーを加熱制御している。(2)保温キー30の場合は温度センサ5にて耐熱ガラス2の温度を略一定(110℃〜130℃)に加熱制御するための機能。

0038

以上のように、本実施例2によれば、(1)耐熱ガラス2の温度を略一定(110℃〜130℃)にしているために万が一、保温後に耐熱ガラス2に触れても火傷しにくい温度であり安全であり且つ保温ができるものである。(2)保温する内容の加熱負荷に応じて自動運転するために経済的であり過熱も少なく便利である。(3)調理保温(例えば、カレー、シチュー)において省エネ保温ができる。

発明の効果

0039

以上説明したように、本発明の加熱調理器によれば、次の効果が得られる。

0040

(1)ひとつの温度センサにて揚げ物、焼き肉、鍋物、および保温の四つの機能を適正に加熱制御するものであり、簡単な構成にて加熱制御ができるとともに、フッ素コーティングの処理をした焼き肉プレート、フライパンの適正加熱、土鍋の加熱性能がを良く使い勝手がよい。また、揚げ物加熱時に油の発火を防止することができるために安全であるとともに、何時までも温かく食べたい場合の食器保温(例えば、茶碗蒸し、グラタンなど)またはコーヒーサーバ、急須、などの加熱に大変便利となる。

0041

(2)耐熱ガラスの温度を110℃〜130℃にて保温するために万が一、保温後に耐熱ガラスに触れても火傷しにくい温度であり安全であるとともに、調理保温(例えば、カレー、シチュー)において省エネ保温ができる。

0042

(3)パワーが60W〜80Wにて耐熱ガラスの温度を略一定(110℃〜130℃)にしているために、安全と保温が両立したものである。

図面の簡単な説明

0043

図1本発明の実施例1における加熱調理器の外観図
図2同加熱調理器の断面図
図3同加熱調理器のコンロ部の外観図
図4同加熱調理器の操作部拡大図
図5同加熱調理器の制御回路ブロック
図6本発明の実施例2における食器の保温例図
図7従来の加熱調理器の断面図

--

0044

1被加熱物
2耐熱ガラス
3コンロ部
4 加熱手段(ランプヒータ)
5温度センサ
27揚げ物キー
28焼き肉キー
29鍋物キー
30 保温キー

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