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図面 (7)

課題

解決手段

基体に光沢を与える複数の切子面をその上部に有する透明な結晶質基体と、前記切子面に接着して前記基体に有色宝石外観を与える永久透明な着色媒質被膜との組合せ。

概要

背景

今までに、高価な物質外観を有する安価な物質から宝石類アイテムを製造するために種々な試みがなされている。例えば、米国特許第1,005,564号は、着色されたセルロイドシートを用いて、サンゴ、ターコイズ等の、種々な天然物質及び宝石を表す、種々な形状を形成する方法を述べている。米国特許第4,295,347号は、宝石の外観を模造するために基体(substrate )上にラッカーを用いる他の方法を述べている。米国特許第4,835,023号は、真珠品質を改良するために養殖真珠上に種々な被膜を用いることを述べている。

上記の他に、例えば米国特許第3,713,958号に述べられているように、ガラスに全体的な色の外観を与えるために、窓ガラス又は通常のガラスに光透過性ガラス明度(tint)又は色を与える方法も、ステンドグラス窓の製造に用いられている。

現在まで、安価な物質を加工して高価な物質の外観を与えるために用いられている方法は厄介であり、場合によっては、所望の結果に達していない。

概要

高品質化ジェムストーンを提供する。

基体に光沢を与える複数の切子面をその上部に有する透明な結晶質基体と、前記切子面に接着して前記基体に有色宝石の外観を与える永久透明な着色媒質の被膜との組合せ。

目的

従って、安価なジェムストーンの外観を高品質化するための簡単な方法を提供することが、本発明の目的である。安価なジェムストーンに高価なジェムストーンの外観を与えることが、本発明の他の目的である。

例えば立方晶ジルコニアのような、透明な結晶質ジェムストーンにエメラルドルビー又はサファイアの外観を与えることが、本発明の他の目的である。ベースのジェムストーンの外観を特定数の異なる色のいずれか1色に変えることを可能にすることが、本発明の他の目的である。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

基体に光沢を与える複数の切子面をその上部に有する透明な結晶質基体と、前記切子面に接着して前記基体に有色宝石外観を与える永久透明な着色媒質被膜との組合せ。

請求項2

基体は立方晶ジルコニアである、請求項1記載の組合。

請求項3

着色媒質はn−プロパノールと、n−ブタノールと、ジアセトンアルコールとから成る、請求項1記載の組合せ。

請求項4

基体からの被膜の除去を可能にするために、前記被膜がイソプロピルアルコール99%濃度を有する溶液中に可溶性である、請求項1記載の組合せ。

請求項5

切子面を有する透明な結晶質ジェムストーンと;前記切子面に永久的に接着した所定の色の透明な被膜との組合せであって、前記被膜を通って前記ストーンに入る自然光が着色され、前記ストーンの周囲及び内部で反射されて、次に前記ストーンから前記所定の色で反射され戻る上記組合せ。

請求項6

ジェムストーンはダイヤモンドキュービックジルコニア及びホワイトサファイアの1種から選択される、請求項5記載の組合せ。

請求項7

被膜は透明なインクである、請求項5記載の組合せ。

請求項8

インクはn−プロパノールと、n−ブタノールと、ジアセトンアルコールとから成る、請求項7記載の組合せ。

請求項9

少なくとも1種の、切子面を有するジェムストーン;及び透明な着色媒質を前記ストーンの表面に施用して、前記ストーン上に永久的被膜を形成し、それによって宝石の外観を形成するための少なくとも1個のアプリケータを含む宝石類高品質化キット

請求項10

透明な着色媒質は赤色、青色、緑色及び黄色から成る群から選択される染料を含む、請求項9記載のアプリケータ。

請求項11

ストーンは立方晶ジルコニアから構成される、請求項9記載のキット。

請求項12

アプリケータは、着色媒質を供給するための溜めと、前記溜めと連通して着色媒質を施用するための微細な先端とを有するマーカーである、請求項9記載のキット。

請求項13

ストーンに施用される被膜を除去するための溶剤を含有する容器をさらに含む、請求項9記載のキット。

請求項14

切子面を有するジェムストーンの表面に永久透明な着色媒質を施用して、前記表面上に永久的被膜を形成して、前記表面に宝石の外観を与えるための複数個のアプリケータであって、各前記アプリケータが他の前記アプリケータとは異なる色の着色媒質を供給するための溜めを有する上記複数個のアプリケータと;前記ストーンに施用された被膜を除去するための溶剤を含有する容器とを含む宝石類高品質化キット。

請求項15

少なくとも1個の透明な結晶質切子面ジェムストーンをさらに含む、請求項14記載のキット。

請求項16

高価なジェムストーンの外観を模造する方法であって、基体中に達する自然光を反射するための複数個の切子面を有する透明な結晶質基体を用意する工程と;前記基体の表面に着色された永久透明なインクの被膜を施用して、前記被膜が、基体中に達する着色された光が基体内部で反射されて、基体から出て、有色の高価なジェムストーンの可視外観を与えるように、基体中に達する自然光を着色する厚さを有するようにする工程とを含む上記方法。

請求項17

基体はダイヤモンド、立方晶ジルコニア及びイエローサファイアから成る群から選択される、請求項16記載の方法。

請求項18

インクは緑色、赤色、青色及び黄色から成る群から選択される色を有する、請求項17記載の方法。

--

(18)インクは緑色、赤色、青色及び黄色から成る群から選択される色を有する、第17項に記載の方法。

背景技術

0001

本発明は高品質化されたジェムストーン(jem stone )、宝石類高品質化キット及び高価なジェムストーンの外観模造する方法に関する。

0002

今までに、高価な物質の外観を有する安価な物質から宝石類アイテムを製造するために種々な試みがなされている。例えば、米国特許第1,005,564号は、着色されたセルロイドシートを用いて、サンゴ、ターコイズ等の、種々な天然物質及び宝石を表す、種々な形状を形成する方法を述べている。米国特許第4,295,347号は、宝石の外観を模造するために基体(substrate )上にラッカーを用いる他の方法を述べている。米国特許第4,835,023号は、真珠品質を改良するために養殖真珠上に種々な被膜を用いることを述べている。

0003

上記の他に、例えば米国特許第3,713,958号に述べられているように、ガラスに全体的な色の外観を与えるために、窓ガラス又は通常のガラスに光透過性ガラス明度(tint)又は色を与える方法も、ステンドグラス窓の製造に用いられている。

発明が解決しようとする課題

0004

現在まで、安価な物質を加工して高価な物質の外観を与えるために用いられている方法は厄介であり、場合によっては、所望の結果に達していない。

0005

従って、安価なジェムストーンの外観を高品質化するための簡単な方法を提供することが、本発明の目的である。安価なジェムストーンに高価なジェムストーンの外観を与えることが、本発明の他の目的である。

課題を解決するための手段

0006

例えば立方晶ジルコニアのような、透明な結晶質ジェムストーンにエメラルドルビー又はサファイアの外観を与えることが、本発明の他の目的である。ベースのジェムストーンの外観を特定数の異なる色のいずれか1色に変えることを可能にすることが、本発明の他の目的である。

0007

簡単に説明すると、本発明は、宝石細工人が例えば安価な、切子面を有する(faceted )ジェムストーンのような透明な結晶質基体の外観を例えばエメラルド、ルビー、サファイア又は他の有色ジェムストーンのような、高価なジェムストーンの外観にまで高品質化することができる方法を提供する。これに関して、宝石細工人は将来の購入者に、デモンストレーションに高価なジェムストーン(単数又は複数)を用いる必要のないセッティング又は配置で、高価なジェムストーン(単数又は複数)の外観を表示することができる。

0008

更に、本発明は色高品質化ジェムストーンをその本来の状態に再度変化させて、異なる色で高品質化することができる。このことは宝石細工人に種々な色の高価なジェムストーンを1種以上のセッティング又は配置で表示する機会を与える。

0009

本発明によると、その上部に複数個の切子面を有する透明な結晶質基体に切子面の少なくとも一部に接着した、永久透明な着色媒質の被膜を与えて、基体に高価な有色ストーンの外観を与える。典型的には、透明な結晶質基体はダイヤモンド、立方晶ジルコニア及びホワイトサファイアから成る群から選択されたジェムストーンである。

0010

透明な着色媒質の被膜は永久透明なインクであり、好ましくは、n−プロパノールn−ブタノール及びジアセトンアルコールから成る透明なインクである。透明な被膜は例えば赤色、青色、緑色及び黄色のいずれかである、所定の色であり、切子面を有するジェムストーンの切子面に付着して、この被膜を通ってジェムストーン中に入る自然光が着色され、ストーンの周囲及び内部から反射されて、所定の色でストーンから反射され戻るようにする。例えば、透明な被膜が緑色である場合には、ジェムストーンはエメラルドの外観を有する。透明な被膜が赤色である場合には、ジェムストーンはルビーの外観を有し、透明な被膜が青色である場合には、ジェムストーンはサファイアの外観を有する。ストーンが色を有する場合には、例えば、ストーンがイエローダイヤモンドである場合には、黄色透明な被膜を加えることによって、この色を強化することができる。

0011

例えば、異なる色に着色した被膜を与えるために、被膜を除去することが必要である場合には、アルコール溶液を用いて、被膜を除去することができる。これに関して、被膜はイソプロピルアルコール含有溶液に可溶性である。例えばジェムストーンが配置されたセッティングにおいて、角又は割れ目からの被膜の除去を確実にするために、イソプロピルアルコールは99%濃度である。

0012

本発明は、ジェムストーンに透明な被膜を施用するためにアプリケータを用いる。例えば、アプリケータは溜めを画定する室を有するバレルと、溜め中の透明な着色媒質と、基体に着色媒質を施用するために、バレルに取り付けられて、溜めと連通する微細な点先端(point tip )とを有することができる。微細な点先端の使用は着色媒質をジェムストーン上の比較的小部分に、特にジェムストーンをセッティング等中に支えるような部分に施用することを可能にする。

0013

被膜のための透明な着色媒質は、高価なジェムストーン等に相当する、赤色、青色、緑色、黄色及び他の適当な任意の色から成る群から選択される染料をも含む。本発明は、ジェムストーン上に一時的な被膜を形成して、それによって宝石の外観を模造するために、ジェムストーンの切子面に透明な着色媒質を施用するための複数個のアプリケータを包含する宝石類高品質化キットをも提供する。更に、このキットはストーンに施用された被膜を除去するための用材を含有する容器をも包含することができる。更に、このキットは異なる形状及びサイズの1個以上の安価な切子面ジェムストーンを適当なセッティングで備えることができる。

0014

本発明は、透明な結晶質物質の切子面基体上に高価なジェムストーンの外観を模造する方法をも提供する。これに関して、第1工程として、基体中に達する自然光を反射するための複数個の切子面を有する透明な結晶質基体を最初に用意する。その後に、有色の永久透明インクの被膜を基体の表面に施用する。この被膜は、着色された光が次に基体中に達して、反射され、基体から出て、有色の高価なジェムストーンの可視外観を与えるように、基体中に達する自然光を着色する厚さである。

0015

上述したように、透明な結晶質基体はダイヤモンド、立方晶ジルコニア及びイエローサファイアから成る群から又は任意の他の適当な切子面ストーンから選択された切子面ジェムストーンであることができる。有色の永久透明なインクは、非限定的に、サファイア、ルビー、エメエラルド又はイエローダイヤモンドの外観をそれぞれ与える、青色、赤色、緑色及び黄色から成る群から選択された色であることができる。

0016

この方法は特に、宝石細工人が宝石類のデモンストレーションに用いるために適するが、この方法は個人によっても用いられることができる。例えば、1個以上の安価なジェムストーンに、時々、所望の外観に依存して、1個以上の安価なジェムストーンの外観を色高品質化する(color-enhance )ために種々な色のアプリケータのキットを用いることができる。例えば、立方晶ジルコニアストーンのテニスブレスレットを赤色、青色及び緑色ストーンのシーケンス又は交互パターンを示すように着色することができる。

0017

本発明の上記及びその他の目的及び利益は、添付図面に関連する下記の詳細な説明から更に明らかになるであろう。

0018

図1に関して、例えば、複数個の切子面11を示す、切子面を有するジェムストーン10のような透明な結晶質基体を例えばチェーン13等から適当なコネクター14を介して吊るされたペンダントとして用いるための、適当なセッティング12に取り付ける。切子面11はジェムストーン16上に配置されて、それに光沢を与える。例えば、図2に示すように、ジェムストーン10中に達する光線15は切子面11によって反射され、ストーン10から戻されて、ストーンに光沢を与える。

0019

ジェムストーン10は例えばダイヤモンド、立方晶ジルコニア及びホワイトダイヤモンドのような、任意の満足できる天然の透明な結晶質物質から形成することができる。本明細書に述べる目的のために、例えば立方晶ジルコニアのような、最も安価な物質を選択すべきである。セッティング12は任意の適当な型であることができる。例えば、同じ参照番号が上記と同じ部分を意味する図4に示すように、ジェムストーン10をリング16のためのセッティング12’に取り付けることができる。

0020

本発明によると、選択された色の透明な被膜17をジェムストーン10の切子面に施用して、被膜17を通ってストーン10中に入る自然光の光線15(図3参照)が着色され、ストーン10の周囲及び内部で反射された後に、選択された色でストーン10から反射され戻るようにする。例えば、被膜17が緑色である場合には、緑色の光がストーン10から反射され戻って、ストーンがエメラルドであるという可視的外観を与える。

0021

透明な被膜17は、ペンブラシ又は任意の適当な手段によって施用されることができる透明なインクである。ジェムストーン10のサイズに依存して、アプリケータは小さいストーンに対しては微細な先端を用い、大きいジェムストーンに対しては幅広い先端を用いる。例えば、図1に示すように、アプリケータ18はバレル19を有することができ、バレル19は溜め(図示せず)を画定する内部室を含み、溜め中に透明な着色媒質(図示せず)を有する。更に、微細な点先端20はバレル19の末端に取り付けられ、溜めと連通して、着色媒質をジェムストーンに輸送することができる。点先端20を保護して、インクによる物体不注意によるマーキングを防止するために適当なキャップ(図示せず)を取り付けることもできる。

0022

種々なタイプの透明なインク又は被膜が種々なマーキング目的のために知られている。典型的に、プリントアウト、本、レポート及びテキストの読み合わせマーキング(read-through marking)のための強調マーキングペンには透明インクが用いられている。しかし、これらの透明インクは典型的に水溶性であり、例えばガラスのような基体に施用されるならば、ガラスから容易に除去されることができる。マーキングインクは同定目的のためのボトルマーキングに関しても知られている。典型的に、これらのインクは永久的性質であるように意図される。

0023

被膜17に用いられる透明なインクは水溶性ではなく、切子面を有するジェムストーン等の基体に、1個の宝石類としてのジェムストーンの通常の使用下で摩擦落ちなしに、永久的に接着するような性質である。更に、インクは速乾性であるように高い蒸発速度を有する。このようなインクはSanford Corporation(イリノイ州、ベルウッド)によって販売されるSharpleFine Point Permanent Markerに見い出されるインクである。このようなインクはn−プロパノール(71−23−8)、n−ブタノール(71−36−3)及びジアセトンアルコール(123−42−2)中の染料から構成されるとして述べられている。このインクはインクを例えばジェムストーンのような基体に接着させうるようにインクに接着性を与える適当な樹脂をも包含する。このインクのn−プロパノール部分の物理的/化学的特性は次の通りである:

0024

n−プロパノール
沸点: 97℃(207゜F)
蒸気圧(mmHg): 13mmHg(20℃)
比重: 0.8044(20/20℃)
(水=1)
水中溶解度: 完全
外観/臭気: 軽度なアルコール臭を有する透明、
無色な可動液体
蒸発速度: 1.3(酢酸ブチル=1)

0025

この透明なインクは、イソプロピルアルコール99%濃度を含有する溶液中に可溶性であるように製造される。これより少ない割合のアルコールはジェムストーン10から被膜を除去するために使用可能であるが、この少ない割合のアルコールは角又は割れ目からインクを除去しない傾向がある。例えば、70%溶液は軽度の摩擦力によって主要な切子面から被膜17を除去することができるが、角又は割れ目からの被膜の除去は困難である。

0026

ジェムストーン10に施用されるインク量はジェムストーン10中に達する光線15を着色する被膜を形成するために充分である。インクのシェーディング(shading )を変えることによって、ジェムストーンに与えられる色のシェーディングをも変えることができる。同様に、インクの付加的な層を加えることによって、色の強度をより暗色にすることができる。基本的には、他の場合には安価なストーンであるストーンが高価なストーンの外観を有する耐久性(wearable)の宝石類ピースになるようなやり方で、被膜17をジェムストーン10に接着させる。インクをジェムストーン10に施用する効果は着色されるストーンの屈折性(refractive properties )によって強化される。ストーン10に入る光線15は着色され、ストーン10の周囲及び内部で反射されてから、ストーンを見る目に選択された色で反射され戻る。

0027

ストーンに選択された1色の被膜をストーンに与えた場合には、異なる色の新しい被膜をジェムストーンに与えることができるように、この被膜17をアルコール溶液によって除去することができる。上記と同様に同じ参照番号は同じ部分を意味する図5に関しては、宝石類高品質化キット21を例えば消費者への小売のために形成することができる。このような場合には、キット21は複数個のアプリケータ18、例えば4個のアプリケータ18を包含し、各アプリケータは他のアプリケータとは異なる色のインクを含有する。例えば、アプリケータに赤色インク青色インク緑色インク及び黄色インクをそれぞれ満たすことができる。更に、ジェムストーンからのインクの除去を可能にするために、溶剤の容器22が備えられる。

0028

時によって、使用者は色高品質化アプリケータ18の1つを用いて、安価なジェムストーンをエメラルドとして見せる緑色でこのストーンを着色することができる。その後、使用者は容器22中の溶剤を用いてストーンから有色被膜を除去して、キッド中の他のアプリケータ18を用いて他の色(例えば、赤色)を与えて、ストーンをルビーとして見せることができる。

0029

簡単に説明すると、ベースのジェムストーンの色を任意のときに比較的簡単な方法で変えることができる。従って、使用者はエメラルド、ルビー及びサファイアの別々のセットを有する必要はなく、安価なジェムストーンと、種々な色の色高品質化アプリケータを含むキット21との1セットを有しさえすればよい。キット21は宝石類ピースのマッチングセットを形成する場合に人が適当なインクを施用することができるように、例えば立方晶ジルコニアのような透明な結晶質ジェムストーンを備えることもできる。

0030

キット21はアプリケータ18、容器22及びストーン10、16を適当な外観でパッケージするために適当なハウジング23を用いることもできる。図6に関しては、宝石類高品質化キット23は、各々が他のアプリケータとは異なる色のインクを含有する複数個のアプリケータ18のみから成ることもできる。アプリケータ18を収容するために適当な容器25を用いることができる。

0031

従って、本発明はさもなくば安価なジェムストーンの外観を高価なジェムストーンの外観に変えるための比較的簡単で安価な方法を提供する。更に、本発明はベースの安価なジェムストーンがその外観を時々、複数の異なる色の高価なジェムストーンの1種に変えることを可能にする方法を提供する。

0032

更に、本発明は、宝石細工人が安価な透明結晶質基体を用いて高価なジェムストーンの外観を示すことができるための方法を提供する。更になお、本発明は、人が安価なジェムストーンを着色して、高価なジェムストーンを模造し、この選択された色を時によって変えることができる方法を提供する。

図面の簡単な説明

0033

以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
(1)基体に光沢を与える複数の切子面をその上部に有する透明な結晶質基体と、前記切子面に接着して前記基体に有色宝石の外観を与える永久透明な着色媒質の被膜との組合せ(combination )。
(2) 基体は立方晶ジルコニアである、第1項に記載の組合せ。
(3) 着色媒質はn−プロパノールと、n−ブタノールと、ジアセトンアルコールとから構成される、第1項に記載の組合。
(4) 基体からの被膜の除去を可能にするために、前記被膜がイソプロピルアルコール99%濃度を有する溶液中に可溶性である、第1項に記載の組合せ。
(5) 切子面を有する透明な結晶質ジェムストーンと;前記切子面に永久的に接着した所定の色の透明な被膜との組合せであって、前記被膜を通って前記ストーンに入る自然光が着色され、前記ストーンの周囲及び内部で反射されて、次に前記ストーンから前記所定の色で反射され戻る上記組合せ。
(6) ジェムストーンはダイヤモンド、キュービックジルコニア及びホワイトサファイアの1種から選択される、第5項に記載の組合せ。
(7) 被膜は透明なインクである、第5項に記載の組合せ。
(8) インクはn−プロパノールと、n−ブタノールと、ジアセトンアルコールとから構成される、第7項に記載の組合せ。
(9) 少なくとも1種の、切子面を有するジェムストーン;及び透明な着色媒質を前記ストーンの表面に施用して、前記ストーン上に永久的被膜を形成し、それによって宝石の外観を形成するための少なくとも1個のアプリケータを含む宝石類高品質化キット。
(10) 透明な着色媒質は赤色、青色、緑色及び黄色から成る群から選択される染料を含む、第9項に記載のアプリケータ。
(11) ストーンは立方晶ジルコニアから構成される、第9項に記載のキット。
(12) アプリケータは、着色媒質を供給するための溜めと、前記溜めと連通して着色媒質を施用するための微細な先端とを有するマーカーである、第9項に記載のキット。
(13) ストーンに施用される被膜を除去するための溶剤を含有する容器をさらに含む、第9項に記載のキット。
(14) 切子面を有するジェムストーンの表面に永久透明な着色媒質を施用して、前記表面上に永久的被膜を形成して、前記表面に宝石の外観を与えるための複数個のアプリケータであって、各前記アプリケータが他の前記アプリケータとは異なる色の着色媒質を供給するための溜めを有する上記複数個のアプリケータと;前記ストーンに施用された被膜を除去するための溶剤を含有する容器とを含む宝石類高品質化キット。
(15) 少なくとも1個の透明な結晶質切子面ジェムストーンをさらに含む、第14項に記載のキット。
(16) 高価なジェムストーンの外観を模造する方法であって、基体中に達する自然光を反射するための複数個の切子面を有する透明な結晶質基体を用意する工程と;前記基体の表面に着色された永久透明なインクの被膜を施用して、前記被膜が、基体中に達する着色された光が基体内部で反射されて、基体から出て、有色の高価なジェムストーンの可視外観を与えるように、基体中に達する自然光を着色する厚さを有するようにする工程とを含む上記方法。
(17) 基体はダイヤモンド、立方晶ジルコニア及びイエローサファイアから成る群から選択される、第17項に記載の方法。

--

0034

図1切子面を有するジェムストーンに透明な被膜を与えるための本発明によるアプリケータを説明する。
図2本発明によって透明な被膜を与える前の図1のジェムストーンの断面図を説明する。
図3本発明による透明な被膜をその上部に有する図2と同様なジェムストーンの断面図を説明する。
図4透明な被膜で被覆され、リングのセッティングに取り付けられたジェムストーンを説明する。
図5本発明による宝石類高品質化キットを説明する。
図6複数個の本発明によるアプリケータから成る宝石類高品質化キットを説明する。

0035

10ジェムストーン
11切子面
12セッティング
13チェーン
14コネクター
15光線
16リング
17被膜
18アプリケータ
19バレル
20微細な点先端
21宝石類高品質化キット
22溶剤容器
23 ハウジング

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