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技術 農業用自走式運搬車の自動後進装置

出願人 石狩造機株式会社
発明者 石原輝男
出願日 1997年9月16日 (24年2ヶ月経過) 出願番号 1997-269243
公開日 1999年3月23日 (22年7ヶ月経過) 公開番号 1999-078871
状態 特許登録済
技術分野 高架鉄道・ロープ鉄道 他の鉄道方式 機関車 連結器
主要キーワード 停止用ストッパ 弾圧支 運転停止用 上方突出片 左右二列 係止凹所 上方先端 後進装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

作業者補助台車の前方の作業場所において補助台車の操作レバーを操作することにより、補助台車への農業用自走式運搬車の連結を解除すると共に、該運搬車後進リミットスイッチを作用させ、その運搬車が自走で後進して帰るようにする。

解決手段

補助台車の台枠架設した操作軸前方突出部に操作レバーを、後方突出部に授動腕をそれぞれ固着すると共に、上記台枠の後面に掛けを設け、上記補助台車の操作軸に対応して自走式運搬車の車体に架設した従動軸の前方突出部には上記補助台車の授動腕に着脱可能に連結する受動腕を固着し一側腕杆を回転可能に嵌着して弾圧支持し、上記受動腕に上記腕杆押え片取付けて上記腕杆の先端部には上記補助台車の掛け杆に着脱可能に嵌合するフックを設け、上記車体の前端部には作用片が上記フック付き腕杆の先端部に対向する上記自走式運搬車の後進用リミットスイッチを取付けて農業用自走式運搬車の自動後進装置を構成する。

概要

背景

従来のこの種の農業用自走式運搬車の自動後進装置は、見当らない。

概要

作業者補助台車の前方の作業場所において補助台車の操作レバーを操作することにより、補助台車への農業用自走式運搬車の連結を解除すると共に、該運搬車後進リミットスイッチを作用させ、その運搬車が自走で後進して帰るようにする。

補助台車の台枠架設した操作軸前方突出部に操作レバーを、後方突出部に授動腕をそれぞれ固着すると共に、上記台枠の後面に掛けを設け、上記補助台車の操作軸に対応して自走式運搬車の車体に架設した従動軸の前方突出部には上記補助台車の授動腕に着脱可能に連結する受動腕を固着し一側腕杆を回転可能に嵌着して弾圧支持し、上記受動腕に上記腕杆押え片取付けて上記腕杆の先端部には上記補助台車の掛け杆に着脱可能に嵌合するフックを設け、上記車体の前端部には作用片が上記フック付き腕杆の先端部に対向する上記自走式運搬車の後進用リミットスイッチを取付けて農業用自走式運搬車の自動後進装置を構成する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

補助台車台枠架設した操作軸前方突出部に操作レバーを、後方突出部に授動腕をそれぞれ固着すると共に、上記台枠の後面に掛けを設け、上記補助台車の操作軸に対応して自走式運搬車の車体に架設した従動軸の前方突出部には上記補助台車の授動腕に着脱可能に連結する受動腕を固着し一側腕杆を回転可能に嵌着して弾圧支持し、上記受動腕に上記腕杆押え片取付けて上記腕杆の先端部には上記補助台車の掛け杆に着脱可能に嵌合するフックを設け、上記車体の前端部には作用片が上記フック付き腕杆の先端部に対向する上記自走式運搬車の後進リミットスイッチを取付けたことを特徴とする農業用自走式運搬車の自動後進装置

技術分野

0001

本発明は、自走して資材運搬して来て補助台車に連結された運搬車を自動的に後進させて帰す農業用自走式運搬車の自動後進装置に関するものである。

背景技術

0002

従来のこの種の農業用自走式運搬車の自動後進装置は、見当らない。

発明が解決しようとする課題

0003

作業者は補助台車の前方で作業を行っているから、自走式運搬車が来る毎に作業者が該運搬車のところまで行き、その運搬車の補助台車との連結を解除して後進操作をなすことは、手間が掛って面倒なことである。

0004

特に、補助台車の側方に作業者が通行する空間場所が無いところにおいては、大変な点である。

課題を解決するための手段

0005

作業者が補助台車の前方の作業場所において補助台車の操作レバーを操作することにより、補助台車への自走式運搬車の連結を解除すると共に、該運搬車の後進用リミットスイッチを作用させ、その運搬車が自走で後進して帰る農業用自走式運搬車の自動後進装置を提供することを目的とする。

0006

すなわち、補助台車の台枠架設した操作軸前方突出部に操作レバーを、後方突出部に授動腕をそれぞれ固着すると共に、上記台枠の後面に掛けを設け、上記補助台車の操作軸に対応して自走式運搬車の車体に架設した従動軸の前方突出部には上記補助台車の授動腕に着脱可能に連結する受動腕を固着し一側腕杆を回転可能に嵌着して弾圧支持し、上記受動腕に上記腕杆押え片取付けて上記腕杆の先端部には上記補助台車の掛け杆に着脱可能に嵌合するフックを設け、上記車体の前端部には作用片が上記フック付き腕杆の先端部に対向する上記自走式運搬車の後進用リミットスイッチを取付けて農業用自走式運搬車の自動後進装置を構成し、作業者が補助台車の前方の作業場所において補助台車の操作レバーを操作することにより、補助台車への自走式運搬車の連結を解除すると共に、該運搬車の後進用リミットスイッチを作用させ、その運搬車が自走で後進して帰るようになす目的を、作業者が補助台車の前方で操作レバーを操作することにより、その操作レバー付き操作軸の授動腕と自走式運搬車の受動腕が一体的に回転し、該受動腕の押え片によりフック付き腕杆を回転させてその腕杆のフックを補助台車の掛け杆から脱離させると共に、上記フック付き腕杆により自走式運搬車の後進用リミットスイッチの作用片を作動して該運搬車の駆動モータへの電気回路を閉じることにより実現した

0007

図面は、本発明の一実施態様を示し、その構成を図面について説明すれば、(A)はハウスを示し、(1)は苗箱内に土を入れて播種する播種作業場よりハウス(A)内の中央部にわたって敷設したレールである。なお、図示してないがレール(1)の播種作業場側端部には該レール(1)上を走行する自走式運搬車の停止用ストッパを立設する。

0008

(B)はハウス(A)内においてレール(1)上に係合載置する苗箱自動整列機を示し、(a)は苗箱自動整列機(B)のレール(1)上に係合載置した動力縦移動車、(2)は動力縦移動車(a)上に中央部を左右回転可能に載置した横レールで、該横レール(2)の両側端部の下方には支脚(3)を取付ける。(b)は横レール(2)上に係合載置した動力横移動車、(4)は横移動車(b)に設けた苗箱収納枠である。

0009

(C)は苗箱自動整列機(B)の後方においてレール(1)上に移動可能に配設する補助台車を示し、(5)は補助台車(C)の台枠で、該台枠(5)の下端前後に回転自在に架設する車軸(6)の両側突出部に取付けた車輪(7)をレール(1)上に係合載置する。(8)は台枠(5)の上端部に設けた両側のローラ体より成るローラコンベヤである。

0010

(9)はローラコンベヤ(8)の下方において、台枠(5)の左右方向の中央部に前後方向になして回転可能に架設した操作軸で、該操作軸(9)の前方突出部に一側へ向かう操作レバー(10)を取付ける。(11),(12)は操作軸(9)の後方突出部に基部を固着した係止板及び授動腕で、その係止板(11)の他側縁部に上方より順次V形係止凹所(イ),(ロ),(ハ)を形成し、授動腕(12)の上方先端部の後面中央部には縦長扁平状の突片(13)を固定する。(14)は係止板(11)の他側に対向して台枠(5)の後面に固着した受箱で、該受箱(14)内には係止板(11)の係止凹所(イ),(ロ),(ハ)に交互に係脱する爪杆(15)を左右動自在に嵌合し、図示してないがスプリングにより一側へ弾圧して設ける。

0011

そして、平時においては、図10に示すように爪杆(15)が係片板(11)の中間係止凹所(ロ)に係合し、授動腕(12)は上下方向になって該授動腕(12)の上方先端部がローラコンベヤ(8)の上面より若干上方へ突出し、操作レバー(10)は左右方向になって保持される。(16)は台枠(5)の後面の一側上部に突設した枠状の掛け杆で、丸棒をコ字形屈曲して成る。

0012

(D)は補助台車(C)の後方においてレール(1)上に配設する農業用自走式運搬車を示し、(17)は自走式運搬車(D)の車体で、該車体(17)の下端の前部に駆動車軸(18)を、後部に遊転車軸(19)をそれぞれ架設してその駆動車軸(18)及び遊転車軸(19)の両側突出部にそれぞれ取付けた車輪(20),(21)をレール(1)上に係合載置する。(22)は車体(17)の上端部に設けた両側のローラ体より成るローラコンベヤ,(23)は車体(17)の下方前部上に搭載した正逆回転減速モータで、該モータ(23)の回転軸(24)と駆動車軸(18)をチエン伝動機構(25)により連結する。(26)は車体(17)の下方中間部上に搭載したバッテリである。

0013

(27)はローラコンベヤ(22)の下方において、車体(17)の左右方向の中央部に前後方向になして回転可能に架設した従動軸で、該従動軸(27)の前方突出部には上下方向の受動腕(28)の中間部を固着して左右方向の腕杆(29)の中間部を回転可能に嵌着する。そして、受動腕(28)の前面の上部には前部が拡開する係合溝(30)を設けた止め片(31)を突設して一側中間部に押え片(32)を取付ける。腕杆(29)の一側先端部は前方へ屈曲してフック(33)を形成し、該フック(33)は上面中間部に係合凹所(34)を設け、上面先端部を先端側下方へのテーパー面(35)に形成して成る。(36)は腕杆(29)の一側下方において、車体(17)の前端部に取付けた後進用リミットスイッチ、(37)はリミットスイッチ(36)の作用片、(38)はローラコンベヤ(22)の適宜ローラ間において、従動軸(27)の前部に斜め他側上方へ向けて固着した誤操作防止杆である。

0014

そして、受動腕(28)の下端部をスプリング(39)により他側へ張持して腕杆(29)の他側端部をスプリング(40)により一側下方へ張持し、平時においては、図11に示すように受動腕(28)が上下方向になって該受動腕(28)の上方先端部がローラコンベヤ(22)の上面より若干上方へ突出し、受動腕(28)の押え片(32)が腕杆(29)の一側上縁に対向してその腕杆(29)は左右方向になり、該腕杆(29)のフック(33)の下方に接近してリミットスイッチ(36)の作用片(37)が位置し、誤操作防止杆(38)は先端部がローラコンベヤ(22)の上面より若干下方に位置するようになす。

0015

(41)は車体(17)の前面及び後面の上部の中間両側部に突設した受金、(42)は車体(17)の前後の両側受金(41)にそれぞれ基部をピン(43)により枢支して垂下した枠状のスイッチ作動体で、該スイッチ作動体(42)の一側腕の上方突出片をスプリング(44)により下方へ張持してスイッチ作動体(42)を斜め外下方への起立状態に支持する。(45)は前後の受金(41)の下方において車体(17)の一側部前後にそれぞれ取付けた運転停止用リミットスイッチで、該リミットスイッチ(45)の作用片(46)は斜め外下方への起立状態になってスイッチ作動体(42)の下端横杆に対向する。

0016

(47)は車体(17)の一側上部に取付けた敷台挿入溝金で、該溝金(47)の底面前部には敷台感知用リミットスッチ(48)を設ける。(49)は車体(17)の一側後部の上方に取付けた制御箱で、該制御箱(49)には電源スイッチ(50),停止スイッチ(51),運転スイッチ(52)を設ける。

0017

なお、図示してないが、減速モータ(23),バッテリ(26),後進用リミットスイッチ(36),運転停止用リミットスイッチ(45),敷台感知用リミットスイッチ(48)及び制御箱(49)内の制御機構に電気回路を形成する。

0018

(E)は播種した苗箱、(53)は重積して搭載する苗箱(E)の敷台である。

0019

その作用を播種した苗箱(E)の運搬について説明する。播種作業場において、運搬車(D)のローラコンベヤ(22)上に、図6鎖線で示すように敷台(53)を載置して該敷台(53)上に播種した苗箱(E)を左右二列になし適当枚数づつ重積して搭載する。そこで、制御箱(49)の電源スイッチ(50)を入れて運転スイッチ(52)を押せば、モータ(23)に通電してその回転軸(24)が正回転するから、該回転軸(24)より伝動機構(25),駆動車軸(18)を介し前車輪(20)が正回転して運搬車(D)は前進し、自走して苗箱(E)の運搬作業を行う。

0020

而して、運搬車(D)が補助台車(C)のところに至ってその補助台車(C)に突当ると、図9に示す状態から図8に示すように、運搬車(D)の止め片(31)の係合溝(30)が補助台車(C)の授動腕(12)の突片(13)に入り込んで嵌合する。それと同時に、運搬車(D)の腕杆(29)のフック(33)が補助台車(C)の掛け杆(16)に突当った後は、該フック(33)のテーパー面(35)が掛け杆(16)に摺動してフック(33)付き腕杆(29)がスプリング(40)の弾力に抗し従動軸(27)を軸として図11時計方向へ回転しながら運搬車(D)は前進する。その後、図8に示すように、腕杆(29)のフック(33)の係合凹所(34)が掛け杆(16)に対向したとき、スプリング(40)の弾力により腕杆(29)は従動軸(27)を軸として上記と反対に図11の反時計方向へ回転し、そのフック(33)の係合凹所(34)が掛け杆(16)に嵌合して保持され、フック(33)付き腕杆(29)と掛け杆(16)の自動の嵌着によって運搬車(D)は自動的に補助台車(C)に連結される。

0021

一方、図2に示すように運搬車(D)の前スイッチ作動体(42)は、補助台車(C)の台枠(5)に突当ることにより、スプリング(44)の弾力に抗しピン(43)を軸として後方へ回転する。それと同時に、前スイッチ作動体(42)の押圧により前リミットスイッチ(45)の作用片(46)が後方へ回転して前リミットスイッチ(45)は切れ、モータ(23)への通電が止まって運搬車(D)は自動的に停止する。

0022

そこで、図12に示すように操作レバー(10)を持上げ、受箱(14)の爪杆(15)をスプリングの弾力によって自動的に進退させ係止板(11),授動腕(12)付き操作軸(9)を回転してその係止板(11)の上方係止凹所(イ)を爪杆(15)に係止させれば、授動腕(12)の上端はローラコンベヤ(8)の上面より下方に至る。

0023

それと同時に、授動腕(12)の突片(13)と止め片(31)の係合溝(30)の嵌合により、図13に示すように止め片(31)付き受動腕(28)がスプリング(39)の弾力に抗して従動軸(27)を軸とし突片(13)付き授動腕(12)と一体的に回転してその受動腕(28)の上端はローラコンベヤ(22)の上面より下方に至る。

0024

そこで、運搬車(D)のローラコンベヤ(22)上の苗箱(E)を搭載した敷台(53)を作業者が鉤棒等により前方へ引いて運搬車(D)のローラコンベヤ(22)上から補助台車(C)のローラコンベヤ(8)上へ移し変える。

0025

次いで、前回の苗箱(E)の運搬に使用して使い終っている敷台(53)を運搬車(D)の敷台挿入溝金(47)内に立てて搭載すると、該敷台(53)によってリミットスイッチ(48)が入る。

0026

その後、図14に示すように操作レバー(10)を押下げ、受箱(14)の爪杆(15)を上記と同様に作動させ係止板(11),授動腕(12)付き操作軸(9)を回転してその係止板(11)の下方係止部(ハ)を爪杆(15)に係止させる。

0027

そうすると、図15に示すように受動腕(28)が従動軸(27)を軸として授動腕(12)と一体的に回転し、その受動腕(28)の押え片(32)によって腕杆(29)の一側部を押下げ該腕杆(29)が従動軸(27)を軸としてスプリング(40)の弾力に抗し図15の時計方向へ回転してその腕杆(29)のフック(33)が掛け杆(16)から下方へ脱離すると共に、そのフック(33)によりリミットスイッチ(36)の作用片(37)を押下げ作動してリミットスイッチ(36)が入る。

0028

従って、モータ(23)に通電してその回転軸(24)が逆回転するから、該回転軸(24)より伝動機構(25),駆動車軸(18)を介し前車輪(20)が逆回転して運搬車(D)は後進し、自走して播種作業場に帰る。

0029

その運搬車(D)が後進を開始して補助台車(C)より離隔すれば、図11に示すように運搬車(D)の受動腕(28)及び腕杆(29)はそれぞれスプリング(39),(40)の弾力によって従動軸(27)を軸とし上記と反対に回転してその受動腕(28)は上下方向に、腕杆(29)は左右方向にそれぞれなり、また、リミットスイッチ(36)の作用片(37)も上記と反対方向へ回転して元の状態に復帰する。

0030

それと同時に、図5に示すように前スイッチ作動体(42)がスプリング(44)の弾力によりピン(43)を軸として前方へ回転し前下方への傾斜状態起立して元の状態に復帰すると共に、リミットスイッチ(45)の作用片(46)も前下方への傾斜状態に復元してそのリミットスイッチ(45)は入る。

0031

而して、運搬車(D)が播種作業場に帰って該運搬車(D)の後スイッチ作動体(42)がレール(1)の端部のストッパに突当ると、運搬車(D)の後スイッチ作動体(42)及び後リミットスイッチ(45)の作用片(46)が上記と同様に倒伏作動してその後リミットスイッチ(45)が切れ、モータ(23)への通電が止まって運搬車(D)は自動的に停止する。

0032

その操作レバー(10)を押下げ運搬車(D)を後進させて播種作業場へ帰す時期を間違え、図16に示すように運搬車(D)上に未だ苗箱(E)が搭載されているときに運搬車(D)の敷台挿入溝金(47)内に前回の苗箱(E)の運搬に使用した敷台(53)を搭載して操作レバー(10)を押下げる誤操作をすれば、その敷台(53)によってリミットスイッチ(48)は入っているけれども、図16に示すように操作レバー(10)が若干下方へ回転すれば、その操作レバー(10)付き操作軸(9)と一体的に回転する従動軸(27)の誤操作防止杆(38)がローラコンベヤ(22)上の敷台(53)に当って回転を阻止され、操作レバー(10)は上記状態より下方へ回転することができない。

0033

従って、運搬車(D)はそのフック(33)が補助台車(C)の掛け杆(16)に引掛った状態に保持されると共に、リミットスイッチ(36)もその作用片(37)が作動しなくて切れた状態に保持されるから、運搬車(D)上に苗箱(E)が搭載されているときに、操作レバー(10)の誤操作により運搬車(D)が後進して帰ることは無い。

0034

一方、運搬車(D)の敷台挿入溝金(47)内に前回の使用の敷台(53)を搭載しなければ、リミットスイッチ(48)が入らない。

0035

従って、その敷台(53)を運搬車(D)に載せ忘れると、リミットスイッチ(48)が入っていないから、運搬車(D)を後進して帰すために補助台車(C)の操作レバー(10)を図14に示すように押下げて運搬車(D)の腕杆(29)のフック(33)を掛け杆(16)より下方へ脱離させると共に、リミットスイッチ(36)を作用させても、モータ(23)に通電しなくて運搬車(D)は後進しない。

0036

そのために、前回に使用の敷台(53)を運搬車(D)に載せ忘れることは無い。

0037

一方、運搬車(D)が後進して帰り始めた後は、補助台車(D)の操作レバー(10)を持上げて図10に示すように係止板(11)の中間係止凹所(ロ)を爪杆(15)に係合させると、授動腕(12)が操作軸(9)と一体で上記と反対方向へ回転して上下方向の元の状態に復帰する。

0038

また、補助台車(C)上へ移し変えた敷台(53)上の苗箱(E)は、順次、作業者が数枚づつ把持し苗箱自動整列機(B)の収納枠(4)内へ供給してその収納枠(4)内に所要枚数の苗箱(E)を重積する。

0039

そこで、苗箱自動整列機(B)の運転スイッチを押せば、該苗箱自動整列機(B)の動力横移動車(b)が横レール(2)上を一側及び他側へ苗箱(E)の幅づつ間欠走行床土上へ苗箱(E)を一枚づつ整列して載置した後、動力縦移動車(a)がレール(1)上を苗箱(E)の長さ前進し、その後、上記作業を繰返してハウス(A)内のレール(1)の両側床土上に多数の苗箱(E)を自動的に整列して苗箱(E)の敷設作業を行う。

0040

なお、上記モータ(23)の回転軸(24)と駆動車軸(18)を連結する上記チエン伝動機構(25)に代え、ベルト伝動機構歯車伝動機構等を用いてもよい。

0041

上記敷台挿入溝金(47)内の敷台感知用リミットスイッチ(48)は、必ずしも設けなくてもよい。

0042

運搬車(D)のローラコンベヤ(22)のローラをチエン伝動機構によりモータに連結して上記ローラをモータにより駆動するようになし、ローラコンベヤ(22)を駆動して該ローラコンベヤ(22)上の苗箱(E)を重積した敷台(53)を補助台車(C)のローラコンベヤ(8)上へ移し変えるようにしてもよい。

0043

運搬車(D)は、上記苗箱(E)のほか、他の資材も上記と同様に自走して運搬することができる。

0044

また、上記の受動腕(28)の押え片(32),腕杆(29)のフック(33)を上下反対の状態になし、その押え片(32)を腕杆(29)の下方に配置してフック(33)の係合凹所(34)及びテーパー面(35)を下面に形成し、受動腕(28)をスプリング(39)により、腕杆(29)をスプリング(40)によりそれぞれ上記と反対方向へ張持し、フック(33)の上方に後進用リミットスイッチ(36)の作用片(37)を臨ませ、誤操作防止杆(38)を斜め一側上方へ向けて設けても、操作レバー(10)を持上げることによつて上記と同様に作用する。

発明の効果

0045

本発明の農業用自走式運搬車の自動後進装置は、下記のような利点がある。

0046

(1)作業者が補助台車の前方の操作レバーを操作するだけで、上記補助台車に連結されている自走式運搬車のフックを補助台車の掛け杆より脱離すると共に、自走式運搬車の後進用リミットスイッチが作用し、該運搬車は自動的に後進して元の場所まで帰る。従って、

0047

(イ)作業者は、補助台車の前方の作業を行っている場所において操作レバーを操作するだけでよいから、操作し易く、作業者の労力を節減して作業上便利である。

0048

(ロ)補助台車の側方に空間場所が無くても、操作レバーを操作し自走式運搬車を自動的に後進させて元の場所まで帰せるから、作業上有益である。

0049

(ハ)一個の操作レバーの操作で自走式運搬車のフックが掛け杆より脱離すると共に、後進用リミットスイッチが入るから、その操作が容易である。

0050

(2) 簡単に構成して容易に施工でき、その作動は軽快円滑である。

図面の簡単な説明

0051

図1本発明の一実施態様を示す農業用自走式運搬車がハウス内の苗箱自動整列機の補助台車に突当って連結された状態の平断面図である。
図2同上要部の拡大側面図で、苗箱自動整列機の横レールを切断して示す。
図3その補助台車の拡大側面図である。
図4同上平面図である。
図5上記自走式運搬車の拡大側面図で、一部を切欠して示す。
図6同上正面図で、一部を切欠して示す。
図7同上平面図である。
図8上記補助台車と自走式運搬車の連結部の拡大平面図で、一部を切欠して示す。
図9同上補助台車に自走式運搬車が突当る直前の状態の連結部の平面図で、一部を切欠して示す。
図10平時における補助台車の連結部の正断面図である。
図11平時における自走式運搬車の連結部の正面図である。
図12自走式運搬車上の苗箱を補助台車上へ移し変えるときにおける補助台車の連結部の正断面図である。
図13上記のときにおける自走式運搬車の連結部の正面図である。
図14自走式運搬車を後進させるときにおける補助台車の連結部の正断面図である。
図15上記のときにおける自走式運搬車の連結部の正面図である。
図16自走式運搬車上に苗箱が搭載されているときに、補助台車の操作ハンドルを誤操作して押下げた状態における自走式運搬車の連結部の正面図である。

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0052

Aハウス
B苗箱自動整列機
C補助台車
D農業用自走式運搬車
E 苗箱
a動力縦移動車
b 動力横移動車
イ 上方係止凹所
ロ 中間係止凹所
ハ 下方係止凹所
1レール
2横レール
3支脚
4 苗箱収納枠
5台枠
6車軸
7車輪
8ローラコンベヤ
9操作軸
10操作レバー
11係止板
12授動腕
13突片
14受箱
15爪杆
16掛け杆
17 車体
18駆動車軸
19遊転車軸
20 車輪
21 車輪
22 ローラコンベヤ
23減速モータ
24回転軸
25チエン伝動機構
26バッテリ
27従動軸
28受動腕
29腕杆
30係合溝
31止め片
32押え片
33フック
34係合凹所
35テーパー面
36後進用リミットスイッチ
37作用片
38誤操作防止杆
39スプリング
40 スプリング
41受金
42スイッチ作動体
43ピン
44 スプリング
45運転停止用リミットスイッチ
46 作用片
47敷台挿入溝金
48 敷台感知用リミットスイッチ
49制御箱
50電源スイッチ
51 停止スイッチ
52運転スイッチ
53 敷台

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