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技術 スロットマシンのリール照明制御方法およびその方法が実施されたスロットマシン

出願人 株式会社コナミアミューズメント
発明者 木下俊一松本英廣
出願日 1997年9月2日 (23年3ヶ月経過) 出願番号 1997-254239
公開日 1999年3月23日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1999-076499
状態 拒絶査定
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 受入れ状態 ランプ球 点滅照明 点灯照明 押釦操作 内側空 電飾パネル 常時点灯状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

各リールの周面への照明を施す照明系を利用して、通常のゲームからボーナスゲームへの移行などを遊戯者へ知らせるようにする。

解決手段

スロットマシンの正面のゲームパネル3には3列シンボル表示窓3a,3b,3cが設けられる。各シンボル表示窓3a,3b,3cの内側には、3個のリール9a,9b,9cと、各リールの周面に照明を施すための照明系11とが設けられる。照明系11は第1,第2の各照明装置11a,11bより成る。第1の照明装置11aは常時点灯させ、第2の照明装置11bは、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、点滅動作させる。

概要

背景

従来の典型的なスロットマシンは、機械の前面中央に、各リールの周面に施されたシンボルを表示するためのシンボル表示窓が設けられると共に、前面の適所に、メダル投入口,始動レバー停止釦スイッチなどが配設されている。前記シンボル表示窓の内側には、複数個のリールと、各リールの周面に照明を施すための蛍光灯などの照明系とが配備されており、電源投入されると、前記照明系が点灯動作してリールの周面を照らし、ゲーム中、各リールのシンボルがシンボル表示窓を通して外部より見やすい状態に設定される。

この種のスロットマシンにおいて、メダルの投入および始動レバーの操作があると、全てのリールが一斉に回転を開始し、その後、遊戯者による停止釦操作で全リールが停止する。全リールの停止時、複数本停止ラインのうち、有効化された停止ライン上に停止した各リールのシンボルの組み合わせが、予め決められた組み合わせになったとき、そのゲームは入賞となり、所定枚数のメダルが配当として払い出される。

入賞の発生を遊戯者へ知らせるために、各リールの内側空間の各停止ラインの位置に、それぞれランプを配置したものが提案されている(実開平61−151785号)。このスロットマシンでは、入賞発生時に、該当するシンボルの位置のランプが点灯し、これにより入賞の発生が遊戯者に知らされ、またどのシンボルの組み合わせが成立したかが遊戯者にわかるようになっている。

ところで近年のスロットマシンでは、遊戯者に多量のメダルを獲得できる機会を与えるために、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立したとき、これを特別入賞とし、通常のゲームから複数回のボーナスゲーム移行させるようにした方式のものが一般的である。特別入賞になると、所定回数(例えば12回)のボーナスゲームが実行可能であり、各ボーナスゲームにおいて、各リールの他の特定のシンボルが例えば中央の停止ライン上に停止したとき、高配当のメダルが払い出されるようになっている。ボーナスゲームの期間中は、前記の特定のシンボルが中央の停止ライン上に停止するよう、各リールの停止動作が制御されており、その結果、遊戯者は、所定回数のボーナスゲームを実施する間に、多量のメダルが獲得できるのである。

従来のスロットマシンでは、前記シンボル表示窓の上方位置に電飾パネルが設けてあり、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立して特別入賞になったとき、前記電飾パネルを点滅させるなどして、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームが継続中であることを、遊戯者や係員報知している(実公平6−1733号)。

概要

各リールの周面への照明を施す照明系を利用して、通常のゲームからボーナスゲームへの移行などを遊戯者へ知らせるようにする。

スロットマシンの正面のゲームパネル3には3列のシンボル表示窓3a,3b,3cが設けられる。各シンボル表示窓3a,3b,3cの内側には、3個のリール9a,9b,9cと、各リールの周面に照明を施すための照明系11とが設けられる。照明系11は第1,第2の各照明装置11a,11bより成る。第1の照明装置11aは常時点灯させ、第2の照明装置11bは、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、点滅動作させる。

目的

この発明は、上記問題点に着目してなされたもので、各リールの周面へ照明を施す照明系を利用して、通常のゲームからボーナスゲームへの移行などを遊戯者へ知らせることにより、ボーナスゲームに対する遊戯者の興趣や期待感を十分に高めることができるスロットマシンの照明制御方法およびその方法が実施されたスロットマシンを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

周面に複数種シンボルが表された複数個のリールを停止させたとき、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立することにより、通常のゲームから複数回のボーナスゲーム移行させるようにしたスロットマシンにおいて、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を切り換えて、通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態に設定することを特徴とするスロットマシンのリール照明制御方法

請求項2

通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、少なくとも最初のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、前記照明系により点滅照明するようにした請求項1に記載されたスロットマシンのリール照明制御方法。

請求項3

通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初と最後のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、前記照明系により点滅照明するようにした請求項1に記載されたスロットマシンのリール照明制御方法。

請求項4

前記照明系は、少なくとも2色の異なる照明光を発する照明装置を備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、通常のゲーム実行時と異なる色の照明系により点滅照明させるようにした請求項2または3に記載されたスロットマシンのリール照明制御方法。

請求項5

前記照明系は、少なくとも2色の異なる照明光を発する照明装置を備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲームの間は通常のゲーム時と異なる照明光で照明するようにした請求項1に記載されたスロットマシンのリール照明制御方法。

請求項6

前記照明系は、少なくとも通常のゲームの間は点灯動作させる第1の照明装置と、第1の照明装置とは異なる色の照明光を発する第2の照明装置とを備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲーム毎に、第2の照明装置について、点灯消灯とを交互に切り換えるようにした請求項1または5に記載されたスロットマシンのリール照明制御方法。

請求項7

周面に複数種のシンボルが表された複数個のリールを停止させたとき、有効化された停止ライン上に各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立することにより、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行させるようにしたスロットマシンにおいて、各リールの周面へ照明を施すための照明系と、前記照明系の動作を制御する照明制御部とを備え、前記照明制御部は、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を切り換えて、通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態に設定するようにしたスロットマシン。

技術分野

0001

この発明は、周面に複数種シンボルが表された複数個のリールを停止させたとき、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立することにより、通常のゲームから複数回のボーナスゲーム移行させるようにしたスロットマシンに関するもので、特にこの発明は、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を制御するのに適用される照明制御方法および、その照明制御方法が実施されたスロットマシンに関する。

背景技術

0002

従来の典型的なスロットマシンは、機械の前面中央に、各リールの周面に施されたシンボルを表示するためのシンボル表示窓が設けられると共に、前面の適所に、メダル投入口,始動レバー停止釦スイッチなどが配設されている。前記シンボル表示窓の内側には、複数個のリールと、各リールの周面に照明を施すための蛍光灯などの照明系とが配備されており、電源投入されると、前記照明系が点灯動作してリールの周面を照らし、ゲーム中、各リールのシンボルがシンボル表示窓を通して外部より見やすい状態に設定される。

0003

この種のスロットマシンにおいて、メダルの投入および始動レバーの操作があると、全てのリールが一斉に回転を開始し、その後、遊戯者による停止釦操作で全リールが停止する。全リールの停止時、複数本の停止ラインのうち、有効化された停止ライン上に停止した各リールのシンボルの組み合わせが、予め決められた組み合わせになったとき、そのゲームは入賞となり、所定枚数のメダルが配当として払い出される。

0004

入賞の発生を遊戯者へ知らせるために、各リールの内側空間の各停止ラインの位置に、それぞれランプを配置したものが提案されている(実開平61−151785号)。このスロットマシンでは、入賞発生時に、該当するシンボルの位置のランプが点灯し、これにより入賞の発生が遊戯者に知らされ、またどのシンボルの組み合わせが成立したかが遊戯者にわかるようになっている。

0005

ところで近年のスロットマシンでは、遊戯者に多量のメダルを獲得できる機会を与えるために、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立したとき、これを特別入賞とし、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行させるようにした方式のものが一般的である。特別入賞になると、所定回数(例えば12回)のボーナスゲームが実行可能であり、各ボーナスゲームにおいて、各リールの他の特定のシンボルが例えば中央の停止ライン上に停止したとき、高配当のメダルが払い出されるようになっている。ボーナスゲームの期間中は、前記の特定のシンボルが中央の停止ライン上に停止するよう、各リールの停止動作が制御されており、その結果、遊戯者は、所定回数のボーナスゲームを実施する間に、多量のメダルが獲得できるのである。

0006

従来のスロットマシンでは、前記シンボル表示窓の上方位置に電飾パネルが設けてあり、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立して特別入賞になったとき、前記電飾パネルを点滅させるなどして、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームが継続中であることを、遊戯者や係員報知している(実公平6−1733号)。

発明が解決しようとする課題

0007

入賞の発生を遊戯者へ報知する各種の方式のうち、リールの内側空間に複数のランプを配置して点灯させる前記の方式は、入賞発生時、該当するシンボルを遊戯者にわからせる、という効果はあるが、単にゲームの結果を遊戯者へ知らせるだけのものであるため、この方式をボーナスゲームが実施できる機種に適用した場合、いま実行しようとするゲームが通常のゲームであるのか、ボーナスゲームであるのかを、遊戯者へ報知できず、ボーナスゲームに対する遊戯者の興趣や期待感を高めることが困難である。

0008

一方、ボーナスゲームへの移行などを電飾パネルの点滅で報知する方式の場合、いま実行しようとするゲームが、通常のゲームであるのか、ボーナスゲームであるのかを、遊戯者へ報知できるが、電飾パネルは遊戯者の目の高さより高い位置にあり、遊戯者の視線は常にシンボル表示部に向いているため、遊戯者への報知機能に乏しく、ボーナスゲームに対する遊戯者の興趣や期待感を十分に高めることができない。

0009

この発明は、上記問題点に着目してなされたもので、各リールの周面へ照明を施す照明系を利用して、通常のゲームからボーナスゲームへの移行などを遊戯者へ知らせることにより、ボーナスゲームに対する遊戯者の興趣や期待感を十分に高めることができるスロットマシンの照明制御方法およびその方法が実施されたスロットマシンを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

この発明は、周面に複数種のシンボルが表された複数個のリールを停止させたとき、有効化された停止ライン上に、各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立することにより、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行させるようにしたスロットマシンにおいて、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を切り換えて、通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態に設定することを特徴としている。

0011

請求項2の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、少なくとも最初のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、前記照明系により点滅照明するようにしている。

0012

請求項3の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初と最後のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、前記照明系により点滅照明するようにしている。

0013

請求項4の発明では、前記照明系は、少なくとも2色の異なる照明光を発する照明装置を備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、通常のゲーム実行時と異なる色の照明系により点滅照明させるようにしている。

0014

請求項5の発明では、前記照明系は、少なくとも2色の異なる照明光を発する照明装置を備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲームの間は通常のゲーム時と異なる照明光で照明するようにしている。

0015

請求項6の発明では、前記照明系は、少なくとも通常のゲームの間は点灯動作させる第1の照明装置と、第1の照明装置とは異なる色の照明光を発する第2の照明装置とを備えており、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲーム毎に、第2の照明装置について、点灯と消灯とを交互に切り換えるようにしている。

0016

請求項7の発明は、周面に複数種のシンボルが表された複数個のリールを停止させたとき、有効化された停止ライン上に各リールの特定のシンボルの組み合わせが成立することにより、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行させるようにしたスロットマシンにおいて、各リールの周面へ照明を施すための照明系と、前記照明系の動作を制御する照明制御部とを備えたものであり、前記照明制御部は、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を切り換えて、通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態に設定するようにしている。

0017

通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行したとき、照明系の動作が切り換わり、各リールは通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態で照明される。ゲーム中、遊戯者の視線は各リールに向いているので、遊戯者は、各リールの照明状態が変化することにより、ボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームが継続中であることがすぐにわかる。

0018

請求項2の発明では、通常のゲームの間は点灯照明し、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したときは、最初のボーナスゲームについて、或いは各ボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、点滅照明する。この照明状態の切り換わりにより、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したこと、さらには、いま実行しようとするゲームがボーナスゲームであることがすぐにわかる。

0019

請求項3の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したときは、最初と最後のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、点滅照明する。この照明状態の切り換わりにより、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、いま実行しようとするゲームが最初または最後のボーナスゲームであることがすぐにわかる。請求項4の発明では、請求項2,3の発明において、点滅照明の色を通常ゲームと異ならせることにより、ボーナスゲーム状態を一層明瞭に視認識させる。

0020

請求項5の発明では、照明制御系は、通常のゲームからボーナスゲームへ移行した後は、各リールの周面へ照明を施すための照明系の動作を切り換えて、通常のゲームのときの照明色とは異なる照明色に設定する。

0021

請求項6の発明では、少なくとも通常のゲームの間は第1の照明装置が点灯動作し、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したときは、ボーナスゲーム毎に、第2の照明装置について、点灯と消灯とが交互に切り換わる。この照明状態の切り換わりにより、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームの期間中、いま実行しようとするゲームがボーナスゲームであることがすぐにわかる。

0022

図1は、この発明の一実施例であるスロットマシンの外観を示す。このスロットマシンの機体は、ボックス形状の本体部1の前面に扉部2を開閉可能に取り付けて構成されている。前記扉部2の前面には、ゲームパネル3と,メダル投入口4,始動レバー5,3個の停止釦スイッチ6a,6b,6c,メダル放出口7,メダル受皿8などが設けられる。

0023

前記ゲームパネル3には、3列のシンボル表示窓3a,3b,3cが設けられており、各シンボル表示窓3a,3b,3cの位置に対応して、上,中,下,斜めの合計5本の停止ラインL1 〜L5 が表されている。メダルの投入枚数が1枚であれば、5本の停止ラインL1 〜L5 のちう、中央の停止ラインL1 のみが、2枚であれば、上,中,下の3本の停止ラインL1 〜L3 が、3枚であれば、すべての停止ラインL1 〜L5 が、それぞれ有効化される。

0024

前記本体部1の内部には、各シンボル表示窓3a,3b,3cの内側に、3個のリール9a,9b,9cが組み込まれている。各リール9a,9b,9cは、外周面にそれぞれ複数種のシンボルが描かれており、リール停止時には、各リール9a,9b,9cの3駒分のシンボルが、各停止ラインL1 〜L5 上に整列して並ぶようになっている。図示していないが、各リール9a,9b,9cの複数種のシンボルの中には、通常のゲームにおいて通常の入賞を成立させるシンボル(以下「通常入賞シンボル」という。),通常のゲームにおいて特別入賞を成立させるシンボル(以下「特別入賞シンボル」という。),ボーナスゲームにおいて入賞を成立させるシンボル(以下「ボーナス入賞シンボル」という。)などが含まれている。

0025

前記メダル投入口4よりメダルが投入されると、その投入枚数に応じた数の停止ラインが有効化され、ついで始動レバー5が操作されると、3個のリール9a,9b,9cが一斉に始動する。その後、停止釦スイッチ6a,6b,6cが操作される都度、それぞれ対応するリール9a,9b,9cが個別に停止する。

0026

全リールの停止時、有効化された停止ライン上に、いずれかの「通常入賞シンボル」の組み合わせが成立したとき、装置内部のメダル払出機が作動して、組み合わせ態様に応じて所定枚数(例えば2〜10枚)のメダルがメダル放出口7よりメダル受皿8へ放出される。また有効化された停止ライン上に、「特別入賞シンボル」の組み合わせが成立したとき、前記メダル払出機が作動して、所定枚数(例えば15枚)のメダルがメダル放出口7よりメダル受皿8へ放出された後、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行する。さらにまた、各ボーナスゲームにおいて、中央の停止ラインL1 上に、いずれかのリールの「ボーナス入賞シンボル」が停止したとき、前記メダル払出機が作動して、所定枚数(例えば15枚)のメダルがメダル放出口7よりメダル受皿8へ放出される。

0027

なお、図面には、説明の都合上、ゲーム毎にメダルを投入するタイプのスロットマシンを示しているが、この発明はこれに限らず、予め多数枚のメダルを投入して機械に貯留しておき、ゲーム毎の押釦操作により前記貯留メダルを用いてゲームを行うタイプのスロットマシンにも実施できる。このメダル貯留方式のスロットマシンでは、入賞時のメダルの配当は、貯留メダルの枚数配当枚数だけ加算することをもって実現する。

0028

前記本体部1の内部のゲームパネル3の内側には、各リール9a,9b,9cの周面に照明を施すための照明系11が設けられる。図示例の照明系11は、白色光を発する第1の照明装置11aと、赤色光を発する第2の照明装置11bとで構成されており、各照明装置11a,11bは、各リール9a,9b,9cの前方の斜め上方位置に配置される。この実施例では、第1の照明装置11aとして、蛍光灯が用いられ、また第2の照明装置11bとして、蛍光灯の外周面を赤色の透明フィルム被覆したものが用いられているが、これに限らず、発光ダイオードランプ球などを用いてもよい。特に2色や、赤、緑、青の3色の発光ダイオードを用いて多色表示することもできる。

0029

図2は、上記スロットマシンの電気的な構成を示す。図中、20はマイクロコンピュータより成る制御部であり、この制御部20は制御主体であるCPU21,プログラムや固定データが記憶されるROM22,データの読み書きに用いられるRAM23を含んでいる。

0030

前記制御部20には、バス24を介して第1の照明装置11a,第2の照明装置11b,メダル検知センサ25,メダル払出機26などが接続される。前記メダル検知センサ25は、メダル投入口4へ投入されたメダルを検知してメダル検知信号を出力する。メダル払出機26は、入賞時に作動して、配当する枚数のメダルをメダル放出口7よりメダル受皿8へ放出する。なお、前記バス24には、図示を省略しているが、前記始動レバー5,停止釦スイッチ6a,6b,6cなどの入力部や各リール9a,9b,9cを駆動するためのリール駆動部などの出力部も接続される。

0031

前記CPU21は、ROM22に格納されたプログラムに従ってRAM23に対するデータの読み書きを行いながら、入出力各部の動作を一連に制御するもので、後述する図4図6には、CPU21の制御手順フローチャートで具体的に示してある。

0032

図3は、前記した第1,第2の各照明装置11a,11bの動作を制御する方法をタイムチャートで示したものである。図中、(1)は第1の照明装置11aの動作の制御例であり、第1の照明装置11aは、電源がオンで点灯動作し、電源がオフになるまで、点灯状態を維持させる。(2)は、この実施例における第2の照明装置11bの動作の制御例であり、また(3)〜(8)は、第2の照明装置11bの動作の他の制御例である。

0033

第2の点灯装置11bは、図2(2)に示すように、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作する。この場合、第1の点灯装置11aは常に点灯状態にあるから、各リール9a,9b,9cの周面には、第2の照明装置1bが点灯時は第1の照明装置11aからの白色光と第2の照明装置11bからの赤色光とを混合した光が、また第2の照明装置11bが消灯時は第1の照明装置11aからの白色光が、それぞれ照射される。なお図中、t1 は最初のボーナスゲームの開始操作待機している期間を、またT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0034

図2(3)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、N回の各ボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作する。なお図中、t1 〜tN は各回のボーナスゲームの開始操作に待機している期間を、またT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0035

図2(4)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初と最後の各ボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作する。なお図中、t1 ,tN は最初と最後の各ボーナスゲームの開始操作に待機している期間を、またT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0036

図2(5)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲーム毎に、点灯と消灯とが交互に切り換わる。すなわち奇数回目のボーナスゲームでは点灯し、偶数回目のボーナスゲームでは消灯する。この場合、第1の点灯装置11aは常に点灯状態にあるから、各リール9a,9b,9cの周面には、第2の照明装置1bが点灯時は第1の照明装置11aからの白色光と第2の照明装置11bからの赤色光とを混合した光が、また第2の照明装置11bが消灯時は第1の照明装置11aからの白色光が、それぞれ照射される。なお図中、T1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を示す。

0037

図2(6)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初のボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作し、ゲーム開始操作があると、消灯動作し、ゲーム開始操作が完了してリールが回転すると、点灯動作する。2回目以降のボーナスゲームについては、第2の照明装置11bは、ボーナスゲーム毎に、点灯と消灯とが交互に切り換わる。この場合、第1の点灯装置11aは点灯状態にあるから、各リール9a,9b,9cの周面には、第2の照明装置1bが点灯時は第1の照明装置11aからの白色光と第2の照明装置11bからの赤色光とを混合した光が、また第2の照明装置11bが消灯時は第1の照明装置11aからの白色光が、それぞれ照射される。なお図中、t1 は最初のボーナスゲームの開始操作に待機している期間を、またs1 は最初のボーナスゲームの開始操作の期間を、さらにT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0038

図2(7)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、N回の各ボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作し、ゲーム開始操作があると、消灯動作し、ゲーム開始操作が完了してリールが回転すると、点灯または消灯動作する。すなわち第2の照明装置11bは、ゲーム開始操作完了後は、奇数回目のボーナスゲームでは点灯し、偶数回目のボーナスゲームでは消灯する。この場合、第1の点灯装置11aは常に点灯状態にあるから、各リール9a,9b,9cの周面には、第2の照明装置1bが点灯時は第1の照明装置11aからの白色光と第2の照明装置11bからの赤色光とを混合した光が、また第2の照明装置11bが消灯時は第1の照明装置11aからの白色光が、それぞれ照射される。なお図中、t1 〜tN は各ボーナスゲームの開始操作に待機している期間を、またs1 〜sN は各ボーナスゲームの開始操作の期間を、さらにT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0039

図2(8)に示す実施例では、第2の点灯装置11bは、通常のゲームにおいて特別入賞が成立して通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初と最後の各ボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する遊戯者による操作、具体的にはメダル投入口4へのメダルの投入および始動レバー5の操作があるまでの間、点滅動作し、ゲーム開始操作があると、消灯動作し、ゲーム開始操作が完了してリールが回転すると、点灯または消灯動作する。この場合、第1の点灯装置11aは常に点灯状態にあるから、各リール9a,9b,9cの周面には、第2の照明装置1bが点灯時は第1の照明装置11aからの白色光と第2の照明装置11bからの赤色光とを混合した光が、また第2の照明装置11bが消灯時は第1の照明装置11aからの白色光が、それぞれ照射される。なお図中、t1 ,tN は最初と最後の各ボーナスゲームの開始操作に待機している期間を、またs1 ,sN は最初と最後の各ボーナスゲームの開始操作の期間を、さらにT1 〜TN はN回の各ボーナスゲームの期間を、それぞれ示す。

0040

図4は、第1,第2の各照明装置11a,11bの動作を図3(1)(2)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPU21の制御の流れを示す。なお図中、STは制御の各ステップを示す。まず電源がオンになると、CPU21は第1の照明装置11aを点灯させ、通常のゲームが実施できる機械状態に設定する(ST1)。遊戯者が通常のゲームを実行する過程(ST2)において、特別入賞があると、CPU21によるST3の判定が「YES」となり、CPU21は、第1の照明装置11aを点灯させたまま、第2の照明装置11bを点滅動作させる(ST4)。第2の照明装置11bの点滅動作により、遊戯者は通常のゲームからボーナスゲームへ移行したことを認識し、またボーナスゲームの開始操作が促される。

0041

遊戯者がメダル投入口4へメダルを投入し、始動レバー5を操作すると、CPU21によるST5の判定が「YES」となり、CPU21は、第2の照明装置の点滅動作を停止させて消灯状態にする(ST6)。つぎのST7では、CPU21はボーナスゲームの実行回数nを計数しており、この場合、最初のボーナスゲームであるから、実行回数nはn=1となる。

0042

つぎのST8で第1回目のボーナスゲームが実行され、つぎのST9で、CPU21はボーナスゲームの結果が入賞かどうかを判定する。もし入賞でなければ、ST9からST10へ進み、CPU21はボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値N(例えばN=12)に達したかどうかを判定する。この場合、実行回数nは制限値Nに達していないから、CPU21によるST10の判定は「NO」であり、ST15へ進んで、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する。

0043

もし、ボーナスゲームの結果が入賞であれば、ST9からST11へ進み、CPU21はメダル払出機26を作動させて所定枚数のメダルを放出させ、ボーナスゲームの入賞回数mに1加算する(ST12)。この実施例では、ボーナスゲームの入賞回数mが所定の制限値M(例えばM=8)に達したとき、またはボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したときに、ボーナスゲームを終了させて通常のゲームに復帰させるようにしており、つぎST13ではボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したかどうかを、またつぎのST14では入賞回数mが所定の制限値Mに達したかどうかを、それぞれ判定している。もしいずれの判定も「NO」であれば、ST15へ進んで、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する。

0044

かくしてボーナスゲームが繰り返し実行される過程において、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したことをST10またはST13で判定されるか、またはボーナスゲームの入賞回数mが所定の制限値Mに達したことをST14で判定されたとき、CPU21は、ボーナスゲームの実行回数nおよび入賞回数mをゼロにクリアし(ST16)、ST2の通常のゲームに復帰させる。

0045

つぎに、第1,第2の各照明装置11a,11bの動作を図3(1)(3)のタイムチャートに基づいて制御する場合は、図4において、ST10またはST14の判定が「NO」となった場合、図中、点線A,Bで示すように、CPU21はST10またはST14からST4へ戻るような制御を行うことになる。すなわち、ST8のボーナスゲームにおいて、その結果が入賞でなければ、ST9からST10へ進んで、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したどうかが判定され、その判定が「NO」であれば、点線Aの経路でST4へ戻り、CPU21は第2の照明装置11bを点滅動作させて、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する(ST4,5)。

0046

またボーナスゲームの結果が入賞であれば、ST9が「YES」となり、メダルの放出(ST10)、入賞回数mの加算(ST11)を経て、ST13,14でボーナスゲームの実行回数nおよび入賞回数nをチェックし、いずれかの判定も「NO」であれば、点線Bの経路でST4へ戻り、CPU21は第2の照明装置11bを点滅動作させて、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する(ST4,5)。

0047

図5は、第1,第2の各照明装置11a,11bの動作を図3(1)(4)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPU21の制御の流れを示す。なお、同図のST1からST8までの制御の手順は、図4の実施例と同様であり、ここでは説明は省略する。ST8のボーナスゲームの結果が入賞でなければ、ST9からST10へ進んで、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したどうかが判定され、その判定が「NO」であれば、ST11へ進み、CPU21は、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nより1小さい値かどうか、すなわちつぎのボーナスゲームが最終回のボーナスゲームかどうかが判定される。もしST11の判定が「NO」であれば、ST17へ進み、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する。もしST11の判定が「YES」であれば、ST4へ進み、CPU21は第2の照明装置11bを点滅動作させて、最終回のボーナスゲームの開始操作に待機する(ST4,5)。

0048

またボーナスゲームの結果が入賞のときは、ST9の判定が「YES」であり、メダルの払出(ST12)、入賞回数mの加算(ST13)を経て、ST14,15でボーナスゲームの実行回数nおよび入賞回数nが所定の制限値N,Mに達したかどうかをチェックし、いずれの判定も「NO」であれば、ST16へ進み、CPU21は、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nより1小さい値かどうか、すなわちつぎのボーナスゲームが最終回のボーナスゲームかどうかを判定する。もしST16の判定が「NO」であれば、ST17へ進み、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する。もしST16の判定が「YES」であれば、ST4へ進み、CPU21は第2の照明装置11bを点滅動作させて、最終のボーナスゲームの開始操作に待機する(ST4,5)。

0049

図6は、第1,第2の各照明装置11a,11bの動作を図3(1)(5)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPU21の制御の流れを示す。まず電源がオンになると、CPU21は第1の照明装置11aを点灯させ、通常のゲームが実施できる機械状態に設定する(ST1)。遊戯者が通常のゲームを実行する過程(ST2)において、特別入賞があると、CPU21によるST3の判定が「YES」となり、CPU21は、第1の照明装置11aを点灯させたまま、第2の照明装置11bを点灯動作させる(ST4)。第2の照明装置11bの点灯動作により、遊戯者は通常のゲームからボーナスゲームへ移行したことを認識し、またボーナスゲームの開始操作が促される。

0050

遊戯者がメダル投入口4へメダルを投入し、始動レバー5を操作すると、CPU21によるST5の判定が「YES」となり、CPU21は、ボーナスゲームの実行回数nに1加算した後、実行回数nが偶数かどうかを判定する。もし奇数であれば、CPU21によるST7の判定は「NO」であり、ST9へ進んでボーナスゲームが実行される。もし偶数であれば、CPU21によるST7の判定は「YES」であり、ST8へ進んで第2の照明装置11bを消灯させた後、ST9へ進んでボーナスゲームが実行される。

0051

つぎのST9でボーナスゲームが実行された結果、入賞でない場合は、ST10の判定が「NO」であり、CPU21はボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値N(例えばN=12)に達したかどうかを判定する(ST11)。もし実行回数nが制限値Nに達していなければ、CPU21によるST11の判定は「NO」であり、ST6へ戻って同様の手順が実行される。

0052

もし、ボーナスゲームの結果が入賞であれば、ST10からST12へ進み、CPU21はメダル払出機26を作動させて所定枚数のメダルを放出させ、ボーナスゲームの入賞回数mに1加算する(ST13)。つぎST14ではボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したかどうかを、またつぎのST15では入賞回数mが所定の制限値Mに達したかどうかを、それぞれ判定しており、いずれの判定も「NO」であれば、つぎのST16へ進んで、つぎのボーナスゲームの開始操作に待機する。

0053

かくしてボーナスゲームが繰り返し実行される過程において、ボーナスゲームの実行回数nが所定の制限値Nに達したことをST11またはST14で判定されるか、またはボーナスゲームの入賞回数mが所定の制限値Mに達したことをST15で判定されたとき、CPU21は、まずST17でボーナスゲームの実行回数nが奇数かどうか、すなわち第2の照明装置11bが点灯状態にあるかどうかを判定し、その判定が「YES」であれば、ST18で第2の照明装置11bを消灯させた後、ボーナスゲームの実行回数nおよび入賞回数mをゼロにクリアし(ST19)、ST2の通常のゲームに復帰させる。もしST17でボーナスゲームの実行回数nが偶数であると判断されたときは、第2の照明装置11bは消灯状態にあるから、ST18がスキップされてST19のクリア処理へ移行する。

0054

なお、第2の照明装置11bの動作を図3(6)〜(8)のタイムチャートに基づいて制御する場合のフローチャートは、図4または図5のフローチャートと図6のフローチャートとを組み合わせることにより容易に得られ、ここでは図示およびその説明を省略する。

0055

また、上記の各実施例では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、第2の照明装置11bを点滅させたり、点灯と消灯を交互に切り換えたりして、ボーナスゲームへの移行やボーナスゲームの継続を遊戯者へ報知しているが、この発明はこれに限らず、ボーナスゲームのときの照明状態が通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態に設定できるのであれば、どのような照明制御方法であってもよい。

0056

さらに、上記の各実施例では、たとえ瞬時であっても各リール9a,9b,9cの照明が途絶えないようにするために、第1の照明装置11bは常時点灯状態に設定しているが、ゲームの実行に支障がなければ、第1の照明装置11aは必ずしも点灯状態を維持させる必要はない。

0057

さらにまた、上記の各実施例では、ボーナスゲームのときの照明状態を通常のゲームのときの照明状態と異なる照明状態に設定するのに、赤色の照明光を発する第2の照明装置11bを用いているが、さらに異なる色(例えば緑色や黄色)の照明光を発する第3の照明装置、さらにそれ以上の数の照明装置を設けて、照明状態を変化させるようにしてもよい。

0058

さらにまた、上記の各実施例では、メダル投入操作と始動レバー5の操作があったときに点滅照明状態から点灯照明状態に切り換えているが、メダル投入操作があったときに点滅照明状態から点灯照明状態へ切り換えて、始動レバー操作の受入れ状態を遊戯者へ明示するようにしてもよい。

0059

さらに、この発明は、一定回数(例えば12回)のボーナスゲームを連続して実行できる、いわゆる「レギュラーボーナスゲーム」だけでなく、所定回数(例えば30回)の通常のゲームの間に、3回のレギュラーボーナスが行える、いわゆる「ビッグボーナスゲーム」の実行処理についても、適用可能であることはいうまでもない。この場合に、レギュラーボーナスゲームとビッグボーナスゲームとの間で、照明の表示色を区別してもよい。

発明の効果

0060

この発明は上記の如く、通常のゲームから複数回のボーナスゲームへ移行したとき、照明系の動作を切り換えて、各リールを通常のゲームのときの照明状態とは異なる照明状態で照明するようにしたから、遊戯者は、各リールの照明状態が変化することにより、ボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームが継続中であることがすぐに認識でき、ボーナスゲームに対する遊戯者の興趣や期待感を確実に高めることができる。

0061

請求項2の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初のボーナスゲームを開始するまでの間、点滅させるから、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、いま実行しようとするゲームが最初のボーナスゲームであることがすぐに認識できる。そして、メダル投入操作や始動レバー操作により点滅から点灯に照明を切り換えるので、ボーテゲームへの移行を目視体感できる。しかも、各ボーナスゲーム毎に点滅させる場合には、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームの期間中、いま実行しようとするゲームがボーナスゲームであることがすぐに認識できる。

0062

請求項3の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、最初と最後のボーナスゲームについて、ボーナスゲームを開始する操作があるまでの間、点滅させるから、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、いま実行しようとするゲームが最初または最後のボーナスゲームであることがすぐに認識できる。

0063

請求項4の発明では、請求項2,3の発明において、点滅時の照明色を切り換えるので、一層ボーナスゲームの興趣が高められる。

0064

請求項5,6の発明では、通常のゲームからボーナスゲームへ移行したとき、ボーナスゲーム中の照明色が通常のゲーム時と異なるので、遊戯者は、ボーナスゲームへ移行したことや、ボーナスゲームの期間中、いま実行しようとするゲームがボーナスゲームであることがすぐに認識できる。

図面の簡単な説明

0065

図1この発明の実施例であるスロットマシンの外観を示す正面図である。
図2スロットマシンの電気的な構成を示すブロック図である。
図3第1,第2の各照明装置の制御方法を示すタイムチャートである。
図4第1,第2の各照明装置の動作を図3(1)(2)および図3(1)(3)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPUの制御の流れを示すフローチャートである。
図5第1,第2の各照明装置の動作を図3(1)(4)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPUの制御の流れを示すフローチャートである。
図6第1,第2の各照明装置の動作を図3(1)(5)のタイムチャートに基づいて制御する場合のCPUの制御の流れを示すフローチャートである。

--

0066

9a,9b,9c リール
11照明系
11a 第1の照明装置
11b 第2の照明装置
20 制御部
21 CPU

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