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技術 バックライト及びこれを用いた液晶表示装置

出願人 ハリソン東芝ライティング株式会社
発明者 矢嶋純
出願日 1997年11月28日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1997-328895
公開日 1999年3月16日 (21年0ヶ月経過) 公開番号 1999-072626
状態 未査定
技術分野 ライトガイド一般及び応用 液晶4(光学部材との組合せ) 液晶4(光学部材との組合せ)
主要キーワード 板状導電性部材 凹状パターン 中空領域 導光ユニット 発光域 配線ケーブル アクリル樹脂製 プリズム状
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図面 (10)

課題

導光板方式バックライトにおいて、小型化と導光板発光面の均斉度の向上とを図る。

解決手段

導光板における発光面の裏面側の周縁部に長尺状の窪みを形成し、この窪み内に長尺状の光源を配設することにより、小型化を図る。そして、発光面における、導光板の板厚方向で窪みと対向する部分に、導光板内を進行して発光面に到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンを設けることにより、裏面側に窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくならず、導光板の発光面の均斉度が高くなる。

概要

背景

透過型液晶表示素子を用いる液晶表示装置で使用されるバックライト形式としては、バックライトの発光面の裏面側に光源を配置した直下方式蛍光ランプなどの長尺状の光源からの光を発光面側へ導く導光板を有する導光板方式、光源からの光を反射シート光拡散シートとに挾まれた中空領域内を進行させて光拡散シートの発光面から出射させるようにした中空方式が知られている。

上記各方式のバックライトのうち導光板方式が現在の主流であり、アクリル樹脂製の導光板を光伝送路として用いるため、光利用効率が良く、バックライトの発光面やこのバックライトの発光面上に載置した透過型液晶表示素子の表示面の均斉度(明るさの均一度)が高い。

概要

導光板方式のバックライトにおいて、小型化と導光板の発光面の均斉度の向上とを図る。

導光板における発光面の裏面側の周縁部に長尺状の窪みを形成し、この窪み内に長尺状の光源を配設することにより、小型化を図る。そして、発光面における、導光板の板厚方向で窪みと対向する部分に、導光板内を進行して発光面に到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンを設けることにより、裏面側に窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくならず、導光板の発光面の均斉度が高くなる。

目的

そこで本発明は、小型化を図ることができ、かつ、発光面や表示面の均斉度を高くすることができるバックライト及びこれを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が発光面とされた導光板と;前記導光板における前記発光面の裏面側の周縁部に形成された長尺状の窪みと;前記窪み内に配設された長尺状の光源と;前記発光面における、前記窪みと前記導光板の板厚方向で対向する部分に形成され、前記導光板内を進行して前記発光面に到達した光の一部を前記導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンと;を具備することを特徴とするバックライト

請求項2

凹状パターンは、発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のバックライト。

請求項3

扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が発光面とされた導光板と;前記導光板の外周部に配置された少なくとも1つのL字形屈曲部を有する長尺状の光源と;前記導光板のコーナー部における前記発光面の裏面側に形成され、前記光源の前記L字形屈曲部が配置されたコーナー窪みと;を具備することを特徴とするバックライト。

請求項4

コーナー窪みの窪み面、又は、発光面における前記コーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に光制御用のドットパターンが形成されていることを特徴とする請求項3記載のバックライト。

請求項5

発光面におけるコーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に、前記導光板内を進行して前記発光面に到達した光の一部を前記導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンが形成されていることを特徴とする請求項3記載のバックライト。

請求項6

凹状パターンは、発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成されていることを特徴とする請求項5記載のバックライト。

請求項7

請求項1ないし6のいずれか一記載のバックライトと;導光板の発光面上に配置された透過型液晶表示素子と;を具備することを特徴とする液晶表示装置

技術分野

0001

本発明は、バックライト及びこれを用いた液晶表示装置に関する。

背景技術

0002

透過型液晶表示素子を用いる液晶表示装置で使用されるバックライトの形式としては、バックライトの発光面の裏面側に光源を配置した直下方式蛍光ランプなどの長尺状の光源からの光を発光面側へ導く導光板を有する導光板方式、光源からの光を反射シート光拡散シートとに挾まれた中空領域内を進行させて光拡散シートの発光面から出射させるようにした中空方式が知られている。

0003

上記各方式のバックライトのうち導光板方式が現在の主流であり、アクリル樹脂製の導光板を光伝送路として用いるため、光利用効率が良く、バックライトの発光面やこのバックライトの発光面上に載置した透過型液晶表示素子の表示面の均斉度(明るさの均一度)が高い。

発明が解決しようとする課題

0004

導光板方式のバックライトにおいて、透過型液晶表示素子の狭額縁化に伴い、導光板の裏面側の周縁部に窪みを形成し、この窪み内に光源を配設したものがある。このようなバックライトでは、導光板の発光面におけるその裏面側に光源を配設した部分から出射される光量が多くなり、バックライトの発光面やこの発光面上に配置された透過型液晶表示素子の表示面の均斉度が低くなる。

0005

一方、バックライトの高輝度化の要求により、L字形又はコの字形の光源を使用する場合がある。このような光源のL字形屈曲部は必要な強度を確保するためにRを付ける必要がある。光源のL字形屈曲部にRを付けることにより、導光板のコーナー部が光源のL字形屈曲部とが干渉しないようにするためには、導光板と光源との隙間を大きくしなければならず、バックライトの小型化を図ることができない。

0006

そこで本発明は、小型化を図ることができ、かつ、発光面や表示面の均斉度を高くすることができるバックライト及びこれを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1記載の発明のバックライトは、扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が発光面とされた導光板と;前記導光板における前記発光面の裏面側の周縁部に形成された長尺状の窪みと;前記窪み内に配設された長尺状の光源と;前記発光面における、前記窪みと前記導光板の板厚方向で対向する部分に形成され、前記導光板内を進行して前記発光面に到達した光の一部を前記導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンと;を具備する。

0008

従って、光源から出射された光は、導光板内を進行し、導光板の発光面から出射される。導光板内を進行し、導光板の発光面における裏面側に窪みが形成された部分に到達する光の量は増えるが、その到達する光が増える部分には、到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンが形成されているので、到達する光が増えた部分の発光面から出射される光の量は増えない。このため、裏面側に窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなるということが防止され、導光板の発光面の均斉度が高くなる。

0009

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明のバックライトにおいて、凹状パターンは、発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成されている。

0010

従って、導光板内を通って凹状パターンの箇所に到達した光の一部が、導光板の中央方向へ効率良く反射される。

0011

請求項3記載の発明のバックライトは、扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が発光面とされた導光板と;前記導光板の外周部に配置された少なくとも1つのL字形屈曲部を有する長尺状の光源と;前記導光板のコーナー部における前記発光面の裏面側に形成され、前記光源の前記L字形屈曲部が配置されたコーナー窪みと;を具備する。

0012

従って、光源のL字形屈曲部と導光板のコーナー部との干渉が防止されるとともに光源と導光板とが近接されることにより、バックライトが小型化される。しかも、光源のL字形屈曲部と導光板のコーナー部との干渉を防止するために導光板のコーナー部を面取りする必要がなく、導光板の有効発光域を広くすることができる。

0013

請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明のバックライトにおいて、コーナー窪みの窪み面、又は、発光面における前記コーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に光制御用のドットパターンが形成されている。

0014

従って、光源から出射された光は、導光板内を進行し、導光板の発光面から出射される。導光板内を進行し、導光板の発光面における裏面側にコーナー窪みが形成された部分に到達する光の量は増えるが、その部分に形成されているドットパターンによりその部分から出射される光の量が抑えられる。このため、裏面側にコーナー窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなるということが防止され、導光板の発光面の均斉度が高くなる。

0015

請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明のバックライトにおいて、発光面におけるコーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に、前記導光板内を進行して前記発光面に到達した光の一部を前記導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンが形成されている。

0016

従って、光源から出射された光は、導光板内を進行し、導光板の発光面から出射される。導光板内を進行し、導光板の発光面における裏面側にコーナー窪みが形成された部分に到達する光の量は増えるが、その到達する光が増える部分には、到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンが形成されているので、到達する光が増えた部分の発光面から出射される光の量は増えない。このため、裏面側にコーナー窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなるということが防止され、導光板の発光面の均斉度が高くなる。

0017

請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明のバックライトにおいて、凹状パターンは、発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成されている。

0018

従って、導光板内を通って凹状パターンの箇所に到達した光の一部が、導光板の中央方向へ効率よく反射される。

0019

請求項7記載の発明の液晶表示装置は、請求項1ないし6のいずれか一記載のバックライトと;導光板の発光面上に配置された透過型液晶表示素子と;を具備する。

0020

従って、発光面から出射された光は、透過型液晶表示素子を透過することにより表示を行なう。このとき、発光面の均斉度が高いため、透過型液晶表示素子の表示面の均斉度も高くなる。

発明を実施するための最良の形態

0021

本発明の第1の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図1は導光板方式のバックライトを用いた液晶表示装置の一部を示す縦断正面図、図2はその一部を拡大して示す縦断正面図、図3は導光板の形状と蛍光ランプの配置とを示す斜視図、図4は蛍光ランプと蛍光ランプへ通電する配線ケーブルとを示す平面図、図5はその配線ケーブルの配置状態を示す縦断側面図である。

0022

まず、バックライト1について説明する。このバックライト1は、導光ユニット2と、この導光ユニット2に向けて光を照射する長尺状の光源である蛍光ランプ3と、導光ユニット2と蛍光ランプ3とを収納するハウジング4とにより構成されている。ハウジング4の内周面は、光に対する高反射性物質が塗布されている。蛍光ランプ3は、略コの字形に形成されている。

0023

前記導光ユニット2は、扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が入射された光を出射する発光面5aとされた導光板5と、導光板5の発光面5a上に積層された光拡散シート6と集光シート7とにより構成されている。

0024

前記導光板5における扁平方向の他方の面側(発光面5aの裏面側)の周縁部には、略コの字形に長尺状の窪み8が形成され、この窪み8内に前記蛍光ランプ3が配設されている。この導光板5の発光面5aにおける、前記窪み8と導光板5の板厚方向で対向する部分には、導光板5内を進行して発光面5aに到達した光の一部を導光板5の中央方向へ反射させる凹状パターン9が形成されている。凹状パターン9は、発光面5aに対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面9aを有するプリズム状に形成され、かつ、凹状パターン9は20μm〜100μmのピッチで形成されている。

0025

前記蛍光ランプ3の両端には接続端子10が設けられ、一方の接続端子10には接続ケーブル11が接続されている。この接続ケーブル11は、板状導電性部材11aを2枚の高反射白色絶縁部材11bで挾むことにより形成され、厚さ寸法“L”が0.8mm以下に設定されている。そして、この接続ケーブル11は、導光板5の側面の蛍光ランプ3を配さない部分に沿って配線されている。

0026

つぎに、液晶表示装置12について説明する。この液晶表示装置12は、前記バックライト1と、前記集光シート7の上に配置された透過型液晶表示素子13とにより構成されている。透過型液晶表示素子13は、前記発光面5aと対向する面の裏面が表示面13aとされている。また、この液晶表示装置12は、表示面13aをできるだけ大きくするために狭額縁化が図られており、この狭額縁化のために導光板5の側方に蛍光ランプ3を配置することができず、蛍光ランプ3を導光板5に形成した窪み8内に配設している。

0027

このような構成において、蛍光ランプ3を点灯させることによりこの蛍光ランプ3から出射された光は導光板5内を進行し、導光板5の発光面5aから出射され、さらに、光拡散シート6と集光シート7とを透過して出射される。そして、この蛍光ランプ3の点灯時に透過型液晶表示素子13を駆動させることにより、集光シート7から出射された光が透過型液晶表示素子13を透過し、表示面13aに表示が行なわれる。

0028

ここで、この液晶表示装置12は、表示面13aをできるだけ大きくするために狭額縁化が図られており、この狭額縁化のために導光板5に形成した窪み8内に蛍光ランプ3を配設している。このため、導光板5の発光面5aでは、導光板5の板厚方向で窪み8と対向する部分に到達する光が多くなり、そのまま出射させると、発光面5aの周縁部から出射される光の量が多くなり、導光板5の発光面5aの均斉度が低くなる。

0029

しかし、発光面5aの周縁部における導光板5内を進行した光が多く到達する部分に、凹状パターン9を形成することにより、凹状パターン9の箇所に到達した光の一部が導光板5の中央方向へ反射される。従って、発光面5aの周縁部から出射される光の量が抑えられ、発光面5aの周縁部が発光面5aの他の部分より明るくなるということが防止され、発光面5aの均斉度が高くなる。

0030

このため、この発光面5aの上に透過型液晶表示素子13を配置して液晶表示装置12として使用する場合、透過型液晶表示素子13を透過する光が液晶表示素子13の全体においてほぼ均等になり、透過型液晶表示素子13の表示面13aの均斉度も高くなる。

0031

また、導光板5の外周面の蛍光ランプ3を配さない部分に沿って接続ケーブル11が配線されているため、導光板5内を進行する光が蛍光ランプ3を配しない外周面から出射しても、接続ケーブル11の高反射白色絶縁部材11bで反射されて導光板5内へ戻る。これにより、発光面5a以外から出射される光の量が減り、発光面5aの明るさが向上する。

0032

さらに、ハウジング4の外周部に通電用ハーネスを配線することが不要となり、配線が簡素化される。

0033

つぎに、本発明の第2の実施の形態を図6及び図7に基づいて説明する。なお、図1ないし図5において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。図6は導光板方式のバックライトを用いた液晶表示装置において透過型液晶表示素子と光拡散シートと集光シートとを外した状態の平面図、図7図6におけるA−A線断面図である。

0034

まず、バックライト14について説明する。このバックライト14の基本的な構造は上述したバックライト1と同じであり、導光ユニット15と、この導光ユニット15に向けて光を照射する長尺状の光源である蛍光ランプ16と、導光ユニット15と蛍光ランプ16とを収納するハウジング4とにより構成されている。蛍光ランプ16はL字形に形成され、L字形屈曲部16aが形成されている。

0035

前記導光ユニット15の基本的な構造は上述した導光ユニット2と同じであり、扁平な矩形形状に形成され、扁平方向の一方の面が入射された光を出射する発光面17aとされた導光板17と、導光板17の発光面17a上に積層された光拡散シート6と集光シート7とにより構成されている。

0036

前記導光板17のコーナー部における扁平方向の他方の面側(発光面17aの裏面側)には、コーナー窪み18が形成されている。このコーナー窪み18には、前記導光板17の外周部に配置された前記蛍光ランプ16における前記L字形屈曲部16aが配置されている。

0037

つぎに、液晶表示装置19について説明する。この液晶表示装置19は、前記バックライト14と、前記集光シート7の上に配置された透過型液晶表示素子13とにより構成されている。

0038

このような構成において、蛍光ランプ16を点灯させることによりこの蛍光ランプ16から出射された光は導光板17内を進行し、導光板17の発光面17aから出射され、さらに、光拡散シート6と集光シート7とを透過して出射される。そして、この蛍光ランプ16の点灯時に透過型液晶表示素子13を駆動させることにより、集光シート7から出射された光が透過型液晶表示素子13を透過し、表示面13aに表示が行なわれる。

0039

ここで、このバックライト14では、蛍光ランプ16を導光板17の外周面にできるだけ近接させて配置することによる小型化を目指している。そして、蛍光ランプ16のL字形屈曲部16aを導光板17のコーナー部に形成したコーナー窪み18に配置することにより、蛍光ランプ16のL字形屈曲部16aと導光板17のコーナー部とが干渉しなくなり、蛍光ランプ16の直線部分を導光板17の外周面に近接させることができる。これにより、バックライト14及びこのバックライト14を用いた液晶表示装置19の小型化を図ることができる。

0040

また、このバックライト14では、蛍光ランプ16のL字形屈曲部16aと導光板17のコーナー部との干渉を防止するために導光板17のコーナー部を面取りする必要がなく、導光板17のコーナー部を面取りした場合に発生する導光板17の有効発光面の狭小化を防止できる。

0041

つぎに、本発明の第3の実施の形態を図8に基づいて説明する。なお、図6及び図7において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する(以下、同様)。図8は導光板方式のバックライトを用いた液晶表示装置の一部を示す縦断正面図である。

0042

本実施の形態は、図6及び図7に示した導光板17を用い、この導光板17の発光面17aにおける、導光板17の板厚方向でコーナー窪み18とする部分に、光の出射を制御するドットパターン20を形成したものである。他の部分は、図6及び図7に示したバックライト14及び液晶表示装置19と同じである。

0043

このような構成において、蛍光ランプ16を点灯させることによりこの蛍光ランプ3から出射された光が導光板17内を進行し、発光面17aから出射される。発光面17aでは、導光板17の板厚方向でコーナー窪み18と対向する部分に到達する光の量が多くなる。しかし、この部分にはドットパターン20が形成されているため、この部分から出射される光の量が抑えられる。

0044

このため、裏面側にコーナー窪み18が形成されている部分の発光面17aが他の部分の発光面17aより明るくなるということが防止され、発光面17aの均斉度が高くなる。また、この発光面17aの上に透過型液晶表示素子13を配置して液晶表示装置19として使用する場合、透過型液晶表示装置19を透過する光が透過型液晶表示素子13の全体においてほぼ均等になり、透過型液晶表示素子13の表示面13aの均斉度も高くなる。

0045

なお、本実施の形態では、発光面17aにおける、導光板17の板厚方向でコーナー窪み18とする部分にドットパターン20を形成した場合を例に挙げて説明したが、このドットパターン20を、コーナー窪み18における蛍光ランプ16の外周面に対向する窪み面18aに形成してもよい。

0046

つぎに、本発明の第4の実施の形態を図9に基づいて説明する。図9は導光板方式のバックライトを用いた液晶表示装置の一部を示す縦断正面図である。

0047

本実施の形態は、導光板17の発光面17aにおける、導光板17の板厚方向でコーナー窪み18と対向する位置に、図8で説明したドットパターン20に代えて凹状パターン21を形成したものである。この凹状パターン21は、導光板17内を進行して発光面17aの凹状パターン21の部分に到達した光の一部を導光板17の中央方向へ反射させるように機能する。この凹状パターン21は、発光面17aに対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面21aを有するプリズム状に形成され、かつ、凹状パターン21は20μm〜100μmのピッチで形成されている。

0048

このような構成において、蛍光ランプ16を点灯させることによりこの蛍光ランプ3から出射された光が導光板17内を進行し、発光面17aから出射される。発光面17aでは、導光板17の板厚方向でコーナー窪み18と対向する部分に到達する光の量が多くなる。しかし、この部分には凹状パターン21が形成されているため、この部分から出射される光の量が抑えられる。

0049

このため、裏面側にコーナー窪み18が形成されている部分の発光面17aが他の部分の発光面17aより明るくなるということが防止され、発光面17aの均斉度が高くなる。また、この発光面17aの上に透過型液晶表示素子13を配置して液晶表示装置19として使用する場合、透過型液晶表示装置19を透過する光が液晶表示素子13の全体においてほぼ均等になり、透過型液晶表示素子13の表示面13aの均斉度も高くなる。

発明の効果

0050

請求項1記載の発明のバックライトによれば、透過型液晶表示素子の狭額縁化に伴って導光板の裏面側に窪みを設け、この窪み内に光源を配設した場合には、導光板内を進行して導光板の発光面における裏面側に窪みが形成された部分に到達する光の量は増えるが、その到達する光が増える部分には、到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンを形成したので、到達する光が増えた部分の発光面から出射される光の量は増えない。このため、裏面側に窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなることを防止でき、導光板の発光面の均斉度を高くすることができる。

0051

請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明のバックライトにおいて、凹状パターンを発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成したので、導光板内を通って凹状パターンの箇所に到達した光を導光板の中央方向へ効率良く反射させることができる。

0052

請求項3記載の発明のバックライトによれば、光源のL字形屈曲部と導光板のコーナー部との干渉を防止できるとともに光源と導光板とを近接配置することができ、これにより、バックライトの小型化を図ることができる。しかも、光源のL字形屈曲部と導光板のコーナー部との干渉を防止するために導光板のコーナー部を面取りする必要がなく、導光板の有効発光域を広くすることができる。

0053

請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明のバックライトにおいて、コーナー窪みの窪み面、又は、発光面における前記コーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に光制御用のドットパターンを形成したので、裏面側にコーナー窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなるということを防止でき、導光板の発光面の均斉度を高くすることができる。

0054

請求項5記載の発明によれば、請求項3記載の発明のバックライトにおいて、発光面におけるコーナー窪みと導光板の板厚方向で対向する部分に、導光板内を進行して発光面に到達した光の一部を導光板の中央方向へ反射させる凹状パターンを形成したので、裏面側にコーナー窪みが形成されている部分の発光面が他の部分の発光面より明るくなるということを防止でき、導光板の発光面の均斉度を高くすることができる。

0055

請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明のバックライトにおいて、凹状パターンを発光面に対して30゜〜60゜の角度に傾斜した傾斜面を有するプリズム状に形成したので、導光板内を通って凹状パターンの箇所に到達した光を導光板の中央方向へ効率良く反射させることができる。

0056

請求項7記載の発明の液晶表示装置によれば、請求項1ないし6のいずれか一記載のバックライトを用い、導光板の発光面上に透過型液晶表示素子を配置したので、発光面から発光された光を透過型液晶表示素子に透過させて表示を行なうとき、発光面の均斉度が高いため、透過型液晶表示素子の表示面の均斉度を高くすることができ、表示内容を見易くすることができる。

図面の簡単な説明

0057

図1本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置の一部を示す縦断正面図である。
図2その一部を拡大して示す縦断正面図である。
図3導光板の形状と蛍光ランプの配置とを示す斜視図である。
図4蛍光ランプと蛍光ランプへ通電する配線ケーブルとを示す平面図である。
図5配線ケーブルの配置状態を示す縦断側面図である。
図6本発明の第2の実施の形態の液晶表示装置を示す平面図である。
図7図6におけるA−A線断面図である。
図8本発明の第3の実施の形態の液晶表示装置の一部を示す縦断正面図である。
図9本発明の第4の実施の形態の液晶表示装置の一部を示す縦断正面図である。

--

0058

1,14バックライト
3光源
5,17導光板
5a,17a発光面
8 窪み
9,21凹状パターン
9a,21a 傾斜面
12,19液晶表示装置
13透過型液晶表示素子
16 光源
16a L字形屈曲部
18コーナー窪み
18a 窪み面
20ドットパターン
21 凹状パターン

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