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技術 ドームの構築方法

出願人 大成建設株式会社
発明者 金子研一栄毅熾石井昌次
出願日 1997年8月7日 (23年6ヶ月経過) 出願番号 1997-225762
公開日 1999年3月5日 (21年11ヶ月経過) 公開番号 1999-062003
状態 未査定
技術分野 建築構造一般
主要キーワード ドーム構造体 ドーム構造物 湾曲率 ボルト挿入用 大型ブロック 正五角形 ボルト接合用 溶接歪み
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年3月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

簡単な方法により、作業性のよい、安価なドーム構築方法を提供する。

解決手段

ドームの構築方法に関するものであって、曲面を有し、同じ辺長六角形ブロック五角形ブロックを組み合わせて、球体構造物構築することを特徴とする、ドームの構築方法であり、また、五角形ブロック同士は隣り合わずに組み合わされることを特徴とする、ドームの構築方法である。

概要

背景

図6を参照して従来技術を説明する。球体構造物構築する場合、極点Pを中心に経線Vに沿ってブロック分けし、さらに、緯線Hに沿って細分化のブロック分けを行い、各ブロック体を組み合わせることにより球体構造物を構築していた。

しかしこの方法によると、極点Pに近いブロック体B1 は極点Pに近づくに従い細くなり、隣接するブロック体B1 、B1 の接合作業が困難となる。即ち、ブロック体B1 が鋼板である場合は溶接歪みが発生し、また、ブロック体B1 がPC版の場合は、ボルトなどによる接合のためのボルトボックスの設置が困難となり、接合作業はさらに困難となる。

また、経線Vに沿ってブロック分けしただけの大型ブロック体であると製造、組み立てが困難であり、緯線Hに沿って細分化のブロック分けを行うと、種類の異なるブロックが発生し、この場合においても組み立て作業が困難となる。

概要

簡単な方法により、作業性のよい、安価なドーム構築方法を提供する。

ドームの構築方法に関するものであって、曲面を有し、同じ辺長六角形ブロック五角形ブロックを組み合わせて、球体構造物を構築することを特徴とする、ドームの構築方法であり、また、五角形ブロック同士は隣り合わずに組み合わされることを特徴とする、ドームの構築方法である。

目的

本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、簡単な方法により、作業性のよい、安価なドームの構築方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

ドーム構築方法に関するものであって、曲面を有し、同じ辺長六角形ブロック五角形ブロックを組み合わせて、球体構造物構築することを特徴とする、ドームの構築方法。

請求項2

請求項1に記載のドームの構築方法において、五角形ブロック同士は隣り合わずに組み合わされることを特徴とする、ドームの構築方法。

技術分野

<ホ>ブロックは工場製作されるため、工期短縮が計れる。

背景技術

0001

本発明は、ブロック体を組み合わせることによりドーム構造物構築する、ドーム構築方法に関する。

0002

図6を参照して従来技術を説明する。球体構造物を構築する場合、極点Pを中心に経線Vに沿ってブロック分けし、さらに、緯線Hに沿って細分化のブロック分けを行い、各ブロック体を組み合わせることにより球体構造物を構築していた。

0003

しかしこの方法によると、極点Pに近いブロック体B1 は極点Pに近づくに従い細くなり、隣接するブロック体B1 、B1 の接合作業が困難となる。即ち、ブロック体B1 が鋼板である場合は溶接歪みが発生し、また、ブロック体B1 がPC版の場合は、ボルトなどによる接合のためのボルトボックスの設置が困難となり、接合作業はさらに困難となる。

発明が解決しようとする課題

0004

また、経線Vに沿ってブロック分けしただけの大型ブロック体であると製造、組み立てが困難であり、緯線Hに沿って細分化のブロック分けを行うと、種類の異なるブロックが発生し、この場合においても組み立て作業が困難となる。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、簡単な方法により、作業性のよい、安価なドームの構築方法を提供することを目的とする。

発明を実施するための最良の形態

0006

ドームの構築方法に関するものであって、曲面を有し、同じ辺長六角形ブロック五角形ブロックを組み合わせて、球体構造物を構築することを特徴とする、ドームの構築方法であり、また、五角形ブロック同士は隣り合わずに組み合わされることを特徴とする、ドームの構築方法である。

0007

下図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。

0008

<イ>全体構成
図1は本発明によるドームの構築方法を示す展開図である。基礎構造物1上の1段目には、六角形ブロック2の半分のブロック21と五角形ブロック3を交互に並べる。2段目には六角形ブロック2のみを並べ、3段目には、六角形ブロック2と五角形ブロック3を交互に並べ、以下同様にして順次上の段に向けて組み上げていく。六角形ブロック2と五角形ブロック3は、構造物の設計曲率に合った曲面を有する湾曲状のブロックに予め形成されている。図2は、図1における六角形ブロック2と五角形ブロック3を入れ替えた場合を示す展開図である。図1図2何れの場合であっても、五角形ブロック3同士は互いに隣り合わない組み合わせとしている。六角形ブロック2と五角形ブロック3が正六角形正五角形の場合は、構造物は球体となり、非正六角形と非正五角形の場合は、構造物は非球体即ちドーム構造体となる。また、六角形ブロック2と五角形ブロック3を縦長形状とすることにより、縦長形状の構造物とすることができる。各ブロックの接合端面には、ボルト挿通孔を有するボルト接合用ボックスと、、ボルト挿入用雌ネジ穿設してあり、ブロック間をボルトにより接合する構造となっている。

0009

<ロ>ブロック
本発明で使用するブロックは、六角形ブロックと五角形ブロックの2種類だけであり、角数が異なるだけで接続構造、辺長、湾曲率、厚さ等はすべて同じであるので、六角形ブロックのみについて説明する。図3は六角形ブロック2の斜視図である。六辺の各面には、たとえばシールド工事で使用するセグメントのボルトボックス4等が設けられている。六角形ブロック2の材質は、コンクリート鋼材ガラスなど使用目的に合わせて任意の材質を選択すればよい。

0010

<ハ>接合構造
図4は、ブロック同士の接合構造の一例を示す斜視図である。六角形ブロック2の一面にボルトボックス4を設け、接合端面にはボルト挿通孔5を有する接合プレート6が設けられている。ボルトボックス4に対面する五角形ブロック3の一面には、ボルト挿入孔7が穿設されている。尚、ブロック同士の接合構造については、前記構造に制限されず、従来行われている任意の方法を採用すればよい。即ち、端面にプレートを設け溶接してもよく、また、ボルト結合する場合は、ワンタッチ式ボルトを採用しブロック同士の接合を行ってもよい。(図示せず。)

0011

以下に、ドームの構築方法を説明する。

0012

<イ>基礎構造物の構築
図1において、構築予定地盤上に基礎構造物1を構築する。基礎構造物1を構築する際、1段目の六角形ブロック2の半分のブロック21と五角形ブロック3を配置する。

0013

<ロ>ブロックの配置と接合
2段目には六角形ブロック2のみを並べ、1段目ブロックと、2段目の隣り合うブロックを任意の方法で接合する。3段目には、1段目と同様に六角形ブロック2と五角形ブロック3を交互に並べ、以下同様にして順次上の段に向けて組み上げていく。各ブロックは設計形状に合わせた湾曲面を持って加工されているため、順次上の段に向けて組み上げていくに従い、球面形状を有する構造物を形成していく。

0014

<ハ>頂部ブロックによる閉合
図5は本発明によるドーム構造物の平面図である。前記により、順次上の段に向けて組み上げられていった六角形ブロック2と五角形ブロック3は、球面形状を形成し五角形ブロック3により閉合され、球面構造物が完成する。

図面の簡単な説明

0015

本発明は以上説明したようになるから、次のような効果を得ることができる。
<イ>球体構造物を構成するブロックは、すべて2種類の同一形状であるため、製造が容易であり、コストを安くできる。
<ロ>ブロック同士の接続作業は、狭い箇所での接続がないため、効率的な作業が行える。
<ハ>ブロックの湾曲を、設計形状にあった湾曲とすることにより、バリエーションのある構造物とすることができる。
<ニ>ブロックは工場で製作されるため、高品質な構造物とすることができる。

0016

図1本発明によるドームの構築方法を示す展開図。
図2同上のブロックを入れ替えた場合を示す展開図。
図3正六角形ブロックの斜視図。
図4ブロック同士の接合構造の一例を示す斜視図。
図5ドーム構造物の平面図。
図6従来の球体構造物を構築する場合の側面図。

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