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技術 曲面を有するパネルおよびその製造方法

出願人 昭和化学工芸株式会社
発明者 今井冨博
出願日 1997年8月11日 (23年11ヶ月経過) 出願番号 1997-215364
公開日 1999年3月2日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1999-058329
状態 特許登録済
技術分野 その他の木材加工、特定木製品の製造 プラスチック等の注型成形、圧縮成形 プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形
主要キーワード 表面材間 湾曲度 スぺーサー ガス抜き孔 発泡材 発泡圧 表面材 成形型
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年3月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図る。

解決手段

木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間1,1に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材1,1間の空間内に発泡材原液注入され、2枚の表面材1,1の少なくとも一方の表面材1を発泡圧により湾曲変形させてなるパネル。

概要

背景

従来から、例えば建物家具の扉などの成形成形型を用いてプレスによりパネル表面より圧力を掛けて行なわれている。

この場合、プレスによりパネル表面より圧力を掛けて成形型によりパネルを成形するのであるが、パネルの成形に時間がかかり、コスト高になるという問題があった。

概要

曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図る。

木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間1,1に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材1,1間の空間内に発泡材原液注入され、2枚の表面材1,1の少なくとも一方の表面材1を発泡圧により湾曲変形させてなるパネル。

目的

本発明はこのような課題を解決するもので、曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図ることを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材間の空間内に発泡材原液注入され、2枚の表面材の少なくとも一方の表面材を発泡圧により湾曲変形させてなることを特徴とする曲面を有するパネル

請求項2

木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材を水平状態となるように受け台上に載せた状態で、2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で、上側の表面材と押さえ板との間における少なくとも周囲部にスぺーサーを介在させ、2枚の表面材間の空間内に発泡材の原液を注入することを特徴とする曲面を有するパネルの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、例えば建物家具の扉などに好適で、曲面を有するパネルおよびその製造方法に関するものである。

背景技術

0002

従来から、例えば建物や家具の扉などの成形成形型を用いてプレスによりパネル表面より圧力を掛けて行なわれている。

0003

この場合、プレスによりパネル表面より圧力を掛けて成形型によりパネルを成形するのであるが、パネルの成形に時間がかかり、コスト高になるという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明はこのような課題を解決するもので、曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

この課題を解決するために本発明の曲面を有するパネルは、木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材間の空間内に発泡材原液注入され、2枚の表面材の少なくとも一方の表面材を発泡圧により湾曲変形させてなることを要旨とするものである。また本発明の曲面を有するパネルの製造方法は、木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材を水平状態となるように受け台上に載せた状態で、2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で、上側の表面材と押さえ板との間における少なくとも周囲部にスぺーサーを介在させ、2枚の表面材間の空間内に発泡材の原液を注入することを要旨とするものである。

0006

この構成により、木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材間の空間内に発泡材の原液が注入され、2枚の表面材の少なくとも一方の表面材を発泡圧により湾曲変形させてなるもので、従来のような成形型を用いずに曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図ることができる。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。先ず、図1図3に示す第1の実施の形態について説明すると、1は木材、合板、合成樹脂、紙などから平面形状が長方形の表面材で、2枚の表面材1,1を水平状態となるように受け台2上に載せた状態で、2枚の表面材1,1間に適当間隔を保持するように表面材1,1間における周囲部に木材などからなる桟材3を介在させ、上側の表面材1の上から上下可動式の押さえ板4を当てがい、2枚の表面材1,1間の空間内に注入された発泡材の原液が発泡することによりパネル5が形成される。その際の発泡圧は0.2kg/cm2〜0.3kg/cm2である。6は発泡材である。さらに詳しくは、上側の表面材1と押さえ板4との間には発泡材原液注入前において上側の表面材1と押さえ板4との間における周囲部およびこの周囲部以外の幅方向中央部にスぺーサー7が介在され、前記押さえ板4がスぺーサー7を上から押さえ付けた状態でスぺーサー7の位置で上側の表面材1の上方への動きが阻止されている。このように、2枚の表面材1,1が周囲部における間に桟材3,3が介在された状態で受け台2と押さえ板4との間にセットされるとともに、上側の表面材1と押さえ板4との間における周囲部およびこの周囲部以外の幅方向中央部にスぺーサー7が介在された状態で2枚の表面材1,1間の空間内に発泡材原液を注入することにより、図2に示すように前記スぺーサー7が存在しない部分で上側の表面材1が発泡圧により上方に押されて湾曲し、図3に示すようなパネル5が形成される。

0008

ところで、前記桟材3は前述のように上下の表面材1,1に対して接着していない。桟材3を上下の表面材1,1に対して接着すると表面材1,1の材料によってはパネル5に反りが発生する怖れがあるからである。また、桟材3を上下の表面材1,1に対して接着しなくても、表面材1,1間の空間内に存在する発泡材6に桟材3が固着され、桟材3が表面材1,1間から抜け外れることがない。なお、桟材3は作製されたパネル5から取り外せるようにしても良い。

0009

また、発泡圧により上側の表面材1が前記スぺーサー7が存在しない部分で上方に押されて湾曲するのであるが、その湾曲度は表面材1の材質や厚みなどにより決まる。また、図面に示す実施の形態では周囲部以外の幅方向中央部にもスぺーサー7が介在されているが、このスぺーサー7を設ける位置は製造しようとするパネルのデザインなどによって適宜決定すれば良い。

0010

図4は前記幅方向中央部のスぺーサー7をなくして作られた第2の実施の形態におけるパネル5を示している。なお、2枚の表面材1,1間の空間内に発泡材原液を注入するとき、2枚の表面材1,1間の周囲の一部に前述の発泡圧が確保される大きさのガス抜き孔を設ける必要がある。

0011

さらに、図面に示す実施の形態では上側の表面材1を発泡圧により上方に湾曲させているが、上側の表面材1を湾曲させる代わりに下側の表面材1を同様に湾曲させることもでき、あるいは上下の表面材1,1の両方を湾曲させることもできる。

0012

図3図4に示されるパネル6は例えば建物や家具の扉などに使用され、パネル6の外周に建物や家具の扉などのデザインに応じた縁材を取り付けることにより建物や家具の扉などが完成される。

発明の効果

0013

以上のように本発明のパネルは、木材、合板などからなる平面形状が矩形の2枚の表面材間に適当間隔を保持した状態で2枚の表面材間の空間内に発泡材原液が注入され、2枚の表面材の少なくとも一方の表面材を発泡圧により湾曲変形させてなるもので、従来のような成形型を用いずに曲面を有するパネルを効率良く製造でき、コストダウンを図ることができる。

図面の簡単な説明

0014

図1本発明の第1の実施の形態におけるパネルの製造工程の発泡材原液注入前の状態を示す断面図である。
図2同発泡材原液注入後の状態を示す断面図である。
図3同作られたパネルの斜視図である。
図4本発明の第2の実施の形態におけるパネルの斜視図である。

--

0015

1表面材
2受け台
3桟材
4押さえ板
5パネル
6発泡材
7 スぺーサー

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