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技術 液体充填容器

出願人 株式会社細川洋行
発明者 市川徹高坂健一
出願日 1997年7月28日 (23年6ヶ月経過) 出願番号 1997-201493
公開日 1999年2月16日 (22年0ヶ月経過) 公開番号 1999-043158
状態 特許登録済
技術分野 袋の細部及び付属品
主要キーワード 両面部分 部分片 横断面形 フランジシール 取出具 リブ間隔 液体充填容器 内側折
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この項目の情報は公開日時点(1999年2月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

取出具フランジ部を両面部分ガゼット部に確実にシールし、取出具の袋状容器からの剥離を防ぐ。

解決手段

袋状容器13のガゼット部11,11を取出具16のフランジ部14の上に配置し、袋状容器13のガゼット部11の取出具16のフランジ部14に対応した部位に切欠き部18を設けて構成される。

概要

背景

スポーツドリンクオレンジジュースのような液体飲料充填する液体充填容器として、フレキシブルフィルム素材としたガゼット部を有する袋状容器と、フランジ部および導管部を有しフランジ部を袋状容器の開口端に固着した取出具とから構成したものは、たとえば、実開昭62−134826号公報に記載されている。

この種の液体充填容器は、ビンに比較して軽量で開封性がよいので、液体飲料だけでなくうどんのめんつゆや焼き肉のたれの収納容器としてガラス瓶プラスチック容器に代えて用いることもできる。

上記液体充填容器は、内側に折り込まれたガゼット部と両面部分を有する袋状容器と、フランジ部および導管部を有する取出具とから構成され、内側に折り込まれたガゼット部を両面部分の側端にガゼット部の内端の間に取出具のフランジ部を配置できる空間を置くように配置し、取出具をフランジ部が袋状容器の開口端のガゼット部の内端の間に配置し、通常のヒートシール手段によりヒートシール加工して袋状容器と取出具を一体的に結合している。

概要

取出具のフランジ部を両面部分とガゼット部に確実にシールし、取出具の袋状容器からの剥離を防ぐ。

袋状容器13のガゼット部11,11を取出具16のフランジ部14の上に配置し、袋状容器13のガゼット部11の取出具16のフランジ部14に対応した部位に切欠き部18を設けて構成される。

目的

本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、自立定性を確保するとともに、取出具と袋状容器の間の安定したシール部を確保する液体充填容器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内側に折り込まれるガゼット部と両面部分を有する袋状容器と、フランジシール部を有しフランジシール部を袋状容器の開口端に固着した取出具とを備えた液体充填容器において、袋状容器のガゼット部を内側折り込み端が取出具のフランジシール部のフランジ部上に位置するように配置し、袋状容器のガゼット部の取出具のフランジ部に対応した部位に切除部を設けたことを特徴とする液体充填容器。

請求項2

ガゼット部の切除部は、内側折り込み端から横方向に延びる切欠きであることを特徴とする請求項1に記載の液体充填容器。

請求項3

ガゼット部の切欠きの内端円弧状であることを特徴とする請求項2に記載の液体充填容器。

請求項4

ガゼット部の切除部は、内側折り込み端の上縁から下方に延びる切欠きであることを特徴とする請求項1に記載の液体充填容器。

請求項5

ガゼット部の切除部は、内側折り込み端近くに形成された孔であることを特徴とする請求項1に記載の液体充填容器。

請求項6

フランジシール部に縦方向に延びる複数本リブを設けたことを特徴とする請求項1に記載の液体充填容器。

技術分野

0001

本発明は、たとえば、スポーツドリンクオレンジジュースのような液体飲料あるいはシャンプのようなを液体製品充填する液体充填容器に関する。

背景技術

0002

スポーツドリンクやオレンジジュースのような液体飲料を充填する液体充填容器として、フレキシブルフィルム素材としたガゼット部を有する袋状容器と、フランジ部および導管部を有しフランジ部を袋状容器の開口端に固着した取出具とから構成したものは、たとえば、実開昭62−134826号公報に記載されている。

0003

この種の液体充填容器は、ビンに比較して軽量で開封性がよいので、液体飲料だけでなくうどんのめんつゆや焼き肉のたれの収納容器としてガラス瓶プラスチック容器に代えて用いることもできる。

0004

上記液体充填容器は、内側に折り込まれたガゼット部と両面部分を有する袋状容器と、フランジ部および導管部を有する取出具とから構成され、内側に折り込まれたガゼット部を両面部分の側端にガゼット部の内端の間に取出具のフランジ部を配置できる空間を置くように配置し、取出具をフランジ部が袋状容器の開口端のガゼット部の内端の間に配置し、通常のヒートシール手段によりヒートシール加工して袋状容器と取出具を一体的に結合している。

発明が解決しようとする課題

0005

上記形式の液体充填容器は、取出具のフランジ部が袋状容器の開口端のガゼット部の内端の間に配置されるので、取出具のフランジ部の寸法だけ一側が他側より長くなり、横断面は長方形になってしまい、略正方形とすることができず、自立定性限界がある。また、上記形式の液体充填容器は、フランジ部が成形品剛性であり、フランジ部の表面が平面であるため、取出具のフランジ部と袋状容器をヒートシール加工する際、フランジ部と袋状容器のヒートシール強度が袋状容器のヒートシール強度より低くなり、袋状容器がフランジ部で破袋してしまうことがあり、袋状容器の開口端の安定したシール部を確保しにくいという難点がある。

0006

本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、自立安定性を確保するとともに、取出具と袋状容器の間の安定したシール部を確保する液体充填容器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の液体充填容器は、内側に折り込まれるガゼット部と両面部分を有する袋状容器と、フランジシール部を有しフランジシール部を袋状容器の開口端に固着した取出具とを備えた液体充填容器において、袋状容器のガゼット部を内側折り込み端が取出具のフランジシール部のフランジ部上に位置するように配置し、袋状容器のガゼット部の取出具のフランジ部に対応した部位に切除部を設け、これにより、フランジ部と袋状容器のヒートシール強度が強くなり、安定したシール部を確保するとともに、横断面形状を略正方形とすることで自立安定性を確保する。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1および図2において符号10は、本発明による液体充填容器を示し、この液体充填容器10は、内側に折り込まれるガゼット部11,11と両面部分12a,12bを有する袋状容器13と、フランジ部14と筒状部15を備えフランジ部14と筒状部15に形成されるフランジシール部を袋状容器13の開口端に固着された取出具16とから構成されている。

0009

上記袋状容器13は、図3に示すように、2つ折りしたガゼット部11,11を一面部分12aの上に側縁が一致するように配置し、その上に他面部分12bを一面部分12aに重なるように配置し、通常のヒートシール手段でヒートシール加工することで形成される。

0010

上記袋状容器13の2つ折りしたガゼット部11,11の袋状容器13の開口端に近い部位には、図3に示すように、それぞれ切除部18,18が設けられている。各切除部18は、ガゼット部11の内側折り込み端から横方向に延びる切欠きである。ガゼット部11,11の切除部18,18は、図4に示すように、袋状容器13の開口端に取出具16を配置した際に、取出具16のフランジ部14に対応して位置される。すなわち、袋状容器13の面部分12a,12bは、ガゼット部11の切除部18を介して取出具16のフランジ部14の両面に直接接する。

0011

上記取出具16のフランジ部14と筒状部15により形成されるフランジシール部には、図5に示すように、横方向に延びる2条のリブ19,19と縦方向に延びる2条のリブ20,20が形成されている。各リブ19,20は、0.2〜0.5mm程度の幅で高さが0.1mm程度であり、リブ間隔は3.0mm程度である。フランジ部14に設けられたリブ19,20は、ヒートシール加工すなわち加熱加圧することで溶融する特性を有する。リブ19、20の数は、図5では2本であるが、3本以上であってもよい。また、フランジ部14に設けられたリブは、斜め方向の複数本のリブあったり、互いに交差する複数本のリブであってもよい。

0012

上記袋状容器13の素材となるラミネートフィルム21は、図6に示すように、厚さ12μのポリエステルフィルム22と厚さ9μのアルミホイル23と厚さ15μのナイロンフィルム24と厚さ50μ〜100μのポリエチレンフィルム25をラミネートすることで形成される。そのため、袋状容器13は、ラミネートフィルム21が不透明でフレキシブルであるので、全体として不透明でフレキシブル性を有する構造となる。袋状容器13を透明でフレキシブル性を有する構造にするには、上記ラミネートフィルム21のうちの厚さ9μのアルミホイル25を厚さ9μのエチレンビールアルコールフィルム置換することで行なうことができる。

0013

つぎに、液体充填容器10の製造方法を説明する。まず、素材となるラミネートフィルム21を所定寸法に沿って裁断し、袋状容器13の両面部分片12a,12bと、袋状容器13のガゼット部片11,11を形成する。

0014

つぎに、各ガゼット部片11を長手方向に2つ折りし、2つ折りしたガゼット部片11を、図3に示すように、一面部分片12aの上にガゼット部片11の側縁が一面部分片12aの側縁に一致しかつ切除部18,18が対向するように配置する。切除部18,18は、取付けられるべき取出具16のフランジ部14に対応して位置され、ガゼット部片11,11の折り込み端11a.11aの間に取出具16の筒状部15の外径に対応する幅の空間26が形成される。

0015

つぎに、図示しないシールバーを一面部分片12aのガゼット部片11の上でかつ一面部分片12aの上端に近い部位に配置し、シールバーにより一面部分片12aとガゼット部片11をヒート加工(250℃で1秒間)し、一対のガゼット部片11,11を一面部分片12aに仮止めする。

0016

つぎに、取出具16を、フランジ部14がガゼット部片11,11の切除部18,18を含む部分の上に位置し、筒状部15が空間26に位置するように一面部分片12aの上に配置し、この取出具16の上に他面部分片12bを一面部分片12aに重なるように配置する。

0017

つぎに、袋状容器13の両面部分12a,12bとガゼット部11,11と取出具16をシールバーとシリコンゴムクッション材を用いた通常のヒートシール手段により一体的に結合する。この場合、取出具16のフランジ部14の一面に袋状容器13の一面部分12aが、他面に袋状容器本体13の一面部分12bとガゼット部11が配置されるが、ガゼット部11に切除部18が設けられているので、取出具16のフランジ部14は、両面で面部分12a,12bに結合される。ヒートシール手段によるヒートシール温度を低くかつヒートシール時間を短く設定できるので、表面のポリエステルフィルム22を劣化させたり、アルミホイル25にストレスを加えて、強度を低下させたり、ガスバリヤー性を損なわせてしまうことがない。

0018

また、取出具16のフランジ部14と筒状部15にリブ17,18が設けられているので、これらリブ17,18がフランジ部14の平面に先だって、加熱されたシールバーにより加圧溶融される。すなわち、リブ17,18が熱溶着され、続いてフランジ部14の平面が熱溶着されるので、シールバーが樹脂成形品である取出具16のフランジ部14の全体に平均して当たり、フランジ部14が両面部分12a,12bとガゼット部11,11に確実にシールされる。フランジ部14に設けたリブは、としても作用し、この部分からの漏れを防ぐことができる。なお、上記実施の形態では、ガゼット部11に設けた切除部18は、内端を開口した矩形状切欠きであるが、切欠きの内端と反対側端を円弧状としてもよい。

0019

図7および図8は本発明の他の実施の形態を示す。図7に示す実施の形態では、ガゼット部11の切除部18は、内側折り込み端の上縁から下方に延びる切欠き18aである。図8に示す実施の形態では、ガゼット部11の切除部18は、内側折り込み端の近くに形成された孔18bである。

0020

このようにして作られた液体充填容器は、取出具16のフランジ部14が両面部分12a,12bとガゼット部11,11に確実にシールされ、フランジ部14とガゼット部11の内端との間の部位に応力が集中することがないので、フランジ部14とガゼット部11のヒートシール部に破れや漏れが発生しない。

0021

液体充填容器は、全体形状がほぼ正方体となり、下端部を長手方向と直交する方向に延びるシール部とこのシール部から斜め上方に延びる傾斜シール部で形成することで、スタンデイング特性が向上し、陳列棚陳列した際の自立安定性も確保される。

発明の効果

0022

以上述べたように本発明によれば、袋状容器のガゼット部を取出具のフランジ部の上に配置し、ガゼット部の取出具のフランジ部に対応した部位に切欠きを設けたことで、フランジ部に対して両面の袋状容器本体のフィルムの厚さが異なるのにかかわらず、短時間で低温度でのヒートシール加工が可能になり、また、横断面がほぼ正方形となるので、スタンデイング特性が向上し、陳列棚に陳列した際の自立安定性が確保できる。

図面の簡単な説明

0023

図1本発明による液体充填容器の一部を破いて示す斜視図。
図2本発明による液体充填容器の開口端部分の断面図。
図3本発明による液体充填容器の袋状容器に取出具を結合する前の状態を示す図。
図4本発明による液体充填容器の袋状容器に取出具を結合した状態を示す図。
図5本発明による液体充填容器の取出具のフランジ部を示す図。
図6袋状容器の素材となるラミネートフィルムを示す図。
図7本発明による液体充填容器の袋状容器の他の実施の態様を示す図。
図8本発明による液体充填容器の袋状容器の他の実施の態様を示す図。

--

0024

10液体充填容器
11ガゼット部
12両面部分
13袋状容器
14フランジ部
16取出具
18切欠き
19,20 リブ

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