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技術 加熱調理器

出願人 三洋電機株式会社
発明者 久米憲司藤井美保山内秀樹大橋正直
出願日 1997年7月18日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1997-194172
公開日 1999年2月12日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 1999-037472
状態 特許登録済
技術分野 電子レンジ 電気ストーブ又はレンジ タイマースイッチ
主要キーワード 扉開閉センサー 自動スタート キッチンタイマー 開閉センサー 自動リセット 重複設定 D表示 オルタネート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年2月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

加熱の駆動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定時間の判別が容易な加熱調理器

解決手段

電子レンジ10の制御回路部2が、マグネトロン12の駆動時間を設定入力する調理間入力モード及び任意のタイマー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り換えキッチンタイマーキー22、設定された入力モードについて、その時間の入力テンキー23と、テンキー23により入力された、各入力モードの時間を別々に計時するタイマー本体24と入力モードの時間をキッチンタイマー22により切り換え表示する液晶パネル25と、液晶パネルにより計時を開始させるスタートキー26とを有し、タイマー時間入力モードに切り換えられた後、テンキー23によりタイマー時間の入力がある場合には、第1の所定時間経過後、計時開始の入力を待たずにタイマー時間の計時を開始する。

概要

背景

特開平7─260162号公報には、電子レンジ等の加熱調理器に、その加熱手段の駆動時間を制御する通常の調理タイマーと、この調理タイマーから独立して任意の時間を設定可能なタイマー機能を持たせた機器が開示されている。この機器では加熱調理器の加熱手段の駆動時間の計時と、任意のタイマー時間の計時とを並行して行わせ、これらの計時時間を切り換え操作により表示部に一方ずつ表示させることができる。

概要

加熱の駆動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定時間の判別が容易な加熱調理器。

電子レンジ10の制御回路部2が、マグネトロン12の駆動時間を設定入力する調理間入力モード及び任意のタイマー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り換えキッチンタイマーキー22、設定された入力モードについて、その時間の入力テンキー23と、テンキー23により入力された、各入力モードの時間を別々に計時するタイマー本体24と入力モードの時間をキッチンタイマー22により切り換え表示する液晶パネル25と、液晶パネルにより計時を開始させるスタートキー26とを有し、タイマー時間入力モードに切り換えられた後、テンキー23によりタイマー時間の入力がある場合には、第1の所定時間経過後、計時開始の入力を待たずにタイマー時間の計時を開始する。

目的

この発明の目的の一つは、加熱手段の駆動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定時間の判別が容易な加熱調理器を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

調理物加熱調理するための加熱手段が内設された加熱室とこの加熱室の前面に設けられた開閉部とを有する加熱調理器本体と、この加熱調理器本体に取り付けられ前記加熱手段の駆動を制御する制御回路部とからなり、前記制御回路部が、加熱手段の駆動時間を設定入力する調理間入力モード及び任意のタイマー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り換えモード切り換え手段と、設定された入力モードについて、その時間を入力する時間入力手段と、この時間入力手段により入力された、各入力モードの時間を別々に計時する計時手段と、この計時手段で計時された一方の入力モードの時間をモード切り換え手段により切り換え表示する表示手段と、前記時間入力手段により入力された時間について計時を開始させる計時開始手段とを有し、モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、時間入力手段によりタイマー時間の入力がある場合には、第1の所定時間経過後、前記計時開始手段からの計時開始指示を待たずに前記計時開始手段による前記タイマー時間の計時を開始する加熱調理器。

請求項2

モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間に前記時間入力手段によりタイマー時間の入力がない場合には、タイマー時間入力モードを調理時間入力モードに切り換える請求項1に記載の加熱調理器。

請求項3

制御回路部が、調理時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間の表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、計時時間の表示を継続させる請求項1に記載の加熱調理器。

請求項4

制御回路部が、開閉部が開いていてもタイマー時間入力モードの設定を受け付ける請求項1〜3のいずれか1つに記載の加熱調理器。

技術分野

0001

本発明は、加熱調理器に関する。更に詳しくは、本発明は、加熱調理器に付加された任意のタイマー時間を設定するタイマー機能を備えた加熱調理器に関する。

背景技術

0002

特開平7─260162号公報には、電子レンジ等の加熱調理器に、その加熱手段の駆動時間を制御する通常の調理タイマーと、この調理タイマーから独立して任意の時間を設定可能なタイマー機能を持たせた機器が開示されている。この機器では加熱調理器の加熱手段の駆動時間の計時と、任意のタイマー時間の計時とを並行して行わせ、これらの計時時間を切り換え操作により表示部に一方ずつ表示させることができる。

発明が解決しようとする課題

0003

上記のタイマーでは、調理タイマーが駆動された状態で任意タイマーを設定する際、タイマー設定不慣れであったり手間取ったりすると、その設定操作中断して他の作業に移らざるを得ない場合、タイマー設定が中途の状態、例えばタイマー時間入待ちの状態で放置されることがある。この状態では調理タイマーの残時間も表示されないので、以後の調理作業段取りが悪くなる。さらに、この状態が継続されると、調理タイマー及び任意タイマーのいずれかの操作を行おうとしても、表示部に次の操作のための情報が提供されないので、調理者混乱をきたすこともある。

0004

この発明の目的の一つは、加熱手段の駆動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定時間の判別が容易な加熱調理器を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

かくして本発明によれば、調理物加熱調理するための加熱手段が内設された加熱室とこの加熱室の前面に設けられた開閉部とを有する加熱調理器本体と、この加熱調理器本体に取り付けられ前記加熱手段の駆動を制御する制御回路部とからなり、前記制御回路部が、加熱手段の駆動時間を設定入力する調理時間入力モード及び任意のタイマー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方に切り換えモード切り換え手段と、設定された入力モードについて、その時間を入力する時間入力手段と、この時間入力手段により入力された、各入力モードの時間を別々に計時する計時手段と、この計時手段で計時された一方の入力モードの時間をモード切り換え手段により切り換え表示する表示手段と、前記時間入力手段により入力された時間について計時を開始させる計時開始手段とを有し、モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、時間入力手段によりタイマー時間の入力がある場合には、第1の所定時間経過後、前記計時開始手段からの計時開始指示を待たずに前記計時開始手段による前記タイマー時間の計時を開始する加熱調理器が提供される。

0006

すなわち、この発明は、調理加熱用の調理時間入力モード及び独立したタイマー時間入力モードを備え、これらのモードについて計時手段による計時を表示する際に、計時開始手段からの入力の有無にかかわらずタイマー時間の計時を表示できるので、表示手段から調理者に的確な情報を提供することができる。

0007

本発明における加熱手段としては、マグロン電熱ヒータが挙げられる。本発明における開閉部とは、加熱調理器本体を密閉するための扉本体を意味する。本発明における調理時間入力モードとは、予め設定された調理物とその調理に適した加熱手段の駆動時間を自動的に設定可能な自動メニューキーによる入力設定、あるいは加熱手段の駆動時間を例えば、テンキー等から任意に入力設定する調理タイマー設定の形態を意味する。

0008

本発明におけるタイマー時間入力モードとは、独立したタイマー機能を有し、任意時間を例えば、テンキー等から任意に入力設定する任意タイマー設定の形態を意味する。本発明におけるモード切り換え手段には、調理時間入力モードとタイマー時間入力モードを順次切り換えるオルタネートスイットが挙げられる。本発明における時間入力手段としては、テンキー、ダイヤル合わせスイッチが挙げられる。本発明における計時手段は、例えばCPUに内蔵された少なくとも2つのタイマー回路である。

0009

本発明における表示手段としては、液晶パネル、8セグメントLED表示が挙げられる。本発明における計時開始手段は、例えば設定されたモードについてタイマーの駆動を開始させるスタートキーである。本発明における加熱調理器には、電子レンジ、オーブンレンジオーブントースターが挙げられる。

0010

モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間に前記時間入力手段によりタイマー時間の入力がない場合には、タイマー時間入力モードを調理時間入力モードに切り換える構成とすることにより、表示手段に「タイマー時間入力モード受付中」である旨の表示を継続させない。したがって、調理者が取消キーの操作を怠った場合でも、表示手段を確認することによって現在の設定入力モードがタイマー時間入力モードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを容易に判断できる。

0011

制御回路部が、調理時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間の表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、計時時間の表示を継続させる構成とすることにより、開閉部の開・閉及び加熱手段の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆動することができる。また、調理時間入力モードとタイマー時間入力モード双方を同時に実行することができる。

0012

制御回路部が、開閉部が開いていてもタイマー時間入力モードの設定を受け付ける構成とすることにより、独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆動することができる。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、図に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。図1は、この発明の加熱調理器の一つの実施形態による電子レンジの構成を示す。図1において電子レンジ10は、調理物Sを収納する加熱調理室11と、加熱調理室11に収納された調理物Sを加熱する加熱手段としてのマグネトロン12と、加熱調理室11に調理物Sを出し入れする開閉部としての扉13とを備えた電子レンジ本体1と、マグネトロン12等の駆動を制御する制御回路部2とからなる。加熱調理室11には収納する調理物Sを載置する載置台14が配設され、扉13には加熱調理室11との間にその開閉状態を検知する扉開閉センサー13aが取り付けられている。

0014

制御回路部2は、CPU等からなる回路本体21と、回路本体21に接続されたモード切り換え手段としてのキッチンタイマーキー22と、時間入力手段としてのテンキー23と、計時手段としてのタイマー本体24と、表示手段としての液晶パネル25と、計時開始手段としてのスタートキー26とを有する。さらに、回路本体21には、マグネトロン12及び開閉センサー13aの入出力部が接続されている。

0015

これらのうちのキッチンタイマーキー22、テンキー23、液晶パネル25及びスタートキー26は、図2に示すように、複数からなるメニューキー27及び停止/取消しキー28とともに操作盤20に取り付けられ、操作盤20は電子レンジ本体1の前面に配設されている。

0016

キッチンタイマーキー22は、操作盤20によりマグネトロン12の駆動時間を設定入力する調理時間入力モードと、同様に操作盤20により任意のタイマー時間を設定入力するタイマー時間入力モードのいずれか一方の設定、並びに順次切り換えて重複設定する切り換えキーである。テンキー23は、設定された入力モードについて、その時間をする。タイマー本体24は、キッチンタイマーキー22及びテンキー23の操作により入力された、各入力モードの時間を別々に計時する2つのタイマーからなる。

0017

液晶パネル25は、タイマー本体24で計時された一方の入力モードの時間をキッチンタイマーキー22により切り換え表示する、複数桁の表示が可能なパネル本体と、このパネル本体の上下に配設され上記入力モード及びメニューキー27で設定された調理モード等を表示するLEDからなる。スタートキー26は、キッチンタイマーキー22及びテンキー23の操作により入力された、各入力モードの時間について計時の開始を入力するキーである。

0018

電子レンジ10の動作を操作盤20によるタイマーの設定操作を中心として図3〜6に示したフローチャートで説明する。以下の動作は制御部2の指令により制御される。なお、フローチャート中の「キッチンタイマー」は、調理時間入力モードを表す。

0019

図3メインルーチンにおいて、ステップM1において初期設定がなされた後、ステップM2で例えばメニューキー27による調理モードが入力されているか否かを判断する。調理モードが入力されていると判断した場合は、ステップM3に移行して入力されている前記調理モードに対応する予め設定された調理時間T3 をタイマー本体24に設定し、その調理時間T3 を液晶パネル25に表示する。ステップM2で調理モードが入力されていないと判断した場合は、ただちにステップM4に移行する。

0020

ステップM4では、後述するタイマー時間入力モードのサブルーチンを実行する。次に、ステップM5においてスタートキー26がONされたか否かを判断する。スタートキー26がONされたと判断した場合は、ステップM3において設定された調理時間T3 に基づいてマグネトロン12を駆動する。調理時間T3 内にタイマー時間入力モードの設定がある場合にもタイマー時間入力モードのサブルーチンを実行する(ステップM6〜8)。調理時間T3 が経過するとマグネトロン12の駆動を停止し、ステップM2に戻る(ステップM9〜10)。

0021

図4〜6により前述した(ステップM4及びM8)タイマー時間入力モードのサブルーチンを説明する。タイマー時間入力モードでは、まずステップS1においてタイマー時間入力モードが既に設定されているか否かを判断する。タイマー時間入力モードが設定されていないと判断した場合は、ステップS2に移行してキッチンタイマーキー22の入力を待つ。キッチンタイマーキー22の入力があれば、ステップS3において液晶パネル25に「K」を点灯する。

0022

次に、ステップS4においてテンキー23によりタイマー時間が入力されているか否かを判断する。タイマー時間が入力されていると判断した場合は、ステップS5に移行してそのタイマー時間Kt(任意の時間)をタイマー本体24に設定する。

0023

次に、ステップS6において予め設定された、第1の所定時間としてのタイマー自動スタート時間T1 、例えば5秒を、タイマー本体24により計時させる。ステップS7においてタイマー自動スタート時間T1 が経過すると、ステップS10に移行してタイマー本体24を駆動しタイマー時間Ktの計時(カウントダウン)を開始する。液晶パネル25にはその計時を表示する。タイマー時間Ktを2分とすると、「02:00K」(Kは点滅)となり、5秒間表示後、初期画面あるいは調理時間T3の計時を表示する。

0024

このようなタイマー自動スタート機能により、キッチンタイマーキー22によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、テンキー23による入力がある場合には、第1の所定時間経過後、スタートキー26からの入力を待たずにタイマー時間Ktのカウントダウンを開始しその計時時間を液晶パネル25に表示するので、調理者がスタートキー26の操作を怠った場合でも自動的にタイマー時間Ktのカウントダウンを開始させ、その点を表示して1つの液晶パネル25に操作者が設定中のモード等を混同しないように適切な情報を提供することができる。

0025

なお、ステップS7においてタイマー自動スタート時間T1 が経過する以前に取消キー28からの入力がなければ、スタートキー26からの入力を受け付け、タイマー本体24を駆動し一定時間ブザーを駆動するとともにタイマー時間Ktのカウントダウンを開始する(ステップS8〜10)。カウントダウンを開始したとき、液晶パネル25に5秒間その計時を表示した後、例えば、調理時間T3の計時を表示する。

0026

一方、ステップS4においてテンキー23によりタイマー時間が入力されていないと判断した場合は、ステップS11に移行して予め設定された、第2の所定時間としてのタイマー自動リセット時間T2 、例えば10秒をタイマー本体24により計時させる。ステップS12においてタイマー自動リセット時間T2 が経過すると、ステップS36に移行してタイマー時間入力モードを解除し調理時間入力モードに切り換える。同時に、液晶パネル25に表示された「K」の点灯を終了し初期画面あるいは調理時間T3 の計時の表示に戻す。

0027

このようなタイマー自動リセット機能により、キッチンタイマーキー22によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、第2の所定時間の間にテンキー23による入力がない場合には、取消キー28からの入力を待たずにタイマー時間入力モードを解除し、調理時間入力モードに切り換えることができるので、液晶パネル25に「K」を点灯させて入力待ちの状態を継続させることがない。したがって、調理者が取消キー28の操作を怠った場合でも、液晶パネル25を確認することによって現在の設定入力モードがタイマー時間入力モードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを容易に判断できる。

0028

なお、ステップS12においてタイマー自動リセット時間T2 が経過する以前に取消キー28からの入力があれば、ステップS36に移行してタイマー時間入力モードを解除し調理時間入力モードに切り換え、液晶パネル25に表示された「K」の点灯を終了し初期表示に戻す(ステップS13)。

0029

ステップS14では、扉開閉センサー13aにより扉13の開・閉を判断する。扉13が開いていると判断した場合は、ステップS15に移行してマグネトロン12の駆動を確認する。マグネトロン12が駆動中であると判断した場合は、ステップS16においてマグネトロン12の駆動を停止し、調理時間入力モードを中断する。これにより調理時間入力モードでのタイマー本体24による調理時間の計時を停止し、液晶パネル25に表示されていた計時時間T3 を停止時の時間表示とする。

0030

このとき、タイマー時間入力モードでタイマー本体24によるタイマー時間の計時は扉13の開・閉と無関係に継続される。また液晶パネル25にタイマー時間の計時が表示されていてもその計時の表示は継続される。すなわち、扉13の開・閉及びマグネトロン12の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体24の駆動することができる。また、タイマー本体24を駆動により調理時間入力モードとタイマー時間入力モードの双方を同時に実行することができる。

0031

次に、ステップS17において調理時間入力モードが設定されたか否かを判断する。調理時間入力モードが設定されていると判断した場合は、ステップS18に移行して扉開閉センサー13aにより扉13の開・閉を判断する。扉13が閉じていると判断した場合は、ステップS19に移行してスタートキー26による入力の有無を判断する。この入力があればステップS20においてマグネトロン12の駆動を再開し、停止していた調理時間入力モードでのタイマー本体24による調理時間の計時を再開し、液晶パネル25に表示されていた停止時の計時調理時間からカウントダウンを行う。

0032

次に、ステップS21においてタイマー時間入力モードによる調理時間Ktの入力があれば、ステップS22でタイマー時間Ktが経過した後、ステップS23で調理時間入力モードでのタイマー本体24による調理時間の計時が終了し調理終了ブザーの駆動(約2秒)が行われたか否かを判断する。この判断がYESであれば、タイマー時間Ktが経過したことを報知するタイマー終了ブザーの駆動を設定する(ステップS24)。タイマー終了ブザーは、調理終了ブザーと混同しないよう異なる報知音及び報知時間で発せられる。タイマー終了ブザーの駆動時間Ktbzは、例えば7秒に設定される(ステップS25)。

0033

ステップS26においてタイマー終了ブザーの駆動時間KTBZが経過すると、ステップS36に移行してタイマー時間入力モードを解除し調理時間入力モードに切り換え、液晶パネル25の表示を初期表示に戻す。なお、ステップS26でタイマー終了ブザーの駆動時間KTBZが経過する以前にステップS27においてキッチンタイマーキー22からの入力がなければ、ステップS24に移行し、またキッチンタイマーキー22からの入力があれば、その時点でタイマー終了ブザーの駆動を停止し、ステップS36に移行する。

0034

一方、ステップS22においてタイマー時間Ktが経過する以前に、液晶パネル25におけるタイマー時間Ktの計時表示の要求があれば、液晶パネル25にその計時表示を行う。この計時表示の時間(リコール表示時間)T4 は、例えば5秒である(ステップS28)。リコール表示時間T4 が経過すると、液晶パネル25におけるタイマー時間Ktの計時表示を終了し、ステップS29においてマグネトロン12の駆動による調理時間T3 が経過したか否かを判断する。調理時間T3 が経過していなければ、ステップS29でキッチンタイマーキー22からの入力があれば、ステップS30に移行し、キッチンタイマーキー22からの入力の有無を判断する。

0035

ステップS30においてキッチンタイマーキー22からの入力があると判断すれば、タイマー本体24にリコール表示時間T4 を設定し、リコール表示時間T4 の計時をおこない、マグネトロン12の駆動による調理時間T3 が経過したを確認し、タイマー時間Ktの計時時間を表示する(ステップS31〜34)。ステップS35において取消キー28からの入力があれば、ステップS36に移行してタイマー時間入力モードを解除し調理時間入力モードに切り換え、液晶パネル25の表示を初期表示に戻す。

0036

上記実施の形態で示したように、タイマー自動スタート機能を具備することによりスタートキー26からの入力を待たずにタイマー時間Ktのカウントダウンを開始しその計時時間を液晶パネル25に表示するので、調理者がスタートキー26の操作を怠った場合でも自動的にタイマー時間Ktのカウントダウンを開始させることができる。したがって、タイマー時間入力モード及び調理時間入力モードにおける情報の表示を1つの液晶パネル25の切り換え表示で共用しながらも、操作者が混同しないように適切な情報を提供することができる。

0037

タイマー自動リセット機能を具備することによりにより、取消キー28からの入力を待たずにタイマー時間入力モードを解除し、調理時間入力モードに切り換え、その旨を液晶パネル25に表示することができるので、液晶パネル25に「K」を点灯したまま入力待ち状態を継続させない。したがって、調理者が取消キー28の操作を怠った場合でも、液晶パネル25を確認することによって現在の設定入力モードがタイマー時間入力モードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを容易に判断できる。

0038

また、扉13の開・閉及びマグネトロン12の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体24の駆動することができるので、調理時間入力モードとタイマー時間入力モードの双方を同時に実行することができる。

発明の効果

0039

本発明の加熱調理器は、調理加熱用の調理時間入力モード及び独立したタイマー時間入力モードを備え、これらのモードについて計時手段による計時を表示する際に、計時開始手段からの入力の有無にかかわらずタイマー時間の計時を表示できるので、表示手段から調理者に的確な情報を提供することができる。

0040

モード切り換え手段によりタイマー時間入力モードに切り換えられた後、時間入力手段による入力がない場合には、所定時間経過後、調理時間入力モードに切り換えるとともに、その旨を前記表示手段に表示する構成とすることにより、表示手段に「タイマー時間入力モード受付中」である旨の表示を継続させない。したがって、調理者が取消キーの操作を怠った場合でも、表示手段を確認することによって現在の設定入力モードがタイマー時間入力モードと調理時間入力モードのいずれかであるのかを容易に判断できる。

0041

制御回路部が、調理時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、表示手段による計時された時間の表示を停止させ、タイマー時間入力モード設定時に開閉部が開いた際、計時時間の表示を継続させる構成とすることにより、開閉部の開・閉及び加熱手段の駆動とは独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆動することができる。また、調理時間入力モードとタイマー時間入力モード双方を同時に実行することができる。

0042

制御回路部が、開閉部が開いていてもタイマー時間入力モードの設定を受け付ける構成とすることにより、独立してタイマー時間入力モードによるタイマー本体を駆動することができる。この発明により、1つの表示手段を切り換えて共用しながらも、加熱手段の駆動時間と、任意のタイマー時間の設定及び表示された設定時間の判別が容易な加熱調理器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0043

図1本発明の一実施形態にかかる加熱調理器としての電子レンジの制御回路部を説明する概略ブロック図。
図2図1の電子レンジの制御回路部を構成する操作盤の正面図。
図3制御回路部による電子レンジの動作を説明するフローチャート。
図4図1のタイマー時間入力モードのサブルーチンを説明するフローチャート。
図5図1のタイマー時間入力モードのサブルーチンを説明するフローチャート。
図6図1のタイマー時間入力モードのサブルーチンを説明するフローチャート。

--

0044

1電子レンジ本体
2制御回路部
10 電子レンジ(加熱調理器)
11加熱調理室
12マグネトロン(加熱手段)
13 扉(開閉部)
22キッチンタイマーキー(モード切り換え手段)
23テンキー(時間入力手段)
24タイマー本体(計時手段)
25液晶パネル(表示手段)
26スタートキー(計時開始手段)

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