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技術 音声処理装置の試験方法及び試験回路

出願人 日本電気株式会社
発明者 長崎真由美
出願日 1997年7月11日 (23年4ヶ月経過) 出願番号 1997-186299
公開日 1999年2月2日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1999-030993
状態 特許登録済
技術分野 電気的特性試験と電気的故障の検出 音声の分析・合成 エラー検出又は訂正、試験
主要キーワード 演算経路 音声処理動作 シミュレーションツール 確認済 音声処理プログラム アセンブラプログラム 機械言語 音声復号化回路
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図面 (8)

課題

音声処理装置の不具合箇所の発見を容易にする。

解決手段

出力信号解析部3は、試験対象となる音声処理装置2と同一の音声処理演算の実行が可能である。試験対象演算実行回数集計部5は、音声処理装置2で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する。参照用演算実行回数集計部6は、出力信号解析部3で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する。集計結果比較分析部7は、試験対象演算実行回数集計部5から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部6から出力された集計結果とを比較分析する。

概要

背景

従来、音声符号化復号化などの処理を行なう音声処理装置試験方法としては、音声信号試験対象とする音声処理装置に入力して、その結果出力された信号を計算機シミュレーションなどの方法により解析し、音声符号化回路及び音声復号化回路の動作の正常性検査する方法が知られている。従来の音声処理装置の試験回路は、例えば特開平5−199112号公報に開示されている。また、従来の音声符号化装置及び音声復号化装置における音声信号の符号化処理及び復号化処理の詳細については、例えば「デジタル方式自動車電話システム標準規格RCRSTD−27D 第1分冊(平成7年6月27日、財団法人電波システム開発センター)、第5章音声符号化方式」に詳細に説明されている。

図6は従来の音声処理装置の試験回路のブロック図、図7はこの試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。この試験回路は、入力音声信号を格納する入力音声信号格納部21、試験対象となる音声処理装置22、音声処理装置22からの出力信号を解析する出力信号解析部23を備えている。入力音声信号格納部21は試験に使用する入力音声信号を格納している。音声処理装置22は、音声符号化回路22a、音声復号化回路22bから構成されている。音声符号化回路22aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路22bへ出力する。音声復号化回路22bは、音声符号化回路22aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置22からの出力信号として、出力信号解析部23へ出力する。

出力信号解析部23は、参照用音声符号化部23a、参照用音声復号化部23b、出力信号比較部23cから構成されている。参照用音声符号化部23aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部23bへ出力する。参照用音声復号化部23bは、参照用音声符号化部23aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部23cへ出力する。なお、参照用音声符号化部23a、参照用音声復号化部23bは、その構成及び機能が音声符号化回路22a、音声復号化回路22bとそれぞれ同一であり、その動作の正常性が確認済みであるものとする。

出力信号比較部23cは、音声処理装置22からの出力信号と参照用音声復号化部23bからの参照用出力信号とを比較し、音声処理装置22の動作の正常性を検査する。この検査結果が異常である場合は、音声処理装置22の動作に不具合箇所が存在すると判断できる。次に、このような試験回路の動作を説明する。音声符号化回路22aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路22bへ出力する(ステップ301)。音声復号化回路22bは、音声符号化回路22aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置22からの出力信号として、出力信号解析部23へ出力する(ステップ302)。

一方、参照用音声符号化部23aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部23bへ出力する(ステップ303)。参照用音声復号化部23bは、参照用音声符号化部23aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部23cへ出力する(ステップ304)。出力信号比較部23cは、音声処理装置22からの出力信号と参照用音声復号化部23bからの参照用出力信号とを比較し、音声処理装置22の動作の正常性を検査する。この検査結果が異常である場合は、音声処理装置22の動作に不具合箇所が存在すると判断される(ステップ305)。

概要

音声処理装置の不具合箇所の発見を容易にする。

出力信号解析部3は、試験対象となる音声処理装置2と同一の音声処理演算の実行が可能である。試験対象演算実行回数集計部5は、音声処理装置2で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する。参照用演算実行回数集計部6は、出力信号解析部3で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する。集計結果比較分析部7は、試験対象演算実行回数集計部5から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部6から出力された集計結果とを比較分析する。

目的

以上のような試験方法では、試験対象となる音声処理装置の動作に不具合箇所が存在するか否かは検査できるが、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかを推測することができないという問題点があった。その理由は、音声処理装置内の音声符号化回路及び音声復号化回路からの最終的な復号化出力音声信号と出力信号解析部内の参照用音声符号化部及び参照用音声復号化部からの最終的な復号化出力音声信号とを比較していたためである。また、試験対象となる音声処理装置の動作に不具合箇所を発見したときに、不具合箇所の位置の推測及び調査を行うことが極めて困難で、その作業に膨大な時間と労力を必要とするという問題点があった。その理由は、一般的に音声処理のアルゴリズムは複数の処理が複雑に影響を及ぼしあうため、全体として非常に複雑な構造をとっているためである。本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかという推測をつけるための情報を提供でき、不具合箇所の位置の推測及び調査を迅速かつ容易に行うことができる試験方法及び試験回路を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

音声処理装置の不具合箇所を発見するための試験方法において、試験対象となる音声処理装置で実行された音声処理演算実行回数を演算の種類別集計し、音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計し、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数とを演算の種類ごとに比較することを特徴とする音声処理装置の試験方法。

請求項2

音声処理装置の不具合箇所を発見するための試験回路において、試験対象となる音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部と、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する試験対象演算実行回数集計部と、出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する参照用演算実行回数集計部と、試験対象演算実行回数集計部から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部から出力された集計結果とを比較分析する集計結果比較分析部とを有することを特徴とする音声処理装置の試験回路。

請求項3

音声処理装置の不具合箇所を発見するための試験方法において、試験対象となる音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路を探索し、音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路を探索し、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路とを比較することを特徴とする音声処理装置の試験方法。

請求項4

音声処理装置の不具合箇所を発見するための試験回路において、試験対象となる音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部と、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路を探索する試験対象演算経路探索部と、出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路を探索する参照用演算経路探索部と、試験対象演算経路探索部から出力された探索結果と参照用演算経路探索部から出力された探索結果とを比較分析する探索結果比較分析部とを有することを特徴とする音声処理装置の試験回路。

技術分野

0001

本発明は、音声符号化復号化などの処理を行なうディジタル音声処理装置試験方法及び試験回路に関するものである。

背景技術

0002

従来、音声符号化/復号化などの処理を行なう音声処理装置の試験方法としては、音声信号試験対象とする音声処理装置に入力して、その結果出力された信号を計算機シミュレーションなどの方法により解析し、音声符号化回路及び音声復号化回路の動作の正常性検査する方法が知られている。従来の音声処理装置の試験回路は、例えば特開平5−199112号公報に開示されている。また、従来の音声符号化装置及び音声復号化装置における音声信号の符号化処理及び復号化処理の詳細については、例えば「デジタル方式自動車電話システム標準規格RCRSTD−27D 第1分冊(平成7年6月27日、財団法人電波システム開発センター)、第5章音声符号化方式」に詳細に説明されている。

0003

図6は従来の音声処理装置の試験回路のブロック図、図7はこの試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。この試験回路は、入力音声信号を格納する入力音声信号格納部21、試験対象となる音声処理装置22、音声処理装置22からの出力信号を解析する出力信号解析部23を備えている。入力音声信号格納部21は試験に使用する入力音声信号を格納している。音声処理装置22は、音声符号化回路22a、音声復号化回路22bから構成されている。音声符号化回路22aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路22bへ出力する。音声復号化回路22bは、音声符号化回路22aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置22からの出力信号として、出力信号解析部23へ出力する。

0004

出力信号解析部23は、参照用音声符号化部23a、参照用音声復号化部23b、出力信号比較部23cから構成されている。参照用音声符号化部23aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部23bへ出力する。参照用音声復号化部23bは、参照用音声符号化部23aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部23cへ出力する。なお、参照用音声符号化部23a、参照用音声復号化部23bは、その構成及び機能が音声符号化回路22a、音声復号化回路22bとそれぞれ同一であり、その動作の正常性が確認済みであるものとする。

0005

出力信号比較部23cは、音声処理装置22からの出力信号と参照用音声復号化部23bからの参照用出力信号とを比較し、音声処理装置22の動作の正常性を検査する。この検査結果が異常である場合は、音声処理装置22の動作に不具合箇所が存在すると判断できる。次に、このような試験回路の動作を説明する。音声符号化回路22aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路22bへ出力する(ステップ301)。音声復号化回路22bは、音声符号化回路22aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置22からの出力信号として、出力信号解析部23へ出力する(ステップ302)。

0006

一方、参照用音声符号化部23aは、入力音声信号格納部21から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部23bへ出力する(ステップ303)。参照用音声復号化部23bは、参照用音声符号化部23aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部23cへ出力する(ステップ304)。出力信号比較部23cは、音声処理装置22からの出力信号と参照用音声復号化部23bからの参照用出力信号とを比較し、音声処理装置22の動作の正常性を検査する。この検査結果が異常である場合は、音声処理装置22の動作に不具合箇所が存在すると判断される(ステップ305)。

発明が解決しようとする課題

0007

以上のような試験方法では、試験対象となる音声処理装置の動作に不具合箇所が存在するか否かは検査できるが、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかを推測することができないという問題点があった。その理由は、音声処理装置内の音声符号化回路及び音声復号化回路からの最終的な復号化出力音声信号と出力信号解析部内の参照用音声符号化部及び参照用音声復号化部からの最終的な復号化出力音声信号とを比較していたためである。また、試験対象となる音声処理装置の動作に不具合箇所を発見したときに、不具合箇所の位置の推測及び調査を行うことが極めて困難で、その作業に膨大な時間と労力を必要とするという問題点があった。その理由は、一般的に音声処理アルゴリズムは複数の処理が複雑に影響を及ぼしあうため、全体として非常に複雑な構造をとっているためである。本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかという推測をつけるための情報を提供でき、不具合箇所の位置の推測及び調査を迅速かつ容易に行うことができる試験方法及び試験回路を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、請求項1に記載のように、試験対象となる音声処理装置で実行された音声処理演算実行回数を演算の種類別集計し、音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計し、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数とを演算の種類ごとに比較するようにしたものである。このように、音声処理装置及び出力信号解析部の各々の動作履歴を保存しておき、この動作履歴から得られる、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数とを演算の種類ごとに比較することにより、音声処理装置の不具合箇所を容易に発見することができる。また、請求項2に記載のように、試験対象となる音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部と、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する試験対象演算実行回数集計部と、出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する参照用演算実行回数集計部と、試験対象演算実行回数集計部から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部から出力された集計結果とを比較分析する集計結果比較分析部とを有するものである。

0009

また、請求項3に記載のように、試験対象となる音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路を探索し、音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路を探索し、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路とを比較するようにしたものである。このように、音声処理装置及び出力信号解析部の各々の動作履歴を保存しておき、この動作履歴から得られる、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路とを比較することにより、音声処理装置の不具合箇所を容易に発見することができる。また、請求項4に記載のように、試験対象となる音声処理装置と同一の音声処理演算の実行が可能な出力信号解析部と、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路を探索する試験対象演算経路探索部と、出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路を探索する参照用演算経路探索部と、試験対象演算経路探索部から出力された探索結果と参照用演算経路探索部から出力された探索結果とを比較分析する探索結果比較分析部とを有するものである。

発明を実施するための最良の形態

0010

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示す音声処理装置の試験回路のブロック図、図2はこの試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。この試験回路は、入力音声信号を格納する入力音声信号格納部1、試験対象となる音声処理装置2、音声処理装置2からの出力信号を解析する出力信号解析部3、出力信号解析部3から出力された検査結果が異常を示している場合、駆動信号を出力する駆動信号制御部4、音声処理装置2で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する試験対象演算実行回数集計部5、出力信号解析部3で実行された音声処理演算の実行回数を演算の種類別に集計する参照用演算実行回数集計部6、試験対象演算実行回数集計部5から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部6から出力された集計結果とを比較分析する集計結果比較分析部7を備えている。

0011

入力音声信号格納部1は試験に使用する入力音声信号のデータを格納している。この入力音声信号格納部1の構成は、従来の入力音声信号格納部21の構成と同様である。試験対象となる音声処理装置2は、音声符号化回路2a、音声復号化回路2bから構成されている。

0012

音声符号化回路2aは、入力音声信号格納部1から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路2bへ出力する。音声復号化回路2bは、音声符号化回路2aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置2からの出力信号として、出力信号解析部3へ出力する。なお、音声処理装置2の構成は、従来の音声処理装置22の構成と同様である。

0013

出力信号解析部3は、参照用音声符号化部3a、参照用音声復号化部3b、出力信号比較部3cから構成されている。参照用音声符号化部3aは、入力音声信号格納部1から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部3bへ出力する。参照用音声復号化部3bは、参照用音声符号化部3aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部3cへ出力する。

0014

出力信号比較部3cは、音声処理装置2からの出力信号と参照用音声復号化部3bからの参照用出力信号とを比較して、音声処理装置2の動作の正常性を検査し、その検査結果を示す検査結果通知信号を駆動信号制御部4へ出力する。なお、出力信号解析部3の構成は従来の出力信号解析部23の構成と同様である。駆動信号制御部4は、出力信号解析部3から出力された検査結果通知信号が異常を示している場合、試験対象演算実行回数集計部5及び参照用演算実行回数集計部6を駆動するための駆動信号を出力する。

0015

試験対象演算実行回数集計部5は、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの中で音声処理を行うために実行された演算の回数を演算の種類別に数えて集計し、集計結果を集計結果比較分析部7へ出力する。

0016

参照用演算実行回数集計部6は、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの中で音声処理を行うために実行された演算の回数を演算の種類別に数えて集計し、集計結果を集計結果比較分析部7へ出力する。集計結果比較分析部7は、試験対象演算実行回数集計部5から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部6から出力された集計結果とを比較・分析する。

0017

次に、本実施の形態の試験回路の動作を説明する。音声処理装置2内の音声符号化回路2aは、入力音声信号格納部1から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を音声復号化回路2bへ出力する(図2ステップ101)。音声復号化回路2bは、音声符号化回路2aから出力された符号化信号を復号化し、復号化信号を音声処理装置2からの出力信号として、出力信号解析部3へ出力する(ステップ102)

0018

この音声符号化回路2a、音声復号化回路2bの具体的な構成例としては、例えばディジタル信号処理に適した固定小数点DSP等が挙げられる。DSPによって音声処理動作を実行するということは、DSP内の命令ROMに記述してある音声処理プログラムを動作させることである。DSP内の音声処理プログラムは、例えばアセンブラ等の機械言語で記述することができる。

0019

一方、出力信号解析部3内の参照用音声符号化部3aは、入力音声信号格納部1から出力された入力音声信号を符号化し、符号化信号を参照用音声復号化部3bへ出力する(ステップ103)。参照用音声復号化部3bは、参照用音声符号化部3aから出力された符号化信号を復号化し、復号化音声信号を参照用出力信号として、出力信号比較部3cへ出力する(ステップ104)。

0020

この参照用音声符号化部3a、参照用音声復号化部3bの具体的な構成例としては、例えば計算機シミュレーションを利用した構成が挙げられる。計算機シミュレーションによって音声処理動作を実行するということは、例えばC等の高級プログラミング言語で記述された音声処理プログラムをコンパイルして作成した音声処理の実行形式ファイル計算機上で動作させるということである。

0021

ここで、ある音声処理の機能を、例えばアセンブラ等の機械言語プログラムで記述する場合と、例えばC等の高級プログラミング言語で記述する場合とでは、それらの動作に多少の違いが生じてくる場合がある。その理由は、一般的に機械言語プログラムでは実行可能な演算が限られており、また、高級言語プログラムよりも構造が複雑であるため、プログラム作成時に機械言語プログラム内にバグが埋め込まれる可能性があるためである。

0022

本実施の形態では、出力信号解析部3内で実行される高級言語プログラムで記述された音声処理の動作の正常性は既に確認済であるものとし、音声処理装置2内で実行される機械言語プログラムで記述された音声処理の動作を試験する。なお、ステップ101〜104までの処理は必ずしも101,102,103,104の順序で行わなくても構わない。ただし、ステップ101は必ずステップ102の前に行うものとし、ステップ103は必ずステップ104の前に行うものとする。

0023

次いで、出力信号比較部3cは、音声処理装置2からの出力信号と参照用音声復号化部3bからの参照用出力信号とを比較して、音声処理装置2の動作の正常性を検査し、その検査結果を示す検査結果通知信号を駆動信号制御部4へ出力する(ステップ105)。音声処理装置2からの出力信号と参照用音声復号化部3bからの参照用出力信号とを比較する方法としては、例えばS/N値の比較等の方法が挙げられる。この場合、参照用音声復号化部3bからの参照用出力信号のS/Nよりも音声処理装置2からの出力信号のS/Nが悪い場合には異常と判定することになる。

0024

続いて、駆動信号制御部4は、出力信号解析部3から出力された検査結果通知信号が音声処理装置2の異常を示している場合、試験対象演算実行回数集計部5及び参照用演算実行回数集計部6を駆動するための駆動信号を出力する(ステップ106)。

0025

試験対象演算実行回数集計部5は、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。動作履歴の保存の方法としては、例えばアセンブラプログラムシミュレーションツール等でのトレースデータ出力機能等を利用する方法が挙げられる。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの中で音声処理を行うために実行された演算の回数を演算の種類別に数えて集計し、その集計結果を示す集計結果信号を集計結果比較分析部7へ出力する(ステップ107)。

0026

参照用演算実行回数集計部6は、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。動作履歴の保存の方法としては、例えばCプログラムで実行した演算名をファイルに出力させるようにしておく方法が挙げられる。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの中で音声処理を行うために実行された演算の回数を演算の種類別に数えて集計し、その集計結果を示す集計結果信号を集計結果比較分析部7へ出力する(ステップ108)。

0027

以下、ステップ107及びステップ108における演算実行回数の具体的な集計方法について説明する。音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bにおける音声処理の実行形式としては、例えば固定小数点DSP内の命令ROMに記述されているアセンブラ等の機械言語で記述された音声処理プログラム(以下、アセンブラプログラムと呼ぶ)を一命令ずつ実行していくという形が挙げられる。アセンブラプログラムの演算の例としては、加算乗算シフト条件分岐等が挙げられる。

0028

また、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bにおける音声処理の実行形式としては、例えばC等の高級プログラミング言語で記述された音声処理プログラム(以下、Cプログラムと呼ぶ)の実行形式ファイルを計算機上で動作させるという形が考えられる。Cプログラムの演算の例としては、やはり、加算、乗算、シフト、条件分岐等が挙げられる。

0029

なお、高級言語であるCプログラムにおける例えば加算演算と、機械言語であるアセンブラプログラムにおける加算演算とが、必ずしも同一の動作を行っているとは限らない。しかし一般的に、Cプログラム等の高級プログラミング言語では、演算の組合せによりアセンブラプログラムの演算と全く同一の処理を実現することが可能である。以後、このアセンブラプログラムの演算と全く同一の処理を実現するCプログラムの演算の組を固定小数点C演算と呼ぶ。

0030

ここでは、試験対象演算実行回数集計部5または参照用演算実行回数集計部6に保存された動作履歴の内容が表1のような形であったとし、この動作履歴を分析する方法を具体的に述べる。なお、試験対象演算実行回数集計部5及び参照用演算実行回数集計部6の動作履歴の保存形式は共通化することができるため、以下に述べる集計方法も共通した形で行うことができる。

0031

ID=000003HE=080 WI=048 LX=1260 LY=1900

0032

表1において、演算No.は、実行された演算の順番を表し、演算の種類はアセンブラプログラム上での演算の種類を基準としている。このとき、例えば演算No.1から演算No.100 までをブロックAとし、演算No.101から演算No.200までをブロックBとし、以後同様に演算100個ごとにブロックC,ブロックD,・・・と演算を分類して、各ブロック内の演算の数を演算の種類別に数えて集計した結果を表2に示す。

0033

0034

なお、アセンブラプログラムの種類によっては、演算の並列表記等が可能な場合も考えられるが、その場合は、並列表記されている個々の演算をそれぞれ数えるものとする。また、各演算をブロックに分類せずに集計してもよいが、不具合箇所が音声処理全体の中のどの部分なのかという推測をつけるためには各演算をブロックに分類して、各ブロック内の演算の数を演算の種類別に数えて集計することが望ましい。

0035

このとき、各演算を分類する方法としては、例えば符号化処理若しくは復号化処理などの処理内容によって分類する方法、あるいは同じ符号化処理の中でも、どの段階の処理なのかという処理内容の種類別によって分類する方法等が考えられる。

0036

そして、試験対象演算実行回数集計部5及び参照用演算実行回数集計部6は、このようにして得られた集計結果を示す集計結果信号を集計結果比較分析部7へそれぞれ出力する。集計結果比較分析部7は、試験対象演算実行回数集計部5から出力された集計結果と参照用演算実行回数集計部6から出力された集計結果とを比較分析する(ステップ109)。

0037

例えば、出力信号解析部3内で実行される固定小数点C演算が音声処理装置2内で実行されるアセンブラプログラムの演算と完全に同一であり、かつ、音声処理装置2の動作と出力信号解析部3の動作が完全に同一であると仮定すると、試験対象演算実行回数集計部5からの集計結果と参照用演算実行回数集計部6からの集計結果は完全に一致する。

0038

ここで、試験対象演算実行回数集計部5からの集計結果と参照用演算実行回数集計部6からの集計結果が一致しない箇所が発見された場合、例えばブロックAでのシフト演算項目の値が異なる場合、ブロックA内の処理のうち、シフト演算付近ロジックに不具合が存在する可能性が高いと考えられる。このような演算実行回数の集計結果の分析をいろいろな条件を変化させて繰り返し行う。変化させる条件としては、例えば各演算のブロックへの分類方法や入力音声信号の種類等が挙げられる。

0039

以上の方法で分析を行うことにより、音声処理装置2内での音声処理のアルゴリズムと出力信号解析部3内での音声処理のアルゴリズムとの相違点を発見でき、その結果として、音声処理装置2内の音声処理の中の不具合の原因となる箇所を迅速かつ容易に発見するために有益な情報を得ることができる。

0040

次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施の形態を示す音声処理装置の試験回路のブロック図、図4はこの試験回路の動作を説明するためのフローチャート図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態では、試験対象演算実行回数集計部5の代りに試験対象演算経路探索部15を設け、参照用演算実行回数集計部6の代りに参照用演算経路探索部16を設け、集計結果比較分析部7の代りに探索結果比較分析部17を設ける点が第1の実施の形態と異なる。

0041

試験対象演算経路探索部15は、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの中の処理がどのような経路をたどって実行されたかを探索し、探索結果を探索結果比較分析部17へ出力する。

0042

参照用演算経路探索部16は、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの中の処理がどのような経路をたどって実行されたかを探索し、探索結果を探索結果比較分析部17へ出力する。探索結果比較分析部17は、試験対象演算実行経路探索部15から出力された探索結果と参照用演算実行経路探索部16から出力された探索結果とを比較分析する。

0043

次に、本実施の形態の試験回路の動作を説明する。図4のステップ201からステップ205までに示される音声処理部2及び出力信号解析部3の動作は、第1の実施の形態における動作と同一のため、ここでは説明を省略する。駆動信号制御部4は、出力信号解析部3から出力された検査結果通知信号が音声処理装置2の異常を示している場合、試験対象演算経路探索部15及び参照用演算経路探索部16を駆動するための駆動信号を出力する(ステップ206)。

0044

試験対象演算経路探索部15は、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。動作履歴の保存方法については、第1の実施の形態と同様に行うことができる。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bの中の処理がどのような経路をたどって実行されたかを探索し、その探索結果を示す探索結果信号を探索結果比較分析部17へ出力する(ステップ207)。

0045

参照用演算経路探索部16は、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの動作を常時監視しており、それらの動作履歴を記憶している。動作履歴の保存方法については、第1の実施の形態と同様に行うことができる。そして、駆動信号制御部4より駆動信号が出力された場合は、記憶している動作履歴の内容を分析し、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bの中の処理がどのような経路をたどって実行されたかを探索し、その探索結果を示す探索結果信号を探索結果比較分析部17へ出力する(ステップ208)。

0046

以下、ステップ207及びステップ208における演算経路の具体的な探索方法について説明する。音声符号化回路2a及び音声復号化回路2bにおける音声処理の実行形式は、第1の実施の形態と同様にアセンブラプログラムで実行されるものとし、また、参照用音声符号化部3a及び参照用音声復号化部3bにおける音声処理の実行形式は、第1の実施の形態と同様にCプログラムで実行されるものとする。

0047

ここで、音声処理装置2及び出力信号解析部3内の音声処理動作の流れの1例を図5を使用して説明する。図5の音声処理では、最初に処理1001を実行する。次に処理1001が終了した時点で、条件分岐1により、処理1002−a又は処理1002−bの何れかが選択される。処理1002−aが選択された場合は、次に処理1004を実行し、全体の処理が終了する。処理1002−bが選択された場合は、処理1002−bが終了した時点で、条件分岐2により、処理1003−a又は処理1003−bの何れかが選択される。そして、処理1003−a又は処理1003−bの何れかを実行して、全体の処理が終了する。

0048

試験対象演算経路探索部15及び参照用演算経路探索部16は、図5のような実行されるべき音声処理動作の流れを予め把握している。ここでは、試験対象演算経路探索部15または参照用演算経路探索部16に保存された動作履歴の内容が表3のような形であったとし、この動作履歴を分析して音声処理が実際にどのような経路をたどったかを探索する方法を具体的に述べる。なお、試験対象演算経路探索部15及び参照用演算経路探索部16の動作履歴の保存形式は共通化することができるため、以下に述べる探索方法も共通した形で行うことができる。

0049

0050

表3において、演算No.は、実行された演算の順番を表し、演算の種類はアセンブラプログラム上での演算の種類を基準としている。条件分岐演算は音声処理全体の中で、演算No.55と演算No.120の2箇所にのみ存在するものとする。

0051

ここで、表3の動作履歴中の条件分岐演算に注目する。この場合、演算No.55の条件分岐演算が図5の条件分岐1に相当し、演算No.120 の条件分岐演算が図5の条件分岐2に相当すると考えられる。音声処理が開始されると、まず無条件に処理1001が実行されるはずなので、動作履歴中の演算No.1 から演算No.54 までが処理1001であると判断できる。

0052

続いて、条件分岐1以降の演算を解析する。処理1002−aと処理1002−bとは必ず何処かに異なる演算が含まれているはずである。そこで、動作履歴中の演算No.56以降の演算の内容を順次確認して行けば、演算No.56以降の処理が処理1002−aなのか処理1002−bなのかを判定することができる。この解析の結果、例えば演算No.56から演算No.119までの部分は、処理1002−bであったということが判断できる。

0053

同様に、条件分岐2以降の演算を解析すると、例えば演算No.121から演算No.280までの部分は処理1003−aであったということが判断できる。以上のような解析の結果得られた演算経路探索結果を表4に示す。

0054

0055

そして、試験対象演算経路探索部15及び参照用演算経路探索部16は、このようにして得られた探索結果を示す探索結果信号を探索結果比較分析部17へそれぞれ出力する。探索結果比較分析部17は、試験対象演算経路探索部15から出力された探索結果と参照用演算経路探索部16から出力された探索結果とを比較分析する(ステップ209)。

0056

出力信号解析部3内で実行される固定小数点C演算が音声処理装置2内で実行されるアセンブラプログラムの演算と完全に同一であり、かつ、音声処理装置2の動作と出力信号解析部3の動作が完全に同一であると仮定すると、試験対象演算経路探索部15から出力された探索結果と参照用演算経路探索部16から出力された探索結果は完全に一致する。

0057

ここで、試験対象演算経路探索部15から出力された探索結果と参照用演算経路探索部16から出力された探索結果が一致しない箇所が発見された場合、例えば最初の条件分岐1において、出力信号解析部3の演算では処理1002−a側へ分岐しているのに対し、音声処理装置2の演算では処理1002−b側へ分岐している場合、条件分岐1処理の原因となる処理、すなわち、条件分岐1の手前の処理1001の内部ロジックに不具合が存在する可能性が高いと考えられる。このような演算経路探索結果の分析をいろいろな条件を変化させて繰り返し行う。変化させる条件としては、例えば入力音声信号の種類等が挙げられる。

0058

以上の方法で分析を行うことにより、音声処理装置2内での音声処理のアルゴリズムと出力信号解析部3内での音声処理のアルゴリズムとの相違点を発見でき、その結果として、音声処理装置2内の音声処理の中の不具合の原因となる箇所を迅速かつ容易に発見するために有益な情報を得ることができる。

0059

以上の実施の形態において、音声処理装置2内に音声復号化回路2bがない場合は、出力信号解析部3内の参照用音声復号化部3bを省略して参照用音声符号化部3aと出力信号比較部3cとを直接接続することは言うまでもない。同様に、音声処理装置2内に音声符号化回路2aがない場合は、出力信号解析部3内の参照用音声符号化部3aを省略して入力音声信号を参照用音声復号化部3bに入力する。

0060

また、以上の実施の形態のような音声処理演算の実行回数の集計又は音声処理演算の実行経路の探索でなく、音声処理装置2及び出力信号解析部3の各々の動作履歴内容をその他の手法で解析してもよい。

発明の効果

0061

本発明によれば、請求項1又は2に記載のように、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行回数と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行回数とを演算の種類ごとに比較することにより、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかという推測をつけるための情報を提供することができ、不具合箇所の位置の推測及び調査を行うために非常に有益な情報を提供することができる。その結果、音声処理装置の不具合箇所の位置の推測及び調査を迅速かつ容易に行うことができ、音声処理装置の不具合箇所を容易に発見することができる。

0062

また、請求項3又は4に記載のように、音声処理装置で実行された音声処理演算の実行経路と出力信号解析部で実行された音声処理演算の実行経路とを比較することにより、不具合箇所が音声処理装置の中のどの部分なのかという推測をつけるための情報を提供することができ、不具合箇所の位置の推測及び調査を行うために非常に有益な情報を提供することができる。その結果、音声処理装置の不具合箇所の位置の推測及び調査を迅速かつ容易に行うことができ、音声処理装置の不具合箇所を容易に発見することができる。

図面の簡単な説明

0063

図1本発明の第1の実施の形態を示す音声処理装置の試験回路のブロック図である。
図2図1の試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。
図3本発明の第2の実施の形態を示す音声処理装置の試験回路のブロック図である。
図4図3の試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。
図5音声処理装置及び出力信号解析部内の音声処理動作の流れの1例を示すフローチャート図である。
図6従来の音声処理装置の試験回路のブロック図である。
図7図6の試験回路の動作を説明するためのフローチャート図である。

--

0064

1…入力音声信号格納部、2…音声処理装置、2a…音声符号化回路、2b…音声復号化回路、3…出力信号解析部、3a…参照用音声符号化部、3b…参照用音声復号化部、3c…出力信号比較部、4…駆動信号制御部、5…試験対象演算実行回数集計部、6…参照用演算実行回数集計部、7…集計結果比較分析部、15…試験対象演算経路探索部、16…参照用演算経路探索部、17…探索結果比較分析部。

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