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技術 床面艶出機

出願人 株式会社リンレイ神戸メカトロニクス株式会社
発明者 樽谷忠則堀雄一
出願日 1997年7月11日 (23年10ヶ月経過) 出願番号 1997-186724
公開日 1999年2月2日 (22年3ヶ月経過) 公開番号 1999-028180
状態 特許登録済
技術分野 床、カーペットの清掃
主要キーワード 中心空間 艶出し作業 機械的疲労 パッドホルダー パッドカバー 回転力伝達機構 各通気孔 艶出し効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年2月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

キャスターを組み付けなくても、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止できる構造の床面艶出機を得る。

解決手段

走行車輪1と操作ハンドル2とを備えた機体3に、パッドホルダー4に支持されて回転して床面を艶出しを行うパッド5と、このパッド5を回転するためのモータ7とを組み付ける。パッドホルダー4には、パッド5の中心側に空気を補給する通気口10を設ける。

概要

背景

床面の艶出しを行う床面艶出機は、走行車輪操作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダーに支持されて回転して床面を艶出しを行う獣毛等を固めて形成した環状のパッドと該パッドを回転するためのモータとを組み付け、該パッドをモータで回転することにより、ワックスを塗布した床面をパッドで擦り艶出しを行うものである。

かかる床面艶出機で、床面の艶出し効果を上げるには、パッドの回転数を上げるほどよい結果が得られるが、パッドの回転数を上げると、パッドと床面との間の空気に働く遠心力によりパッドの中心空間部に負圧が生じてパッドが床面に押し付けられ、該パッドと床面との摩擦力が増加し、モータの負荷が増加してモータの回転数の低下をきたし、結果的に回転数を上げることができないといった問題点がある。

このような問題点を解決するために、図6や図7に示す構造の床面艶出機が提案されている。

図6に示す床面艶出機は、走行車輪1と操作ハンドル2とを備えた機体3に、円盤状のパッドホルダー4に支持されて回転し床面の艶出しを行う環状のパッド5と、該パッド5を回転力伝達機構6を介して回転するためのモータ7とを組み付け、機体3の前部にはパッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止するキャスター9を取り付けた構造になっている。回転力伝達機構6は、モータ7の回転軸に取り付けられた駆動プーリ6aと、パッドホルダー4の回転軸に取り付けられた従動プーリ6bと、これらプーリ6a,6bに掛け渡されて回転力を伝えるベルト6cとにより構成されている。

図7に示す床面艶出機では、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止するキャスター9がパッドホルダー4に前記パッド5の中心空間部5a内に位置して組み込まれている。

概要

キャスターを組み付けなくても、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止できる構造の床面艶出機を得る。

走行車輪1と操作ハンドル2とを備えた機体3に、パッドホルダー4に支持されて回転して床面を艶出しを行うパッド5と、このパッド5を回転するためのモータ7とを組み付ける。パッドホルダー4には、パッド5の中心側に空気を補給する通気口10を設ける。

目的

本発明の目的は、キャスターを組み付けなくても、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止できる構造の床面艶出機を提供することにある。

本発明の他の目的は、パッドの中心空間部への空気の導入を容易に行える構造の床面艶出機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

走行車輪操作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダーに支持されて回転して床面を擦り艶出しを行う環状のパッドと該パッドを回転するためのモータとが組み付けられている床面艶出機において、前記パッドホルダーにはパッドホルダーに支持された前記パッドの中心空間部と連通する通気孔が設けられていることを特徴とする床面艶出機。

請求項2

前記通気孔が前記パッドホルダーの中心に近い円周上に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の床面艶出機。

請求項3

前記各通気孔に、前記パッドホルダーの回転方向に所定の角度を有し空気をパッドの中心空間部にガイドするする空気導入ガイドが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の床面艶出機。

技術分野

0001

本発明は、床面を艶出しを行う床面艶出機に関するものである。

背景技術

0002

床面の艶出しを行う床面艶出機は、走行車輪操作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダーに支持されて回転して床面を艶出しを行う獣毛等を固めて形成した環状のパッドと該パッドを回転するためのモータとを組み付け、該パッドをモータで回転することにより、ワックスを塗布した床面をパッドで擦り艶出しを行うものである。

0003

かかる床面艶出機で、床面の艶出し効果を上げるには、パッドの回転数を上げるほどよい結果が得られるが、パッドの回転数を上げると、パッドと床面との間の空気に働く遠心力によりパッドの中心空間部に負圧が生じてパッドが床面に押し付けられ、該パッドと床面との摩擦力が増加し、モータの負荷が増加してモータの回転数の低下をきたし、結果的に回転数を上げることができないといった問題点がある。

0004

このような問題点を解決するために、図6図7に示す構造の床面艶出機が提案されている。

0005

図6に示す床面艶出機は、走行車輪1と操作ハンドル2とを備えた機体3に、円盤状のパッドホルダー4に支持されて回転し床面の艶出しを行う環状のパッド5と、該パッド5を回転力伝達機構6を介して回転するためのモータ7とを組み付け、機体3の前部にはパッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止するキャスター9を取り付けた構造になっている。回転力伝達機構6は、モータ7の回転軸に取り付けられた駆動プーリ6aと、パッドホルダー4の回転軸に取り付けられた従動プーリ6bと、これらプーリ6a,6bに掛け渡されて回転力を伝えるベルト6cとにより構成されている。

0006

図7に示す床面艶出機では、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止するキャスター9がパッドホルダー4に前記パッド5の中心空間部5a内に位置して組み込まれている。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、図6図7に示す構造の床面艶出機では、キャスター9を組み付けなければならないので、コストアップを招くとともに、該キャスター9の動き機械的疲労等で鈍くなった場合には床面8に傷を付けるおそれがある問題点がある。

0008

本発明の目的は、キャスターを組み付けなくても、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止できる構造の床面艶出機を提供することにある。

0009

本発明の他の目的は、パッドの中心空間部への空気の導入を容易に行える構造の床面艶出機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、走行車輪と操作ハンドルとを備えた機体に、パッドホルダーに支持されて回転して床面を艶出しを行うパッドと該パッドを回転するためのモータとが組み付けられている構造の床面艶出機を改良するものである。

0011

請求項1に記載の発明は、パッドの中心空間部と連通する通気孔がパッドホルダーに設けられていることを特徴とする。

0012

このようにパッドの中心空間部と連通する通気孔をパッドホルダーに設けると、パッドの回転時にパッドと床面との間の空気に働く遠心力によりパッドの中心空間部が負圧の状況になるにしたがい、通気孔を通して外部からパッドの中心空間部に空気が吸い込まれるようにして流れ込み、パッドの回転時に、遠心力により該パットの中心空間部に生じる負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することができる。

0013

また、本発明によれば、単に通気孔をパッドホルダーに設けるだけで、パッドの回転時に、遠心力により該パットの中心空間部に生じる負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することができるので、簡単な構成により、コストの上昇を招かずに、安定した状態で、少ない電力により効率よく、床面の艶出し作業を行うことができる。

0014

請求項2に記載の発明は、通気孔がパッドホルダーの中心に近い円周上に沿って複数設けられていることを特徴とする。

0015

このように通気孔を、パッドホルダーの中心に近い円周上に沿って複数設けると、パッドの回転時にその中心空間部に通気孔から空気が容易に流入する。

0016

請求項3に記載の発明は、前記各通気孔に、前記パッドホルダーの回転方向に所定の角度を有し空気をパッドの中心空間部にガイドするする空気導入ガイドが設けられていることを特徴とする。

0017

このように通気孔に空気導入ガイド設けると、空気がパッドの回転時にその中心空間部に一層入り易くなる。

発明を実施するための最良の形態

0018

図1乃至図3は、本発明に係る床面艶出機における実施の形態の第1例を示したものである。なお、前述した図6及び図7と対応する部分には、同一符号を付けて示している。

0019

この床面艶出機においては、パッドホルダー4の中央に円錐状の筒部4aが形成されており、この筒部4aの筒壁に円周上に沿ってパッドホルダー4に支持されているパッド5の中心空間部5aと連通する複数の通気孔10が一定間隔で設けられている。

0020

なお、11はパッドホルダー4の上部に設けられているパッドカバー、12は艶出機のカバーである。その他の構成は、図6図7に示す構造の床面艶出機と同様である。ただし、本発明の床面艶出機においては、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止するキャスター9は不要である。

0021

このようにパッド5の中心側に空気を補給する通気孔10をパッドホルダー4に設けることにより、パッド5の回転時にパッド5と床面8との間の空気に働く遠心力によりパッド5の中心空間部5aが負圧の状況になるにしたがい、通気孔10を通して外部からパッド5の中心空間部5aに空気が吸い込まれるようにして流れ込む。これにより、パッド5の回転時に、遠心力により該パット5の中心空間部5aに生じる負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することができる。

0022

従って、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止できることになり、パッド5の摩擦力は増加せず、モータ7の負荷も増加せず、該モータ7の回転数の低下をきたすこともなくなることから、パッド5の回転数を容易に上げることができ、床面8の艶出し効果を上げることができる。

0023

また、本発明によれば、図6及び図7に示すようなキャスター9を特別に設けることなく、単に通気孔10をパッドホルダー4に設けるといった簡単な構成により、パッド5がその回転時に負圧で床面8に押し付けられるのを防止することができるので、コストの上昇を招かずに、安定した状態で、少ない電力により効率よく、床面8の艶出し作業を行うことができる。

0024

図4図5は、本発明に係る床面艶出機における実施の形態の第2例を示したものである。なお、前述した図2図3と対応する部分には、同一符号を付けて示している。

0025

この床面艶出機においては、パッドホルダー4の中央の筒部4aの筒壁に円周上に沿って設けられている前記各通気孔10に、前記パッドホルダー4の回転方向に10〜45°の角度を有し空気をパッド5の中心空間部5aにガイドするする空気導入ガイド4bが設けられている。その他の構成は、図1に示す第1例の床面艶出機と同様になっている。

0026

このように通気孔10に空気導入ガイド4b設けることにより、空気がパッド5の回転時にその中心空間部5aに一層入り易くなる。

発明の効果

0027

本発明に係る床面艶出機では、パッドの中心空間部に空気を導入する通気孔をパッドホルダーに設けているので、パッドの回転時にその中心空間部に通気孔から空気が導入されることになり、このためパッドの回転時に、パッドと床面との間の空気に働く遠心力によりパッドの中心空間部に生じる負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することができる。これにより、パッドがその回転時に負圧で床面に押し付けられるのを防止できることになり、パッドの摩擦力は増加せず、モータの負荷も増加せず、該モータの回転数の低下をきたすこともなくなることから、パッドの回転数を容易に上げることができ、床面の艶出し効果を上げることができる。

0028

また、本発明によれば、単に通気孔をパッドホルダーに設けるだけで、パッドの回転時に、遠心力により該パットの中心空間部に生じる負圧を減少し、或いは負圧の発生を防止することができるので、簡単な構成により、コストの上昇を招かずに、安定した状態で、少ない電力により効率よく、床面の艶出し作業を行うことができる。

図面の簡単な説明

0029

図1本発明に係る床面艶出機における実施の形態の第1例を示す縦断面図。
図2図1に床面艶出機におけるパッドホルダーの構成を示す縦断面図。
図3図2のX−X線断面図。
図4本発明に係る床面艶出機における実施の形態の第2例の要部であるパッドホルダーの構成を示す縦断面図。
図5図4のY−Y線断面図。
図6従来の床面艶出機の一例の縦断面図。
図7従来の床面艶出機の他の例の縦断面図。

--

0030

1走行車輪
2操作ハンドル
3機体
4パッドホルダー
4a 筒部
4b空気導入ガイド
5パッド
5a中心空間部
6回転力伝達機構
6a駆動プーリ
6b従動プーリ
6cベルト
7モータ
8 床面
9キャスター
10通気孔
11パットカバー
12艶出機のカバー

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