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技術 簡易住宅

出願人 株式会社ハウステック
発明者 白井憲一
出願日 1997年7月9日 (24年3ヶ月経過) 出願番号 1997-183284
公開日 1999年1月26日 (22年8ヶ月経過) 公開番号 1999-022013
状態 未査定
技術分野 居住または事務用建築物 建築構造一般
主要キーワード 簡易住宅 締結部分 鉄骨フレーム 接合ボルト 軽量形鋼 角形鋼 避難用 ボルト挿通穴
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年1月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

限られたスペース簡易住宅の下面側に、配管配線及びメンテナンスなどに必要なスペースが確保できるようにするとともに、半屋内的な収納スペースの確保も可能とした簡易住宅を提供する。

解決手段

鉄骨構造躯体により略直方体状に形成され屋内側の床面積を10m2以下とした1ボックス型の簡易住宅1の下面側に、鉄骨又は鋼板組付けて略直方体状に形成した複数個の脚部2,2を接合ボルト3などにより接合して、この脚部2を基礎5に埋め込まれたアンカーボルト6に締結する。脚部2と脚部2との間のスペース又は脚部2内のスペースが配管やメンテナンスなどのスペースとして、また、脚部2内が収納スペースとして使用される。

概要

背景

従来、この種の床面積を10m2以下とした1ボックス型簡易住宅は、一般的には、べた基礎の上、若しくは、1ボックス型簡易住宅の鉄骨フレーム下端の全周にコンクリートブロック連設してその中間に通気孔としての穴開きブロックを設けた基礎の上に設置しており、この他、一般的な住宅に使用する布基礎を簡易住宅の下端全周に設けてこれに設置する方法も採用されている。

概要

限られたスペースの簡易住宅の下面側に、配管配線及びメンテナンスなどに必要なスペースが確保できるようにするとともに、半屋内的な収納スペースの確保も可能とした簡易住宅を提供する。

鉄骨構造躯体により略直方体状に形成され屋内側の床面積を10m2以下とした1ボックス型の簡易住宅1の下面側に、鉄骨又は鋼板組付けて略直方体状に形成した複数個の脚部2,2を接合ボルト3などにより接合して、この脚部2を基礎5に埋め込まれたアンカーボルト6に締結する。脚部2と脚部2との間のスペース又は脚部2内のスペースが配管やメンテナンスなどのスペースとして、また、脚部2内が収納スペースとして使用される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

鉄骨構造躯体により略直方体状に形成され屋内側の床面積を10m2以下とした1ボックス型簡易住宅であって、該簡易住宅の下面側に、鉄骨又は鋼板組付けて略直方体状に形成した脚部を接合して、該脚部を基礎締結するようにしてなることを特徴とする簡易住宅。

請求項2

簡易住宅の下面側に、同一の高さ寸法に形成した複数個の脚部を適宜間隔を有して接合してなるものであることを特徴とする請求項1記載の簡易住宅。

請求項3

略直方体状の脚部の高さ寸法が500mm以上に形成されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の簡易住宅。

請求項4

略直方体状の脚部が収納スペースを備えた形状のものであることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の簡易住宅。

技術分野

0001

本発明は、地震火災などの災害発生時における緊急避難用としたり、別荘あるいは治療用老人自立個室などに使用する簡易住宅に関する。

背景技術

0002

従来、この種の床面積を10m2以下とした1ボックス型の簡易住宅は、一般的には、べた基礎の上、若しくは、1ボックス型簡易住宅の鉄骨フレーム下端の全周にコンクリートブロック連設してその中間に通気孔としての穴開きブロックを設けた基礎の上に設置しており、この他、一般的な住宅に使用する布基礎を簡易住宅の下端全周に設けてこれに設置する方法も採用されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、従来の技術で述べたもののうち1ボックス型の簡易住宅をべた基礎上に設置する方法では簡易住宅の下部スペースが少なく、床面積が10m2以下と狭い簡易住宅の下に配管配線、あるいは下部外装の点検メンテナンスなどに必要なスペースが確保できないため、これらの配管や配線又はメンテナンス作業などに際して簡易住宅の床面を一旦剥がす必要が生じるといった問題点や、地面からの湿気によって鉄骨フレームからなる簡易住宅の下面側が腐食するなどの問題点を有していた。

0004

さらに、上記べた基礎上に設置する方法、コンクリートブロックからなる基礎上又は布基礎上に設置する方法のいずれにおいても、簡易住宅自体が床面積10m2以下と限られたスペースであるため前記のように配管や配線及びメンテナンスに必要なスペースの問題点と併せて、住宅としての収納スペース不足しているという問題点を有していた。

0005

本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので、限られたスペースの簡易住宅に配管や配線及びメンテナンスなどに必要なスペースとして利用できるようにするとともに、収納スペースも確保できるようにした簡易住宅を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明は、鉄骨構造躯体により略直方体状に形成され屋内側の床面積を10m2以下とした1ボックス型の簡易住宅であって、該簡易住宅の下面側に、鉄骨又は鋼板組付けて略直方体状に形成した脚部を接合して、該脚部を基礎に締結するようにしてなることを特徴とする。

0007

請求項2記載の発明は、脚部と脚部との間を通気して地面からの湿気がより防止できるように、請求項1記載の発明において、簡易住宅の下面側に、同一の高さ寸法に形成した複数個の脚部を適宜間隔を有して接合してなるものであることを特徴とする。

0008

請求項3記載の発明は、簡易住宅の下に人が入って配管作業やメンテナンス作業を行うことができるように、請求項1又は請求項2に記載の発明において、略直方体状の脚部の高さ寸法が500mm以上に形成されたものであることを特徴とする。

0009

請求項4記載の発明は、略直方体状に形成された脚部の内部空間を半屋内的な収納スペースとして利用できるように、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の発明において、略直方体状の脚部が収納スペースを備えた形状のものであることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0010

簡易住宅は、角形鋼C形鋼などの主として軽量形鋼ボルト溶接等により接合することによって、玄関側の間口幅寸法が約2300mm、奥行き寸法が約5400mm、高さ寸法が約2500mm程度の略直方体状とした鉄骨構造の躯体が形成され、この躯体に壁パネル床パネル及び天井パネルを組付け、屋根取付けて構成され、屋内にキッチンユニットバストイレベットなどの設備を備えて居住空間が形成される。

0011

脚部は、角形鋼や鋼板をボルトや溶接等により接合して前記簡易住宅の間口幅寸法(約2300mm)の間口とした略直方体状に形成され、脚部の上面側には簡易住宅にボルトで接合するためのボルト挿通穴が、また、脚部の下面側には簡易住宅に接合した脚部を基礎にアンカーボルトで締結するためのアンカーボルト挿通穴が設けられる。脚部は、簡易住宅における下面側の奥行き方向の両端と中央との計3箇所程度に位置させて接合し、脚部と脚部との間に人が入れるようにするのが好ましい。

0012

以下、本発明に係る簡易住宅の実施例について、図1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。

0013

図1(a)は本発明に係る簡易住宅の実施例を示す玄関側からの正面図、図1(b)は(a)に示した簡易住宅の側面図、図1(c)は(a)及び(b)に示した簡易住宅における脚部の斜視図、(d)は簡易住宅と脚部との接合部分及び脚部と基礎との締結部分を示す説明図、図2図1(c)とは別の実施例による脚部の斜視図、図3図1(c)及び図2とは別の実施例による脚部の斜視図である。

0014

図1(a)及び(b)において、角形鋼やC形鋼などの軽量形鋼をボルトや溶接等により接合することによって玄関側の間口幅寸法を約2300mm、奥行き寸法を約5400mm、高さ寸法を約2500mm程度の略直方体状とした鉄骨構造の躯体に壁パネル、床パネル及び天井パネルが組付けられ、屋根1aを取付けて構成され、屋内側の床面積を約9.9m2とした簡易住宅1は、妻側玄関ドア1bと、この玄関部分には手摺り1cを備えたデッキ1dが取付けられている

0015

上記簡易住宅1の下面側には、鉄骨又は鋼板を組付けて略直方体状に形成した脚部2が接合される。脚部2は、図1(a)に示すように簡易住宅1における妻側の間口幅の寸法と略同一の寸法で、高さ寸法は人の出入りが容易な500mm以上に形成され、奥行き寸法は適宜幅として図1(b)に示すように簡易住宅1における奥行き方向の寸法(約5400mm)の両端部と中央部との三箇所に接合される。従って、脚部2と脚部2との間を簡易住宅の配管やメンテナンスのスペースとして使用できる。

0016

上記脚部2は図1(c)に示すように、立設した6本の角形鋼からなる脚柱2c,2cの上部に鋼板からなる天板部2aを、また、脚柱2c,2cの下部に鋼板からなる底板部2bをそれぞれ溶接又はボルト等の適宜な手段により組付けて略直方体状に形成されており、脚柱2c,2cで囲まれた部分に収納スペース2iが形成される。脚部2における上部両端の天板部2aの部分には前記簡易住宅1と接合するための接合ボルト挿通穴2f,2fが、また、脚部2おける下部両端の底板部2bの部分には後述する基礎と締結するためのアンカーボルト挿通穴2g,2gがそれぞれ穿設される。

0017

図1(c)に示した脚部2の図1(a)及び(b)に示した簡易住宅1の下面側への接合について図1(d)により説明すると、簡易住宅1下部の鉄骨の梁と脚部2の天板部2aに穿設した接合ボルト挿通穴とに接合ボルト3を挿通して座金を介しナット4を締付けることにより接合する。なお、簡易住宅1の下面側に脚部2を接合するための接合ボルト3の数量は、設計水平力に対応して増減される。上記のように脚部2を簡易住宅1の下面側に接合ボルト4を用いて接合する手段とすることにより、簡易住宅と脚部との簡易住宅設置現場への輸送時に脚部を高さの高い簡易住宅から取外して輸送することができ、また、脚部が不要な場合の取外しが容易となる。

0018

上記のように簡易住宅1の下面側に接合された脚部2は、図1(d)に示すように簡易住宅1の設置現場において予め打設された基礎5中に埋め込まれたアンカーボルト6,6を、図1(c)に示した脚部2の底板部2bに穿設したアンカーボルト挿通穴2g,2gに挿通し座金を介しナット4を締め付けることにより基礎5に締結される。

0019

図2閉塞された収納スペースを備えた収納部兼用の脚部2とする場合の実施例を示し、脚部2における妻側の両側面と奥行き側との両側面を、耐候性及び耐水性の良好な材質で構成した側板2dと開閉自在とした扉2eとをシーリング材パッキンなどを併用して取付けることにより閉塞して、脚部2内に形成される収納スペースを半屋内的な収納部として利用できるようにしたものである。

0020

図3は脚部2全体の軽量化を図るため、図1(c)の実施例で示した脚部2における天板部2aの部分を、軽量形鋼の角形鋼2hで構成するようにしたものである。

0021

なお、実施例では、簡易住宅1の下面側の両端と中央との計3個の脚部2を適宜間隔に配置して接合する例としたが、これに限らず、簡易住宅1の下面側の寸法と略同等の寸法に形成した脚部を製作して、この1個の脚部を簡易住宅の下面側全体に接合するようにして、脚部自体の内部空間を配管や配線及びメンテナンスのスペースとして、又、収納スペースとして利用できるようにしてもよい。

発明の効果

0022

本発明は、鉄骨構造の躯体により略直方体状に形成され屋内側の床面積を10m2以下とした1ボックス型の簡易住宅の下面側に、鉄骨又は鋼板を組付けて略直方体状に形成した脚部を接合して、この脚部を基礎に締結する構成としているため、簡易住宅の下部に脚部の高さ寸法分のスペースが確保されるようになって、このスペースを簡易住宅の配管や配線及びメンテナンスなどに必要なスペースとして利用することができ、さらに、略直方体状の脚部の内部空間を限られたスペースしかない簡易住宅の収納スペースとしても利用できる効果がある。

図面の簡単な説明

0023

図1(a)は本発明に係る簡易住宅の実施例を示す玄関側からの正面図、(b)は(a)に示した簡易住宅の側面図、(c)は(a)及び(b)に示した簡易住宅における脚部の斜視図、(d)は簡易住宅と脚部及び基礎との接続部分を示す説明図である。
図2図1(c)とは別の実施例による脚部を示し、収納部兼用とした脚部の斜視図である。
図3図1(c)の脚部の軽量化を図った脚部の斜視図である。

--

0024

1…簡易住宅1a…屋根
1b…玄関ドア1c…手摺り
1d…デッキ2…脚部
2a…天板部 2b…底板部
2c…脚柱2d…側板
2e…扉 2f…接合ボルト挿通穴
2g…アンカーボルト挿通穴 2h…角形鋼
2i…収納スペース3…接合ボルト
4…ナット5…基礎
6…アンカーボルト

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