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技術 箱型筐体構造

出願人 パナソニック株式会社
発明者 野中一宏村上宗久
出願日 1997年6月26日 (23年4ヶ月経過) 出願番号 1997-184622
公開日 1999年1月22日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1999-017357
状態 特許登録済
技術分野 剛性または準剛性容器の細部 電気装置のための箱体 交換機の構造
主要キーワード 換気用孔 込み用孔 縦連結部材 締結用ねじ 引掛け用 部材本 壁掛け部材 壁掛け構造
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1999年1月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

箱型筐体増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる箱型筐体構造を提供することを目的とする。

解決手段

本箱型筐体Aのフレーム組立体1の上面部に設けた位置決め用孔41に、増設箱型筐体Bのフレーム組立体72の下面部に設けた位置決め用突起43を挿入して基本箱型筐体Aに増設箱型筐体Bを増設し、基本箱型筐体Aに増設箱型筐体Bとを、側面部において縦連結部材87で連結し、基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の背面に壁掛け部材95を、増設箱型筐体Bのフレーム組立体71の背面に壁掛け部材95をそれぞれ設けて、壁掛け部材95の支え部材挿入凹部96を、予め壁面Cに取り付けられた取付用ねじ部材102に引掛け、壁掛け部材95を、ねじ部挿入孔部97に挿通した取付用ねじ部材103により壁面Cに取り付けた。

概要

背景

従来のこの種の箱型筐体構造は、一方の箱型筐体と、この一方の箱型筐体に重ねられて増設される他方の箱型筐体とを有し、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を積み重ねることで増設していた。

また、箱型筐体を壁面Cに掛けて増設する場合には、図24に示すような壁掛け構造が用いられていた。この壁掛け構造は、板状の壁掛け部材120を備えており、この壁掛け部材120の4つの隅部には、その上部に引掛け部121aを形成した挿入孔121が設けてあり、また、壁掛け部材120の前面部には、その左右に上下に位置させてフック122が固着してある。これらのフック122は、その中間部に括れ部122aを有している。

また、箱型筐体123は、その裏面部の左右に上下に位置させてフック係止孔124を備えており、これらのフック係止孔124は、挿入孔部124aの横に係止部124bを有する。

そして、壁面Cに、壁掛け部材120の挿入孔121に挿通たねじ部材125をねじ込み、これらのねじ部材125に引掛け部121aで引掛けて、壁面Cに壁掛け部材120を取り付け、次に、箱型筐体123を持ち上げて、フック係止孔124の挿入孔部124aにフック122を挿入して、箱型筐体123を右から左に移動させることにより、フック122の括れ部122aに係止部124bを係止して、箱型筐体123を壁掛けしていた。

概要

箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる箱型筐体構造を提供することを目的とする。

本箱型筐体Aのフレーム組立体1の上面部に設けた位置決め用孔41に、増設箱型筐体Bのフレーム組立体72の下面部に設けた位置決め用突起43を挿入して基本箱型筐体Aに増設箱型筐体Bを増設し、基本箱型筐体Aに増設箱型筐体Bとを、側面部において縦連結部材87で連結し、基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の背面に壁掛け部材95を、増設箱型筐体Bのフレーム組立体71の背面に壁掛け部材95をそれぞれ設けて、壁掛け部材95の支え部材挿入凹部96を、予め壁面Cに取り付けられた取付用ねじ部材102に引掛け、壁掛け部材95を、ねじ部材挿入孔部97に挿通した取付用ねじ部材103により壁面Cに取り付けた。

目的

本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とするところは、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる箱型筐体構造を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

一方の箱型筐体と、この一方の箱型筐体に重ねられて増設される他方の箱型筐体とを有し、前記一方の箱型筐体と前記他方の箱型筐体とのそれぞれのフレーム組立体の重ね合せ部のいずれか一方に凸部を、他方の重ね合せ部に前記凸部が嵌まる嵌合部を設けたことを特徴とする箱型筐体構造。

請求項2

一方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部と他方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結し、他方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に取付片部を設け、取付片部を一方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に締結用ねじ部材で連結した請求項1に記載の箱型筐体構造。

請求項3

一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つを、一方及び他方の箱型筐体の横に並べられた別の一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つに横連結部材で連結した請求項1又は請求項2に記載の箱型筐体構造。

請求項4

横連結部材を、断面コ字形状部材本体の両側に取付部を形成して構成し、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの前面部の側縁部と、別の箱型筐体のフレーム組立体の前面部の側縁部とに、これらの前面部より一段窪んだ凹陥状の側方連結用取付座部を設け、横連結部材の一方の取付部を、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結すると共に、横連結部材の他方の取付部を、別の箱型筐体のフレーム組立体の側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結するようにした請求項3に記載の箱型筐体構造。

請求項5

一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に、下方に突出させて下側壁掛け部材を設けると共に、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に、下側壁掛け部材と同じ構成の上側壁掛け部材を上下を逆にして設け、上、下側壁掛け部材をねじ部材により壁面に取り付けることにより、一方及び他方の箱型筐体を壁掛けするようにした請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の箱型筐体構造。

請求項6

上、下側壁掛け部材を、部材本体の一端部に、部材本体の長手方向に支え部材挿入凹部とねじ部材挿入孔部とを設け、部材本体の他端側の両側部に取付部を形成し、これらの取付部に、部材本体の長手方向に一対の位置決め用突起と、これらの位置決め用突起の間に位置させて取付孔とを形成して構成し、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に螺合して、下側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に取り付け、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に螺合して、上側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に取り付け、下側壁掛け部材を、予め壁面に取り付けられた支え部材に支え部材挿入凹部を引掛け、上側壁掛け部材を、ねじ部材挿入孔部に挿通した取付用ねじ部材により壁面に取り付けるようにした請求項5に記載の箱型筐体構造。

技術分野

0001

本発明は、各種電気機器に使用される電子交換機等の箱型筐体構造に関するものである。

背景技術

0002

従来のこの種の箱型筐体構造は、一方の箱型筐体と、この一方の箱型筐体に重ねられて増設される他方の箱型筐体とを有し、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を積み重ねることで増設していた。

0003

また、箱型筐体を壁面Cに掛けて増設する場合には、図24に示すような壁掛け構造が用いられていた。この壁掛け構造は、板状の壁掛け部材120を備えており、この壁掛け部材120の4つの隅部には、その上部に引掛け部121aを形成した挿入孔121が設けてあり、また、壁掛け部材120の前面部には、その左右に上下に位置させてフック122が固着してある。これらのフック122は、その中間部に括れ部122aを有している。

0004

また、箱型筐体123は、その裏面部の左右に上下に位置させてフック係止孔124を備えており、これらのフック係止孔124は、挿入孔部124aの横に係止部124bを有する。

0005

そして、壁面Cに、壁掛け部材120の挿入孔121に挿通たねじ部材125をねじ込み、これらのねじ部材125に引掛け部121aで引掛けて、壁面Cに壁掛け部材120を取り付け、次に、箱型筐体123を持ち上げて、フック係止孔124の挿入孔部124aにフック122を挿入して、箱型筐体123を右から左に移動させることにより、フック122の括れ部122aに係止部124bを係止して、箱型筐体123を壁掛けしていた。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記した従来の箱型筐体構造においては、箱型筐体123を壁掛けする際に、箱型筐体123を右から左に移動させるために、一度設置してしまうと、箱型筐体123の左側に並べて他の箱型筐体123を壁掛けすることができなくなり、増設の自由度を奪われてしまうという問題点があった。

0007

また、従来の箱型筐体構造においては、上下各2個計4個のフック122で固定するのに、箱型筐体123を保持した状態で4か所の壁面Cへのねじ固定を行なければならず、その壁掛け作業が面倒であるという問題点があった。

0008

本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とするところは、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる箱型筐体構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、一方の箱型筐体と、この一方の箱型筐体に重ねられて増設される他方の箱型筐体とを有し、前記一方の箱型筐体と前記他方の箱型筐体とのそれぞれのフレーム組立体の重ね合せ部のいずれか一方に凸部を、他方の重ね合せ部に前記凸部が嵌まる嵌合部を設けたことを特徴とするものである。

0010

また、上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、請求項1に記載の箱型筐体構造であって、一方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部と他方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結し、他方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に取付片部を設け、取付片部を一方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に締結用ねじ部材で連結したものである。

0011

また、上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、請求項1又は請求項2に記載の箱型筐体構造であって、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つを、一方及び他方の箱型筐体の横に並べられた別の一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つに横連結部材で連結したものである。

0012

また、上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、請求項3に記載の箱型筐体構造であって、横連結部材を、断面コ字形状部材本体の両側に取付部を形成して構成し、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの前面部の側縁部と、別の箱型筐体のフレーム組立体の前面部の側縁部とに、これらの前面部より一段窪んだ凹陥状の側方連結用取付座部を設け、横連結部材の一方の取付部を、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結すると共に、横連結部材の他方の取付部を、別の箱型筐体のフレーム組立体の側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結するようにした。

0013

また、上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の箱型筐体構造であって、一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に、下方に突出させて下側壁掛け部材を設けると共に、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に、下側壁掛け部材と同じ構成の上側壁掛け部材を上下を逆にして設け、上、下側壁掛け部材をねじ部材により壁面に取り付けることにより、一方及び他方の箱型筐体を壁掛けするようにした。

0014

また、上記の課題を解決するために、本発明の箱型筐体構造は、請求項5に記載の箱型筐体構造であって、上、下側壁掛け部材を、部材本体の一端部に、部材本体の長手方向に支え部材挿入凹部とねじ部材挿入孔部とを設け、部材本体の他端側の両側部に取付部を形成し、これらの取付部に、部材本体の長手方向に一対の位置決め用突起と、これらの位置決め用突起の間に位置させて取付孔とを形成して構成し、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に螺合して、下側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に取り付け、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に螺合して、上側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に取り付け、下側壁掛け部材を、予め壁面に取り付けられた支え部材に支え部材挿入凹部を引掛け、上側壁掛け部材を、ねじ部材挿入孔部に挿通した取付用ねじ部材により壁面に取り付けるようにした。

0015

したがって、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる。また、一方の箱型筐体の左、右側面部と他方の箱型筐体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結するために、左右のズレを無くすことができるし、また、他方の箱型筐体の前面部に取付片部を設け、この取付片部を一方の箱型筐体の前面部に締結用ねじ部材で連結することで、前面イタ部を取り付けた際に、上下の前面イタ部の取付の位置ズレ段差を無くすことができると共に、箱型筐体の剛性を高めることができる。

0016

また、箱型筐体単体で、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を縦方向に増設した状態で、箱型筐体に別の箱型筐体を並べて増設した状態で、箱型筐体を容易に壁掛けすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る箱型筐体構造の基本箱型筐体の斜視図、図2は同基本箱型筐体の分解状態の斜視図である。

0018

請求項1の発明に係る箱型筐体構造は、一方の箱型筐体と、この一方の箱型筐体に重ねられて増設される他方の箱型筐体とを有し、前記一方の箱型筐体と前記他方の箱型筐体とのそれぞれのフレーム組立体の重ね合せ部のいずれか一方に凸部を、他方の重ね合せ部に前記凸部が嵌まる嵌合部を設けたことを特徴とするものである。

0019

かかる構成により、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を重ねて増設する場合には、一方及び他方の箱型筐体のそれぞれの重ね合せ部のいずれか一方の凸部を、他方の重ね合せ部の嵌合部に嵌めればよく、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができる。

0020

また、請求項2の発明に係る箱型筐体構造は、請求項1に記載の箱型筐体構造であって、一方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部と他方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結し、他方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に取付片部を設け、取付片部を一方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に締結用ねじ部材で連結したものである。

0021

かかる構成により、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、一方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部と他方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結するために、左右のズレを無くすことができるし、また、他方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に取付片部を設け、この取付片部を一方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に締結用ねじ部材で連結することで、前面板を取り付けた際に、上下の前面板の取付の位置ズレや段差を無くすことができると共に、箱型筐体の剛性を高めることができる。

0022

また、請求項3の発明に係る箱型筐体構造は、請求項1又は請求項2に記載の箱型筐体構造であって、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つを、一方及び他方の箱型筐体の横に並べられた別の一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つに横連結部材で連結したものである。

0023

かかる構成により、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができ、横連結部材を用いることで箱型筐体同志の横の連結を強固なものにすることができる。

0024

また、請求項4の発明に係る箱型筐体構造は、請求項3に記載の箱型筐体構造であって、横連結部材を、断面コ字形状の部材本体の両側に取付部を形成して構成し、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの前面部の側縁部と、別の箱型筐体のフレーム組立体の前面部の側縁部とに、これらの前面部より一段窪んだ凹陥状の側方連結用取付座部を設け、横連結部材の一方の取付部を、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体の少なくとも1つの側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結すると共に、横連結部材の他方の取付部を、別の箱型筐体のフレーム組立体の側方連結用取付座部に締結用ねじ部材で締結するようにした。

0025

かかる構成により、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができ、横連結部材を用いることで箱型筐体同志の横の連結を強固なものにすることができるばかりか、横連結部材の前面板への干渉がなくなり、この前面板の端部の折り返し部を避けることができる。

0026

また、請求項5の発明に係る箱型筐体構造は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の箱型筐体構造であって、一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に、下方に突出させて下側壁掛け部材を設けると共に、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に、下側壁掛け部材と同じ構成の上側壁掛け部材を上下を逆にして設け、上、下側壁掛け部材をねじ部材により壁面に取り付けることにより、一方及び他方の箱型筐体を壁掛けするようにした。

0027

かかる構成により、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、箱型筐体単体で、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を縦方向に増設した状態で、箱型筐体に別の箱型筐体を並べて増設した状態で、箱型筐体を壁掛けすることができる。

0028

また、請求項6の発明に係る箱型筐体構造は、請求項5に記載の箱型筐体構造であって、上、下側壁掛け部材を、部材本体の一端部に、部材本体の長手方向に支え部材挿入凹部とねじ部材挿入孔部とを設け、部材本体の他端側の両側部に取付部を形成し、これらの取付部に、部材本体の長手方向に一対の位置決め用突起と、これらの位置決め用突起の間に位置させて取付孔とを形成して構成し、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に螺合して、下側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体の背面下部に取り付け、取付部の一対の位置決め用突起を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に設けた孔部に挿入すると共に、取付孔に挿通した締結用ねじ部材を一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に螺合して、上側壁掛け部材を、一方の箱型筐体のフレーム組立体もしくは他方の箱型筐体のフレーム組立体の背面上部に取り付け、下側壁掛け部材を、予め壁面に取り付けられた支え部材に支え部材挿入凹部を引掛け、上側壁掛け部材を、ねじ部材挿入孔部に挿通した取付用ねじ部材により壁面に取り付けるようにした。

0029

かかる構成により、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、下側壁掛け部材を、予め壁面に取り付けられた支え部材に支え部材挿入凹部を引掛け、上側壁掛け部材を、ねじ部材挿入孔部に挿通した取付用ねじ部材により壁面に取り付けるように、箱型筐体単体で、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を縦方向に増設した状態で、箱型筐体に別の箱型筐体を並べて増設した状態で、箱型筐体を容易に壁掛けすることができる。

0030

本発明に係る箱型筐体構造は、基本箱型筐体Aと増設用箱型筐体Bとを備えている。尚、基本箱型筐体Aと増設用箱型筐体Bとの組み合わせである場合には、基本箱型筐体Aが一方の箱型筐体になり、増設用箱型筐体Bが他方の箱型筐体になるし、増設用箱型筐体B同志の組み合わせでは、下に位置する増設用箱型筐体Bが一方の箱型筐体になり、上に位置する増設用箱型筐体Bが他方の箱型筐体になる。

0031

基本箱型筐体Aは、図1及び図2に示すようにフレーム組立体1と、このフレーム組立体1の前面に設けられる前面板2と、フレーム組立体1の左右に設けられる左、右側面板3、4と、フレーム組立体1の背面に設けられる背面板5と、フレーム組立体1の上端側に設けられる天面板60とにより構成してある。そして、フレーム組立体1は、基台6と、左右の支柱7、8と、ダクト9と、中間棚板10と、マザーボード取付用補強部材11と、上部棚板12とを備えている。

0032

そして、基台6は図2及び図3に示すように基板面13を有しており、この基板面13の前、後部には断面コ字形状の設置用の前、後脚部14、15が形成してあり、また、基板面13の左、右縁部には取付部16、17が基板面13に対して直角に立ち上げてあり、取付部16、17の前後には孔16A、17Aが形成してある。また、基板面13の左、右部位には、前後に位置決め用孔18が形成してある。また、基台6の基板面13の後縁部の中央には取付片部13Aが立ち上げてあり、この取付片部13Aにはね込み用孔13aが形成してある。また、基台6の後面部6Bの左右には壁掛け部材取付用の位置決め用孔44Aが上下に、また、上下の位置決め用孔44Aの中間にはねじ込み用孔44Bがそれぞれ設けてある。

0033

左の支柱7は、図2図4及び図5に示すように断面コ字形状の支柱本体19を有しており、この支柱本体19の前面部20の上端部には側面L字形状の上側取付部22が設けてある。この上側取付部22の水平面部23には引掛け部24が設けてあり、また、上側取付部22の垂直面部25にはねじ込み用孔26が形成してある。また、支柱本体19の前面部20の下端部には取付片部27が形成してあり、この取付片部27には取付孔28が形成してある。

0034

また、支柱本体19の前面部20の上、下部には表板取付用のねじ込み用孔29が形成してあり、前面部20の左縁部には折り曲げにより取付部20Aが形成してあり、この取付部20Aの上下には側面板取付用のねじ込み用孔34が、中間部には引掛け部34Aが形成してある。そして、前面部20の上、下部には、取付部20A側に寄せて側方連結用取付座部30が形成してある。これらの側方連結用取付座部30は、取付部20Aから前面部20の左部位にかけて打ち抜きにより舌片部31を形成して、この舌片部31を屈曲して打ち抜き孔32A内に収容して凹陥状に成されており、舌片部31にはねじ込み用孔32が形成してある。

0035

また、支柱本体19の後面部21の上端部には側面L字形状の引掛け部35が設けてある。後面部21の左縁部には折り曲げにより取付部36が形成してあり、この取付部36の上下には側面板取付用の引掛け部37が形成してある。また、支柱本体19の後面部21の下端部には切欠き部38が形成してあり、この後面部21の上部には、壁掛け部材取付用の位置決め用孔21Bが上下に、また、上下の位置決め用孔21Bの中間にはねじ込み用孔21Cがそれぞれ設けてある。また、後面部21の中間部にはねじ込み用孔21Dが設けてある。

0036

また、支柱本体19の側面部39の上縁部には折り曲げにより上側受け部40が形成してあり、この上側受け部40の前後には、嵌合部としての位置決め用孔41が形成してある。また、側面板39の下縁部には折り曲げにより下側受け部42が形成してあり、この下側受け部42の前後には凸部としての位置決め用突起43が形成してある。

0037

右の支柱8は、上記した左の支柱7と面対称を成しているために、右の支柱8の各部位の符号を左の支柱7の各部位の符号と同じにすることにより、説明を省略する。

0038

そして、基台6の基板面13の左側部位の前後の位置決め用孔18に、左の支柱7の下側受け部42の前後の位置決め用突起43を嵌合して、この下側受け部42を基板面13に当接し、この基板面13の左の取付部16に左の支柱7の側面部39の下部をねじ部材110により固着して、左の支柱7の前面部20の下端部の取付片部27を基台6の前面部6Aに沿わせて、ねじ部材111により固着して、左の支柱7が基台6に固定してある。

0039

また、右の支柱8は、基台6の基板面13の右側部位に、左の支柱7と同様にして固定してある。

0040

そして、左右の支柱7、8間には、下から上にダクト9と、中間棚板10と、マザーボード取付用補強部材11と、上部棚板12とが配設してあって、これらのダクト9と、中間棚板10と、マザーボード取付用補強部材11と、上部棚板12とは、それぞれの左、右端部に設けた取付部(図示せず)で左右の支柱7、8に固着してあって、これらでフレーム組立体1が構成してある。

0041

前面板2にあっては、図6に示すように、その上下左右に折り曲げにより断面コ字形状の周縁部45に成されており、この周縁部45の上、下側の部位の左右には切欠きにより引掛け部46が形成してある。また、前面板2の面部2aには各隅角部に寄せて取付用孔47が形成してある。また、前面板2の面部2aの左部には窓部48が形成してある。

0042

また、左側面板3にあっては、図7に示すように、その前縁部には、折り曲げにより取付部50が形成してあり、この取付部50の上下には取付用孔51が、中間部には引掛け用孔52が形成してある。また、左側面板3の後縁部53には、折り曲げにより断面コ字形状に成されており、この後縁部53の端面53Aには、上下に引掛け用孔54が形成してある。また、右側面板4は左側面板3と同構成である。

0043

また、背面板5にあっては、図8に示すように、その上縁部55は、その左、右端部を除いて折り曲げにより断面コ字形状に成されており、また、その下縁部56は、その左、右端部を除いて折り曲げにより断面コ字形状に成されており、この下縁部56の中央には挿入用孔57が形成してある。また、背面板5の面部5Aの下部の左右は切り起こしにより引掛け部58が形成してあり、面部5Aには各隅角部及び左、右縁部に寄せて取付用孔59が形成してある。

0044

天面板60にあっては、図9に示すように、その前、後縁部61、62及び左、右縁部63、64は、面部60Aの折り曲げにより断面コ字形状に成されており、前縁部61の左右には取付片部65が設けてあり、これらの取付片部65には取付用孔66が形成してある。また、後縁部62の端面62aの左右には引掛け用孔67が形成してある。

0045

次に、基本箱型筐体Aの組立について説明する。上記のように構成されたフレーム組立体1の前面には前面板2が装着され、フレーム組立体1の左、右側面には左、右側面板3、4が、フレーム組立体1の背面には背面板5が、更には、フレーム組立体1の上面には天面板60がそれぞれ組み付けられる。

0046

すなわち、フレーム組立体1における左右の支柱7、8のそれぞれの前面部20の上側取付部22の引掛け部24に、引掛け部46を引掛けて前面板2をフレーム組立体1の前面に沿わせ、前面板2の面部2aの取付用孔47に挿通してねじ部材67をねじ込み用孔29にねじ込んでフレーム組立体1の前面に前面板2が組み付けられる。

0047

また、フレーム組立体1における左右の支柱7、8のそれぞれの後面部21の取付部36の上下の側面板取付用の引掛け部37を、左、右側面板3、4の後縁部53の引掛け用孔54に挿入すると共に、左、右側面板3、4の取付部50の引掛け用孔52に、左右の支柱7、8のそれぞれの前面部20の引掛け部34Aを引掛けて、左、右側面板3、4をフレーム組立体1に保持させ、この状態で、取付部50に設けた取付用孔51に挿入したねじ部材68を前面部20のねじ込み用孔34にねじ込んでフレーム組立体1の左、右側面に左、右側面板3、4が組み付けられる。

0048

また、フレーム組立体1における基台6の取付片部13Aを背面板5の挿入用孔57に挿入するようにして、この背面板5をフレーム組立体1の背面に沿わせ、この背面板5に形成した取付用孔59Aに挿入したねじ部材69Aを取付片部13Aのねじ込み用孔13aにねじ込むと共に、背面板5の取付用孔59に挿入したねじ部材69を左右の支柱7、8のそれぞれの後面部21に設けたねじ込み用孔21A、21Dにねじ込んで、フレーム組立体1の背面に、背面板5が組み付けられる。

0049

また、フレーム組立体1における左右の支柱7、8のそれぞれの後面部21のの上端部の引掛け部35を、天面板60の後縁部62に設けた引掛け用孔67に挿入するようにして天面板60をフレーム組立体1の上面に沿わせて、この天面板60の前縁部61の左右の取付片部65を、左右の支柱7、8の前面部20の上側取付部22の垂直面部25に沿わせ、取付片部65の取付用孔66に挿入したねじ部材70をねじ込み用孔26にねじ込んで、フレーム組立体1の上面に天面板60が組み付けられる。

0050

増設用箱型筐体Bは、図10図11に示すようにフレーム組立体71と、このフレーム組立体71の前面に設けられる前面板72と、フレーム組立体71の左右に設けられる左、右側面板73、74と、フレーム組立体71の背面に設けられる背面板75とにより構成してある。

0051

フレーム組立体71は、左右の支柱77、78と、ダクト79と、中間棚板80と、マザーボード取付用補強部材81と、上部棚板82と、後梁部材83と、電池棚板84とを備えている。そして、左右の支柱77、78、ダクト79、中間棚板80、マザーボード取付用補強部材81及び上部棚板82は、基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の左右の支柱7、8、ダクト9、中間棚板10、マザーボード取付用補強部材11及び上部棚板12と同構成であるために、同じ符号を付して説明を省略する。

0052

後梁部材83は、図12に示すようにその上縁部84が折り曲げにより断面コ字形状に成されており、この上縁部84の上端部の左右には引掛け用孔85が形成してある。

0053

そして、フレーム組立体71は、左右の支柱77、78間に、下から上に後梁部材83と、電池棚板84と、ダクト79と、中間棚板80と、マザーボード取付用補強部材81と、上部棚板82とを配設して、これらの後梁部材83と、電池棚板84と、ダクト79と、中間棚板80と、マザーボード取付用補強部材81と、上部棚板82のそれぞれの左、右端部に設けた取付部(図示せず)で左右の支柱77、78に固着して構成してある。

0054

また、前面板72は、基本箱型筐体Aの前面板2において窓部を除いた構成であり、同じ符号を付して説明を省略する。また、左、右側面板73、74は、基本箱型筐体Aの左、右側面板3、4と同じ構成であるので、同じ符号を付して説明を省略する。また、背面板75は、基本箱型筐体Aの背面板5に多数の換気用孔86を設けた構成であり、他の構成は同じであるので同じ符号を付して説明を省略する。

0055

次に、増設用箱型筐体Bの組立について説明する。上記のように構成されたフレーム組立体71の前面には前面板72が装着され、フレーム組立体71の左、右側面には左、右側面板73、74が、フレーム組立体71の背面には背面板75がそれぞれ組み付けられる。

0056

前面板72のフレーム組立体71の前面への組み付けは、基本箱型筐体Aの前面板2のフレーム組立体1の前面への組み付けと同じであるの説明を省略する。また、左、右側面板73、74のフレーム組立体71の左、右側面への組み付けは、基本箱型筐体Aの左、右側面板3、4のフレーム組立体1の左、右側面への組み付けと同じであるの説明を省略する。

0057

また、背面板75のフレーム組立体71の背面への組み付けは、このフレーム組立体71の後梁部材83の左右の引掛け用孔85に、背面板75に設けた左右の引掛け部58を挿入して、この背面板75を、引掛け部58を中心に前後方向に揺動可能に保持させ、この背面板75をフレーム組立体71の背面に沿わせ、この背面板75に形成した取付用孔59Bに挿入したねじ部材(図示せず)を後梁部材83のねじ込み用孔(図示せず)にねじ込むと共に、背面板5の各隅角部に設けた取付用孔59に挿入したねじ部材69を左右の支柱7、8のそれぞれの後面部21に設けたねじ込み用孔21A、21Dにねじ込んで行われる。

0058

次に、基本箱型筐体Aに対して増設用箱型筐体Bを縦方向(高さ方向)に増設する場合を説明する。

0059

この場合には、図13に示すように基本箱型筐体Aは、その前面板2、左、右側面板3、4、背面板5及び天面板6は全て外されてフレーム組立体1の状態になされ、また、増設用箱型筐体Bもフレーム組立体71の状態になされる。

0060

そして、基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の左右の支柱7、8の重ね合せ部である上側受け部40に、増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71の左右の支柱7、8の重ね合せ部である下側受け部42を載置して、この下側受け部42に設けた位置決め用突起43を上側受け部40の位置決め用孔41に挿入すると共に、左右の支柱7、8の取付片部27を、これの取付孔28に挿入したねじ部材(締結用ねじ部材)86を上側取付部22の垂直面部25のねじ込み孔部26にねじ込んでフレーム組立体71の左右の支柱7、8に連結し、フレーム組立体1の左右の支柱7、8の側面部39の上縁部と、フレーム組立体71の左右の支柱77、78の側面部39の下縁部との合せ目に、図16に示す左右の縦連結部材87を外から当てて、縦連結部材87に設けた取付孔部88に挿通したねじ部材89を、両側面部39に設けた捩じ込み用孔部89Aにねじ込んで、両フレーム組立体1、71を連結する。

0061

そして、フレーム組立体1に、上記した場合と同様にして前面板2、左、右側面板3、4及び背面板5を取付け、フレーム組立体71に、前面板72、左、右側面板73、74、背面板75及び天面板60を取り付けて、基本箱型筐体Aに対して増設用箱型筐体Bを縦方向(高さ方向)に増設する。

0062

また、図17に示すように基本箱型筐体Aのフレーム組立体1に1段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71を上記したように立て積みし、さらに、1段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71に2段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71を上記したように立て積みし、フレーム組立体1に、上記した場合と同様にして前面板2、左、右側面板3、4及び背面板5を取り付け、1段目及び2段目のフレーム組立体71に、前面板72、左、右側面板73、74、背面板75を取り付け、2段目のフレーム組立体71に天面板60を取り付けて、基本箱型筐体Aに対して1段目と2段目の増設用箱型筐体Bを縦方向(高さ方向)に増設することもできる。

0063

2つの基本箱型筐体Aを横方向(幅方向)に増設する場合を説明する。図18に示すように左の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の右の支柱8の前面部20に設けた上下の側方連結用取付座部30と、右の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の左の支柱7の前面部20に設けた上下の側方連結用取付座部30とを横連結部材90で互いに連結することにより、2つの基本箱型筐体Aのフレーム組立体1を横方向(幅方向)に増設する。

0064

すなわち、横連結部材90は、図15に示すように断面コ字形状の部材本体90Aの左右側に取付部91、92を形成して、取付部91、92に取付孔91a、92aを形成したものである。

0065

そして、横連結部材90の左の取付部91を、左の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の右の支柱8の前面部20に設けた上下の側方連結用取付座部30に当接すると共に、横連結部材90の右の取付部92を、右の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の左の支柱7の前面部20に設けた上下の側方連結用取付座部30に当接させて、取付部91、92の取付孔91a、92aに挿通したねじ部材93、94を、側方連結用取付座部30の舌片部31のねじ込み用孔32にねじ込んで、2つの基本箱型筐体Aのフレーム組立体1を横方向(幅方向)に増設する。この状態で、フレーム組立体1に、上記した場合と同様にして前面板2、左、右側面板3、4及び背面板5を取り付ける。

0066

また、図19に示すように左右の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1に対して1段目と2段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71を縦方向(高さ方向)に増設して、左右の基本箱型筐体Aのフレーム組立体1同士、1段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71同士、2段目の増設用箱型筐体Bのフレーム組立体71同士をそれぞれに上下の側方連結用取付座部30において横連結部材90で互いに連結することにより、1段目と2段目の増設用箱型筐体Bを縦方向(高さ方向)に増設しながら横方向(幅方向)に増設することができる。

0067

次に、壁面Cに、基本箱型筐体Aとこの基本箱型筐体Aに縦方向(高さ方向)に増設された増設用箱型筐体Bとを取り付ける場合を説明する。

0068

図20及び図21に示すように、基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の基台6の後面部6Bの左右に壁掛け部材95をねじ部材100により固着し、また、基本箱型筐体Aの左右の支柱7、8の後面部21の上部に壁掛け部材95を、その上下を逆にしてねじ部材101により固着する。また、増設用箱型筐体Bの左右の支柱7、8の後面部21の上部に壁掛け部材95を、その上下を逆にしてねじ部材97により固着する。

0069

すなわち、壁掛け部材95は、図23に示すように断面コ字形状の部材本体95Aを備えており、この部材本体95Aの一端部にはねじ部材挿入凹部96とねじ部材挿入孔部97とが設けてあり、また、部材本体95Aの他端側には、部材本体95Aの両側壁部95Bの縁部に取付部98が形成してあり、これらの取付部98には、部材本体95Aの長手方向に一対の位置決め用突起99Aと、これらの位置決め用突起99Aの間に位置させて取付孔99Bとが形成してあり、部材本体95Aの表側の前記取付部98に対向する部位が切り抜かれている。

0070

したがって、壁掛け部材95の基台6の後面部6Bへの取付は、この後面部6Bに設けた位置決め用孔44Aに位置決め用突起99Aを嵌合して、取付孔99Bに挿通したねじ部材100をねじ込み用孔44Bにねじ込んで行われており、また、壁掛け部材95の左右の支柱7、8の後面部21Bへの取付は、この後面部21Bに設けた位置決め用孔21Bに位置決め用突起99Aを嵌合して、取付孔99Bに挿通したねじ部材101をねじ込み用孔21Cにねじ込んで行われている。

0071

そして、図21に示すように基本箱型筐体Aのフレーム組立体1の基台6の後面部6Bの左右の壁掛け部材95においては、予め、壁面Cにねじ込まれた支え部材である取付ねじ部材102にねじ部材挿入凹部96を掛けて、また増設用箱型筐体Bのフレーム組立体1の左右の支柱7、8の後面部21の上部に設けた壁掛け部材95においては、ねじ部材挿入孔部97に挿通した取付ねじ部材103を壁面Cにねじ込んで、壁面Cに、基本箱型筐体Aとこの基本箱型筐体Aに縦方向(高さ方向)に増設された増設用箱型筐体Bとを取り付ける。

0072

また、図22に示すように、壁面Cに、基本箱型筐体Aとこの基本箱型筐体Aに縦方向(高さ方向)に増設された1段目及び2段目の増設用箱型筐体Bとを壁掛け部材95を用いて取り付け、また、これらの基本箱型筐体Aと1段目及び2段目の増設用箱型筐体Bの横に、基本箱型筐体Aと1段目及び2段目の増設用箱型筐体Bに連結部材90により連結した別の基本箱型筐体Aと1段目及び2段目の増設用箱型筐体Bとを壁掛け部材95を用いて取り付けることができる。なお、図22には基本箱型筐体A、この基本箱型筐体Aに縦方向(高さ方向)に増設された1段目及び2段目の増設用箱型筐体B、別の基本箱型筐体A、1段目及び2段目の増設用箱型筐体Bは、それぞれにフレーム組立体1、71で表されている。

発明の効果

0073

以上のように、請求項1に発明に係る箱型筐体構造によれば、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を重ねて増設する場合には、一方及び他方の箱型筐体のフレーム組立体のそれぞれの重ね合せ部のいずれか一方の凸部を、他方の重ね合せ部の嵌合部に嵌めればよく、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるという効果を有する。

0074

また、請求項2に発明に係る箱型筐体構造によれば、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、一方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部と他方の箱型筐体のフレーム組立体の左、右側面部とを、重ね合せ部を中にして縦連結部材で連結するために、左右のズレを無くすことができるし、また、他方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に取付片部を設け、この取付片部を一方の箱型筐体のフレーム組立体の前面部に締結用ねじ部材で連結することで、前面板を取り付けた際に、上下の前面板の取付の位置ズレや段差を無くすことができると共に、箱型筐体の剛性を高めることができるという効果を有する。

0075

また、請求項3に発明に係る箱型筐体構造によれば、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができ、横連結部材を用いることで箱型筐体同志の横の連結を強固なものにすることができるという効果を有する。

0076

また、請求項4に発明に係る箱型筐体構造によれば、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができ、横連結部材を用いることで箱型筐体同志の横の連結を強固なものにすることができるばかりか、横連結部材の前面板への干渉がなくなり、この前面板の端部の折り返し部を避けることができるという効果を有する。

0077

また、請求項5に発明に係る箱型筐体構造によれば、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、箱型筐体単体で、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を縦方向に増設した状態で、箱型筐体に別の箱型筐体を並べて増設した状態で、箱型筐体を壁掛けすることができるという効果を有する。

0078

また、請求項6に発明に係る箱型筐体構造によれば、箱型筐体を増設する際に最初に取り付けた箱型筐体の左右どちらにでも別の箱型筐体を並べて増設することができるばかりか、下側壁掛け部材を、予め壁面に取り付けられた支え部材に支え部材挿入凹部を引掛け、上側壁掛け部材を、ねじ部材挿入孔部に挿通した取付用ねじ部材により壁面に取り付けるように、箱型筐体単体で、一方の箱型筐体に他方の箱型筐体を縦方向に増設した状態で、箱型筐体に別の箱型筐体を並べて増設した状態で、箱型筐体を容易に壁掛けすることができるという効果を有する。

図面の簡単な説明

0079

図1本発明に係る箱型筐体構造の基本箱型筐体の斜視図
図2同基本箱型筐体の分解状態の斜視図
図3(1)は基本箱型筐体の基台の平面図
(2)は同基台の前面図(3)は同基台の後面図(4)は同基台の左面図(5)は同基台の右面図
図4(1)は基本箱型筐体の左の支柱の側面図
(2)は同支柱の上面図(3)は同支柱の下面図
図5(1)は基本箱型筐体の左の支柱の前面図
(2)は(1)のE方向からの矢視図(3)は同支柱の後面図(4)は(3)のF方向からの矢視図
図6(1)は基本箱型筐体の前面パネルの正面図
(2)は同前面パネルの上面図(3)は同前面パネルの下面図(4)は同前面パネルの一部省略した背面図
図7(1)は基本箱型筐体の左側面パネルの側面図
(2)は同左側面パネルの後面図(3)は同左側面パネルの上面図(4)は同左側面パネルの下面図
図8(1)は基本箱型筐体の背面パネルの正面図
(2)は同背面パネルの上面図(3)は同背面パネルの下面図(4)は同背面パネルの側面図(5)は(1)のG−G線に沿う断面図
図9(1)は天面パネルの正面図
(2)は同天面パネルの後面図(3)は同天面パネルの前面図
図10本発明に係る箱型筐体構造の増設箱型筐体の斜視図
図11同増設箱型筐体の分解状態の斜視図
図12(1)は同増設箱型筐体の後梁部材の正面図
(2)は同後梁部材の上面図
図13基本箱型筐体に対して増設用箱型筐体を縦方向(高さ方向)に増設する場合のフレーム組立体同志の分解状態の斜視図
図14基本箱型筐体に対して増設用箱型筐体を縦方向(高さ方向)に増設した場合のフレーム組立体同志の斜視図
図15横連結部材の斜視図
図16(1)は縦連結部材の上面図
(2)は同縦連結部材の側面図
図17基本箱型筐体のフレーム組立体に1段目及び2段目の増設用箱型筐体のフレーム組立体を立て積みした状態の斜視図
図18基本箱型筐体同志を横方向(幅方向)に増設する場合のフレーム組立体同志の分解状態の斜視図
図19基本箱型筐体同志を横方向(幅方向)に増設する場合のフレーム組立体同志の斜視図
図20上、下側壁掛け部材の取付状態を示す基本箱型筐体及び増設用箱型筐体のフレーム組立体の背面側からの斜視図
図21上、下側壁掛け部材の取付状態を示す斜視図
図22壁面に、基本箱型筐体とこの基本箱型筐体に縦方向に増設された1段目及び2段目の増設用箱型筐体とのそれぞれのフレーム組立体を上、下側壁掛け部材を用いて取り付けた状態の斜視図
図23(1)は上、下側壁掛け部材の背面図
(2)は同上、下側壁掛け部材の側面図(3)は同上、下側壁掛け部材の前面図(4)は同上、下側壁掛け部材の下面図
図24従来の箱型筐体構造の分解状態の斜視図

--

0080

A 基本箱型筐体(一方の箱型筐体)
B増設箱型筐体(他方の箱型筐体)
C 壁面
1フレーム組立体
41位置決め用孔(嵌合部)
43位置決め用突起(凸部)
71 フレーム組立体
87縦連結部材
90横連結部材
95壁掛け部材(上、下側壁掛け部材)
96支え部材挿入凹部
97ねじ部材挿入孔部
102取付用ねじ部材(支え部材)

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