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技術 無洗精白米の製造方法と製造装置

出願人 株式会社ニュ-アクア技術研究所
発明者 松田茂結城善之斉藤学
出願日 1997年6月23日 (22年10ヶ月経過) 出願番号 1997-200694
公開日 1999年1月19日 (21年3ヶ月経過) 公開番号 1999-009205
状態 特許登録済
技術分野 穀類誘導製品 穀粒の調整加工処理
主要キーワード 上がり装置 フェルト帯 分離集積 湿潤装置 排出移動 分離除去装置 水冷式熱交換器 剥離分離
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この項目の情報は公開日時点(1999年1月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

目的

無洗精白米を得る製造方法と製造装置

構成

玄米活性燻液噴霧装置に通して活性燻液で湿潤させた後、窒素ガス雰囲気下で精米機を通しによって精白米とを分離し、さらに完全にとり切れなかった糠と精白米の混合体を浮遊流動総装置と帯電フェルト分離装置を通して糠を完全に分離し無洗精白米を得る。

概要

背景

従来の無洗米製造法製造装置については研削式又は研磨精米機を通る際研削度合いを大きくした状態で精白米に付着するを大幅に減少させるか又は水洗いして糠を除去した後直ちに乾燥し精白米を得る技術が広く利用されてきている。

概要

無洗精白米を得る製造方法と製造装置

玄米活性燻液噴霧装置に通して活性燻液で湿潤させた後、窒素ガス雰囲気下で精米機を通しによって精白米と糠を分離し、さらに完全にとり切れなかった糠と精白米の混合体を浮遊流動総装置と帯電フェルト分離装置を通して糠を完全に分離し無洗精白米を得る。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

活性燻液噴霧装置により活性燻液を微量噴霧した玄米窒素雰囲気精米装置に通し、を除去した後、得られた精白米を浮遊流動層装置に通し風圧で浮遊させ精白米相互の接触により表面に付着している糠を剥離除去した後、さらに帯電性フェルトからなる糠分離除去装置により精白米に残存している微量の糠を除去することを特徴とする水洗せずにおいしい精白米を得る無洗精白米の製造方法。

請求項2

活性燻液湿潤装置により玄米に活性燻液を極微量噴霧し、湿潤せしめるところのチャンバー加圧式噴霧器から構成されている請求項1記載の無洗精白米製造方法。

請求項3

窒素雰囲気精米装置により窒素ガス研削式又は摩擦式の精米装置に通しながら精米することにより精白米の糠の付着を防止するところの請求項1記載の無洗精白米の装置方法

請求項4

浮遊流動層装置により空気の送風圧力で精白米を浮遊させながら流動せしめ精白米相互の接触により精白米に付着している糠を剥離分離除去せしむるところの請求項1記載の無洗精白米の製造方法。

請求項5

帯電フェルトからなる糠分離除去装置により帯電しているフェルト間に精白米を通し精白米をイオン化せしめ精白米に付着している微量の糠をフェルトによって剥離しフェルトに付着した糠を減圧して剥離分離除去せしめるところの請求項1記載の無洗精白米の製造方法。

請求項6

請求項1で記載した活性燻液湿潤装置と窒素雰囲気精米装置と浮遊流動相装置と糠分離装置とが設けられている無洗精白米装置。

技術分野

以上のことから本発明は品質にすぐれた無洗精白米を製造する方法および製造装置として提供できる。

背景技術

0001

本発明は玄米精米にするに当たり、得られる精白米に付着している分離除去し、水洗いせずともおいしい米飯が得られる精白米を製造する無洗精白米の製造方法と製造装置に関するもので精米業に広く利用されるものである。

発明が解決しようとする課題

0002

従来の無洗米製造法と製造装置については研削式又は研磨精米機を通る際研削度合いを大きくした状態で精白米に付着する糠を大幅に減少させるか又は水洗いして糠を除去した後直ちに乾燥し精白米を得る技術が広く利用されてきている。

課題を解決するための手段

0003

従来の無洗米製造方法及び製造装置においては精白米から糠を完全に除去できないことや糠を完全に除去しようとして普通の9〜10分づき以上の研削をして、うま味層をとりすぎることなどにより食味をそこなう問題を生じており、糠を完全に除去したおいしい無洗精白米を得る製造方法と装置の開発が望まれている。

0004

本発明は上記課題を解決するための手段として次の
活性燻液噴霧装置により活性燻液を微量玄米に噴霧湿潤せしめ以後の精米操作を容易にすること。
上記活性燻液で湿潤された玄米を窒素雰囲気精米装置に通し窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で精米操作を行い玄米の果皮種皮外胚乳糊粉層を容易に研削破砕せしめて得られた糠を分離除去し精白米を得ること。
このようにして得られた精白米の表面には糠が付着しているのでこの糠を除去するためにこの精白米を浮遊流動装置に通し、精白米を空気の送風圧で浮遊せしめ精白米相互の接触摩擦により付着糠を除去した精白米に調製すること。
このようにして得られた精白米でも極微量の糠が付着しているので更にこの糠を除去するためにこの精白米を更に帯電フェルト帯からなる糠分離装置に通し、ポリふっ化ビニリデンポリマーのような帯電繊維で調製された帯電フェルト帯に糠を付着せしめることで精白米から糠を剥ぎ取り糠を完全に除去した純精白米即ち無洗精白米に調製すること。帯電フェルト帯は減圧吸引器で吸引され除去され再生さ繰り返し使用されること。など上述したような無洗精白米の製造方法と製造装置により洗浄せずにおいしい精白米を得ることができる。尚活性燻液噴霧は酸化を防止する作用があり日持ちのよいおいしい無洗精白米得る上でプラス効果がある。

0005

「活性燻液」とは次の及びにより得られた燻液を言う。
原木広葉樹など)を還元雰囲気中で加熱して熱分解させ、発生する生成ガスのうち炉内80〜350℃の間に発生する燻煙高電圧下で水冷式熱交換器を用いて電界による活性化処理を施しながら冷却凝縮して粗燻液を作り1ヵ月〜6ヵ月間静置した後、上部に浮上したオイル成分及び下部に沈降したタールなどの重質成分を分離除去し残った粗燻液を更に蒸留し、発生する80〜160℃留分を冷却凝縮して得た精製燻液。
燻煙用原料部分酸化により発生した燻煙を高電圧下で水冷式熱交換器を用いて電界による活性化処理を施しながら冷却凝縮して上記と同様にして得られた活性燻液(特許第2079875特公平7−119165号広報参照)。

0006

玄米を精米するに当たり、前処理方法として活性燻液噴霧装置により、玄米に活性燻液を微量重量比10ppm程度噴霧し、玄米の果皮、種皮、外胚乳、糊粉層を湿潤させる。これは研削式又は研磨式精米機にて容易にこれらが削離粉砕され糠となって分離除去されるよう考慮したものである。研削式又は研磨式の精米装置には窒素雰囲気精米装置が用いられる。これは窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で精米する方法である。窒素ガスなどの不活性ガスを通すことにより精白米の表面は窒素ガスで吸着皮覆される。同じように糠の表面も窒素ガスで吸着皮覆され、精白米への糠の付着が大きく防止される。しかしながら完全に付着を防止したわけではなく、微量の糠が精白米の表面に物理的に付着した状態で残る。糠にはフリーな糠と精白米に付着した糠とが存在することになる。フリーな糠はで分離除去される。精白米に付着した糠を除去するために、精白米と取りきれなかったフリーの糠の混合物は浮遊流動層装置に通される。送風機加圧された空気が浮遊流動層装置の塔底から圧送される。その送風圧力は精白米が接触しながら浮遊流動する程度のレベルでよい。精白米相互に接触しながら浮遊流動することでその摩擦によって精白米に付着した糠が剥離される。フリーの糠は精白米よりも軽いので風圧によって高く舞い上がり浮遊流動層装置の塔頂から排出されるようにそして又一方の精白米は重いことから浮遊流動層装置の塔底から少し上位のところに一定時間浮遊し流動した後、遊流動層装置の精白米出口から系外に排出移動するように浮遊流動層装置が設計調製されている。排出された糠は風ヒの原理分離集積される。一方精白米も重力によって分離され、かくして糠の付着が極微量でしかない精白米が得られる。この付着している極微量の糠を除去するために帯電フェルトからなる糠分離除去装置に送られる。ここでの糠分離方法はふっ化ビニリデンポリマーのような帯電繊維で調製された2つの帯電フェルト帯が回転しながら相接している部分に上述の精白米を通し、糠をフェルトに付着させて分離除去を行うものである。糠の付着したフェルトは減圧吸引器で減圧して吸引され除去されて再生された後繰り返し使用される。このようにして糠を完全に分離除去して得られた精白米は無洗米として有効に機能する。

0007

本発明の無洗米の製造方法と製造装置の基礎となる作用は次に示す作用の複合効果によるものである。即ち
前処理として活性燻液噴霧装置により活性燻液を微量噴霧することで玄米を湿潤させ温度上昇を抑制しながら精米操作を円滑に効率よく行う作用。
窒素ガス雰囲気下で精米することで精白米と糠がそれぞれ窒素ガスで吸着被覆されるので精白米に糠が付着しにくくなる作用。
浮遊流動層装置によって浮遊流動する精白米相互の接触摩擦作用により糠を分離除去し風ヒによって精白米と糠とを分離する作用。
帯電フェルト糠分離装置に精白米を通すことにより精白米から糠をフェルトによって取り去り帯電フェルトに付着させ糠を効率よく分離する作用。

0008

本発明の実施例を図面1に基づいて説明する。玄米タンク1に溜め保管されている玄米2は噴霧装置3により玄米2に活性燻液4が噴霧される。その噴霧量重量比ヒで焼く10ppmである。活性燻液で湿潤された玄米5は精米機7に通され研削と摩擦作用によって玄米5の果皮、種皮外胚乳、糊粉層が粉砕され糠8となって除去される。精米機内は窒素ガス6で置換され窒素ガス雰囲気下で精米される。ここで得られた精白米9は篩10によって糠8と分離される。ここで篩10を通らなかった精白米9と残された微量の糠8の混合体は浮遊流動総装置11に送られる。浮遊流動装置11では装置の底辺スクリーン12から加圧空気13が圧送される。精白米9と糠8は浮遊流動する。糠は軽いので舞い上がり装置11の塔頂排出口14から排出され風ヒによってバック15に回収される。精白米は装置の中高位に位置する排出口16をと追って帯電フェルト糠分離装置17に送られる。この装置は回転しながら相接しているポリふっ化ビニリデン製の帯電フェルト帯18で構成されており、この帯電フェルト帯18の相接している部分19に精白米9が通される。ここで精白米9は帯電フェルト18を通る間にフェルトによって精白米に付着している糠が取り除かれる。糠を付着したフェルトは減圧吸引器21で吸引され糠が剥ぎ取られ再生され繰り返し使用することができる。このようにして得られた純精白米20は無洗米として十分機能することがわかった。その結果を表1に示す。

0009

ID=000003HE=065 WI=118 LX=0460 LY=0300
ID=000004 HE=120 WI=118 LX=0460 LY=0950

図面の簡単な説明

0010

本発明は以上説明したようなことから以下に記載される効果を奏する。
1)精白米と糠とを殆ど完全に分離除去することができる。
2)無洗精白米として水洗浄をせずに炊飯ができておいしい米飯が得られる。
3)2日放置後もおいしく、変色せず保存性が高い米飯が得られる。

--

0011

図1無洗精白米製造装置の概略図

0012

1玄米タンク
2玄米
3活性燻液噴霧装置
4 活性燻液
5 活性燻液で湿潤された玄米
6窒素ガス
7精米機
8糠
9精白米
10篩
11 浮遊流動装置
12 〃底辺スクリーン
13加圧空気
14 糠は排出口
15バッグ
16精白米排出口
17帯電フェルト糠分離装置
18 帯電フェルト帯
19 帯電フェルト帯の相接する部分
20 純精白米
21減圧吸引器

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