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技術 下水貯留槽における下水供給構造

出願人 日本メンテック株式会社
発明者 船戸東郎
出願日 1997年6月3日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1997-145410
公開日 1998年12月15日 (22年6ヶ月経過) 公開番号 1998-331246
状態 拒絶査定
技術分野 下水
主要キーワード 除去清掃作業 円筒状周壁 水切り孔 貯留容器内 回収ケース 産業廃棄物処理場 供給構造 シャワー孔
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

解決手段

下水流入口4からの下水が網状下水遮蔽板8や網状回収ケース10を通過する際、その下水内に含まれている固形物が網状下水遮蔽板8内や網状回収ケース10内に付着する。網状下水遮蔽板8内に付着した固形物は次第に落下して網状回収ケース10内に溜まる。そのため、下水貯留容器1内に固形物が溜まることは少なくなる。網状下水遮蔽板8に対す網状回収ケース10の着脱は吊下索17を利用して容易に行うことができる。下水貯留容器1内の下水は両フロートスイッチ11a,11cの機能により下水流入口4の高さH付近水位Waと底壁部2付近の水位Wc との間で維持される。

効果

固形物の除去清掃作業をする必要が少なくなり、作業能率を向上させることができる。固形物のうち浮上し易い物により各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作するおそれは少なくなる。

概要

背景

図3に示す従来の下水貯留槽は、下記のように構成されている。下水貯留容器1においては、底壁部2の上方で周壁部3の中間部に下水流入口4が設けられている。この下水貯留容器1内に下水遮蔽板8が下水流入口4に面して設けられているとともに、この下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9が設けられている。この下水貯留容器1内で底壁部2上に両ポンプ6が設置され、この両ポンプ6に排出管7が接続されている。

この下水流入口4から供給された下水は、下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9を通って底壁部2上に落下し、下水貯留容器1内の水位が次第に上昇する。下水貯留容器1内の水位Wa が下水流入口4の高さH付近まで上昇すると、フロートスイッチ11c及びフロートスイッチ11aがオンになって両ポンプ6が駆動し、下水が排出管7から排出される。下水貯留容器1内の水位Wc が底壁部2付近まで低くなると、フロートスイッチ11a及びフロートスイッチ11cがオフになって両ポンプ6が停止し、下水の排出が停止される。なお、下水貯留容器1内の水位Wb が下水流入口4の高さH以上になり、フロートスイッチ11bもオンになると、警報ランプ警報ブザーにより知らせる。

概要

下水流入口4からの下水が網状下水遮蔽板8や網状回収ケース10を通過する際、その下水内に含まれている固形物が網状下水遮蔽板8内や網状回収ケース10内に付着する。網状下水遮蔽板8内に付着した固形物は次第に落下して網状回収ケース10内に溜まる。そのため、下水貯留容器1内に固形物が溜まることは少なくなる。網状下水遮蔽板8に対す網状回収ケース10の着脱は吊下索17を利用して容易に行うことができる。下水貯留容器1内の下水は両フロートスイッチ11a,11cの機能により下水流入口4の高さH付近の水位Waと底壁部2付近の水位Wc との間で維持される。

固形物の除去清掃作業をする必要が少なくなり、作業能率を向上させることができる。固形物のうち浮上し易い物により各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作するおそれは少なくなる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

底壁部(2)とこの底壁部(2)から上方へ延びる周壁部(3)とこの周壁部(3)に設けた下水流入口(4)とを有する下水貯留容器(1)と、この下水貯留容器(1)内で底壁部(2)付近貯留された下水を排出するポンプ(6)とを備え、この下水貯留容器(1)内には下水流入口(4)に面して下水遮蔽板(8)を設けるとともに、この下水遮蔽板(8)の内側で下水流下通路(9)を設けた下水貯留槽において、前記下水流下通路(9)で下水遮蔽板(8)には多数の水切り孔(16a)を有する固形物回収ケース(10)を取り付けたことを特徴とする下水貯留槽における下水供給構造

請求項2

固形物回収ケース(10)を下水貯留容器(1)の外側へ取り出すことができるように、下水遮蔽板(8)に対し固形物回収ケース(10)を着脱可能に支持するケース支持手段(17,18,12,15)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の下水貯留槽における下水供給構造。

請求項3

ケース支持手段は、固形物回収ケース(10)を支持する吊下索(17)と、固形物回収ケース(10)を下水流下通路(9)で下水遮蔽板(8)に対し上下動可能に支持する案内部(12,15)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の下水貯留槽における下水供給構造。

請求項4

下水貯留容器(1)内の水位(Wa )が下水流入口(4)の高さ(H)付近まで上昇するとポンプ(6)を駆動させて下水を排出するスイッチ(11a)と、下水貯留容器(1)内の水位(Wc )が下水流入口(4)の高さ(H)よりも所定高さだけ下降して低くなるとポンプ(6)を停止させて下水の排出を停止するスイッチ(11c)とを、下水貯留容器(1)内で下水遮蔽板(8)の外側に備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれかの請求項に記載の下水貯留槽における下水供給構造。

技術分野

0001

この発明は、家庭内工場産業廃棄物処理場などから生じる汚水廃水貯留して適宜下水道などへ搬出する下水貯留槽いわゆるマンホールにおいて、下水下水流入口から下水貯留容器内へ供給する構造に関するものである。

背景技術

0002

図3に示す従来の下水貯留槽は、下記のように構成されている。下水貯留容器1においては、底壁部2の上方で周壁部3の中間部に下水流入口4が設けられている。この下水貯留容器1内に下水遮蔽板8が下水流入口4に面して設けられているとともに、この下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9が設けられている。この下水貯留容器1内で底壁部2上に両ポンプ6が設置され、この両ポンプ6に排出管7が接続されている。

0003

この下水流入口4から供給された下水は、下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9を通って底壁部2上に落下し、下水貯留容器1内の水位が次第に上昇する。下水貯留容器1内の水位Wa が下水流入口4の高さH付近まで上昇すると、フロートスイッチ11c及びフロートスイッチ11aがオンになって両ポンプ6が駆動し、下水が排出管7から排出される。下水貯留容器1内の水位Wc が底壁部2付近まで低くなると、フロートスイッチ11a及びフロートスイッチ11cがオフになって両ポンプ6が停止し、下水の排出が停止される。なお、下水貯留容器1内の水位Wb が下水流入口4の高さH以上になり、フロートスイッチ11bもオンになると、警報ランプ警報ブザーにより知らせる。

発明が解決しようとする課題

0004

下水流入口4からの下水が直接各フロートスイッチ11a,11b,11cに衝突すると、その下水内に含まれている固形物(紙等の有機物スカムなど)により各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作するおそれがある。また、下水流入口4からの下水の圧力が高い場合も同様である。そこで、下水流入口4からの下水が直接各フロートスイッチ11a,11b,11cに衝突しないように、下水遮蔽板8を設けている。

0005

しかし、下水内に含まれている固形物は、いずれにしても、下水貯留容器1内の底壁部2上に溜まる。この固形物からの浮上物浮上汚泥浮上スカムメタン等のガスなど)が下水の表面に多く残ると、下水の浄化を妨げたり、各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作させる原因になる。そのため、固形物の除去清掃作業をする必要があり、作業能率を低下させる。また、固形物の除去を促進するために、ポンプ6を大形化する必要もある。

0006

本発明は、下水遮蔽板を改良し、その本来の機能を維持するとともに、下水貯留容器内に固形物が溜まるのを防止することを目的にしている。

課題を解決するための手段

0007

後記実施形態の図面(図1〜2)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1の発明にかかる下水貯留槽は、下水貯留容器(1)とポンプ(6)とを備えている。この下水貯留容器(1)は、底壁部(2)と、この底壁部(2)から上方へ延びる周壁部(3)と、この周壁部(3)に設けた下水流入口(4)とを有している。このポンプ(6)は、下水貯留容器(1)内で底壁部(2)付近に貯留された下水を排出する。この下水貯留容器(1)内には下水流入口(4)に面して下水遮蔽板(8)を設けているとともに、この下水遮蔽板(8)の内側で下水流下通路(9)を設けている。この下水流下通路(9)で下水遮蔽板(8)には多数の水切り孔(16a)を有する固形物回収ケース(10)を取り付けている。

0008

請求項2の発明は、請求項1の発明に下記の構成を追加している。固形物回収ケース(10)を下水貯留容器(1)の外側へ取り出すことができるように、下水遮蔽板(8)に対し固形物回収ケース(10)を着脱可能に支持するケース支持手段(17,18,12,15)を備えている。

0009

請求項3の発明は、請求項2の発明に下記の構成を追加している。ケース支持手段は、固形物回収ケース(10)を支持する吊下索(17)と、固形物回収ケース(10)を下水流下通路(9)で下水遮蔽板(8)に対し上下動可能に支持する案内部(12,15)とを備えている。

0010

請求項4の発明は、請求項1から請求項3のうちいずれかの請求項の発明に下記の構成を追加している。下水貯留容器(1)内の水位(Wa )が下水流入口(4)の高さ(H)付近まで上昇するとポンプ(6)を駆動させて下水を排出するスイッチ(11a)と、下水貯留容器(1)内の水位(Wc )が下水流入口(4)の高さ(H)よりも所定高さだけ下降して低くなるとポンプ(6)を停止させて下水の排出を停止するスイッチ(11c)とを、下水貯留容器(1)内で下水遮蔽板(8)の外側に備えている。

0011

以下、本発明の一実施形態にかかる下水貯留槽を図1及び図2を参照して説明する。

0012

図1に示す下水貯留槽の概略>下水貯留容器1は、地下に埋設され、底壁部2と、この底壁部2から上方へ延びる円筒状周壁部3と、この底壁部2の上方で周壁部3の中間部に設けられた下水流入口4と、この周壁部3の上端部に設けられて地上に露出する蓋5とを備えている。この下水貯留容器1内で底壁部2上に両ポンプ6が設置されている。この両ポンプ6に接続された排出管7は、周壁部3内で上方へ蓋5付近まで延設され、そこで周壁部3外へ延設されている。この下水貯留容器1内には下水流入口4に面して下水遮蔽板8が設けられているとともに、この下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9が設けられている。この下水流下通路9で下水遮蔽板8の下端部には固形物回収ケース10が取り付けられている。下水貯留容器1内で下水遮蔽板8の外側には、下水流入口4の横でフロートスイッチ11a及びフロートスイッチ11bが設置されているとともに、底壁部2から若干上方でフロートスイッチ11cが設置されている。

0013

<前記下水遮蔽板8の詳細>この下水遮蔽板8においては、図2(a)に示すように前記下水流入口4を挟む両側で周壁部3の内周面に固定部12が取着されて上下方向へ延設され、この両固定部12間に網体13が架設されて下水流入口4から離れる方向へ略円弧状に膨らんでいる。この下水遮蔽板8は、下水流入口4の高さH付近から、この下水流入口4よりも低い底壁部2付近まで延設されている。前記下水流下通路9は、この網体13の内側と周壁部3の内周面との間で囲まれて筒状をなし、下水遮蔽板8の上下両端部でそれぞれ開放されている。この下水流下通路9の下端側で落下口部14が設けられている。

0014

前記下水遮蔽板8の網体13において、多数の細かい網目がそれぞれシャワー孔13aになっており、このシャワー孔13aは網体13の全体に設けられている。

0015

<前記固形物回収ケース10の詳細>この回収ケース10は前記下水流下通路9の落下口部14の内側に嵌め込まれている。この回収ケース10においては、図2(b)に示すように前記下水遮蔽板8の両固定部12の内側に可動部15が当接されて支持され、この両可動部15間には有底網体容器16が取着されている。この有底網体容器16の周壁は前記下水流下通路9で下水遮蔽板8の網体13の内側及び周壁部3の内周面に沿った形状をなし、この周壁の上方は開放されて下水流下通路9の落下口部14に連通している。この有底網体容器16においては、多数の細かい網目がそれぞれ水切り孔16aになっており、この水切り孔16aは有底網体容器16の全体に設けられている。

0016

この回収ケース10を下水貯留容器1の外側へ取り出すことができるように、下水遮蔽板8に対し回収ケース10を着脱可能に支持するケース支持手段を備えている。このケース支持手段においては、吊下索17の下端部が回収ケース10に連結されているとともに、前記蓋5付近で周壁部3の内周面にフック18が取着され、このフック18に吊下索17の上端部が連結されている。また、案内部として、前記回収ケース10の両可動部15が下水遮蔽板8の両固定部12に沿って上下動し得るようになっている。なお、回収ケース10は最下動位置で台19上に載って支えられている。

0017

<下水供給排出作用>前記下水流入口4から供給された下水は下水遮蔽板8や回収ケース10を通過して底壁部2上に落下し、下水貯留容器1内の水位が次第に上昇する。

0018

下水貯留容器1内の下水が溜まってその水位Wa が下水流入口4の高さH付近まで上昇すると、フロートスイッチ11c及びフロートスイッチ11aがオンになって両ポンプ6が駆動し、下水が排出管7から排出される。そのため、下水貯留容器1内の水位が下降する。

0019

下水貯留容器1内の下水が減ってその水位Wc が底壁部2付近まで低くなると、フロートスイッチ11a及びフロートスイッチ11cがオフになって両ポンプ6が停止し、下水の排出が停止される。

0020

なお、下水貯留容器1内の下水の水位Wb が下水流入口4の高さH以上になり、フロートスイッチ11c及びフロートスイッチ11aに加えてフロートスイッチ11bもオンになると、警報ランプや警報ブザーにより知らせる。

0021

<本実施形態の特徴>本実施形態は下記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。
*下水流入口4から供給された下水が下水遮蔽板8の各シャワー孔13aや回収ケース10の各水切り孔16aを通過する際、下水内に含まれている固形物(紙等の有機物やスカムなど)が下水遮蔽板8内や回収ケース10内に付着する。下水遮蔽板8内に付着した固形物は次第に落下して回収ケース10内に溜まる。そのため、下水貯留容器1内の底壁部2上に固形物が沈澱して溜まることは少なくなる。従って、固形物の除去清掃作業をする必要が少なくなり、作業能率を向上させることができる。また、固形物の除去を促進するために、ポンプ6を大形化する必要もなくなる。

0022

*下水遮蔽板8に対し回収ケース10を着脱可能に支持したので、回収ケース10に固形物が溜まった場合、蓋5を開いて回収ケース10を下水貯留容器1の外側へ取り出し、回収ケース10から固形物を除去した後に回収ケース10を再び下水遮蔽板8に取り付けることができる。

0023

具体的には、固形物の除去作業を次のようにして行う。蓋5を開いて吊下索17を引き上げると、回収ケース10が下水遮蔽板8に沿って案内されながら上動する。この回収ケース10を下水遮蔽板8の上端部から上方へ抜いて蓋5の外側へ取り出し、回収ケース10から固形物を除去する。その後、この回収ケース10を下水遮蔽板8内に挿入して吊下索17を下げると、回収ケース10が下水遮蔽板8に沿って案内させながら下動し、下水遮蔽板8の下端部で位置決めされる。このように吊下索17を利用して回収ケース10の着脱を行うと、固形物の除去作業を容易に行うことができる。

0024

*下水貯留容器1内の下水は、両フロートスイッチ11a,11cの機能により、下水流入口4の高さH付近の水位Wa と底壁部2付近の水位Wc との間で維持される。前述したように、下水貯留容器1内の底壁部2上に固形物が沈澱して溜まることは少なくなるので、この固形物のうち浮上し易い物により各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作するおそれは少なくなる。

0025

*下水流入口4から下水が下水遮蔽板8に向けて流出すると、その下水の一部は下水流下通路9を落下するが、それ以外の下水は下水遮蔽板8の各シャワー孔13aを通過し、下水貯留容器1内に溜まった下水の表面に叩き付けられる。そのため、下水の表面にある浮上物(浮上汚泥や浮上スカムやメタン等のガスなど)からガスや油分が分離され易くなる。従って、下水の浄化を助長することができる。

0026

*下水貯留容器1内の下水の水位が、下水流入口4の高さH付近から底壁部2付近までのうち、いずれにあっても、下水流入口4から流出する下水を下水貯留容器1内の下水の表面に対し確実に叩き付けることができる。

0027

*下水流入口4から流出する下水が下水遮蔽板8に衝突し、下水流下通路9に落下する下水以外の下水が下水遮蔽板8の各シャワー孔13aを通過する。各シャワー孔13aを通過した下水は、下水流入口4の横にある両フロートスイッチ11a,11bや、底壁部2付近にあるフロートスイッチ11cに当たるおそれがある。しかし、このシャワー状下水においては、下水流入口4からの下水内に含まれている固形物(紙等の有機物やスカムなど)が下水遮蔽板8内に付着し、または圧力が下水遮蔽板8との衝突により弱められるので、シャワー状下水により各フロートスイッチ11a,11b,11cを誤動作するおそれは少なくなる。

0028

〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下記*のように構成してもよい。
*下水遮蔽板8において、シャワー孔13aを有する網体13に代え、前述した従来技術の場合と同様に、シャワー孔のない板により形成する。

0029

* 吊下索17を省略し、下水遮蔽板8の下端部に回収ケース10のみを着脱可能に取着する。
* 下水遮蔽板8の網体13や回収ケース10の有底網体容器16に代えて、多数の小孔をシャワー孔や水切り孔として貫設した板を利用する。

0030

〔他の技術的思想〕各実施形態から把握できる技術的思想(請求項以外)を効果と共に記載する。
(イ)底壁部2とこの底壁部2から上方へ延びる周壁部3とこの周壁部3に設けた下水流入口4とを有する下水貯留容器1と、この下水貯留容器1内で底壁部2付近に貯留された下水を排出するポンプ6とを備え、この下水貯留容器1内には下水流入口4に面して下水遮蔽板8を設けるとともに、この下水遮蔽板8の内側で下水流下通路9を設けた下水貯留槽において、前記下水流下通路9で下水遮蔽板8には有底網体容器16を有する固形物回収ケース10を取り付けた。従って、固形物回収ケース10に水切り孔16aを容易に形成することができる。

0031

(ロ) 請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項または上記(イ)において、下水遮蔽板8のうち少なくとも下水流入口4に面する部分には、多数のシャワー孔13aを設けた。

0032

(ハ) 上記(ロ)において、下水遮蔽板8は、下水流入口4の高さH付近から、この下水流入口4よりも低い底壁部2付近まで延設され、シャワー孔13aはこの下水遮蔽板8の全体に設けられている。

0033

(ニ) 上記(ロ)または上記(ハ)において、下水流下通路9は下水遮蔽板8の内側と周壁部3の内側との間で囲まれて筒状をなし、この下水流下通路9の下端側に落下口部14を設けている。

発明の効果

0034

請求項1の発明にかかる下水貯留槽における下水供給構造によれば、回収ケース(10)の機能により、下水貯留容器(1)内の底壁部(2)上に固形物が溜まることは少なくなり、固形物の除去清掃作業をする必要が少なくなって作業能率を向上させることができる。

0035

請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、回収ケース(10)の着脱により、固形物の除去作業を容易に行うことができる。請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、吊下索(17)を利用した回収ケース(10)の着脱により、固形物の除去作業を容易に行うことができる。

0036

請求項4の発明によれば、請求項1から請求項3のうちいずれかの請求項の発明の効果に加え、両スイッチ(11a,11c)の機能により、下水貯留容器(1)内の下水を、下水流入口(4)の高さ(H)付近の水位(Wa )と、この下水流入口(4)の高さ(H)よりも低い所定の水位(Wc )との間で維持することができる。また、下水貯留容器(1)内の底壁部(2)上に固形物が溜まることは少なくなるので、固形物の浮上により各スイッチ(11a,11b,11c)を誤動作するおそれは少なくなる。

図面の簡単な説明

0037

図1本実施形態にかかる下水貯留槽を示す断面図である。
図2(a)は図1のXーX線部分拡大断面図であり、(b)は図1のYーY線部分拡大断面図である。
図3(a)は従来の下水貯留槽を示す断面図であり、(b)は(a)のZーZ線部分拡大断面図である。

--

0038

1…下水貯留容器、2…底壁部、3…周壁部、4…下水流入口、6…ポンプ、8…下水遮蔽板、9…下水流下通路、10…固形物回収ケース、11a,11b,11c…スイッチ、16a…水切り孔、17…吊下索。

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