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技術 加工食品

出願人 株式会社梅の花
発明者 梅野重俊
出願日 1997年5月26日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1997-152876
公開日 1998年12月15日 (20年11ヶ月経過) 公開番号 1998-327825
状態 特許登録済
技術分野 種実、スープ、その他の食品
主要キーワード 短冊状片 整形材 食物油 団子状 挽き肉 みじん 蒸し器 日本酒
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

挽き肉主体とするしゅうまい等の油っこさをなくそうとして、豆腐を使用する所謂加工食品が知られている。このとき使用される豆腐は、水っぽさをなくし、そして形を整え易くするために、水が絞られている。上記のような加工食品は、確かに油っこさはなくなったけれども、硬くなり口当りが悪く食感を損ねていた。

解決手段

加工食品Sは、団子状物1と団子状物1の表面を包んでいる皮2とよりなり、団子状物1は、挽き肉と豆腐と結着材玉葱みじん切り3とを含み、皮2は多数の短冊状片21より構成されている。

概要

背景

加工食品、例えば挽き肉主体とするしゅうまいにおいては、油っこさをなくそうとして、豆腐を使用する方法が知られている。このとき使用される豆腐は、水っぽさをなくし、そして形を整え易くするために、水が絞られている。

概要

挽き肉を主体とするしゅうまい等の油っこさをなくそうとして、豆腐を使用する所謂加工食品が知られている。このとき使用される豆腐は、水っぽさをなくし、そして形を整え易くするために、水が絞られている。上記のような加工食品は、確かに油っこさはなくなったけれども、硬くなり口当りが悪く食感を損ねていた。

加工食品Sは、団子状物1と団子状物1の表面を包んでいる皮2とよりなり、団子状物1は、挽き肉と豆腐と結着材玉葱みじん切り3とを含み、皮2は多数の短冊状片21より構成されている。

目的

本発明は、上記課題を解決するもので、軟らかくて、食感に優れた加工食品を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

加工食品であって、団子状物と当該団子状物の表面を包んでいる皮とを含み、上記団子状物は、挽き肉と、豆腐と、結着材と、玉葱みじん切りと、を含むことを特徴とする、加工食品。

請求項2

加工食品であって、団子状物と当該団子状物の表面を包んでいる皮とを含み、上記団子状物は、挽き肉と、豆腐と、結着材と、玉葱のみじん切りと、整形材と、を含むことを特徴とする、加工食品。

技術分野

(b)団子状物中に整形材を含むものは、団子状物を所望の形状にすることができ、従って、加工食品を確実に所望の形状にすることができる。

背景技術

0001

本発明は、加工食品に関するものである。更に詳しくは、軟らかくて、食感に優れた加工食品に関するものである。

発明が解決しようとする課題

0002

加工食品、例えば挽き肉主体とするしゅうまいにおいては、油っこさをなくそうとして、豆腐を使用する方法が知られている。このとき使用される豆腐は、水っぽさをなくし、そして形を整え易くするために、水が絞られている。

0003

上記のような加工食品は、確かに油っこさはなくなったけれども、その反面、硬くなり口当りが悪く食感を損ねていた。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、上記課題を解決するもので、軟らかくて、食感に優れた加工食品を提供することを目的とする。

0005

上記課題を解決するために講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明にあっては、加工食品であって、団子状物と当該団子状物の表面を包んでいる皮とを含み、上記団子状物は、挽き肉と、豆腐と、結着材と、玉葱みじん切りと、を含むことを特徴とする、加工食品である。

0006

第2の発明にあっては、加工食品であって、団子状物と当該団子状物の表面を包んでいる皮とを含み、上記団子状物は、挽き肉と、豆腐と、結着材と、玉葱のみじん切りと、整形材と、を含むことを特徴とする、加工食品である。

0007

上記団子状物を構成している挽き肉は、鶏肉豚肉等が用いられるが、脂肪が少ない鶏肉が好ましい。豆腐は圧力をかけて水分を約50%にした所謂しぼり豆腐が用いられ、挽き肉1000重量部に対し、例えば100〜300重量部用いられる。しぼり豆腐が100重量部未満であれば団子状物が軟らかくなることができず、300重量部を超えると加工食品としての風味落ちる傾向がある。

0008

結着材としては山芋等が用いられる。通常は卵は全卵が用いられるが、卵黄のみを用いることもできる。卵黄は挽き肉等を繋ぎ、団子状にするのに適する。そして、卵黄を用いる場合は、加工性と食感を良くするために、サラダ油等の食物油エマルジョン化したものが用いられる。卵黄はエマルジョン化以前の正味で、挽き肉1000重量部に対し、例えば40〜100重量部用いられる。卵黄が40重量部未満であると団子状に固まりにくく、140重量部を超えると食物油が分離してきて表面がべたつく傾向がある。サラダ油等の食物油は、エマルジョン化以前の正味で、挽き肉1000重量部に対し、例えば150〜350重量部用いられる。食物油が150重量部未満であると食感が損なわれる傾向があり、350重量部を超えると食物油が分離してきて表面がべたつく傾向がある。

0009

玉葱のみじん切りは挽き肉1000重量部に対し、例えば200〜400重量部用いられる。玉葱のみじん切りが200重量部未満であると団子状物が軟らかくならず、又、風味も落ち、400重量部を超えると団子状に固まりにくくなる傾向がある。整形材は団子状物を所望の形状に作り易くするためのもので、コーンスターチ小麦粉等が用いられ、通常はコーンスターチが用いられる。整形材は挽き肉1000重量部に対し、例えば50〜100重量部用いられる。コーンスターチが50重量部未満であると団子状物が所望の形状になりにくく、100重量部を超えると団子状物が硬くなる傾向がある。尚、整形材は、結着材例えば卵黄が十分加えられており、その結着材だけで所望の形状の団子状物にすることができるときは省くことができる。

0010

団子状物の表面を包んでいる皮は、小麦粉等を塩水で練り、薄いシート状に延ばし、所定形状に切断したものが使用される。その形状としは、団子状物の表面の面積とほぼ同じ面積のもの又は短冊状のもの等がある。前者は1枚のもので団子状物を包むようにして使用され、後者は多数の短冊状のものを団子状物の表面にまぶすようにして付着させることにより使用される。

0011

上記団子状物には、風味等を向上させるために、砂糖、塩、グルタミン酸ソーダ、酒等の調味料、その他、生姜海老等を適宜量添加する。

発明を実施するための最良の形態

0012

(作 用)本発明の加工食品は、団子状物と当該団子状物の表面を包んでいる皮とを含み、団子状物は、挽き肉と豆腐と結着材と玉葱のみじん切りとを含んでいる。上記団子状物中の玉葱のみじん切りは、肉質が軟らかく弾性がありしかも多量の水分を含んでいるので、団子状物を軟らかくすることができる。又、併せて、玉葱のみじん切りは独特甘味を有するので、肉の臭み等も消すことができ、団子状物に優れた食感を与えることがきる。従って、本発明は、上記のような団子状物を含むので、軟らかく、食感に優れた加工食品を提供することができる。団子状物中に整形材を含むものは、団子状物を所望の形状にすることができ、従って、加工食品を確実に所望の形状にすることができる。

0013

本発明を図面に示した実施の形態に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る加工食品の代表的な例としてしゅうまい形状に成形したもの、所謂豆腐しゅうまいの一部切欠斜視図である。図中Sは豆腐しゅうまいであり、豆腐しゅうまいSは団子状物1と団子状物1の表面をほぼ覆っている皮2とよりなる。皮2は多数の短冊状片21をまぶすようにして形成してあり、団子状物1の表面のほぼ4分の3を覆っている。尚、図1中3は玉葱のみじん切りを示す。

0014

団子状物1は表1の配合よりなる。

0015

0016

表1中の数字は重量部を表わす。以下に図1に示す豆腐しゅうまいSの製造方法を説明する。表1に従い、各材料を量し、ミキサーにより混合する。この混合物を36個採りのしゅうまい成形機を使用し、上記混合物の温度15〜20℃、その成形時間3〜4分の条件で直径約30mmの団子状物1を作る。

0017

小麦粉(強力粉)を食塩水で練り、厚み約1mmのシート状に延ばし、長さ約10mm、幅5mmに切断し、多数の短冊状片21を得る。この短冊状片21を団子状物1の表面にまぶすように付け皮2とする。このようにして得られた豆腐しゅうまいSは、蒸し器で約20分間蒸すと食することができる。

0018

(作用)上記団子状物1中の玉葱のみじん切り3は、肉質が軟らかく弾性がありしかも多量の水分を含んでいるので、団子状物1を軟らかくすることができる。又、併せて、玉葱のみじん切りは独特の甘味を有するので、鶏肉の臭み等も消すことができ、団子状物1に優れた食感を与えることがきる。従って、豆腐しゅうまいSは、上記のような団子状物1を含むので、軟らかく、優れた食感を有する。又、団子状物1中にコーンスターチを含むので成形がしやすく、所望の形状の団子状物1を得ることができ、従って、所望形状の豆腐しゅうまいSを確実に得ることができる。更に、団子状物1中には、砂糖、食塩、グルタミン酸ソーダ、生姜、海老、日本酒等が含まれているので、極めて優れた食感の豆腐しゅうまいを得ることができる。

0019

本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。

図面の簡単な説明

0020

本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
(a)加工食品を構成している団子状物は玉葱のみじん切りを含んでいる。玉葱のみじん切りは、肉質が軟らかく弾性がありしかも多量の水分を含んでいるので、団子状物を軟らかくすることができる。又、併せて、玉葱のみじん切りは独特の甘味を有するので、肉の臭み等も消すことができ、団子状物に優れた食感を与えることがきる。従って、本発明は、上記のような団子状物を含むので、軟らかく、食感に優れた加工食品を提供することができる。

--

0021

図1本発明に係る加工食品の代表的な例としての、豆腐しゅうまいの一部切欠斜視図。

0022

S豆腐しゅうまい
1団子状物
2 皮
21短冊状片
3玉葱のみじん切り

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