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技術 移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法

出願人 埼玉日本電気株式会社
発明者 川鍋吉孝
出願日 1997年5月26日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1997-135146
公開日 1998年12月8日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 1998-327456
状態 特許登録済
技術分野 伝送一般の監視、試験 移動無線通信システム
主要キーワード 最小周波数間隔 監視用受信機 スキャン周波数 分周周波数 運用チャネル 分周データ リファレンス周波数 戻りチャネル
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図面 (6)

課題

スキャン高速に行い、チャネル周波数電界監視時間を短縮する。

解決手段

チャネル周波数調査手順(S1)は、自局無線ゾーン内で使用されているか、または検出されるチャネル周波数を調べる。チャネル周波数最小間隔算出手順(S2)は、S1で調査されたチャネル周波数の相互間の周波数間隔を算出し、周波数間隔から最小の周波数間隔を算出する。チャネル周波数分布状況パターン判定手順(S3)は、S1で調査されたチャネル周波数の分布パターンを判定する。チャネル周波数スキャン方法決定手順(S4)は、S2で算出した最小の周波数間隔と、チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとから周波数のスキャン方法を決定する。チャネル周波数スキャン実施手順(S5)は、S4で決定された周波数のスキャン方法によりチャネル周波数のスキャンを実行する。

概要

背景

従来、移動通信システムにおいては、各移動無線基地局は、動作できる全チャネルを用意した上で、隣接する無線ゾーンで使用されている電波周波数自局ゾーン内の使用周波数との間で電波干渉が発生しないように、周辺基地局でのチャネル使用状況監視し、当該基地局において、どのチャネルを使用するかを移動機交信のつど決定する方式、すなわち、DCA(dynamic channel assignment:ダイナミック・チャネル・アサインメント)方式がとられている。このために、各移動無線基地局は、通話用送受信機を用いるか、または専用の電界監視用受信機を設置して、自分の無線ゾーン内に入ってきた隣接する無線ゾーンで使用されている電波の電界レベルを監視することが行われている。上述した自分の無線ゾーン内に入ってくる隣接した無線ゾーンで使用されている電波として、以下に述べる“とまり木チャネル”の電波がある。

各移動無線基地局は、移動機が他の加入者端末と交信するときに用いる通信チャネルを移動機の要求に応じて移動機に割り当てるが、移動機がこの通信チャネルを割り当ててもらうために移動無線基地局と交信するときのチャネルである“とまり木チャネル”を、各移動無線基地局は常時発信している。移動機が各移動無線基地局から常時送信されているこの“とまり木チャネル”を受信すると、このチャネルの周波数の電界レベルとノイズレベルとを測定し、“とまり木チャネル”の周波数とともに、電界レベルとノイズレベルとを、“とまり木チャネル”を発信している移動無線基地局に送信する。各移動無線基地局は、移動機から受信した上記の“とまり木チャネル”の周波数の電界レベルとノイズレベルとを含む情報を、自局を監視制御している上位の監視制御装置へ送信する。自局を監視制御している上位の監視制御装置は、互いに隣接している無線ゾーンの各移動無線基地局から送信されてくる“とまり木チャネル”の情報を受信するので、各移動無線基地局は、隣接している無線ゾーンの移動無線基地局から送信され“とまり木チャネル”として使用されている周波数を上位局から通知してもらうことができ、上位局を介して知った隣接の無線ゾーンの移動無線基地局から送信されている“とまり木チャネル”に使用された周波数の電界レベルの監視を行うことができる。

各移動無線基地局では、自分の無線ゾーン内に入ってくる隣接した無線ゾーンで使用されている電波による電波干渉を監視するために、自分の無線ゾーン内で用意されている全チャネルの電界レベルを監視する。この全チャネルの電界レベルの監視は、1つのチャネルの電界監視を完了したら、次のチャネルの電界監視を行うというように、チャネル周波数を順次切り替えて全チャネルの電界監視を行うようにしている。このとき、移動無線基地局装置の電界監視用受信機における上記の周波数の切替には周波数シンセサイザにより行う方法が用いられる。この周波数シンセサイザによる周波数切替は、数百チャネルの周波数の中から、上記の電界監視の結果に基づいて目的とするチャネルを選択し、選択したそのチャネルの周波数に切り替えるときに行われる。このチャネルの切替時間を短縮するための周波数シンセサイザによる周波数の切替方法に関する技術としては、位相同期ループ(phase locked loop:PLL)内に可変分周器を内蔵して分周比を分周比指定データにより切り替え、さらに基準発振器出力信号の周波数を分周してリファレンス周波数とするときの分周比やループフィルタ定数を分周比指定データにより切り替える周波数シンセサイザに関する技術が、特開平7−336220号公報および特開平7−297712号公報などに開示されている。

図5は、上述した可変分周器を内蔵した従来の移動無線基地局のチャネル周波数切替のための周波数シンセサイザ回路の構成を示すブロック図である。この図5に示す周波数シンセサイザ回路は、通話用送受信機か、または専用の電界監視用受信機内で用いられる。

図5に示す移動無線基地局のチャネル周波数切替のための周波数シンセサイザ回路は、移動無線基地局のチャネル周波数を所望の周波数になるように制御するときの基準周波数となる周波数を持つ基準周波数信号6を出力する基準発振器部1と、基準周波数信号6の周波数をn(正の整数)分の一に分周するために必要なデータである分周数“n”を指示する分周数指示信号7を与えられ、この分周数“n”を用いて基準発振器部1から出力された基準周波数信号6の周波数をn分の一に分周し、基準周波数信号6の周波数のn分の一の周波数を持つリファレンス周波数信号8として出力する周波数変換部4と、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変化させチャネル周波数信号9を出力する電圧制御発振器2と、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9のチャネル周波数をN(正の整数)分の一に分周するために必要なデータである分周数“N”を指示する分周数指示信号10を与えられ、この分周数“N”を用いて内蔵する分周器(図示せず)によりチャネル周波数信号9のチャネル周波数をN分の一に分周し、周波数変換部4から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数の位相と電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周した分周周波数の位相とを比較し、検出された位相差に対応した値の制御電圧14を電圧制御発振器2へ出力する位相差比較部3と、移動無線基地局のチャネル周波数があらかじめ決められた順序で切り替えられていき、順次所望の周波数に近づいていくように分周数“n”を分周数指示信号7によって周波数変換部4へ出力し、また分周数“N”を分周数指示信号10によって位相差比較部3へ出力する制御部5とから構成される。

次に、動作について説明する。

図5において、基準発振器部1から出力された基準周波数信号6は周波数変換部4に入力される。周波数変換部4に入力された基準周波数信号6の周波数は、制御部5から出力された分周数指示信号7が指示する分周数“n”に基づき周波数変換部4内でn分の一の周波数に分周されリファレンス周波数信号8として位相差比較部3に出力される。また、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9も位相差比較部3に入力される。また、制御部5からは、電圧制御発振器2が出力するチャネル周波数信号9の周波数の値を所望の周波数にするための、分周数“N”が分周数指示信号10によって位相差比較部3に入力される。分周数“N”が位相差比較部3に入力されると、入力された分周数“N”に基づき内蔵する分周器によって、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周する。位相差比較部3は、チャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周して得られる分周周波数と周波数変換部4内から出力されるリファレンス周波数信号8の周波数との2つの周波数の位相を内蔵する位相比較器により比較し、検出した位相差に比例した値の電圧信号を得て、内蔵するフィルタによって電圧信号の中の高域成分を除去し、電圧制御発振器2の発振周波数を制御する制御電圧14として電圧制御発振器2へ出力する。この制御電圧14により電圧制御発振器2の出力されるチャネル周波数信号9の周波数は、制御電圧14に対応した発振周波数に変化する。この電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数がさらに位相差比較部3に入力されて、周波数変換部4内から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数と位相比較され、その位相差から変換され得られた制御電圧14が電圧制御発振器2の発振周波数を制御するというように、電圧制御発振器2の入出力と位相差比較部3の入出力とによってループを構成することによりPLLループが構成される。従って、このPLLループの動作により、電圧制御発振器2から出力されるチャネル周波数信号9の周波数の分周周波数の位相が周波数変換部4から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数の位相と同期するようになる。すなわち、チャネル周波数信号9の周波数がスキャンしたい所望のチャネル周波数になるように所望のチャネル周波数に対応した分周比を位相差比較部3の内蔵する分周器に設定するために、制御部5から第2の分周データを位相差比較部3に分周数指示信号10として出力することにより、所望のチャネル周波数のチャネル周波数信号9を電圧制御発振器2から出力させることができ、電圧制御発振器2から出力されるチャネル周波数信号9のチャネル周波数の周波数間隔はリファレンス周波数と等しくなる。

概要

スキャンを高速に行い、チャネル周波数の電界監視時間を短縮する。

チャネル周波数調査手順(S1)は、自局の無線ゾーン内で使用されているか、または検出されるチャネル周波数を調べる。チャネル周波数最小間隔算出手順(S2)は、S1で調査されたチャネル周波数の相互間の周波数間隔を算出し、周波数間隔から最小の周波数間隔を算出する。チャネル周波数分布状況パターン判定手順(S3)は、S1で調査されたチャネル周波数の分布パターンを判定する。チャネル周波数スキャン方法決定手順(S4)は、S2で算出した最小の周波数間隔と、チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとから周波数のスキャン方法を決定する。チャネル周波数スキャン実施手順(S5)は、S4で決定された周波数のスキャン方法によりチャネル周波数のスキャンを実行する。

目的

本発明の目的は、通話用送受信機を用いてスキャンを高速に行い、チャネル周波数の電界レベルの監視時間を短縮することができる移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システム運用上であらかじめ決められた一定の周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数電界レベル監視するときに、周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、(A)自局無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布パターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとから前記周波数のスキャン方法を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E)前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された周波数のスキャン方法に基づき前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えたことを特徴とする移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法。

請求項2

周波数シンセサイザを備え、前記周波数シンセサイザは、基準周波数を出力する基準発振器と、前記周波数シンセサイザの出力周波数発振出力する電圧制御発振器と、前記基準発振器から出力される基準周波数を入力し、前記基準周波数を分周した周波数であるリファレンス周波数を出力する周波数変換手段と、前記リファレンス周波数と前記周波数シンセサイザの出力周波数を分周した周波数との位相差を比較し前記電圧制御発振器の出力周波数を制御する制御電圧を出力する位相差比較手段と、前記位相差比較手段を制御する制御手段とを備え、移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システムの運用上であらかじめ決められた周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数の電界レベルを監視するときに、前記周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、前記制御手段が、(A)自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとに基づき、前記周波数のスキャンの周波数間隔と、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数とを決定し、前記周波数間隔と前記最小周波数と前記最大周波数とから前記周波数のスキャン時のスキャン対象となる全ての周波数を決定し、前記周波数間隔に基づいて前記基準周波数を分周して生成するリファレンス周波数を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E) 前記チャネル周波数スキャン実施手順は、前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された、前記リファレンス周波数、前記周波数間隔、前記周波数のスキャンの最小周波数、および前記周波数のスキャンの最大周波数とに基づき、前記リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す第1の分周データと、前記位相差比較手段が前記電圧制御発振器から出力された周波数を入力して分周し前記リファレンス周波数との位相差を検出するときの前記電圧制御発振器から出力された周波数の分周の仕方を示す第2の分周データとを決定し、前記第1の分周データを前記周波数変換手段へ出力し、前記第2の分周データを前記位相差比較手段へ出力して前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えたことを特徴とする移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法。

請求項3

周波数シンセサイザを備え、前記周波数シンセサイザは、基準周波数を出力する基準発振器と、前記周波数シンセサイザの出力周波数を発振出力する電圧制御発振器と、前記基準発振器から出力される基準周波数を入力し、前記基準周波数を分周した周波数であるリファレンス周波数を出力する周波数変換手段と、前記リファレンス周波数と前記周波数シンセサイザの出力周波数を分周した周波数との位相差を比較し前記電圧制御発振器の出力周波数を制御する制御電圧を出力する位相差比較手段と、前記位相差比較手段を制御する制御手段とを備え、移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システムの運用上であらかじめ決められた周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数の電界レベルを監視するときに、前記周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、前記制御手段が、(A)自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数スキャン方法決定手順は、前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとに基づき、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数とを決定し、前記最小周波数と前記最大周波数とを含む前記スキャンの対象となるチャネル周波数を複数のグループに分け、第1のグループのチャネル周波数として低いチャネル周波数から高いチャネル周波数へと一定の周波数間隔で飛び飛びに前記スキャンの対象となるチャネル周波数を選択し、第2のグループのチャネル周波数として周波数が前記第1のグループのチャネル周波数より、前記チャネル周波数最小間隔算出手順により算出された前記最小の周波数間隔だけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択し、第3のグループのチャネル周波数としても周波数が前記第2のグループのチャネル周波数より、前記最小の周波数間隔だけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択するというように、全てのグループのスキャンの対象となるチャネル周波数を選択した後、前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布と前記各グループ内のチャネル周波数とを照合し、前記スキャンの対象となるチャネル周波数として選択した周波数のいずれもが前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布の中には存在しないグループが前記複数のグループの中にあったときは、該グループの周波数を前記スキャンの対象となるチャネル周波数から除外して前記周波数のスキャン時のスキャン対象となる全ての周波数を決定し、前記一定の周波数間隔に基づいて前記基準周波数を分周して生成するリファレンス周波数を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E)前記チャネル周波数スキャン実施手順は、前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された、前記リファレンス周波数、前記一定の周波数間隔、前記各グループ内の前記周波数のスキャンの最小周波数、および前記周波数の最大周波数とに基づき、前記リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す第1の分周データと、前記位相差比較手段が前記電圧制御発振器から出力された周波数を入力して分周し前記リファレンス周波数との位相差を検出するときの前記電圧制御発振器から出力された周波数の分周の仕方を示す第2の分周データとを決定し、前記第1の分周データを前記周波数変換手段へ出力し、前記第2の分周データを前記位相差比較手段へ出力して前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えたことを特徴とする移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法。

技術分野

0001

本発明は移動無線基地局チャネル周波数切替方法に関し、特に移動無線基地局装置において電界監視に使用される移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法に関する。

背景技術

0002

従来、移動通信システムにおいては、各移動無線基地局は、動作できる全チャネルを用意した上で、隣接する無線ゾーンで使用されている電波周波数自局ゾーン内の使用周波数との間で電波干渉が発生しないように、周辺基地局でのチャネル使用状況を監視し、当該基地局において、どのチャネルを使用するかを移動機交信のつど決定する方式、すなわち、DCA(dynamic channel assignment:ダイナミック・チャネル・アサインメント)方式がとられている。このために、各移動無線基地局は、通話用送受信機を用いるか、または専用の電界監視用受信機を設置して、自分の無線ゾーン内に入ってきた隣接する無線ゾーンで使用されている電波の電界レベルを監視することが行われている。上述した自分の無線ゾーン内に入ってくる隣接した無線ゾーンで使用されている電波として、以下に述べる“とまり木チャネル”の電波がある。

0003

各移動無線基地局は、移動機が他の加入者端末と交信するときに用いる通信チャネルを移動機の要求に応じて移動機に割り当てるが、移動機がこの通信チャネルを割り当ててもらうために移動無線基地局と交信するときのチャネルである“とまり木チャネル”を、各移動無線基地局は常時発信している。移動機が各移動無線基地局から常時送信されているこの“とまり木チャネル”を受信すると、このチャネルの周波数の電界レベルとノイズレベルとを測定し、“とまり木チャネル”の周波数とともに、電界レベルとノイズレベルとを、“とまり木チャネル”を発信している移動無線基地局に送信する。各移動無線基地局は、移動機から受信した上記の“とまり木チャネル”の周波数の電界レベルとノイズレベルとを含む情報を、自局を監視制御している上位の監視制御装置へ送信する。自局を監視制御している上位の監視制御装置は、互いに隣接している無線ゾーンの各移動無線基地局から送信されてくる“とまり木チャネル”の情報を受信するので、各移動無線基地局は、隣接している無線ゾーンの移動無線基地局から送信され“とまり木チャネル”として使用されている周波数を上位局から通知してもらうことができ、上位局を介して知った隣接の無線ゾーンの移動無線基地局から送信されている“とまり木チャネル”に使用された周波数の電界レベルの監視を行うことができる。

0004

各移動無線基地局では、自分の無線ゾーン内に入ってくる隣接した無線ゾーンで使用されている電波による電波干渉を監視するために、自分の無線ゾーン内で用意されている全チャネルの電界レベルを監視する。この全チャネルの電界レベルの監視は、1つのチャネルの電界監視を完了したら、次のチャネルの電界監視を行うというように、チャネル周波数を順次切り替えて全チャネルの電界監視を行うようにしている。このとき、移動無線基地局装置の電界監視用受信機における上記の周波数の切替には周波数シンセサイザにより行う方法が用いられる。この周波数シンセサイザによる周波数切替は、数百チャネルの周波数の中から、上記の電界監視の結果に基づいて目的とするチャネルを選択し、選択したそのチャネルの周波数に切り替えるときに行われる。このチャネルの切替時間を短縮するための周波数シンセサイザによる周波数の切替方法に関する技術としては、位相同期ループ(phase locked loop:PLL)内に可変分周器を内蔵して分周比を分周比指定データにより切り替え、さらに基準発振器出力信号の周波数を分周してリファレンス周波数とするときの分周比やループフィルタ定数を分周比指定データにより切り替える周波数シンセサイザに関する技術が、特開平7−336220号公報および特開平7−297712号公報などに開示されている。

0005

図5は、上述した可変分周器を内蔵した従来の移動無線基地局のチャネル周波数切替のための周波数シンセサイザ回路の構成を示すブロック図である。この図5に示す周波数シンセサイザ回路は、通話用送受信機か、または専用の電界監視用受信機内で用いられる。

0006

図5に示す移動無線基地局のチャネル周波数切替のための周波数シンセサイザ回路は、移動無線基地局のチャネル周波数を所望の周波数になるように制御するときの基準周波数となる周波数を持つ基準周波数信号6を出力する基準発振器部1と、基準周波数信号6の周波数をn(正の整数)分の一に分周するために必要なデータである分周数“n”を指示する分周数指示信号7を与えられ、この分周数“n”を用いて基準発振器部1から出力された基準周波数信号6の周波数をn分の一に分周し、基準周波数信号6の周波数のn分の一の周波数を持つリファレンス周波数信号8として出力する周波数変換部4と、入力された制御電圧に応じて発振周波数を変化させチャネル周波数信号9を出力する電圧制御発振器2と、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9のチャネル周波数をN(正の整数)分の一に分周するために必要なデータである分周数“N”を指示する分周数指示信号10を与えられ、この分周数“N”を用いて内蔵する分周器(図示せず)によりチャネル周波数信号9のチャネル周波数をN分の一に分周し、周波数変換部4から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数の位相と電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周した分周周波数の位相とを比較し、検出された位相差に対応した値の制御電圧14を電圧制御発振器2へ出力する位相差比較部3と、移動無線基地局のチャネル周波数があらかじめ決められた順序で切り替えられていき、順次所望の周波数に近づいていくように分周数“n”を分周数指示信号7によって周波数変換部4へ出力し、また分周数“N”を分周数指示信号10によって位相差比較部3へ出力する制御部5とから構成される。

0007

次に、動作について説明する。

0008

図5において、基準発振器部1から出力された基準周波数信号6は周波数変換部4に入力される。周波数変換部4に入力された基準周波数信号6の周波数は、制御部5から出力された分周数指示信号7が指示する分周数“n”に基づき周波数変換部4内でn分の一の周波数に分周されリファレンス周波数信号8として位相差比較部3に出力される。また、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9も位相差比較部3に入力される。また、制御部5からは、電圧制御発振器2が出力するチャネル周波数信号9の周波数の値を所望の周波数にするための、分周数“N”が分周数指示信号10によって位相差比較部3に入力される。分周数“N”が位相差比較部3に入力されると、入力された分周数“N”に基づき内蔵する分周器によって、電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周する。位相差比較部3は、チャネル周波数信号9の周波数をN分の一に分周して得られる分周周波数と周波数変換部4内から出力されるリファレンス周波数信号8の周波数との2つの周波数の位相を内蔵する位相比較器により比較し、検出した位相差に比例した値の電圧信号を得て、内蔵するフィルタによって電圧信号の中の高域成分を除去し、電圧制御発振器2の発振周波数を制御する制御電圧14として電圧制御発振器2へ出力する。この制御電圧14により電圧制御発振器2の出力されるチャネル周波数信号9の周波数は、制御電圧14に対応した発振周波数に変化する。この電圧制御発振器2から出力されたチャネル周波数信号9の周波数がさらに位相差比較部3に入力されて、周波数変換部4内から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数と位相比較され、その位相差から変換され得られた制御電圧14が電圧制御発振器2の発振周波数を制御するというように、電圧制御発振器2の入出力と位相差比較部3の入出力とによってループを構成することによりPLLループが構成される。従って、このPLLループの動作により、電圧制御発振器2から出力されるチャネル周波数信号9の周波数の分周周波数の位相が周波数変換部4から出力されたリファレンス周波数信号8の周波数の位相と同期するようになる。すなわち、チャネル周波数信号9の周波数がスキャンしたい所望のチャネル周波数になるように所望のチャネル周波数に対応した分周比を位相差比較部3の内蔵する分周器に設定するために、制御部5から第2の分周データを位相差比較部3に分周数指示信号10として出力することにより、所望のチャネル周波数のチャネル周波数信号9を電圧制御発振器2から出力させることができ、電圧制御発振器2から出力されるチャネル周波数信号9のチャネル周波数の周波数間隔はリファレンス周波数と等しくなる。

発明が解決しようとする課題

0009

上述した従来の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法では、図5の周波数シンセサイザ回路を具備した通話用送受信機を用いて電界監視を行う場合には、通話用送受信機は移動通信システムの周波数領域全てを所定の周波数間隔で動作可能としているため、周波数シンセサイザ回路内でのリファレンス周波数はシステムのチャネル周波数の周波数間隔に合わせていたが、この周波数間隔で全チャネルの電界レベルの監視を行うために全てのチャネル周波数をスキャンするのにかなりの時間がかかってしまうという欠点を有している。

0010

また、高速の専用電界監視用受信機を設けて電界監視を行う場合には、通話用送受信機の設置台数がその分減り、それだけ移動無線基地局装置の運用チャネル周波数を減らすことになってしまうという欠点を有している。

0011

本発明の目的は、通話用送受信機を用いてスキャンを高速に行い、チャネル周波数の電界レベルの監視時間を短縮することができる移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0012

本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システムの運用上であらかじめ決められた一定の周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数の電界レベルを監視するときに、周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、(A)自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布パターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとから前記周波数のスキャン方法を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E)前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された周波数のスキャン方法に基づき前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えて構成される。

0013

また、本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、周波数シンセサイザを備え、前記周波数シンセサイザは、基準周波数を出力する基準発振器と、前記周波数シンセサイザの出力周波数発振出力する電圧制御発振器と、前記基準発振器から出力される基準周波数を入力し、前記基準周波数を分周した周波数であるリファレンス周波数を出力する周波数変換手段と、前記リファレンス周波数と前記周波数シンセサイザの出力周波数を分周した周波数との位相差を比較し前記電圧制御発振器の出力周波数を制御する制御電圧を出力する位相差比較手段と、前記位相差比較手段を制御する制御手段とを備え、移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システムの運用上であらかじめ決められた周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数の電界レベルを監視するときに、前記周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、前記制御手段が、(A)自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとに基づき、前記周波数のスキャンの周波数間隔と、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数とを決定し、前記周波数間隔と前記最小周波数と前記最大周波数とから前記周波数のスキャン時のスキャン対象となる全ての周波数を決定し、前記周波数間隔に基づいて前記基準周波数を分周して生成するリファレンス周波数を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E) 前記チャネル周波数スキャン実施手順は、前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された、前記リファレンス周波数、前記周波数間隔、前記周波数のスキャンの最小周波数、および前記周波数のスキャンの最大周波数とに基づき、前記リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す第1の分周データと、前記位相差比較手段が前記電圧制御発振器から出力された周波数を入力して分周し前記リファレンス周波数との位相差を検出するときの前記電圧制御発振器から出力された周波数の分周の仕方を示す第2の分周データとを決定し、前記第1の分周データを前記周波数変換手段へ出力し、前記第2の分周データを前記位相差比較手段へ出力して前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えて構成される。

0014

また、本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、周波数シンセサイザを備え、前記周波数シンセサイザは、基準周波数を出力する基準発振器と、前記周波数シンセサイザの出力周波数を発振出力する電圧制御発振器と、前記基準発振器から出力される基準周波数を入力し、前記基準周波数を分周した周波数であるリファレンス周波数を出力する周波数変換手段と、前記リファレンス周波数と前記周波数シンセサイザの出力周波数を分周した周波数との位相差を比較し前記電圧制御発振器の出力周波数を制御する制御電圧を出力する位相差比較手段と、前記位相差比較手段を制御する制御手段とを備え、移動局と、前記移動局が交信のために用いる通話チャネルとして設けられた、移動通信システムの運用上であらかじめ決められた周波数間隔を置いて周波数が離れた複数のチャネル周波数の電界レベルを監視するときに、前記周波数シンセサイザによる前記チャネルの周波数の順次切り替えにより前記チャネルの周波数のスキャンを行って前記電界レベルを監視する移動無線基地局とを備えた移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法において、前記制御手段が、(A)自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順、(B)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順、(C)チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順、(D)前記チャネル周波数スキャン方法決定手順は、前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとに基づき、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、前記周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数とを決定し、前記最小周波数と前記最大周波数とを含む前記スキャンの対象となるチャネル周波数を複数のグループに分け、第1のグループのチャネル周波数として低いチャネル周波数から高いチャネル周波数へと一定の周波数間隔で飛び飛びに前記スキャンの対象となるチャネル周波数を選択し、第2のグループのチャネル周波数として周波数が前記第1のグループのチャネル周波数より、前記チャネル周波数最小間隔算出手順により算出された前記最小の周波数間隔だけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択し、第3のグループのチャネル周波数としても周波数が前記第2のグループのチャネル周波数より、前記最小の周波数間隔だけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択するというように、全てのグループのスキャンの対象となるチャネル周波数を選択した後、前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布と前記各グループ内のチャネル周波数とを照合し、前記スキャンの対象となるチャネル周波数として選択した周波数のいずれもが前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布の中には存在しないグループが前記複数のグループの中にあったときは、該グループの周波数を前記スキャンの対象となるチャネル周波数から除外して前記周波数のスキャン時のスキャン対象となる全ての周波数を決定し、前記一定の周波数間隔に基づいて前記基準周波数を分周して生成するリファレンス周波数を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順、(E)前記チャネル周波数スキャン実施手順は、前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された、前記リファレンス周波数、前記一定の周波数間隔、前記各グループ内の前記周波数のスキャンの最小周波数、および前記周波数の最大周波数とに基づき、前記リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す第1の分周データと、前記位相差比較手段が前記電圧制御発振器から出力された周波数を入力して分周し前記リファレンス周波数との位相差を検出するときの前記電圧制御発振器から出力された周波数の分周の仕方を示す第2の分周データとを決定し、前記第1の分周データを前記周波数変換手段へ出力し、前記第2の分周データを前記位相差比較手段へ出力して前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順、を備えて構成される。

発明を実施するための最良の形態

0015

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。

0016

図1は、本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法の実施の一形態を示す流れ図である。

0017

図1の本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、自局の無線ゾーン内の電界監視を行う際のチャネル周波数のスキャンに用いられるが、図5に示す周波数シンセサイザ回路を動作させて実行することができる。

0018

図1の本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順(図1のS1:ステップ1)と、チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順(ステップ2)と、チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順(ステップ3)と、チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔とチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布とから周波数のスキャン方法を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順(ステップ4)と、チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された周波数のスキャン方法に基づきチャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順(ステップ5)とから構成される。

0019

次に、動作を説明する。

0020

電界監視動作状態に入ると、図5の制御部5は、チャネル周波数調査手順により、どのようなチャネル周波数が使用されているかを調べるために、自局の無線ゾーンで移動無線基地局と移動局との間の全ての交信チャネルの周波数を調査する。このために、制御部5は、移動局が他の加入者と交信する際に、移動無線基地局に送信した“とまり木チャネル”に関する情報に含まれているチャネル周波数、すなわち交信チャネルの周波数を調べる。また、制御部5は、チャネル周波数調査手順により、自分の無線ゾーン内に入ってくる隣接した無線ゾーンの電波による電波干渉を監視するために、自分の無線ゾーン内の全チャネルの電界レベルを監視している自局の移動無線基地局内の電界監視用受信機からの情報を検索して、自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べる(ステップ1)。次に、制御部5は、チャネル周波数最小間隔算出手順により、ステップ1で調査されたチャネル周波数のスペクトルの分布の状況を調べ、使用されているチャネル周波数の最小間隔を決定する(ステップ2)。また、制御部5は、チャネル周波数分布状況パターン判定手順により、チャネル周波数調査手順で調べた自局無線ゾーン内のチャネル周波数のスペクトルの分布状況のパターンを判定する(ステップ3)。次に、制御部5は、チャネル周波数スキャン方法決定手順により、ステップ2のチャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と、ステップ3のチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布状況のパターンとに基づいて、チャネル周波数のスキャン方法を決定する(ステップ4)。最後に、制御部5は、チャネル周波数スキャン実施手順により、ステップ4で探索したチャネル周波数のスキャン方法に基づいて、分周数“n”(第1の分周データ)を周波数変換部4へ送出して分周比を指示してリファレンス周波数を設定させ、また、分周数“N”(第2の分周データ)を位相差比較部3へ順次送出してスキャンしたいチャネル周波数に対応した分周比を位相差比較部3へ指示することで、ステップ3で決定したチャネル周波数のスキャン方法に従ってチャネル周波数をスキャンする(ステップ5)。

0021

次に、具体的なチャネル周波数を示した実施例により本発明の動作を説明する。

0022

図2に、通話用送受信機によるチャネル周波数の設定で用いられる、図5に示す周波数シンセサイザ回路の、基準周波数信号6の周波数である基準周波数(kHz)、リファレンス周波数(kHz)、通話用送受信機で設定できるチャネル数(CH)、分周数“N”および分周数“n”の値が示されている。チャネル周波数の設定欄で示す、通話時のチャネル周波数の設定の場合(従来技術)と、本発明による電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が100kHz)の場合と、本発明による電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合との、基準周波数(kHz)、リファレンス周波数(kHz)、チャネル数(CH)、分周数“N”および分周数“n”の値が示されている。

0023

通話時のチャネル周波数の設定の場合は、リファレンス周波数が25kHzであるが、電界監視を行う場合には、ステップ1〜ステップ3に示す手順によって、スキャンするチャネル周波数の間隔とチャネル周波数の分布状況とが分ることで、ステップ4およびステップ5の詳細動作において、各種のスキャン方法が行われるが、一例として、ここでは上述した、図2に示す電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が100kHz)の場合と、本発明による電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合との2例について説明する。

0024

なお、ここでは、移動無線基地局の無線ゾーン内の無線周波数帯域は940MHz〜960MHzの無線周波数帯域(帯域幅が20MHz)を有し、その帯域内で、移動通信システムの運用上あらかじめ決められた一定の周波数間隔(25kHz間隔)を置いてチャネル周波数(800CH分)が配置されているものとする。

0025

最初に、図2に示す電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が100kHz)の場合について説明する。

0026

電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が100kHz)の場合は、ステップ2で電界監視対象のチャネル周波数の最小間隔が100kHzであることが判明し、ステップ3では、チャネル周波数の分布状況のパターンは全帯域にわたって特に偏りのない分布であることが判明したものとして説明する。従って、ステップ4においては、図5の制御部5は、チャネル周波数スキャン方法決定手順により、ステップ2のチャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔(100kHz)と、ステップ3のチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布状況のパターンが全帯域にわたって特に偏りのない分布であることに基づいて、周波数のスキャンの周波数間隔(100kHz)と、周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数(940MHz)と、周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数(960MHz)とを決定する。また、制御部5は、上記周波数間隔と最小周波数と最大周波数とからチャネル周波数のスキャン時のスキャン対象となる全てのチャネル周波数を決定し、上記周波数間隔に基づいて、周波数変換部4が基準発振器部1の基準周波数(400kHz)を分周して生成し出力するリファレンス周波数(100kHz)を決定する。

0027

また、ステップ5において、図5の制御部5は、チャネル周波数スキャン実施手順により、ステップ4でチャネル周波数スキャン方法決定手順により決定した、チャネル周波数のスキャン方法に基づいて、分周数“n”として“4”を周波数変換部4へ送出して分周比を指示して上記リファレンス周波数を設定させ、また、チャネル周波数の最小周波数(940MHz)を設定するときの分周数“N”として“9400”を位相差比較部3へ送出し、次のチャネル周波数(940.1MHz)を設定するときの分周数“N”として“9401”を位相差比較部3へ送出するというようにして、スキャン周波数に対応した分周比を位相差比較部3へ順次指示することで、ステップ3で決定したチャネル周波数のスキャン方法に従ってチャネル周波数をスキャンする。

0028

すなわち、リファレンス周波数、チャネル周波数の周波数間隔、チャネル周波数のスキャンの最小周波数、およびチャネル周波数のスキャンの最大周波数とに基づき、リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す分周数“n”と、位相差比較部3が電圧制御発振器部2から出力された周波数を入力して分周しリファレンス周波数との位相差を検出するときの電圧制御発振器部2から出力された周波数の分周の仕方を示す分周数“N”とを決定し、分周数“n”を周波数変換部4へ出力し、分周数“N”を位相差比較部3へ出力してチャネル周波数のスキャンを実行する。

0029

上述したように、電界監視対象のチャネル周波数の最小間隔が100kHzであるので、リファレンス周波数は100kHzと設定される。また、上記の分周数“n”の値は、通話時のチャネル周波数の設定の場合の“16”の4分の一の“4”としてリファレンス周波数を25kHzの4倍の100kHzになっている。スキャンする最低のチャネル周波数は940MHzであり、リファレンス周波数が100kHzであるから、上記の分周数“N”の値は“9400”となる。スキャンする最高のチャネル周波数は960MHzであるから、940MHz〜960MHzの無線周波数帯域内にはチャネル数が200CH分含まれており、ステップ3での手順で判明した電界監視対象のチャネル周波数の分布状況が、940MHz〜960MHzの無線周波数帯域内で一様に分布していると判定されているので、電界監視を940MHz〜960MHzの無線周波数帯域内の全てのチャネル周波数で行う必要があり、スキャンする必要のあるチャネル数は200CHとなる。このときのチャネル周波数のスキャン方法を図3に示す。スキャンは、940MHzのチャネル周波数11から始まり960MHzのチャネル周波数12まで100kHz間隔で行う。このように、電界監視のときのチャネル周波数のスキャンを、通常の通話時の周波数間隔の25kHzを使用せずに、ステップ1〜ステップ3で無線ゾーン内のチャネル周波数の存在の有無を調べて算出した最小周波数間隔100kHzを使用することにより、従来の場合より4倍高速のスキャンを行うことができる。

0030

次に、図2に示す電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合について説明する。

0031

この場合の、無線ゾーン内のチャネル周波数の有無は、ステップ1で無線ゾーン内のチャネル周波数の存在の有無を調べた結果、図4(a)に示すようになっているものとする。

0032

図4(a)では、940MHzのチャネル周波数21、チャネル周波数21より100kHz高い周波数のチャネル周波数24、チャネル周波数24より200kHz高い周波数のチャネル周波数27、チャネル周波数27より100kHz高い周波数のチャネル周波数22、チャネル周波数22より100kHz高い周波数のチャネル周波数25、チャネル周波数25より200kHz高い周波数のチャネル周波数28と続き、さらに、チャネル周波数23、チャネル周波数23より100kHz高い周波数のチャネル周波数26、チャネル周波数26より200kHz高い960MHzの周波数のチャネル周波数29というように、途中飛び飛びにチャネル周波数が抜けていることが分る。ステップ2では、チャネル周波数の最小間隔が100kHzと算出される。また、ステップ3では、図4(a)が示すように、チャネル周波数が抜けている個所は、チャネル周波数24とチャネル周波数27との間、チャネル周波数25とチャネル周波数28との間、およびチャネル周波数26とチャネル周波数29との間の3個所であり、図中の途中省略されている部分のチャネル周波数の配列も同様であるとすると、400kHzおきにチャネル周波数が抜けていることが判明する。

0033

また、このようなチャネル周波数の分布状況がステップ3で判定されると、ステップ4のスキャン方法決定手順では、次のような詳細な手順により動作する。

0034

ステップ4のチャネル周波数スキャン方法決定手順では、制御部5は、ステップ3のチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布のパターンとに基づき、チャネル周波数のスキャンの最初の周波数となる最小周波数と、チャネル周波数のスキャンの最後の周波数となる最大周波数とを決定する。次に、最小周波数と前記最大周波数とを含むスキャンの対象となるチャネル周波数を複数のグループに分けて、第1のグループのチャネル周波数として低いチャネル周波数から高いチャネル周波数へと400kHzの一定の周波数間隔で飛び飛びにスキャンの対象となるチャネル周波数を選択する。また、第2のグループのチャネル周波数として周波数が第1のグループのチャネル周波数より、ステップ2のチャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔100kHzのデータに基づき、100kHzだけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択し、同様に第3のグループのチャネル周波数としても周波数が第2のグループのチャネル周波数より、100kHzだけ周波数が高い方にシフトしたチャネル周波数を選択するというように、全てのグループのスキャンの対象となるチャネル周波数を選択する。この後で、ステップ3のチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布と各グループ内のチャネル周波数とを照合する。この照合の結果、スキャンの対象となるチャネル周波数として選択した周波数のいずれもがチャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布の中には存在しないグループが複数のグループの中にあったときは、このグループの周波数をスキャンの対象となるチャネル周波数から除外して周波数のスキャン時のスキャン対象となる全ての周波数を決定し、上述したように欠落したチャネル周波数の間隔が400kHzであるので、リファレンス周波数を400kHzに決定する。

0035

また、ステップ5のチャネル周波数スキャン実施手順により、制御部5は、ステップ4のチャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された、リファレンス周波数、チャネル周波数最小間隔、各グループ内の周波数のスキャンの最小周波数、および周波数の最大周波数とに基づき、リファレンス周波数を生成するときの分周の仕方を示す分周数“n”を決定し、周波数変換部4へ送出する。さらに、制御部5は、位相差比較部3が電圧制御発振器部2から出力されたチャネル周波数を入力してそのチャネル周波数を分周してリファレンス周波数との位相差を検出するときの、電圧制御発振器部2から出力された周波数の分周の仕方を示す分周数“N”を決定し、位相差比較部3へ出力してチャネル周波数のスキャンを実行する。すなわち、ステップ4のスキャン方法決定手順では、チャネル周波数21、チャネル周波数22、チャネル周波数23の400kHz間隔のスキャン系列と、チャネル周波数24、チャネル周波数26、チャネル周波数26の400kHz間隔のスキャン系列と、チャネル周波数27、チャネル周波数28、チャネル周波数29の400kHz間隔のスキャン系列の3系列でスキャンを行うことを決定する。この場合のスキャン方法は、最初のスキャン系列をスキャンしたら、スキャン周波数を元に戻し、チャネル周波数21より100kHz高い周波数のチャネル周波数24からスキャンを行い、さらに、チャネル周波数27に戻りチャネル周波数27からスキャンを行う。なお、ステップ5では、リファレンス周波数を100kHzとするために、分周数“n”の値を、通話時のチャネル周波数の設定の場合の“16”の16分の一の“1”としてリファレンス周波数を25kHzの4倍の400kHzに設定する。この場合は、スキャンする最低のチャネル周波数は940MHzであり、リファレンス周波数が400kHzであるから、図4(a)の最低のチャネル周波数21に対応する分周数“N”の値は“2350”となる。

0036

上述したように、チャネル周波数の分布状況を調べたとき、一定の周期で飛び飛びに監視対象のチャネル周波数が抜けている場合には、欠落しているチャネル周波数の系列を除く、残りの監視対象の全チャネル周波数を複数グループに分け、上述したようにスキャンすることにより、欠落しているチャネル周波数の系列をスキャンする必要がなくなり、その分時間を短縮することができる。図2において、電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合のチャネル数は150CHであるが、上述した3回のスキャンのうちの1回当りのスキャンの対象となるチャネル数が50CHであり、その3回分のスキャンのチャネル数を示している。

0037

上記で、図4(a)により、図2に示す電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合について説明したが、スキャンを3回に分け、周波数シンセサイザ回路1回路で3回のスキャンを順に処理しているので、監視対象のチャネルとしては3回のスキャン分の150CHのスキャンを行い、所要時間としては3回分の150CHのスキャン時間がかかっている。しかし、もし、3回のスキャンを3回路の周波数シンセサイザ回路で並列に行うとすれば、50CHのスキャン時間ですみスキャン時間を3分の一にすることができる。図4(b)に、3回のスキャンを3回路の周波数シンセサイザ回路で並列に行う場合を示してあるが、第1の周波数シンセサイザ回路によるスキャンをチャネル周波数41、42、43のように行い、第2の周波数シンセサイザ回路によるスキャンをチャネル周波数51、52、53のように行い、さらに、第3の周波数シンセサイザ回路によるスキャンを、チャネル周波数61、62、63のように行うものである。

発明の効果

0038

以上説明したように、本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法は、周波数シンセサイザ回路を具備した通話用送受信機を用いて、ゾーン内のチャネル周波数の電界監視を行うときに、周波数シンセサイザ回路内に、自局の無線ゾーン内で使用されているチャネル周波数および自局の無線ゾーン内で検出されるチャネル周波数を調べるチャネル周波数調査手順と、チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数相互間の周波数間隔、および前記周波数間隔から最小の周波数間隔を算出するチャネル周波数最小間隔算出手順と、チャネル周波数調査手順で調べたチャネル周波数の分布のパターンを判定するチャネル周波数分布状況パターン判定手順と、前記チャネル周波数最小間隔算出手順で算出した最小の周波数間隔と前記チャネル周波数分布状況パターン判定手順で判定したチャネル周波数の分布状況のパターンとから前記周波数のスキャン方法を決定するチャネル周波数スキャン方法決定手順と、前記チャネル周波数スキャン方法決定手順で決定された周波数のスキャン方法に基づき前記チャネル周波数のスキャンを実行するチャネル周波数スキャン実施手順とを設けることにより、無線ゾーン内のチャネル周波数の電界の有無を調べてチャネル周波数の最小間隔時間を算出し、チャネル周波数の分布状況を判定することができ、チャネル周波数の分布状況に適応したチャネル周波数のスキャン方法を決定することができるので、高速のスキャンが可能となり、スキャン対象のチャネル周波数の電界レベルの監視時間を短縮することができるという効果を有している。

図面の簡単な説明

0039

図1本発明の移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法の実施の一形態を示す流れ図である。
図2図1に示す移動無線基地局のチャネル周波数の切替方法によるチャネル周波数の設定方法を示す説明図である。
図3電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が100kHz)の場合のチャネル周波数のスキャン方法を示す説明図である。
図4電界監視時のチャネル周波数の設定(リファレンス周波数が400kHz)の場合のチャネル周波数のスキャン方法を示す説明図である。
図5移動無線基地局のチャネル周波数切替のための周波数シンセサイザ回路の構成を示すブロック図である。

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0040

1基準発振器部
2電圧制御発振器部
3位相差比較部
4周波数変換部
5 制御部

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