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図面 (10)

課題

本発明は、ホームページを作成する際に、使用するブラウザに応じて、使用可能な機能のみを選り分けてユーザに提供できる支援機能をもつことで、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手のよいWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを課題とする。

解決手段

画面作成手段15の処理実行中に於いて、ユーザが新たなパーツ画面上に置こうとしたり、パーツに属性を設定しようとすると、その都度、画面作成手段15が機能判断手段14を呼び出す。機能判断手段14は、機能テーブル13を参照して、その選択したパーツ属性等の機能が選択されたブラウザに於いて使用できるか否かを判断する。

概要

背景

インターネットの普及につれて、ホームページを開設する個人や企業などが増加しつつある。ホームページはHTML(HyperText Markup Language )と呼ばれる言語で記述されるが、この言語を習得しなくてもホームページを作成できるように、ビジュアルユーザインタフェースをもったホームページデザインツールに対する需要が高まりつつある。

この種ホームページデザインツールの多くは、予め用意されているボタンリストボックスなどのパーツを、マウス画面上に配置してゆき、最後にその画面を保存する際に、画面データが全てHTML文法に沿った形に変換され、ファイルに書き出される。

このようなホームページデザイン機能を実現するためには、ユーザによってデザインされた画面の内部情報(そのツール独自の内部データフォーマット)をHTML文法に沿った形に変換する変換手段を持つことが必要である。

表示手段及び入力手段を有するデータ処理システム上で、WWWホームページ作成HTMLファイルを作成する際、従来では、テキストエディタを使用して、HTMLファイル特有のタグと呼ばれるコマンドを入力してゆくことによりHTMLファイルを生成し、更に、作成したHTMLファイルをWWW用ビューワーに表示させ、外観を確認するという作業を繰り返すことにより、実際に用いる所望のHTMLファイルを作成していた。

この際、上記ファイルの作成時に、WWW用ブラウザと同じ概観で作成するツールは、そのツールがサポートしているタグに限っては、ファイル作成時とWWW用ブラウザで見るときとほぼ同じ概観を実現できるが、そのツールがサポートしていないタグを使用したホームページを作成することはできなかった。

また、特にWWW用ブラウザでは表示されないコメントに関して、ファイル作成時にはコメントとして記述するが、WWW用ブラウザでは見えないということを意識して作成していた。

このように、従来では、WWW用HTMLファイルを作成するために、HTMLファイルのタグを熟知し、すべてテキストで記述してゆくことにより所望のホームページを作成するか、若しくはツールでサポートされた機能のみを使用したホームページしか作成することができなかった。

これらのツールが、ユーザに画面のデザインを行なわせる際に、あるいは上述の変換手段によりHTML文法に沿ったデータを生成する際に、HTML文法上の所謂「方言」をどのように扱うかが問題となる。

HTML言語は、現在、バージョン3.0までが定義されており、各バージョンごとに、サポートするタグや属性の種類が定められている。これは各種のブラウザに共通して使用できる最大公約数的な意味合いがあるが、一方では、ホームページを見るための各種のブラウザがそれぞれ独自の「方言」を持ち、例えばHTML文法で定義されていない独自のタグをも使用できるようにしているなどの現実がある。

このホームページデザインツールが「HTMLの特定のバージョンをサポートする」と仕様を決めてしまえばブラウザの「方言」による混乱は生じないが、逆にそのような各種ブラウザの最大公約数的な範囲だけでは、表現豊かなページがデザインできないという問題がある。

概要

本発明は、ホームページを作成する際に、使用するブラウザに応じて、使用可能な機能のみを選り分けてユーザに提供できる支援機能をもつことで、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手のよいWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを課題とする。

画面作成手段15の処理実行中に於いて、ユーザが新たなパーツを画面上に置こうとしたり、パーツに属性を設定しようとすると、その都度、画面作成手段15が機能判断手段14を呼び出す。機能判断手段14は、機能テーブル13を参照して、その選択したパーツ属性等の機能が選択されたブラウザに於いて使用できるか否かを判断する。

目的

本発明は、上記実情に鑑みなされたもので、HTML言語の文法を知らないユーザでも、ビジュアルなユーザインタフェースにより、使用するブラウザに応じた使用可能な機能を有効に活用して表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを目的とする。

又、本発明は、ホームページを作成する際に、使用するブラウザに応じて、使用可能な機能のみを選り分けてユーザに提供できる支援機能をもつことで、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手のよいWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを目的とする。

又、本発明は、使用する特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的かつ有効に用いて画面のデザインが行なえる操作性に優れた操作性に優れたホームページデザインツールを提供することを目的とする。

又、本発明は、HTML言語の文法を知らないユーザでもビジュアルなユーザインタフェースでホームページを作成することのできるホームページデザインツールに於いて、複数種のブラウザから使用対象となるブラウザをユーザに選択させ、そのブラウザの方言(機能)の範囲で画面をデザインさせ、またそのブラウザに応じたHTMLデータを生成する機能を実現して、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたホームページデザインツールを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

グラフカルインタフェースによりWWW用ファイルを生成するWWW用HTMLファイル作成方法に於いて、表示画面上でホームページとなるファイル作成用の画面を作成する処理に、使用ブラウザを認識するステップと、前記認識したブラウザをもとにホームページ作成パーツ類各機能毎使用可/不可を判断するステップとを備え、特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的に用いて画面のデザインが行なえるようにしたことを特徴とするWWW用HTMLファイル作成方法。

請求項2

表示手段及び入力手段を有するデータ処理システムにて、WWWホームページをデザインするための方法であって、複数種のブラウザから使用対象ブラウザを選択するための入力ステップと、ホームページ作成用パーツ類の選択時に前記入力ステップで選択されたブラウザをもとに当該パーツ類の各機能毎の使用可/不可を判断するステップと、使用可能な範囲内でパーツ類を配置させ属性を設定させてホームページの画面データを作成するステップと、作成した画面データをHTML文法に沿う形式に変換して出力するステップとを具備して、予め想定した特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを用いて画面のデザインが行えるようにしたことを特徴とするWWW用HTMLファイル作成方法。

請求項3

作成した画面データを特定のブラウザのHTML文法に沿う形式に変換して出力する複数種の変換手段、及びこれら変換ステップのうち選択されたブラウザに対応した変換手段を起動するステップを有して、特定の機能に対応するHTML表現が異なる複数種のブラウザに対し、常に正しい変換が行なえるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のWWW用HTMLファイル作成方法。

請求項4

グラフィカルなインタフェースによりWWW用ファイルを生成するWWW用HTMLファイル作成装置であって、複数種のブラウザが登録されたブラウザテーブルと、ホームページ作成用パーツ類の機能毎に前記各ブラウザについての使用可否が定義された機能テーブルとを具備し、表示画面上でホームページとなるファイル作成用の画面を作成する際に、前記ブラウザテーブルにより使用対象ブラウザを認識し、前記機能テーブルにより前記認識したブラウザをもとにホームページ作成用パーツ類の各機能毎の使用可/不可を判断することを特徴とするWWW用HTMLファイル作成装置。

請求項5

表示手段及び入力手段を有するデータ処理システムにてWWWホームページ作成用HTMLファイルを作成するWWW用HTMLファイル作成装置であって、複数種のブラウザが登録されたブラウザテーブルと、前記ブラウザテーブルに登録されたブラウザから使用対象となる一つのブラウザを選択する入力手段と、ホームページ作成用パーツ類の機能毎に前記各ブラウザについての使用可否が定義された機能テーブルと、ホームページ作成用パーツ類を選択可能に表示する手段と、前記ホームページ作成用パーツ類の選択時に前記機能テーブルを参照してパーツ類の各機能が前記選択されたブラウザで使用可能であるか否かを判定する判定手段と、使用可能な範囲内でパーツ配置を行ないその属性を設定させてホームページの画面データを作成する画面データ作成手段と、作成された画面データをHTML文法に沿った形式に変換して出力する出力手段とを具備し、特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的に用いて画面のデザインが行えるようにしたことを特徴とするWWW用HTMLファイル作成装置。

請求項6

作成した画面データを特定のブラウザのHTML文法に沿う形式に変換して出力する複数種の変換手段と、これら変換手段のうち選択されたブラウザに対応した変換手段を起動する起動手段とを具備し、特定の機能に対応するHTML表現が異なる複数種のブラウザに対し、常に正しい変換が行なえるようにしたことを特徴とする請求項4又は5記載のWWW用HTMLファイル作成装置。

技術分野

0001

本発明は、WWW(World Wide Web)用のHTML(Hyper Text Markup Language)ファイル作成環境を実現するWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置に関する。

0002

又、本発明は、ビジュアルユーザインターフェイスホームページを作成することのできるホームページデザインツールに関する。又、本発明は、ホームページとなるファイルの作成時に於いて、複数種ブラウザそれぞれについて、使用可能なパーツ属性等の機能を選り分けてユーザに提供できるホームページ作成支援機能を備えたWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置に関する。

背景技術

0003

インターネットの普及につれて、ホームページを開設する個人や企業などが増加しつつある。ホームページはHTML(HyperText Markup Language )と呼ばれる言語で記述されるが、この言語を習得しなくてもホームページを作成できるように、ビジュアルなユーザインタフェースをもったホームページデザインツールに対する需要が高まりつつある。

0004

この種ホームページデザインツールの多くは、予め用意されているボタンリストボックスなどのパーツを、マウス画面上に配置してゆき、最後にその画面を保存する際に、画面データが全てHTML文法に沿った形に変換され、ファイルに書き出される。

0005

このようなホームページデザイン機能を実現するためには、ユーザによってデザインされた画面の内部情報(そのツール独自の内部データフォーマット)をHTML文法に沿った形に変換する変換手段を持つことが必要である。

0006

表示手段及び入力手段を有するデータ処理システム上で、WWWホームページ作成用HTMLファイルを作成する際、従来では、テキストエディタを使用して、HTMLファイル特有のタグと呼ばれるコマンドを入力してゆくことによりHTMLファイルを生成し、更に、作成したHTMLファイルをWWW用ビューワーに表示させ、外観を確認するという作業を繰り返すことにより、実際に用いる所望のHTMLファイルを作成していた。

0007

この際、上記ファイルの作成時に、WWW用ブラウザと同じ概観で作成するツールは、そのツールがサポートしているタグに限っては、ファイル作成時とWWW用ブラウザで見るときとほぼ同じ概観を実現できるが、そのツールがサポートしていないタグを使用したホームページを作成することはできなかった。

0008

また、特にWWW用ブラウザでは表示されないコメントに関して、ファイル作成時にはコメントとして記述するが、WWW用ブラウザでは見えないということを意識して作成していた。

0009

このように、従来では、WWW用HTMLファイルを作成するために、HTMLファイルのタグを熟知し、すべてテキストで記述してゆくことにより所望のホームページを作成するか、若しくはツールでサポートされた機能のみを使用したホームページしか作成することができなかった。

0010

これらのツールが、ユーザに画面のデザインを行なわせる際に、あるいは上述の変換手段によりHTML文法に沿ったデータを生成する際に、HTML文法上の所謂「方言」をどのように扱うかが問題となる。

0011

HTML言語は、現在、バージョン3.0までが定義されており、各バージョンごとに、サポートするタグや属性の種類が定められている。これは各種のブラウザに共通して使用できる最大公約数的な意味合いがあるが、一方では、ホームページを見るための各種のブラウザがそれぞれ独自の「方言」を持ち、例えばHTML文法で定義されていない独自のタグをも使用できるようにしているなどの現実がある。

0012

このホームページデザインツールが「HTMLの特定のバージョンをサポートする」と仕様を決めてしまえばブラウザの「方言」による混乱は生じないが、逆にそのような各種ブラウザの最大公約数的な範囲だけでは、表現豊かなページがデザインできないという問題がある。

発明が解決しようとする課題

0013

上記したように、従来のホームページデザインツールに於いては、ユーザに画面のデザインを行なわせる際に、あるいは上述の変換手段によりHTML文法に沿ったデータを生成する際に、HTML文法上の「方言」をどのように扱うかが問題となり、HTML言語の文法をかなり熟知していないと、ブラウザの機能を最大限活用した表現の豊かなホームページがデザインできないという使い勝手の問題があった。

0014

本発明は、上記実情に鑑みなされたもので、HTML言語の文法を知らないユーザでも、ビジュアルなユーザインタフェースにより、使用するブラウザに応じた使用可能な機能を有効に活用して表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを目的とする。

0015

又、本発明は、ホームページを作成する際に、使用するブラウザに応じて、使用可能な機能のみを選り分けてユーザに提供できる支援機能をもつことで、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手のよいWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置を提供することを目的とする。

0016

又、本発明は、使用する特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的かつ有効に用いて画面のデザインが行なえる操作性に優れた操作性に優れたホームページデザインツールを提供することを目的とする。

0017

又、本発明は、HTML言語の文法を知らないユーザでもビジュアルなユーザインタフェースでホームページを作成することのできるホームページデザインツールに於いて、複数種のブラウザから使用対象となるブラウザをユーザに選択させ、そのブラウザの方言(機能)の範囲で画面をデザインさせ、またそのブラウザに応じたHTMLデータを生成する機能を実現して、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたホームページデザインツールを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0018

本発明は、HTML言語の文法を知らないユーザでもビジュアルなユーザインタフェースでホームページを作成することのできるホームページデザインツールに於いて、ユーザが使用可能な機能範囲が、使用するブラウザによって変わることから、デザイン開始前に、複数種のブラウザから対象となるものを予めユーザに選択させる。また、デザイン終了後にその内容をHTML文法に沿った記述形式に変換する際にも、そのブラウザの方言に沿ったHTML文を生成する。このように、ターゲットとして想定するブラウザを予めユーザに選択させることで、ユーザにかかる操作負担を軽減し、簡単な操作で、よりきめの細かい画面デザインが可能になる。

0019

即ち、本発明は、グラフカルインタフェースによりWWW用ファイルを生成するWWW用HTMLファイル作成方法に於いて、表示画面上でホームページとなるファイル作成用の画面を作成する処理に、使用ブラウザを認識するステップと、前記認識したブラウザをもとにホームページ作成用パーツ類各機能毎の使用可/不可を判断するステップとを備え、特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的に用いて画面のデザインが行なえるようにしたことを特徴とする。

0020

又、本発明は、表示手段及び入力手段を有するデータ処理システムにて、WWWホームページをデザインするための方法であって、複数種のブラウザから使用対象ブラウザを選択するための入力ステップと、ホームページ作成用パーツ類の選択時に前記入力ステップで選択されたブラウザをもとに当該パーツ類の各機能毎の使用可/不可を判断するステップと、使用可能な範囲内でパーツ類を配置させ属性を設定させてホームページの画面データを作成するステップと、作成した画面データをHTML文法に沿う形式に変換して出力するステップとを具備して、予め想定した特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを用いて画面のデザインが行えるようにしたことを特徴とする。

0021

又、本発明は、上記WWW用HTMLファイル作成方法に於いて、作成した画面データを特定のブラウザのHTML文法に沿う形式に変換して出力する複数種の変換手段、及びこれら変換ステップのうち選択されたブラウザに対応した変換手段を起動するステップを有して、特定の機能に対応するHTML表現が異なる複数種のブラウザに対し、常に正しい変換が行なえるようにしたことを特徴とする。

0022

又、本発明は、グラフィカルなインタフェースによりWWW用ファイルを生成するWWW用HTMLファイル作成装置であって、複数種のブラウザが登録されたブラウザテーブルと、ホームページ作成用パーツ類の機能毎に前記各ブラウザについての使用可否が定義された機能テーブルとを具備し、表示画面上でホームページとなるファイル作成用の画面を作成する際に、前記ブラウザテーブルにより使用対象ブラウザを認識し、前記機能テーブルにより前記認識したブラウザをもとにホームページ作成用パーツ類の各機能毎の使用可/不可を判断することを特徴とする。

0023

又、本発明は、表示手段及び入力手段を有するデータ処理システムにてWWWホームページ作成用HTMLファイルを作成するWWW用HTMLファイル作成装置であって、複数種のブラウザが登録されたブラウザテーブルと、前記ブラウザテーブルに登録されたブラウザから使用対象となる一つのブラウザを選択する入力手段と、ホームページ作成用パーツ類の機能毎に前記各ブラウザについての使用可否が定義された機能テーブルと、ホームページ作成用パーツ類を選択可能に表示する手段と、前記ホームページ作成用パーツ類の選択時に前記機能テーブルを参照してパーツ類の各機能が前記選択されたブラウザで使用可能であるか否かを判定する判定手段と、使用可能な範囲内でパーツ配置を行ないその属性を設定させてホームページの画面データを作成する画面データ作成手段と、作成された画面データをHTML文法に沿った形式に変換して出力する出力手段とを具備し、特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的に用いて画面のデザインが行えるようにしたことを特徴とする。

0024

又、本発明は、上記WWW用HTMLファイル作成装置に於いて、作成した画面データを特定のブラウザのHTML文法に沿う形式に変換して出力する複数種の変換手段と、これら変換手段のうち選択されたブラウザに対応した変換手段を起動する起動手段とを具備し、特定の機能に対応するHTML表現が異なる複数種のブラウザに対し、常に正しい変換が行なえるようにしたことを特徴とする。

0025

上記した本発明の機能をもつことにより、予め想定するブラウザをユーザに選択させることで、そのブラウザ独自の機能(タグや属性の種類)を使用した画面をデザインでき、結果として簡単な操作でより表現の豊かな画面を容易にデザインすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0026

下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。先ず、図1乃至図8を参照して本発明の第1実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態に於けるホームページ作成ツールの要部の機能構成を示すブロック図である。

0027

図1に於いて、11は複数種のブラウザが登録されたブラウザテーブルであり、この発明に係るホームページ作成ツールが対応している各ブラウザ(ブラウザ名)が、それぞれユニークな識別番号(例えばID番号)とともに格納されている (図2参照)。

0028

12は上記ブラウザテーブル11に登録されたブラウザから、その一つをユーザに選択させるための表示及び選択入力処理制御を行なうブラウザ選択手段であり、ブラウザテーブル11内のブラウザ(ブラウザ名)をユーザに提示し、処理対象とするブラウザを一つ選択させる。

0029

13はホームページ作成用パーツ類の機能毎に前記各ブラウザについての使用可否が定義された機能テーブルであり、予め用意されているパーツの種類や、各パーツ類の属性などが全て列挙され、かつそれらの各パーツ類が前記ブラウザテーブル11中のいずれのブラウザで使用でき、いずれのブラウザで使用できないかを示すフラグ(F0〜F3)とともに対応付けられて格納されている(図4参照)。尚、ここではF0がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号0(ID=0)に対応し、F3がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号3(ID=3)に対応している。

0030

14はホームページ作成用パーツ類の選択時に、前記機能テーブル13を参照して、パーツ類の各機能が前記選択されたブラウザで使用可能であるか否かを判定する機能判断手段であり、選択対象パーツ類のある特定の機能について、それが前記ブラウザ選択手段12で選択されたブラウザ上で使用できるものであるか否かを判断する。

0031

15は選択された使用可能なパーツ類に対して、使用可能な範囲内でパーツ配置を行ない、その属性をユーザに設定させてホームページの画面データを作成する画面作成手段であり、予め用意されたパーツ類をマウスなどのポインティングデバイスで画面上に配置させたり、それらのパーツに属性情報を設定させたりするユーザインタフェースを提供する(図5参照)。

0032

16は前記画面作成手段15で作成された画面データをHTML文法に沿った形式に変換して出力する画面データ変換手段であり、前記画面作成手段15で作成された画面データをHTML文法に沿った形式に変換し、デザインされたホームページのHTMLデータを出力する。

0033

図2は上記実施形態に於けるブラウザテーブル11の構成例を示す図であり、使用可能な複数種のブラウザ(ブラウザ名)が、それぞれユニークな識別番号(例えばID番号)とともに格納されている。ここでは、4種のブラウザ(ブラウザ名)がそれぞれユニークな識別番号(ID0〜3)とともに登録された例を示している。

0034

図3は上記実施形態に於ける画面作成手段15の処理手順を示すフローチャートであり、ここでは画面デザイン及びHTMLファイル作成の各入力処理受け付けて実行する。

0035

図4は上記実施形態に於ける機能テーブル13の構成例を示す図であり、予め用意されているパーツの種類や、各パーツ類の属性などが全て列挙され、それらの各パーツ類がブラウザテーブル11中のいずれのブラウザで使用できるかを定義している。ここではフラグF0がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号0(ID=0)に対応し、フラグF1がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号1(ID=1)に対応し、フラグF2がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号2(ID=2)に対応し、フラグF3がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号3(ID=3)に対応しており、“1”のとき使用可、“0”のとき使用不可を示している。従ってある機能についてフラグF0〜F3が全て“1”であれば、その機能をブラウザテーブル11に登録された全てのブラウザが使用可能であり、フラグF0のみが“1”であれば、その機能をブラウザテーブル11に登録された識別番号0(ID=0)のブラウザのみが使用可能である。

0036

図5は上記実施形態に於ける画面データ変換手段16の処理手順を示すフローチャートである。図6乃至図8はそれぞれ上記実施形態に於けるツールの各種画面構成例を示す図であり、図6はツール起動時のブラウザ選択画面、図7はホームページ作成時に於ける通常のパーツ選択画面図8は選択されたパーツ機能が使用不可である際の警告表示画面をそれぞれ示している。

0037

ここで上記各図を参照して本発明の第1実施形態に於ける動作を説明する。ホームページ作成ツールの立ち上げ時に於いては、先ずブラウザ選択手段12が起動される。

0038

ブラウザ選択手段12は、ブラウザテーブル11に保持されている全てのブラウザ名を表示し、対象とするブラウザを唯一つだけユーザに選択させる。これはツール立ち上げ直後に唯一度だけ起動されるので、ユーザは画面のデザインが始まってから対象ブラウザを変更することはできない。

0039

この際のブラウザテーブル11の一構成例を図2に示し、当該ブラウザテーブル11に保持されている全てのブラウザ名を選択対象としてユーザに提示する表示画面の一例を図6に示している。

0040

ここでは4種のブラウザ(ブラウザ名)がそれぞれユニークな識別番号(ID0〜3)とともに登録され(ID0=Netscape Navigator,ID1=Internet Explorer ,ID2=Mosaic,ID3=Arena )、この4種のブラウザ(ブラウザ名)が選択対象として表示される。

0041

次に、画面作成手段15が起動されて図3に示すような処理が実行される。この画面作成手段15は、予め用意されているパーツをユーザに提示し選択させて、マウスなどのポインティングデバイスで画面上に配置させたり、配置したパーツに属性を設定させたりするためのユーザインタフェースを提供する。この際のパーツ選択時に於ける表示画面の一例を図7に示している。

0042

画面作成手段15の処理実行中に於いて、ユーザが新たなパーツを画面上に置こうとしたり、パーツに属性を設定しようとすると、その度に、画面作成手段15が機能判断手段14を呼び出す図3ステップS1 〜S3 )。

0043

機能判断手段14は、機能テーブル13を参照して、その選択したパーツ属性等の機能が選択されたブラウザに於いて使用できるか否かを判断する(図3ステップS4 )。

0044

この際、機能テーブル13は、前述したように使用可能な全てのパーツ及びそれらの属性について、それをホームページ上で実現するためのタグやタグ属性に対応しているか否かを示すフラグをブラウザ種毎に持っている。即ち、予め用意されているパーツの種類や、各パーツ類の属性等について、それらがブラウザテーブル11中のいずれのブラウザで使用できるかを定義している。この機能テーブル13の構成例を図4に示している。

0045

ここで、選択されたブラウザにて使用できる場合は、そのままパーツ配置や属性設定を行なわせる(図3ステップS4 )。又、選択されたブラウザにて使用できない場合は、その処理を行なわず、警告メッセージを出力する(図3ステップS7 )。この際の警告メッセージの一例を図8に示している。

0046

また画面作成手段15は、ユーザからHTMLファイル作成要求があると画面データ変換手段16を呼び出す(図3ステップS6 )。ここで選択したパーツ属性等の機能が選択されたブラウザに於いて使用できるか否かを判断する際の処理について、上記図4に示す機能テーブル13の構成を例に説明する。

0047

図4に示す機能テーブル13に於いて、「機能(属性)」欄に於ける「使用」という項目は、そのパーツをホームページ上に配置することを示す。「使用」という項目の右側の「フラグ列」は、図2に示したブラウザテーブル11内の4種のブラウザそれぞれについてのフラグである。この例ではF0がブラウザテーブル11内のブラウザ識別番号0(ID=0)に対応し、同じくF1がブラウザ識別番号1(ID=1)、F2がブラウザ識別番号2(ID=2)、F3がブラウザ識別番号3(ID=3)にそれぞれ対応している。

0048

テーブルパーツの「使用」の例では、4つのフラグがそれぞれ使用可能を示す「“1”」となっているので、いずれのブラウザが選ばれた場合でも使用可能である。使用可能であるということは、具体的には、そのブラウザが、テーブルパーツを生成するためのHTMLタグ「<TABLE>」に対応している(正しく解釈し表示できる)ということである。

0049

「機能(属性)」欄に於ける「タイトル文字色」という項目は、テーブルのタイトル文字列に、ユーザが任意の色を指定する機能を示す。「タイトル文字色」という項目の右側の「フラグ列」は、ブラウザテーブル11内の4種のブラウザそれぞれについてのフラグである。この例では、フラグ列の第1ビット(F0)にのみ使用不可を示す「“0”」が立っているので、第1ビットに対応するブラウザ(図1の例ではNetscape Navigator)に関してのみ、この機能は使用不可能である。

0050

使用不可能であるということは、具体的には、テーブルタイトルを表わす「<CAPTION>」〜「</CAPTION>」間に於いて、文字列の色を指定する「<FONTCOLOR=#RRGGBB>」という記述が、そのブラウザでは使用できない(正しく解釈されない)ことを示す。

0051

このように機能判断手段14は、機能テーブル13を参照することにより、全ての機能のうち、いずれの機能が使用可能であるかを判断する。画面データ変換手段16は、前述のように画面作成手段15から起動される。画面データ変換手段16は、作成された画面の各行・各パーツを上から順にトレースし、対応するHTMLデータを生成する手段である。この画面データ変換手段16に於ける処理手順の一例を図5に示している。

0052

先ず1行目カレント行と定めてから、カレント行にアライン属性(左右・中央寄せ)が付加されているかをみて、付加されていれば、それに対応するHTMLタグ(<CENTER>など)を生成し、次に、カレント行に置かれているパーツを左から順に見て、それぞれ対応するHTMLタグ(<INPUTTYPE=SUBMIT>など)を生成してゆく(図5ステップS11〜S15)。

0053

以上の処理を順次カレント行を変えつつ、最終行に達するまで繰り返し行なう(図5ステップS16,S17,S11〜)。この画面データ変換手段16の処理が終了した時点で、ユーザが作成した画面に対応するHTMLデータ(ファイル)が生成されている。

0054

上記したように、ターゲットとして想定するブラウザを予めユーザに選択させることで、ユーザにかかる操作負担を軽減し、簡単な操作で、よりきめの細かい画面デザインが可能になる。

0055

次に図9を参照して本発明の第2実施形態を説明する。前述の第1実施形態では、全ての機能(パーツ、属性など)について、その機能に対応するHTMLタグ表現が、どのブラウザに於いても共通であるということを想定している。そのため、ユーザに選択させたブラウザの情報を、画面デザイン中に使用できる機能の絞り込みにのみ利用している。

0056

これに対して図9に示す第2実施形態では、ある特定の機能に対応するHTMLタグ表現が、ブラウザによって異なる場合があるケースを想定している。例えば、画面の行に対して付加できる「中寄せ(センタリング)」属性を考える。

0057

「中寄せ」を実現するためのHTMLタグは「<CENTER>」「<DIVALIGN=CENTER>」など複数存在するが、ブラウザAは前者の「<CENTER>」にしか対応しておらず、別のブラウザBは後者の「<DIVALIGN=CENTER>」にしか対応していないという場合、第1実施形態の範囲では、いずれかのブラウザには解釈されないHTMLタグを生成することになる。

0058

このような場合、予め各ブラウザ種に対応した複数の画面データ変換手段を用意しておき、ユーザが選択したブラウザの情報によってそれらを使い分ければ、常に正しい変換が行なわれる。この機能を実現した例が図9に示す第2実施形態であり、複数種の画面データ変換手段16N(16a,16b,…)をもつ。

0059

各ブラウザ種毎の画面データ変換手段は、各種機能に対応したHTMLタグを生成する処理、即ち図5に於ける「アラインタグ生成」や「パーツタグ生成」の処理内容が互いに異なる。

0060

また、これら複数種の画面データ変換手段16Nは、基本的には、各ブラウザ種毎に1種ずつ必要であるが、各機能に対応するHTMLタグ表現が全く同じである(各機能について少なくとも共通のタグ表現が1個は存在する)ブラウザの組みがあれば、それらに関しては同じ変換手段を共通して使用できるため、用意すべき変換手段の数はブラウザ種の数よりも少なくなる。

0061

図9に於いて、16N(16a,16b,…)は選択的に用いられる複数種の画面データ変換手段であり、ブラウザテーブル11に登録されている各ブラウザ種毎に、異なる変換処理が行えるよう、複数存在する。

0062

17は複数種の画面データ変換手段16N(16a,16b,…)からその一つの画面データ変換手段(16i )を選択的に用いるための変換手段切替手段である。これはブラウザ選択手段12を参照してユーザにより選択されたブラウザの種類によって、予め用意された複数種の画面データ変換手段16N(16a,16b,…)の中から、該当する画面データ変換手段(16i )を起動する。

0063

このような機能構成とすることにより、ある一つの機能に対してそれを表現するHTMLタグが異なるような複数のブラウザが存在する場合でも、そのブラウザに対応する変換ルーチンを呼び出すことにより、正しい変換がなされる。

0064

上記したように本発明の実施形態によれば、予め想定するブラウザをユーザに選択させることにより、そのブラウザ独自の機能(タグや属性の種類)を使用した画面をデザインすることができるので、結果として、より表現豊かな画面をデザインできることになる。

0065

尚、上記した本発明の実施形態による機能の実現手段は、特定の情報処理機器に予め組み込む(標準装備する)構成としたのものに限らず、例えばソフトウェア単体として扱うことも可能である。

0066

又、上記した実施形態に於けるブラウザテーブル11、機能テーブル13等の構成、各種画面構成等は、いずれも本発明を分かり易く説明するために例示したもので、実際に実現する場合は上記した実施形態のものと異なる構成にて実現可能である。

発明の効果

0067

以上詳記したように本発明によれば、HTML言語の文法を知らないユーザでも、ビジュアルなユーザインタフェースにより、使用するブラウザに応じた使用可能な機能を有効に活用して表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置が提供できる。

0068

又、本発明によれば、ホームページを作成する際に、使用するブラウザに応じて、使用可能な機能のみを選り分けてユーザに提供できる支援機能をもつことで、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手のよいWWW用HTMLファイル作成方法及びWWW用HTMLファイル作成装置が提供できる。

0069

又、本発明によれば、使用する特定のブラウザで表示できる範囲の機能のみを選択的かつ有効に用いて画面のデザインが行なえることから、使用可能な機能を有効に活用した表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる操作性に優れたホームページデザインツールが提供できる。

0070

又、本発明によれば、HTML言語の文法を知らないユーザでもビジュアルなユーザインタフェースでホームページを作成することのできるホームページデザインツールに於いて、複数種のブラウザから使用対象となるブラウザをユーザに選択させ、そのブラウザの方言(機能)の範囲で画面をデザインさせ、またそのブラウザに応じたHTMLデータを生成する機能を実現したことにより、使用可能な機能を有効に活用して表現の豊かなホームページを容易に作成することのできる使い勝手を向上させたホームページデザインツールが提供できる。

図面の簡単な説明

0071

図1本発明の第1実施形態に於けるホームページ作成ツールの要部の機能構成を示すブロック図。
図2上記実施形態に於けるブラウザテーブル11の構成例を示す図。
図3上記実施形態に於ける画面作成手段15の処理手順を示すフローチャート。
図4上記実施形態に於ける機能テーブル13の構成例を示す図。
図5上記実施形態に於ける画面データ変換手段16の処理手順を示すフローチャート。
図6上記実施形態に於けるツールの画面構成例(ツール起動時のブラウザ選択画面)を示す図。
図7上記実施形態に於けるツールの画面構成例(ホームページ作成時に於ける通常のパーツ選択画面)を示す図。
図8上記実施形態に於けるツールの画面構成例(選択されたパーツ機能が使用不可である際の警告表示画面)を示す図。
図9本発明の第1実施形態に於けるホームページ作成ツールの要部の機能構成を示すブロック図。

--

0072

11…ブラウザテーブル、
12…ブラウザ選択手段、
13…機能テーブル、
14…機能判断手段、
15…画面作成手段、
16…画面データ変換手段、
16N…複数種の画面データ変換手段、
17…変換手段切替手段。

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