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技術 内燃機関のための燃料噴射弁

出願人 ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
発明者 カールホフマン
出願日 1998年5月6日 (22年9ヶ月経過) 出願番号 1998-123412
公開日 1998年12月2日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1998-318099
状態 未査定
技術分野 燃料噴射装置
主要キーワード 滑動特性 圧力導管 対称軸線 開放圧 ピストン状 弁ホルダ 噴射開口 弁シール面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年12月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

技術的に手間のかからない、ひいてはコストのかからない製造が可能なだけではなく、極めてコンパクトな構成形状を有するような燃料噴射弁を提供する。

解決手段

内燃機関のための燃料噴射弁であって、弁本体内軸方向摺動可能な弁部材を有しており、該弁部材が、噴射横断面を制御するために定置弁座協働する弁シール面と、少なくとも1つの弁ばねとを有しており、該弁ばねが、定置のストッパに支持されていて、前記弁部材に、弁座に向かう力を加える形式のものにおいて、弁ばねが、皿ばねとして形成された押圧体10である。

概要

背景

このような形式燃料噴射弁は例えば未公開のドイツ連邦共和国特許出願第19547102.4号明細書から出発している。このような燃料噴射弁では、弁ばねコイルばねであって、このコイルばねは、燃料噴射弁の弁ホルダ体に配置されている定置ストッパに支持されていて、弁部材弁座方向の力を加える。

弁ばねのばね力は、その噴射弁における、開放方向で弁部材に加えられる燃料高圧によって形成される開放圧を規定する。

十分に高いばね力を生ぜしめ、しかも燃料噴射弁の長い耐用期間を保証するためには、先行技術で公知のコイルばねは、多数のばね巻き条を設けるためにかなりの長さを有しているだけではなく、十分に厚いばね線材をも必要とする。このようなばね線材は、例えば上述のドイツ連邦共和国特許出願19547102.4号明細書に記載されているように、手間のかかる方法でコイルばねを形成するように巻き上げなくてはならず、場合によってはコイルばねの製造後にさらに処理しなければならない。

このような燃料噴射弁における問題点は、コイルばねに起因する、燃料噴射弁全体の長い構成長さだけではなく、手間のかかる、ひいてはコストのかかるコイルばねの製造及び燃料噴射弁への組付けでもある。

概要

技術的に手間のかからない、ひいてはコストのかからない製造が可能なだけではなく、極めてコンパクトな構成形状を有するような燃料噴射弁を提供する。

内燃機関のための燃料噴射弁であって、弁本体内軸方向摺動可能な弁部材を有しており、該弁部材が、噴射横断面を制御するために定置の弁座と協働する弁シール面と、少なくとも1つの弁ばねとを有しており、該弁ばねが、定置のストッパに支持されていて、前記弁部材に、弁座に向かう力を加える形式のものにおいて、弁ばねが、皿ばねとして形成された押圧体10である。

目的

そこで本発明の課題は、冒頭で述べた形式の燃料噴射弁を改良して、技術的に手間のかからない、ひいてはコストのかからない製造が可能なだけではなく、極めてコンパクトな構成形状を有するような燃料噴射弁を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内燃機関のための燃料噴射弁であって、弁本体内軸方向摺動可能な弁部材を有しており、該弁部材が、噴射横断面を制御するために定置弁座協働する弁シール面と、少なくとも1つの弁ばねとを有しており、該弁ばねが、定置のストッパに支持されていて、前記弁部材に、弁座に向かう力を加える形式のものにおいて、弁ばねが、皿ばねとして形成された押圧体(10)であることを特徴とする、内燃機関のための燃料噴射弁。

請求項2

皿ばねとして形成された押圧体(10)が、ストッパ(11)に面した面に、軸方向で張り出す少なくとも1つの支持面(17)を有しており、該支持面(17)は、押圧体(10)の外周面(16)から半径方向で間隔(d)をおいて配置されている、請求項1記載の燃料噴射弁。

請求項3

支持面(17)が、軸線に対して同心的に配置されたリング面である、請求項2記載の燃料噴射弁。

請求項4

ストッパ(11)に支持板(12)が配置されていて、該支持板(12)には、皿ばねとして形成された押圧体(10)が支持されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。

請求項5

支持板(12)の、皿ばねとして形成された押圧体(10)に面した面が研磨されている、請求項4記載の燃料噴射弁。

技術分野

0001

本発明は、内燃機関のための燃料噴射弁であって、弁本体内軸方向摺動可能な弁部材を有しており、該弁部材が、噴射横断面を制御するために定置弁座協働する弁シール面と、少なくとも1つの弁ばねとを有しており、該弁ばねが、一方では定置のストッパに、他方では前記弁部材に支持されていて、該弁部材に、弁座の方向で力を加える形式のものに関する。

背景技術

0002

このような形式の燃料噴射弁は例えば未公開のドイツ連邦共和国特許出願第19547102.4号明細書から出発している。このような燃料噴射弁では、弁ばねがコイルばねであって、このコイルばねは、燃料噴射弁の弁ホルダ体に配置されている定置のストッパに支持されていて、弁部材に弁座方向の力を加える。

0003

弁ばねのばね力は、その噴射弁における、開放方向で弁部材に加えられる燃料高圧によって形成される開放圧を規定する。

0004

十分に高いばね力を生ぜしめ、しかも燃料噴射弁の長い耐用期間を保証するためには、先行技術で公知のコイルばねは、多数のばね巻き条を設けるためにかなりの長さを有しているだけではなく、十分に厚いばね線材をも必要とする。このようなばね線材は、例えば上述のドイツ連邦共和国特許出願19547102.4号明細書に記載されているように、手間のかかる方法でコイルばねを形成するように巻き上げなくてはならず、場合によってはコイルばねの製造後にさらに処理しなければならない。

0005

このような燃料噴射弁における問題点は、コイルばねに起因する、燃料噴射弁全体の長い構成長さだけではなく、手間のかかる、ひいてはコストのかかるコイルばねの製造及び燃料噴射弁への組付けでもある。

発明が解決しようとする課題

0006

そこで本発明の課題は、冒頭で述べた形式の燃料噴射弁を改良して、技術的に手間のかからない、ひいてはコストのかからない製造が可能なだけではなく、極めてコンパクトな構成形状を有するような燃料噴射弁を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この課題を解決するために本発明の構成では、弁ばねが、皿ばねとして形成された押圧体であるようにした。

発明の効果

0008

このような皿ばねとして形成された押圧体によって、コイルばねは完全に不要となる。これにより燃料噴射弁全体の構成サイズの極めて有利な著しい縮小が可能である。何故ならば、皿ばねとして形成された押圧体は、コイルばねに比べてコイルばねの構成長さの僅かな部分を成す構成長さしか有していないからである。さらにこのような形式の皿ばねとして形成された押圧体は、技術的にも特に簡単に、ひいては安価に製造することができる。さらにこれは、簡単かつ安価に組付けることができる。

0009

皿ばねとして形成された押圧体に弁部材によって軸方向で圧力が加えられた場合に、この押圧体の特に半径方向で、ストッパと、前記押圧体を半径方向で取り囲む周面とから成る弁ホルダ体内で、押圧体のための切欠において容易に変形できることを保証するために、有利には皿ばねとして形成された押圧体の、ストッパに面した面に少なくとも1つの支持面が設けられている。この支持面は、皿ばねとして形成された押圧体の外周面から半径方向で所定の間隔をおいて配置されている。

0010

原則的には種々異なる支持面が設けられてよい。従って複数の支持面が、互いに等しい角度をおいて、同じ形状で、皿ばねとして形成された押圧体の、ストッパに面した面に配置されていてよい。

0011

製造に関して特に有利な構成では、支持面が、皿ばねとして形成された押圧体の軸線に対して同心的な環状のリング面である。

0012

特に簡単な組付けのために、しかも、皿ばねとして形成された押圧体が弁ケーシング内で支持されているところのストッパにおける押圧体の滑動特性を改善するために、ストッパに、皿ばねとして形成された押圧体が支持される支持板が配置されている。

0013

特に有利な滑動特性を得るために、有利にはこの支持板の、皿状の押圧体に面した面が研磨される。

発明を実施するための最良の形態

0014

次に図面につき本発明の実施の形態を詳しく説明する。

0015

図4に示した公知の内燃機関のための燃料噴射弁は、ピストン状の弁部材41を有している。この弁部材41は弁本体43の孔42内に軸方向摺動可能に案内されている。弁部材41は、内燃機関の燃焼室に面した端部で円錐形の弁シール面44を有している。弁部材41はこの弁シール面44で、孔42の、内方に向かって突出して閉じている端部に設けられた弁座45と協働する。この場合、弁本体43は燃焼室から遠い方の端部で緊定ナット46によって、軸方向で弁ホルダ体47に向かって緊定されている。この場合、弁本体43の端面と弁ホルダ体47の端面との間に、中央開口部が設けられた中間プレート48が挟まれている。

0016

弁部材41は、弁座45とは反対側の端部で、中間プレート48に突入する押圧部材49を介して、コイルばね50として形成された弁ばねによって所定の力で負荷されている。この弁ばねは、弁ホルダ体47に配置された定置のストッパ51に支持されていて、弁部材41に、弁座45に向かう力を加える。弁シール面44と弁座45との間の、弁本体43の壁に、内燃機関の燃焼室に開口する噴射開口53が設けられている。

0017

燃料高圧供給は公知のように、弁部材41のシャンクと、孔42の壁との間に形成された環状通路54を介して行われる。この環状通路54は圧力室55内に拡径していて、この圧力室55には、噴射ポンプ(図示せず)から導出された圧力導管56が開口している。

0018

本発明の実施例は図1図2図3で示した。

0019

上述の部材と同じ部材は同じ符号で示してあり、その部材の説明に関しては上述の構成が内容的には完全に参照される。

0020

図1図2図3に示した実施例では、従来の技術により公知の、弁ばねとして働くコイルばね50が、皿ばねとして形成された押圧体10によって換えられる。この押圧体10は、弁ホルダ体47内に形成されたストッパ11に当接する。図1からわかるように、ストッパ11には支持板12が配置されていて、この支持板12には、皿ばねとして形成された押圧体10が載置されている。

0021

支持板12は有利には、皿ばねとして形成された押圧体10と、支持面との間の滑動特性を改善するために、皿ばねとして形成された押圧体10に面した面が研磨されている。このことは、皿ばねとして形成された押圧体10に対して、この押圧体10に設けられた環状の切欠14にその上端部が係合する弁部材41(図1には図示せず)によって、支持板12の方向で軸方向に作用する力F(図1参照)が加えられる場合には必ず必要なことである。このような場合、押圧体10は力の方向に変形し、その皿状の縁部13が、外方に向かって僅かに変形され、支持板12上を滑る。

0022

皿ばねとして形成された押圧体10の実施例が図2及び図3に示されている。図2からわかるように、皿状の縁部13には多数の切り込み部15が設けられている。これらの切り込み部15は、外周面16から、押圧体10の対称軸線に向かって内方に延びていて、これにより押圧体10のばね作用を可能にしている。押圧体の形状を有している皿ばねの別の各構成も可能であることがわかる。例えば切り込み部15は、押圧体10の中央部から半径方向外方に延びていてもよく、このような場合は外周面16は中断部を有さない。

0023

図3からわかるように、皿ばねとして形成された押圧体10は、ストッパ11に面した面で、軸方向に張り出している支持面17を有している。この支持面17は、半径方向で外周面16から間隔dをおいて配置されている。この支持面17は、切り込み部15の部分を除いて、軸線に対して同心的な環状のリング面として形成されている。力Fの方向(図1参照)での押圧体の変形時には、このリング面17は僅かに軸方向で外方に向かって移動し、この場合皿状の縁部13は変形する。

0024

皿状の押圧体10は有利にはばね鋼から成っている。そのばね行程は比較的小さくて、慣用自動車噴射弁では約0.4mm程度である。

図面の簡単な説明

0025

図1本発明による燃料噴射弁の部分断面図である。
図2本発明による燃料噴射弁の、皿ばねとして形成された押圧体の平面図である。
図3図2のIII−III線に沿った断面図である。
図4先行技術により公知の燃料噴射弁の部分断面図である。

--

0026

10押圧体、 11ストッパ、 12 支持板、 13 縁部、 14切欠、 15切り込み部、 16外周面、 17支持面、 41弁部材、 42 孔、 43 弁本体、 44弁シール面、 45弁座、 46緊定ナット、 47弁ホルダ体、 48中間プレート、 49押圧部材、50コイルばね、 51 ストッパ、 53噴射開口、 54環状通路、 55圧力室、 56 圧力導管

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