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技術 注射用絆創膏

出願人 リバテープ製薬株式会社
発明者 太田順三力武史朗井上高徳坂梨淳一
出願日 1997年5月21日 (23年8ヶ月経過) 出願番号 1997-131096
公開日 1998年12月2日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1998-314214
状態 特許登録済
技術分野 包帯、被覆用品
主要キーワード 長手方向複数箇所 裏面全域 消毒綿 引っ掻く ミシン線 摘み片 被覆保護 吸液性
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年12月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

従来において基材剥離紙との間に介在されていた摘み片を不要として部品点数を減らし、使用後に処分しなければならないゴミを少なくすると共に、皮膚面貼付した後も摘める部分を残して皮膚面から極めて容易に基材を引き剥がし得るようにする。

解決手段

帯状に形成された基材1の裏面に対し該基材1の一側部に沿う非粘着部2を残して粘着部3を形成し、該粘着部3に対し複数のパッド4を非粘着部2に沿う方向に所要の間隔で並べて貼付し、前記各パッド4を個別に分離し得るよう前記基材1に複数の切断線6を形成し、前記基材1の裏面全域を剥離紙5(剥離シート)表面により被覆する。

概要

背景

従来において、静脈注射皮下注射採血点滴等を行った際には、注射針を抜いた後の穿刺部からの感染を防止する為、消毒綿消毒ガーゼを前記穿刺部に当てて手で押さえるようにしていたが、近年においては、消毒綿や消毒ガーゼを手で押さえ続けておく煩わしさを解消する為に、注射用絆創膏(小さな絆創膏)を穿刺部に貼付して被覆保護するようになってきた。

この種の注射用絆創膏における初期のタイプのものでは、その粘着部を単純に剥離紙に全面貼付するようにしていた為、剥離紙から剥がす作業が困難であるという不具合があり、また、穿刺部に貼付する際に粘着部に指が直接触れてしまうことになる為、粘着部が不潔になったり、指にまとわりついて穿刺部への貼り付けが困難になったりする等の不具合もあった。

このような不具合を解消するものとしては、図4及び図5に示す如く、不織布等から成る帯状基材aの裏面全域に粘着部bを形成し、該粘着部bの長手方向に複数のパッドcを並べて貼付し、且つ前記基材aの一側部(図4における右側の側部)に摘み片dを介在させて剥離紙eに貼付し、前記各パッドcを個別に分離し得るよう前記基材aの長手方向複数箇所を剥離紙eごと切断して複数の切断線fを形成した注射用絆創膏gが既に創案されており、この注射用絆創膏gでは、摘み片dを基材aの縁部より外側へ張り出すように折り返しておくことによって、この摘み片dを摘んで基材aをパッドcと共に剥離紙eから個々に剥がし、そのまま穿刺部にパッドcが当たるようにして基材aの露出した粘着部bを皮膚面に貼り付け、摘み片dの折り返し部分を摘んで摘み片d自体を基材aから引き剥がしつつ貼り付けを完了し得るようになっている。

概要

従来において基材と剥離紙との間に介在されていた摘み片を不要として部品点数を減らし、使用後に処分しなければならないゴミを少なくすると共に、皮膚面に貼付した後も摘める部分を残して皮膚面から極めて容易に基材を引き剥がし得るようにする。

帯状に形成された基材1の裏面に対し該基材1の一側部に沿う非粘着部2を残して粘着部3を形成し、該粘着部3に対し複数のパッド4を非粘着部2に沿う方向に所要の間隔で並べて貼付し、前記各パッド4を個別に分離し得るよう前記基材1に複数の切断線6を形成し、前記基材1の裏面全域を剥離紙5(剥離シート)表面により被覆する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

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請求項1

シート状に形成された基材の裏面に対し該基材の一側部に沿う非粘着部を残して粘着部を形成すると共に、該粘着部の適宜位置パッド貼付し且つ前記基材の裏面全域剥離シート表面により被覆したことを特徴とする注射用絆創膏

請求項2

基材の粘着部に対し複数のパッドを非粘着部に沿う方向に所要の間隔で並べて貼付し、前記各パッドを個別に分離し得るよう前記基材に複数の切断線を形成したことを特徴とする請求項1に記載の注射用絆創膏。

請求項3

剥離シートの裏面に固定用粘着部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の注射用絆創膏。

技術分野

0001

本発明は、静脈注射皮下注射採血点滴等を行った際に注射針を抜いた後の穿刺部を被覆保護する注射用絆創膏に関するものである。

背景技術

0002

従来において、静脈注射や皮下注射、採血、点滴等を行った際には、注射針を抜いた後の穿刺部からの感染を防止する為、消毒綿消毒ガーゼを前記穿刺部に当てて手で押さえるようにしていたが、近年においては、消毒綿や消毒ガーゼを手で押さえ続けておく煩わしさを解消する為に、注射用絆創膏(小さな絆創膏)を穿刺部に貼付して被覆保護するようになってきた。

0003

この種の注射用絆創膏における初期のタイプのものでは、その粘着部を単純に剥離紙に全面貼付するようにしていた為、剥離紙から剥がす作業が困難であるという不具合があり、また、穿刺部に貼付する際に粘着部に指が直接触れてしまうことになる為、粘着部が不潔になったり、指にまとわりついて穿刺部への貼り付けが困難になったりする等の不具合もあった。

0004

このような不具合を解消するものとしては、図4及び図5に示す如く、不織布等から成る帯状基材aの裏面全域に粘着部bを形成し、該粘着部bの長手方向に複数のパッドcを並べて貼付し、且つ前記基材aの一側部(図4における右側の側部)に摘み片dを介在させて剥離紙eに貼付し、前記各パッドcを個別に分離し得るよう前記基材aの長手方向複数箇所を剥離紙eごと切断して複数の切断線fを形成した注射用絆創膏gが既に創案されており、この注射用絆創膏gでは、摘み片dを基材aの縁部より外側へ張り出すように折り返しておくことによって、この摘み片dを摘んで基材aをパッドcと共に剥離紙eから個々に剥がし、そのまま穿刺部にパッドcが当たるようにして基材aの露出した粘着部bを皮膚面に貼り付け、摘み片dの折り返し部分を摘んで摘み片d自体を基材aから引き剥がしつつ貼り付けを完了し得るようになっている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、前述した如き従来の注射用絆創膏gにおいては、基材aと剥離紙eとの間に摘み片dを介在させるようにした分だけ部品点数が増えることになり、使用後に処分しなければならないゴミが多くなるという新たな不具合を招くことになった。

0006

また、最終的には初期タイプの注射用絆創膏の場合と同様に基材aの縁部全周が皮膚面に貼付されてしまうので、引き剥がす際に摘む部分がなくなり、皮膚面に貼付された基材aの縁部を爪で引っ掻くようにして剥がし起こさなければならないという不具合があった。

0007

本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、従来において基材と剥離紙との間に介在されていた摘み片を不要として部品点数を減らし、使用後に処分しなければならないゴミを少なくすると共に、皮膚面に貼付した後も摘める部分を残して皮膚面から極めて容易に基材を引き剥がし得るようにすることを目的としている。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、シート状に形成された基材の裏面に対し該基材の一側部に沿う非粘着部を残して粘着部を形成すると共に、該粘着部の適宜位置にパッドを貼付し且つ前記基材の裏面全域を剥離シート表面により被覆したことを特徴とする注射用絆創膏、に係るものである。

0009

このような注射用絆創膏によれば、基材と剥離紙との間に摘み片を介在させなくても、非粘着部を摘んで基材を剥離シートから剥がし、そのまま穿刺部にパッドが当たるようにして基材の粘着部を皮膚面に貼り付けることが可能となり、また、皮膚面から引き剥がす際にも、前記非粘着部を摘んで簡単に基材を引き剥がすことが可能となる。

0010

尚、前記基材の粘着部に対しては、複数のパッドを非粘着部に沿う方向に所要の間隔で並べて貼付し、前記各パッドを個別に分離し得るよう前記基材に複数の切断線を形成しておくことが好ましい。

0011

また、前記剥離シートの裏面には、固定用粘着部を形成するようにしても良く、このようにすれば、剥離シートの裏面を適当な固定部分に貼り付けて固定し、前記剥離シートの表面から基材を引き剥がす作業を片手で行うことが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。

0013

図1及び図2は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図中1は帯状に形成された不織布等から成る基材1を示し、該基材1の裏面には、その長手方向に延びる一側部(図1における右側の側部)に沿う非粘着部2を残して粘着部3が形成されており、該粘着部3の長手方向(非粘着部2に沿う方向)には、穿刺部を被覆保護する為の複数のパッド4が所要の間隔で並べられて貼付され、且つ前記基材1の裏面全域は、該基材1より広幅の剥離紙5の表面により被覆されている。

0014

ここで、前記基材1の裏面における粘着部3は、アクリル系等の皮膚に対する刺激の少ない粘着剤を使用して形成することが好ましく、また、パッド4については、不織布や圧縮綿、ガーゼ等の吸液性のある柔軟な材質から成るものを使用すれば良い。

0015

また、前記基材1の長手方向複数箇所には、前記各パッド4を個別に分離し得るよう複数の切断線6が形成されており、これらの切断線6については、例えば図示する如く、基材1の一側部から剥離紙5の余剰部5aが張り出すようにし、該余剰部5aに対し反対側となる基材1の他側部側から前記余剰部5aに若干入り込んだ位置まで剥離紙5ごと基材1を切断して形成すれば良い。

0016

ただし、剥離紙5を切断せずに基材1のみに切断線6を形成することも可能であり、その際には、切断線6を連続的な切断線6としても、ミシン線等のような不連続な切断線6としても良い。

0017

而して、このような注射用絆創膏7によれば、基材1と剥離紙5との間に摘み片を介在させなくても、非粘着部2を摘んで基材1を剥離紙5から個々に剥がし、そのまま穿刺部にパッド4が当たるようにして基材1の粘着部3を皮膚面に貼り付けることが可能となり、また、皮膚面から引き剥がす際にも、前記非粘着部2を摘んで簡単に基材1を引き剥がすことが可能となる。

0018

従って上記形態例によれば、基材1と剥離紙5との間に摘み片を介在させる必要がなくなり、これにより部品点数を減らすことができるので、使用後に処分しなければならないゴミを少なくすることができ、しかも、皮膚面に貼付した後も基材1の非粘着部2が摘める部分として残るので、該非粘着部2を摘んで皮膚面から極めて容易に基材1を引き剥がすことができる。

0019

また、図中に仮想線で示す如く、前記剥離紙5の余剰部5aの裏面に、固定用粘着部8を形成するようにしても良く、このようにすれば、剥離紙5の裏面を適当な固定部分に貼り付けて固定し、前記剥離紙5の表面から基材1を引き剥がす作業を片手で行うことが可能となる。

0020

この際、前記固定用粘着部8については、例えば同様の注射用絆創膏7を複数枚積み重ねて相互の剥離紙5の余剰部5aが重合するようにし、上側の余剰部5a下面の固定用粘着部8が下側の余剰部5a上面により被覆されるようにすれば良く、このようにすれば、最下層の注射用絆創膏7の固定用粘着部8についてだけ図示しない剥離紙で被覆すれば済むことになる。

0021

また、図3は本発明の別の形態例を示すもので、先に説明した形態例と略同様に構成したものを剥離紙5の余剰部5aを共通化して左右対象としたものであり、このような構成としても前述と同様の作用効果を奏することが可能である。

0022

尚、本発明の注射用絆創膏は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、基材の材質には不織布以外に樹脂シートや布、紙等を採用しても良いこと、また、剥離シートは剥離紙とする以外に樹脂シート等とすることも可能であること、更に、基材の粘着部に対し非粘着部に沿う方向に延びる単一のパッドを貼付して該パッドを基材と共に切断して分割するようにしても良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

発明の効果

0023

上記した本発明の注射用絆創膏によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。

0024

(I)基材と剥離シートとの間に摘み片を介在させなくても、非粘着部を摘んで基材を剥離シートから剥がし、そのまま穿刺部にパッドが当たるようにして基材の粘着部を皮膚面に貼り付けることができるので、従来において必要であった摘み片を不要として部品点数を減らすことができ、これにより使用後に処分しなければならないゴミを少なくすることができる。

0025

(II)皮膚面に貼付した後も基材の非粘着部が摘める部分として残るので、該非粘着部を摘んで皮膚面から極めて容易に基材を引き剥がすことができる。

0026

(III)剥離シートの裏面に固定用粘着部を形成すれば、剥離シートの裏面を適当な固定部分に貼り付けて固定することができ、前記剥離シートの表面から基材を引き剥がす作業を片手で行うことができるので、基材の引き剥がしから皮膚面への張り付けまでの一連の作業を全て片手で行うことが可能となる。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明を実施する形態の一例を示す平面図である。
図2図1のII−II方向の矢視図である。
図3本発明の別の形態例を示す平面図である。
図4従来例を示す平面図である。
図5図4のV−V方向の矢視図である。

--

0028

1基材
2 非粘着部
3 粘着部
4パッド
5剥離紙(剥離シート)
6切断線
7注射用絆創膏
8固定用粘着部

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