図面 (/)

技術 盗難防止タグ

出願人 チェスコムインターナショナル株式会社
発明者 勝間洋
出願日 1997年4月22日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1997-104867
公開日 1998年11月13日 (21年4ヶ月経過) 公開番号 1998-302172
状態 特許登録済
技術分野 盗難警報装置
主要キーワード 末広がり形状 固定バー 作動棒 警報回路 盗難防止タグ 盗難検知 盗難者 貼付面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年11月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

商品に固定された盗難防止タグにおいて、タグと商品との間に、薄い板を挿入して盗難検知スイッチの作動棒押さえ、警報を鳴動させずにタグを商品から剥がすことを防止できる盗難防止タグを提供する。

解決手段

筺体1と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチ5と、筺体の底面に穿設された孔1bと、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒5bとを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品11に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記作動棒5bの先端面5cを中心軸aと直交するようにし、先端部5dをつづみ形状にした。

概要

背景

商店展示されているテープレコーダカメラなどの種々の商品に、両面テープなどで盗難防止タグ貼付することが広く行われている。この盗難防止タグは、盗難者が、この盗難防止タグを剥がしたり、接続されているケーブルを切断したりして、商品を店外に持ち出そうとすると、警報を鳴らして店員に知らせるものである。

図5はこのような盗難防止タグの従来例を示す断面図である。同図において、筺体1はプラスチックなどから形成され、内部には、電源2としての電池プリント配線基板からなる警報回路3、警報装置4としてのブザーがあり、これらの他に、警報回路3の盗難検知スイッチ5、電源スイッチ6、及び電源スイッチ6の作動部材7などが取り付けられている。警報回路3からはケーブル8が筺体1の外部に延び、筺体1の貼付面1aには両面テープ9が貼付されている。

盗難検知スイッチ5は、筺体1の貼付面1aに穿設された孔1bから貼付面1aに垂直に延びた作動棒5aを有するプッシュスイッチで、作動棒5aが押し込まれた状態で警報装置4はOFFとなり、突出した状態でONとなる。ただし、一度ONとなると、自己保持され、電源スイッチ6をOFFにしなければ、警報装置4は停止しない。

図6は上記の盗難防止タグの使用状態を示す図である。まず、ケーブル8の先端のループ8aを、商品の陳列棚等に立設された固定バー10の回りに一回りさせた後、先端のループ8aに筺体1を通過させ、固定バー10と盗難防止タグとを結合する。固定バー10は、両端がや壁などに固定されているので、ケーブル8を固定バー10の長手方向に移動して端部から抜き取ることはできない。次に、作動部材7を押し込んで電源スイッチ6をONにした後、両面テープ9で商品11の表面に貼付する。これによって盗難検知スイッチ5の作動棒5aが押し込まれ、警報装置がセット状態になる。

盗難者が盗難防止タグを商品11から剥がすと、作動棒5aが突出するので、警報装置4が鳴動する。盗難検知スイッチ5の作動棒5aを押し込んでONの状態に戻しても、警報装置4は自己保持されており、鳴動を停止しない。警報装置4を停止させるには、電源スイッチ6をOFFにしなければならない。

概要

商品に固定された盗難防止タグにおいて、タグと商品との間に、薄い板を挿入して盗難検知スイッチの作動棒を押さえ、警報を鳴動させずにタグを商品から剥がすことを防止できる盗難防止タグを提供する。

筺体1と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチ5と、筺体の底面に穿設された孔1bと、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒5bとを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品11に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記作動棒5bの先端面5cを中心軸aと直交するようにし、先端部5dをつづみ形状にした。

目的

本発明は、上記の事実から考えられたもので、薄い板12を挿入して作動棒5aを押さえようとしても、押さえられず、警報を作動することができる盗難防止タグを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

筺体と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチと、筺体の底面に穿設された孔と、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒とを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記作動棒が、商品と筺体との間に差し込まれた板により側方から力を受けても押し込まれないようにしたことを特徴とする盗難防止タグ。

請求項2

筺体と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチと、筺体の底面に穿設された孔と、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒とを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記筺体の底面の孔が上記作動棒より大きく、上記作動棒が側方からの力により傾斜可能な構造で、上記盗難検知スイッチが作動棒の傾斜によってもオン又はオフすることを特徴とする盗難防止タグ。

請求項3

上記作動棒の先端面を作動棒の軸に対して直交する平面としたことを特徴とする請求項1又は2記載の盗難防止タグ。

請求項4

さらに、上記先端面が作動棒の先端部側面と90度以下になるようにしたことを特徴とする請求項3記載の盗難防止タグ。

請求項5

上記作動棒の先端部が、つづみ型であることを特徴とする請求項3又は4に記載の盗難防止タグ。

技術分野

0001

本発明は、盗難万引きを防止するために商品貼付する盗難防止タグに関し、特に、不正使用を防止できるものに関する。

背景技術

0002

商店展示されているテープレコーダカメラなどの種々の商品に、両面テープなどで盗難防止タグを貼付することが広く行われている。この盗難防止タグは、盗難者が、この盗難防止タグを剥がしたり、接続されているケーブルを切断したりして、商品を店外に持ち出そうとすると、警報を鳴らして店員に知らせるものである。

0003

図5はこのような盗難防止タグの従来例を示す断面図である。同図において、筺体1はプラスチックなどから形成され、内部には、電源2としての電池プリント配線基板からなる警報回路3、警報装置4としてのブザーがあり、これらの他に、警報回路3の盗難検知スイッチ5、電源スイッチ6、及び電源スイッチ6の作動部材7などが取り付けられている。警報回路3からはケーブル8が筺体1の外部に延び、筺体1の貼付面1aには両面テープ9が貼付されている。

0004

盗難検知スイッチ5は、筺体1の貼付面1aに穿設された孔1bから貼付面1aに垂直に延びた作動棒5aを有するプッシュスイッチで、作動棒5aが押し込まれた状態で警報装置4はOFFとなり、突出した状態でONとなる。ただし、一度ONとなると、自己保持され、電源スイッチ6をOFFにしなければ、警報装置4は停止しない。

0005

図6は上記の盗難防止タグの使用状態を示す図である。まず、ケーブル8の先端のループ8aを、商品の陳列棚等に立設された固定バー10の回りに一回りさせた後、先端のループ8aに筺体1を通過させ、固定バー10と盗難防止タグとを結合する。固定バー10は、両端がや壁などに固定されているので、ケーブル8を固定バー10の長手方向に移動して端部から抜き取ることはできない。次に、作動部材7を押し込んで電源スイッチ6をONにした後、両面テープ9で商品11の表面に貼付する。これによって盗難検知スイッチ5の作動棒5aが押し込まれ、警報装置がセット状態になる。

0006

盗難者が盗難防止タグを商品11から剥がすと、作動棒5aが突出するので、警報装置4が鳴動する。盗難検知スイッチ5の作動棒5aを押し込んでONの状態に戻しても、警報装置4は自己保持されており、鳴動を停止しない。警報装置4を停止させるには、電源スイッチ6をOFFにしなければならない。

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、図7に示すように、作動棒5aの先端は丸くなっているので、商品に貼付した状態で、両面テープ9と商品11との間に、安全剃刀などのような非常に薄く、しかも鋭利夫な板12を挿入し、横向きにスライドさせたり、こじったりすると、盗難検知スイッチ5の作動棒5aを簡単に図7に示すように上方に持ち上げる(押し込む)ことができる。そして、板12を筺体1に押しつけた状態で盗難防止タグを商品から剥がすと、作動棒5aは板12で押さえられているので突出できず、警報が鳴動しないまま商品が盗まれてしまうことになる。

0008

本発明は、上記の事実から考えられたもので、薄い板12を挿入して作動棒5aを押さえようとしても、押さえられず、警報を作動することができる盗難防止タグを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

上記の目的を達成するために本発明は、筺体と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチと、筺体の底面に穿設された孔と、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒とを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記作動棒が、商品と筺体との間に差し込まれた板により側方から力を受けても押し込まれないようにしたことを特徴としている。

0010

または、筺体と、該筺体内部に設けられた盗難検知スイッチと、筺体の底面に穿設された孔と、該孔から筺体の外部に突出する上記盗難検知スイッチの作動棒とを有し、該作動棒を押し込んだ状態で商品に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記筺体の底面の孔が上記作動棒より大きく、上記作動棒が側方からの力により傾斜可能な構造で、上記盗難検知スイッチが作動棒の傾斜によってもオン又はオフする構成を特徴としている。

0011

上記作動棒の先端面を作動棒の軸に対して直交する平面とした構成や、さらに、上記先端面が作動棒の先端部側面と90度以下になるようにした構成や、上記作動棒の先端部が、つづみ型である構成とすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下に本発明の実施例を図面によって説明する。図1は、本発明の盗難防止タグの使用状態を示す要部の断面図である。図1に示すように、本発明の盗難防止タグは、筺体1内の盗難検知スイッチ5の作動棒5bの先端面5cを、作動棒5bの中心軸aに対して直交する平面としている。そして、先端面5cの径は作動棒5bの基端部の径と同一である。また、作動棒5bの先端部5dをつづみ型にして、図1(b)に示すように、先端面5cと作動棒の先端部5dの側面との角度αが90度以下になるようにした。

0013

このような構成としたので、薄い板12を挿入し、これを矢印方向にスライドさせたり、こじったりしても、板12の先端は、作動棒5bに当たるか表面を滑るだけで、作動棒5bを上方に持ち上げる(押し込む)ことはできない。そのため、図1の状態でタグを商品11から剥すと、作動棒5bは確実に突出でき、警報が鳴動することになる。

0014

図2から図4は本発明の第2実施例を示す。これらの図に示すように、この実施例では、盗難検知スイッチ5と作動棒13とを別個にしている。盗難検知スイッチ5には、突起5eがあり、これが上下方向に出入りしてスイッチのオン・オフをする。筺体1には、ブラケット14が形成され、ここに内面が球面をした軸受け部14aが形成されている。

0015

一方、盗難検知スイッチ5の突起5eの先端に当接するように作動棒13が設置される。この作動棒13には、スリーブ15が取り付けられているが、このスリーブ15は外周面が球面で、ブラケット14の軸受け部14aに丁度はまり込む形状である。そして、作動棒13は、スリーブ15の内側のストレートの孔に沿って長手方向にスライド自在であるとともに、スリーブ15の球面状の外周面と、球面状の軸受け部14aとの摺動によって、いずれの方向にも傾斜可能である。

0016

また、作動棒13の上方には鍔13aが設けられ、この鍔13aとブラケット14との間にコイルバネ13bがはめ込まれ、作動棒13は、バネ13bの付勢力によって通常は突起5eに軽く密着する程度に押し付けられている。作動棒の先端面13cは中心軸aと直交する平面で、その直径は作動棒13の中央部の直径と同じである。また、先端部13dはつづみ状で、先端面13cと先端部13d側面との角度は、図1(b)と同様に鋭角(90度以下)となっている。筺体1には、図3に示すような十字孔1dが穿設され、その中心に作動棒13が位置づけされる。

0017

本発明のタグを、図2に示すように、商品11に貼付等の手段により固定する。そして、薄い板12を両面テープ9と商品11との間に差し込み、図4に示すように横にスライドさせる。すると、作動棒13は図4に示すように傾斜し、作動棒13の上端が盗難検知スイッチ5の突起5eから外れる。すると、突起5eが図の下方に突き出し、スイッチがオンとなり、警報が鳴動する。

0018

上記の2つの実施例では、作動棒5b,13の先端面5c,13cが中心軸aに対して直交した平面となっており、かつ、作動棒の先端部5d,13dがつづみ形状となっているが、これに限定されるものではない。たとえば、作動棒の先端が中心軸と直交する平面で、先端面の直径が作動棒の基端側の直径より大きい、いわゆる、末広がり形状としてもよく、作動棒の先端面と作動棒の側面とが、90度以下であれば十分である。さらに、一般的には、薄い板12により側方からの力を受けたとき、作動棒が押し込まれない形状であれば、どのような形状でもよい。また、図2から図4に示す第2の実施例では、従来のような丸い先端でも、図4のように作動棒を傾斜させることは可能である。

発明の効果

0019

以上に説明したように本発明によれば、作動棒を押し込んだ状態で商品に筺体を固定し、筺体が商品から離されたとき、上記作動棒が突出して上記盗難検知スイッチをオン又はオフし、盗難を検知する盗難防止タグにおいて、上記作動棒が、商品と筺体との間に差し込まれた板により側方から力を受けても押し込まれないようにしたので、剃刀等の薄い板を差し込んでタグの作動を停止させて盗難することができなくなる。

0020

また、上記盗難検知スイッチが作動棒の傾斜によってもオン又はオフする構成とすれば、不正行為が行われているときに警報が作動するようになり、早期発見が可能となる。また、不正行為の防止を確実にすることができる。

図面の簡単な説明

0021

図1(a)は本発明の盗難防止タグの要部の構成を示す断面図、(b)は作動棒の先端部の拡大図である。
図2本発明の盗難防止タグの第2実施例の要部構成を示す断面図である。
図3図2の盗難防止タグの底面図である。
図4図2の盗難防止タグの作用を説明する断面図である。
図5従来の盗難防止タグの構成を示す断面図である。
図6従来の盗難防止タグの使用状態を示す斜視図である。
図7従来の盗難防止タグの作用を説明する要部断面図である。

--

0022

1筺体
1b,1d 孔
5盗難検知スイッチ
5b作動棒
5c 先端面
5d 先端部
11商品
12 板
13 作動棒
13c 先端面
13d 先端部

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