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技術 プレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法

出願人 日本ヒューム株式会社
発明者 岩沙政治小山信夫
出願日 1997年4月28日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1997-110979
公開日 1998年11月10日 (20年9ヶ月経過) 公開番号 1998-299100
状態 特許登録済
技術分野 地盤の乾燥維持,ケーソン トンネルの覆工・支保 橋または陸橋 下水 建築構造の接合一般 組積造壁;現場打壁
主要キーワード 両連結材 両端部側面 両接合面間 間接接合 連結用金具 接合端面間 連結鋼材 張出片
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年11月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

せん断キ−の設置と同時に帯鉄筋の連結がなされ、帯鉄筋の高密度化にも十分に対応することができる、プレキャストコンクリトブロックによるコンクリ−ト構造物ブロック間接合方法の提供。

解決手段

モルタルその他の接着材を介してもしくは介さずして互いに接合される各プレキャストコンクリ−トブロック10A,10Bのブロック間接合端面12A,12Bの互いに対向する位置に、各々のブロックの帯鉄筋11a,11aの先端が固定され、そのブロックの接合面12A,12Bと交差する側の面に端部を露出させた連結用受金具13a,13aをそれぞれ埋設し、両連結用受金具に互いに連続する連結材挿入部を設けておき、その互いに対向する両連結用受金具の連結材挿入部にまたがらせて、連結鋼材25を挿入し、残余の空隙に充填材28を充填する。

概要

背景

一般に、現場打ち築造される連続壁等の構築物には、外周面内周面に必要かぶりを保持して帯鉄筋が配置されており、この帯鉄筋はコンクリ−トを拘束することにより、各種のせん断力対抗して構築物のせん断破壊を防止するものであり、全周にわたって連続させる必要がある。

一方、近年において、大型のボックスカルバ−トや、地中沈設するオ−プンケ−ソン立坑、更には地上の橋脚等にあっては、PCaブロック周方向複数個連結して筒状の連続壁となす工法が採用されている。

この種のPCaブロックによるコンクリ−ト構造物にあっては、特にブロック間接合部における曲げモ−メレト、面外せん断力及び面内せん断力等の各種の外力に対向させるために、PCaブロック間においてそれぞれの帯鉄筋を連結する必要がある。

この帯鉄筋の連結方法としては、従来、スリ−ブ継手を用いる方法及び継手を用いる方法がある。

スリ−ブ継手を使用する方法は、図8に示すように、接合しようとする各PCaブロック1、1の接合端内外面に帯鉄筋2、2の端部を露出させる切欠3を形成しておき、その切欠3内において両ブロック間にて互いに突き合わせ配置の帯鉄筋2、2の端部を一本の鋼製スリ−ブ継手4内に挿入し、該継手4内にエポキシモルタル等の充填材注入して固化させることにより、帯鉄筋を一体化させ、然る後、切欠を無収縮モルタルで埋めるものである。

また、楔継手を用いる方法は、図9〜図10に示すようにと各PCaブロック1、1の接合端部内外面に各ブロック1毎に帯鉄筋2、2の端部を固定した連結用受金具5、5を埋め込んでおき、接合後、H型の楔6を両受金具5、5にまたがらせて打ち込むことにより固定するものである。

概要

せん断キ−の設置と同時に帯鉄筋の連結がなされ、帯鉄筋の高密度化にも十分に対応することができる、プレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法の提供。

モルタルその他の接着材を介してもしくは介さずして互いに接合される各プレキャストコンクリ−トブロック10A,10Bのブロック間接合端面12A,12Bの互いに対向する位置に、各々のブロックの帯鉄筋11a,11aの先端が固定され、そのブロックの接合面12A,12Bと交差する側の面に端部を露出させた連結用受金具13a,13aをそれぞれ埋設し、両連結用受金具に互いに連続する連結材挿入部を設けておき、その互いに対向する両連結用受金具の連結材挿入部にまたがらせて、連結鋼材25を挿入し、残余の空隙に充填材28を充填する。

目的

本発明は、このような従来の問題に鑑み、せん断キ−の設置と同時に帯鉄筋の連結がなされ、しかも帯鉄筋の高密度化にも十分に対応することができる、プレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法の提供を目的としたものである。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
5件

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請求項1

モルタルその他の接着材を介してもしくは介さずして互いに接合される各プレキャストコンクリトブロックブロック間接合端面の互いに対向する位置に、該各ブロック内の帯鉄筋にそれぞれ固定させて連結用受金具を備えておき、該連結用受金具間を連結材をもって連結させるプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリート構造物のブロック間接合方法において、前記ブロックのブロック間接合端面の互いに対向する位置に各々のブロックの帯鉄筋の先端が固定され、該ブロックの前記接合面と交差する側の面に端部を露出させた連結用受金具をそれぞれ埋設するとともに、該両連結用受金具に互いに連続する連結材挿入部を設けておき、その互いに対向する両連結用受金具の連結材挿入部にまたがらせて、連結鋼材を挿入して互いに連結することを特徴としてなるプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法。

請求項2

各連結用受金具の連結材挿入部を、プレキャストコンクリ−トブロックのブロック間接合端面に開口させたスリット状の細幅開口部と、該細幅開口部の奥側の拡幅空間部とから構成し、連結鋼材は両端部側面に前記拡幅空間部内に突出する突起部を一体に備えておき、該連結用鋼材を連結材挿入部に挿入し、残余の空隙を充填材で埋める請求項1に記載のプレキャストコンクリ−トブロックによるコンク−ト構造物のブロック間接合方法。

請求項3

連結鋼材が、ウエブの両端部側面にフランジからなる突起部を一体に備えたI型鋼材である請求項1もしくは2に記載のプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法。

請求項4

連結鋼材は、二枚の平行配置のウエブとその両端部を連結して両側面に張り出した突起部からなるフランジを一体に備えたII型鋼材であり、該II型鋼材の両ウエブ間にも充填材を充填する請求項1もしくは2に記載のプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法

請求項5

各連結用受金具の連結材挿入部を、プレキャストコンクリ−トブロックのブロック間接合端面に開口させたスリット状の細幅開口部と、該細幅開口部の奥側の拡幅空間部とから構成し、前記細幅開口部の両側の拡幅空間部内面を、前記ブロック間接合面に対して傾斜した連結金具接合用テ−パ面とするとともに、連結用鋼材をウエブの両端両側面に張り出したフランジを一体に有する断面H型となし、前記フランジの対向面を前記テ−パ面とは逆向きのテ−パ面とした楔状とし、該連結鋼材を互いに連続配置両連結材挿入部にその一端面側から挿入することにより、互いに接合するテ−パ面により両連結用受金具が互いに引き寄せ方向に作用されるようにしてなる請求項1に記載のプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法。

技術分野

0001

本発明は、プレキャストコンクリトブロック(以下PCaブロックと記す)を連結して、コンクリ−ト構造物構築する際のブロック間接合方法に関する。

背景技術

0002

一般に、現場打ち築造される連続壁等の構築物には、外周面内周面に必要かぶりを保持して帯鉄筋が配置されており、この帯鉄筋はコンクリ−トを拘束することにより、各種のせん断力対抗して構築物のせん断破壊を防止するものであり、全周にわたって連続させる必要がある。

0003

一方、近年において、大型のボックスカルバ−トや、地中沈設するオ−プンケ−ソン立坑、更には地上の橋脚等にあっては、PCaブロックを周方向複数個連結して筒状の連続壁となす工法が採用されている。

0004

この種のPCaブロックによるコンクリ−ト構造物にあっては、特にブロック間接合部における曲げモ−メレト、面外せん断力及び面内せん断力等の各種の外力に対向させるために、PCaブロック間においてそれぞれの帯鉄筋を連結する必要がある。

0005

この帯鉄筋の連結方法としては、従来、スリ−ブ継手を用いる方法及び継手を用いる方法がある。

0006

スリ−ブ継手を使用する方法は、図8に示すように、接合しようとする各PCaブロック1、1の接合端内外面に帯鉄筋2、2の端部を露出させる切欠3を形成しておき、その切欠3内において両ブロック間にて互いに突き合わせ配置の帯鉄筋2、2の端部を一本の鋼製スリ−ブ継手4内に挿入し、該継手4内にエポキシモルタル等の充填材注入して固化させることにより、帯鉄筋を一体化させ、然る後、切欠を無収縮モルタルで埋めるものである。

0007

また、楔継手を用いる方法は、図9図10に示すようにと各PCaブロック1、1の接合端部内外面に各ブロック1毎に帯鉄筋2、2の端部を固定した連結用受金具5、5を埋め込んでおき、接合後、H型の楔6を両受金具5、5にまたがらせて打ち込むことにより固定するものである。

発明が解決しようとする課題

0008

上述の如き、従来の帯鉄筋の連結方法内、スリ−ブ継手を用いる方法では、各ブロックの帯鉄筋の本数だけスリ−ブ継手が必要になるため、継手装着、モルタル注入のための作業工数が多く、しかも、モルタル充填が完全か否かの確認ができず、更に帯鉄筋の高密度化にも限界がある等の問題があった。

0009

また、楔継手を用いる方法は、連結用受金具が大きいため、帯鉄筋の高密度化に大きな制約が伴うという問題があった。

0010

更に、従来の各方法は、いずれも帯鉄筋の連結のみでは接合部分の必要なせん耐力が得られないため、両PCaブロック間にまたがらせてせん断キ−を設ける必要があった。

0011

本発明は、このような従来の問題に鑑み、せん断キ−の設置と同時に帯鉄筋の連結がなされ、しかも帯鉄筋の高密度化にも十分に対応することができる、プレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリ−ト構造物のブロック間接合方法の提供を目的としたものである。

課題を解決するための手段

0012

上述の如き、従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、モルタルその他の接着材を介してもしくは介さずして互いに接合される各プレキャストコンクリ−トブロックのブロック間接合端面の互いに対向する位置に、該各ブロック内の帯鉄筋にそれぞれ固定させて連結用受金具を備えておき、該連結用受金具間を連結材をもって連結させるプレキャストコンクリ−トブロックによるコンクリート構造物のブロック間接合方法において、前記ブロックのブロック間接合端面の互いに対向する位置に各々のブロックの帯鉄筋の先端が固定され、該ブロックの前記接合面と交差する側の面に端部を露出させた連結用受金具をそれぞれ埋設するとともに、該両連結用受金具に互いに連続する連結材挿入部を設けておき、その互いに対向する両連結用受金具の連結材挿入部にまたがらせて、連結鋼材を挿入して互いに連結することにある。

0013

各結用受金具の連結材挿入部を、プレキャストコンクリ−トブロックのブロック間接合端面に開口させたスリット状の細幅開口部と、該細幅開口部の奥側の拡幅空間部とから構成し、連結鋼材は両端部側面に前記拡幅空間部内に突出する突起部を一体に備えておき、該連結用鋼材を連結材挿入部に挿入し、残余の空隙を充填材で埋めることが好ましい。

0014

尚、連結鋼材は、ウエブの両端部側面にフランジからなる突起部を一体に備えたI型鋼材もしくは、二枚の平行配置のウエブとその両端部を連結して両側面に張り出した突起部からなるフランジを一体に備えたII型鋼材とすることができ、II鋼材である場合は両ウエブ間にも充填材を充填することが好ましい。

0015

また、各連結用受金具の連結材挿入部を、プレキャストコンクリ−トブロックのブロック間接合端面に開口させたスリット状の細幅開口部と、該細幅開口部の奥側の拡幅空間部とから構成し、前記細幅開口部の両側の拡幅空間部内面を、前記ブロック間接合面に対して傾斜した連結金具接合用テ−パ面とするとともに、連結用鋼材をウエブの両端両側面に張り出したフランジを一体に有する断面H型となし、前記フランジの対向面を前記テ−パ面とは逆向きのテ−パ面とした楔状とし、該連結鋼材を互いに連続配置両連結材挿入部にその一端面側から挿入することにより、互いに接合するテ−パ面により両連結用受金具が互いに引き寄せ方向に作用されるようにしてもよい。

0016

本発明においては、PCaブロックの内周面及び外周面に配置した多数の帯鉄筋が共通の連結用受金具に連結されているため、ブロック内接合面において互いに対向する連結用受金具を連結鋼材にて連結することにより、同時に多数の帯鉄筋の連結がなされる。

0017

また、連結用受金具間にまたがらせた連結鋼材は、両PCaブロックの接合端面間にまたがって設置されることとなるため、せん断キーの役目を兼用する。

発明を実施するための最良の形態

0018

次に本発明の実施の形態を図面について説明する。

0019

図1図3は本発明を、複数に分割成形したPCaブロックを組み立ててボックスカルバ−トとなす際のロック間接合に実施した第1実施形態を示している。

0020

図において、10A,10Bは組立成形されるボックスカルバ−トを二分割した形状にそれぞれ形成したPCaブロックである。

0021

各PCaブロック10A,10Bには、それぞれ内面及び外面に沿ってリング外周面に多数の内面側帯鉄筋11a,11a及び外周面側帯鉄筋11b,11bが埋設されている。

0022

一方、各PCaブロック10A,10Bのそれぞれのブロック間接合面12A,12Bのブロック内面側及びブロック外面側に、それぞれ、連結用受金具13a,13bがPCaブロック全幅にわたって埋設され、その内面側連結用受金具13aの外面に各内面側帯鉄筋11a,11aの先端が連結され、外面側連結用受金具13bに各外面側帯鉄筋11b,11bが連結されている。

0023

これらの連結は、各受金具13a,13bに溶接した連結用鉄筋22に対し、連結部23を介して連結している。尚、この連結は、溶接、圧接、重ね等の連結の他、継手使用による連結等各種の連結が用いられる。

0024

各連結用受金具13a,13bは、図3に示すように角筒状をした本体部14の前面側に長手方向に向けて、開口したスリットに沿って一対の張出片部15、15を一体に備えた形状に鋼材をもって形成されている。

0025

そしてこれらの受金具13a,13bは、その両張出片部15、15の先端縁を各PCaブロック10A,10Bのブロック間接合面12A,12Bの表面に露出させた状態で埋設させており、これらの受金具13a,13bによってブロック間接合面12A,12Bに細幅の開口部16と、その奥部に連続してこれより幅広の拡幅空間部17とからなる連結材挿入部18を各ブロック間接接合面12A,12Bの全幅にわたって形成している。

0026

また、この連結材挿入部18の両端を、形成されるリング状のカルバ−トボクス相互間の接合面である両リング間接合面19、19に開口させている。

0027

尚、図において20は各帯鉄筋と直交させた縦筋であり、21は受金具13a,13bの連結用鉄筋固着面の反対側面に固着したアンカ−鉄筋である。

0028

このようにして連結材挿入部18を各PCaブロック10A,10Bに予め形成しておき、ブロック間接合面12A,12Bを互いに突き合わせてリング状に組み立てる。

0029

組み立に際しては、ブロック間接合面12A,12Bの接合によって図2に示すように連結用受金具13a,13a及び13b,13bが互いに対向して接合させ、両接合面12A,12Bの連結材挿入部18、18が互いに連続した状態となす。

0030

このように連続した連結材挿入部18、18内に連結鋼材25をリング内接合面19側から挿入する。

0031

連結鋼材25には、ウエブ26の両端にフランジ27、27を一体成形したI型鋼材を使用し、両フランジ27、27の両縁が連結材挿入部18の拡幅空間部16、16内に位置するようにウエブ26の幅が選定されて、またフランジ27の幅は開口部17の幅より大きいものを使用する。

0032

このようにして連結鋼材25を連続配置の連結材挿入部18、18にまたがらせて挿入した後、該連結材挿入部18、18の残余の空際に充填材28を充填し、該充填材28の固化により連結が完了する。

0033

充填材28には無収縮モルタル、樹脂モルタルセメントミルク等、PCaブロック10A,10Bのコンクリ−トと同等の強度等の性質のものを使用する。

0034

上述した第1実施形態では、連結鋼材25としてI型鋼材を使用しているが、その他図4に示す第2実施形態のように2枚の平行ウエブ26、26の両端をフランジ27、27にて連結したII型鋼材を使用しても良く、この場合には両フランジ27、27と両ウエブ26、26にて囲まれる空際内にも充填材28を充填する。

0035

図5図6は本発明の第3実施形態を示しており、この実施形態では連続鋼材として断面H型の楔30を使用している。この楔30は図6に示すように、ウエブ31の両縁にフランジ32、32が一体形成され、そのフランジ32、32の対向面を両方の間幅が、基端側から先端側に向けて互いに拡開する方向に傾斜させた形状のテ−パ面33、33としている。

0036

これに対応する各連結用受金具13a,13bの拡幅空間部17の係止段部33、33を前記フランジ32、32とは逆向きの同角度に傾斜させた形状としている。

0037

一方、連結用受金具34a,34bは、第1、第2実施形態と同様に角筒状の本体部14と、その一面側に開口させたスリットの両側に一体化させた一対の張出片部15、15とによって構成され、両張出片部15、15間の細幅の開口部16とその奥側の拡幅空間部17とによって、連結材挿入部18が構成されている。

0038

この連結用受金具34a,34bは、開口部16の両側の拡幅空間部内面がブロック間接合面に対して傾斜させた連結金具接合テ−パ面35となっており、その傾斜は対応する連結鋼材34a,34bのテ−パ面33、33とは逆向きになっている。

0039

そして、両PCaブロック10A,10Bのブロック間接合面を接合させた後、楔30を互いに連続した連結材挿入部18、18に差し込み、打ち込むことによる互いに逆向きに傾斜したフランジのテ−パ面33、33と連結用金具接合用テ−パ面35、35とが摺り合わされて連結用受金具34a,34a(又は34b,34b)が互いに引き寄せられる方向に作して連結がなされる。

0040

尚、上述の各実施形態では、ボックスカルバ−トを形成する場合について示しているが、この他、地中に沈設するオ−プンケ−ソンや立坑、橋脚基礎、更には地上の橋脚等に使用でき、また角型の他図7に示す如き円形楕円形等各種のコンクリ−ト構造物の構築に使用でき、かつ二分割の他、多数分割のPCaブロック10A,10B,10Cの各接合に使用できる。

0041

また、上述の各実施形態では、ブロック間接合面を直に接合しているが、この他、接合面間セメントモルタル、樹脂モルタル等のモルタル類やその他の接着材を介在させてもよい。

発明の効果

0042

本発明にあっては、互いに接合されるPCaブロック接合面にそれぞれの帯鉄筋の端部を連結した連結用受金具を予め埋設しておき、両接合面間において、連結用受金具間を連結材をもって連結したことにより、PCaブロックの内面側もしくは外面側の同一平面上にある多数の帯鉄筋を共通の連結用受金具に支持させることができ、かつ、その受金具間を連結させることによって、多数の帯鉄筋が同時に連結され、作業性が向上し、確実な連結が容易にでき、かつ、高密度に帯鉄筋が配筋されても支障なく連結がなされる。

0043

また、連結材を両接合面にまたがらせて設置するため、これがせん断キ−の役目をも果たすこととなり、他に特別のせん断キ−の設置が不要となる。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明の第1実施形態のPCaブロックによるボックスカルバ−トの組立状態を示す斜視図である。
図2同上の接合部連結状態を示す断面図である
図3同上の接合部分の各部材の分解斜視図である
図4本発明の第2実施形態の接合部の連結状態を示す断面図である
図5本発明の第3実施形態の接合部の連結状態を示す断面図である
図6同上の接合部分の各部材の分解斜視図である
図7本発明の他の実施形態の斜視図である
図8従来例のブロック間接合状態の斜視図である
図9他の従来例のブロック間接合状態の斜視図である
図10同上の帯鉄筋連結部材の斜視図である

--

0045

10A,10B,10Cプレキャストコンク−トブロック
11a,11b帯鉄筋
12A,12Bブロック間接合面
13a,13b連結用受金具
14 本体部
15張出片部
16 開口部
17拡幅空間部
18連結材挿入部
19リング間接合面
20a,20b縦筋
21a,20bアンカ−鉄筋
22連結用鉄筋
23 連結部
25連結鋼材
26ウエブ
27フランジ
28 充項材
30楔
31 ウエブ
32 フランジ
33 テ−パ面
34a,34b 連結用受金具
35連結金具接合用テ−パ面

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