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技術 矢板建込み用の誘導枠体

出願人 西鉄建機株式会社
発明者 川口鋭二郎
出願日 1997年4月25日 (23年9ヶ月経過) 出願番号 1997-109640
公開日 1998年11月10日 (22年3ヶ月経過) 公開番号 1998-298951
状態 特許登録済
技術分野 護岸 杭、矢板の設置・撤去及びそれらの付属品 護岸
主要キーワード 固定ボルト孔 横長矩形枠 案内アーム ローラ支持ブラケット 前後枠体 後側枠体 押え体 前側枠体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年11月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

矢板建込み作業を効率良く行なうこと。

解決手段

沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱との間に横架する矢板建込み用の誘導枠体であって、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板の建込み姿勢規正する矢板押圧体とを設けた。

概要

背景

従来、護岸工事の一形態として、図6に示すように、犬走り部aの補強工事を行なっており、この際、既設鋼矢板bの外側方コンクリート矢板cを建込んで、犬走り拡張部dを施工している。eは砕石、fは貧配合コンクリート、gは捨石、hは擁壁、L1は干潮時の水面、L2は満潮時の水面である。

そして、コンクリート矢板cの建込み作業を行なう際には、図7〜図9に示すように、まず、鋼矢板bより一定間隔を開けた外側位置誘導jを建込み、同誘導杭jと鋼矢板bとの間に前後枠体形成部k1,k2 と連結形成部k3とを沿岸に沿わせて組付けることにより誘導枠体kを形成し、同誘導枠体kに誘導させてコンクリート矢板cを建込むようにしている。mは建込み機の振動部、nは同建込み機の矢板把持部である。

概要

矢板の建込み作業を効率良く行なうこと。

沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱との間に横架する矢板建込み用の誘導枠体であって、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板の建込み姿勢規正する矢板押圧体とを設けた。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱との間に横架する矢板建込み用の誘導枠体であって、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板の建込み姿勢規正する矢板押圧体とを設けたことを特徴とする矢板建込み用の誘導枠体。

請求項2

一対の矢板案内体は、枠体本体の前後枠体形成部に、それぞれ前後側案内アーム基端取付け、前側案内アームを後下方へ向けて伸延させると共に、後側案内アームを前下方へ向けて伸延させて、両案内アームの先端に案内ローラ転動自在に取付け、両案内ローラの間隔を建込む矢板の前後幅と略同一となしたことを特徴とする請求項1記載の矢板建込み用の誘導枠体。

請求項3

矢板押え体は、前後側枠体形成部間に横架支持部を着脱自在に横架し、同横架支持部の中途部に上下方向に伸延する押圧アームの中途部を前後方向の軸線廻り回動自在に取付け、同押圧アームの上端部と枠体本体の左側枠体形成部との間に引張具を介設すると共に、押圧アームの下端押圧ローラを取付けて、同押圧ローラを建込む矢板の側端面に当接させて、同矢板の建込み姿勢を規正可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の矢板建込み用の誘導枠体。

技術分野

0001

本発明は、矢板建込み用の誘導枠体に関するものである。

背景技術

0002

従来、護岸工事の一形態として、図6に示すように、犬走り部aの補強工事を行なっており、この際、既設鋼矢板bの外側方コンクリート矢板cを建込んで、犬走り拡張部dを施工している。eは砕石、fは貧配合コンクリート、gは捨石、hは擁壁、L1は干潮時の水面、L2は満潮時の水面である。

0003

そして、コンクリート矢板cの建込み作業を行なう際には、図7図9に示すように、まず、鋼矢板bより一定間隔を開けた外側位置に誘導jを建込み、同誘導杭jと鋼矢板bとの間に前後枠体形成部k1,k2 と連結形成部k3とを沿岸に沿わせて組付けることにより誘導枠体kを形成し、同誘導枠体kに誘導させてコンクリート矢板cを建込むようにしている。mは建込み機の振動部、nは同建込み機の矢板把持部である。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記した誘導枠体kは、次のような課題を有していた。

0005

鋼矢板bと誘導杭jとの間で、沿岸に沿わせて組付け作業を行なわなければならず、しかも、コンクリート矢板cの建込みが所定の幅だけ完了すると、続いて、誘導枠体kを解体して、次の建込み位置にて組付け作業を行なわなければならず、かかる誘導枠体kの組付け作業と解体作業が煩雑であると共に、手間を要していた。

0006

誘導枠体kは、鋼矢板bと誘導杭jとの間で沿岸に沿わせて組付けており、同誘導枠体kが犬走り部aよりも下方に位置しているために、干潮時の水面L1であれば、誘導枠体kの組付け・解体作業、さらには、コンクリート矢板の建込み作業が行なえるが、満潮時の水面L2では、これらの作業が一切行なえず、が引いて作業ができる状態となるまで、待たなければならない。

0007

図7に示すように、建込み作業時に、矢板把持部nが犬走り部aに干渉することがあるために、同犬走り部aの一部をはつる必要があり、そのはつり作業に手間を要する。

課題を解決するための手段

0008

そこで、本発明は、沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱との間に横架する矢板建込み用の誘導枠体であって、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板の建込み姿勢規正する矢板押圧体とを設けたことを特徴とする矢板建込み用の誘導枠体を提供せんとするものである。

0009

また、本発明は、一対の矢板案内体は、枠体本体の前後枠体形成部に、それぞれ前後側案内アーム基端取付け、前側案内アームを後下方へ向けて伸延させると共に、後側案内アームを前下方へ向けて伸延させて、両案内アームの先端に案内ローラ転動自在に取付け、両案内ローラの間隔を建込む矢板の前後幅と略同一となしたこと、及び、矢板押え体は、前後側枠体形成部間に横架支持部を着脱自在に横架し、同横架支持部の中途部に上下方向に伸延する押圧アームの中途部を前後方向の軸線廻り回動自在に取付け、同押圧アームの上端部と枠体本体の左側枠体形成部との間に引張具を介設すると共に、押圧アームの下端押圧ローラを取付けて、同押圧ローラを建込む矢板の側端面に当接させて、同矢板の建込み姿勢を規正可能としたことにも特徴を有する。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下に、本発明の実施の形態について説明する。

0011

すなわち、本発明に係る誘導枠体は、沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱との間に横架して、矢板の建込みを円滑かつ確実に行なうためのものである。

0012

そして、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板の建込み姿勢を規正する矢板押圧体とを設けている。

0013

このようにして、矢板を立込む際には、沿岸と、同沿岸より一定の間隔を水平に建込んだ支柱との間に誘導枠体を横架・固定し、一対の矢板案内体間に矢板を挿入すると共に、同矢板の端面を矢板押圧体により押圧することにより、矢板を所定の位置に円滑かつ確実に建込むことができる。

0014

そして、上記矢板に連続させて次の矢板を同様に立込む作業を、順次繰返し行なうことにより護岸用の壁体構築することができる。

0015

この際、誘導枠体内の略全幅にわたって矢板を建込んだ後は、同誘導枠体の固定を解除して、壁体構築方向に誘導枠体を移動させることにより、上記壁体の構築を円滑に行なうことができ、誘導枠体の組付け作業や解体作業の手間を要しない。

0016

しかも、誘導枠体は、沿岸と支柱との間に横架して固定するために、潮の干満に関係なく矢板の建込み作業を行なうことができ、作業能率が向上して、工期の大幅な削減が図れる。

0017

さらに、誘導枠体に設けた一対の矢板案内体に矢板を案内させながら、同矢板を建込むことができるために、建込み作業時に矢板把持部が犬走り部に干渉するのを回避することができ、その結果、犬走り部をはつる必要性がなくなって、この点からも作業能率が向上して、工期の大幅な削減が図れる。

0018

一対の矢板案内体は、枠体本体の前後枠体形成部に、それぞれ前後側案内アームの基端を取付け、前側案内アームを後下方へ向けて伸延させると共に、後側案内アームを前下方へ向けて伸延させて、両案内アームの先端に案内ローラを転動自在に取付け、両案内ローラの間隔を建込む矢板の前後幅と略同一となしている。

0019

このようにして、矢板を前後一対転動ローラ間に矢板を挿入して、同矢板を建込むことにより、同矢板を所定の位置にスムーズに建込むことができて、騒音の発生をなくすことができると共に、矢板の損傷を防止することができる。

0020

矢板押え体は、前後側枠体形成部間に横架支持部を着脱自在に横架し、同横架支持部の中途部に上下方向に伸延する押圧アームの中途部を前後方向の軸線廻りに回動自在に取付け、同押圧アームの上端部と枠体本体の左側枠体形成部との間に引張具を介設すると共に、押圧アームの下端に押圧ローラを取付けて、同押圧ローラを建込む矢板の側端面に当接させて、同矢板の建込み姿勢を規正可能としている。

0021

このようにして、転動ローラを矢板側端面に当接させ、引張具により押圧アームを引張することにより、転動ローラを矢板の側端面に押圧させて、同矢板の建込み姿勢を規正することができる。

0022

従って、矢板を垂直に建込むことができて、護岸用の壁体を整然と構築することができる。

0023

以下に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

0024

図1及び図2に示すAは、本発明に係る誘導枠体であり、同誘導枠体Aは、沿岸Bに沿って左右方向に伸延する枠体本体1に、建込むコンクリート製の矢板Cの前後面を矢板建込み方向に案内する前後一対の矢板案内体2,3と、同矢板Cの側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧して、矢板Cの建込み姿勢を規正する矢板押圧体4とを設けて構成している。5は、沿岸Bより一定の間隔を開けて水中に建込んだ支柱、5aは、支柱5の上端部に流した受体、6は、矢板建込み基準位置に建込んだ基準支柱である。

0025

枠体本体1は、図1及び図2に示すように、左右方向に伸延する前後一対の前後側枠体形成部10,11 と、前後方向に伸延する左右一対左右側枠体形成部12,13 とから横長矩形枠状に形成しており、前後側枠体形成部10,11 の上面部には、後述する矢板押圧体4を固定する固定ボルト14を挿通するためのボルト挿通孔15を形成している。16は、後側枠体形成部11に突設した固定用ブラケット、16a は固定ボルト孔、17は、吊上げ用連結ブラケット、17a は連結孔である。

0026

前側の矢板案内体2は、図1図4に示すように、前側枠体形成部10の下面部に多数個の前側案内アーム20の基端を左右方向に間隔を開けて取付け、各前側案内アーム20を後下方へ向けて伸延させると共に、同前側案内アーム20の先端に、案内ローラ21を左右方向に軸線を向けたローラ支軸22により転動自在に取付けている。

0027

ここで、左右方向に隣接する案内ローラ21,21 の各中央部の間隔は、建込む矢板Cの左右幅と略同一となるように配置している。

0028

後側の矢板案内体3は、図1図4に示すように、上記前側矢板案内体2と前後に対向させて配設しており、後側枠体形成部11の側面部に多数個の後側案内アーム23の基端を取付け、各後側案内アーム23を前方へ伸延させると共に、前下方へ向けて伸延させて、同後側案内アーム23の先端に、案内ローラ24を左右方向に軸線を向けたローラ支軸25により転動自在に取付けている。

0029

ここで、前後側矢板案内体2,3の案内ローラ21,24 は、前後方向に略同一高さで対向させ、矢板Cの前後幅と略同一間隔を開けて対向させている。

0030

矢板押圧体4は、図1図4に示すように、前後側枠体形成部10,11 間に、前後方向に伸延する横架支持部30を着脱自在に横架し、同横架支持部30の下面中途部に枢支ブラケット31を右側方へ向けて突設する一方、上下方向に伸延する押圧アーム32の中途部に枢支ブラケット33を左側方へ向けて突設して、両枢支ブラケット31,33 同士を前後方向に軸線を向けた枢軸34により連結して、押圧アーム32を枢軸34を中心に回動自在となしている。

0031

しかも、押圧アーム32の上端部と左側枠体形成部12との間には引張具35を介設すると共に、押圧アーム32の下端部に押圧ローラ36をローラ支持ブラケット37を介して前後方向に軸線を向けたローラ支軸38により転動自在に取付けている。

0032

そして、横架支持部30は、下面前後端部にそれぞれ連結ブラケット40,40 を左右方向に張出し状に突設し、各連結ブラケット40,40 に、前後側枠体形成部10,11 に形成したボルト挿通孔15と符合する固定ボルト孔41,41 を形成し、符合した両孔15,41 内に固定ボルト42を挿通して固定している。43はナットである。

0033

引張具35は、図2及び図3に示すように、押圧アーム32の上端部に大径滑車45を取付ブラケット46を介して取付ける一方、左側枠体形成部12に小径滑車47を取付ブラケット48を介して取付け、両滑車45,47 間にワイヤ49を掛廻し、同ワイヤ49の一側部に巻取調節体50を設けている。51は巻取調節レバーである。

0034

このようにして、巻取調節体50の巻取調節レバー51を操作してワイヤ49を巻取ることにより、押圧アーム32を枢軸34を中心に傾動させて、同押圧アーム32の下端部に取付けた押圧ローラ36を建込む矢板Cの左側端面に押圧させて、同矢板Cの建込み姿勢を規正することができるようにしている。

0035

また、上記とは反対の操作をすることにより、押圧ローラ36による押圧を解除することができるようにしている。

0036

次に、上記のように構成した誘導枠体Aを使用して、矢板Cを建込む作業手順について説明する。

0037

図1に示すように、沿岸Bと支柱5,5に突設した受体5a,5a 間に誘導枠体Aを横架し、沿岸Bに、固定用ブラケット16に形成した固定ボルト孔16a 中を通して固定ボルト14を打込んで固定する。

0038

図1に示すように、基準支柱6に、吊込んだ第1の矢板Cの右側端面を当接させると共に、同矢板Cを前後に対向する案内ローラ21,24 間に挿入し、さらに、巻取調節体50の巻取調節レバー51を操作して、押圧ローラ36を矢板Cの左側端面に押圧させる。

0039

かかる状態にて、矢板Cを建込み機Eにより矢板Cに振動を加えながら同矢板Cを立込む。

0040

図1に示すように、上記のようにして建込んだ第1の矢板Cに対して、巻取調節レバー51を操作して、押圧ローラ36による押圧を解除し、同状態にて同矢板Cに、吊込んだ第2の矢板Cの右側端面を当接させると共に、同矢板Cを前後に対向する案内ローラ21,24 間に挿入し、さらに、巻取調節レバー51を操作して押圧ローラ36を第2の矢板Cの左側端面に押圧させる。

0041

かかる状態にて、建込み機により矢板Cに振動を加えながら、同矢板Cを建込む。

0042

この際、矢板押圧体4は、建込む矢板Cとの間隔を案して適宜固定位置を変更して、所望の押圧力を建込む矢板Cの左側端面に作用させることができるようにしている。

0043

すなわち、横架支持部30の連結ブラケット40,40 に形成した固定ボルト孔41を所望のボルト挿通孔15に符合させて、両孔15,41 中に固定ボルト42を挿通してナット43を締付けることにより、固定位置を変更することができる。

0044

図5に示すように、誘導枠体A内の左右全幅にわたって矢板Cを建込み、その後、同誘導枠体Aを固定している固定ボルト14を抜き取って、誘導枠体Aを吊上げ用連結ブラケット17を介して吊上げ機(図示せず)により吊上げると共に、左側方へ移動させ、同位置にて上記〜の各作業を繰返して、順次矢板Cを建込む。

0045

図5に示すように、上記〜を繰返すことにより、沿岸Bに沿って護岸用の壁体Dを構築することができる。

発明の効果

0046

本発明によれば、次のような効果が得られる。

0047

請求項1記載の本発明では、誘導枠体は、沿岸に沿って左右方向に伸延する枠体本体に、建込む矢板の前後面を矢板建込み方向に案内する一対の矢板案内体と、同矢板の側端面を矢板建込み方向と略直交する方向に押圧する矢板押圧体とを設けているために、矢板を建込む際には、沿岸と、同沿岸より一定の間隔を開けて垂直に建込んだ支柱との間に誘導枠体を横架・固定し、一対の矢板案内体間に矢板を挿入すると共に、同矢板の一側端面を矢板押圧体により押圧して、建込み姿勢を規正することにより、矢板を所定の位置に円滑かつ確実に建込むことができる。

0048

そして、上記矢板に連続させて、次の矢板を同様に建込む作業を、順次繰返し行なうことにより、護岸用の壁体を構築することができる。

0049

この際、誘導枠体内の略全幅にわたって矢板を建込んだ後は、同誘導枠体の固定を解除して、壁体構築方向に誘導枠体を移動させることにより、上記壁体の構築を円滑に行なうことができ、誘導枠体の組付け作業や解体作業の手間を要しない。

0050

しかも、誘導枠体は、沿岸と支柱との間に横架して固定するために、潮の干満に関係なく矢板の建込み作業を行なうことができ、作業能率が向上して、工期の大幅な削減が図れる。

0051

さらに、誘導枠体に設けた一対の矢板案内体に矢板を案内させながら、同矢板を建込むことができるために、建込み作業時に矢板把持部が犬走り部に干渉するのを回避することができ、その結果、犬走り部をはつる必要性がなくなって、この点からも作業能率が向上して、工期の大幅な削減が図れる。

0052

請求項2記載の本発明では、一対の矢板案内体は、枠体本体の前後枠体形成部に、それぞれ前後側案内アームの基端を取付け、前側案内アームを後下方へ向けて伸延させると共に、後側案内アームを前下方へ向けて伸延させて、両案内アームの先端に案内ローラを転動自在に取付け、両案内ローラの間隔を建込む矢板の前後幅と略同一となしているために、矢板を前後一対の転動ローラ間に挿入して建込むことにより、同矢板を所定の位置にスムーズに建込むことができて、騒音の発生をなくすことができると共に、矢板の損傷を防止することができる。

0053

請求項3記載の本発明では、矢板押え体は、前後側枠体形成部間に横架支持部を着脱自在に横架し、同横架支持部の中途部に上下方向に伸延する押圧アームの中途部を前後方向の軸線廻りに回動自在に取付け、同押圧アームの上端部と枠体本体の左側枠体形成部との間に引張具を介設すると共に、押圧アームの下端に押圧ローラを取付けて、同押圧ローラを建込む矢板の側端面に当接させて、同矢板の建込み姿勢を規正可能としているために、転動ローラを矢板側端面に当接させ、引張具により押圧アームを引張することにより、転動ローラを矢板の側端面に押圧させて、同矢板の建込み姿勢を規正することができる。

0054

従って、矢板を垂直に建込むことができて、護岸用の壁体を整然と構築することができる。

図面の簡単な説明

0055

図1本発明に係る誘導枠体の平面説明図。
図2同誘導枠体の側面図。
図3同誘導枠体の使用状態背面説明図。
図4同誘導枠体の使用状態側面図。
図5同誘導枠体の使用状態平面説明図。
図6従来の護岸工事の断面側面説明図。
図7従来の矢板の建込み作業の断面側面説明図。
図8同断面平面説明図。
図9同側面説明図。

--

0056

A誘導枠体
B沿岸
C矢板
1 枠体本体
2 矢板案内体
3 矢板案内体
4 矢板押圧体

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