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技術 コート

出願人 株式会社カジメイク
発明者 森芳政
出願日 1997年4月14日 (23年3ヶ月経過) 出願番号 1997-095996
公開日 1998年11月4日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1998-292210
状態 特許登録済
技術分野 職業用、工業用またはスポーツ用保護衣 上着、コート 衣服の細部
主要キーワード 非透水性素材 防水生地 透水性素材 アノラック 折返し部分 縫い合せ メッシュ地 防寒着
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年11月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

部の内側に透水性素材を使用し、しかも襟部と身頃部との縫着箇所シームテープが確実に貼着でき、インナー部の上端部と身頃部との縫着箇所から雨水が浸入するのを阻止するコートを提供することである。

解決手段

本発明は、表地の透水性素材と、裏地非透水性素材とからなるコートにおいて、身頃部2と襟部3の縫合せ箇所に沿ってシームテープ6を裏地側から貼着し、表面に透水性素材を備える内襟部4を襟部3に重ね合せると共に、その重合部分の上端部と左右両側部のみを縫着してあることを特徴とする。

概要

背景

従来よりこの種のコートは、例えばナイロンポリエステル等の透水性素材表地ビニル樹脂等の非透水性素材裏地とからなる生地縫い合せ、その縫着箇所に沿って防水用シームテープを裏地側から貼着することによって、雨水が縫着箇所から内部に浸入するのを阻止している。ところで、部は表地だけでなく裏地にもカラフルな着色を施すことが見栄えの良さに直結し、また、首筋の肌に直接触れる箇所でもある襟部の裏地を、でべたつかないようにすることが着用感の向上になることから、襟部の裏地には透水性素材の使用の要請が強い。

概要

襟部の内側に透水性素材を使用し、しかも襟部と身頃部との縫着箇所にシームテープが確実に貼着でき、インナー部の上端部と身頃部との縫着箇所から雨水が浸入するのを阻止するコートを提供することである。

本発明は、表地の透水性素材と、裏地の非透水性素材とからなるコートにおいて、身頃部2と襟部3の縫合せ箇所に沿ってシームテープ6を裏地側から貼着し、表面に透水性素材を備える内襟部4を襟部3に重ね合せると共に、その重合部分の上端部と左右両側部のみを縫着してあることを特徴とする。

目的

本発明は上記実情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、襟部の内側に透水性素材を使用し、しかも襟部と身頃部との縫着箇所にシームテープが確実に貼着でき、インナー部の上端部と身頃部との縫着箇所から雨水が浸入するのを阻止するコートを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

表地透水性素材と、裏地非透水性素材とからなるコートにおいて、身頃部(2)と部(3)の縫合せ箇所に沿ってシームテープ(6)を裏地側から貼着し、表面に透水性素材を備える内襟部(4)を襟部(3)に重ね合せると共に、その重合部分上端部と左右両側部のみを縫着してあることを特徴とするコート。

請求項2

前記内襟部(4)によってシームテープ(6)を被覆していることを特徴とする請求項1記載のコート。

請求項3

前記内襟部(4)の下端部にインナー部(5)を縫着して垂下してあることを特徴とする請求項1又は2記載のコート。

技術分野

0001

本発明は例えばレインコートや、運動用グラウンドコート、或いは登山やスキー用のアノラック等に代表される防水機能付きのコートに関するものである。

背景技術

0002

従来よりこの種のコートは、例えばナイロンポリエステル等の透水性素材表地ビニル樹脂等の非透水性素材裏地とからなる生地縫い合せ、その縫着箇所に沿って防水用シームテープを裏地側から貼着することによって、雨水が縫着箇所から内部に浸入するのを阻止している。ところで、部は表地だけでなく裏地にもカラフルな着色を施すことが見栄えの良さに直結し、また、首筋の肌に直接触れる箇所でもある襟部の裏地を、でべたつかないようにすることが着用感の向上になることから、襟部の裏地には透水性素材の使用の要請が強い。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、シームテープは非透水性素材には貼着しやすいが、透水性素材には貼着しにくいもので、襟部の裏地側に透水性素材を使用すると、身頃部との縫合せ箇所にシームテープを貼着することができないという問題点があった。また、従来のコートには、身頃部と襟部を縫合せる際にメッシュ防寒用布地等に代表されるインナー部の上端部をも両者と共に縫着する構造もあり、これも同じ欠点を有していた。

0004

本発明は上記実情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、襟部の内側に透水性素材を使用し、しかも襟部と身頃部との縫着箇所にシームテープが確実に貼着でき、インナー部の上端部と身頃部との縫着箇所から雨水が浸入するのを阻止するコートを提供することである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、表地の透水性素材と、裏地の非透水性素材とからなるコートにおいて、身頃部と襟部の縫合せ箇所に沿ってシームテープを裏地側から貼着し、表面に透水性素材を備える内襟部を襟部に重ね合せると共に、その重合部分の上端部と左右両側部のみを縫着してあることを特徴とする。また、内襟部によってシームテープを被覆しているものでも良い。さらに、内襟部の下端部にインナー部を縫着して垂下しても良い。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明のコートを図1及び図2に示すレインコートで説明する。このレインコートは左右の部1を夫々縫着した身頃部2と、身頃部2に縫着した襟部3と、襟部3に重ね合わせる状態でその上端部並びに左右両側部のみを縫着した内襟部4と、内襟部4の下端部に縫着したインナー部5と、身頃部2と襟部3との縫合せ箇所に沿って両者2,3の裏地側から貼着したシームテープ6とを備えたものである。

0007

身頃部2並びに襟部3は表地にナイロン、ポリエステル、綿等からなる透水性素材を、裏地にビニル樹脂、ポリウレタン等からなる非透水性素材を備えた防水生地を用いている。なお、身頃部2と襟部3は前側中央部に着脱用のスライドファスナーを設けている。

0008

内襟部4は襟部3と略同じ形状をなし、外観体裁を良くするためにシームテープ6を覆い隠す程度のを有することが望ましい。また、内襟部4は透水性素材のみからなる生地を用いても良いし、身頃部2並びに襟部3と同様に表面に透水性素材を、裏面に非透水性素材を備える生地を用いても良い。さらに、内襟部4は襟部3と別生地のものを用いても良いし、襟部3と内襟部4を連続した一枚生地を折返して形成しても良い。ただし、後者の場合は、折返し部分折目用の縫い目を設けることが製品としての体裁上必要である。

0009

シームテープ6は、身頃部2と襟部3との共に非透水性素材が施されている裏地側から縫い目を覆い隠すように貼着して、縫い目から雨水が浸入できないようにするものである。この貼着手段としては、シームテープ6を前記裏地のビニル樹脂に溶着によって貼り付けたり、またポリウレタンの場合にはシームテープ6の片面に備える接着層を、アイロン等で溶かして貼り付けたりする。

0010

インナー部5はメッシュ地を用いており、その上端部を内襟部4の下端部に縫着すると共に左右両側部を身頃部2のスライドファスナーを構成するファスナーストリンガーに沿って縫着し、下端部を身頃部2の裾部に沿って縫着することによって、身頃部2の裏地全面を覆ってある。なお、インナー部5は、身頃部2だけでなく袖部1の裏地側にも設けても良い。

0011

襟部3と内襟部4には、フード取付具7がシームテープ6より上部に沿って複数個固着してあり、それによって内襟部4の下側部分を襟部3に一体化して製品としての体裁をも整えている。なお、フード取付具7はスナップ式に留める構造のものを用いている。

0012

上記したレインコートはインナー部5のない構造であっても良く、この場合、内襟部4はその下側部分にフード取付具7を固着することが望ましい。

0013

上記したレインコートの構造を利用して、アノラック等の防寒着製作する場合には、インナー部5に厚手の布地等を用い、インナー部5と身頃部2との間に綿を入れることもある。

発明の効果

0014

請求項1記載のコートは、身頃部並びに襟部の裏地側にはシームテープの貼着に好適な非透水性素材が施されているので、両者の縫合せ箇所に沿ってシームテープを裏面側から貼着することができ、ひいては身頃部と襟部との縫合わせ箇所から雨水が浸入する恐れがなくなり、しかも、襟部に重ね合せた内襟部は表面が透水性素材であることから、カラフルに着色することができると共に、汗を吸収して肌触りが良好となる。なお、外観の体裁のみを考慮する場合は、内襟部の透水性素材に防水スプレーを吹き付けることも可能である。

0015

請求項2記載のコートは、内襟部がシームテープを被覆しているので、外観の体裁に優れた製品を供給できる。

0016

請求項3記載のコートは、内襟部の下端部が襟部に縫合せていないことを巧みに利用して、該下端部にインナー部を縫着して垂下してあるので、インナー部の上端部と身頃部とを縫着する必要がなくなり、その結果、インナー部を有する製品でありながら雨水が浸入することのない優れた効果を発揮する。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明のコートを示す正面図である。
図2図1のA−A線端面図である。

--

0018

2身頃部
3襟部
4 内襟部
5インナー部
6 シームテープ

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