図面 (/)

技術 乗用型田植機

出願人 株式会社クボタ
発明者 窪津誠小池康三三本松夫永田康弘
出願日 1997年4月10日 (23年10ヶ月経過) 出願番号 1997-092497
公開日 1998年10月20日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1998-276522
状態 特許登録済
技術分野 移植機(3)(田植機の要素)
主要キーワード 低速走行速度 中間伝動ギヤ ジャンプクラッチ 対地傾斜角度 操作移動 ピッチング角度 一体構造物 閉塞姿勢
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年10月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

畦越え性能に優れた乗用型田植機を提供する。

解決手段

エンジン回転数植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、前記エンジン回転数を植付回転数又はそれ以上の高回転数に設定した状態で植付作業速度よりも小なる走行速度での高トルク走行を行うための超低速走行用伝動状態とに切り換え自在な有段の変速装置70を設ける。

概要

背景

従来の乗用型田植機では、走行用変速装置として、エンジン回転数植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、エンジン回転数を植付回転数よりも小なる移動回転数に設定した状態で移動速度での移動走行を行う移動走行用伝動状態とに切り換え自在なものを設けていた。

概要

畦越え性能に優れた乗用型田植機を提供する。

エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、前記エンジン回転数を植付回転数又はそれ以上の高回転数に設定した状態で植付作業速度よりも小なる走行速度での高トルク走行を行うための超低速走行用伝動状態とに切り換え自在な有段の変速装置70を設ける。

目的

本発明の目的は、畦越え性能に優れた乗用型田植機を提供する点にある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
7件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

エンジン回転数植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、前記エンジン回転数を植付回転数又はそれ以上の高回転数に設定した状態で植付作業速度よりも小なる走行速度での高トルク走行を行うための超低速走行用伝動状態とに切り換え自在な有段の変速装置を設けてある乗用型田植機

請求項2

ミッションケースのうちエンジン出力軸連動する入力軸伝動軸とする状態に前記変速装置を構成してある請求項1記載の乗用型田植機。

請求項3

機体フレーム対地傾斜角度を検出する傾斜センサが設定以上の傾斜を検出したとき前記変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えるように構成してある請求項1又は2記載の乗用型田植機。

請求項4

前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いデフの作動を停止するように構成してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

請求項5

デフが作動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

請求項6

前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いその変速装置に直列に接続する他の変速装置を最低速度走行用伝動状態に切り換えるように構成してある請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

請求項7

前記変速装置に直列に接続する他の変速装置が最低速度走行用伝動状態以外の伝動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

請求項8

前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い苗植付装置を停止するように構成してある請求項1〜7のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

請求項9

苗植付装置が作動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある請求項1〜7のいずれか1項に記載の乗用型田植機。

技術分野

0001

本発明は、乗用型田植機に関する。

背景技術

0002

従来の乗用型田植機では、走行用変速装置として、エンジン回転数植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、エンジン回転数を植付回転数よりも小なる移動回転数に設定した状態で移動速度での移動走行を行う移動走行用伝動状態とに切り換え自在なものを設けていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記従来の技術によるときは、圃場からその圃場よりも高い畦や路上に乗り上げる際、勾配が小さいと、エンジン回転数を植付回転数に設定し、変速装置を植付走行用伝動状態に切り換えることにより、その乗り上げを行えるのであるが、勾配が大きいと、トルク不足して、安定良く円滑に乗り上げることができず、場合によってはエンジンが停止して乗り上げることができなくなる。また、エンジン回転数を植付回転数よりも大なる回転数に設定してトルク不足を補うことが考えられるが、この場合には、走行速度が速くなりすぎて、操縦を非常に難しいものにする。

0004

要するに、従来の技術には、圃場から畦や路上に乗り上げる畦越え性能の面で改善の余地があった。

0005

本発明の目的は、畦越え性能に優れた乗用型田植機を提供する点にある。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る本第1発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0007

〔特徴〕エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で植付作業速度での植付走行を行うための植付走行用伝動状態と、前記エンジン回転数を植付回転数又はそれ以上の高回転数に設定した状態で植付作業速度よりも小なる走行速度での高トルク走行を行うための超低速走行用伝動状態とに切り換え自在な有段の変速装置を設けてある点にある。

0008

〔作用〕本第1発明によるときは、変速装置を植付走行用伝動状態に切り換えるとともにエンジン回転数を植付回転数に設定することにより、植付作業速度での植付走行を行う一方、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えるとともにエンジン回転数を高回転数に設定することにより、超低速度での高トルク走行を行えるようにしてあるから、植付作業速度で走行しての所期植え付けを確実に行えながらも、圃場から畦や路上に乗り上げる際には、超低速度での高トルク走行に切り換えることにより、勾配が急であっても、エンジン停止などを招来することなく、かつ、操縦性良く円滑にその乗り上げを行うことができる。

0009

〔効果〕従って、本第1発明によれば、畦越え性能に優れた乗用型田植機を提供できるようになった。

0010

請求項2に係る本第2発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0011

〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、ミッションケースのうちエンジンの出力軸連動する入力軸伝動軸とする状態に前記変速装置を構成してある点にある。

0012

〔作用〕本第2発明によるときは、入力軸は高速伝動軸となるので、変速装置では大きい減速を行うことになり、入力軸に設けるギヤ類は小径のものが使用される。従って、この変速装置の近くにおいては、ケース壁を入力軸に近づけることが可能となる。ここで、入力軸をミッションケースの最上部に設ける場合には、ミッションケースの上面を低くすることができる。

0013

〔効果〕従って、本第2発明によれば、ミッションケースの入力軸付近でのコンパクト化を図ることが可能となる。特に、ミッションケースの上部にエンジンを配置する構成においては、上面の低いミッションケースの上にエンジンを重心低く配置できて、機体重量バランスの安定化を図る上で有効となる。

0014

請求項3に係る本第3発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0015

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明の特徴において、機体フレーム対地傾斜角度を検出する傾斜センサが設定以上の傾斜を検出したとき前記変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えるように構成してある点にある。

0016

〔作用〕本第3発明によるときは、圃場から畦や路上に乗り上げるときには機体フレームが対地的に傾斜することに着目して、傾斜センサが設定以上の傾斜を検出したときには変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えるようにしてあるから、圃場から畦や路上に乗り上げるときの勾配に基づいて変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換える傾斜角度を適宜設定しておくことにより、圃場から畦や路上に乗り上げる際には、変速装置が超低速走行用伝動状態に自動的に切り換わり、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換える人為操作が不要である。

0017

〔効果〕従って、本第3発明によれば、自動化による操作性の向上を図ることができるようになった。

0018

請求項4に係る本第4発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0019

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明の特徴において、前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いデフの作動を停止するように構成してある点にある。

0020

〔作用〕圃場から畦や路上に乗り上げる際には、それを円滑、確実に行う上で、つまり、乗り上げ性能を優れたものにする上で、デフの作動を停止(デフロック)して左右の駆動車輪をともに同速度で回転させることが望ましい。

0021

上記の点に着目して、本第4発明によるときは、変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いデフの作動を自動停止するようにしてあるから、デフを人為操作することなく、圃場から畦や路上に乗り上げを円滑、確実に行うことができる。

0022

〔効果〕従って、本第4発明によれば、操作性を良好に維持した状態でより一層、畦越え性能を優れたものにできるようになった。

0023

請求項5に係る本第5発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0024

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明の特徴において、デフが作動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある点にある。

0025

〔作用〕本第5発明によるときは、デフの作動が停止しているデフロック状態でのみ変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを許容するようにしてあるから、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換える際には、その事前操作としてデフロク操作を行うことを義務づけて、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際にはデフが作動停止状態、つまり、デフロック状態に必ずなっている。

0026

〔効果〕従って、本第5発明によれば、左右の駆動車輪を同回転させての円滑、確実な乗り上げを保証できるようになった。

0027

請求項6に係る本第6発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0028

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明、本第4発明、本第5発明の特徴において、前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いその変速装置に直列に接続する他の変速装置を最低速度走行用伝動状態に切り換えるように構成してある点にある。

0029

〔作用〕変速装置に他の変速装置を直列に接続すると、変速段数が増えて作業速度選択幅が増大し、作業性を向上できる利点がある。反面、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際、その他の変速装置が最低速度走行用伝動状態以外にある場合も生じ、このような場合には、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えても、所期の乗り上げ用の超低速での高トルク走行を行うことができない。上記の点に着目して、本第6発明によるときは、変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い他の変速装置を最低速度走行用伝動状態に自動的に切り換えるようにしてあるから、他の変速装置を設けながらも、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際には、操作忘れなどなく確実に他の変速装置を最低速度走行用伝動状態に切り換えて超低速での高トルク走行を必ず行うことができる。

0030

〔効果〕従って、本第6発明によれば、変速装置に他の変速装置を直列に接続する形式を採用しながらも、操作性良く優れた畦越え性能を発揮できるようになった。

0031

請求項7に係る本第7発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0032

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明、本第4発明、本第5発明の特徴において、前記変速装置に直列に接続する他の変速装置が最低速度走行用伝動状態以外の伝動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある点にある。

0033

〔作用〕本第7発明によるときは、他の変速装置が最低速度走行用伝動状態にあるときのみ変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを許容するようにしてあるから、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換える際には、その事前操作として他の変速装置を最低速度走行用伝動状態に切り換える操作を義務づけて、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際には、他の変速装置が最低速度走行用伝動状態に必ずなっている。

0034

〔効果〕従って、本第7発明によれば、変速装置に他の変速装置を直列に接続する形式を採用しながらも、超低速度での高トルク走行による円滑、確実な乗り上げを保証できるようになった。

0035

請求項8に係る本第8発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0036

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明、本第4発明、本第5発明、本第6発明、本第7発明の特徴において、前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い苗植付装置を停止するように構成してある点にある。

0037

〔作用〕圃場から畦や路上に乗り上げる際には、苗植付装置を停止させることがその乗り上げを確実、円滑に行う上で必要である。

0038

上記の点に着目して、本第8発明によるときは、変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い苗植付装置を自動停止するようにしてあるから、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際には、人為操作を要することなく苗植付装置を停止させることができる。

0039

〔効果〕従って、本第8発明によれば、操作性良く優れた畦越え性能を発揮できるようになった。

0040

請求項9に係る本第9発明の特徴、作用、効果は次の通りである。

0041

〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本第3発明、本第4発明、本第5発明、本第6発明、本第7発明の特徴において、苗植付装置が作動状態にあると前記変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成してある点にある。

0042

〔作用〕本第9発明によるときは、苗植付装置が停止状態にあるときのみ変速装置の超低速走行用伝動状態への切り換えを許容するようにしてあるから、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換える際には、その事前操作として苗植付装置を停止させる操作を義務づけて、変速装置を超低速走行用伝動状態に切り換えた際には、苗植付装置が必ず停止している。

0043

〔効果〕従って、本第9発明によれば、超低速度での高トルク走行による円滑、確実な乗り上げを保証できるようになった。

発明を実施するための最良の形態

0044

乗用型田植機は、図1に示すように、乗用型の自走機体1の後部に、のせ台3Aを備えた苗植付装置3をリンク機構2を介して昇降自在に連結し、その苗植付装置3を駆動昇降するための油圧シリンダ4を設けて構成されている。

0045

前記自走機体1は、図2図3にも示すように、左右一対前輪7を軸支したミッションケース8と左右一対の後輪5を軸支した車軸ケース5Aとを備えた機体フレーム6の前部に、金属(鉄など)製の前部ステップ9を前向き片持ち状に連結し、その前部ステップ9の前部と前記ミッションケース8の前部とを連結フレーム10で連結したフレーム構造を有する。前記前輪7は操向駆動車輪であり、後輪5は駆動車輪である。

0046

前記機体フレーム6は、図2図3図8図10に示すように、前後向き姿勢の左右一対のメインフレーム材6Aと、それらの左右外方に位置する左右一対のサイドフレーム材6Bと、メインフレーム材6A及びサイドフレーム材6Bの前端を連結する左右向き姿勢の前フレーム材6Cとを備え、サイドフレーム材6Bの後端部分は、内側に曲げられてメインフレーム材6Aに連結する連結部6aに構成されている。また、左右一対の乗降ステップ61をメインフレーム材6A及びサイドフレーム材6Bに支持させる支持フレーム62,63によってもメインフレーム材6Aとサイドフレーム材6Bとは連結されている。

0047

そして、運転席11、操縦ハンドル12、運転ステップ13を備えた運転部の前部には、原動部14が配備され、この原動部14の主体であるエンジン15は、前記ミッションケース8と連結フレーム10とにわたって搭載されている。具体的には、図2図3に示すように、エンジン15を載置固定したベース15Aの前部を連結フレーム10に左右一対のゴム利用の防振具50を介して載置支持させ、ベース15Aの後部をミッションケース8に左右一対のゴム利用の防振具51を介して載置支持させて搭載されている。

0048

前記前部ステップ9は、前方部から乗車するための乗降用のものであって、図1図3に示すように、原動部14の左右両脇に位置する左右の乗降用ステップ部9Aと、原動部14の前部に位置する前ステップ部9Bと、前記運転ステップ13の前方部一部を形成する後ステップ部9Cとからなる。そして、前部ステップ9は、左右の乗降用ステップ部9Aを前部において前ステップ部9Bにより連結するとともに、後部において後ステップ部9Cで連結した構造、つまり、ミッションケース8上に搭載したエンジン15を挿通させるための開口16を独立して形成した中抜き構造に構成されている。

0049

前記原動部14は、図1図2図11に示すように、前記前部ステップ9の開口16上に配備される合成樹脂製のエンジンボンネット17で覆われている。前記エンジンボンネット17は、上部カバー部17aと、後部カバー部17bと、揺動開閉自在な前部カバー部17cとからなる。

0050

前記機体フレーム6上には、合成樹脂製の後部カバー18が搭載されており、この後部カバー18は、図9に示すように、左右の後輪フェンダ部18Aと、それらを繋ぐ繋ぎ板部18Bと、前記後ステップ部9Cとで運転ステップ13を形成する運転ステップ部18Cとを備えた一体構造物に構成されており、繋ぎ板部18Bには、前記運転席11が支持されている。そして、後部カバー18は、図1及び図10に示すように、後部を中心X1に上下に揺動自在に機体フレーム6に取り付けられて、前記操縦ハンドル12を越えて上方にまで開放可能に構成されている。具体的には、図9に示すように、運転ステップ部18Cの前端縁における左右方向中間に、上方への揺動に伴い操縦ハンドル12を通過させる大きさの凹部30を形成することで、運転ステップ部18Cが運転ステップ13の一部を形成する倒伏閉塞姿勢から操縦ハンドル12を越えて重心Gを揺動の中心X1よりも後方に位置させる起立開放姿勢にまで揺動するように構成されている。

0051

前記後部カバー18を中心X1周り上下揺動自在に機体フレーム6に取り付ける手段は、図10に示すように、左右の連結部6a及び後部カバー18に固定したブラケット54,55を支点軸を兼用するボルト56及びナット57で連結する手段である。

0052

前記後部カバー18を起立開放姿勢に保持する手段は、図1に示すように、下降させた苗植付装置3の前記苗のせ台3Aの上端で運転席11を受け止め支持させて、凭れかけ支持する手段である。

0053

前記後部カバー18を倒伏閉塞姿勢に固定する手段は、図3及び図10に示すように、後部カバー18に左右一対のフック59を付設し、サイドフレーム材6Bに固着のブラケット58に、後部カバー18が倒伏閉塞姿勢に位置する状態で前記フック59に係脱自在で係合状態でフック59を引っ張り保持することにより後部カバー18を機体フレーム6に押し付け固定するバックル60を取り付ける手段である。

0054

前記前部ステップ9の後ステップ部9Cは、倒伏閉塞姿勢にある後部カバー18の前記凹部30に入り込んで運転ステップ部18Cとで運転ステップ13を形成する凸状に形成されている。

0055

そして、図1に示すように、前記操縦ハンドル12の横脇には、主変速操作レバー22が配置され、運転席11の左右一方には、第1の副変速操作レバー19が配置され、左右他方には、植付クラッチ操作レバー23が配置されている。

0056

また、図3図8に示すように、前記運転席11よりも前方の足元部のうち、左右一方の乗降用ステップ部9Aの後部には、開口20aを通して走行クラッチペダル21aが配置され、左右他方の乗降用ステップ部9Aには、開口20bを通して左右一対の操向クラッチブレーキペダル21bが配置され、後ステップ部9Cにはそれぞれ開口20c及び開口20dを通してデフロックペダル21c及び第2の副変速操作レバー21dが配置されている。また、前記後ステップ部9Cの上には、前記第2の副変速操作レバー21dに対するレバーガード36が配備されている。

0057

前記レバーガード36は、前記後ステップ部9Cのうち前記第2の副変速操作レバー21dの近くの部分を立ち上げることで構成されており、前記第2の副変速操作レバー21dを挿通させてその第2の副変速操作レバー21dの操作動を案内するレバーガイドを兼用するものである。つまり、第2の副変速操作レバー21dを挿通させる開口20cは運転ステップ13の上面よりも一段高い部分に形成されている。

0058

走行用伝動系について説明すると、走行用伝動系には、図4に示すように、第1の副変速装置53と第2の副変速装置70と主変速装置71とが直列に接続する状態で介装されている。第2の副変速装置70が本発明でいう変速装置であり、第1の副変速装置53や主変速装置71が変速装置70に直列に接続する他の変速装置Tである。

0059

前記第1の副変速装置53は、図2図3にも示すように、前記エンジン15の出力軸15aとミッションケース8の入力軸8aとにわたって高速伝動用のベルトテンションクラッチ53Hと低速伝動用のベルトテンションクラッチ53Lを設けてなる前進二段の変速装置であって、前記第1の副変速操作レバー19の高位置BHへの操作に伴い高速伝動用のベルトテンションクラッチ53Hを入り作動させることにより高速伝動状態となり、第1の副変速操作レバー19の低位BLへの操作に伴い低速伝動用のベルトテンションクラッチ53Lを入り作動させることにより低速伝動状態となる高低二段変速式のものである。また、前記走行クラッチペダル21aの踏み込み操作にともない第1の副変速操作レバー19に優先して両ベルトテンションクラッチ53H,53Lのうち入り状態にあるものを切り作動することにより伝達を断つ状態となるように構成されている。つまり、第1の副変速装置53は走行クラッチを兼用している。第1の副変速操作レバー19の操作位置は、図14図16に示す。

0060

前記第2の副変速装置70及び主変速装置71は、図5図7に示すように、ミッションケース8内に設置されている。

0061

前記第2の副変速装置70は、前記第2の副変速操作レバー21dで切り換え操作される前進三段の変速装置であって、エンジン回転数を植付回転数である最大回転数に設定した状態で高速植付作業速度での植付走行を行うための高速植付走行用伝動状態と、エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で中速植付作業速度での植付走行を行うための中速植付走行用伝動状態と、エンジン回転数を前記植付回転数に設定した状態で前記中速植付作業速度よりも小なる畦越え走行速度での超低速高トルク走行を行う超低速走行用伝動状態とに切り換え自在な変速装置である。

0062

そして、ミッションケース8の入力軸8aを伝動軸(1軸)とする状態に構成されている。詳述すると、高速用伝動ギヤG1と中速用伝動ギヤG2と超低速用伝動ギヤG3とを入力軸8aと一体回転するように入力軸8aに装着し、前記超低速用伝動ギヤG3に常時噛み合い連動する超低速用受動ギヤg3を回転自在に2軸S2に装着し、高速用伝動ギヤG1に噛み合い連動するための高速用受動ギヤ部g1と中速用伝動ギヤG2に噛み合い連動するための中速用受動ギヤ部g2と前記超低速用受動ギヤg3の伝動部aに係合連動するための受動部bとを有する第1シフトギヤSGを前記2軸S2に対して軸芯方向に移動自在な状態で2軸S2と一体回転するようにスプライン嵌合させて構成されている。そして、第2の副変速操作レバー21dの高速位置Hへの操作移動に伴い第1シフトギヤSGをシフト方向の一端位置にシフトさせて高速用受動ギヤ部g1を高速用伝動ギヤG1に噛み合い連動させることにより、これら噛み合い連動する高速用伝動ギヤG1と高速用受動ギヤ部g1を介して入力軸8aの回転を2軸S2に高速伝達する高速植付走行用伝動状態に切り換わり、副変速操作レバー21dの中速位置Mへの操作移動に伴い第1シフトギヤSGをシフト方向の中間位置にシフトさせて中速用受動ギヤ部g2を中速用伝動ギヤG2に噛み合い連動させることにより、これら噛み合い連動する中速用伝動ギヤG2と中速用受動ギヤg2を介して入力軸8aの回転を2軸S2に中速伝達する中速植付走行用伝動状態に切り換わり、副変速操作レバー21dの超低速位置ULへの操作移動に伴い第1シフトギヤSgをシフト方向の他端位置にシフトさせて受動部bを伝動部aに係合連動させることにより、常時噛み合い連動する超低速用伝動ギヤG3と超低速用受動ギヤg3と係合連動する伝動部aと受動部bとを介して入力軸8aの回転を2軸S2に超低速伝達する超低速走行用伝動状態に切り換わるように構成されている。なお、前記一端位置と中間位置との間及び中間位置と他端位置との間には、連動を断つ中立位置が設定されている。また、第2の副変速操作レバー21dの操作位置は、図12図15に示す。

0063

前記主変速装置71は、前記主変速操作レバー22により、低速の植付走行用伝動状態と高速の移動走行用伝動状態と後進走行用伝動状態とに切り換え操作される前進二段後進一段のものであって、前記2軸S2を伝動軸とする状態に構成されている。

0064

詳述すると、移動走行用伝動ギヤ部G4を備えた第1伝動ギヤ体GAと、植付走行用伝動ギヤ部G5及び後進用伝動ギヤ部G6を備えた第2伝動ギヤ体GBとを前記2軸S2と一体回転するように2軸S2に装着し、前記後進用伝動ギヤ部G6に噛み合い連動する後進用中間受動ギヤgRと後進用中間伝動ギヤGRとをバックBSと一体に回転するようにバック軸BSに装着し、前記移動走行用伝動ギヤ部G4に噛み合い連動するための移動走行用受動ギヤ部g4と前記植付走行用伝動ギヤ部G5に噛み合い連動するための植付走行用受動ギヤ部g5とを備えた第2シフトギヤSgをデフDのリングギヤ80に連動する3軸S3に対して軸芯方向に移動自在な状態で3軸S3と一体回転するようにスプライン嵌合させて構成されている。なお、前記植付走行用受動ギヤ部g5は、後進用中間伝動ギヤGRに噛み合い連動するための後進用受動ギヤ部を兼用するものである。

0065

そして、主変速操作レバー22の移動位置Fへの操作移動に伴い第2シフトギヤSgをシフト方向の一端位置にシフトさせて移動走行用受動ギヤ部g4を移動走行用伝動ギヤ部G4に噛み合い連動させることにより、これら噛み合い連動する移動走行用伝動ギヤ部G4と移動走行用受動ギヤ部g4とを介して2軸S2の回転を3軸S3に高速伝達する移動走行用伝動状態に切り換わり、主変速操作レバー22の植付位置Uへの操作移動に伴い第2シフトギヤSgをシフト方向の中間位置にシフトさせて植付走行用受動ギヤ部g5を植付走行用伝動ギヤ部G5に噛み合い連動させることにより、これら噛み合い連動する植付走行用伝動ギヤ部G5と植付走行用伝動ギヤ部g5とを介して2軸S2の回転を3軸S3に低速伝達する植付走行用伝動状態に切り換わり、主変速操作レバー22の後進位置Bへの操作移動に伴い第2シフトギヤSgをシフト方向の他端位置にシフトさせて植付走行用受動ギヤ部g5を後進用中間伝動ギヤGRに噛み合い連動させることにより、2軸S2の回転を3軸S3に回転方向を逆にして伝達する後進走行用伝動状態に切り換わるように構成されている。なお、前記一端位置と中間位置との間及び中間位置と他端位置との間には、連動を断つ中立位置が設定されている。また、主変速操作レバー22の操作位置は、図14図16に示す。

0066

前記デフDは、前輪7に対するもので、前記デフロックペダル21cの踏み操作により作動を停止するデフロック状態(オン)に切り換わり、踏み操作の解除により作動する状態、つまり、デフロック解除状態オフ)に切り換わるものである。つまり、デフロック機能を有するものである。なお、デフロックペダル21cの操作位置は図13図17に示す。

0067

そして、第1の副変速装置53と第2の副変速装置70と主変速装置71で変速された動力は、デフDを介して前輪7に伝達される一方、デフDのリングギヤ80に連動するミッションケース8からの動力取り出し軸81、伝動シャフト82を介してその動力取り出し軸81に連動する車軸ケース5Aの入力軸83、この入力軸83から左右の後輪5への伝動系を経て後輪5に伝達されるのであって、これら後輪5への伝動系のそれぞれには、前記左右一対の操向クラッチブレーキペダル21bのうち対応するもので一連に操作される操向クラッチ84及びブレーキ85が介装されている。

0068

また、ミッションケース8には、前記2軸S2の回転を前記苗植付装置3への動力取り出し軸72に伝達する植付伝動系内装されており、この植付伝動系には、走行速度に対する植付速度を変更して株間を大中小の三段に切り換える株間変速装置73と、植付負荷が過剰となったとき伝動を断つジャンプクラッチ74と、苗植付装置3への伝動を断続する植付クラッチ75が介装されている。前記植付クラッチ75は、前記植付クラッチ操作レバー23で操作される。

0069

なお、図4中の120は、前記油圧シリンダ4などに対する油圧ポンプであり、その駆動軸121は、エンジン15の出力軸15aによりベルト伝動装置122を介して駆動されるようになっている。

0070

従って、この乗用型田植機では、〈1〉主変速装置71を移動走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を高速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を高速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、高速移動走行を行え、〈2〉主変速装置71を移動走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を高速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を中速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、第1の中速移動走行を行え、〈3〉主変速装置71を移動走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を低速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を高速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、第2の中速移動走行を行え、〈4〉主変速装置71を移動走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を低速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を中速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、低速移動走行を行え、〈5〉エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で、主変速装置71を植付走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を高速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を高速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、高速植付作業速度での植付走行を行え、〈6〉エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で、主変速装置71を植付走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を高速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を中速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、第1の中速植付作業速度での植付走行を行え、〈7〉エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で、主変速装置71を植付走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を低速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を高速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、第2の中速植付作業速度での植付走行を行え、〈8〉エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で、主変速装置71を植付走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を低速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を中速植付走行用伝動状態に切り換えることにより、低速植付作業速度での植付走行を行え、〈9〉エンジン回転数を植付回転数に設定した状態で、主変速装置71を植付走行用伝動状態に切り換えるとともに、第1の副変速装置53を低速伝動状態に切り換え、かつ、第2の副変速装置70を超低速走行用伝動状態に切り換えることにより、植付作業速度よりも小なる超低速での高トルク走行を行えるのである。なお、実数値例を挙げると、第1の副変速装置53、第2の副変速装置70、主変速装置71の伝動比は、エンジン回転数を植付回転数(最大回転数)に設定した状態で、植付走行速度(メートル/秒)が0.49又はその前後〜1.01又はその前後となり、超低速走行速度(メートル/秒)が0.24又はその前後となるように設定されている。

0071

〔別実施形態〕
〈1〉上記実施の形態において、図12に示すように、機体フレーム6の対地傾斜角度(ピッチング角度)を検出する傾斜センサ90が設定以上の傾斜を検出したとき前記第2の副変速装置70を超低速走行用伝動状態に自動的に切り換えるように構成する。つまり、畦越えの開始に伴い傾斜センサ90が設定以上の傾斜を検出したとき、第2の副変速操作レバー21dを超低速位置ULに移動させる油圧シリンダや電動シリンダソレノイドなどのアクチュエータ91を作動させる制御装置92を設ける。

0072

〈2〉上記実施の形態や別実施形態〈1〉において、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いデフDの作動を自動停止するように構成する。つまり、図13に示すように、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴いデフDの作動を自動停止させるデフロック手段93を設ける。デフロック手段93としては、第2の副変速操作レバー21dの超低速位置ULへの移動に伴いデフロックペダル21cをデフDに連係させるリンク94をデフロック姿勢に揺動させる操作ワイヤ95を設けて構成したものを挙げることができる。

0073

〈3〉上記実施の形態や別実施形態〈1〉、別実施形態〈2〉において、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い他の変速装置Tである第1の副変速装置53を低速伝動状態に、かつ、主変速装置71を植付走行用伝動状態(いずれも最低速度走行用伝動状態)に自動的に切り換えるように構成する。つまり、図14に示すように、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い第1の副変速装置53を低速伝動状態に、かつ、主変速装置71を植付走行用伝動状態に自動的に切り換える低速手段96を設ける。低速手段96としては、第2の副変速操作レバー21dの超低速位置ULへの移動に伴い第1の副変速操作レバー19を低位置BLに切り換える操作ワイヤ97と主変速操作レバー22を植付位置Uに切り換える操作ワイヤ98とを設けて構成したものを挙げることができる。

0074

〈4〉上記実施の形態や別実施形態〈1〉、別実施形態〈2〉、別実施形態〈3〉において、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い苗植付装置3を自動停止するように構成する。つまり、図15に示すように、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えに伴い苗植付装置3を自動停止する植付停止手段100を設ける。この植付停止手段100としては、第2の副変速操作レバー21dの超低速位置ULへの移動に伴い植付クラッチ75の作動レバー75Aをクラッチ切り位置に作動させる操作ワイヤ101を設けて構成する手段を挙げることができる。

0075

〈5〉上記実施の形態において、第1の副変速装置53が高速伝動状態にあり、かつ、主変速装置71が移動走行用伝動状態にあると、つまり、他の変速装置Tが最低速度走行用伝動状態以外の伝動状態にあると、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成する。つまり、図16に示すように、第1の副変速装置53が高速伝動状態にあり、かつ、主変速装置71が移動走行用伝動状態にあると、第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止する牽制手段102を設ける。この牽制手段102としては、第2の副変速操作レバー21dの操作径路に突出してその副変速操作レバー21dの超低速位置ULへの移動を阻止する牽制姿勢と、操作径路から退避して移動を許容する牽制解除姿勢とに揺動切り換え自在で、牽制姿勢にスプリング(図示せず)で付勢された二つの牽制部材103,104を設け、第1の副変速操作レバー19の高位置BHから低位置BLへの移動により一方の牽制部材103を付勢に抗して牽制姿勢から牽制解除姿勢に揺動させる操作ワイヤ105と、主変速操作レバー22の移動位置Fから植付位置Uへの移動により他方の牽制部材104を付勢に抗して牽制姿勢から牽制解除姿勢に揺動させる操作ワイヤ106とを設けて構成したものを挙げることができる。

0076

〈6〉上記実施の形態や別実施形態〈5〉において、デフDが作動状態、つまり、デフロック解除状態にあると第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成する。つまり、図17に示すように、デフDがデフロック解除状態にあると第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止する牽制手段107を設ける。この牽制手段107としては、上記と同様な牽制部材108を設け、デフDをデフロック状態とさせるデフロックペダル21cのオン位置への移動ににより牽制部材108を付勢に抗して牽制姿勢から牽制解除姿勢に揺動させる操作ワイヤ109とを設けて構成したものを挙げることができる。

0077

〈7〉上記実施の形態や別実施形態〈5〉、別実施形態〈6〉において、苗植付装置3が作動状態にあると第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止するように構成する。つまり、図18に示すように、苗植付装置3が作動状態にあると第2の副変速装置70の超低速走行用伝動状態への切り換えを阻止する牽制手段110を設ける。この牽制手段110としては、上記と同様な牽制部材111を設け、植付クラッチ操作レバー23のクラッチ入り位置からクラッチ切り位置への移動により牽制部材111を付勢に抗して牽制姿勢から牽制解除姿勢に揺動させる操作ワイヤ112とを設けて構成したものを挙げることができる。

0078

〈8〉上記実施の形態では、第1の副変速装置53や主変速装置71などの他の変速装置Tを設けて実施したが、本発明は、他の変速装置Tを設けずに実施しても良い。

0079

〈9〉上記実施の形態において、前記デフロック手段93と前記牽制手段102とを設ける。

0080

〈10〉上記実施の形態において、前記デフロック手段93と前記牽制手段110とを設ける。

0081

〈11〉上記実施の形態において、前記低速手段93と前記牽制手段107とを設ける。

0082

〈12〉上記実施の形態において、前記低速手段93と前記牽制手段110とを設ける。

0083

〈13〉上記実施の形態において、前記植付停止手段100と前記牽制手段102とを設ける。

0084

〈14〉上記実施の形態において、前記植付停止手段100と前記牽制手段107とを設ける。

図面の簡単な説明

0085

図1全体側面図
図2前部の切り欠き側面図
図3前部の切り欠き平面図
図4伝動系を示す線図
図5ミッションケースの縦断側面図
図6ミッションケースの横断平面図
図7ミッションケースの横断平面図
図8自走機体要部の背面図
図9後部カバーの斜視図
図10自走機体要部の背面図
図11前部の斜視図
図12別実施形態を示す操作系統
図13別実施形態を示す操作系統図
図14別実施形態を示す操作系統図
図15別実施形態を示す操作系統図
図16別実施形態を示す操作系統図
図17別実施形態を示す操作系統図
図18別実施形態を示す操作系統図

--

0086

3苗植付装置
6機体フレーム
8ミッションケース
8a入力軸
15エンジン
15a出力軸
70変速装置
90傾斜センサ
Dデフ
T 他の変速装置

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社クボタの「 田植機」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題】端寄せ作業の際の燃料や農業資材の無駄を抑制する手段を提供すること【解決手段】田植機は、左右方向に往復動作する苗載せ台22と、圃場又は苗載せ台22に対して作業を行う作業機構(21、32、41、5... 詳細

  • 株式会社クボタの「 作業車」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題】作業車において、作業経路の終了位置から次の作業経路の開始位置に旋回する場合、各種の状態に対応することができるように構成する。【解決手段】作業経路L01及び作業経路L01に隣接して作業経路L01... 詳細

  • ヤンマーパワーテクノロジー株式会社の「 苗移植機」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題】所望の圃場に対して所望の苗マット数で植付を行うことができる田植機を提供する。【解決手段】植深さ検出センサ39a及び植付作業機位置検出センサ71に基づいて算出される走行輪の圃場への沈下量からスリ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ