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技術 防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店の防犯システム

出願人 エヴァープロスペクトインターナショナルリミテッド
発明者 千原光雄
出願日 1997年3月24日 (23年8ヶ月経過) 出願番号 1997-070089
公開日 1998年10月6日 (22年1ヶ月経過) 公開番号 1998-263181
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 閉回路テレビジョンシステム 盗難警報装置
主要キーワード 撮像内容 偽造貨幣 給電状態 天井付近 チェッカー 開放操作 異常電圧 設置台数
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年10月6日)のものです。
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図面 (6)

課題

経済的な負担が少なく、犯行現場に極力近い位置で不正行為を撮像可能な防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店防犯システムを提供する。

解決手段

パチンコ台1の側方隣接配置される台間玉貸し機2に、該パチンコ台1の周辺を撮像する撮像手段5を設け、パチンコ台1と台間玉貸し機2の少なくとも一方への不正行為に関連する操作を検出するための検出手段からの出力に基づいて、不正行為がなされているパチンコ台1の周辺を撮像手段5で撮像する。

概要

背景

最近のパチンコ店では、席を離れずとも玉を借りれるように、パチンコ台毎に専用の台間玉貸し機を設け、利用者の利便性を図っている。通常、この種の台間玉貸し機は、新装開店等のためパチンコ台を交換する場合でも、交換しないで継続使用されている。

ところで、パチンコ台に対する不正行為として、パチンコ台に対して高出力の電波を作用させたり、高電圧電流を流したりして、パチンコ台を制御するためのCPUを誤動作させる不正行為や、パチンコ台を制御するためのROMを、特定の変則的な打ち方(以下、変則打ちという)により大当たりになるように改造した、所謂セットROMに交換する不正行為が横行している。

このようなことからパチンコ店の適所防犯カメラを設置して、不正行為の牽制や不正行為者の特定に利用することが一般になされている。また、最近ではパチンコ台自体に無線機等から出力される電波を受信する受信手段を設け、受信手段で受信した電波が所定の敷い値以上の場合には、電波による不正行為がなされているとして、警告を発するように構成したり、セットROMによる不正行為を防止するため、セットROMを検出するためのチェッカーを組み込んだりする、と言った対策が講じられている。

概要

経済的な負担が少なく、犯行現場に極力近い位置で不正行為を撮像可能な防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店の防犯システムを提供する。

パチンコ台1の側方隣接配置される台間玉貸し機2に、該パチンコ台1の周辺を撮像する撮像手段5を設け、パチンコ台1と台間玉貸し機2の少なくとも一方への不正行為に関連する操作を検出するための検出手段からの出力に基づいて、不正行為がなされているパチンコ台1の周辺を撮像手段5で撮像する。

目的

本発明の目的は、経済的な負担が少なく、犯行現場に極力近い位置で不正行為を撮像可能な防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店の防犯システムを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
8件

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請求項1

パチンコ台側方隣接配置される台間玉貸し機に、該パチンコ台の周辺撮像する撮像手段を設け、パチンコ台と台間玉貸し機の少なくとも一方への不正行為に関連する操作を検出するための検出手段からの出力に基づいて、不正行為がなされているパチンコ台の周辺を撮像手段で撮像する防犯機能付き台間玉貸し機。

請求項2

パチンコ台の右隣に配置される台間玉貸し機の撮像手段で、該パチンコ台の周辺を撮像する請求項1記載の防犯機能付き台間玉貸し機。

請求項3

パチンコ台を開放したときにその開口部側に向くように、台間玉貸し機の後部に撮像手段を設けた請求項1又は2記載の防犯機能付き台間玉貸し機。

請求項4

検出手段により、異常電波異常電圧、パチンコ台の開放、パチンコ台の前面ガラスの開放、変則打ち、異常出玉変造又は偽造貨幣の使用、不正カード使用の少なくとも1つを検出する請求項1〜3のいずれか1項記載の防犯機能付き台間玉貸し機。

請求項5

請求項1〜4のいずれか1項記載の防犯機能付き台間玉貸し機を備えたパチンコ店における防犯システムであって、撮像手段で撮像した映像を録画する録画手段と、検出手段からの出力信号を常時受けて、不正行為が検出されたときに、撮像手段からの映像を録画手段に順次録画させる制御手段と、を備えたパチンコ店における防犯システム。

請求項6

制御手段では、不正行為を検出した台間玉貸し機を中心とした一定範囲内の台間玉貸し機の撮像手段を作動させ、これら複数の撮像手段からの映像を録画手段に夫々録画させる請求項5記載のパチンコ店における防犯システム。

請求項7

撮像手段からの映像データを一定時間、順次更新しながら記憶する記憶手段を各撮像手段に対応させて設け、検出手段により不正行為が検出されると、記憶手段に記憶された映像データを録画手段に順次録画させる請求項5又は6記載のパチンコ店における防犯システム。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ台台間玉貸し機に対する不正を取り締まるための防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店防犯システムに関する。

背景技術

0002

最近のパチンコ店では、席を離れずとも玉を借りれるように、パチンコ台毎に専用の台間玉貸し機を設け、利用者の利便性を図っている。通常、この種の台間玉貸し機は、新装開店等のためパチンコ台を交換する場合でも、交換しないで継続使用されている。

0003

ところで、パチンコ台に対する不正行為として、パチンコ台に対して高出力の電波を作用させたり、高電圧電流を流したりして、パチンコ台を制御するためのCPUを誤動作させる不正行為や、パチンコ台を制御するためのROMを、特定の変則的な打ち方(以下、変則打ちという)により大当たりになるように改造した、所謂セットROMに交換する不正行為が横行している。

0004

このようなことからパチンコ店の適所防犯カメラを設置して、不正行為の牽制や不正行為者の特定に利用することが一般になされている。また、最近ではパチンコ台自体に無線機等から出力される電波を受信する受信手段を設け、受信手段で受信した電波が所定の敷い値以上の場合には、電波による不正行為がなされているとして、警告を発するように構成したり、セットROMによる不正行為を防止するため、セットROMを検出するためのチェッカーを組み込んだりする、と言った対策が講じられている。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、不正行為を発見した場合には、防犯カメラで撮像した映像で、犯行立証することになるが、通常、防犯カメラは、天井付近から店内を撮像するため、斜め上からの映像しか得られないので、犯人を特定には十分ではないことがある。また、今最も問題になっているセットROMへの交換による不正行為においても、防犯カメラに実行犯が写らないようにするため、複数人共謀して不正行為が行われることもあり、熟練のゴト師になると、1分程度で交換できるため、防犯カメラだけでは犯人を特定できないことが多い。更に、ROM交換による不正行為は、パチンコ店の内部事情に詳しい店員警備員等を抱き込んで行われることもあり、このようなケースにおいては、犯行の立証が更に困難になる。一方、パチンコ台自体に防犯カメラを組付けて、できるだけ近くで犯行現場を撮像することも考えられるが、パチンコ台は例えば1年使用する毎に交換する関係上、このような防犯装置を組み込むと、多大な経済的負担をパチンコ店の経営者に強いることになる。また、パチンコ台に対して新たな機器を組み込む場合には、その都度認可を受ける必要があり、その手続きが煩雑になると言う問題もある。

0006

本発明の目的は、経済的な負担が少なく、犯行現場に極力近い位置で不正行為を撮像可能な防犯機能付き台間玉貸し機及びそれを用いたパチンコ店の防犯システムを提供することである。

0007

本発明に係る防犯機能付き台間玉貸し機は、パチンコ台の側方隣接配置される台間玉貸し機に、該パチンコ台の周辺を撮像する撮像手段を設け、パチンコ台と台間玉貸し機の少なくとも一方への不正行為に関連する操作を検出するための検出手段からの出力に基づいて、不正行為がなされているパチンコ台の周辺を撮像手段で撮像するものである。つまり、この台間玉貸し機では、検出手段からの出力に基づいて、不正行為がなされているパチンコ台の周辺を撮像手段で撮像し、撮像内容を確認することで、不正行為者を特定することが可能となる。しかも、台間玉貸し機はパチンコ台の側方に配置される関係上、例えば遊戯者の目の高さ位置付近に撮像手段を設けることで、不正行為者を鮮明に撮像することが可能となる。

0008

請求項2記載のように、パチンコ台の右隣に配置される台間玉貸し機の撮像手段で、該パチンコ台の周辺を撮像するように構成してもよい。つまり、パチンコ台は、通常右開きに構成されているので、撮像手段をパチンコ台の右側に配置することで、開いたパチンコ台に邪魔されることなく、パチンコ台の裏側を操作している人を確実に撮像することが可能となる。

0009

請求項3記載のように、パチンコ台を開放したときにその開口部側に向くように、台間玉貸し機の後部に撮像手段を設けてもよい。この場合には、パチンコ台に組付けられた正規のROMをセットROM等に交換するなどの、パチンコ台の裏面機器に対する不正行為を撮像できる。また、この場合には、パチンコ台を開放しないで行われる不正行為を撮像することはできないが、撮像手段に対する悪戯等を防止できる。

0010

請求項4記載のように、検出手段により、異常電波、異常電圧、パチンコ台の開放、パチンコ台の前面ガラスの開放、変則打ち、異常出玉変造又は偽造貨幣の使用、不正カード使用の少なくとも1つを検出することが考えられる。つまり、異常電波、異常電圧に基づいて、パチンコ台制御用電子回路を誤動作させることによる不正行為を検出し、パチンコ台の開放操作に基づいて、正規ROMからセットROMへの交換による不正行為を検出し、パチンコ台の前面ガラスの開放操作に基づいて、操作による不正行為を検出し、変則打ちに基づいて、セットROMが不正に組付けられているパチンコ台に対する不正行為を検出し、異常出玉に基づいて、不正行為等によるパチンコ台の異常動作を検出し、変造又は偽造貨幣の使用や不正カード使用に基づいて、カードや貨幣による不正行為を検出することになる。

0011

請求項5に係るパチンコ店における防犯システムは、請求項1〜4のいずれか1項記載の防犯機能付き台間玉貸し機を備えたパチンコ店における防犯システムであって、撮像手段で撮像した映像を録画する録画手段と、検出手段からの出力信号を常時受けて、不正行為が検出されたときに、撮像手段からの映像を録画手段に順次録画させる制御手段とを備えたものである。この防犯システムでは、検出手段により不正行為が検出されたときに、録画手段を作動させて、不正行為が行われているパチンコ台の周辺の映像を順次録画させることになる。録画手段は、各台間玉貸し機に個別に設けることも可能であるが、同時に多数のパチンコ台で不正行為がなされることはほとんどないので、少数の録画手段を共用させることで、録画手段の設置台数を少なくできる。

0012

請求項6記載のように、制御手段では、不正行為を検出した台間玉貸し機を中心とした一定範囲内の台間玉貸し機の撮像手段を作動させ、これら複数の撮像手段からの映像を録画手段に夫々録画させることが好ましい。つまり、セットROMの交換等は、1台のパチンコ台を複数人で取り囲んで交換する場合があるので、一定範囲内の台間玉貸し機の撮像手段を作動させることで、種々の方向から不正行為者を撮像するこが可能となる。

0013

請求項7記載のように、撮像手段からの映像データを一定時間、順次更新しながら記憶する記憶手段を各撮像手段に対応させて設け、検出手段により不正行為が検出されると、記憶手段に記憶された映像データを録画手段に順次録画させることが好ましい。つまり、撮像手段のレンズ部分を手で覆い隠したり、塗料等をスプレー塗布した状態で、不正行為を行っても、不正行為が検出される前からの映像データが記憶手段に記憶されているので、これに基づいて不正行為者を特定することが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1図2に示すように、パチンコ店の各島の壁部にはパチンコ台1と台間玉貸し機2とが交互に設けられ、パチンコ台1に対しては左隣の台間玉貸し機2から供給パイプ3を介してパチンコ玉が供給されるように構成されている。また、図3に示すように、台間玉貸し機2にはパチンコ台1の前側を撮像するための撮像手段5が設けられ、パチンコ台1や台間玉貸し機2には不正行為に関連する操作を検出するための検出手段としての種々のスイッチや手段10〜17が付設され、台間玉貸し機2やパチンコ店の制御手段4では、これらスイッチや手段10〜17からの出力に基づいて不正行為を見い出した場合には、撮像手段5により該不正行為の発生したパチンコ台1付近を撮像させ、これを録画手段6で録画するように構成されている。

0015

撮像手段5は、電荷結合素子からなるCCDカメラ主体に構成され、図2に示すように左隣のパチンコ台1の前側を撮像し得るように台間玉貸し機2の全面パネル取付けられている。つまり、パチンコ台1は右開きに壁部に取付けられる関係上、右隣のパチンコ台1の前側を撮像手段5で撮像しようとすると、パチンコ台1が撮像エリアEを遮って、開放したパチンコ台1の裏面機器7を操作する人を撮像できないことがあるので、左隣のパチンコ台1の前側を撮像するように配置することが好ましい。撮像手段5の高さは、遊戯者の略目の高さ位置に設定することが、不正行為者の顔を鮮明の撮像出来るので好ましい。但し、撮像方向を切り換えれるように構成してもよい。また、夜間に不正行為が発生することも考えられるので、撮像手段5として暗視カメラ赤外線カメラを用いることも可能である。更に、撮像手段5のレンズとして、広角レンズを用いてもよい。更にまた、1台の台間玉貸し機2に対して複数の撮像手段5を設け、種々の方向から不正行為者を撮像してもよい。

0016

録画手段6は、撮像手段5から出力される動画像静止画像を録画するためのもので、各台間玉貸し機2に対して設けることも可能であるが、同時に多数の不正行為が発生することはほとんどないので、例えば10〜20台程度の録画手段6を設けて、録画手段6を共用させることが経済的で好ましい。また、パチンコ店の管理室等にこれら複数の録画手段6を設置して集中管理させてもよい。

0017

本実施例では、パチンコ台1や台間玉貸し機2に対する不正行為として、次のような不正行為を検出するように構成されている。
台間玉貸し機2に対して偽造や変造した硬貨や貨幣を使用する不正行為
変造処理を施したプリペイドカードを使用する不正行為
異常電波や異常電圧をパチンコ台1に作用させて、パチンコ台1の電子回路を誤動作させる不正行為
パチンコ台1に組付けられた正規のROMを不正処理を施した裏ROMやセットROMに交換する不正行為
ポケット等に玉が入り易くなるようにパチンコ台1の釘を調整する不正行為
既にセットROMが組み込まれてしまったパチンコ台1に対して変則打ちを行う不正行為
パチンコ台1の動作不良等による異常出玉
但し、前述した以外に、パチンコ台1を叩いたり揺すったりする等の種々の不正行為を見い出すように構成することも可能である。

0018

前述のような不正行為を検出するため、台間玉貸し機2及びパチンコ台1は、次のように構成されている。図3ブロック図及び図4に示すように、台間玉貸し機2は、紙幣や硬貨を判別するための現金判別手段10と、プリペイドカードを判別するためのカード判別手段11とを備えている。尚、台間玉貸し機2として、現金専用やカード専用のものを用いることも可能である。

0019

現金判別手段10は、紙幣や硬貨を検査するための光センサーなどを備えた一般的な構成のもので、この現金判別手段10での不正行為が検出される。また、カード判別手段11は、プリペイドカードに対する変造処理を検査するための、光センサーや磁気情報を読み取るリーダーなどを備えた一般的な構成のもので、このカード判別手段11での不正行為が検出される。

0020

パチンコ台1には、不正行為を検出するため、外部の無線機等から出力された電波を受信するための受信機12と、外部から受けた高電圧を検出するための電圧検出手段13と、パチンコ台1の開放を検出するためのマイクロスイッチ等からなる検出スイッチ14と、パチンコ台1の前面ガラス8の開放を検出するためのマイクロスイッチ等からなる検出スイッチ15等が付設されている。また、パチンコ台1には、ハンドル9(図1参照)の操作によりON状態となる遊戯スイッチ16、出玉量を測定する測定手段17等が設けられている。但し、受信機12と電圧検出手段13と検出スイッチ14は台間玉貸し機2に設けることも可能である。

0021

の不正行為に関して;受信機12からの出力が所定の敷い値以上になったときや、電圧検出手段13で検出される電圧所定電圧以上になったときに、パチンコ台1の電子回路が誤動作するので、受信機12と電圧検出手段13からの出力を用いて検出する。
の不正行為に関して;正規のROMを不正処理を施した裏ROMやセットROMに交換するためには、パチンコ台1の開放する必要があるので、パチンコ台1の開放を検出するための検出スイッチ14からの信号に基づいて検出する。但し、ROM交換時には、パチンコ台1に一時的に動作不良が発生するので、これに基づいて裏ROMやセットROMの交換を検出させてもよい。この場合には、店員が単にパチンコ台1の動作不良を調整するために、パチンコ台1を開放操作したときには、不正行為と判定されないので、無駄な録画が少なくなり、録画内容チェックが楽になる。

0022

の不正行為に関して;パチンコ台1の釘を調整するためには、パチンコ台1の前面ガラス8を開放する必要があるので、パチンコ台1の前面ガラス8の開放を検出するための検出スイッチ15からの信号に基づいて検出する。
の不正行為に関して;変則打ちでは、通常一定時間遊戯を中断させる必要があるので、パチンコ台1が遊戯状態にあるか否かを検出する遊戯スイッチ16からの信号に基づいて検出する。但し、変則打ちには種々の弾球方法が有るので、パチンコ玉を打つための弾球手段からの信号を受けて、弾球方法が所定のパターンになった時に、不正行為が発生していると判定させてもよい。の不正行為に関しては、出玉量を測定する測定手段17からの信号を受けて、例えば大当たり状態でもないのに、出玉が続く様な場合に不正行為が発生していると検出する。

0023

これらの不正行為を検出するための手段やスイッチ類の信号は、パチンコ店のメイン制御手段、各島に設置されている制御手段、パチンコ台1や台間玉貸し機2に設けた制御手段のいずれかの制御手段4に入力されて、〜の不正行為であるか否かが判定され、不正行為であると判定されると、不正行為が発生しているパチンコ台1に隣接配置した台間玉貸し機2の撮像手段5で、該パチンコ台1の前側を撮像させて、録画手段6により撮像内容を録画させ、必要に応じて店員に対して警告を発することになる。そして、店員は、録画内容を再生して、不正行為者を特定することになる。

0024

尚、不正行為が発生している間だけ、撮像手段5や録画手段6を作動させるように構成してもよいが、異常電波や異常電流による不正行為は、一瞬で不正行為が終わって仕舞うので、不正行為の発生後、一定時間撮像手段5や録画手段6を作動させるようにしてもよい。また、不正行為が発生したパチンコ台1付近の複数の撮像手段5を作動させ、種々の角度から不正行為者を撮像してもよい。更にまた、台間玉貸し機2を経由してパチンコ台1に給電するように構成し、不正行為が発生したときには、店員によりリセットスイッチ(図示略)が操作されるまで、パチンコ台1や台間玉貸し機2への給電を切るように構成してもよい。但し、パチンコ台1の開放や前面ガラス8の開放に基づいて不正行為を検出する場合には、パチンコ台1の動作不良を直すために、店員が行うパチンコ台1や前面ガラス8の開放操作が検出されている可能性もあるので、給電状態を維持するように構成するこが好ましい。

0025

ところで、前述のように撮像手段5を遊戯者の手近に配置させると、撮像手段5のレンズを手で覆ったり、塗料等をスプレー塗布して覆ったりした状態で、不正行為がなされることも考えられるので、撮像手段5に一定時間の映像データを順次更新しながら記憶する記憶手段を設け、検出手段で不正行為が検出されてから、記憶手段に記憶された映像データを録画手段6に順次記憶させ、レンズを覆った不正行為者を特定できるように構成してもよい。

0026

また、図5に示すように、台間玉貸し機2の後部に撮像手段5Aを設け、パチンコ台1が開放されたときに、その開口部からパチンコ台1の裏面機器7を操作する不正行為者を撮像するように構成してもよい。この場合には、パチンコ台1の左側の撮像手段5Aで該パチンコ台1の開口部側を撮像することが好ましい。このように台間玉貸し機2の後部に撮像手段5Aを設けると、パチンコ台1を開放しないかぎり、撮像手段5のレンズを覆うことが出来ないので、少なくともレンズが覆われるまでの期間において、確実に不正行為者を撮像することが可能となる。

発明の効果

0027

本発明に係る防犯機能付き台間玉貸し機によれば、パチンコ台の台替えと無関係に継続使用される台間玉貸し機に撮像手段を設けてあるので、パチンコ台自体に撮像手段を設けた場合と比較して、経済的な負担が少なくなり、しかも犯行現場近くでの撮像となるので、不正行為者を鮮明に撮像することが可能となる。請求項2記載のように構成すると、パチンコ台を閉鎖した状態での不正行為を確実に撮像できるとともに、パチンコ台を開いてその裏側を操作している人を、開いたパチンコ台に邪魔されることなく、確実に撮像することが可能となる。

0028

請求項3記載のように構成すると、パチンコ台を閉鎖した状態での不正行為は撮像できないが、パチンコ台を開放して行われる、セットROMや裏ROMの交換などのパチンコ台の裏面機器に対する不正行為を確実に撮像できる。また、パチンコ台を開放しないと、撮像手段に触れることができないので、撮像手段に対する悪戯等も防止できる。請求項4記載のように構成すると、パチンコ台や台間玉貸し機に対する種々の不正行為を検出し、これら不正行為を行った不正行為者を撮像することが可能となる。

0029

請求項5に係るパチンコ店における防犯システムによれば、検出手段により不正行為が検出されたときに、録画手段を作動させて、不正行為が行われているパチンコ台の周辺の映像を順次録画させるので、録画内容を確認することで、不正行為者を特定することが可能となる。また、録画手段の台数を少なくすることが可能となり、経済的負担を極力少なくできる。請求項6記載のように構成すると、複数の撮像手段を同時に作動させて種々の角度から不正行為を撮像できるので、不正行為者が複数人の場合でも、容易にこれら複数の不正行為者を特定することが可能となる。

0030

請求項7記載のように構成すると、検出手段により実際に不正行為が検出される前の映像データが記憶手段に記憶されることになるので、撮像手段のレンズ部分を手で覆い隠したり、塗料等をスプレー塗布した状態で、不正行為を行っても、記憶手段に記憶された映像データを確認することで、不正行為者を特定することが可能となる。

図面の簡単な説明

0031

図1パチンコ台及び台間玉貸し機の斜視図
図2パチンコ台及び台間玉貸し機の平面図
図3パチンコ台及び台間玉貸し機の制御系のブロック図
図4台間玉貸し機の斜視図
図5撮像手段の取付け位置を変更した変形例に係る図2相当図

--

0032

1パチンコ台2台間玉貸し機
3供給パイプ4 制御手段
5撮像手段 6 録画手段
7 裏面機器8前面ガラス
9ハンドル10現金判別手段
11カード判別手段 12受信機
13電圧検出手段 14 検出スイッチ
15 検出スイッチ 16遊戯スイッチ
17測定手段 5A 撮像手段

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