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技術 外壁色名の分類表および外壁色名の決定方法

出願人 積水ハウス株式会社
発明者 田中まほみ伊久哲夫辻本浩司
出願日 1997年3月18日 (23年3ヶ月経過) 出願番号 1997-064393
公開日 1998年9月29日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1998-260635
状態 拒絶査定
技術分野 展示カード類
主要キーワード 拡がり具合 各区画毎 住宅地域 色展開 マンセル値 数値設定 複数行複数列 分類表
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年9月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

外壁色名同士の相互関係を体系的に把握することができる外壁色名の分類表と、この分類表を用いて色見本の外壁色名を決定する方法を提供する。

解決手段

複数行複数列に配置された複数の区画が設定され、行方向には、ある起点部を中心に相反する方向に異なった色相展開され、かつ、この起点部を中心に相反する方向に彩度が段階的に展開されるとともに、彩度の違いによって第一段階名が付与される一方、列方向には、明度が段階的に展開されるとともに、明度の違いによって第二段階名が付与され、前記各区画毎に、第一段階名と第二段階名とからなる複合名称が付けられた分類表1。また、実際の色見本を、その色見本のマンセル値から分類表1のいずれかの区画に分類し、その区画の外壁色名を、色見本の外壁色名とする外壁色名の決定方法

概要

背景

一般に、住宅建物外壁色は、顧客の選択によって決定される。

そのため、従来より、この住宅建物の色見本に付けられた外壁色名は、その外壁色名によって色見本のイメージが顧客に伝達されるように、色見本毎にイメージ伝達型の固有名称を付けたものが多かった。

例えば、マンセル値色相明度彩度)が(2.9Y 7.4/1.3)で表される外壁の色見本は、砂の色に似た肌色であるため、サンドベージュといった固有名称の外壁色名を付けていた。

概要

各外壁色名同士の相互関係を体系的に把握することができる外壁色名の分類表と、この分類表を用いて色見本の外壁色名を決定する方法を提供する。

複数行複数列に配置された複数の区画が設定され、行方向には、ある起点部を中心に相反する方向に異なった色相が展開され、かつ、この起点部を中心に相反する方向に彩度が段階的に展開されるとともに、彩度の違いによって第一段階名が付与される一方、列方向には、明度が段階的に展開されるとともに、明度の違いによって第二段階名が付与され、前記各区画毎に、第一段階名と第二段階名とからなる複合名称が付けられた分類表1。また、実際の色見本を、その色見本のマンセル値から分類表1のいずれかの区画に分類し、その区画の外壁色名を、色見本の外壁色名とする外壁色名の決定方法

目的

本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、各外壁色名同士の相互関係を体系的に把握することができる外壁色名の分類表と、この分類表を用いて色見本の外壁色名を決定する方法を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数行複数列に配置された複数の区画が設定され、行方向には、ある起点部を中心に相反する方向に異なった色相展開され、かつ、この起点部を中心に相反する方向に彩度が段階的に展開されるとともに、彩度の違いによって第一段階名が付与される一方、列方向には、明度が段階的に展開されるとともに、明度の違いによって第二段階名が付与され、前記各区画毎に、第一段階名と第二段階名とからなる複合名称が付けられたことを特徴とする外壁色名の分類表

請求項2

外壁の色見本に、外壁色名を付ける方法であって、複数行複数列に配置された複数の区画のそれぞれに、色相、明度、彩度からなるマンセル値に基づき、これら色相、明度、彩度の違いを行および列毎に段階的に表して区画毎に外壁色名を付けた分類表を形成し、実際の色見本を、その色見本のマンセル値から分類表のいずれかの区画に分類し、その区画の外壁色名を、色見本の外壁色名とすることを特徴とする外壁色名の決定方法

技術分野

0001

本発明は、住宅建物外壁色名をマンセル値に基づいて体系的に分類する分類表と、このような分類表によって外壁の色見本の外壁色名を決定する方法に関するものである。

背景技術

0002

一般に、住宅建物の外壁色は、顧客の選択によって決定される。

0003

そのため、従来より、この住宅建物の色見本に付けられた外壁色名は、その外壁色名によって色見本のイメージが顧客に伝達されるように、色見本毎にイメージ伝達型の固有名称を付けたものが多かった。

0004

例えば、マンセル値(色相明度彩度)が(2.9Y 7.4/1.3)で表される外壁の色見本は、砂の色に似た肌色であるため、サンドベージュといった固有名称の外壁色名を付けていた。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、近では、塗装方法の拡大に伴って外壁の色見本が複雑化、多様化しているため、従来のようなイメージ伝達型の固有名称の外壁色名では、他の外壁色名との関係がはっきりしない。

0006

すなわち、色見本を一つとった場合、その色見本自体から、また、その色見本の外壁色名から色のイメージをつかむことができるかも知れないが、顧客が外壁の色を決める場合には、他の色見本と比較するので、多様化する他の色見本との関係で、選択した色見本がどのような位置づけにあるかといったことが重要となる。しかし、色見本毎に固有名称の外壁色名を付けているので、各外壁色名同士の相互関係が判らず、複数の色見本の中から所定の外壁の色見本を選ぶといった比較検討が困難になる。つまり、サンドベージュといった外壁色名から砂の色に似た肌色であることは判り、オフグレーといった外壁色名から艶消しの灰色であることは判るが、サンドベージュの外壁はどのような雰囲気仕上がり、オフグレーの外壁はどのような雰囲気に仕上がるかといったことが判らないので比較検討が困難となる。

0007

また、これらの色見本が複雑化、多様化しているため、全ての色見本を体系的にとらえることができないと、その色見本がどのような雰囲気を持った位置づけの色であるかといったことを、顧客に伝えることが難しく、顧客自身も認識し難いといった不都合を生じる。

0008

さらに、実際に外壁色が、複数の色見本の中から選択できるようになされているような場合であっても、これら個々の色見本をマンセル値に基づいて分類すると、グレー系に偏った色見本であることが多く、色見本の種類の多さに相俟って、実質的には選択範囲が狭いといった不都合を生じている。

0009

本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、各外壁色名同士の相互関係を体系的に把握することができる外壁色名の分類表と、この分類表を用いて色見本の外壁色名を決定する方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0010

上記課題を解決するための本発明の外壁色名の分類表は、複数行複数列に配置された複数の区画が設定され、行方向には、ある起点部を中心に相反する方向に異なった色相が展開され、かつ、この起点部を中心に相反する方向に彩度が段階的に展開されるとともに、彩度の違いによって第一段階名が付与される一方、列方向には、明度が段階的に展開されるとともに、明度の違いによって第二段階名が付与され、前記各区画毎に、第一段階名と第二段階名とからなる複合名称が付けられたものである。

0011

また、上記課題を解決するための本発明の外壁色名の決定方法は、外壁の色見本に、外壁色名を付ける方法であって、複数行複数列に配置された複数の区画のそれぞれに、色相、明度、彩度からなるマンセル値に基づき、これら色相、明度、彩度の違いを行および列毎に段階的に表して区画毎に外壁色名を付けた分類表を形成し、実際の色見本を、その色見本のマンセル値から分類表のいずれかの区画に分類し、その区画の外壁色名を、色見本の外壁色名とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。

0013

図1は、外壁色名の決定に使用される分類表1を示している。

0014

すなわち、本発明は、外壁の色見本を、その色見本のマンセル値から分類表1に当てはめることで、これら色見本の外壁色名を決定するようになされている。

0015

分類表1は、色相、明度、彩度からなるマンセル値に基づいて複数行複数列に展開した16の区画に分類されるように形成されている。

0016

このうち、列方向は、明度7.4〜6.5の明るい雰囲気の範囲、明度6.4〜5.5の平均した雰囲気の範囲、明度5.4以下の落ち着いた雰囲気の範囲の3段階に分類されている。そして、各範囲毎に明度の違い度合が判るように、明度7.4〜6.5の明るい雰囲気の範囲を「ライト」、明度6.4〜5.5の平均した雰囲気の範囲を「ミディアム」、明度5.4以下の落ち着いた雰囲気の範囲を「ダーク」として段階名称を付けている。

0017

また、行方向は、色相を、ウォーム系(赤系)とクール系(青系)との二つに大きく分け、中央から一方方向にあたたかいウォーム系(赤系)の色相、他方方向にすずしいクール系(青系)の色相が展開するように、それぞれの彩度を分類している。このうち、ウォーム系の彩度0.9以下からクール系の彩度0.74以下の地味な雰囲気の範囲を起点として、ウォーム系の方向には、彩度1.9〜1.0の平均した雰囲気の範囲、彩度2.0以上の派手な雰囲気の範囲の2つの範囲に分類している。また、クール系の方向には、彩度0.75〜1.4の平均した雰囲気の範囲、彩度1.5以上の派手な雰囲気の範囲の2つの範囲に分類している。そして、各範囲毎に、色相および彩度の違い度合が判るように、ウォーム系の彩度0.9以下からクール系の彩度0.74以下の地味な雰囲気の範囲を「グレー」、ウォーム系の彩度1.9〜1.0の平均した雰囲気の範囲を「ウォーム」、ウォーム系の彩度2.0以上の派手な雰囲気の範囲を「ウォームブライト」、クール系の彩度0.75〜1.4の平均した雰囲気の範囲を「クール」、クール系の彩度1.5以上の派手な雰囲気の範囲を「クールブライト」としてそれぞれに段階名称を付けている。

0018

そして、列方向の3つの範囲と行方向の5つの範囲で区画される15の区画には、列方向の段階名称である「ライト」、「ミディアム」、「ダーク」と、行方向の段階名称である「ウォームブライト」、「ウォーム」、「グレー」、「クール」、「クールブライト」とを複合した複合名称、すなわち「ライトウォームブライト」、「ライトウォーム」、「ライトグレー」、「ライトクール」、「ライトクールブライト」、「ミディアムウォームブライト」、「ミディアムウォーム」、「ミディアムグレー」、「ミディアムクール」、「ミディアムクールブライト」、「ダークウォームブライト」、「ダークウォーム」、「ダークグレー」、「ダーククール」、「ダーククールブライト」を、ぞれぞれの区画の外壁色名として付けている。また、「グレー」の範囲で、かつ、彩度7.5以上の範囲を「ホワイト」とする外壁色名の区画にして、分類表1全体で16の区画に分類している。

0019

したがって、この分類表1の場合、明度を列方向に、色相と彩度とを行方向にしてマンセル値に基づいた体系的な分類がなされるとともに、これによって分類された各区画に、明度、色相、彩度の違い度合が判る外壁色名が付くこととなる。

0020

そのため、例えば、表1に示すように、従来の固有名称が付けられている色見本AないしGを、そのマンセル値に基づいて分類表1の区画に当てはめると、それぞれの色見本AないしGは、明度、色相、彩度の違い度合が表現された外壁名称となる。

0021

0022

また、図2に示すように、これらAないしGのそれぞれの色見本を分類表1に当てはめると、分類表1のどの位置の区画に当てはまるかによって、どのような位置づけの色見本であるかを体系的に一目で把握できる。また、他の色見本との比較検討を行う場合であっても、その色見本が属する区画との位置関係から容易に判断することができる。

0023

さらに、住宅建物の色見本を設定するメーカー側にとっても、それぞれの色見本を分類表1に当てはめることで、選択範囲の拡がり具合を知ることができる。したがって、複数の種類の色見本が設定されているのに、これらの各色見本が実際には、同系色に偏った色見本であって選択範囲が拡がっていないといったことを防止することができる。

0024

なお、この分類表1を用いた場合、同じ区画に複数の色見本が重なってしまうことが起こるが、この場合、図2における「ミディアムクール1」および「ミディアムクール2」のように、その区画の外壁色名に通し番号を付して、区画内での色見本の差別化を図る。この場合、単に通し番号だけで差別化されていることとなるが、同じ区画に入る色見本同士であって、その色の位置付けや雰囲気が似通っているので、これから先の段階では、逆に実際の色見本同士を比較検討するのが好ましいと言える。

0025

また、本実施の形態では、外壁の分類に好適なように明度および彩度数値を設定して、これら明度および彩度を段階的に分類しているが、この境界となる数値設定は、特に限定されるものではなく、外壁の形状や住宅地域によって異なった数値設定としても良い。

0026

さらに、分類表1は、16の区画に分類しているが、さらに細分化されていても良い。

0027

さらに、本実施の形態では、列方向の段階名称の後に行方向の段階名称を続けてそれぞれの区画に外壁色名を付けているが、行方向の段階名称の後に列方向の段階名称を続けてそれぞれの区画に外壁色名を付けても良い。

発明の効果

0028

以上述べたように、本発明によると、マンセル値に基づいて色見本を分類表の何れかの区画に分類することで、どのような位置づけの色見本であるかを体系的に一目で把握することができる。

0029

また、マンセル値に基づいた複合名称を有する各区画に、マンセル値に基づいて色見本を分類し、その分類した区画の複合名称を外壁色名とすることで、マンセル値に基づいた外壁色名を得ることができるので、この外壁色名から色見本の位置づけを認識することができる。したがって、この外壁色名の付いた色見本の雰囲気の把握や、他の色見本との比較検討を容易に行うことができる。

0030

さらに、色見本のマンセル値に基づいて、これら色見本を何れかの区画に分類するので、各区画毎に色見本を設定したりすることで、外壁色の選択範囲を拡げて広がりをもった色展開が可能となる。

図面の簡単な説明

0031

図1分類表の全体構成の概略を示す平面図である。
図2分類表に色見本を当てはめた状態を示す平面図である。

--

0032

1 分類表

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