図面 (/)

技術 塗布液の粘度測定方法、粘度調整方法、脱泡方法及び塗布方法

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 斉藤篤志中嶋孝治
出願日 1997年3月21日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1997-067560
公開日 1998年9月29日 (20年9ヶ月経過) 公開番号 1998-260497
状態 拒絶査定
技術分野 粘度、粘性・表面、境界、拡散効果の調査 銀塩写真感光材料
主要キーワード 熱媒体槽 保温槽 樹脂薄層 タンク槽 振動粘度計 脱泡作業 非ニュートン流体 剪断速度領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年9月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

写真感光材料の塗布において、塗布故障を発生させない粘度測定方法、粘度調整方法、脱泡方法又は塗布方法を提供する。

解決手段

写真感光材料の塗布液の粘度測定において、特定剪断速度領域が100sec-1以上、10,000sec-1以下であることを特徴とする粘度測定方法を用いる。

概要

背景

従来、写真感光材料、特に高性能ハロゲン化銀写真感光材料を製造する為には、支持体上に親水性コロイド液(塗布液という)を均一に塗布することが必要である。カラー感光材料においては、感光体を構成する層の数が多く、通常10層以上に及び、1層当たり層厚は薄いため複数層一括して塗布することが必要となる。

一方、塗布層の層厚の変動、塗布時のむら、傷等は微細であっても、感光材料の最終性能に大きな影響を及ぼすため発生を防止する必要がある。さらに工業的には、その生産性を上げるため、塗布速度も又高速化を迫られている。従って、今日まで写真感光材料の塗布技術は、写真感光材料感光材料製造上の中心技術の一つとして、開発研究がなされてきた。

これらの中の幾つかを挙げれば、特開昭52−115214号には、多層同時重層塗布を行う技術において、各層塗布液の粘度等を調整して、層間で塗布中に混合される層と別個に塗布される層を形成させながら、塗布する方法が記載されている。又、特開平3−219237号には、少なくとも7層以上の多層同時塗布を行う感光材料の製造方法において、各塗布液の個々の粘度と、全体の粘度を特定の値に調整するという技術が記載されている。

しかし、現在これら技術においても、感光材料製造における塗布上の問題が完全に解決されたわけではない。

ところで写真感光材料の構成層の塗布において、塗布液粘度は重要な因子の一つである。先にも述べたとおり粘度は所定の値になっていないと、塗布故障が発生し、品質低下をおこす。特に多層を同時重層塗布する場合は、種種の塗布故障の制約により、粘度設定の許容範囲が狭くなる。

又、粘度の測定に関しては、感光材料の製造に関するものではないが、工業製品の製造上、溶液粘度測定や調整技術を必要としている分野は多いので、他技術分野で公開されている技術もかなりある。例えば、特開平5−149861号には、非ニュートン流体であれ、ニュートン流体であれ一つの検量線で粘度を簡単に測れる技術が開示されている。又、USP4,488,427号には、改良された回転振動粘度計の技術が、特開平6−18396号には動粘度密度より正確で簡易に測定することが出来る粘度測定方法が開示されている。

しかし、これらの公報中には、感光材料への適用を示唆しているものはなく、ましてや、感光材料に適用した場合の適性な構成を記載したものはない。

概要

写真感光材料の塗布において、塗布故障を発生させない粘度測定方法、粘度調整方法、脱泡方法又は塗布方法を提供する。

写真感光材料の塗布液の粘度測定において、特定剪断速度領域が100sec-1以上、10,000sec-1以下であることを特徴とする粘度測定方法を用いる。

目的

本発明は上記課題及び知見に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
塗布故障を発生させない粘度測定方法を提供する
塗布故障を発生させない粘度調整方法を提供する
塗布故障を発生させない脱泡方法を提供する
塗布故障を発生させない塗布方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

写真感光材料塗布液粘度測定方法において、特定剪断速度領域で測定することを特徴とする塗布液の粘度測定方法。

請求項2

前記特定剪断速度領域が100sec-1以上、10,000sec-1以下であることを特徴とする請求項1記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項3

粘度測定に用いられる粘度計が、振動粘度計であることを特徴とする請求項1又は2記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項4

前記振動粘度計が、調液直結して設置されていることを特徴とする請求項3記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項5

前記振動粘度計の振動周波数が、10kHz以下であることを特徴とする請求項3又は4記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項6

粘度測定に用いられる粘度計が、回転粘度計であることを特徴とする請求項1又は2記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項7

粘度測定に用いられる粘度計が、毛管粘度計であることを特徴とする請求項1又は2記載の塗布液の粘度測定方法。

請求項8

写真感光材料の塗布液の粘度調整方法において、請求項4記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、粘度調整剤の添加により所定粘度に調整することを特徴とする塗布液の粘度調整方法。

請求項9

写真感光材料の塗布液の粘度調整方法において、請求項4記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、温度変更により粘度調整を行って所定粘度に調整することを特徴とする塗布液の粘度調整方法。

請求項10

写真感光材料の塗布液の脱泡方法において、請求項4記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、脱泡器の超音波照射量を変化させることを特徴とする塗布液の脱泡方法。

請求項11

写真感光材料の塗布液の塗布方法において、請求項1又は2記載の粘度測定方法により粘度設定することを特徴とする塗布液の塗布方法。

技術分野

塗布故障を発生させない塗布方法を提供することが出来る。

背景技術

0001

本発明は、写真感光材料塗布液粘度測定方法、粘度調整方法、脱泡方法及び塗布方法に関するものである。

0002

従来、写真感光材料、特に高性能ハロゲン化銀写真感光材料を製造する為には、支持体上に親水性コロイド液(塗布液という)を均一に塗布することが必要である。カラー感光材料においては、感光体を構成する層の数が多く、通常10層以上に及び、1層当たり層厚は薄いため複数層一括して塗布することが必要となる。

0003

一方、塗布層の層厚の変動、塗布時のむら、傷等は微細であっても、感光材料の最終性能に大きな影響を及ぼすため発生を防止する必要がある。さらに工業的には、その生産性を上げるため、塗布速度も又高速化を迫られている。従って、今日まで写真感光材料の塗布技術は、写真感光材料感光材料製造上の中心技術の一つとして、開発研究がなされてきた。

0004

これらの中の幾つかを挙げれば、特開昭52−115214号には、多層同時重層塗布を行う技術において、各層塗布液の粘度等を調整して、層間で塗布中に混合される層と別個に塗布される層を形成させながら、塗布する方法が記載されている。又、特開平3−219237号には、少なくとも7層以上の多層同時塗布を行う感光材料の製造方法において、各塗布液の個々の粘度と、全体の粘度を特定の値に調整するという技術が記載されている。

0005

しかし、現在これら技術においても、感光材料製造における塗布上の問題が完全に解決されたわけではない。

0006

ところで写真感光材料の構成層の塗布において、塗布液粘度は重要な因子の一つである。先にも述べたとおり粘度は所定の値になっていないと、塗布故障が発生し、品質低下をおこす。特に多層を同時重層塗布する場合は、種種の塗布故障の制約により、粘度設定の許容範囲が狭くなる。

0007

又、粘度の測定に関しては、感光材料の製造に関するものではないが、工業製品の製造上、溶液の粘度測定や調整技術を必要としている分野は多いので、他技術分野で公開されている技術もかなりある。例えば、特開平5−149861号には、非ニュートン流体であれ、ニュートン流体であれ一つの検量線で粘度を簡単に測れる技術が開示されている。又、USP4,488,427号には、改良された回転振動粘度計の技術が、特開平6−18396号には動粘度密度より正確で簡易に測定することが出来る粘度測定方法が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0008

しかし、これらの公報中には、感光材料への適用を示唆しているものはなく、ましてや、感光材料に適用した場合の適性な構成を記載したものはない。

0009

このような状況において、塗布の故障が出たとしてもそれが塗布液粘度に起因するものか否かは、必ずしも明確ではない。一概に粘度といっても測定方法、条件により異なることは知られていたが、どのような粘度と塗布故障が関係するか否かは全く知られていなかったからである。

0010

本発明者等は、鋭意検討した結果、感光材料製造において写真乳剤溶液を初めとする塗布液を、安定に塗布するために極めて重要な意味をもつのは、特定剪断速度領域にて測定された塗布液粘度であることを突き止め、本発明に至った。

課題を解決するための手段

0011

本発明は上記課題及び知見に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
塗布故障を発生させない粘度測定方法を提供する
塗布故障を発生させない粘度調整方法を提供する
塗布故障を発生させない脱泡方法を提供する
塗布故障を発生させない塗布方法を提供することにある。

0012

本発明の目的は、下記構成を採ることにより達成される。

0013

(1)写真感光材料の塗布液の粘度測定方法において、特定剪断速度領域で測定することを特徴とする塗布液の粘度測定方法。

0014

(2) 前記特定剪断速度領域が100sec-1以上、10,000sec-1以下であることを特徴とする(1)記載の塗布液の粘度測定方法。

0015

(3)粘度測定に用いられる粘度計が、振動粘度計であることを特徴とする(1)又は(2)記載の塗布液の粘度測定方法。

0016

(4) 前記振動粘度計が、調液直結して設置されていることを特徴とする(3)記載の塗布液の粘度測定方法。

0017

(5) 前記振動粘度計の振動周波数が、10kHz以下であることを特徴とする(3)又は(4)記載の塗布液の粘度測定方法。

0018

(6)粘度測定に用いられる粘度計が、回転粘度計であることを特徴とする(1)又は(2)記載の塗布液の粘度測定方法。

0019

(7)粘度測定に用いられる粘度計が、毛管粘度計であることを特徴とする(1)又は(2)記載の塗布液の粘度測定方法。

0020

(8)写真感光材料の塗布液の粘度調整方法において、(4)記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、粘度調整剤の添加により所定粘度に調整することを特徴とする塗布液の粘度調整方法。

0021

(9)写真感光材料の塗布液の粘度調整方法において、(4)記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、温度変更により粘度調整を行って所定粘度に調整することを特徴とする塗布液の粘度調整方法。

0022

(10)写真感光材料の塗布液の脱泡方法において、(4)記載の振動粘度計によりオンラインにて粘度測定し、脱泡器の超音波照射量を変化させることを特徴とする塗布液の脱泡方法。

0023

(11)写真感光材料の塗布液の塗布方法において、(1)又は(2)記載の粘度測定方法により粘度設定することを特徴とする塗布液の塗布方法。

0024

本発明における写真感光材料は、特に限定はないが主にはハロゲン化銀感光材料であり、塗布液はその構成する各層の塗布用として用いられる。

0025

本発明において、特定剪断速度領域にて測定された塗布液の粘度としては、特に剪断速度領域が100sec-1以上、10,000sec-1以下であることが好ましい。さらに好ましくは、500sec-1以上、10,000sec-1以下、さらに望ましくは1,000sec-1以上、5,000sec-1以下であることが好ましい。

0026

即ち、従来は様々な条件によって多様に変化する粘度の値が塗布性能接着関係しているとは考えられていなかったが、特定の剪断速度領域における塗布液粘度を測定する事により、塗布故障の発生を未然に検知することができる。

0027

上記範囲の剪断速度領域にて測定された塗布液の粘度が、極めて重要な理由については必ずしも明らかではなく、又、塗布時のむらや筋状、点状の故障を出さない為には、その値を高粘度側に動かすと良いのか、低粘度側に動かすのが良いのかも必ずしも明らかではない。しかし、本発明の粘度領域外で測定された場合、粘度の測定値差異がない複数の塗布液の片方は、塗布故障を生じ、他方が生じない場合、塗布故障原因は両方の塗布液の粘度が同一であるから、粘度ではないとされてきた。しかし、塗布液粘度と故障の相関性を論じるためには、本発明の範囲で測定された値が同一であるかどうかが重要であることがわかった。

0028

粘度測定に用いられる粘度計としてとくに限定はなく、回転粘度計や毛管粘度計を用いても良い。しかし、本発明において粘度測定に用いられる粘度計は、特に好ましいものとして振動粘度計がある。振動粘度計の振動周波数は10kHz以下、さらに好ましくは5kHz以下で測定されるのが良い。

0029

塗布液の粘度を測定し、その値を基に適正な粘度に調整することにより、塗布故障を防止出来るが、このような使い方をする場合、特に振動粘度計が好ましい。塗布液の粘度をオンラインで測定可能であり、その測定値が適正でない場合など、その結果に基づき直ちに必要な粘度調整を行うことが出来る。粘度は経時により変化することもあり、オンラインで測定し調整後、直ちに塗布出来ることが好ましい。

発明を実施するための最良の形態

0030

振動粘度計はタンク槽に直接取り付けてオンライン測定可能なものが市販されており(例えば山一電機社製のFVM−80A、Nametore工業社製のViscoliner)、この点でも有効な粘度計と言える。従って、これらを用いることにより、粘度をオンライン測定し、粘度調整、脱泡の制御、適正な粘度でないと作業効率が低下する、続いての塗布をリアルタイムで、効率的に行うことが出来る。

0031

図1は、本発明に基づき粘度測定し調液釜中の塗布液を粘度調整剤にて粘度調整する実施の形態を説明するための概要図である。

0032

図中、1は調液釜、2は振動粘度計、3が粘度調整剤、4がこの系をコントロールするための制御器であり、5は粘度調整剤を調液釜に投入す為のパイプに設けられた開閉バルブである。

0033

調液釜1の塗布液は振動粘度計3により粘度測定され、直ちにその値が制御器4に伝えられ、その制御のもとに粘度調整剤を調液釜に投入する為のパイプに設けられた開閉バルブ5が作動することにより、常に適性粘度をもつ塗布液を作り出すことが出来る。

0034

図2は、本発明に基づき粘度測定し調液釜中の塗布液を、液の温度を変えることにより粘度調整する実施の形態を説明するための概要図である。

0035

調液釜1の塗布液は振動粘度計3により粘度測定され、直ちにその値が制御器4に伝えられ、その制御のもとにヒータ6により熱媒体槽10中の熱媒体7を暖め、ポンプPにてこれを調液釜1の回りの保温槽8に送り循環させた後、再び熱媒体7を熱媒体槽10に戻し、塗布液の温度を変えて粘度調整を行う例である。

0036

さらに図3は、本発明に基づき粘度を調整し、塗布前の塗布液の脱泡作業をスムーズに行う方法に関するものである。

0037

調液釜1の中にある塗布液粘度を振動粘度計3により測定し、その情報を基に制御器4より出た信号で動く超音波発生器15により、脱泡器16中にて塗布液の脱泡を行うものである。

0038

このようにして、粘度調整や脱泡作業を終えた塗布液を直ちに塗布機コータ)に送って塗布することにより、膜厚変動ムラ、点状の故障を防止することが出来る。

0039

なお、前記の態様のごとく振動粘度計が、調液釜に直結して設置されていることが調整を適正に行う上で好ましい。

0040

又、塗布液の組成については特に限定されるものではなく、写真感光材料作製に必要なものであればよく、例えば下引き層液、各種のハロゲン化銀感光層液、中間層液、保護層液及び各種その他の補助層液の何れでも良い。

0041

また、塗布液を塗布するための支持体も特に限定はなく、ポリエチレンテレフタレート(PET)のごとき、ポリエステル系の樹脂フイルムベースバライタ紙等の上質紙樹脂薄層フイルムラミネート紙等何れでも良い。

0042

さらに生産される感光材料の種類においても、無論限定はなく、カラーフイルムカラー印画紙、Xレイ用感光材料及び印刷用感光材料等の何れでも良い。

0043

以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明の態様はこれに限定されない。

0044

実施例1
下記の塗布液を作製し、ポリエチレンテレフタレート(PET)ベースを支持体として用い、その上にスライドビード塗布方式にて2層の同時重層塗布を行った。

0045

上層用塗布液
5%ゼラチン水溶液界面活性剤を添加した塗布液を作製した。

0046

下層A塗布液
5%ゼラチン水溶液に増粘剤Aを添加した塗布液を作製した。

0047

下層B塗布液
5%ゼラチン水溶液に増粘剤Bを添加した塗布液を作製した。

0048

下層C塗布液
5%ゼラチン水溶液に増粘剤Cを添加した塗布液を作製した。

0049

上層用塗布液の表面張力を32(mN/m)に、下層A、B、Cの各塗布液を何れも51(mN/m)に調整し、塗布膜厚上層40μm、下層塗布は何れも50μmになるよう塗布液供給量を定め、速度を150m/minにて塗布を行った。

0050

これらの塗布液の剪断速度90、2,000、3,000、11,000sec-1における粘度測定値と、塗布テストにおける結果を表1に記載した。

0051

なお、粘度測定には、剪断速度3,000sec-1については振動粘度計を用いたが、そのほかの条件においては毛管粘度計を用いた。

0052

0053

表1にて明らかなごとく、剪断速度90sec-1と11,000sec-1で測定された粘度の値は、下層A、B、C塗布液何れも等しいが、剪断速度2,000sec-1と3,000sec-1においては各々ことなる値を示している。そして上層塗布液と組み合わせたときの塗布性においては、下層B塗布液のみが良好な特性をもつことがわかる。

0054

実施例2
セルローストリアセテート(TAC)ベースを支持体として、下記に示す各層の計15層の塗布を行った。塗布方式スライドカーテン方式を用い、塗布速度は200m/minである。

0055

尚、組成物添加量は特に記載のない限り1m2当たりのグラム数を示す。またハロゲン化銀及びコロイド銀は銀に換算して示した。増感色素はハロゲン化銀1モル当たりモル数で示した。

0056

また粘度調整はスチレンマレイン酸ナトリウム塩共重合体を主成分とする水溶液増粘剤により行った。

0057

第1層:ハレーション防止層
黒色コロイド銀0.16
紫外線吸収剤(UV−1) 0.20
高沸点溶媒(Oil−1) 0.16
ゼラチン1.23
第2層:中間層
化合物(SC−1) 0.15
高沸点溶媒(Oil−2) 0.17
ゼラチン 1.27
第3層:低感度(第1)赤感性層
臭化銀乳剤平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.50
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%)
0.21
増感色素(SD−1) 2.8×10-4
増感色素(SD−2) 1.9×10-4
増感色素(SD−3) 1.9×10-5
増感色素(SD−4) 1.0×10-4
シアンカプラー(C−1) 0.48
シアンカプラー(C−2) 0.14
カラードシアンカプラー(CC−1) 0.021
DIR化合物(D−1) 0.020
高沸点溶媒(Oil−1) 0.53
ゼラチン 1.30
第4層:中感度(第2)赤感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.52μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.62
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.27
増感色素(SD−1) 2.3×10-4
増感色素(SD−2) 1.2×10-4
増感色素(SD−3) 1.6×10-5
増感色素(SD−4) 1.2×10-4
シアンカプラー(C−1) 0.15
シアンカプラー(C−2) 0.18
カラードシアンカプラー(CC−1) 0.030
DIR化合物 (D−1) 0.013
高沸点溶媒 (Oil−1) 0.30
ゼラチン 0.93
第5層:高感度(第3)赤感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%)
1.27
シアンカプラー(C−2) 0.12
カラードシアンカプラー(CC−1) 0.013
高沸点溶媒(Oil−1) 0.14
ゼラチン 0.91
第6層:中間層
化合物(SC−1) 0.09
高沸点溶媒(Oil−2) 0.11
ゼラチン 0.80
第7層:低感度(第1)緑感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.61
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%)
0.20
増感色素(SD−4) 7.4×10-5
増感色素(SD−5) 6.6×10-4
マゼンタカプラー(M−1) 0.18
マゼンタカプラー(M−2) 0.44
カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.12
高沸点溶媒(Oil−2) 0.75
ゼラチン 1.95
第8層:中感度(第2)緑感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.59μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.87
増感色素(SD−6) 1.6×10-4
増感色素(SD−7) 1.6×10-4
増感色素(SD−8) 1.6×10−4
マゼンタカプラー(M−1) 0.058
マゼンタカプラー(M−2) 0.13
カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.070
DIR化合物(D−2) 0.025
DIR化合物(D−3) 0.002
高沸点溶媒(Oil−2) 0.50
ゼラチン 1.00
第9層:高感度(第3)緑感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%)
1.27
増感色素(SD−6) 9.4×10-5
増感色素(SD−7) 9.4×10-5
増感色素(SD−8) 9.4×10-5
マゼンタカプラー(M−2) 0.084
マゼンタカプラー(M−3) 0.064
カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.012
高沸点溶媒(Oil−1) 0.27
高沸点溶媒(Oil−2) 0.012
ゼラチン 1.00
第10層:イエローフィルター層
黄色コロイド銀0.08
汚染防止剤(SC−2) 0.15
ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.20
高沸点溶媒(Oil−2) 0.19
ゼラチン 1.10
第11層:低感度(第1)青感性
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.22
0.03
増感色素(SD−9) 4.2×10-4
増感色素(SD−10) 6.8×10-5
イエローカプラー(Y−1) 0.75
DIR化合物(D−1) 0.010
高沸点溶媒(Oil−2) 0.30
ゼラチン 1.20
第12層:中感度(第2)青感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.59μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.30
増感色素(SD−9) 1.6×10-4
増感色素(SD−11) 7.2×10-5
イエローカプラー(Y−1) 0.10
DIR化合物(D−1) 0.010
高沸点溶媒(Oil−2) 0.046
ゼラチン 0.47
第13層:高感度(第3)青感性層
沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%)
0.85
増感色素(SD−9) 7.3×10-5
増感色素(SD−11) 2.8×10-5
イエローカプラー(Y−1) 0.11
高沸点溶媒(Oil−2) 0.046
ゼラチン 0.80
第14層:第1保護層
沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μm、沃化銀含有率1.0モル%)
0.40
紫外線吸収剤(UV−1) 0.026
紫外線吸収剤(UV−2) 0.013
高沸点溶媒(Oil−1) 0.07
高沸点溶媒(Oil−3) 0.07
ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.40
ゼラチン 1.31
第15層:第2保護層
アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm) 0.15
ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μm) 0.04
滑り剤(WAX−1) 0.04
ゼラチン 0.55
Su−1 0.02
Su−2 0.03
H−1 0.024
H−5 0.046
H−9 0.010

0058

0059

0060

0061

0062

0063

0064

0065

0066

0067

0068

このとき各塗布液の塗布膜厚、回転粘度計を用い剪断速度95sec-1にて測定した粘度、表面張力の値を表2に示す。

0069

0070

このとき下記表3に示すごとく、第5層目の第3赤感性層の処方を変更して塗布したところ、その剪断速度における粘度の差により塗布による色ムラ発生状態が異なることがわかった。

0071

なお、粘度測定には、剪断速度3,000sec-1については振動粘度計を用いたが、その他の条件においては回転粘度計を用いた。

0072

0073

さらに、第15層目の保護層の処方を下記表4のごとく変更して塗布したところ、その剪断速度における粘度の差により塗布による点状故障の発生状態が異なることがわかった。

0074

振動粘度計周波数13kHzでは粘度差が検出されず、10kHz以下で差異が認められる。

0075

図面の簡単な説明

0076

本発明により、
塗布故障を発生させない粘度測定方法を提供する
塗布故障を発生させない粘度調整方法を提供する
塗布故障を発生させない脱泡方法を提供する

--

0077

図1調液釜中の塗布液を粘度調整剤にて粘度調整する実施の形態を説明するための概要図である。
図2調液釜中の塗布液を、液の温度を変えることにより粘度調整する実施の形態を説明するための概要図である。
図3粘度を調整し、塗布前の塗布液の脱泡作業をスムーズに行う方法に関する実施の形態を説明するための概要図である。

0078

1調液釜
2振動粘度計
3粘度調整剤
4 系をコントロールするための制御器
5開閉バルブ
6ヒータ
7熱媒体
8保温槽
10熱媒体槽
15超音波発生器
16脱泡器

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ