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技術 花器の花水防腐体

出願人 株式会社長澤キャスト
発明者 長澤昇壮
出願日 1997年3月17日 (23年9ヶ月経過) 出願番号 1997-063052
公開日 1998年9月29日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1998-257947
状態 特許登録済
技術分野 植物の栽培 スクリーン、花立て 農薬・動植物の保存
主要キーワード 幾何学的形 鋳造体 製造機器 防腐作用 バケツ 防腐効果 キャスター 手触り
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この項目の情報は公開日時点(1998年9月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

花器に張った水が腐らないように長期に亘り清浄に保ち、生けた切花が長持ちされるようにする。

解決手段

錫で鋳造した鋳物体1からなり、該鋳物体1に鋳造したままの鋳肌を備え、網状の如く無数網目2を有し、花器内に落とし込まれる大きさに形成していることを特徴とする。

概要

背景

切花花器に生けて長持ちさせるためには、水を常に新鮮に保ち腐らないように心がけられ、その手段として花器の水を毎日取り換えるか、あるいは防腐剤などの薬剤、またはや木による炭などが使われている。

概要

花器に張った水が腐らないように長期に亘り清浄に保ち、生けた切花が長持ちされるようにする。

錫で鋳造した鋳物体1からなり、該鋳物体1に鋳造したままの鋳肌を備え、網状の如く無数網目2を有し、花器内に落とし込まれる大きさに形成していることを特徴とする。

目的

本発明は上記の問題から、花器内の水の全体が公害もなく、また人体にも悪影響を及ぼすことなく長期に亘り新鮮な状態に保たれる花器の花水防腐体を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

錫で鋳造した鋳物体(1)からなり、該鋳物体(1)に鋳造したままの鋳肌を備え、網状の如く無数網目(2)を有し、花器内に落とし込まれる大きさに形成していることを特徴とする花器の花水防腐体。

技術分野

0001

本発明は、花器に入れた水が長期にわたり腐ることなく清浄な状態を保ち、その花器に差している切花寿命を長く保つことかできる花器の花水防腐体に関する。

背景技術

0002

切花を花器に生けて長持ちさせるためには、水を常に新鮮に保ち腐らないように心がけられ、その手段として花器の水を毎日取り換えるか、あるいは防腐剤などの薬剤、またはや木による炭などが使われている。

発明が解決しようとする課題

0003

以上の薬剤や炭などには水の防腐効果が認められるが、薬剤であると人体に悪影響を及ぼしたり公害となるものもあり、また炭であると比重が軽いため浮いてしまい差ほどに効果が認められないものである。

0004

本発明は上記の問題から、花器内の水の全体が公害もなく、また人体にも悪影響を及ぼすことなく長期に亘り新鮮な状態に保たれる花器の花水防腐体を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明の解決手段は、錫で鋳造した鋳物体からなり、該鋳物体に鋳造したままの鋳肌を備え、網状の如く無数網目を有し、花器内に落とし込まれる大きさに形成していることを特徴とする。

0006

錫は、人体に悪影響を及ぼすことがなく、従来から例えば、高級家庭用品缶詰容器、あるいは食料品製造機器などに使用されており、しかも水を長期に亘り変色することなく清浄な状態に保たれる効果が高く、実験によっても明確化されたが、夏期であっても1か月は水が腐らず、花の命には限度があるが、本発明の防腐体を落とし込んだ花器に入れた花と、水のみの花器に同種の花を入れた場合とを比較すると、少なくとも倍の日数も長持ちする効果が得られた。

0007

これは、錫の防腐作用と共に、本発明の鋳造体は沈んで花器の底に存在する事から、水全体を確実に清浄にする作用効果が得られる結果による。

発明を実施するための最良の形態

0008

本発明による実施形態は、錫の鋳物体であること、その鋳物体は鋳造したままで、研磨などの仕上げ加工を施すことなく、鋳込んだままの鋳肌を備えること、更にその鋳物体が、花屋さんでの切花を入れておくバケツなどの容器をも含めた種々の花器内に落とし込んで底部に存在する形態に形成してあること、によって本発明の目的を達成することができるものである。

0009

次に本発明を実施例によって説明すると、図1図2に示す例は、バケツをも含む大きな花器内に入れるもので、錫材で無底のざるの如くに鋳込んだ鋳物体1であって、多数の網目2を備えるものである。この鋳物体1はゴムキャスター鋳造法により製造し、鋳造に際して生じるバリなどの不要な部分を除去する加工は行うが、一般に行われる鋳造後の研磨加工は行わないもので、これにより鋳込んだときの鋳肌をそのまま残すものである。上記のゴムキャスター鋳造法による製品の鋳肌は、砂型による製品の鋳肌よりも手触りが滑らかであり、取り扱い上、手に傷付ける恐れのないものである。しかし必ずしもゴムキャスターに限られることがなく、砂型などの他の鋳造法によって成形しても良いが、前記のゴムキャスターによる鋳物は商品として、良好な体裁を呈する点で有利である。

0010

以上の錫による鋳物体1は、無数の網目2を有することと、鋳込んだままの鋳肌をもって製品化するものであるから、水との接触面積が同一の重量を有する板体よりも大幅に大きくなり、水の防腐効果が大きくなると共に、水の抵抗が少なく、花器の底へ揺れることなく垂直に沈み、花器に傷を付けたり破損することなく安定して落とし込むことができる。また取り出すときにも同様に抵抗もなく簡単に取り出すことができる。

0011

図3に示す錫による鋳物体1は、比較的小さい花器に用いるもので、帯状に形成してあると共に、同様に無数の網目2を備え、また鋳造したままの鋳肌をもって形成したものである。尚、因みにこの製品の寸法は、幅が約1.5cm、長さが約6cmのものである。また一方の先端部を丸く形成したもので、角がなく丸く形成してあることから、花器に落とし込む際、この丸く形成した端から縦に落とし込むことにより、既に花を生けた花器に挿入しても容易に底の部分にまで沈み込まれる。また厚みは約2mm前後のもので、この厚さであれば手指で簡単に曲げることができ、花器の形状に従って自由に曲げて挿入することもできる。

0012

図4の例は前記鋳物体1と同様であって、特にガラスなどの透明な花器に入れて装飾をも兼ねるように形成したものである。図のものは形であって、花器の底に安定して置かれるように、魚形のひれ3を水平に形成してある。

0013

上記例の各鋳物体1は一つの例であって、その他円板多角形円錐形などの幾何学的形状に形成したもの、あるいは種々の具象乃至造形された形態をもって形成したものであっても良い。

発明の効果

0014

本発明による花器の花水防腐体によれば、錫特有防腐機能により花器の水を長期に亘り清浄に保持することができ、また無数の網目と鋳込んだままの鋳肌を備えることから、水との接触面積が大きく防腐の作用が大きくなる効果が得られる。更に、無数の網目を備えることから、水を張った花器内へ挿入する際、抵抗もなく底まで沈下するから、花器内の水全体に対しての防腐作用が確実に得られるものである。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明による花器の花水防腐体を示す平面図である。
図2同じく断面図である。
図3本発明による花器の花水防腐体の他の例を示す斜視図である。
図4更に他の例を示す斜視図である。

--

0016

1鋳物体
2 網目

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