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技術 携帯端末装置の脱着式記憶装置

出願人 日本電気株式会社
発明者 坂尻規康林啓一
出願日 1997年3月4日 (22年4ヶ月経過) 出願番号 1997-048627
公開日 1998年9月14日 (20年10ヶ月経過) 公開番号 1998-247970
状態 特許登録済
技術分野 電話機の回路等 移動無線通信システム 電話機の機能
主要キーワード 動作ロック 取り外し用 形態端末装置 保守モード 個人的情報 接続コマンド 買い替え メモリ解放
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年9月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

携帯端末装置交換する際に、携帯端末装置の動作に必要な個別情報の移し替えを簡単にするとともに、不正な手順がとられた場合に個別情報を保護することができる携帯端末装置の脱着式記憶装置を提供することである。

解決手段

脱着式記憶装置1は、個別情報を格納しておくメモリ部5と、脱着式記憶装置1が携帯端末装置と接続されていないときにはプロテクトし、接続されているときにはアクセスを可能とするメモリ管理部6と、携帯端末装置のデータ入出力部2とのデータの送受口であるデータ入出力部4と、データ入出力部4を介して携帯端末装置との接続を検知しメモリ管理部6を制御する制御部3とから構成される。

概要

背景

携帯電話等の携帯端末装置は、たとえばユーザーが入力した短縮ダイヤル等の電話番号リストや携帯端末装置ごとに固有ID情報等の個別情報を記憶する記憶装置を備えている。ユーザーが買い替えなどによって携帯端末装置を交換するときには、以前から使用していた携帯端末装置に記憶された個別情報を新しい携帯端末装置に複写し、同じ個別情報で新しい携帯端末装置を使用できるようにすることが望ましい。

ここで、従来の携帯端末装置において、ほかの携帯端末装置に個別情報を複写する方法について説明する。

まず、複写元の携帯端末装置をパソコン等の仲介制御装置に接続し、その携帯端末装置の記憶装置に記憶された個別情報を仲介制御装置に転送する。次に、複写元の携帯端末装置を仲介制御装置から取り外した後に複写先の携帯端末装置を仲介制御装置に接続し、複写元の携帯端末装置から仲介制御装置に転送された個別情報を複写先の携帯端末装置に転送する。複写先の携帯端末装置では、仲介制御装置から転送されてきた個別情報を自装置の記憶装置に記憶し、個別情報の複写が完了する。

概要

携帯端末装置を交換する際に、携帯端末装置の動作に必要な個別情報の移し替えを簡単にするとともに、不正な手順がとられた場合に個別情報を保護することができる携帯端末装置の脱着式記憶装置を提供することである。

脱着式記憶装置1は、個別情報を格納しておくメモリ部5と、脱着式記憶装置1が携帯端末装置と接続されていないときにはプロテクトし、接続されているときにはアクセスを可能とするメモリ管理部6と、携帯端末装置のデータ入出力部2とのデータの送受口であるデータ入出力部4と、データ入出力部4を介して携帯端末装置との接続を検知しメモリ管理部6を制御する制御部3とから構成される。

目的

本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、携帯端末装置を交換するにあたって以前から使用していた個別情報で新しい携帯端末装置を使用する際、個別情報の移し替えを確実に行い且つ移し替えに要する時間を大幅に短縮するとともに、携帯端末装置の個別情報を他人が容易に不正使用することができないようにした携帯端末装置の脱着式記憶装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

携帯端末装置の動作に必要な個別情報を記憶し前記携帯端末装置と脱着可能な脱着式記憶装置において、前記携帯端末装置から切り離す際、および前記携帯端末装置に接続する際にコマンド入力を必要とすることを特徴とする携帯端末装置の脱着式記憶装置。

請求項2

前記コマンド入力を、前記携帯端末装置に接続された情報入出力装置を介して行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の脱着式記憶装置。

請求項3

前記情報入出力装置がパソコンである請求項2に記載の携帯端末装置の脱着式記憶装置。

請求項4

前記携帯端末装置から不正に切り離された場合には、記憶している個別情報を消去することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の脱着式記憶装置。

請求項5

前記携帯端末装置に不正に接続された場合には、記憶している個別情報を使用して前記携帯端末装置が動作することを禁止することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の脱着式記憶装置。

技術分野

0001

本発明は脱着式記憶装置に関し、特に、たとえば携帯電話等の携帯端末装置に脱着可能であり、携帯端末装置ごとに固有ID情報等を記憶する携帯端末装置の脱着式記憶装置に関する。

背景技術

0002

携帯電話等の携帯端末装置は、たとえばユーザーが入力した短縮ダイヤル等の電話番号リストや携帯端末装置ごとに固有のID情報等の個別情報を記憶する記憶装置を備えている。ユーザーが買い替えなどによって携帯端末装置を交換するときには、以前から使用していた携帯端末装置に記憶された個別情報を新しい携帯端末装置に複写し、同じ個別情報で新しい携帯端末装置を使用できるようにすることが望ましい。

0003

ここで、従来の携帯端末装置において、ほかの携帯端末装置に個別情報を複写する方法について説明する。

0004

まず、複写元の携帯端末装置をパソコン等の仲介制御装置に接続し、その携帯端末装置の記憶装置に記憶された個別情報を仲介制御装置に転送する。次に、複写元の携帯端末装置を仲介制御装置から取り外した後に複写先の携帯端末装置を仲介制御装置に接続し、複写元の携帯端末装置から仲介制御装置に転送された個別情報を複写先の携帯端末装置に転送する。複写先の携帯端末装置では、仲介制御装置から転送されてきた個別情報を自装置の記憶装置に記憶し、個別情報の複写が完了する。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、この従来の方法では、個別情報を仲介制御装置に一旦転送してから複写先の携帯端末装置の記憶装置に記憶するため、個別情報の転送ミスや転送時のデータ破壊等を起こすおそれがあるし、個別情報の量が多くなると転送に時間がかかるという問題があった。

0006

ところで、特開平4−302245号公報には、無線電話装置の作動に必要な情報、すなわち、特開平4−302245号公報によるところの動作ロック解除情報や、無線電話システム参加情報や、付属機能規制情報や、電話番号リストのような個人的情報(すなわち個別情報)を記憶する情報記憶手段を、IDカード状またはチップ状などの形態とし、この情報記憶手段を無線電話装置に着脱自在とする発明が記載されている。

0007

この発明によれば、無線電話装置を交換するときには、古い無線電話装置から情報記憶手段を取り外して新しい無線電話装置に付け替えるだけで、古い無線電話装置と同じ環境(すなわち同じ個別情報)で新しい無線電話装置を使用することが可能となる。

0008

ところが、この従来の無線電話装置では、誰でもが情報記憶手段の脱着を簡単にできてしまうため、たとえば、他人の無線電話装置から情報記憶手段を取り外し、その情報記憶手段を自分の無線電話装置に取付けることによって、他人の個別情報で電話を使用することができてしまうという問題がある。

0009

本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、携帯端末装置を交換するにあたって以前から使用していた個別情報で新しい携帯端末装置を使用する際、個別情報の移し替えを確実に行い且つ移し替えに要する時間を大幅に短縮するとともに、携帯端末装置の個別情報を他人が容易に不正使用することができないようにした携帯端末装置の脱着式記憶装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明の携帯端末装置の脱着式記憶装置は、端末装置の交換の際、個別情報を記憶した記憶装置に対して脱着コマンドの入力を必要とする。

0011

より具体的には、携帯端末装置よりこの記憶装置を切り離す際、記憶装置に対し携帯端末装置に接続されたパソコンからの入カコマンドを判定する制御部(図1の参照番号1)と、取り外しする際にメモリプロテクトするメモリ管理部(図1の参照番号6)とを有する。

0012

また、不正に本発明の脱着式記憶装置を携帯端末装置から取り外した場合、内部に記憶された個別情報を消去する。

0013

より具体的には、携帯端末との接続を検知する制御部(図1の参照番号3)とメモリを消去する機能を持つメモリ管理部(図1の参照番号6)とを有する。

0014

(作用)本発明による脱着式記憶装置は、脱着コマンド(たとえばパスワード)が入力されることにより携帯端末装置との脱着を可能にしている。

0015

このため端末装置の交換の際、短時間で個別情報の交換が可能であり、また、ユーザーもしくは第三者が不正に記憶装置を取り外すことができないようにすることが可能である。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下本発明を図面に基づいて説明する。

0017

[1]構成の説明
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。

0018

図1は本発明による脱着式記憶装置の一実施の形態のブロック図である。

0019

脱着式記憶装置1は、個別情報を格納しておくメモリ部5と、脱着式記憶装置1が携帯端末装置と接続されていないときにはプロテクトし、接続されているときにはアクセスを可能とするメモリ管理部6と、携帯端末装置のデータ入出力部2とのデータの送受口であるデータ入出力部4と、データ入出力部4を介して携帯端末装置との接続を検知しメモリ管理部6を制御する制御部3とから構成される。

0020

[2]動作の説明
次に、図2および図3を参照して、本発明による脱着式記憶装置を用いた携帯端末装置の個別情報を移し替える動作を説明する。図2は本発明による脱着式記憶装置を用いた携帯端末装置の個別情報を移し替える動作を説明する構成図であり、図3はその動作のフローチャートである。ここでは、図2における携帯端末装置Aに記憶された個別情報を携帯端末装置Bに移し替える動作について、図3のステップ(F−1)〜(F−16)にそって説明する。

0021

まず、パソコン10と携帯端末装置Aを接続することによって、携帯端末装置Aを保守モードにする(F−1)。このパソコン10は、携帯端末装置に対してコマンド等を入力したり、携帯端末装置からの情報を表示したりする情報入出力装置として動作する。携帯端末装置の保守モードでは、携帯端末装置の各種の保守に関する業務を可能とする。この保守モードにて、脱着式記憶装置関連でない場合にはその場合の各種保守モードへと移行する(F−2、F−16)。

0022

次に、この保守モードにて、脱着式記憶装置1の取り外しを選択する。具体的には、パソコン10から接続されている携帯端末装置Aに取り外しコマンドを入力する(F−2、F−3)。この取り外しコマンドは、携帯端末装置Aのデータ入出力部2および脱着式記憶装置1のデータ入出力部4を介して脱着式記憶装置1の制御部3が受け取る(図1参照)。

0023

制御部3では、取り外しコマンドを受け取った後パスワードを要求する。保守者はこのパスワードの要求に対してパソコン10よりパスワード(取り外し用パスワード)を入力する(F−4)。制御部3にて、パスワードがマッチした場合(F−5)、メモリ管理部6に対してメモリ5の保護を行うよう命令する(F−6)。

0024

この命令を受けたメモリ管理部6では、メモリ5を保護した後、メモリ保護完了の知らせを制御部3に発行する(F−7)。これを受けた制御部3は、携帯端末装置Aを介して、パソコン10に対して脱着式記憶装置1の取り外し可能を通知する(F−8)。この取り外し可能通知を受けたパソコン10は、保守者に対して、パソコン10から携帯端末装置Aの取り外しと、携帯端末装置Aから脱着式記憶装置1の取り外しを要求する。

0025

保守者は、パソコン10にてこの要求があった後、脱着式記憶装置1を携帯端末装置Aから取り外し(F−9)、移し替える携帯端末装置Bに脱着式記憶装置1を取り付け、パソコン10と携帯端末装置Bを接続し、保守モード(F−1)から脱着式記憶装直1の接続を選択し、接続コマンドをパソコン10から携帯端末装置Bに対して入力する(F−2、F−3)。

0026

この接続コマンドを制御部3が受けた場合も、先に説明した取り外しコマンドと同様に、制御部3は保守者に対してパスワードを要求する(F−10)。制御部3は保守者が入力したパスワードがマッチした場合(F−11)、メモリ管理部6に対して、メモリ解放を命令する(F−12)。

0027

この命令により、メモリ管理部6はメモリ5を解放し、制御部3に対して、メモリ解放完了を通知する(F−13)。制御部3では、通知を受けた後、携帯端末装置Bを介して、パソコン10に対して脱着式記憶装置1の接続完了を通知する(F−14)。その後、保守者に対して、パソコン10と携帯端末装置Bとの切り離しを許可する。携帯端末装置Bはパソコン10と切り離された後、使用可能となる(F−15)。

0028

また、上記のような手順を踏まずに携帯端末装置から脱着式記憶装置1を取り外した場合の脱着式記憶装置1内部の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。

0029

制御部3にて、データ入出力部4を介して、携帯端末装置未接続が確認され(S−1)、且つメモリ保護が行われておらず(S−2)、且つメモリ5が新規取り付けではない(S−3)場合(すなわち不正な取り外しが行われた場合)、制御部3は、メモリ管理部6に対して、メモリ消去を命令する。このメモリ消去命令を受けたメモリ管理部6は、メモリ5に記憶された内容を消去完了した後、制御部3に対してメモリ消去完了を通知する。制御部3は通知を受けた後、メモリ5を新規利用とする(S−4)。

0030

また、上記のような手順を踏まずに携帯端末装置に脱着式記憶装置1を接続した場合には、接続された脱着式記憶装置1に記憶された個別情報を使用して携帯端末装置が動作することを禁止することもできる。

発明の効果

0031

以上説明したように、本発明による脱着式記憶装置は、パソコン接続後に取り外しコマンド(パスワード)を入力させ、接続時にパソコンからの接続コマンド(パスワード)によりメモリを解放するということである。これにより、個別情報を格納してあるメモリを保護することにより不正なアクセスを防ぎ、なおかつ、携帯端末装置の交換においても個別情報の移動が簡単にできるようになる。

図面の簡単な説明

0032

図1本発明による脱着式記憶装置の一実施の形態のブロック図である。
図2本発明による脱着式記憶装置を用いた携帯端末装置の個別情報を移し替える動作を説明する構成図である。
図3本発明による脱着式記憶装置を用いた携帯端末装置の個別情報を移し替える動作のフローチャートである。
図4本発明による脱着式記憶装置を形態端末装置から不正に取り外した際の脱着式記憶装置内部の動作のフローチャートである。

--

0033

1 脱着式記憶装置
2データ入出力部
3 制御部
4 データ入出力部
5メモリ
6メモリ管理部
10 パソコン

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