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技術 コンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造

出願人 株式会社三秀油屋健吾
発明者 油屋健吾
出願日 1997年2月21日 (23年9ヶ月経過) 出願番号 1997-054197
公開日 1998年9月8日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1998-235629
状態 未査定
技術分野 型;中子;マンドレル
主要キーワード 基端中央 方支持部材 内側成形面 外側成形面 同種構造 支持部材側 ガイド作用 無機的
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年9月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

コンクリートブロックの表面に模様を形成するのに用いる成形面板の装脱がより容易で、従来構造の成形面板の装着も容易に可能な構造を得る。

解決手段

成形面板の背後に設けた係合突起5と型枠側板その他の支持部材2に設けた係合孔6との係合により成形面板1を支持部材2に装着するコンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造において、係合突起5は円形断面の首部5Bと、この首部に連接する端部5Cが大径となった円錐状の先端部5Aとを備え、支持部材2の係合孔6は前記係合突起の先端部5Aが通過可能な円孔を備えていることを特徴とする。係合突起5を係合孔6に挿通し、その後成形面板1を下方に移動させることにより、支持部材2に成形面板1を装着する。背面にスタッドを備えている従来構造の成形面板には、基端中央ネジ孔を設けた係合突起をねじ込んで装着する。

概要

背景

コンクリートブロック成形用型枠は、通常鉄板製作されており、ブロック表面成形する成形面板も通常は鉄板であるから、成形されるブロックの表面も平面を基調としたものであった。従ってこの種のブロックで擁壁などを構築すると、景観無機的で画一的なものになるという欠点があった。

そこでコンクリートブロックの表面に自然石を模した模様や木材を模した模様を形成することにより、より自然に近い環境や景観を得ようとする要望が生じてきた。この要望を満たすためには、成形するブロックの表面に自然石や木材を模した凹凸模様を成形する必要があり、従って成形面板の表面にも凹凸模様を設けておく必要があり、成形面板の表面を凹凸模様を有するアルミニウム板ポリウレタンシート等で形成している。

ブロック表面の模様を他の模様に変更するときは、成形面板を交換しなければならない。そこで型枠側板等に成形面板を着脱自在に装着して、必要に応じて成形面板を交換できるようにした型枠が提供されるようになってきた。

成形面板を着脱自在とする最も原始的な構造は、成形面板の背面にスタッドマトリックス状に植立し、一方成形面板を支持する側板などの支持部材には、このスタッドに対向する貫通孔を設けて、この貫通孔に挿入された前記スタッドを支持部材の背面からナット締結して成形面板を固定するというものであった。この構造におけるスタッドは、比較的薄い板状の成形面板を撓みを生じないで支持部材に固定しなければならない関係上、それなりの本数が必要である。従って上記構造の型枠において成形面板を交換する際には、多数のナットの取り外しと締め付けとを行う必要があり、成形面板の交換に手間がかかる。

成形面板を交換可能としたこの種の型枠が製作され始めた当初は、ブロック成形メーカが保有している成形面板の種類も少なく、従って成形面板の交換作業もそれほど頻繁には行われなかったので、上記構造の型枠が広く用いられるようになっている。

しかしこの種の型枠が一旦使用され始めると、ブロック成形メーカは顧客の要望に応じて異なる凹凸模様の成形面板を順次準備してゆくので、成形面板の種類も多くなり、従って成形面板の交換も頻繁に行われるようになる。そうすると前述した成形面板の交換時における手間や作業時間が無視できないものになり、成形面板の交換をより容易かつ短時間で行うことができる型枠が要望されるようになる。

この要望を満たすために、実開平3−31911号公報には、成形面板の背面に下向き形のフックをマトリックス状に配置し、一方側板等の支持部材には、各フックに対向して上下方向の長孔を設け、フックを長孔に挿通した状態で成形面板を下方に移動することにより、フックを長孔の下縁係止させて成形面板を装着する構造が提唱されている。

上記構造によれば、成形面板の交換を容易かつ短時間で行うことが可能であるが、スタッドとナットとで成形面板を固定する従来構造の型枠や成形面板との互換性がなく、新たな構造の型枠と成形面板とを最初から準備し直さなければならないという問題が生ずる。

そこでこの問題に対応するため、特開平8−192417号公報には、スタッドとナットとで成形面板を固定する構造の型枠の支持部材に設けられている貫通孔を利用してボルトナット構造で成形面板側に向いた突起を固定し、一方新たに製作する成形面板にはその背後に前記突起に係合する係合孔を設けた形鋼を固定して、係合突起と係合孔とを前述した構造におけるフックと長孔との係合と同様な態様で(但し突起と孔との位置関係が逆である)係合することにより、成形面板を装着する構造が提唱されている。

概要

コンクリートブロックの表面に模様を形成するのに用いる成形面板の装脱がより容易で、従来構造の成形面板の装着も容易に可能な構造を得る。

成形面板の背後に設けた係合突起5と型枠の側板その他の支持部材2に設けた係合孔6との係合により成形面板1を支持部材2に装着するコンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造において、係合突起5は円形断面の首部5Bと、この首部に連接する端部5Cが大径となった円錐状の先端部5Aとを備え、支持部材2の係合孔6は前記係合突起の先端部5Aが通過可能な円孔を備えていることを特徴とする。係合突起5を係合孔6に挿通し、その後成形面板1を下方に移動させることにより、支持部材2に成形面板1を装着する。背面にスタッドを備えている従来構造の成形面板には、基端中央ネジ孔を設けた係合突起をねじ込んで装着する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

成形面板の背後に設けた係合突起(5) と型枠側板その他の支持部材(2) に設けた係合孔(6) との係合により成形面板(1) を支持部材(2) に装着するコンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造において、係合突起(5) は円形断面の首部(5B)と、この首部に連接する端部(5C)が大径となった円錐状の先端部(5A)とを備え、支持部材(2) の係合孔(6) は前記係合突起の先端部(5A)が通過可能な円孔を備えていることを特徴とする、コンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造。

技術分野

0001

この発明は、擁壁水路などを構築するのに使用するコンクリートブロック成形する型枠に関するもので、主としてブロックの表面に種々の模様を形成するために、ブロック表面を成形する成形面板交換自在とした型枠における当該成形面板の装着構造に関するものである。

背景技術

0002

コンクリートブロック成形用型枠は、通常鉄板製作されており、ブロック表面を成形する成形面板も通常は鉄板であるから、成形されるブロックの表面も平面を基調としたものであった。従ってこの種のブロックで擁壁などを構築すると、景観無機的で画一的なものになるという欠点があった。

0003

そこでコンクリートブロックの表面に自然石を模した模様や木材を模した模様を形成することにより、より自然に近い環境や景観を得ようとする要望が生じてきた。この要望を満たすためには、成形するブロックの表面に自然石や木材を模した凹凸模様を成形する必要があり、従って成形面板の表面にも凹凸模様を設けておく必要があり、成形面板の表面を凹凸模様を有するアルミニウム板ポリウレタンシート等で形成している。

0004

ブロック表面の模様を他の模様に変更するときは、成形面板を交換しなければならない。そこで型枠の側板等に成形面板を着脱自在に装着して、必要に応じて成形面板を交換できるようにした型枠が提供されるようになってきた。

0005

成形面板を着脱自在とする最も原始的な構造は、成形面板の背面にスタッドマトリックス状に植立し、一方成形面板を支持する側板などの支持部材には、このスタッドに対向する貫通孔を設けて、この貫通孔に挿入された前記スタッドを支持部材の背面からナット締結して成形面板を固定するというものであった。この構造におけるスタッドは、比較的薄い板状の成形面板を撓みを生じないで支持部材に固定しなければならない関係上、それなりの本数が必要である。従って上記構造の型枠において成形面板を交換する際には、多数のナットの取り外しと締め付けとを行う必要があり、成形面板の交換に手間がかかる。

0006

成形面板を交換可能としたこの種の型枠が製作され始めた当初は、ブロック成形メーカが保有している成形面板の種類も少なく、従って成形面板の交換作業もそれほど頻繁には行われなかったので、上記構造の型枠が広く用いられるようになっている。

0007

しかしこの種の型枠が一旦使用され始めると、ブロック成形メーカは顧客の要望に応じて異なる凹凸模様の成形面板を順次準備してゆくので、成形面板の種類も多くなり、従って成形面板の交換も頻繁に行われるようになる。そうすると前述した成形面板の交換時における手間や作業時間が無視できないものになり、成形面板の交換をより容易かつ短時間で行うことができる型枠が要望されるようになる。

0008

この要望を満たすために、実開平3−31911号公報には、成形面板の背面に下向き形のフックをマトリックス状に配置し、一方側板等の支持部材には、各フックに対向して上下方向の長孔を設け、フックを長孔に挿通した状態で成形面板を下方に移動することにより、フックを長孔の下縁係止させて成形面板を装着する構造が提唱されている。

0009

上記構造によれば、成形面板の交換を容易かつ短時間で行うことが可能であるが、スタッドとナットとで成形面板を固定する従来構造の型枠や成形面板との互換性がなく、新たな構造の型枠と成形面板とを最初から準備し直さなければならないという問題が生ずる。

0010

そこでこの問題に対応するため、特開平8−192417号公報には、スタッドとナットとで成形面板を固定する構造の型枠の支持部材に設けられている貫通孔を利用してボルトナット構造で成形面板側に向いた突起を固定し、一方新たに製作する成形面板にはその背後に前記突起に係合する係合孔を設けた形鋼を固定して、係合突起と係合孔とを前述した構造におけるフックと長孔との係合と同様な態様で(但し突起と孔との位置関係が逆である)係合することにより、成形面板を装着する構造が提唱されている。

発明が解決しようとする課題

0011

鉤状のフックと長孔との係合により成形面板を装着する構造は、スタッドとナットによる締結構造に比べると、成形面板装脱時の作業負担及び作業時間を大幅に軽減できるという特徴がある。しかし鉄板等で形成された方向性のあるフックと当該フックが挿通される長孔との係合構造は、成形面板を装着する際のフックと長孔との位置合わせが難しいという難点がある。

0012

たとえば、この種の構造がよく用いられるL形擁壁ブロックの型枠においては、成形面板が通常数m×数mの大きさであり、クレーン等で成形面板を吊り下げながら支持部材に装着するとき、フックと長孔との位置を視認しながら作業を行うことは実際上困難である。そのため、成形面板の背面を支持部材側押し付け手探りでフックと長孔との嵌合を行わなければならず、特に左右方向の位置合わせに時間がかかる。またフックの切断やこれに嵌合する細長い長孔の加工にはレーザ加工機が必要で、レーザ加工機を備えていない工場では、このような型枠を製作することができない。

0013

方支持部材スタッド挿通孔にボルトナット構造により係合突起を装着し、成形面板側にはこの係合突起と係合する係合孔を設けた形鋼を設ける構造は、スタッドを設けた従来の成形面板を装着するときは、支持部材側に取り付けた係合突起をすべて取り外さなければならず、かつそのような古い構造の成形面板はやはりスタッドとナットとの締結構造で装着されるので、古い構造の成形面板と新しい構造の成形面板とを交互に使用するときは、その装脱が却って面倒になるという問題がある。

0014

この発明は、このような従来構造の問題点に鑑みてなされたもので、支持部材に成形面板を取り付ける際の成形面板の位置合わせがより容易で、かつ背面にスタッドを設けた古い構造の成形面板と新しい構造の成形面板とを共用するときに、古い構造の成形面板の装脱をも容易に行うことが可能な構造を得ることを課題としている。

課題を解決するための手段

0015

この発明のコンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造は、成形面板の背後に設けた係合突起5と型枠の側板その他の支持部材2に設けた係合孔6との係合により成形面板1を支持部材2に装着するコンクリートブロック成形用型枠の成形面板の装着構造において、係合突起5は円形断面の首部5Bと、この首部に連接する端部5Cが大径となった円錐状の先端部5Aとを備え、支持部材2の係合孔6は前記係合突起の先端部5Aが通過可能な円孔を備えていることを特徴とするものである。

0016

この発明の構造における成形面板1は、フックと長孔との係合により成形面板を装着する従来構造と同様な方法、すなわち成形面板1をクレーン等で吊り上げて支持部材2の前面に位置させ、成形面板1を支持部材2側に押し付けて背面に設けた係合突起5を支持部材側に設けた係合孔6に挿通し、その後成形面板1を下方に移動させることにより、側板等の支持部材2に成形面板1を装着する。一方成形面板を取り外すときは、成形面板1をクレーン等で持ち上げ、その後成形面板1を支持部材2から離隔する方向に水平に移動させることにより取り外す。

0017

上記方法により成形面板を装着する際、係合突起5の先端が円錐形状となっているので、成形面板が上下左右どちらにずれても、成形面板1を支持部材2側に押し付けたときに係合突起の円錐形の先端部5Aが係合孔6に挿入され、円錐面のガイド作用によって成形面板1の位置合わせができるので、型枠への成形面板1の装着をより簡単にかつより短時間で行うことが可能になる。

0018

またこの発明の構造では、係合突起5が円形断面であり、係合孔6も円形孔のみとすることができるので、旋盤加工ドリル加工により係合突起5及び係合孔6の加工が可能で、かつ係合突起5は円形断面で方向性がないから、成形面板1に係合突起5を溶接等により固定する際、取付方向について注意払う必要がない。これらのことにより、この発明の構造を備えた型枠及び成形面板は、従来の同種構造のものよりより安価に製作することができる。

0019

この発明の構造における係合突起5は、円形断面であってその直径を若干大きくしても問題が生じないので、係合突起の基端中央ネジ孔5Eを設け、背面にスタッドを植立してある従来構造の成形面板4には、当該スタッドを利用したね込み構造でこの発明に係る係合突起5を固定することができる。これにより、従来構造の成形面板をこの発明の装着構造を備えた成形面板とすることができ、そのようにした古い成形面板4と係合突起5を溶接等により固着した新しい成形面板1とを同一の型枠で共用するこてが可能で、かつ古い成形面板の装脱も新しい成形面板と同様に簡単にかつ短時間で可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下添付図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図1及び図2はこの発明の実施例の要部の拡大側面図で、図1は成形面板1と支持部材2とを対向させた状態を、図2は成形面板1を支持部材2に装着した状態を示している。図3はスタッド3を設けた従来構造の成形面板4にこの発明にかかる係合突起5を設ける際の実施例を示す拡大側面図である。図4及び5はこの発明の構造が採用される型枠の例としてL形擁壁ブロック成形用型枠を示したもので、図4は側面図、図5は正面図である。

0021

図4及び図5において、基台10の上面に2本の桁材11が平行に固着され、この2本の桁材11の上に底板12が固着され、この底板の上にL形擁壁ブロック13の背面を成形する内型14が固着されている。内型14はブロックの背面を成形する内側成形面板15を備え、この内側成形面板は補強板16、17で所定の形状が維持されるように補強されている。

0022

内側成形面板15の鉛直面に対向して外側成形面板1が設けられており、この外側成形面板は側板2で支持されている。側板2はその下辺から断面コ字形の形鋼で形成されたブラケット18が水平に延びており、当該ブラケットは前記桁材11に軸着した車輪19、20で移動自在に支持されている。従って、外側成形面板1は内側成形面板15に向けて進退可能である。

0023

内型14の中央両側に設けた柱22には、右側と左側とに延びる妻板23が垂直軸24まわりに回動して開閉可能に設けられている。なお図4は図面の左側の妻板を省略しかつ左側の側板を開いた状態で示されている。

0024

側板2をその下辺部が底板12に当接するまで内型14に接近させ、その状態で妻板23を閉じると、ブロック13を成形するためのキャビティが形成される。この側板2及び妻板23の閉鎖状態は、図に模式的に示されている締結具25、26及び27で保持される。

0025

図5に明示されているように、側板2は、外側成形面板1と平行な面を形成する支持板2Aと上下方向及び水平方向の補強板28、29とを備えており、支持板2Aには円形の貫通孔からなる係合孔6が4×5のマトリックスの交点位置に設けられている。

0026

外側成形面板1は、図1及び図2に示すように、強度部材となる背面鉄板1Aとその表面に貼着した凹凸模様(図示なし)を有する化粧板1Bとを備え、背面鉄板1Aの反化粧板側に円錐状の先端部5Aを有する円筒状の係合突起5が溶接されている。この係合突起5は前記支持板2Aの係合孔6に対向する位置に配置されている。

0027

係合突起5は、所定長に切断した丸鋼の一端に旋盤加工により円錐状の先端部5Aと若干小径とした首部5Bとを加工したものである。円錐状の先端部5Aの首部5Bに連接する端部5Cの最大径5Dは、係合孔6を通過する大きさである。外側成形面板の背面鉄板1Aの反化粧板側には、上下方向の複数枚の補強板1Cが溶接されている。

0028

次に図1、2を参照して外側成形面板1の装脱操作について説明する。側板2を開いた(内型14から離隔した)状態で、外側成形面板1を図1に示すように支持板2Aと対向させ、係合突起5が係合孔6に対向するように外側成形面板1の大略の位置を合わせる。この大略の位置は、外側成形面板1の側辺や下辺を支持板2Aに合わせることによって決めることができる。次に外側成形面板1を支持板2A側に移動すると、係合突起の円錐状の先端部5Aが係合孔6に挿入され、円錐面に案内されて係合突起の先端部5Aが係合孔6を通過し、支持板2Aが外側成形面板の補強板1Cに当接する。この状態で外側成形面板1の持ち上げ力を解放すると、外側成形面板1は自重により下降して係合孔6の下縁が係合突起5の首部5Bに嵌入され、図2に示す状態で成形面板1が装着される。

0029

一方図2装着状態から外側成形面板1を稍持ち上げて支持板2Aから離隔させる方向に移動すると、係合突起5が係合孔6から離脱して外側成形面板1を取り外すことができる。

0030

成形面板の背面にスタッドを設けた従来構造の成形面板を上記構造の側板2に取り付けるときは、図3に示すように係合突起5の基端面にスタッド3を螺合するネジ孔5Eを設け、このネジ孔をスタッド3にねじ込むことにより、係合突起5を成形面板1の背面に固定する。係合突起5の形状は、図1、2に示す係合突起と同じ形状でよいが、通常スタッド3の突出長さが比較的長いため、溶接等により成形面板に固着される係合突起より先端部5Aを長くしなければならないことが多い。図3のものでは先端部5Aの円錐の大径側に円筒部5Fを設けることにより、係合突起5に十分な深さのネジ孔5Eを設けることができるようにしている。なお図3に示すような構造で古い成形面板を使用するときは、スタッド3の配置位置を考慮して支持板の係合孔6の位置や新しい面板に設ける係合突起の位置を決定しなければならない。

0031

以上の実施例より明らかなように、この発明の成形面板の装着構造は、係合突起及び係合孔の加工が容易であり、成形面板を装着する際に、成形面板と支持部材とが上下左右いずれの方向にずれても、係合突起先端のガイド作用により係合孔への係合突起の挿入が円滑に行われ、従って成形面板の装着作業がより容易になる。また図3に示すような構造を採用することにより、背面にスタッドを設けた従来構造の成形面板をこの発明の構造を備えた型枠に容易かつ短時間で装脱することが可能になる。

図面の簡単な説明

0032

図1成形面板と支持部材とを対向させた状態で示す実施例の要部の側面図
図2成形面板を支持部材に装着した状態で示す実施例の要部の側面図
図3スタッドを設けた従来構造の成形面板に係合突起を固定した拡大側面図
図4L形擁壁ブロック成形用型枠の例を示す側面図
図5L形擁壁ブロック成形用型枠の例を示す正面図

--

0033

1外側成形面板
2支持部材
5係合突起
5A円錐状の先端部
5B 首部
5C 端部
6 係合孔

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