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技術 カラオケ装置

出願人 村瀬伸二
発明者 村瀬伸二
出願日 1997年2月19日 (23年2ヶ月経過) 出願番号 1997-049605
公開日 1998年9月2日 (21年8ヶ月経過) 公開番号 1998-232686
状態 未査定
技術分野 自動販売機等の制御,補助装置 自動賃貸装置 他に分類されない音響(残響,カラオケ等)
主要キーワード 取出し器 外部操作器 一定時間当り 優先切替 正面ドア 各設定器 利用継続 プッシュ釦
関連する未来課題
重要な関連分野

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課題

プリペイドカード現金とを同時及び/又は各別に使用可能にしたカラオケ装置を得る。

解決手段

プリペイドカードを受け入れカード挿入口部11,及び現金を受け入れる現金投入口部21を設け、カード挿入口部11には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカード識別し、且つ該カードの残度数データを出力するカードデータ出力手段12,及び該プリペイドカードを取り出し可能にするカード取り出し手段13を配し、現金投入口部21には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段22,及び現金の清算残額返却する残額返却手段23を配し、これらの各手段によって前記プリペイドカードと現金とを同時又は個別に使用可能にすると共に、該プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段31を有し、さらに、プリペイドカードの残度数データと前記現金の残高データとを入力して装置を制御する集中制御部81を備えて構成する。

概要

背景

従来から、この種の営業用カラオケ装置は、その一般的な装置の利用形態として、現金に代えたプリペイドカード(以下、単にカードと呼ぶ場合がある)によって利用料金支払うカード方式のものと、硬貨紙幣等の現金によって利用料金を支払う現金方式のものとがある。前者のカード方式によるカラオケ装置においては、装置へのプリペイドカードの挿入によって、該カードの使用残度数相当の曲数分だけ演奏可能なようにし、また、後者の現金方式によるカラオケ装置においても、投入される金額相当の曲数を演奏可能なようにしており、なおまた、これらのプリペイドカード又は現金を各別それぞれに使用するほかにも、許容された金額範囲内で当座貸越しの可能なものも提案されている。

概要

プリペイドカードと現金とを同時及び/又は各別に使用可能にしたカラオケ装置を得る。

プリペイドカードを受け入れカード挿入口部11,及び現金を受け入れる現金投入口部21を設け、カード挿入口部11には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つ該カードの残度数データを出力するカードデータ出力手段12,及び該プリペイドカードを取り出し可能にするカード取り出し手段13を配し、現金投入口部21には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段22,及び現金の清算残額返却する残額返却手段23を配し、これらの各手段によって前記プリペイドカードと現金とを同時又は個別に使用可能にすると共に、該プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段31を有し、さらに、プリペイドカードの残度数データと前記現金の残高データとを入力して装置を制御する集中制御部81を備えて構成する。

目的

従って、本発明の目的は、上記プリペイドカードと現金とを同時及び/又は各別に使用する場合での従来の各問題点を改善し、併せて、それぞれの課題を効果的に充足し得るようにしたカラオケ装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

操作・表示パネル面にあって、現金に代えたプリペイドカード受け入れカード挿入口部,及び硬貨紙幣等の現金を受け入れる現金投入口部を設け、前記カード挿入口部には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカード識別し、且つ該プリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段,及び該プリペイドカードを取り出し可能にするカード取り出し手段を配し、前記現金投入口部には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段,及び該現金の清算残額返却する残額返却手段を配して構成し、これらの各手段によって前記プリペイドカードと現金とを同時又は個別に使用可能にすると共に、該プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段を有し、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと前記現金の残高データとを入力して装置を制御する集中制御部を備えることを特徴とするカラオケ装置

請求項2

前記カードデータ出力手段からのプリペイドカードの残度数データ,及び前記現金データ出力手段からの現金残高データ等を任意又は選択的に表示するマルチ表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。

請求項3

操作・表示パネル面にあって、現金に代えたプリペイドカードを受け入れるカード挿入口部,及び硬貨や紙幣等の現金を受け入れる現金投入口部と、前記プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合に、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択操作器と、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード,又は予約操作毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択する予約曲数選択操作器と、利用演奏曲の予約曲数を入力する予約曲数入力操作器と、前記プリペイドカードの残度数,該プリペイドカードによる予約曲数,前記現金による予約曲数,もしくはこれらの予約合計曲数,それに、現金残高を任意又は選択的に表示するマルチ表示器と、前記予約終了後に残度数が減じられたプリペイドカードを取り出し可能にするカード取出し操作器と、前記予約終了後に清算された現金残額を返却する残額返却操作器とをそれぞれに配し、また、前記カード挿入口部には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つ該プリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段を設け、前記現金投入口部には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段を設け、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと現金の投入金額データもしくは現金残高データ,及び前記各操作器からの操作出力を入力記憶して装置を制御し、前記マルチ表示器に対して前記利用状態等の各表示データ及び/又は利用結果等の各営業管理データを出力する集中制御部を備えることを特徴とするカラオケ装置。

請求項4

料金支払い条件の設定において、現金に代えたプリペイドカードを受け入れ、該カードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つプリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段を設けたカード挿入口部と、硬貨や紙幣等の現金を受け入れ、該現金を検索し且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段を設けた現金投入口部と、前記プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合に、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段とを備え、演奏曲の予約において、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード,又は予約操作毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択する予約曲数選択手段と、利用演奏曲の予約曲数を入力する予約曲数入力手段と、前記プリペイドカードの残度数,該プリペイドカードによる予約曲数,前記現金による予約曲数,もしくはこれらの予約合計曲数,それに、現金残高を任意又は選択的に表示するマルチ表示手段とを備え、予約の終了処理において、前記予約曲数対応に残度数が減じられたプリペイドカードを取り出し可能にするカード取出し手段と、前記予約曲数対応に清算された現金残額を返却する残額返却手段とを備え、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと現金の投入金額データもしくは現金残高データ,及び前記各操作手段からの操作出力を入力記憶して装置を制御し、前記マルチ表示手段に対して前記利用状態等の各表示データ及び/又は利用結果等の各営業管理データを出力する集中制御部を有することを特徴とするカラオケ装置。

請求項5

前記料金支払い条件の設定において、前記カード挿入口部に受け入れたプリペイドカードが残度数無し,前記現金投入口部に受け入れた現金が残高無しの各場合に、当座貸越しによって貸越限度額内で次回の演奏継続を可能にする当座貸越し器又は当座貸越し手段,該当座貸越し限度額を内部的に設定する当座貸越し限度額設定器又は当座貸越し限度額設定手段,及び当座貸越し限度額設定器又は当座貸越し手段の発動に伴って当座貸越し中を報知する当座貸越し表示器又は当座貸越し表示手段をそれぞれに備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のカラオケ装置。

請求項6

前記料金支払い条件の設定において、特定時間帯に限って無料もしくは低料金でのサービス演奏を可能にするサービス演奏手段,該サービス時間帯を内部的に設定するサービス時間帯設定手段,及びサービス演奏手段の発動に伴ってサービス演奏中を報知するサービス演奏表示器又はサービス演奏表示手段をそれぞれに備えることを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載のカラオケ装置。

請求項7

前記演奏曲の予約において、前記演奏曲予約データ入力器又は演奏曲予約データ入力手段によって入力された予約データを取り消す予約取消し器又は予約取消し手段を備えることを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載のカラオケ装置。

請求項8

前記集中制御部が、特に、当日相当分及び/又は過去数日相当分の利用演奏曲の曲数を営業記録として順次に記憶し、且つ該記憶を内部的もしくは特定的に前記マルチ表示器を含む任意の該当部署に出力し得る機能を有することを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記載のカラオケ装置。

技術分野

0001

本発明は、カラオケ装置に関し、さらに詳しくは、営業用のカラオケ装置において、装置の使用による料金支払いのために、現金に代えたプリペイドカード及び硬貨紙幣等の現金の双方を同時又は個別に選択して利用可能にし、併せて、装置の各種利用条件の設定,変更等並びに継続的な利用管理等をそれぞれに行ない得るようにしたカラオケ装置の改良に係るものである。

背景技術

0002

従来から、この種の営業用カラオケ装置は、その一般的な装置の利用形態として、現金に代えたプリペイドカード(以下、単にカードと呼ぶ場合がある)によって利用料金支払うカード方式のものと、硬貨や紙幣等の現金によって利用料金を支払う現金方式のものとがある。前者のカード方式によるカラオケ装置においては、装置へのプリペイドカードの挿入によって、該カードの使用残度数相当の曲数分だけ演奏可能なようにし、また、後者の現金方式によるカラオケ装置においても、投入される金額相当の曲数を演奏可能なようにしており、なおまた、これらのプリペイドカード又は現金を各別それぞれに使用するほかにも、許容された金額範囲内で当座貸越しの可能なものも提案されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、前記した従来構成による営業用のカラオケ装置では、該装置の使用中にプリペイドカードの使用残度数が無くなった場合、又は現金の残高が無くなった場合に、その継続的な使用が不可能になるという問題点がある。この点を解消するために、一定時間当り使用料金を定額に設定したレンタル方式を採用するカラオケ業者も増加してはいるが、業者間の営業競争激しくなると価格破壊を招いて利益が低下するという問題点もある。

0004

一方、カラオケ装置の利用料金体系にカード方式と現金方式との共用を可能にする点を考慮するとしても、例えば、プリペイドカードと現金との何れを優先させるか、あるいはこれをどのように優先設定するかという課題がある。さらに、このようにプリペイドカードと現金とを同時及び/又は各別に使用する際に、利用者に対し、カードの使用残度数及び現金の残高をも合わせて知らせる必要があるという課題もある。

0005

さらに、例えば、特定時間だけ使用料金を無料ないしは低額にする等のサービス時間帯を設定したとすると、該サービス時間帯の始めと終わりとをどのように処理するかについての課題があり、且つまた、これらの各手法を最終的に営業面でいかに活用して処理するかという課題も派生する。

0006

従って、本発明の目的は、上記プリペイドカードと現金とを同時及び/又は各別に使用する場合での従来の各問題点を改善し、併せて、それぞれの課題を効果的に充足し得るようにしたカラオケ装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のカラオケ装置は、操作・表示パネル面にあって、現金に代えたプリペイドカードを受け入れカード挿入口部,及び硬貨や紙幣等の現金を受け入れる現金投入口部を設け、前記カード挿入口部には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つ該プリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段,及び該プリペイドカードを取り出し可能にするカード取り出し手段を配し、前記現金投入口部には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段,及び該現金の清算残額返却する残額返却手段を配し、これらの各手段によって前記プリペイドカードと現金とを同時又は個別に使用可能にすると共に、該プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段を有し、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと前記現金の残高データとを入力して装置を制御する集中制御部を備えることを特徴としている。

0008

従って、本請求項1のカラオケ装置では、カード挿入口部へのプリペイドカードの挿入,及び/又は現金投入口部への現金投入に伴い、前者のプリペイドカードの挿入の場合、カードデータ出力手段によって、該プリペイドカードの記憶データ等の内容が読み取られ、該読み取ったデータ内容からカードの識別,及びカード残度数の確認がなされた上で、これらの各情報が予め設定されている使用可能条件に一致するときは、該プリペイドカードの残度数データが集中制御部に出力されて装置の稼動準備,つまり演奏利用が可能になり、また、後者の現金投入の場合にも、現金データ出力手段によって、該現金の投入金額が確認され、該投入金額が予め設定されている使用条件に一致するときは、該投入金額データ(利用開始時点,広義の意味での残高データに相当)もしくは残高データ(利用継続時)が集中制御部に出力されて同様に装置の演奏利用が可能になる。一方、集中制御部は、前記入力されるプリペイドカードの残度数データ,又は残高データの何れかに即応して装置を演奏可能にする。

0009

そして、前記プリペイドカードのみ又は現金のみを単独で使用する場合には、従前と同様にこれらの個々による利用料金の支払いがそれぞれになされ、前記プリペイドカードと現金との併用の場合には、優先順位選択手段の選択切替え操作によって、カード優先モード又は現金優先モードの何れかが任意且つ所望通り選択設定され、前者のカード優先モードでは、利用料金の支払いにプリペイドカードの残度数が優先され、該プリペイドカードの残度数,ひいては残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点で現金支払い移行し、後者の現金優先モードでは、前者の場合とは逆に利用料金の支払いに現金が優先され、該現金の残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点でプリペイドカードを用いた支払いに移行する。集中制御部は、前記入力されるプリペイドカードの残度数データ,及び残高データの双方に即応して装置を演奏稼働する。

0010

即ち、以上を換言すると、上記本発明に特有装置構成により、本請求項1のカラオケ装置では、プリペイドカードと現金との何れか一方の使用,若しくはこれらの両者の併用による利用料金支払い条件が確認されて装置自体の演奏利用が可能になる。

0011

本発明に係る請求項2に記載のカラオケ装置は、前記請求項1のカラオケ装置において、前記カードデータ出力手段からのプリペイドカードの残度数データ,及び前記現金データ出力手段からの現金残高データ等を任意又は選択的に表示するマルチ表示手段を備えることを特徴としている。

0012

本請求項2のカラオケ装置では、マルチ表示手段の表示面上に、利用者が必要とするプリペイドカードの残度数データや現金の残高データ等が表示される。

0013

また、本発明に係る請求項3に記載のカラオケ装置は、操作・表示パネル面にあって、現金に代えたプリペイドカードを受け入れるカード挿入口部と、硬貨や紙幣等の現金を受け入れる現金投入口部と、前記プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合に、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択操作器と、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード,又は予約操作毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択する予約曲数選択操作器と、利用演奏曲の予約曲数を入力する予約曲数入力操作器と、前記プリペイドカードの残度数,該プリペイドカードによる予約曲数,前記現金による予約曲数,もしくは、これらの予約合計曲数,それに、現金残高を任意又は選択的に表示するマルチ表示器と、前記予約終了後に残度数が減じられたプリペイドカードを取り出し可能にするカード取出し操作器と、前記予約終了後に清算された現金残額を返却する残額返却操作器とをそれぞれに配し、また、前記カード挿入口部には、挿入されるプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つプリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段を設け、前記現金投入口部には、投入される現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段を設け、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと現金の残高データ,及び前記各操作器からの操作出力を入力して装置を制御し、前記マルチ表示器に対して前記利用状態等の各表示データ及び/又は利用結果等の各営業管理データを出力する集中制御部を備えることを特徴としている。

0014

さらに、本発明に係る請求項4に記載のカラオケ装置は、料金支払い条件の設定において、現金に代えたプリペイドカードを受け入れ、該プリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカードを識別し、且つプリペイドカードの残度数データを出力するカードデータ出力手段を設けたカード挿入口部と、硬貨や紙幣等の現金を受け入れ、該現金を検索し、且つ計数して投入金額データもしくは残高データを出力する現金データ出力手段を設けた現金投入口部と、前記プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合に、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段とを備え、演奏曲の予約において、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード又は予約操作毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択する予約曲数選択手段と、利用演奏曲の予約曲数を入力する予約曲数入力手段と、前記プリペイドカードの残度数,該プリペイドカードによる予約曲数,前記現金による予約曲数,もしくは、これらの予約合計曲数,それに、現金残高を任意又は選択的に表示するマルチ表示手段とを備え、予約の終了処理において、前記予約曲数対応に残度数が減じられたプリペイドカードを取り出し可能にするカード取出し手段と、前記予約曲数対応に清算された現金残額を返却する残額返却手段とを備え、さらに、前記プリペイドカードの残度数データと現金の残高データ,及び前記各操作手段からの操作出力を入力して装置を制御し、前記マルチ表示手段に対して前記利用状態等の各表示データ及び/又は利用結果等の各営業管理データを出力する集中制御部を有することを特徴としている。

0015

従って、本請求項3及び4のカラオケ装置では、操作・表示パネル面に個々に配置されている利用料金支払いのためのカード挿入口部及び現金投入口部と、演奏曲の選択(利用演奏曲の予約等)及び支援利用状況の確認等),それに演奏の終了処理のための各操作器・マルチ表示器(請求項3の場合),各操作手段・マルチ表示手段(請求項4の場合)とにより、また、装置内部の集中制御部により、次のようなそれぞれの各作用が順次に得られる。
A.利用料金支払いに関して.
(a) カード挿入口部へのプリペイドカードの挿入では、カードデータ出力手段によって、受け入れたプリペイドカードの記憶データ等の内容が読み取られ、該読み取ったデータ内容からカードの識別,及びカード残度数の確認がなされた上で、これらの各情報が予め設定されている使用可能条件に一致するとき、該プリペイドカードの残度数データが集中制御部に出力されて装置の演奏利用が可能になる。
(b) 現金投入口部への現金の投入では、現金データ出力手段によって、該現金の投入金額が確認され、該投入金額が予め設定されている使用条件に一致するとき、該投入金額データ(利用開始時点,広義の意味での残高データに相当)もしくは残高データ(利用継続時)が集中制御部に出力されて同様に装置の演奏利用が可能になる。
(c) カード挿入口部へのプリペイドカードの挿入,及び現金投入口部への現金投入,つまり、これらの両者の併用では、前記(a) 及び(b) の各作用がなされた上で、優先順位選択器の選択切替え操作によって、カード優先モード又は現金優先モードの何れかが任意且つ所望通りに選択設定され、前者のカード優先モードの場合、利用料金の支払いにプリペイドカードの残度数が優先され、該プリペイドカードの残度数,ひいては残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点で現金支払いに移行し、後者の現金優先モードの場合、利用料金の支払いに現金が優先され、該現金の残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点でプリペイドカードを用いた支払いに移行する。
(d) 一方、集中制御部においては、前記(a) によるプリペイドカードの単独使用の場合、入力されるプリペイドカードの残度数データに即応して、また、前記(b) による現金の単独使用の場合、入力される現金の残高データに即応して、さらに、前記(c) によるプリペイドカードと現金との併用の場合、入力されるプリペイドカードの残度数データ,及び現金の残高データに即応してそれぞれに装置を演奏可能にすると共に、マルチ表示手器・手段の表示面上に、利用者の必要とするプリペイドカードの残度数データや現金の残高データ等が表示される。
B.演奏曲の選択,予約及びその支援に関して.
(e)予約曲数選択操作器・手段の選択切替え操作によって、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード,又は予約操作毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかが任意且つ所望通りに選択設定され、前者の1曲単位指定モードの場合には、利用演奏曲の1曲相当分づつの予約が可能になり、後者の複数曲指定モードの場合には、同様に利用演奏曲が複数曲相当分づつの予約が可能になる。
(f) 予約曲数入力操作器・手段からの曲数データ入力操作によって、利用演奏曲の予約曲数が、前記1曲単位指定モードの場合には1曲相当分づつ,前記曲数指定モードの場合には操作の度毎に順次加算されて複数曲相当分が入力され、該入力された曲数対応の利用演奏曲が別途演奏可能になる。
(g) そして、これらの各予約状況についても、集中制御部を介してマルチ表示器・手段の表示面上に表示され、同時に先に表示されていた残度数データ,残高データが予約曲数に対応して減少,減額表示され、以後の予約可回数等,換言すると、以後の装置利用を支援する。
C.予約の終了処理に関して.
(h) 予約の終了に伴い、集中制御部によるカード取出し器・手段及び/又は残額返却器・手段の作動により、予約曲数対応に残度数が減じられたプリペイドカードの取り出しが可能になり、且つ予約曲数対応に清算された現金残額が返却される。
D.集中制御部による営業支援に関して.
(i) 演奏終了後、必要に応じ、集中制御部によって利用結果等の各営業管理データがマルチ表示器・手段の表示面上に表示され、該表示に基づいて営業面での解析・支援がなされる。

0016

本発明に係る請求項5に記載のカラオケ装置は、前記請求項3又は4のカラオケ装置において、前記料金支払い条件の設定に関し、前記カード挿入口部に受け入れたプリペイドカードが残度数無し,前記現金投入口部に受け入れた現金が残高無しの各場合に、当座貸越しによって貸越限度額内で次回の演奏継続を可能にする当座貸越し器又は当座貸越し手段,該当座貸越し限度額を内部的に設定する当座貸越し限度額設定手段,及び当座貸越し器又は当座貸越し手段の発動に伴って当座貸越し中を報知する当座貸越し表示器又は当座貸越し表示手段をそれぞれに備えることを特徴としている。

0017

本請求項5のカラオケ装置では、当座貸越し限度額設定手段による内部的な当座貸越し限度額の設定により、装置の利用中にプリペイドカードの残度数及び/又は現金の残高が1曲の利用に見合わなくなった場合、当座貸越し器・手段が作動して限度額範囲内で次回以降の演奏継続を可能にし、併せて、当座貸越し表示器・手段に当座貸越し中であることが報知される。

0018

本発明に係る請求項6に記載のカラオケ装置は、前記請求項3乃至5の何れかのカラオケ装置において、前記料金支払い条件の設定に関し、特定時間帯に限って無料もしくは低料金でのサービス演奏を可能にするサービス演奏手段,該サービス時間帯を内部的に設定するサービス時間帯設定手段,及びサービス演奏手段の発動に伴ってサービス演奏中を報知するサービス演奏表示器又はサービス演奏表示手段をそれぞれに備えることを特徴としている。

0019

本請求項6のカラオケ装置では、サービス時間帯設定手段による内部的なサービス時間帯の設定により、該当時間帯に達した時点で、サービス演奏手段が無料もしくは低料金でのサービス演奏を可能にし、併せて、サービス演奏表示器又はサービス演奏表示手段にサービス演奏中であることが報知される。

0020

本発明に係る請求項7に記載のカラオケ装置は、前記請求項3乃至5の何れかのカラオケ装置において、前記演奏曲の予約に関し、前記演奏曲予約データ入力器又は演奏曲予約データ入力手段によって入力された予約データを取り消す予約取消し器又は予約取消し手段を備えることを特徴としている。

0021

本請求項7のカラオケ装置では、予約データを取り消す予約取消し器又は予約取消し手段により、演奏曲予約データ入力器又は演奏曲予約データ入力手段によって入力された予約データを任意に取り消し得る。

0022

本発明に係る請求項8に記載のカラオケ装置は、前記請求項3乃至7の何れかのカラオケ装置において、前記集中制御部が、特に、当日相当分及び/又は過去数日相当分の利用演奏曲の曲数を営業記録として順次に記憶し、且つ該記憶を内部的もしくは特定的に前記マルチ表示器又はマルチ表示手段を含む任意の該当部署に出力し得る機能を有することを特徴としている。

0023

本請求項8のカラオケ装置では、集中制御部により、任意且つ必要に応じ、営業記録としての当日相当分及び/又は過去数日相当分の利用演奏曲の曲数がマルチ表示器・手段の表示面上に表示されると共に、任意の該当部署に出力され、該表示,出力の内容に基づいて営業面での解析・支援が可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、本発明に係るカラオケ装置の一実施態様例につき、図1乃至図3を参照して詳細に説明する。

0025

図1は、本実施態様例を適用したカラオケ装置における操作・表示パネルでの外部操作部及び表示部の各配置構成概要を模式的に示す正面説明図、図2は、同上操作・表示パネルを開披した状態での内部操作部の配置構成を模式的に示す正面説明図であり、図3は、同上装置の制御・処理回路の概要を示すブロック図である。

0026

図1乃至図3に示す実施態様例の装置構成において、本カラオケ装置は、表面(パネル面)上にそれぞれの各操作部及び表示部を配置した操作・表示パネル1を有しており、該操作・表示パネル1は、装置筺体の前面に一側部上下の各蝶番2,2で開閉可能にされて実質的に正面ドアを兼ねており、通常時には鎖錠3で錠止されている。

0027

前記操作・表示パネル1の表面には、下部側にあって、カラオケ演奏の利用に際しての料金支払いのための現金に代えたプリペイドカードを挿入して一旦,拘束すると共に、詳細については後述する如く、受け入れたプリペイドカードの記憶データ等を読み取ってカード残度数データを出力するカードデータ出力部(カードデータ出力手段)12と、予約入力の終了に伴い、拘束を解いて取出し可能(返却可能)にするカード取り出し部(カード取り出し手段)13とを裏面側に備えたカード挿入口部11を配置してある。

0028

また、上部側にあって、同様に利用に際しての料金支払いのための硬貨や紙幣等の現金を投入すると共に、詳細についても後述する如く、受け入れた現金を検索且つ計数して投入金額データ(利用開始時点での初期値で、広義には残高データにも相当する)もしくは残高データを出力する現金データ出力部(現金データ出力手段)25と、予約入力の終了に伴い、現金の清算残額を返却する残額返却部(残額返却手段)26とを裏面側に備える現金投入口部,この実施態様例の場合、例えば、コインセレクターとして広く知られているような、現金を特定の硬貨(コイン)にのみ限定して、該特定のコインを投入するコイン投入口22,コイン返却釦23,及びコイン返却口24からなるコイン投入口部21を配置してある。

0029

一方、前記コイン投入口部21の下方には、前記プリペイドカード及び/又はコインによる利用料金の支払いに関して、カード優先モード又はコイン(現金)優先モードの何れかを任意に選択するための優先順位選択切替え操作器(優先順位選択切替え操作手段),この場合、優先順位切替えスイッチ31を配置してある。

0030

即ち、これらの各部によって装置自体の利用料金支払い条件等の設定がなされる。

0031

ここで、前記プリペイドカードには、業者コード店番号,及び度数(一般的には10曲分相当の度数)等の所要データ磁気的に書き込まれており、前記カード挿入口部11への挿入後、前記カードデータ出力部12で読み取ると共に、後述する集中制御部81で照合して各データを認識し、該カードが予め設定されている条件通りであれば、装置自体の利用が所期通りに準備される。

0032

また、前記コイン投入口部21のコイン投入口22に投入するコインの種類としては、先に述べたように、この場合、特定のコイン(例えば、100円硬貨)のみを受け付けることができるようになっており、それ以外のコイン(例えば、50円硬貨等)を投入しても、これを直ちにコイン返却口24から返却し、且つコイン返却釦23の操作もしくは残額返却部26の作動によって、投入されたコインもしくは使用終了後の残高に相当するコインを同様にコイン返却口24から返却するようになっている。つまり、公知のコインセレクターと同様な仕様を有している。なお、ここでのコイン投入口部21の形態としては、このようなコインの処理に代えて、紙幣を処理する構成を独立的に設けるか、あるいは併設させてもよいことは勿論である。

0033

さらに、前記優先順位切替えスイッチ31においては、前者のカード優先の場合、〔カードリーダー表示〕側へ切替えることでカード優先モードを選択し、後者の現金(コイン)優先の場合、〔コインBOX表示〕側へ切替えることでコイン優先モードを選択する。

0034

従って、装置の利用,つまり、利用料金支払いのために、プリペイドカードのみ又は現金のみを単独で使用する場合には、従前と同様にこれらの個々による利用料金の支払いがそれぞれになされ、プリペイドカードと現金との併用の場合には、前記優先順位切替えスイッチ31の選択切替え操作によってカード優先モード又は現金優先モードの何れかが任意且つ所望通りに選択設定され、前者のカード優先モードでは、利用料金の支払いにプリペイドカードの残度数が優先され、該プリペイドカードの残度数,ひいては残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点で現金支払いに移行し、後者の現金優先モードでは、前者の場合とは逆に利用料金の支払いに現金が優先され、該現金の残高が一曲相当分の利用料金に充たなくなった時点でプリペイドカードを用いた支払いに移行する。

0035

次に、前記操作・表示パネル1には、前記優先切替えスイッチ31の下方に並んで1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード,又は予約の度毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択可能な予約曲数切替え操作器(予約曲数切替え操作手段),ここでは、予約曲数切替えスイッチ41を配置してある。

0036

また、前記予約曲数切替えスイッチ41の下方にあって、前記プリペイドカードの残度数,該プリペイドカードによる予約曲数,又は前記コインによる予約曲数,及びコイン残高を任意又は選択的に表示するマルチ表示手段,ここでは、発光ダイオードによるマルチ表示部51を配置してある。

0037

さらに、該マルチ表示部51の下方にあって、それぞれの各外部操作器(外部操作手段)群61を配置し、且つ前記操作・表示パネル1を開披した装置内部にあって、それぞれの各内部操作器(内部操作手段)群71を配置すると共に、該各外部操作器群61及び各内部操作器群71の個々に接続される記憶部82及び計時部83をもつマイクロコンピュータからなる集中制御部81を設ける。

0038

即ち、これらの各部によって装置の利用時におけるカラオケ曲の予約及び演奏と営業管理とがそれぞれに行なわれる。

0039

ここで、前記予約曲数切替えスイッチ41においては、前者の1曲単位指定の場合、〔1曲単位表示〕側へ切替えることで1曲単位指定モードを選択し、後者の曲数指定の場合、〔曲数指定表示〕側へ切替えることで曲数指定モードを選択する。そして、前記1曲単位指定モードでは、利用演奏曲を1曲毎に単独して指定した1曲相当分の予約が取り込まれ、前記曲数指定モードでは、利用演奏曲を最先の曲から順次に連続して指定した複数曲相当分の予約が取り込まれる。

0040

また、前記マルチ表示部51としては、例えば、前段側に2桁,後段側に5桁の計7桁による7セグメント発光ダイオードを用いてよく、該マルチ表示部51においては、通常の場合、前記したそれぞれの各モード下で、前段2桁に対してプリペイドカードの残度数を、後段上位2桁に対してプリペイドカードによる予約曲数,又はコインによる予約曲数,もしくはこれらの予約合計曲数を、後段下位3桁に対してコインの残高,または頭部に記号“−”を付けて後述する当座貸越し額をそれぞれ同時もしくは選択的に表示するようになっており、併せて、本マルチ表示部51に対しては、後述するように、別に営業管理のための表示もなされる。

0041

前記各外部操作器群61は、本実施態様例の場合、図1に示すパネル面での配置,及び図3に示す制御回路の構成をも含めて、予約取消し操作用プッシュ釦スイッチ(予約取消し操作器・操作手段)62と、操作表示灯63a付きの予約曲数設定用のプッシュ釦スイッチ63と、設定兼カード取出し用のプッシュ釦スイッチ(カード取出し操作器・操作手段他)64と、作動表示灯(当座貸越し表示器・表示手段)65a付きの当座貸越し作動用のプッシュ釦スイッチ(当座貸越し器・貸越し手段)65と、作動表示灯(サービス演奏表示器・表示手段)66a付きのサービス時間帯作動用のプッシュ釦スイッチ(サービス演奏手段)66と、それに、データ設定用のプッシュ釦スイッチ67とからなっており、これらの各プッシュ釦スイッチ62乃至67は、前記集中制御部81に接続されて個々の役割りを果たす。

0042

また、前記各内部操作器群71は、本実施態様例の場合、図2に示す装置内部の配置,及び図3に示す制御回路の構成をも含めて、装置点検・保守時等における無料演奏サービス設定用のプッシュ釦スイッチ72と、課金時間設定手段として、例えば、該課金時間を10秒又は60秒の何れかに選択設定する課金時間切替えスイッチ73と、比較的閑散な所定時間帯(一般的には、午後6時から午後8時まで間、以下、6・8時間帯と略称する)を限って無料もしくは低額演奏を設定し、該6・8時間帯を許可又は禁止する6・8時間帯選択切替えスイッチ74及び操作・表示パネル1を開披した場合等における無料演奏に用いる疑似6・8時間帯選択切替えスイッチ75と、貸越し限度額設定器(貸越し限度額設定手段)76と、それに、1曲当り演奏料金を設定する演奏料金設定器77とからなっており、これらの各切替えスイッチ72乃至75と各設定器76,77とについても、同様に前記集中制御部81に接続されて個々の役割りを果たす。

0043

即ち、前記予約取消し操作用プッシュ釦スイッチ62は、誤って入力された利用演奏曲の予約データを取り消すために用いられ、該プッシュ釦スイッチ62には、予約取消し回路62bが対応されて該当する予約データを取り消す。

0044

前記予約曲数設定用プッシュ釦スイッチ63には、予約曲数設定回路63bが対応されると共に、前記プリペイドカード及び/又はコインによる利用料金の支払い条件が確定した状態において、操作表示灯63aが点滅して操作可能である旨を告げ、この状態で該プッシュ釦スイッチ63を作動することにより、前記1曲単位指定モードの場合、利用演奏曲を1曲毎に単独して指定した1曲相当分の予約が入力且つ仮登録され、また、前記曲数指定モードの場合、利用演奏曲を1曲づつ順次に加算させて指定した複数曲相当分の予約が同様に入力且つ仮登録される。そして、本実施態様例では、引続き、前記予約取消し操作用プッシュ釦スイッチ62を作動させることで、該各仮登録が取り消され、また、前記設定兼カード取出し用プッシュ釦スイッチ64を作動させることで、該各仮登録が確定,つまり予約が終了し、予約曲数対応に残度数が減じられたプリペイドカードの取出し及び/又はコイン残高の返却がなされ、その後、操作表示灯63aが消灯する。

0045

前記設定兼カード取出し用プッシュ釦スイッチ64は、前記予約操作を行わない状態でのカード取出しを可能にし、前記予約確定操作のほかにも、前記データ設定用プッシュ釦スイッチ67と共々に、後述する如く主に営業管理ならびに解析等の各役割に用いられる。

0046

前記当座貸越し用プッシュ釦スイッチ65は、前記プリペイドカードが残度数無し、前記コインが残高無しの各場合に、前記貸越し限度額設定器76で設定された貸越し限度額内で次回以降の予約,ひいては演奏継続を該当座貸越しによって可能にするもので、当座貸越し処理回路65bが対応されており、その作動で当座貸越しが開始され、同時に作動表示灯65aが点灯して当座貸越し中であることを報知する。

0047

前記サービス時間帯作動プッシュ釦スイッチ66は、先にも述べたように6・8時間帯に限って無料もしくは低額による利用を図るもので、サービス時間帯設定回路66bが対応されており、集中制御部81の計時部83からの計時出力で該当時間に達したことが確認されると、作動表示灯66aが点灯してサービス時間帯であることを報知する。

0048

ここで、前記設定兼カード取出し用プッシュ釦スイッチ64とデータ設定用プッシュ釦スイッチ67とによる営業管理ならびに解析等については、例えば、次のような操作がなされる。

0049

即ち、前記データ設定用プッシュ釦スイッチ67を作動し続けることで、前記マルチ表示部51に以下の営業データが5秒間隔で順次に切替え表示される。
(A-1)現在時刻何日何時何分
(A-2) 当日のコイン入金額日付けと金額)
(A-3) 前日のコイン入金額(日付けと金額)
(A-4) 2日前のコイン入金額(日付けと金額)
(A-5) 3日前のコイン入金額(日付けと金額)
(A-6) 4日前のコイン入金額(日付けと金額)
(A-7) 5日前のコイン入金額(日付けと金額)
(A-8) 6日前のコイン入金額(日付けと金額)
(A-9) 前記(A-1) に戻って以降繰り返し

0050

また、前記プリペイドカードをカード挿入口部11に挿入していない状態で、前記設定兼カード取出し用プッシュ釦スイッチ64を作動し続けることで、前記マルチ表示部51に以下の営業データが5秒間隔で順次に切替え表示される。
(B-1)現在時刻何日何時何分
(B-2) 当日のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-3) 前日のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-4) 2日前のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-5) 3日前のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-6) 4日前のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-7) 5日前のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-8) 6日前のカード使用演奏曲数(日付けと金額)
(B-9) 前記(B-1) に戻って以降繰り返し

0051

さらに、前記設定兼カード取出し用プッシュ釦スイッチ64とデータ設定用プッシュ釦スイッチ67を同時に作動し続けることで、前記マルチ表示部51に以下の営業データが5秒間隔で順次に切替え表示される。
(C-1)コイン累計を示す番号とコイン入金額累計
(C-2) 曲数累計を示す番号とカードによる演奏曲数累計

0052

一方、カラオケ曲を演奏するオートチェンジャー付きのプレーヤー,つまり、カラオケ演奏機91は、前記集中制御部81によって予約された曲数対応に演奏が許容され、該カラオケ演奏機91に対する利用演奏曲の選択ならびに演奏開始の制御は、公知のようにカラオケ演奏制御器92を用いてなされるのである。

発明の効果

0053

以上、実施態様例によって詳述したように、本発明に係る請求項1のカラオケ装置によれば、プリペイドカードを受け入れるカード挿入口部と現金を受け入れる現金投入口部とを設け、カード挿入口部にプリペイドカードを識別してカード残度数データを出力するカードデータ出力手段とカード取り出し手段とを配し、現金投入口部に現金を検索して金額データを出力する現金データ出力手段と清算残額を返却する残額返却手段とを配して構成したので、プリペイドカードと現金とを同時又は個別に使用でき、また、プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択手段を設けてあるために、これらのプリペイドカードと現金との何れかを選択的且つ優先的に使用できるほか、請求項2の併用によって、マルチ表示手段の表示面上に、利用者が必要とするプリペイドカードの残度数データや現金の残高データ等を表示し得るという優れた特長がある。

0054

また、本発明に係る請求項3及び4のカラオケ装置によれば、プリペイドカードを受け入れて識別し、且つ該カードの残度数データを出力するカードデータ出力手段を設けたカード挿入口部と、現金を受け入れて検索し、且つ計数して投入金額データもしくは現金残高データを出力する現金データ出力手段を設けた現金投入口部とを設け、プリペイドカードと現金とを同時に使用する場合に、カード優先モード又は現金優先モードの何れかを選択する優先順位選択操作器と、利用演奏曲の1曲相当分の予約を取り込む1曲単位指定モード又は予約の度毎に予約曲数が加算される曲数指定モードの何れかを選択する予約曲数選択操作器と、利用演奏曲の予約曲数を指定する予約曲数指定入力操作器と、プリペイドカードの残度数,プリペイドカードによる予約曲数,現金による予約曲数,現金残高を表示するマルチ表示器と、予約後にプリペイドカードを取り出し可能にするカード取出し操作器と、予約後に現金の清算残額を返却する残額返却操作器とを配し、且つプリペイドカードの残度数データと現金の残高データ,及び各操作器からの操作出力を入力して装置を制御し、マルチ表示器に対して利用状態等の各表示データ及び/又は利用結果等の各営業管理データを出力する集中制御部を備えて構成したので、前記請求項1及び2の場合と同様な効果が得られ、これに加えて、1曲単位指定モード又は曲数指定モードの何れかで、且つ予約曲数指定の下に利用演奏曲の予約を行うことができると共に、各予約状況,ならびに各予約毎の残度数データ,残高データが減少,減額されてマルチ表示器の表示面上に表示されて以後の利用に役立ち、また、料金支払い条件の設定,演奏曲の予約,及び予約の終了処理のそれぞれが相互に画然と区分されて利用し易く、さらに、各営業管理データの表示に基づいて営業面での解析・支援が可能になる等の特長を有している。

0055

さらに、料金支払い条件の設定に関し、カード挿入口部に受け入れたプリペイドカードが残度数無し,現金投入口部に受け入れた現金が残高無しの各場合に、当座貸越しによって貸越し限度額内で次回の演奏継続を可能にする当座貸越し手段を設けるときは、限度額範囲内で次回以降の演奏を継続でき、且つ特定時間帯に限って無料もしくは低料金でのサービス演奏を可能にするサービス演奏手段を設けるときは、該当時間帯での無料もしくは低料金でのサービス演奏が可能になる。

図面の簡単な説明

0056

図1本発明の一実施態様例を適用したカラオケ装置における操作・表示パネルでの外部操作部及び表示部の各配置構成の概要を模式的に示す正面説明図である。
図2同上操作・表示パネルを開披した状態での内部操作部の配置構成を模式的に示す正面説明図である。
図3同上装置の制御・処理回路の概要を示すブロック図である。

--

0057

1 操作・表示パネル
2開閉用の蝶番
3鎖錠
11カード挿入口部
12カードデータ出力部(カードデータ出力手段)
13カード取り出し部(カード取り出し手段)
21現金投入口部
22コイン投入口
23コイン返却釦
24コイン返却口
25現金データ出力部(現金データ出力手段)
26残額返却部(残額返却器・手段)
31優先順位切替えスイッチ(優先順位選択切替え器・手段)
41予約曲数選択切替えスイッチ(予約曲数選択切替え器・手段)
51マルチ表示部(マルチ表示器・手段)
61外部操作器(外部操作手段)群
62予約取消し操作用プッシュ釦スイッチ(予約取消し操作器・手段)
62b 予約取消し回路
63 予約曲数設定用プッシュ釦スイッチ
63a 同上操作表示灯
63b 予約曲数設定回路
64 カード取出し用プッシュ釦スイッチ(カード取出し操作器・手段)
65当座貸越し作動用プッシュ釦スイッチ(当座貸越し器・手段)
65a 同上作動表示灯(当座貸越し作動表示器・手段)
65b 当座貸越し処理回路
66サービス時間帯作動用プッシュ釦スイッチ(サービス演奏手段)
66a 同上作動表示灯(サービス演奏表示器・手段)
66b サービス時間帯設定回路
67データ設定用プッシュ釦スイッチ
71 内部操作器(内部操作手段)群
72サービス設定用プッシュ釦スイッチ
73課金時間切替えスイッチ
74 6・8時間帯選択切替えスイッチ
75疑似6・8時間帯選択切替えスイッチ
76貸越し限度額設定器(貸越し限度額設定手段)
77演奏料金設定器
81集中制御部
82 記憶部
83 計時部
91カラオケ演奏機
92カラオケ演奏制御器

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