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技術 内視鏡装置

出願人 オリンパス株式会社
発明者 棚橋史典
出願日 1997年2月12日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1997-027727
公開日 1998年8月18日 (20年11ヶ月経過) 公開番号 1998-216071
状態 未査定
技術分野 内視鏡 内視鏡
主要キーワード プッシュラッチ機構 プッシュラッチ 利用箇所 アウターレール キーボード収納 インナーレール フロント部材 凸部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年8月18日)のものです。
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図面 (12)

課題

カートを使用する場合においては、操作装置を適切な高さに容易に設置でき、カートを使用しない場合においては、操作装置を設置する位置を容易に確保できる内視鏡装置を提供することにある。

解決手段

操作装置としてのキーボード9を内視鏡用周辺装置としてのCCU4に設置する設置手段は、第1の固定部材27と載置台29から構成されている。第1の固定部材27は、溝部30のみがCCU4の下部の前方に突出した状態で、CCU4の底面に固定されている。載置台29は、キーボード9を載置する箱状の載置部33と第1の固定部材27と着脱自在に装着する第2の固定部材28とからなる載置台29とから形成されている。第1の固定部材27に載置台29の第2の固定部材28が装着することにより、キーボード9がCCU4に対し着脱自在に取り付くことができる。

概要

背景

近年、光学式内視鏡、または、先端にCCDを内蔵した電子内視鏡医療分野等で広く使用されている。例えば、光学式内視鏡は、接眼部に撮像素子を内蔵した外付けテレビカメラと、このテレビカメラの信号から所定の映像信号を生成する制御部としてのカメラコントロールユニット(以下、CCUとする)と、光学式内視鏡に照明光を供給する光源装置と、CCUの映像信号から映像を表示するカラーモニタ内視鏡用周辺装置とともに内視鏡装置としても使用されている。この内視鏡装置により、光学式内視鏡の映像をカラーモニタに表示できる。

さらに、内視鏡からの映像をより管理しやすくするために、モニタ画面内に、患者の各種データを表示させる場合もある。モニタ上にデータを表示させるためのインターフェースとしては、例えば、キーボードがある。

通常、医療分野においては、検査箇所処置内容により内視鏡装置全体を移動することができるように、内視鏡装置を構成する内視鏡用周辺装置を、数段のを持つカートに設置して利用する場合と、カートを用いずに内視鏡用周辺装置を利用箇所運搬して利用する場合がある。

内視鏡用周辺装置をカートに設置して利用する場合、通常のカートでは、キーボードを配置するための場所が確保されていない。よって、ユーザー自身がキーボードを保持しながら、または、近くの等にキーボードを載せて、データを打ち込まなければならない。

そこで、キーボード専用の載置台を設けたカートが考え出されている。

概要

カートを使用する場合においては、操作装置を適切な高さに容易に設置でき、カートを使用しない場合においては、操作装置を設置する位置を容易に確保できる内視鏡装置を提供することにある。

操作装置としてのキーボード9を内視鏡用周辺装置としてのCCU4に設置する設置手段は、第1の固定部材27と載置台29から構成されている。第1の固定部材27は、溝部30のみがCCU4の下部の前方に突出した状態で、CCU4の底面に固定されている。載置台29は、キーボード9を載置する箱状の載置部33と第1の固定部材27と着脱自在に装着する第2の固定部材28とからなる載置台29とから形成されている。第1の固定部材27に載置台29の第2の固定部材28が装着することにより、キーボード9がCCU4に対し着脱自在に取り付くことができる。

目的

本発明は、このような事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、カートを使用する場合においては、操作装置を適切な高さに容易に設置でき、カートを使用しない場合においては、操作装置を設置する位置を容易に確保できる内視鏡装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

内視鏡と、前記内視鏡用周辺装置と、前記内視鏡用周辺装置と接続し、前記内視鏡用周辺装置を操作する操作装置と、前記内視鏡用周辺装置に前記操作装置を設置可能とする設置手段とを有することを特徴とする内視鏡装置

技術分野

0001

本発明は、内視鏡を利用して、検査及び、処置等をする内視鏡装置に関する。

背景技術

0002

近年、光学式内視鏡、または、先端にCCDを内蔵した電子内視鏡医療分野等で広く使用されている。例えば、光学式内視鏡は、接眼部に撮像素子を内蔵した外付けテレビカメラと、このテレビカメラの信号から所定の映像信号を生成する制御部としてのカメラコントロールユニット(以下、CCUとする)と、光学式内視鏡に照明光を供給する光源装置と、CCUの映像信号から映像を表示するカラーモニタ内視鏡用周辺装置とともに内視鏡装置としても使用されている。この内視鏡装置により、光学式内視鏡の映像をカラーモニタに表示できる。

0003

さらに、内視鏡からの映像をより管理しやすくするために、モニタ画面内に、患者の各種データを表示させる場合もある。モニタ上にデータを表示させるためのインターフェースとしては、例えば、キーボードがある。

0004

通常、医療分野においては、検査箇所処置内容により内視鏡装置全体を移動することができるように、内視鏡装置を構成する内視鏡用周辺装置を、数段のを持つカートに設置して利用する場合と、カートを用いずに内視鏡用周辺装置を利用箇所運搬して利用する場合がある。

0005

内視鏡用周辺装置をカートに設置して利用する場合、通常のカートでは、キーボードを配置するための場所が確保されていない。よって、ユーザー自身がキーボードを保持しながら、または、近くの等にキーボードを載せて、データを打ち込まなければならない。

0006

そこで、キーボード専用の載置台を設けたカートが考え出されている。

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、このカートでは、載置台が所定の箇所に取り付けられているために、載置台の高さが固定されている。そのため、キーボードを設置した高さは、あらゆるユーザーに適した高さにならず、操作性が悪かった。また、カートを使用しない場合では、キーボードを設置する場所を容易に確保することはできない。

0008

本発明は、このような事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、カートを使用する場合においては、操作装置を適切な高さに容易に設置でき、カートを使用しない場合においては、操作装置を設置する位置を容易に確保できる内視鏡装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明の内視鏡装置は、内視鏡と、この内視鏡用の周辺装置と、この内視鏡用周辺装置と接続し、内視鏡用周辺装置を操作する操作装置と、この内視鏡用周辺装置に操作装置を設置可能とする設置手段とを有することを特徴とするものであり、設置手段により、操作装置を内視鏡用周辺装置に設置可能とする。

0010

ここで、内視鏡用周辺装置とは、内視鏡に関わるものすべてであり、具体的には、光源装置や、内視鏡からの映像信号を処理する制御部であるCCUや映像信号を記憶するVTR等であり、CCUと光源装置が一体的になっている装置でもよい。

0011

また、ここで、操作装置とは、内視鏡用周辺装置を操作し、この内視鏡用周辺装置本体と別体となっているものであり、例えば、内視鏡用周辺装置がCCUであるならば、操作装置はデーターを入力するキーボードであり、内視鏡用周辺装置が光源装置であるならば、この操作装置は、光源装置を調整するレバーや補助光源切り替えるスイッチ等を装着した操作盤である。

0012

また、ここで、設置手段とは、必要に応じて、内視鏡用周辺装置の前方に操作装置を設置でき、また、内視鏡用周辺装置の前方から操作装置を除くことができる手段であればよく、操作装置が内視鏡用周辺装置から取り外し可能であっても、内視鏡用周辺装置に収納できる構造のものでもよい。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の各実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る第1の実施の形態を示すものである。

0014

図1は、本発明の第1の実施の形態の内視鏡システム全体を示す説明図、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図、図3は、第1の固定部材取り付け状態を示す組立図、図4は、第1の固定部材と第2の固定部材の係止法を示す説明図である。

0015

図1に示す内視鏡システムについて説明する。この内視鏡システムは、次の内視鏡と内視鏡用周辺装置と、内視鏡用周辺装置を搭載するカートから構成されている。光学式内視鏡としての硬性内視鏡1と、この硬性内視鏡1の接眼部に装着し、内視鏡撮像部に固体撮像素子2を備えたテレビカメラ3と、固体撮像素子2により撮像された信号から所定の映像信号を生成する制御部としてのCCU4と、硬性内視鏡1に照明光を供給する光源装置5と、CCU4からの映像信号を表示するカラーモニタ6と、CCU4とカラーモニタ6とに接続し、撮影映像を記憶するVTR7と、図示しないビデオプリンタと、CCU4の入力端子8に接続し、データを入力する入力手段としてのキーボード9と、これら内視鏡用周辺装置を収納し、底面の四隅に移動するためキャスター10を設けたカート11から構成されている。

0016

硬性内視鏡1は、図示しない対物レンズイメージガイドライトガイド等を内蔵し、患部等に挿入する挿入部12と、この挿入部12の基端側に連設し、アイピースを有する接眼部を備えた把持部13と、この把持部13の側部に設けられた口金部14と、この口金部14に接続するライトガイドケーブル15と、このライトガイドケーブル15の他端には光源装置と接続するコネクタ16とから構成されている。

0017

テレビカメラ3の基端側には、延出したカメラケーブル17が設けられており、このカメラケーブル17の端部には、コネクタ18が取り付けられている。また、CCU4のフロントパネル19には、コネクタ18が接続するレセプタクル20が設けられている。

0018

以上説明した内視鏡システムは、次のように接続される。硬性内視鏡1は、接眼部にテレビカメラ3が装着され、このテレビカメラ3とCCU4が、カメラケーブル17のコネクタ18とCCU4のレセプタクル20とにより接続する。一方、硬性内視鏡1のライトガイドケーブル15は、コネクタ16により光源装置5と接続する。CCU4は、カラーモニタ6とVTR7とに接続し、カラーモニタ6とVTR7とが接続する。

0019

また、この内視鏡システムの硬性内視鏡1で取り込んだ映像は、次のような処理によりカラーモニタ6上で表示される。光源装置5のランプの照明光は、ライトガイドケーブル15を介して、挿入部12の先端まで伝達され、患部等を照明する。照明された被写体は、対物レンズ、イメージガイドを介して、テレビカメラ3の固体撮像素子2に結像する。固体撮像素子2で得た撮像信号は、カメラケーブル17を経て、CCU4により所定の映像信号に生成され、カラーモニタ6に伝送され、カラーモニタ6上で、映像として表示される。

0020

術者は、この映像を見ながら観察及び処置を行い、さらに、患者の名前、症例等のコメントを加える際に、キーボード9により、入力を行う。図2に示す操作装置としてのキーボード9の設置構造について説明する。

0021

CCU4は、底面の四隅に、底面の高さを通常(1〜2cm)より高くするためのアジャスター付き脚部25を備えている。また、図3に示すように、CCU4の底面のアジャスター付き脚部25の間の部分は、底面を内側にくぼませ、アジャスター付き脚部25同様にCCU4の底面の高さを高くするための凹陥部26を有している。

0022

キーボード9をCCU4の前方に設置する設置手段は第1の固定部材27と第2の固定部材28を有する載置台29から構成される。第1の固定部材27は、板状部材の一端に溝を有する溝部30が設けられている。この溝部30の裏面は、曲率を持った面取りがされている。第1の固定部材27の両側には、CCU4に固定するためのビス31を取り付ける取り代32が設けられている。第1の固定部材27は、図2に示すように溝部30のみがCCU4のフロントパネル19の下部の前方に突出した状態で、凹陥部26にビス31により固定されている。

0023

載置台29は、キーボード9を安定して載置できるように箱状をした載置部33と、この載置部33の側面から延出し、第1の固定部材27と連結する第2の固定部材28とから形成される。第2の固定部材28は、第1の固定部材27の溝部30に着脱自在に装着するように、溝部30の幅よりわずかに狭い間隔で一対の爪部34が設けられている。また、爪部34の間のほぼ中央には、爪部34が溝部30に引っかかったとき、第1の固定部材27の裏面に当接するように突出部35が設けられている。

0024

また、第2の固定部材28の上面には、出力ケーブル36の余った部分を束ねたものを固定するための一対の弾性部材でできた円弧部材37が円を作るように向き合い、バインダー38を形成している。

0025

次に第1の実施の形態の作用を説明する。キーボード9は、載置台29の載置部33に載置され、図4(A)に示すように、載置台29を斜め上方から、爪部34を溝部30に引っかける。溝部30の裏面には曲率を持った面取りが設けられているために、突出部35は第1の固定部材27に当たることなく、図4(B)のように、第1の固定部材27の裏面まで、移動することができる。そして、爪部34は溝部の上方と、また、突出部35は溝部30の下方とで係止する。このことにより、載置台29がCCU4に着脱自在に取り付けられる。この載置台29にキーボード9を載置する。

0026

上記第1の実施の形態は次の効果がある。第1の固定部材27に載置台29の第2の固定部材28を装着し、その載置台29にキーボード9を載置することにより、キーボード9をCCU4に対して着脱自在に取り付けることができる。よって、カート11に各内視鏡用周辺装置に搭載しても、ユーザーが適切に使用できるように、CCU4を搭載する段を選び、CCU4の前方にキーボード9を設置することができる。キーボード9を使用しない場合は、載置台29の爪部34を第1の固定部材27の溝部30から取り外し、載置台29をCCU4から分離できるので、CCU4等の操作の邪魔にはならない。また、第1の固定部材27は、CCU4のフロントパネル19の下部から溝部30のみが突出しているだけなので、この溝部30は、目立ちにくく、外観デザインを損ねることがない。さらに、第1の固定部材27はCCU4の裏面よりビス31で取り付けた簡単な構成であるため、簡単に取り外すことができる。

0027

また、キーボード9の出力ケーブル36が充分に長く、出力ケーブル36とCCU4の入力端子8を接続しても、出力ケーブル36が余った場合は、この余った部分を束ねたものをバインダー38の弾性変形により固定することができるために、CCU4の操作等の邪魔になることがない。

0028

次に、本発明に係る操作装置としてのキーボードの別の設置構造である第2の実施の形態を図5及び、図6に基づいて説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図、図6は、爪部材がキーボードに直接取り付いた場合の斜視図である。

0029

第2実施の形態では、キーボード9設置のためにスライドレール40を利用している。設置手段を構成するスライドレール40は、CCU4の裏面に固定された、二本の断面が略円筒状アウターレール41と、アウターレール41に内挿し、アウターレール41に対してスライド自在に嵌合する円柱状の二本のインナーレール42から構成されている。インナーレール42には、外径が小さい溝部43が設けられている。インナーレール42のそれぞれの一端には、板状のフロント部材44が接合されている。

0030

二組のレールの間には、凸部材45とバネ(図示しない)が内蔵された受け部材46からなり、凸部材45を押すことにより、バネの弾性力により、凸部材45が受け部材46から離れるプッシュラッチ機構が配置されている。凸部材45は、突起部をCCU4側に向くように、フロント部材44のほぼ中央に固定され、受け部材46は、凸部材45と対向するようにCCU4のフロントパネル19から前方に突出しないように裏面に固定されている。

0031

凸部材45と受け部材46が止着した状態では、インナーレール42とアウターレール41とフロント部材44は、CCU4のフロントパネル19から前方に突出しないようになっている。

0032

設置手段を構成する載置台47の裏面には、インナーレール42に設けられた溝部43に着脱可能に取り付けることができるように、溝部43の外径より僅かに小さな内径で、半円より僅かに大きな円弧の円弧状の弾性を有する材質からなる爪部材48が、固定されている。

0033

また、載置台47の底面には、キーボード9の脚49よりも僅かに大きく、キーボード9の位置を決める穴50が開いている。次に、第2の実施の形態の作用について説明する。

0034

フロント部材44は、通常、CCU4のフロントパネル19から突出しない状態でいる。キーボード9を使用するときは、フロント部材44の中心を押し、プッシュラッチロック解除し、受け部材46のバネの力により、凸部材45とともにフロント部材44が、指がフロント部材44に引っかかる程度にCCU4の前方に押し出される。指をフロント部材44にかけてインナーレール42を引き出し、キーボード9を載置台47に載置し、爪部材48を弾性変形させて、溝部43に係合する。

0035

キーボード9を取り外すときは、溝部43から載置台47の爪部材48を外し、載置台47ごと取り外し、載置台47よりキーボード9を分離する。第2の実施の形態は次の効果がある。

0036

プッシュラッチ機構を利用しているために、簡単に、インナーレール42の出し入れができ、キーボード9の設定と取り外しができる。また、インナーレール42とアウターレール41とフロント部材44は、収納されるので、CCU4の全体の外観デザインがまとまっている。

0037

尚、図6に示すように、キーボード9の裏面に直接爪部48を設ければ、載置台47が不要となり、安価に作ることができるとともに、さらに簡単にキーボード9をCCU4に取り付けることができる。

0038

本発明に係るキーボード設置構造である第3の実施の形態を図7に基づいて説明する。第3の実施の形態では、操作装置としてのキーボード9を設置する設置手段は、CCU4の裏面に固定され、断面がコの字状の二本のアウターレール51と、側部が、このアウターレール51とスライド自在に嵌合し、キーボード9を載置する板状の載置台52とから構成されている。

0039

載置台52の手前の面には、中央にネジ穴が開いたフロント部材53が配置されている。このネジ穴に螺合する雄ネジ54のCCU4側には、雄ネジ54の回転により位置が移動する中板55が取り付けられおり、反対側は、取っ手部56が設けられている。また、この中板55からCCU4側には、固定板57が載置台52上に取り付けられており、この固定板57と中板55の間隔はキーボード9が載置できる程度の間隔が開いている。

0040

第3の実施の形態の作用について説明する。CCU4のフロントパネル19の下のフロント部材53の中央部にある雄ネジ54の取っ手部56を摘んで、載置台52を手前に引き出す。次に、中板55と固定板57の間にキーボード9を載せ、雄ネジ54を回転し、キーボード9が固定板57と中板55の間に挟まれるように、中板55を移動させる。

0041

キーボード9を取り外す場合は、雄ネジ54を回転して中板55を緩め、キーボード9を載置台52から分離した後、載置台52をスライドさせてCCU4の下方に収納する。

0042

第3の実施の形態の効果は、キーボード9を容易に設置することができ、また、キーボード9を使用しない場合は、簡単に載置台52をCCU4の下方に収納することができるので、CCU4等の操作の邪魔になることはないことである。

0043

本発明に係るキーボード設置構造に関する第4の実施の形態を図8に基づいて説明する。第4の実施の形態は、キーボード9に直接インナーレール60が取り付いているものである。

0044

操作装置としてのキーボード9を設置する設置手段は、以下のように構成される。キーボード9のCCU4側の側面61の端近傍には、CCU4側の端部近傍に凹部62が備えられた二本の円柱状のインナーレール60と、CCU4側の側面61のほぼ中央に出力端子63とが設けられている。CCU4の底面には、インナーレール60を内挿するように、一対の断面が略円筒状のアウターレール64と、出力端子63に対向するように、入力端子65が設けられている。また、アウターレール64には、凹部62と噛み合い弾性変形により抜け止め防止をする図示しない凸部66が設けられている。

0045

第4の実施の形態の作用について説明する。インナーレール60を有するキーボード9をアウターレール64に内挿し、インナーレール60の凹部62にアウターレール64の凸部66が入り込むことによりキーボード9が抜け止め防止になっている。また、同時に、キーボード9の出力端子63とCCU4の入力端子65が接続する。

0046

キーボード9を取り外す場合は、アウターレール64の凸部66がインナーレール60の凹部62から抜け出すレベルにキーボード9を手前に引っ張り、キーボード9をCCU4から分離する。

0047

第4の実施の形態の効果は、キーボード9とインナーレール60が直接接続されるので、キーボード9の設置がより容易で、また、出力ケーブルが不要であるために、CCU4等の操作の邪魔にならないことである。

0048

本発明のキーボード収納機構に関する第5の実施の形態を図9に基づいて説明する。第5の実施の形態は、スライドレールを利用して、直接キーボード9をCCU4の下部に収納できるようにしたものである。

0049

操作装置としてのキーボード9を設置する設置手段は、以下の構成になる。キーボード9の両側の上下面には、溝70が形成されている。この溝70とスライド自在に嵌合するように、CCU4の裏面の溝70に対する位置に一対のアウターレール71が取り付けられている。

0050

第5の実施の形態の作用を説明する。通常、キーボード9はCCU4の下方に収納されている。キーボード9を使用するときは、CCU4の下方に収納されているキーボード9を直接引っ張り、キーボード9の溝70が、アウターレール71にしたがいスライドし、CCU4の前方に設置される。

0051

第5の実施の形態の効果は、キーボード9を引っぱり出すだけで、キーボード9を容易に設置して使用することができることであり、また、キーボード9を使用しない場合は、CCU4の下方に収納できるために、CCU4等の操作の邪魔にならないことである。

0052

本発明のキーボード設置構造に関する第6の実施の形態を図10に基づいて説明する。第6の実施の形態は、内視鏡の周辺装置をカートに設置しない場合の本発明に係る実施の形態の一例である。

0053

操作装置としてのキーボード9を設置する設置手段は以下のように構成される。CCU4の両側に設けられた回転軸75に対して回転可能に一端が連結しているアーム76が、CCU4の両側面にそれぞれ取り付けられている。二本のアーム76の他端は、載置台77が接続されている。CCU4の側面の、アーム76の回転軸75の下方には、載置台77がCCU4とほぼ平行になる位置で止まるように、アーム76の回転を規制するための規制ピン78が備わっている。

0054

第6の実施の形態の作用を説明する。通常、載置台77は、CCU4の上面に設置されている。キーボード9を使用するときは、アーム76が規制ピン78に当たるまで、アーム76を回転させ、このアーム76に接続している載置台77にキーボード9を載置する。キーボード9を取り外すときは、載置台77からキーボード9を外して、載置台77がCCU4の上面に当たるまで、アーム76を回転させ、載置台77を収納する。

0055

第6の実施の形態の効果は、キーボード9を使用する場所を容易に確保することができ、また、キーボード9を使用しない場合でも、載置台77を容易に収納することができるために、CCU4の操作の邪魔にならないことである。

0056

本発明に係る第7の実施の形態を図11に基づいて説明する。第7の実施の形態は、キーボードを複数箇所に設置できるようにしたものの一例である。

0057

カート11の最高段80の裏面と、CCU4の下部と、光源装置5の下部との三カ所に、第1の実施の形態で説明した操作装置としてのキーボード9を設置手段を構成する第1の固定部材27が取り付けられている。

0058

第7の実施の形態の作用は、ユーザが、自分に最適な高さになるように、カート11、CCU4、光源装置5の中からキーボード9を設定する箇所を選ぶことである。

0059

第7の実施の形態の効果は、ユーザーは、自分に最適な高さにキーボード9を設定することができることである。尚、各実施の形態では、CCU4の前方にキーボード9を設置する形態のものであったが、本発明は、これに限らず、例えば、光源装置5やVTR7やカート11の前方にキーボード9を設置する形態のものでもよい。また、操作装置としてキーボード9を対象としたが、CCU4以外の内視鏡用周辺装置の操作装置を対象としたものでもよい。例えば、内視鏡用周辺装置が光源装置5である場合は、操作装置は、光量調整用レバーや補助光源切り替え用のスイッチ等を備えた操作盤である。

0060

また、内視鏡装置は、硬性内視鏡に外付けカメラを装着内視鏡装置に限らず、固体撮像素子を内蔵した電子内視鏡の内視鏡装置や、光学式内視鏡と光源装置との内視鏡装置や、超音波内視鏡の内視鏡装置等でもよい。また、医療用内視鏡装置でも工業用内視鏡装置でもよい。

0061

また、内視鏡周辺装置に対して着脱自在な設置手段の内視鏡装置でも、内視鏡周辺装置に対して着脱自在な操作装置の内視鏡装置でもよい。また、操作装置を内視鏡用周辺装置の前方に操作装置を設置する内視鏡装置に限らず、前方以外に設置する内視鏡装置でもよく、例えば、内視鏡用周辺装置の側方でもよい。

0062

また、操作装置または設置手段を内視鏡用周辺装置に収納する収納手段を有している内視鏡装置でもよく、例えば、収納手段は、操作装置を内視鏡周辺装置の下部に収納するものや、設置手段を内視鏡周辺装置の上部に収納するものでもよい。

0063

また、内視鏡用周辺装置を複数有する内視鏡装置において、内視鏡用周辺装置のそれぞれに、設置手段が備わっている内視鏡装置でもよい。また、内視鏡装置を収納するカートに設置手段を設け、操作装置を内視鏡用周辺装置の前方はたはそれ以外に設置する内視鏡装置でもよい。

0064

また、本発明は、以下に列記する発明を含んでいる。
(付記)
(付記1)内視鏡と、前記内視鏡用の周辺装置と、前記内視鏡用周辺装置と接続し、前記内視鏡用周辺装置を操作する操作装置と、前記内視鏡用周辺装置に記操作装置を設置可能とする設置手段とを有することを特徴とする内視鏡装置。
(付記2)前記設置手段は、前記内視鏡用周辺装置の前方に前記操作装置を設置可能とすることを特徴とする付記1記載の内視鏡装置。
(付記3)前記操作装置と前記設置手段が一体的に設けられていることを特徴とする付記1または付記2記載の内視鏡装置。
(付記4)前記設置手段は、前記内視鏡用周辺装置に対して着脱自在であることを特徴とする付記1乃至付記3のいづれか一項記載の内視鏡装置。

0065

付記4の課題は、必要に応じて操作装置を内視鏡用周辺装置から除くことができることである。
(付記5)前記操作装置または前記設置手段の少なくとも一方を収納する収納手段を具備したことを特徴とする付記1乃至付記4のいづれか一項記載の内視鏡装置。
(付記6)前記収納手段は、前記内視鏡用周辺装置の下部に前記操作装置または前記設置手段の少なくとも一方を収納することを特徴とする付記5記載の内視鏡装置。
(付記7)前記収納手段は、前記内視鏡用周辺装置の上部に前記操作装置または前記設置手段の少なくとも一方を収納することを特徴とする付記5記載の内視鏡装置。

0066

付記5乃至付記7の課題は、操作装置または設置手段の少なくとも一方を収納できることである。さらに、付記7においては、内視鏡用周辺装置の上部にデットスペースがある場合に、収納できることである。
(付記8)前記内視鏡装置は、複数の内視鏡用周辺装置を有し、前記複数の内視鏡用周辺装置ごとに、前記設置手段を設けていることを特徴とする付記6記載の内視鏡装置。
(付記9)前記複数の内視鏡用周辺装置ごとに、複数の設置手段を設けたことを特徴とする付記8記載の内視鏡装置。

0067

付記8及び、付記9の課題は、操作装置を設置する位置を選択でき、容易にユーザーが、適切な位置に操作装置を設置できることである。さらに、付記9は、内視鏡用周辺装置に複数の操作装置を設置でき、操作をよりし易くすることができることである。
(付記10)内視鏡と、前記内視鏡用の周辺装置と、前記内視鏡用周辺装置を搭載するカートと、前記内視鏡用周辺装置と接続し、前記内視鏡用周辺装置を操作する操作装置と、前記内視鏡用周辺装置に前記操作装置を設置可能とする設置手段とを有することを特徴とする内視鏡システム。
(付記11)前記カートに前記設置手段を設けたことを特徴とする付記10記載の内視鏡システム。

0068

付記10の課題は、ユーザーに適切な高さに操作装置を設置することができることである。さらに、付記11では、カートに設置手段を設けることにより、より、操作装置を設置できる範囲が増え、操作し易くできることである。

発明の効果

0069

このように、本発明によれば、内視鏡装置において、カートに内視鏡装置を搭載する場合は、ユーザーに適切な高さに操作装置を容易に設置でき、カートに搭載しない場合は、操作装置を設置する位置を容易に確保できる。

図面の簡単な説明

0070

図1第1の実施の形態の内視鏡システム全体を示す説明図。
図2第1の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図。
図3第1の固定部材の取り付け状態を示す組立図。
図4第1の固定部材と第2の固定部材の係止法を示す説明図
図5第2の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図。
図6爪部材がキーボードに直接取り付いた場合の斜視図。
図7第3の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図。
図8第4の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図。
図9第5の実施の形態に係るキーボード収納機構を示す斜視図。
図10第6の実施の形態に係るキーボード設置構造を示す斜視図。
図11第1の固定部材が複数の内視鏡用周辺装置に取り付けられている状態を示す斜視図。

--

0071

1硬性内視鏡
4CCU
5光源装置
9キーボード
11カート
27 第1の固定部材
28 第2の固定部材
29、47、52、77 載置台
40スライドレール
51、64、71アウターレール
60インナーレール
70 溝
76 アーム

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