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技術 宝飾体およびネックレス

出願人 株式会社TASAKI
発明者 中里賢次橋口昭彦井上好章
出願日 1997年2月4日 (23年11ヶ月経過) 出願番号 1997-021633
公開日 1998年8月18日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1998-215925
状態 特許登録済
技術分野 装身具
主要キーワード 着脱金具 回動反転 部分平面 強化糸 ペンダントトップ 首周り ポリエステル系合成繊維 ブローチ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年8月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

反転することなく首周りに沿った形状とすることができる半円真珠を用いたネックレス用の宝飾体と、この半円真珠の宝飾体によって形成したネックレスとを提供する。

解決手段

円板状に形成された台座2と、この台座2上に貼り合わせられる半球状に形成された半円真珠3とを具備した宝飾体1であって、台座2には、この台座2の面方向に沿って外周面21に貫通する二つの貫通路20が形成されるとともに、この貫通路20に糸4を通して宝飾体1同士を横並びに接続した状態で、台座2の外周面21の当接部が、宝飾体1同士が略同一平面で接続されるように形成されたものである。また、この宝飾体1を複数個連結して形成されたネックレスである。

概要

背景

一般に、真珠一種として、マベ真珠その他半球状に形成された真珠(以下、これを半円真珠という)が知られている。

従来より、この半円真珠は、半球状に形成されており、シロチョウや金属製の台座に貼り合わせることで、ブローチなどの装飾品として構成されていた。

また、この半円真珠の台座を金属製とし、この台座に形成した金具同士をかしめ止めすることによって横並び複数個を連結した状態とし、この両端部を鎖でつないでペンダントトップを構成できるようにしたものが知られている。

概要

反転することなく首周りに沿った形状とすることができる半円真珠を用いたネックレス用の宝飾体と、この半円真珠の宝飾体によって形成したネックレスとを提供する。

円板状に形成された台座2と、この台座2上に貼り合わせられる半球状に形成された半円真珠3とを具備した宝飾体1であって、台座2には、この台座2の面方向に沿って外周面21に貫通する二つの貫通路20が形成されるとともに、この貫通路20に糸4を通して宝飾体1同士を横並びに接続した状態で、台座2の外周面21の当接部が、宝飾体1同士が略同一平面で接続されるように形成されたものである。また、この宝飾体1を複数個連結して形成されたネックレスである。

目的

本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、反転することなく首周りに沿った形状とすることができる半円真珠を用いたネックレス用の宝飾体と、この半円真珠の宝飾体によって形成したネックレスとを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

円板状に形成された台座と、この台座上に貼り合わせられる半円真珠とを具備した宝飾体であって、台座には、この台座の面方向に沿って外周面に貫通する二つの貫通路が形成されるとともに、この貫通路に糸を通して宝飾体同士を横並びに接続した状態で、台座の外周面の当接部が、宝飾体同士が略同一平面で接続されるように形成されたことを特徴とする宝飾体。

請求項2

円板状に形成され、面方向に沿って貫通路が形成された台座と、この台座上に貼り合わせられる半円真珠とを具備した複数の宝飾体を、これら各宝飾体の貫通路に糸を挿通することによって複数個連結して形成されたネックレスであって、各宝飾体の台座に、糸を挿通する貫通路が二つ形成され、糸周りに各宝飾体が回動反転しないようになされるとともに、これら各宝飾体の貫通路の形成位置が、ネックレスの位置毎に異なるように決定され、ネックレスの装着状態首周りに沿った形状となされたことを特徴とするネックレス。

技術分野

0001

本発明は、マベ真珠のような半円状の真珠を用いたネックレス用の宝飾体と、この半円真珠の宝飾体によって形成したネックレスに関するものである。

背景技術

0002

一般に、真珠の一種として、マベ真珠その他半球状に形成された真珠(以下、これを半円真珠という)が知られている。

0003

従来より、この半円真珠は、半球状に形成されており、シロチョウや金属製の台座に貼り合わせることで、ブローチなどの装飾品として構成されていた。

0004

また、この半円真珠の台座を金属製とし、この台座に形成した金具同士をかしめ止めすることによって横並び複数個を連結した状態とし、この両端部を鎖でつないでペンダントトップを構成できるようにしたものが知られている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、上記従来の半円真珠のように、台座の金具同士をかしめ止めすることによって連結した場合、隣接する半円真珠同士は、かしめ止めの許容範囲でしか動くことができないので、複数の半円真珠を連結した場合、肌に沿った形状とならないといった不都合を生じる。したがって、多数の半円真珠を連結してネックレスとして構成することができないこととなる。

0006

また、かしめ止めによって連結するため、金属製の台座を使用しなければならず、コストが嵩むといった不都合を生じることとなる。

0007

そこで、複数の半円真珠を糸で連結して通常のネックレスのように構成することが考えられるが、この場合、各半円真珠が糸周り回動反転してしまうといった不都合を生じることとなる。

0008

本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、反転することなく首周りに沿った形状とすることができる半円真珠を用いたネックレス用の宝飾体と、この半円真珠の宝飾体によって形成したネックレスとを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するための本発明の宝飾体は、円板状に形成された台座と、この台座上に貼り合わせられる半円真珠とを具備した宝飾体であって、台座には、この台座の面方向に沿って外周面に貫通する二つの貫通路が形成されるとともに、この貫通路に糸を通して宝飾体同士を横並びに接続した状態で、台座の外周面の当接部が、宝飾体同士が略同一平面で接続されるように形成されたものである。

0010

また、上記課題を解決するための本発明のネックレスは、円板状に形成され、面方向に沿って貫通路が形成された台座と、この台座上に貼り合わせられる半円真珠とを具備した複数の宝飾体を、これら各宝飾体の貫通路に糸を挿通することによって複数個連結して形成されたネックレスであって、各宝飾体の台座に、糸を挿通する貫通路が二つ形成され、糸周りに各宝飾体が回動反転しないようになされるとともに、これら各宝飾体の貫通路の形成位置が、ネックレスの位置毎に異なるように決定され、ネックレスの装着状態で首周りに沿った形状となされたものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。

0012

図1は宝飾体1の全体構成の概略を示し、図2および図3は同宝飾体1からなるネックレス10を示している。

0013

すなわち、この宝飾体1は、台座2と、この台座2に貼り合わせられる半円真珠3とを具備している。

0014

台座2は、厚さWが2.2〜2.3mmで直径Dがが13mmの円板状に形成されている。また、台座2には、この台座2を面方向に二等分する二等分線Lに沿って、外周面21に貫通する二つの貫通路20が形成されている。この貫通路20は、孔の径が0.7mmで、二等分線Lを挟んだ対称の位置に設けられ、かつ、貫通路20の中心線C同士の間隔が1.7mmとなされている。さらに、台座2は、底面の周縁部に面取り加工22が施されている。この台座2は、厚さWが2.2mmよりも薄いと、貫通路20が透け見えてしまうので好ましくない。また、2.3mmよりも厚くなると、半円真珠3に対する台座2のボリューム感が増すので好ましくない。また、貫通路20の中心線C同士の間隔は、1.7mmよりも小さいと、貫通路20同士が潰れて一つの貫通路20となって繋がりやすくなるので好ましくない。また、1.7mmよりも大きいと、図4に示すように、糸4を通してネックレス10として構成した際に、隣接する宝飾体1同士の間隙の糸4が見え易くなるので好ましくない。

0015

この台座2としては、特に限定されるものではなく、シロチョウ貝などの天然材料を加工して形成したものや、金やプラチナなどで形成した金属製のものや、射出成形などによって形成した樹脂製のものなどを使用することができる。特に、樹脂製の台座2の場合、射出成形などによって貫通路20を形成した状態で成形することができるので低コストで製造することができる。

0016

半円真珠3は、台座2に貼設可能な直径13mmの半球状に形成されている。この半円真珠3は、台座2に貼り合わせた後、台座2を切削加工して半円真珠3の直径に合わせるようにしても良いし、あらかじめ直径を合わせた台座2と半円真珠3とを貼り合わせるものであっても良い。

0017

このようにして構成される宝飾体1は、二つの貫通路20にそれぞれ糸4を通過させて32個を横並びに連結した状態で17インチ(425mm)のネックレス10として形成される。この糸4としては、汎用されているテトロン(東レ社製ポリエステル系合成繊維商品名)などの強化糸を使用することができる。また、ネックレス10は、一方の端部の宝飾体1aに、着脱金具を兼ねた金属製の台座2aが使用され、他方の宝飾体1には、この台座2aに着脱する金具5が連結される。そして、この台座2aと金具5とによって着脱が行われる。

0018

このネックレス10の場合、半円真珠3の部分を表にしなければならないが、二つの貫通路20にそれぞれ糸4を通過させて連結しているので、個々の宝飾体1が糸4の周りを回動反転するといったことを防止して、常に半円真珠3の部分を表にすることができ好適である。

0019

しかし、この便利さに相俟って、逆に個々の宝飾体1の連結状態が、二つの貫通路20に挿通される糸4によって規制されてしまうこととなる。そのため、両端部からそれぞれ11個の範囲Aの宝飾体1は、上述した図1に示すものが使用されるが、中央部の10個の範囲Bの宝飾体1は、台座2の貫通路20が偏心したものが使用される。すなわち、この貫通路20が偏心した宝飾体1は、図5に示すように、一方の貫通路20の中心線Cが、台座2を二等分する二等分線Lと合致するように、二つの貫通路20全体が台座2の一方に偏心した位置に設けられている。このように、貫通路20が偏心した宝飾体1を中央部の10個の範囲Bに使用しているので、ネックレス10を人体6の首61に装着した状態で、この偏心した貫通路20が首側寄りに偏心した状態となるようにすることで、ネックレス10が首61の周りに沿った形状となる。

0020

また、個々の宝飾体1は、このネックレス10として連結された状態で、台座2に形成された二つの貫通路20の間隙の部分の外周面21同士が接触した状態で連結されることとなるが、この外周面21同士は、円板状の台座21を使用しているため、厚みW方向に線接触した状態て連結されることとなる。したがって、個々の宝飾体1は、略同一平面に安定した状態でなめらかに連結することができる。

0021

なお、本実施の形態では、台座2に形成された二つの貫通路20の間隙の部分の外周面21が、厚みW方向に線接触するようになされているが、このように台座2の厚みW方向に線接触させることで、個々の宝飾体1を略同一平面に連結することに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、この貫通路20の部分の台座2を突出させて突出部23を形成し、この突出部23の当接面23aの角度を調節することで所定の角度で連結させるようにしても良い。この場合、宝飾体1は、ネックレス10として構成すると、半円真珠3同士の間隙に突出部23が現れることとなるので、この突出部23をアクセントとしてネックレス10の意匠性の向上を図ることができる。

0022

また、本実施の形態では、宝飾体1は、半円真珠3から台座2がはみ出ないようになされているが、図7に示すように、半円真珠3から台座2がはみ出すように構成しても良い。この場合も、半円真珠3の周囲にはみ出した台座3の部分をアクセントとしてネックレス10の意匠性の向上を図ることができる。

0023

さらに、本実施の形態では、台座2に形成された貫通路20は、互いに平行するようになされているが、特にこのような平行に形成された貫通路20に限定されるものではなく、例えば、図8および図9に示すように、貫通路20が、互いに交差するようになされたものであっても良い。この場合、貫通路20は、図8に示すような平面視X状であっても良いし、図9に示すような平面視K状であっても良い。さらに、図10に示すように、貫通路20が、一端側から他端側に向けて台座2の厚みW方向に上下するようになされた貫通路20であっても良い。このような図8ないし図10に示す貫通路20の宝飾体1によって構成したネックレス10の場合、この貫通路20内に挿通された糸4が切れたような場合でも、貫通路20と糸4との間に摩擦抵抗が働くこととなるので、宝飾体1全体が落下散乱するといったことを防止し、宝飾体1の落下を最小限に止めることができる。

0024

さらに、本実施の形態では、13mmの半円真珠3の宝飾体1によって、汎用されている17インチのネックレス10を形成する場合について述べているが、特にこのような数値については、宝飾体1やネックレス10のサイズに応じて適宜変更されるので、特に限定されるものではない。また、ネックレス10は、径の異なる宝飾体1を組み合わせて形成したものであっても良い。さらに、ネックレス10は、宝飾体1の全てに半円真珠3を使用しているが、この半円真珠3の一部を、他の宝石に代えた宝飾体1を用いたものであっても良い。

発明の効果

0025

以上述べたように、本発明によると、台座部に形成した二つの貫通路に糸を挿通することで、糸周りに宝飾体が回動反転するといったことを生じないネックレスを構成することができる。また、貫通路に糸を通して宝飾体同士を横並びに接続した状態で、台座の外周面の当接部を、宝飾体同士が略同一平面で接続されるように形成しているので、ばらつくことなく滑らかに連結されたネックレスを構成することができる。

0026

また、請求項2記載の本発明によると、二つの貫通路に糸を挿通することで、糸周りに各宝飾体が回動反転しないようにすることができる。また、これに相俟って各宝飾体の連結状態が規制されることとなるが、これら各宝飾体の貫通路の形成位置を、ネックレスの位置毎に異なるように決定しているので、ネックレスの装着状態で首周りに沿った形状とすることができ、優れた装着感および意匠性を得ることができる。

図面の簡単な説明

0027

図1(a)および(b)は、宝飾体の全体構成の概略を示す正面図および平面図である。
図2ネックレスの全体構成の概略を示す平面図である。
図3ネックレスの装着状態を示す概略図である。
図4(a)および(b)は、ネックレスを構成する宝飾体同士の連結部分を示す部分拡大平面図および部分拡大側面図である。
図5(a)および(b)は、宝飾体の他の実施の形態を示す正面図および平面図である。
図6(a)および(b)は、他の実施の形態の宝飾体によって形成したネックレスの部分側面図および部分平面図である。
図7(a)および(b)は、宝飾体のさらに他の実施の形態を示す正面図および平面図である。
図8(a)および(b)は、宝飾体の貫通路の他の実施の形態を示す正面図および平面図である。
図9(a)および(b)は、宝飾体の貫通路のさらに他の実施の形態を示す正面図および平面図である。
図10(a)および(b)は、宝飾体の貫通路のさらに他の実施の形態を示す正面図および側面図である。

--

0028

1宝飾体
10ネックレス
2台座
20貫通路
21外周面
23a 当接面(当接部)
3半円真珠
4 糸

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