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技術 スタンプロゴ印字装置

出願人 シャープ株式会社
発明者 清水聡哉高本崇
出願日 1997年1月6日 (23年11ヶ月経過) 出願番号 1997-000204
公開日 1998年7月31日 (22年5ヶ月経過) 公開番号 1998-198865
状態 特許登録済
技術分野 金銭登録機・受付機 金銭登録機・受付機
主要キーワード ロゴ領域 データ数カウンタ 印字距離 ロゴイメージ 空白ライン 固定ヘッダ 分割ライン レシート内容
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年7月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

印字位置からカット位置までの距離が比較的短い構成においてスタンプロゴを印字する場合にレシート先頭領域に無駄な空白が発生することを防止し、且つスタンプロゴ印字領域を広くする。

解決手段

プリンタコントローラヘッドの印字位置からカッタのカット位置までの距離Lよりスタンプロゴが長い場合、スタンプロゴの画像を距離Lと等しい第1の領域Aと残りの第2領域Bに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の第1の領域Aが現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の第2の領域Bが現レシートに印字されるようにヘッド及びカッタを制御する。

概要

背景

この種の従来例としては、特開平7−182565号公報に示すように、印字処理速度を向上させると共にスタンプロゴ内の文字部の内容の変更を容易にするために、スタンプロゴの印字データイメージデータ部キャラクタデータ部に分けて記憶する方法が知られている。

また、他の従来例としては、特開平1−159790号公報に示すように、レシート発行時間を短縮するために、レシートに最終印字が行われた後にスタンプロゴ領域分だけロングフィードし、カットした後にスタンプロゴ印字コマーシャル印字を行う方法が知られている。

更に、他の従来例としては、特開平4−363787号公報に示すように、レシート発行時間を短縮するために、サーマルプリンタが搭載されたECRにおいて、客が買い上げる最初の商品登録によりスタンプロゴ等のイメージ、メッセージ等の固定ヘッダ情報を印字する方法が知られている。

概要

印字位置からカット位置までの距離が比較的短い構成においてスタンプロゴを印字する場合にレシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止し、且つスタンプロゴ印字領域を広くする。

プリンタコントローラヘッドの印字位置からカッタのカット位置までの距離Lよりスタンプロゴが長い場合、スタンプロゴの画像を距離Lと等しい第1の領域Aと残りの第2領域Bに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の第1の領域Aが現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の第2の領域Bが現レシートに印字されるようにヘッド及びカッタを制御する。

目的

本発明は上記従来の問題点に鑑み、印字位置からカット位置までの距離が比較的短い構成においてスタンプロゴを印字する場合にレシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができるスタンプロゴ印字装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

レシート印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さがが長い場合、スタンプロゴの画像を前記距離と略等しい第1の領域と残りの第2領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段と、を有することを特徴とするスタンプロゴ印字装置。

請求項2

レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ライン境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段と、を有することを特徴とするスタンプロゴ印字装置。

請求項3

レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴのが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段と、を有することを特徴とするスタンプロゴ印字装置。

請求項4

レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段と、を有することを特徴とするスタンプロゴ印字装置。

請求項5

レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段と、を有することを特徴とするスタンプロゴ印字装置。

請求項6

前記制御手段は、分割したスタンプロゴの画像を異なるバッファに記憶させて個々の印字コマンドにより印字することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のスタンプロゴ印字装置。

技術分野

0001

本発明は、例えばECR電子キャッシュレジスタ)やPOSポイントオブセール)システムにおいてプリンタによりレシート発行する場合に、レシート上に商号、電話番号、コマーシャルメッセージ等のスタンプロゴ印字するスタンプロゴ印字装置に関し、特にレシート用紙カットする機構を有するスタンプロゴ印字装置に関する。

背景技術

0002

この種の従来例としては、特開平7−182565号公報に示すように、印字処理速度を向上させると共にスタンプロゴ内の文字部の内容の変更を容易にするために、スタンプロゴの印字データイメージデータ部キャラクタデータ部に分けて記憶する方法が知られている。

0003

また、他の従来例としては、特開平1−159790号公報に示すように、レシート発行時間を短縮するために、レシートに最終印字が行われた後にスタンプロゴ領域分だけロングフィードし、カットした後にスタンプロゴ印字やコマーシャル印字を行う方法が知られている。

0004

更に、他の従来例としては、特開平4−363787号公報に示すように、レシート発行時間を短縮するために、サーマルプリンタが搭載されたECRにおいて、客が買い上げる最初の商品登録によりスタンプロゴ等のイメージ、メッセージ等の固定ヘッダ情報を印字する方法が知られている。

発明が解決しようとする課題

0005

図2は一般的なサーマルプリンタのヘッド印字機構を示し、ローラ21により搬送されるレシート用紙Pは、サーマルヘッド22により印字された後にカッタ23によりカットされる。そして、サーマルヘッド22による印字位置からカッタ23によるカット位置までの距離Lが比較的短い場合、図12(a)に示すように前レシートをカットした後に次のレシート上にスタンプロゴを印字すると、スタンプロゴ印字領域の前に距離L分の無駄な空白が発生するという問題点がある。これに対し、図12(b)に示すように次のレシート上にスタンプロゴを印字した後に前レシートをカットすると、スタンプロゴ印字の先頭部分がカット位置に到達する前にカットする必要があるのでスタンプロゴ印字領域が非常に狭くなるという問題点がある。

0006

本発明は上記従来の問題点に鑑み、印字位置からカット位置までの距離が比較的短い構成においてスタンプロゴを印字する場合にレシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができるスタンプロゴ印字装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1記載のスタンプロゴ印字装置は、上記目的を達成するために、レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さがが長い場合、スタンプロゴの画像を前記距離と略等しい第1の領域と残りの第2領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段とを有することを特徴とする。

0008

請求項2記載のスタンプロゴ印字装置は、上記目的を達成するために、レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ライン境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段とを有することを特徴とする。

0009

請求項3記載のスタンプロゴ印字装置は、上記目的を達成するために、レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴのが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段とを有することを特徴とする。

0010

請求項4記載のスタンプロゴ印字装置は、上記目的を達成するために、レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段とを有することを特徴とする。

0011

請求項5記載のスタンプロゴ印字装置は、上記目的を達成するために、レシートに印字を行うヘッドと、前記ヘッドの印字位置の下流においてレシートをカットするカッタと、前記ヘッドの印字位置から前記カッタのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小し、前のレシートがカットされる前にスタンプロゴの画像の前記第1の領域が現レシートに印字され、前のレシートがカットされた後にスタンプロゴの画像の前記第2の領域が現レシートに印字されるように前記ヘッド及びカッタを制御する制御手段とを有することを特徴とする。

0012

請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の前記制御手段が、分割したスタンプロゴの画像を異なるバッファに記憶させて個々の印字コマンドにより印字することを特徴とする。

0013

請求項1記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像を前記距離と略等しい第1の領域と残りの第2領域に分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0014

請求項2記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0015

請求項3記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0016

請求項4記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0017

請求項5記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0018

請求項6記載の発明によれば、分割したスタンプロゴの画像を異なるバッファに記憶させて個々の印字コマンドにより印字するので、印字する際の自由度を向上させることができ、また、スタンプロゴに続くレシート内容を連続して印字することもできる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係るスタンプロゴ印字装置の一実施形態の制御系を示すブロック図、図2図1のスタンプロゴ印字装置の印字/カット部を示す構成図、図3図1のスタンプロゴ印字装置により印字されるスタンプロゴを示す説明図、図4図1のスタンプロゴ印字装置の処理を説明するためのフローチャート図5図4のスタンプロゴAの印字処理を詳しく示すフローチャートである。

0020

図1に示すスタンプロゴ印字装置は、プリンタ全体のコントロールを行うプリンタコントローラ(PRTC)11と、各種設定データ、各種バッファ、カウンタ及びフラグ等を記憶するためのRAM12と、プリンタのキャラクタジェネレータを構成するROM13と、図2に示すようにレシートP上に印字を行うためのローラ21、サーマルヘッド22等を有するレシートプリンタ(RPRT)14と、ジャーナルを印字するためのジャーナルプリンタ(JPRT)15と、図2に示すようにレシートをカットするためのカッタ23を有するカッタ部16と、レシートプリンタ14及びジャーナルプリンタ15の紙送りを指定するための紙送りスイッチ(SW)17と、ホストからデータを受信するためのホストインタフェース(I/F)18を有する。

0021

本発明では、図3に示すようにスタンプロゴを2つの領域A、Bに分割し、図4のフローチャートに示すように、現レシート上にスタンプロゴAを印字した後に前レシートをカットし(ステップS1→S2)、前レシートをカットした後に現レシート上にスタンプロゴBを印字する(ステップS2→S3)。ここで、スタンプロゴAの印字とスタンプロゴBの印字は別個コマンドにより行われ、また、スタンプロゴAのイメージデータとスタンプロゴBのイメージデータはRAM12上の別個のバッファエリアに記憶される。

0022

図4のステップS1におけるスタンプロゴAの印字処理では、図5に詳しく示すように、スタンプロゴAの1ライン分を印字すると(ステップS1−1)、カット位置か否かをチェックし(ステップS1−2)、カット位置でない場合にはステップS1−1に戻ってスタンプロゴAの次の1ライン分を印字し、ステップS1−2においてカット位置であると判定されるとステップS2に進んで前レシートをカットする。

0023

図6は、スタンプロゴを分割する位置を示す説明図である。図6(a)に示す数値
A:レシート先端からスタンプロゴAの先端までの距離
B:スタンプロゴAの印字距離
C:スタンプロゴBの印字距離
D:レシート幅
E:スタンプロゴA、Bの印字幅
F:スタンプロゴA、Bの左側空白
G:スタンプロゴA、Bの右側空白
を示し、サーマルヘッド22からカッタ23までの距離LはA+Bである。

0024

一例として図6(b)に示すスタンプロゴイメージは、第1行の「酒・タバコ・米」と、第2行の「○○商店」と、第3行の「TEL.00-000-0000 」の3行より成り、レシート先端から距離A’+B’の位置で分割すると、第2行の「○○商店」のイメージの途中が分割位置になることを示している。また、他の例として図6(c)に示すスタンプロゴイメージは、第1行の「○○商店」と、第2行の「酒・タバコ・米」と、第3行の「TEL.00-000-0000 」の3行より成り、レシート先端から距離A’+B’の位置で分割すると、第1行の「○○商店」のイメージの途中が分割位置になることを示している。したがって、このようなイメージの場合にレシート先端から距離A’の位置で印字を開始すると、「○○商店」のイメージの途中が分割されてこのままで印字を再開すると、1ライン分の空白等の画像の乱れが発生する場合がある。

0025

そこで、図7図8のフローチャートに示す本発明の第2の実施形態では、図6(d)に示すように、スタンプロゴの印字開始位置をレシート先端から距離A”にシフトすることにより、イメージの途中が分割されて空白が発生することを防止するように構成されている。

0026

図7におけるパラメータ
ns:スタンプロゴ印字Aを開始するラインの位置を示すカウンタ
n :スタンプロゴイメージデータ中の空白ラインを探すためのカウンタ
N :カット位置のライン数を示す値
であり、先ず、カウンタnsを「0」にクリアすると共にカウンタnを初期値Nにセットし(ステップS11)、図8に詳しく示す処理によりスタンプロゴイメージデータ中のnライン目検索する(ステップS12)。図8を参照してこのスタンプロゴイメージデータ中のnライン目を検索するステップS12の処理を詳しく説明すると、先ず、空白ラインフラグFLGをクリアし(ステップS21)、次いで1ラインのバイト数レジスタLBにセットする(ステップS22)。次いでこのレジスタLBにセットされた1バイトデータゲットしてレジスタDにセットし(ステップS23)、このレジスタDにセットされた値が「0」か否かを判断する(ステップS24)。

0027

そして、D=0でなければこのラインは空白ラインでないのでこの処理を終了し、他方、D=0の場合にはこのレジスタLBにセットされた1バイトデータを1つデクリメントする(ステップS25)。そして、レジスタLBにセットされた1バイトデータが「0」の場合にはステップS23に戻り、他方、LB=0の場合には空白ラインフラグFLGをセットし(ステップS27)、この処理を終了する。図7に戻り、そのnライン目が空白ラインか否かを判断し(ステップS13)、空白ラインの場合にはステップS16に進み、他方、空白ラインでない場合にはカウンタnsを1つインクリメントすると共にカウンタnを1つデクリメントする(ステップS14)。次いでn=0か否かを判断し(ステップS15)、n=0でない場合にはステップS12に戻ってnライン目を検索し、他方、n=0の場合にはステップS16に進み、スタンプロゴ印字の開始ラインをnsライン目に設定する。

0028

したがって、この第2の実施形態によれば、図6(b)に示すように第2行の「○○商店」のイメージの途中が分割位置になるスタンプロゴイメージの場合、第1行の「酒・タバコ・米」と第2行の「○○商店」の間が分割位置になるようにスタンプロゴの印字開始位置がA’からA”(=ns)にシフトするので、第2行の「○○商店」のイメージの途中が分割されて画像の乱れが発生することを防止することができる。この場合、スタンプロゴ全体の大きさは変化せず、(B’+C’)=(B”+C”)となる。

0029

また、図9図8のフローチャートに示す本発明の第3の実施形態では、図6(e)に示すように、スタンプロゴイメージを縮小することにより、イメージの途中が分割されて空白が発生することを防止するように構成されている。

0030

図9に示すステップS11〜S14は図7に示す処理と同一である。NEスタンプロゴの総印字ライン数である。そして、ステップS15−1ではn≧NEか否かをチェックし、n≧NEの場合にはステップS16−1に進み、スタンプロゴの縮小率をN/nsに設定する。他方、n≧NEでない場合にはステップS12に戻って再びnライン目のデータを検索する。

0031

したがって、この第3の実施形態によれば、図6(c)に示すように第1行の「○○商店」のイメージの途中がカット位置になるスタンプロゴイメージの場合、図6(e)に示すように第1行の「○○商店」と第2行の「酒・タバコ・米」の間が分割位置になるように縮小されるので、イメージの途中が分割されて画像の乱れが発生することを防止することができる。この場合、印字開始位置A”は変化せず(A”=A’)、スタンプロゴ全体が(B”+C”)/(B’+C’)に縮小される。

0032

ところで、上記第2、第3の実施形態ではイメージ中の空白ラインを分割位置としたが、スタンプロゴイメージに依っては空白ラインが必ず存在するとは限らない。そこで、本発明の第4の実施形態では、印字データドット数が少ないライン、すなわち空白が多いラインを分割位置として選択することにより、分割したことを目立たなくするようにする。

0033

次に、図10図11のフローチャートを参照してこの第4の実施形態について説明する。先ず、カウンタnsを「0」にクリアすると共にカウンタnを初期値Nにセットし(ステップS31)、次いで1ラインのデータドット数(スタンプロゴの横方向のデータドット数)をレジスタDにセットし(ステップS32)、次いで図11に詳しく示す処理によりnライン目の印字データドット数を調べ、その値をレジスタDBにセットする(ステップS33)。

0034

図11において、1ラインのバイト数をレジスタLBにセットし(ステップS51)、次いでデータ数カウンタDCをクリア(DC←0)する(ステップS52)。次いで1バイトデータをゲットしてレジスタDにセットし(ステップS53)、ループカウンタLCを「7」にセットする(ステップS54)。次いでレジスタDのデータを1ビット左シフトし(ステップS55)、次いでキャリーの有無を判断する(ステップS56)。

0035

そして、キャリーが有ればステップS57においてデータ数カウンタDCを1つインクリメントしてステップS58に進み、キャリーが無ければそのままステップS58に進む。ステップS58ではループカウンタLCを1つデクリメントし、次いでループカウンタLCの値を判断し(ステップS59)、LC=0でなければステップS55に戻り、他方、LC=0の場合にはステップS60に進む。ステップS60ではレジスタLBの値を1つデクリメントし、次いでレジスタLBの値を判断し(ステップS61)、LB=0でなければステップS53に戻り、他方、LB=0の場合にはこの処理を終了する。図10に戻り、レジスタDBとレジスタDのnライン目の印字データドット数を比較する(ステップS34)。そして、DB<Dであればカウンタnを1つデクリメントし(ステップS35)、ステップS33に戻る。他方、DB<Dでない場合にはレジスタDBの値をレジスタDにセットすると共にカウンタnの値をカウンタnsにセットし(ステップS36)、次いでカウンタnを1つデクリメントする(ステップS37)。

0036

次いでカウンタnの値を判断し(ステップS38)、n=0でない場合にはステップS33に戻り、他方、n=0の場合にはレジスタDBにセットされている値と1ラインの印字データドット数を比較する(ステップS39)。そして、レジスタDBの値が1ラインの印字データドット数の例えば20%未満の場合には、ステップS41に進んでスタンプロゴ印字開始ラインをカウンタnsの値にセットする。他方、ステップS39の判定において、レジスタDBの値が1ラインの印字データドット数の例えば20%以上の場合には、スタンプロゴの印字開始ラインを変更する効果が薄いので、ステップS40に進んでカウンタnsをゼロに初期化した後、ステップS41に進む。

0037

したがって、この第4の実施形態によれば、イメージの途中が分割位置になるスタンプロゴイメージの場合、空白が多いラインが分割位置として選択されるため、分割したことを目立たなくするようにすることができる。

0038

なお、この分割ラインとして空白が多いラインを選択する方法は、図6(e)で説明したスタンプロゴイメージを縮小又は拡大する方法と組み合わせることもできることはもちろんである。

発明の効果

0039

以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像を前記距離と略等しい第1の領域と残りの第2領域に分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0040

請求項2記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0041

請求項3記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白ラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0042

請求項4記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0043

請求項5記載の発明によれば、印字位置からのカット位置までの距離よりスタンプロゴの長さが長い場合、スタンプロゴの画像中の空白が多いラインを境界としてスタンプロゴを第1の領域と第2の領域とに分割すると共に拡大又は縮小して印字するので、レシートの先頭領域に無駄な空白が発生することを防止することができると共に、スタンプロゴ印字領域を広くすることができる。

0044

請求項6記載の発明によれば、分割したスタンプロゴの画像を異なるバッファに記憶させて個々の印字コマンドにより印字するので、印字する際の自由度を向上させることができ、また、スタンプロゴに続くレシート内容を連続して印字することもできる。

図面の簡単な説明

0045

図1本発明に係るスタンプロゴ印字装置の一実施形態の制御系を示すブロック図。
図2図1のスタンプロゴ印字装置の印字/カット部を示す構成図。
図3図1のスタンプロゴ印字装置により印字されるスタンプロゴを示す説明図。
図4図1のスタンプロゴ印字装置の処理を説明するためのフローチャート。
図5図4のスタンプロゴAの印字処理を詳細に示すフローチャート。
図6スタンプロゴを分割する位置を示す説明図。
図7第2の実施形態のスタンプロゴ印字位置の設定処理を説明するためのフローチャート。
図8図7及び図9のnラインデータ検索処理を詳細に示すフローチャート。
図9第3の実施形態のスタンプロゴ印字倍率の設定処理を説明するためのフローチャート。
図10第4の実施形態のスタンプロゴ印字位置の設定処理を説明するためのフローチャート。
図11図10の印字データドット数を調べる処理を詳しく示すフローチャート。
図12従来のスタンプロゴ印字処理を示す説明図。

--

0046

11…プリンタコントローラ(PRTC)
14…レシートプリンタ(RPTR)
15…ジャーナルプリンタ(JPTR)
16…カッタ部(CUTER
21…ローラ
22…サーマルヘッド
23…カッタ

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