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技術 屋根材と屋根構造

出願人 積水化学工業株式会社株式会社住環境研究所
発明者 伊理知香大西克則
出願日 1997年7月28日 (23年6ヶ月経過) 出願番号 1997-201819
公開日 1998年7月28日 (22年6ヶ月経過) 公開番号 1998-196061
状態 特許登録済
技術分野 屋根ふき要素(小片) 屋根ふき・それに関連する装置または器具
主要キーワード 合成樹脂多孔質体 磁気タイル ゆう薬 下層材 他側端面 構築構造 雇いざね 鉄骨骨組み
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年7月28日)のものです。
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図面 (11)

課題

屋根表面過熱を防止できる屋根材を提供することと、この屋根材で葺かれた取付け簡単な屋根構造を提供することである。

解決手段

本発明は、表面11が吸水性を有し、この表面11から吸水された水が内部に保水可能になされた屋根材1の裏面側に、防水材31を敷設してなる屋根構造3であって、屋根材1と防水材31との間に空隙が設けられているものである。

概要

背景

従来の屋根は、例えば、特許公報第2505995号(登録日平成8年4月2日)に記載されている。前記公報記載の屋根は、例えば母屋などの支持部材上に直接または下層材などを介して水漏れ防止板を敷設し、水漏れ防止板に金属垂木などの取付部材を配置し、これらの上に天然スレートタイルなどからなる屋根材係合部材に固定した屋根材ユニットを支持させ、軒棟方向に隣接する屋根材ユニットの係合部材同士を係合させると共に、係合部材を前記取り付け部材に固定することで、多数個の盤状の屋根材を用いて屋根を構築できるようにしたものである。

概要

屋根表面過熱を防止できる屋根材を提供することと、この屋根材で葺かれた取付け簡単な屋根構造を提供することである。

本発明は、表面11が吸水性を有し、この表面11から吸水された水が内部に保水可能になされた屋根材1の裏面側に、防水材31を敷設してなる屋根構造3であって、屋根材1と防水材31との間に空隙が設けられているものである。

目的

本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、本発明の第1目的は、屋根表面の過熱を防止できる屋根材を提供することと、この屋根材で葺かれた取り付け構造の簡単な屋根構造を提供することである。

また、本発明の第2目的は、屋根表面を面一に仕上げることができる屋根構造を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
4件

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請求項1

表面が吸水性を有し、この表面から吸水された水が内部に保水可能になされた屋根材

請求項2

裏面側に防水材を敷設してなる請求項1記載の屋根材で葺かれた屋根構造

請求項3

屋根材と防水材との間に空隙が設けられていることを特徴とする請求項2記載の屋根構造。

請求項4

屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれ、裏面側に防水材を敷設してなることを特徴とする屋根構造。

請求項5

屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれていることを特徴とする請求項2または3記載の屋根構造。

請求項6

裏面が防水処理されていることを特徴とする請求項1記載の屋根材。

請求項7

請求項6記載の屋根材で葺かれた屋根構造。

請求項8

裏面が防水処理された屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれていることを特徴とする屋根構造。

請求項9

屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれていることを特徴とする請求項7記載の屋根構造。

請求項10

屋根材の表面に水をまく散水手段が設けられていることを特徴とする請求項2、3、5、7、9のいずれか1項記載の屋根構造。

技術分野

0001

本発明は、保水性を有し、重ね部が相尺形状になされた屋根材と、この屋根材で葺かれた屋根構造に関する。

背景技術

0002

従来の屋根は、例えば、特許公報第2505995号(登録日平成8年4月2日)に記載されている。前記公報記載の屋根は、例えば母屋などの支持部材上に直接または下層材などを介して水漏れ防止板を敷設し、水漏れ防止板に金属垂木などの取付部材を配置し、これらの上に天然スレートタイルなどからなる屋根材を係合部材に固定した屋根材ユニットを支持させ、軒棟方向に隣接する屋根材ユニットの係合部材同士を係合させると共に、係合部材を前記取り付け部材に固定することで、多数個の盤状の屋根材を用いて屋根を構築できるようにしたものである。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記公報記載の屋根は、屋根材に保水させることを意図したものでなく、屋根の構築構造に特徴を有するものである。すなわち、この屋根は、夏期において屋根表面過熱するという問題がある。また、屋根材を複数個横一列に固定した屋根材ユニットを用いて屋根を構築するものであるから、この屋根材ユニットは面積も小さく重量も重くない。従って、屋根の構築作業が容易になるという効果があるものの、屋根材ユニットは係合部材同士を係合させると共に、水漏れ防止板を敷設してこの上に取り付け部材を配置し、この取付部材に屋根材ユニットを支持固定するものであるから、取り付け構造が複雑になるという問題がある。

0004

さらにまた、上記公報記載の屋根構造は、防水性を確保するため、屋根材同志を重ねて葺くものであるから、屋根表面を面一に仕上げることができなかった。

0005

本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、本発明の第1目的は、屋根表面の過熱を防止できる屋根材を提供することと、この屋根材で葺かれた取り付け構造の簡単な屋根構造を提供することである。

0006

また、本発明の第2目的は、屋根表面を面一に仕上げることができる屋根構造を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

請求項1記載の発明は、表面が吸水性を有し、この表面から吸水された水を内部に保水可能になされた屋根材である。

0008

請求項2記載の発明は、裏面側に防水材を敷設してなる請求項1記載の屋根材で葺かれた屋根構造である。

0009

請求項3記載の発明は、屋根材と防水材との間に空隙が設けられていることを特徴とする請求項2記載の屋根構造である。

0010

請求項4記載の発明は、屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれ、裏面側に防水材を敷設してなることを特徴とする屋根構造である。

0011

請求項5記載の発明は、請求項2または3記載の屋根構造において、屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれているものである。

0012

請求項6記載の発明は、請求項1記載の屋根材において、裏面が防水処理されているものである。

0013

請求項7記載の発明は、請求項6記載の屋根材で葺かれた屋根構造である。

0014

請求項8記載の発明は、裏面が防水処理された屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれている屋根構造である。

0015

請求項9記載の発明は、請求項7記載の屋根構造において、屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれているものである。

0016

請求項10記載の発明は、請求項2、3、5、7、9のいずれか1項記載の屋根構造において、屋根材の表面に水をまく散水手段が設けられているものである。

0017

本発明において、相じゃくりとは、板厚の半分ずつを欠き取って合わせた板のはぎかたであって、突き合わされる一側端面の上部に凸部が、下部に凹部が形成され、他側端面の上部に前記凸部と符号する凹部が、下部に前記凹部と符合する凸部が形成されているものである。相じゃくり等とは、上記相じゃくりの他に、本ざね、雇いざねそぎはぎ、相欠等を含むものである。

0018

請求項1記載の屋根材は、表面が吸水性を有し、この表面から吸水された水を内部に保水可能になされたものであるから、直射日光で屋根材が加熱されたときに屋根材に保水された水分が蒸発し、そのときに気化熱を奪って屋根が過熱されることを防止できる。

0019

請求項2記載の屋根構造は、裏面側に防水材を敷設してなる請求項1記載の屋根材で葺かれたものであるから、この防水材により屋根材の内部に保水された水が小屋裏透水して雨漏りすることを防止できる。

0020

請求項3記載の屋根構造は、前記請求項2記載の屋根構造において、屋根材と防水材との間に空隙が設けられているものであるから、屋根材と防水材との空隙が断熱層として働き、屋根の過熱による影響を緩和でき、小屋裏を涼しくする。

0021

請求項4、5記載の屋根構造は、屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれ、裏面側に防水材を敷設してなるものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造とするができる。

0022

請求項6記載の屋根材は、請求項1記載の屋根材の裏面が防水処理されているものであるから、屋根材の内部に保水された水が小屋裏に透水して雨漏りすることを防止できると同時に、保水された水が抜けにくいので保水性にすぐれる。

0023

請求項7記載の屋根構造は、請求項6記載の屋根材で葺かれたものであるから、この屋根材の裏面側に防水材を敷設することを省略でき、取り付け構造を簡略化できる。

0024

請求項8、9記載の屋根構造は、裏面が防水処理された屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれているものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造とするができる。

0025

請求項10記載の屋根構造は、屋根材の表面に水をまく散水手段が設けられているものであるから、屋根材の内部に保水する水を補給でき、晴天続きであっても屋根材の過熱を防止できる。

発明を実施するための最良の形態

0026

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施例)図1図4は、請求項1〜3と請求項10に係る本発明の一実施例であって、図1は屋根材の斜視図、図2は屋根が図1の屋根材で葺かれた建物の斜視図、図3図2の屋根構造の縦断面図、図4図3のA−A線における屋根の下端面図である。

0027

図において、1は屋根材、11は屋根材の表面、2は建物、3は屋根、4は散水管、21は小屋梁、22は垂木、23は母屋、24は外壁材、31は防水材、32は受材、33は鼻隠し、34は軒樋、35は竪樋である。

0028

本発明に係る屋根材1は、透水性タイルで形成された方形板状体であって、表面11が多数の微小孔により吸水性を有し、この微小孔が内部と連通していて、表面11から吸水された水を内部に保水可能になされている。なお、屋根材1は上記透水性タイルに限定されるものでなく、表面11が吸水性を有し、内部が保水性を有するものであればよい。例えば、表面11がゆう薬塗料等で隠蔽されていないタイル、であってもよく、また煉瓦気泡コンクリートALC)、連続気泡入りガラス等も好適に使用できる。さらにまた、合成樹脂多孔質体植物繊維集積体等であってもよい。さらにまた、表面11をゆう薬や塗料で完全に隠蔽しないで、部分的に隠蔽したようなものであってもよい。

0029

図2に示す建物2は、上記屋根材1で葺かれた屋根3を有する住宅であって、この建物2のに沿って散水管4が設けられ、この散水管4の多数の小孔から屋根材1の表面に水を撒くことができるようになっている。

0030

上記屋根3の屋根構造の詳細は、図3図4に示している。建物2は鉄骨骨組み構造であって、小屋梁21の上に角鋼管製の垂木22が小屋梁3の傾斜面に沿って設置され、この垂木22と直交して母屋23(角鋼管製)が取り付けられている。本実施例の屋根3は、上記母屋23の上に敷設されたキーストンプレート製の防水材31と、この防水材31の上に取り付けられた受材32を介して葺かれた前記屋根材1とで構成されている。すなわち、図4に示すように、屋根材1の裏面側に受材32を介して防水材31が敷設され、この防水材31は山部と谷部とが交互に折り曲げられて形成されたものであるから、屋根材1と防水材31の谷部間に空隙Kが設けられている。

0031

なお、上記屋根3の先端側には鼻隠し33が間隔を開けて取り付けられ、屋根3と鼻隠し33の間に軒樋34が取り付けられ、この軒樋34には呼を介して竪樋35が外壁材24に沿って設置されている。

0032

つぎに、上述のような構成になされた本実施例の屋根材1と、この屋根材1で葺かれた屋根3の作用について説明する。本実施例の屋根材1は、透水タイル製であって、表面11が吸水性を有し、この表面11から吸水された水を内部に保水可能になされたものであるから、直射日光で屋根材1が加熱されたときに屋根材1に保水された水分が蒸発し、そのときに気化熱を奪って屋根3が過熱されることを防止できる。

0033

本実施例の屋根3は、上記屋根材1の裏面側にキーストンプレート製の防水材31を敷設してなるものであるから、屋根材1に保水しきれずに透過した水は防水材31の谷部に沿って屋根3の下方に流れ、小屋裏に透水して雨漏りすることを防止できる。

0034

また、本実施例の屋根3は、屋根材1と防水材31との間に空隙Kが設けられているものであるから、この空隙Kが断熱層として働き、屋根3の過熱による影響を緩和でき、小屋裏を涼しくする。

0035

さらにまた、本実施例の屋根3には、屋根材1の表面に水をまく散水管4が棟に沿って設けられているものであるから、屋根材1の内部に保水する水を補給でき、晴天続きであっても屋根材1の過熱を防止できる。

0036

(第2実施例)つぎに、請求項4または5に係る本発明の別の実施例を、図5を参照して説明する。図5は、屋根構造の縦断面図である。以下の実施例において、前記実施例と同じものは同符号を付けて説明を省略し、異なるものは別符号を付けて説明することとする。

0037

3Aは屋根構造であって、この屋根構造3Aは、屋根材1Aの端面11A同志を相じゃくり(相欠)で突き合わせて葺かれているものである。上記屋根材1Aは、前記第1実施例と同様、表面が吸水性を有し、この表面から吸水された水が内部に保水されるようになされているものであるが、吸水性のない屋根材であってもよい。上記屋根材1Aの裏面側には、前記第1実施例と同様、防水材31が敷設され、屋根材1Aと防水材31の間に空隙が形成されている。

0038

本実施例の屋根構造3Aは、屋根材1Aの端面11A同志を相じゃくりで突き合わせて葺かれ、裏面側に防水材31を敷設してなるものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造3Aとするができる。また、相じゃくりで突き合わされているので、強風を受けても屋根材1Aが吹き飛び難い。

0039

(第3実施例)つぎに、請求項6、7に係る本発明の他の実施例を図6図7を参照して説明する。図6は屋根材の斜視図、図7図6の屋根材で葺かれた屋根構造の縦断面図である。図において、1aは屋根材、3aは屋根、11aは屋根材の表面、11bは屋根材の裏面、11cは係止部、22aは垂木、32aは受材である。

0040

本発明に係る屋根材1aは、図6に示すように、透水性タイルで形成された方形の板状体であって、表面11aが多数の微小孔により吸水性を有し、この微小孔が内部と連通していて、表面11から吸水された水を内部に保水可能になされている。そして、裏面11bは、ゆう薬で防水膜が形成され、防水処理されている。この防水処理は、塗装で形成されていてもよいし、防水性を有する材料が貼着されているものであってもよい。

0041

図7は、上記屋根材1aで葺かれた屋根3aを示したものであって、垂木22aの上に屋根材1aが受材32aを介して取り付けられている。この受材32aは断面コ字形状長尺材であって、垂木22aと直角方向に架け渡され、屋根材1aの裏面に設けられた断面L字形状の係止部11cを受材32aの開口側に挿入して係止する。また、屋根材1aは、隣り合う屋根材1aとオーバラップさせて葺かれている。

0042

上記構成になされた本実施例の屋根材1aと、この屋根材1aで葺かれた屋根3aの作用について説明する。本実施例の屋根材1aは、裏面11bが防水処理されているものであるから、屋根材1aの内部に保水された水が小屋裏に透水して雨漏りすることを防止できると同時に、保水された水が抜けにくいので保水性にすぐれる。

0043

本実施例の屋根3aは、裏面11bが防水処理された屋根材1aで葺かれたものであるから、この屋根材1aの裏面側に前記実施例のごとき防水材を敷設することを省略でき、取り付け構造を簡略化できる。また、屋根材1aはオーバラップさせて葺かれているので、重ね合わせ部に入った水は屋根材1aの表面から吸水され、屋根材1aの隙間から屋根3aの裏側へ雨水が浸入しにくいので屋根3aの防水性が向上する。

0044

(第4実施例)つぎに、請求項8または9に係る本発明の他の実施例を、図8図10を参照して説明する。図8は屋根構造の縦断面図、図9図10図8の変形例を示す屋根構造の縦断面図である。

0045

図8において、3Bは屋根構造であって、この屋根構造3Bは、屋根材1Bの裏面12Bと端面11Bが防水処理され、屋根材1Bの端面11B同志を相じゃくりで水密に突き合わせて葺かれているものであって、他は前記第3実施例と同じ構造になされている。端面11B同志を水密にするため、シーリング剤等を端面11B間に塗布して突き合わせると、尚よい。上記屋根材1Bは、前記第3実施例と同じく、透水性タイルで形成され、裏面12Bが防水処理されたものであるが、透水性のない磁気タイルで形成されたものであってもよい。

0046

図9に示す屋根構造3Cは、上記相じゃくりに代えて、屋根材1Cの端面11C同志を本ざねで突き合わせて葺かれているものである。図10に示す屋根構造3Dは、上記相じゃくりに代えて、屋根材1Dの端面11D同志をそぎはぎで突き合わせて葺かれているものである。

0047

本実施例の屋根構造3B、3C、3Dは、いずれも、裏面が防水処理された屋根材1B、1C、1Dの端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれているものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造とするができる。また、相じゃくり等で突き合わされているので、強風を受けても屋根材1B、1C、1Dが吹き飛び難いし、端面11B、11C、11Dの水密性も向上する。

発明の効果

0048

請求項1記載の屋根材は、表面が吸水性を有し、この表面から吸水された水を内部に保水可能になされたものであるから、直射日光で屋根材が加熱されたときに屋根材に保水された水分が蒸発し、そのときに気化熱を奪って屋根が過熱されることを防止できる。従って、建物の小屋裏を涼しくする効果があり、夏場冷房負荷を節約できる。都市部におけるヒートアイランド対策としても有効である。

0049

請求項2記載の屋根構造は、裏面側に防水材を敷設してなる請求項1記載の屋根材で葺かれたものであるから、この防水材により屋根材の内部に保水された水が小屋裏に透水して雨漏りすることを防止できる。

0050

請求項3記載の屋根構造は、前記請求項2記載の屋根構造において、屋根材と防水材との間に空隙が設けられているものであるから、屋根材と防水材との空隙が断熱層として働き、屋根の過熱による影響を緩和でき、小屋裏を一層涼しくする効果がある。

0051

請求項4、5記載の屋根構造は、屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれ、裏面側に防水材を敷設してなるものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造とするができる。また、強風に煽られても屋根材が飛び難い。

0052

請求項6記載の屋根材は、請求項1記載の屋根材の裏面が防水処理されているものであるから、屋根材の内部に保水された水が小屋裏に透水して雨漏りすることを防止できると同時に、保水された水が抜けにくいので保水性にすぐれる。

0053

請求項7記載の屋根構造は、請求項6記載の屋根材で葺かれたものであるから、この屋根材の裏面側に防水材を敷設することを省略でき、取り付け構造を簡略化できる。

0054

請求項8、9記載の屋根構造は、裏面が防水処理された屋根材の端面同志を相じゃくり等で突き合わせて葺かれているものであるから、屋根材同志を重ねて葺き、防水性を確保する必要がない。従って、屋根面を面一に仕上げた屋根構造とするができる。また、強風に煽られても屋根材が飛び難く、端面の水密性が向上する。

0055

請求項10記載の屋根構造は、屋根材の表面に水をまく散水手段が設けられているものであるから、屋根材の内部に保水する水を補給でき、晴天続きであっても屋根材の過熱を防止できる。

図面の簡単な説明

0056

図1本発明の一実施例であって、屋根材の斜視図である。
図2屋根が図1の屋根材で葺かれた建物の斜視図である。
図3図2の屋根構造の縦断面図である。
図4図3のA−A線における屋根の下端面図である。
図5本発明の別の実施例であって、屋根構造の縦断面図である。
図6本発明の他の実施例であって、屋根材の斜視図である。
図7図6の屋根材で葺かれた屋根構造の縦断面図である。
図8本発明の他の実施例であって、屋根構造の縦断面図である。
図9本発明の他の実施例であって、屋根構造の縦断面図である。
図10本発明の他の実施例であって、屋根構造の縦断面図である。

--

0057

1、1a、1A、1B、1C、1D屋根材
11、11a 屋根材の表面
11A、11B、11C、11D 屋根材の端面
12B、12C、12D 屋根材の裏面
2建物
3、3a、3A、3B、3C、3D屋根
4散水管
21小屋梁
22、22a垂木
23母屋
31防水材
32、32a受材
33 鼻隠し

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