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技術 樋受金具の製造方法

出願人 株式会社オーティス
発明者 安井敏雄
出願日 1997年1月13日 (23年11ヶ月経過) 出願番号 1997-017281
公開日 1998年7月28日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1998-193012
状態 拒絶査定
技術分野 屋根ふき・それに関連する装置または器具 打抜き・穴抜き 板・棒・管等の曲げ 特定物品の製造 特定物品の製造
主要キーワード 係合部片 フインガー 両係合片 薄板金属 底部外面 後部耳 状突片 前部耳
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年7月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

帯板金属材料から同一サイズ製品の製造を可とする打ち抜きによる受具の製造方法の提供。

解決手段

受部本体21の一端に、中央部が深く切れ込んだ叉部の両側に2本のフインガー状突片23を有してなる前部耳係合部片26を、他端には先細に長く、突出する1本のつの状突片からなる後部耳係合部片24を夫々一体形成してなる樋受部材を、薄板金属の材料からプレス等で打ち抜いて樋受金具を製造する方法であって、連続した長尺の帯板金属の材料1の面に、前記の樋受部材となる同形同大の型を縦に配列し且つ先細つの状の突片がフインガー状突片間の2叉部内に位置するように前記各突片が後位のものと互いに各突片の長さづつ重なるように配列した状態で打ち抜き、打ち抜き後に受部本体を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片を前後の係合片となるように曲成することを特徴としている。

概要

背景

軒樋を下から支持して定位置に取付けるようにした従来の軒樋受金具は、例えば実開昭59−134620号同60−35827号公報等に開示されている。

概要

帯板金属材料から同一サイズ製品の製造を可とする打ち抜きによる受具の製造方法の提供。

受部本体21の一端に、中央部が深く切れ込んだ叉部の両側に2本のフインガー状突片23を有してなる前部耳係合部片26を、他端には先細に長く、突出する1本のつの状突片からなる後部耳係合部片24を夫々一体形成してなる樋受部材を、薄板金属の材料からプレス等で打ち抜いて樋受金具を製造する方法であって、連続した長尺の帯板金属の材料1の面に、前記の樋受部材となる同形同大の型を縦に配列し且つ先細つの状の突片がフインガー状突片間の2叉部内に位置するように前記各突片が後位のものと互いに各突片の長さづつ重なるように配列した状態で打ち抜き、打ち抜き後に受部本体を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片を前後の係合片となるように曲成することを特徴としている。

目的

本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、同じ帯板金属の材料を用いてこれより同じ長さサイズの樋受部材を打ち抜き又は切り出しにより取出す場合に、材料を30乃至50%といった著しく大に削減できるとともに、材料ロスも殆んどなく、而も製品としても規格統一した優れた製品を簡単安価に提供しようとするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

受部本体の一端に、中央部が深く切れ込んだ叉部の両側に2本のフインガー状突片を有してなる前部耳係合部片を、他端には先細に長く、突出する1本のつの状突片からなる後部耳係合片を夫々一体形成してなる樋受部材を、薄板金属の材料からプレス等で打ち抜いて又は切り出しにより樋受金具を製造する方法であって、連続した長尺帯板金属の材料の面に、前記の樋受部材となる同形同大の型を縦に配列し且つ先細つの状の突片がフインガー状突片間の2叉部内に位置するように前記各突片が後位のものと互いに各突片の長さづつ重なるように配列した状態で打ち抜き、打ち抜き後に受部本体を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片を前後の係合片となるように曲成することを特徴とする樋受金具の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、軒樋建物等の定位置に支持して固定するための樋受金具プレス打ち抜いて製造する際に、材料を極限まで節減して而も無駄がなく、且つサイズ的にも制約のない樋受金具の製造方法に関する。

背景技術

0002

軒樋を下から支持して定位置に取付けるようにした従来の軒樋受金具は、例えば実開昭59−134620号同60−35827号公報等に開示されている。

発明が解決しようとする課題

0003

一般的に従来のこのような受金具は一定細帯板金属を半円又は半角状の凹彎形に曲成して受部本体の一端に前部耳係合片を、他端に後部耳係合片を夫々一体に有してなるものであるが、その製造方法は、図1に示すような方法であった。先づ図1の(a)に示すように連続した長尺の帯板金属の材料1を用いて、その面に同(b)に示すように所定の樋受部材2となるように全長の長さAの型を所定の間隔Xを保って縦列に配し、これをプレスで次々に打ち抜いて単一の樋受部材2を得る。この樋受部材2には一端に首を細くした舌片状の前部耳係合片3を、他端に帯板と同巾の後部耳係合片4を夫々一体に有してなる。このようにして得られた部材2を凹彎形に曲成し、さらに前後の両係合片を所定の形に折曲げ加工すると、同図(c)又は(d)に示す樋受金具が製品として得られる。

0004

しかし、上記の方法は1本1本の樋受部材2が間隔Xを隔てて帯板金属の材料の面に縦列に並んだ形となるため、1本でも樋受部材2の全長の長さAに間隔Xを加えた長さになるから例えば3本では3A+3Xの長さが必要であり、その上同図(b)に示す斜線部分が切除されそれがロスになるという問題がある。

0005

本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、同じ帯板金属の材料を用いてこれより同じ長さサイズの樋受部材を打ち抜き又は切り出しにより取出す場合に、材料を30乃至50%といった著しく大巾に削減できるとともに、材料ロスも殆んどなく、而も製品としても規格統一した優れた製品を簡単安価に提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明における樋受金具の製造方法は、受部本体の一端に、中央部が深く切れ込んだ叉部の両側に2本のフインガー状突片を有してなる前部耳係合部片を、他端には先細に長く、突出する1本のつの状突片からなる後部耳係合片を夫々一体形成してなる樋受部材を、薄板金属の材料からプレス等で打ち抜いて又は切り出しにより樋受金具を製造する方法であって、連続した長尺の帯板金属の材料の面に、前記の樋受部材となる同形同大の型を縦に配列し且つ先細つの状の突片がフインガー状突片間の2叉部内に位置するように前記各突片が後位のものと互いに各突片の長さづつ重なるように配列した状態で打ち抜き、打ち抜き後に受部本体を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片を前後の係合片となるように曲成することを特徴とするものである。

0007

実施例について図面を参照して説明する。

0008

材料10は、鉄、銅、ステンレス鋼等の帯板金属で連続した長尺ものを用いる(図2のa)。この材料の面に図3に示す樋受部材20を打ち抜き又は切り出しにより得られるように図2の(b)の如く縦に並べて配置する。図3における樋受部材20は受部本体21と、その一端に中央部が深く切込んだ叉部22と、これを挟んでその左右両側に突出する2本のフインガー状突片23.23を有してなる前部耳係合片24を、又他片には中央より先細に長く突出した1本のつの状突片25からなる後部耳係合片26を、夫々一体形成したものとする。前後の突片23.25は同じ長さB(多少異る場合もある)であり、且つ叉部22の深さも同じ長さに選定する。

0009

図2の(b)に示すように、樋受部材20の型を縦に並べ且つ前後の突片23.26を互いに重なるように後部の突片26を前部の叉部22に嵌入した状態で次々に送り出してプレスで打ち抜いていく。又その他の加工機械で切り出しにより樋受部材20を1つづつ得られるようにする。図3に示す樋受部材20が得られると、次にこれをさらにプレス又はベンデング加工機械等により受部本体21を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片23.25を折り曲げて前後の耳係合片24.26となす。その後受部本体21の底部外面図4又は図5に示すような取付用の脚部27.28を別加工によりかしめ、又は溶接して取付けると、完成品となる。

0010

上記の方法で帯板金属の材料10を用いて、これより図3に示す樋受部材20を取り出す場合は、叉部の深さBと後部の突片25の長さBが同等で且つ互いに重なるように嵌入した状態で打ち抜き又は切り出されるため、例えば従来の製品と同じ長さAのものを3本取り出す材料の長さは、従来の方法では
3A+3X
であるにの対し、本発明方法によるときは
2A+(A−2B)
となる。従ってA=500ミリメートル、B=150ミリメートル、X=10ミリメートルとすると、従来の方法では3本取りの長さは1530ミリメートル必要であるが、本発明方法の場合は1200ミリメートルとなり、330ミリメートル(約20%)も材料の削減となる。

0011

帯板金属の材料10から取り出された単一の樋受部材20は図3に示す如く長さがAで、前後の突片23.25は長さが夫々Bであるように形成されている。前部の突片23は曲げ易くする為に、中央の切込み深さ(叉部22)及び切込み巾を適宜に選定する。図4に示す受金具は角形の軒樋30を対象にしたものであり、図5の受金具は半円形タイプの軒樋用であり、曲成の仕方によりその他の形にも任意に形成できる。

発明の効果

0012

本発明は上記のように連続した長尺の帯板金属の材料の面に、前記の樋受部材となる同形同大の型を縦に配列し且つ先細つの状の突片がフインガー状突片間の2叉部内に位置するように前記各突片が後位のものと互いに各突片の長さづつ重なるように配列した状態で打ち抜き、打ち抜き後に受部本体を凹彎形に曲成し、さらに前後両突片を前後の耳係合片となるように曲成するものであるから、長尺の帯板金属の材料を用いて、半円形又は角形の軒樋を対象にした樋受金具を簡単安価に形成することができるとともに、その材料も従来の方法の20〜50%といった大巾な節減が図れるものであって、而も製品としても従来のものと何等遜色がなく、且つ規格の統一した高品質のものを大量生産的に提供することが可能である。

0013

図面の簡単な説明

0014

図1従来の樋受金具の製造方法を示すもので(a)は材料の平面図、(b)は同材料に樋受部材を縦列所定間隔に打ち抜く状態の平面図、(c)(d)は製品、(e)は製品の正面図である。
図2本発明に係る樋受金具の製造方法の一例を示すもので、(a)は材料の平面図、(b)は同材料に樋受部材を一部が重なるように縦列所定間隔に打ち抜く状態の平面図、(c)(d)は製品、(e)は同製品の正面図である。
図3本発明における方法により取出された樋受部材単一の平面図である。
図4本発明方法により得られた樋受金具で樋を支持した状態の側面図である。
図5本発明方法により得られた他の例を示す樋受金具の斜視図である。

--

0015

1.10 材料
2.20樋受部材
21 受部本体
22 叉部
23.25突片
24.26耳係合片
30 軒樋

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