図面 (/)

技術 畦塗装置

出願人 ヤンマー農機株式会社
発明者 岡本栄一
出願日 1996年12月17日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1996-354117
公開日 1998年6月30日 (22年5ヶ月経過) 公開番号 1998-174501
状態 特許登録済
技術分野 土作業機(4)(その他)
主要キーワード 整形ローラ 組立分解作業 方向転換操作 可動ケース 方向転換構造 上下支 出力ベベルギヤ 左右爪
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年6月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

運転し易いトラクタ(1)の前進走行により左塗りと右塗りの両方の作業を行えて作業性の向上を図れる。

解決手段

元畦(A)土を砕いて寄せる土処理部(10)(11)と、土を締固めて新畦(B)を形成する整形部(12)を備え、トラクタ(1)後側に装設させて畦(B)を連続的に形成する畦塗装置において、トラクタ(1)の後方左右両側に左右土処理部(10)(11)を取付けると共に、左右土処理部(10)(11)の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形部(12)を取付け、トラクタ(1)の前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したことを特徴とする。

概要

背景

概要

運転し易いトラクタ(1)の前進走行により左塗りと右塗りの両方の作業を行えて作業性の向上を図れる。

元畦(A)土を砕いて寄せる土処理部(10)(11)と、土を締固めて新畦(B)を形成する整形部(12)を備え、トラクタ(1)後側に装設させて畦(B)を連続的に形成する畦塗装置において、トラクタ(1)の後方左右両側に左右土処理部(10)(11)を取付けると共に、左右土処理部(10)(11)の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形部(12)を取付け、トラクタ(1)の前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したことを特徴とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

畦土を砕いて寄せる土処理部と、土を締固めて新畦を形成する整形部を備え、トラクタ後側に装設させて畦を連続的に形成する畦塗装置において、トラクタの後方左右両側に左右土処理部を取付けると共に、左右土処理部の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形部を取付け、トラクタの前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したことを特徴とする畦塗装置。

技術分野

0001

本発明は例えば圃場などの畦を連続的に形成する畦塗装置に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

従来、実開平3−122603号公報、または特開平8−149902号後方に示す如く、トラクタ後側に畦塗機本体ケース装設させ、トラクタの左右いずれかに畦塗機本体ケースを水平回転させて方向転換させ、トラクタの前進作業によって塗り残した畦終端を、後進作業によって塗ることにより、手塗り作業を省くことができる技術がある。しかし乍ら、前記従来技術は、トラクタに装設させる台フレーム上下支点軸を設け、上下支点軸の間に畦塗機本体ケースを挾むように設けていたから、畦塗機本体ケース上面側の強度を大きくする必要があり、畦塗機本体ケースの構造の簡略化並びに組立分解作業性の向上などを容易に行い得ない不具合がある。また、台フレームにフックまたはピンを設けて畦塗機本体ケースを固定させていたから、畦塗作業によって大きな振動が発生し易い畦塗機本体ケースの防振を前記フックまたはピンによって行う必要があり、前記フック構造の簡略化を容易に行い得ず、またガタが生じるフックまたはピンの連結だけでは支点軸部などを損傷させ易い不具合がある。また、トラクタのPTO駆動力を伝える軸を台フレームに設け、該軸を畦塗機本体ケースのPTO入力軸に係脱自在に連結させていたから、伝動構造脱着操作が必要となって畦塗機本体ケースの方向転換操作の簡略化を容易に行い得ない不具合がある。

課題を解決するための手段

0003

然るに、本発明は、元畦土を砕いて寄せる土処理部と、土を締固めて新畦を形成する整形部を備え、トラクタ後側に装設させて畦を連続的に形成する畦塗装置において、トラクタの後方左右両側に左右土処理部を取付けると共に、左右土処理部の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形部を取付け、トラクタの前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したもので、トラクタのリンク機構に畦塗本体ケースを連結させ、該畦塗本体ケースに左右土処理部を取付け得、整形部だけを位置変更自在に取付けることによって整形部の方向転換構造及び伝動構造の簡略化並びに方向転換操作性の向上などを容易に図り得ると共に、左塗り作業と右塗り作業のいずれかをトラクタの後進によって行うことにより作業者後向き姿勢になる不具合をなくし得、運転し易いトラクタの前進走行により左塗りと右塗りの両方の作業を行えて作業性の向上を容易に図り得るものである。

発明を実施するための最良の形態

0004

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は全体の平面図、図2は拡大平面図であり、図中(1)は農用トラクタであり、前輪(2)、後輪(3)、運転席(4)、操向ハンドル(5)などを備え、作業者が運転席(4)に座乗するように構成している。また、ロワーリンク(6)及びトップリンク(7)で形成するリンク機構(8)をトラクタ(1)後側に設け、リンク機構(8)を介してトラクタ(1)後側に畦塗作業部(9)を装設させるもので、元畦(A)土を砕いて寄せる土処理部である左右ロータリ爪(10)(11)と、土を締固めて新畦(B)を形成する整形部である整形ローラ(12)を備え、トラクタ(1)後側に装設させて畦(B)を連続的に形成するように構成している。

0005

さらに、前記ロワリンク(6)及びトップリンク(7)にヒッチ(13)(14)を介して畦塗本体ケース(15)を連結させ、トラクタ(1)のPTO軸(16)と畦塗本体ケース(15)の入力軸(17)を連結させると共に、左右ロータリ爪(10)(11)を左右爪軸(18)(18)に固定させ、左右爪軸(18)(18)を左右出力軸(19)(19)に自在継手(20)(20)を介して折曲自在かつ着脱自在に連結させ、入力軸(17)のPTO駆動力を爪軸(18)に伝え、ロータリ爪(10)(11)を回転させて土を砕き乍ら寄せる作業を行わせるように構成している。

0006

また、前記の左右ロータリ爪(10)(11)を左右ロータリカバー(21)(21)に内設させ、左右ロータリカバー(21)(21)を畦塗本体ケース(15)に左右の伸縮シリンダ(22)(22)を介して昇降自在に連結させ、伸縮シリンダ(22)(22)を操作してロータリ爪(10)(11)の対地高さを変更させ、ロータリ爪(10)(11)の耕深調節を行うと共に、畦塗作業を行わない側(図2の状態では左側)のロータリ爪(10)または(11)を非作業(非接地)高さに持上げたり、畦塗作業負荷によってトラクタ(1)が畦側に進路変更されるときに非作業側のロータリ爪(10)または(11)の着地によって左右の作業負荷をバランス良く保ち、トラクタ(1)の直進性を向上させるように構成している。前記伸縮シリンダ(22)は、油圧シリンダ、または電動シリンダ、または手動で回転させるネジ式シリンダなどによって形成すると共に、前記自在継手(20)及び伸縮シリンダ(22)を畦塗本体ケース(15)から離脱させ、非作業側のロータリ爪(10)または(11)とロータリカバー(21)を取外して畦塗作業を行えるように構成している。

0007

さらに、前記畦塗本体ケース(15)後面に支点ケース(23)を一体固定させ、支点ケース(23)に軸受(24)を介して可動ケース(25)を回転自在に取付け、可動ケース(25)に伝動ケース(26)を一体固定させ、前記整形ローラ(12)を伝動ケース(26)に回転自在に軸支させる。また、前記入力軸(17)後端を支点ケース(23)内に延設させ、正転及び逆転ベベルギヤ(27)(28)を入力軸(17)上に固定させると共に、正転及び逆転ベベルギヤ(27)(28)のいずれか一方に択一的に噛合させる出力ベベルギヤ(29)を可動ケース(25)に軸支させている。

0008

そして、図2図3に示す如く、前記支点ケース(23)回りに可動ケース(25)及び整形ローラ(12)を回転させ、左右ロータリ爪(10)(11)のいずれか一方の後側に整形ローラ(12)を移動させるもので、図4図5に示す如く、トラクタ(1)の左側で左ロータリ爪(10)後側に整形ローラ(12)を配置させる左塗り作業と、トラクタ(1)右側で右ロータリ爪(11)後側に整形ローラ(12)を配置させる右塗り作業を、トラクタ(1)を前進走行させて行えるように構成している。

0009

上記から明らかなように、トラクタ(1)の後方左右両側に左右ロータリ爪(10)(11)を取付けると共に、左右ロータリ爪(10)(11)の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形ローラ(12)を取付け、トラクタ(1)の前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したもので、トラクタ(1)のリンク機構(8)に畦塗本体ケース(15)を連結させ、該畦塗本体ケース(15)に左右ロータリ爪(10)(11)を取付け、整形ローラ(12)だけを位置変更自在に取付けることによって整形ローラ(12)の方向転換構造及び伝動構造の簡略化並びに方向転換操作性の向上などを図れると共に、左塗り作業と右塗り作業のいずれかをトラクタ(1)の後進によって行うことにより作業者が後向き姿勢になる不具合をなくし、運転し易いトラクタ(1)の前進走行により左塗りと右塗りの両方の作業を行えて作業性の向上を図れるように構成している。

0010

本実施例は上記の如く構成しており、図2に示す実線位置または仮想線位置に支点ケース(23)を中心に整形ローラ(12)を移動させ、図4に示すように左塗り作業位置または右塗り作業位置のいずれかに択一的に整形ローラ(12)を取付けると共に、図5のように、太線矢印で示す左塗り作業と、細線矢印で示す右塗り作業を行い、圃場外周の元畦(A)端部から途中まで新畦(B)を形成した後、反対側の元畦(A)端部から途中まで新畦(B)を形成することにより、元畦(A)両端部に未処理部を残すことなく新畦(B)を形成できると共に、左塗り作業と右塗り作業の両方をトラクタ(1)を前進走行させて行え、トラクタ(1)を後進させて畦塗り作業を行う必要がないから、作業者が後向きになる不自然姿勢で畦塗り作業を行う必要がなく、後進走行が必要な従来作業に比べて労力を軽減し、運転操作を容易に行えるものである。

発明の効果

0011

上実施例から明らかなように本発明は、元畦(A)土を砕いて寄せる土処理部(10)(11)と、土を締固めて新畦(B)を形成する整形部(12)を備え、トラクタ(1)後側に装設させて畦(B)を連続的に形成する畦塗装置において、トラクタ(1)の後方左右両側に左右土処理部(10)(11)を取付けると共に、左右土処理部(10)(11)の夫々の後側に択一的に位置変更自在に整形部(12)を取付け、トラクタ(1)の前進走行によって左塗り作業と右塗り作業の両方を行えるように構成したもので、トラクタ(1)のリンク機構(8)に畦塗本体ケース(15)を連結させ、該畦塗本体ケース(15)に左右土処理部(10)(11)を取付けることができ、整形部(12)だけを位置変更自在に取付けることによって整形部(12)の方向転換構造及び伝動構造の簡略化並びに方向転換操作性の向上などを容易に図ることができると共に、左塗り作業と右塗り作業のいずれかをトラクタ(1)の後進によって行うことにより作業者が後向き姿勢になる不具合をなくすことができ、運転し易いトラクタ(1)の前進走行により左塗りと右塗りの両方の作業を行えて作業性の向上を容易に図ることができるものである。

図面の簡単な説明

0012

図1全体の平面図。
図2拡大平面図。
図3整形ローラの背面説明図。
図4左塗り及び右塗り作業説明図。
図5畦塗り作業説明図。

--

0013

(1)トラクタ
(10)左ロータリ爪(土処理部)
(11)右ロータリ爪(土処理部)
(12)整形ローラ(整形部)
(A) 元畦
(B) 新畦

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 小橋工業株式会社の「 農作業機」が 公開されました。( 2020/10/22)

    【課題】作業ロータの前方に複数のディスクを配置した農作業機において、砕土性能を損なうことなく作業ロータの負荷を軽減すること。【解決手段】農作業機は、回転軸の軸方向に沿って配置された複数の耕耘爪を含む作... 詳細

  • 荒井利夫の「 土寄せ機械、及び土寄せ方法」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】ネギ等に対する土寄せ作業を迅速かつ安定的に行える、簡易構成の土寄せ機械及び土寄せ方法を提供する。【解決手段】所定量の土をネギ等の根元に寄せる土寄せ機械等であって、ハンドルと、それに連なる連結部... 詳細

  • 三菱マヒンドラ農機株式会社の「 移植機」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】整地ロータの高さ位置を圃場状況に応じて適切に設定することができる移植機を提供する。【解決手段】この移植機は、走行機体の後部に昇降可能に連結された植付作業機と、植付作業機の前方に配置され、左右方... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ