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技術 木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造

出願人 天龍木材株式会社
発明者 吉本邦明
出願日 1996年11月26日 (23年5ヶ月経過) 出願番号 1996-329071
公開日 1998年6月16日 (21年10ヶ月経過) 公開番号 1998-159004
状態 未査定
技術分野 道路の舗装構造
主要キーワード 逃げ込み 平面視略三角形状 水抜孔 木レンガ ハイヒール 平面視長方形状 敷設面 敷設状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年6月16日)のものです。
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図面 (13)

課題

木レンガを敷設枠の木レンガ固定部に密着した状態で強固に固定し得る、木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造を提供する。

解決手段

略正方形状に形成された合成樹脂製の枠体複数個の木レンガを固定すると共に、該枠体を多数個連結することによって木レンガを敷設面に敷設する木レンガ用敷設枠において、枠体に木レンガ固定部を設け、木レンガ固定部にその表裏に貫通する取付孔穿設すると共に、取付孔の木レンガとの当接面となる表面側に座繰り部を設け、木レンガ固定部の裏面側から取付孔を介して木レンガに木ネジねじ込むことによって、木レンガを枠体に固定する。

概要

背景

従来、天然木材切削加工した木レンガは、歩道等の路面、公園駐車場、各種屋外行事会場敷地等(以下、これらを総称して敷設面という)に、永久的もしくは一時的に敷設されて使用されているが、この木レンガは敷設枠木ネジ等によって固定して敷設されるのが一般的である。

この木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造は、例えば実公平4−42481号公報もしくは実公平6−26561号公報に開示されている。これらの木レンガの固定構造は、図11及び図12に示すように、敷設枠51の木レンガ取付部52に複数のストレート貫通孔53を穿設し、木レンガ取付部52の裏面52b側から、貫通孔53を通じて木ネジ54を取付面52a上に載置された木レンガ55にねじ込むことによって、木レンガ55を敷設枠51に固定している。

概要

木レンガを敷設枠の木レンガ固定部に密着した状態で強固に固定し得る、木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造を提供する。

略正方形状に形成された合成樹脂製の枠体複数個の木レンガを固定すると共に、該枠体を多数個連結することによって木レンガを敷設面に敷設する木レンガ用敷設枠において、枠体に木レンガ固定部を設け、木レンガ固定部にその表裏に貫通する取付孔を穿設すると共に、取付孔の木レンガとの当接面となる表面側に座繰り部を設け、木レンガ固定部の裏面側から取付孔を介して木レンガに木ネジをねじ込むことによって、木レンガを枠体に固定する。

目的

そこで、本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、木レンガを敷設枠の木レンガ固定部に密着した状態で強固に固定し得る、木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

略正方形状に形成された合成樹脂製の枠体複数個木レンガを固定すると共に、該枠体を多数個連結することによって木レンガを敷設面に敷設する木レンガ用敷設枠において、前記枠体に木レンガ固定部を設け、該木レンガ固定部にその表裏に貫通する取付孔穿設すると共に、該取付孔の木レンガとの当接面となる表面側に座繰り部を設け、木レンガ固定部の裏面側から取付孔を介して木レンガに木ネジねじ込むことによって、木レンガを前記枠体に固定することを特徴とする木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造

技術分野

0001

本発明は、路面等の敷設面木レンガを敷設するための木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造に関する。

背景技術

0002

従来、天然木材切削加工した木レンガは、歩道等の路面、公園駐車場、各種屋外行事会場敷地等(以下、これらを総称して敷設面という)に、永久的もしくは一時的に敷設されて使用されているが、この木レンガは敷設枠に木ネジ等によって固定して敷設されるのが一般的である。

0003

この木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造は、例えば実公平4−42481号公報もしくは実公平6−26561号公報に開示されている。これらの木レンガの固定構造は、図11及び図12に示すように、敷設枠51の木レンガ取付部52に複数のストレート貫通孔53を穿設し、木レンガ取付部52の裏面52b側から、貫通孔53を通じて木ネジ54を取付面52a上に載置された木レンガ55にねじ込むことによって、木レンガ55を敷設枠51に固定している。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、この固定構造にあっては、貫通孔53がストレートに形成されているため、木レンガ55を敷設枠51の木レンガ取付部52に木ネジ54のねじ込みによって固定した場合、図11に示すように、木レンガ55のねじ込み部分に形成される盛り上がり部56によって、あるいは図12に示すように、木ネジ54のねじ込み時に発生する木屑57の、木レンガ55の固定面55aと木レンガ取付部52の取付面52a間への介在によって、木レンガ55を取付面52aに密着させた状態で固定することが難しい。

0005

その結果、図11及び図12に示すように、木レンガ55の固定面55aと木レンガ取付部52の取付面52a間に、一定の隙間58が形成された状態で固定されたり、二点鎖線で示すように木レンガ55が隙間58を有して傾いた状態で固定され、木レンガ55を敷設枠51に強固に固定することが困難であるという問題点があった。特に、隙間58の発生により、複数個の木レンガ55の上面が面一に設定されなかったり、あるいは隙間58から雨水等が浸入して木レンガ55の耐久性が低下し易い等、その改善が望まれているのが実状である。

0006

そこで、本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、木レンガを敷設枠の木レンガ固定部に密着した状態で強固に固定し得る、木レンガ用敷設枠における木レンガの固定構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

かかる目的を達成すべく、本発明は、略正方形状に形成された合成樹脂製の枠体に複数個の木レンガを固定すると共に、枠体を多数個連結することによって木レンガを敷設面に敷設する木レンガ用敷設枠において、枠体に木レンガ固定部を設け、木レンガ固定部にその表裏に貫通する取付孔を穿設すると共に、取付孔の木レンガとの当接面となる表面側に座繰り部を設け、木レンガ固定部の裏面側から取付孔を介し木レンガに木ネジをねじ込むことによって、木レンガを枠体に固定することを特徴とする。

0008

このように形成することにより、枠体の木レンガ固定部に穿設された取付孔を介して、木ネジを木レンガにねじ込むと、ねじ込み時に発生する盛り上がり部や木屑は、取付孔の木レンガとの当接面側に形成された座繰り部内に逃げ込む。この木屑等の座繰り部内への逃げ込みにより、木レンガと枠体の木レンガ固定部とは密着した状態で固定することができ、固定強度アップすると共に、複数の木レンガの上面を面一に設定し得、かつ木レンガの固定面部分への雨水等の浸入が防止されてその耐久性の低下が防止される。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。図1図10は、本発明に係わる木レンガの固定構造を適用し得る木レンガ用敷設枠を示し、図1がその平面図、図2がその背面図、図3図1のA−A線矢視断面図、図4図1のB−B線矢視断面図、図5図1のC−C線矢視断面図、図6図1のD−D線矢視断面図、図7が敷設枠の連結方法の説明図、図8がその連結状態の斜視図、図9が木レンガの固定状態を示す要部断面図、図10図9のE部拡大図である。

0010

図1図6において、敷設枠1は、例えばポリエチレン樹脂により一体成型された平面形状が略正方形の枠体2を有している。この枠体2の4つの外周壁3a〜3dで囲まれた底壁4には、3列状態で略正方形状の合計9個の木レンガ固定部5(以下、単に固定部5という)が設けられている。この固定部5の対角線位置で対向する部分及び固定部5と外周壁3a〜3d間には、固定部5に対して低く設定され枠体2の底面の一部を形成する底面部6a〜6cがそれぞれ設けられている。

0011

各固定部5には4個の取付孔7がそれぞれ穿設され、この取付孔7の固定部5の木レンガ取付面を形成する上面5a側には、後述する木屑25等の逃げ凹部となる座繰り部7aが設けられている。また、正方形状の底面部6aには4個のストレートな水抜孔8aが穿設され、長方形状の底面部3bには2個の水抜孔8bが、枠体2の角部に位置する底面部3cには1個の水抜孔8cがそれぞれ穿設されている。

0012

また、各固定部5の裏面5b及び各底面部6a〜6c間には、多数本のリブ9(図2参照)が設けられている。そして、各固定部5が対向する部分及び各固定部5と外周壁3a〜3d間には、平面視長方形状の開口10が多数個設けられると共に、各リブ9の底面及び外周壁3a〜3dの底面には、水の排水路を形成する切欠凹部11(図2参照)がそれぞれ設けられている。

0013

上記外周壁3a〜3dは、底壁4の上面(固定部5の上面)より高く設定され、図4に示すように、その下部(底面側)の板厚t1が、固定部5や底面部6a〜6c及びリブ9の板厚と略同一の厚さに設定されている。そして、この外周壁3a〜3dの上部内側には、L字形状の段部13が形成され、この段部13は、その水平面13aが固定部5の上面5aと面一に設定(図3参照)され、垂直面13b部の板厚t2が、例えば下部の板厚t1の略半分に設定されている。

0014

また、段部13の垂直面13bの高さh1、すなわち固定部5の上面5aから外周壁3a〜3dの上端面間の寸法は、少なくとも木レンガ14の高さh2より小さく設定されている。これにより、木レンガ14を枠体2に後述する如く固定した際に、木レンガ14の上部が、枠体2の上方に露出することになる。

0015

一方、図1及び図2に示すように、外周壁3a〜3dの隣合う二辺である外周壁3a、3bには、その長手方向の一端部に連結用の連結雄部15が、他端部に固定部16がそれぞれ設けられると共に、他の隣合う二辺である外周壁3c、3dには、図5及び図6に示すように、連結雄部15に対応した連結雌部17と固定部16に対応した固定用凹部18がそれぞれ設けられている。連結雄部15は、例えば平面視略台形状に形成され、外周壁3a、3bの底面(枠体2の底面)より所定寸法h3(図4参照)高い位置に、外側に突出した状態で設けられている。

0016

そして、この連結雄部15は、図4に示すように、先端に板厚方向のテーパ部15aが形成されると共に、このテーパ部15aより外周壁3a、3b側でその裏面側には、板厚t4の係止凸部15bが2個設けられている。この係止凸部15bのテーパ部15a側は、連結雌部17に嵌合し易いように曲面(もしくは傾斜面)に形成されている。

0017

固定部16は平面視略三角形状で、図3に示すように、その裏面が枠体2の底面と面一に設定されて、外周壁3a、3bから所定の板厚t5(図6参照)で所定長さ突出した状態で設けられている。そして、この固定部16の先端部には、枠体2を例えばコンクリート面等の敷設面R(図3参照)に固定するための固定孔16aが穿設されている。

0018

上記連結雌部17は、図5に示すように、外周壁3c、3dの底面から連結雄部15と同様の所定寸法h5の高さ位置に設けられ、外周壁3c、3dに穿設された長方形状の角孔17aと、この角孔17aに連通するリブ9に設けられた切欠17bとで形成されている。また、固定用凹部18は、図6に示すように、外周壁3c、3dの底面に設けられた切欠18aと、この切欠18aに連通するリブ9に設けられた切欠18bとで、所定高さh6を有する如く形成されている。

0019

そして、後述する如く、連結雄部15が連結雌部17に嵌合し、固定部16が固定用凹部18内に収容されることにより、一対の枠体2が連結される。なお、図4図6に示す連結雄部15及び連結雌部17、固定部16及び固定用凹部18の各部の寸法は、例えば次のように設定されている。t1=t3=t5=3.5mm、t2=2mm、t4=l1=4.5mm、h1=5mm、h2=20〜50mm、h3=h5=5.5mm、h4=h6=3.6mm。なお、この各寸法は一例であって、枠体2の大きさ等に応じて適宜に変更し得る。

0020

次に、上記敷設枠1への木レンガ14の固定方法、及び木レンガ14が固定された敷設枠1の敷設面Rへの敷設方法について説明する。なお、敷設枠1の枠体2の寸法は、長方形状の3個の木レンガ14(図8参照)が固定される如く設定されているものとする。先ず3個の木レンガ14を、図3に示すように、枠体2の底壁4上に平行に載置する。

0021

この時、木レンガ14は、その外側面の二面が外周壁3a〜3dの各段部13の垂直面13bによって位置決めされつつ、段部13の水平面13a及び底壁4の固定部5の上面5aに載置されると共に、敷設枠1内における3個の木レンガ14の木目を揃え、目地19の間隔tw1が所定値(例えば4mm)になるように設定する。そして、この状態で枠体2の固定部5の裏面5b側から、木ネジ21を取付孔7を介して木レンガ14にねじ込み、木レンガ14を枠体2に固定する。

0022

なお、この木レンガ14の枠体2への固定作業は、例えば3個の木レンガ14を治具(図示せず)によって間隔tw1が一定になるようにセットし、この木レンガ14上に枠体2を裏返した状態で被せ、上方を向いている固定部5の裏面5bから、木ネジ21を取付孔7にねじ込むようにすれば、木レンガ14の枠体2への固定作業が容易かつ正確に行える。

0023

この木ネジ21のねじ込みにより、図9に示すように、木レンガ14が固定部5の上面5aに固定されるが、この固定時に木ネジ21のねじ込みにより、図10に示すように、木レンガ14の固定面14aのねじ込み部分に盛り上がり部24が発生したり、あるいは木屑25が発生する場合がある。

0024

しかし、これらの盛り上がり部24や木屑25は、取付孔7の木レンガ14との当接面となる上面5a側に形成されている座繰り部7a内に逃げ込み、木屑25等が木レンガ14の固定面14aと固定部5の上面5a間に介在することがなくなり、木レンガ14が固定部5の上面5aに密着状態で固定される。

0025

そして、木ネジ21により3個の木レンガ14が枠体2の固定部5にそれぞれ固定された木レンガ付き敷設枠1(以下、この木レンガ付き敷設枠1を、説明の便宜上敷設枠W1〜W4という)が形成されると、この敷設枠W1〜W4を、図7に示す如く連結して敷設する。すなわち、例えば敷設枠W1を基準にした場合、敷設枠W1の外周壁3a、3bの両固定部16の固定孔16aを利用し、敷設面Rにコンクリートネジ22(図3参照)で固定する。

0026

そして、基準となる敷設枠W1が敷設面Rに固定され、この敷設枠W1に対して敷設枠W2を図7縦方向に連結しようとする場合は、敷設枠W1の外周壁3bの連結雄部15に、敷設枠W2の外周壁3d(もしくは外周壁3c)の連結雌部17を、矢印イの如く移動させて嵌合させると共に、敷設枠W1の外周壁3bの固定部16を敷設枠W2の外周壁3d(もしくは外周壁3c)の固定用凹部18内に位置させ、敷設枠W2の両固定部16を敷設枠W1と同様にコンクリートネジ22によって敷設面Rに固定する。

0027

また、敷設枠W1に対して敷設枠W3を横方向に連結しようとする場合は、敷設枠W1の外周壁3aの連結雄部15に、敷設枠W3を矢印ロ方向に移動させて、その外周壁3c(もしくは外周壁3d)の連結雌部17を嵌合させると共に、敷設枠W1の外周壁3aの固定部16を敷設枠W2の外周壁3c(もしくは外周壁3d)の固定用凹部18内に位置させ、敷設枠W3の両固定部16をコンクリートネジ22によって敷設面Rに固定する。

0028

この連結作業において、連結雄部15を連結雌部17に嵌合する場合、連結しようとする敷設枠W2、W3をやや斜めにした状態で、固定されている敷設枠W1の連結雄部15の先端のテーパ部15aを利用して、連結雌部17の角孔17aを挿入し、その後、係止凸部15b部分の曲面を利用して、下方に回転させつつ押し込むことにより、連結雄部15の係止凸部15b及び連結雌部17の角孔17a部が僅かに弾性変形する。

0029

この弾性変形により、連結雌部17の角孔17aが連結雄部15の係止凸部15bを乗り越えて、係止凸部15bが角孔17aの内面に係止され、連結雄部15が連結雌部17に嵌合される。また、固定部16は、図6に示すように、固定用凹部18との間に隙間k1を有して収容配置され、コンクリートネジ22の頭部の高さバラツキが吸収される。

0030

このようにして、木レンガ14が固定された多数個の敷設枠W1〜W4を連結することにより、図8に示す如く、敷設面R上に多数個の木レンガ14が敷設される。なお、木レンガ14が枠体2に固定された敷設枠W1〜W4は、製造メーカ工場で製造(固定)されて、例えば各敷設現場に出荷される。

0031

このように、上記実施例の敷設枠1にあっては、枠体2に取付孔7を有する固定部5を設け、この固定部5の取付孔7の木レンガ14との当接面側に座繰り部7aを形成しているため、木レンガ14に木ネジ21をねじ込む際に発生し易い、盛り上がり部24や木屑25を座繰り部7a内に逃がすことができ、木レンガ14の固定面14aを固定部5の上面5aに密着させた状態で固定することができる。

0032

その結果、木レンガ14の枠体2への固定強度を高めることが可能になると共に、木レンガ14の固定面14aと固定部5の上面5a間に、従来のような隙間58の発生がなくなり、複数個の木レンガ14の上面を面一に設定することができ、かつ木レンガ14の固定面14a部への雨水等の浸入を抑えることができて、木レンガ14の吸湿による耐久性の低下を防止すること等が可能になる。

0033

また、木レンガ14は、3個の固定部5に合計9個の木ネジ21によって固定されるため、枠体2への固定強度を一層高めることができると共に、木レンガ14の長手方向の反り等の変形を防止することができて、長期に亘り安定した固定状態(すなわち敷設状態)を得ることが可能になる。

0034

さらに、枠体2の外周壁3a〜3dの段部13により、外周壁3a〜3dの強度を低下させることなく、連結された枠体2相互間に形成される目地20(図8参照)の間隔tw2を狭めることができ、女性ハイヒールの目地20(目地19)部等への落ち込みが防止されると共に、係止凸部15bにより連結雄部15を連結雌部17に確実に嵌合係止させることができ、かつ底壁4に設けられる水抜孔8a〜8cや排水路を形成する切欠凹部11により、敷設枠1の内部及び下部における雨水等の滞留を防止することが可能になる。

0035

なお、上記実施例においては、1個の敷設枠1に長方形状の3個の木レンガ14を固定する場合について説明したが、本発明はこれに何等限定されるものでもなく、例えば枠体2の各固定部5に対応した、正方形状の木レンガ14(合計9個)を、枠体2の各固定部5にそれぞれ固定しても良い。

0036

また、上記実施例においては、枠体2の材質としてポリエチレン樹脂を使用したが、例えばポリプロピレン樹脂等の他の適宜の合成樹脂を使用しても良いし、また上記実施例における、枠体2の全体形状、固定部5の形状及び取付孔7の数、座繰り部7aの深さ、連結雄部15及び連結雌部17、固定部16及び固定用凹部18の形状、位置及び個数、段部13の形状等も一例であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることは言うまでもない。

発明の効果

0037

以上詳述したように、本発明によれば、枠体の木レンガ固定部に穿設された取付孔の、木レンガとの当接面側に設けられた座繰り部によって、木ネジによるねじ込み時に発生し易い木レンガの盛り上がり部や木屑を座繰り部内に逃がすことができ、木レンガを木レンガ固定部に密着した状態で固定することができて、その固定強度を高めることが可能になる等の効果を奏する。

図面の簡単な説明

0038

図1本発明に係わる木レンガの固定構造を適用し得る木レンガ用敷設枠の平面図
図2同その背面図
図3図1のA−A線矢視断面図
図4図1のB−B線矢視断面図
図5図1のC−C線矢視断面図
図6図1のD−D線矢視断面図
図7同敷設枠の連結方法の説明図
図8同その連結状態の斜視図
図9同木レンガの枠体への固定状態を示す要部断面図
図10図9のE部拡大図
図11従来の木レンガの固定状態を示す要部断面図
図12従来の木レンガの他の固定状態を示す要部断面図

--

0039

1・・・・・・・・・敷設枠
2・・・・・・・・・枠体
3a〜3d・・・・・外周壁
4・・・・・・・・・底壁
5・・・・・・・・・木レンガ固定部
6a〜6c・・・・・底面部
7・・・・・・・・・取付孔
7a・・・・・・・・座繰り部
8a〜8c・・・・・水抜孔
11・・・・・・・・切欠凹部
13・・・・・・・・段部
13a・・・・・・・水平面
13b・・・・・・・垂直面
14・・・・・・・・木レンガ
14a・・・・・・・固定面
15・・・・・・・・連結雄部
16・・・・・・・・固定部
17・・・・・・・・連結雌部
18・・・・・・・・固定用凹部
19、20・・・・・目地
W1〜W4・・・・・木レンガ付き敷設枠
R・・・・・・・・・敷設面

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