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技術 ペット用ガム

出願人 ドギーマンハヤシ株式会社
発明者 山本善宏
出願日 1996年11月19日 (23年4ヶ月経過) 出願番号 1996-308276
公開日 1998年6月9日 (21年9ヶ月経過) 公開番号 1998-150925
状態 特許登録済
技術分野 特定動物用飼料 家畜、動物の飼育(3)(その他の飼育) 飼料(2)(一般)
主要キーワード 綿ロープ 植物繊維製 半乾き状態 人畜無害 巻回終端 かたさ ロープ端 cm位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

適度の弾力を有しかつペットの喰いつきを良くし、食べても無害なもので、健康的でしかも耐久性の大なるものとする。

解決手段

ペットが喰いつくガム本体2を、乾燥ヘチマなどの天然繊維により構成し、ガム本体2の有する貫通孔綿ロープ4を挿通して輪状とし、ガム本体2の両端部をたこ糸5又はひもで縛りボーン型とする。

概要

背景

従来、ペット用ガムには、綿製を略球状に巻き、外周面左右対象位置に環状部を形成したもの、或いは綿製紐を太い状にしてその両端部に結び目を作ったものや木製のボーン型のものがある。なお、合成樹脂によりペット用ガムを製造することも考えられるが、ペットが食べてしまい、害を及ぼす恐れがある。

概要

適度の弾力を有しかつペットの喰いつきを良くし、食べても無害なもので、健康的でしかも耐久性の大なるものとする。

ペットが喰いつくガム本体2を、乾燥ヘチマなどの天然繊維により構成し、ガム本体2の有する貫通孔綿ロープ4を挿通して輪状とし、ガム本体2の両端部をたこ糸5又はひもで縛りボーン型とする。

目的

ところで、従来の綿或いは木製ペット用ガムは、ペットの喰いつきが良くないうえ、ペットの鋭い歯で噛むので、短期間で損傷し耐久性に乏しいという難点がある。本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、適度の弾力(かたさ)を有しかつペットの喰いつきが良く、食べても無害でしかも水洗いの容易な、耐久性の大なる健康的なペット用ガムを提供するにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

ペットが喰いつくガム本体を、ウリ科つる性植物の果実を乾燥させた天然繊維により構成したことを特徴とするペット用ガム

請求項2

ガム本体内部にペットの好む香料注入したことを特徴とする請求項1に記載のペット用ガム。

請求項3

前記香料が油性香料である請求項2に記載のペット用ガム。

請求項4

ガム本体の両端部を糸又はひもで縛ってボーン型としたことを特徴とする請求項1,2又は3に記載のペット用ガム。

請求項5

前記ガム本体が備える孔にロープ挿通したことを特徴とする請求項1,2又は3に記載のペット用ガム。

請求項6

ガム本体に挿通した前記ロープを輪状としたことを特徴とする請求項5に記載のペット用ガム。

技術分野

0001

本発明は、ペット例えばが噛んで遊ぶ玩具即ちペット用ガムに関するものである。

背景技術

0002

従来、ペット用ガムには、綿製を略球状に巻き、外周面左右対象位置に環状部を形成したもの、或いは綿製紐を太い状にしてその両端部に結び目を作ったものや木製のボーン型のものがある。なお、合成樹脂によりペット用ガムを製造することも考えられるが、ペットが食べてしまい、害を及ぼす恐れがある。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、従来の綿或いは木製ペット用ガムは、ペットの喰いつきが良くないうえ、ペットの鋭い歯で噛むので、短期間で損傷し耐久性に乏しいという難点がある。本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、適度の弾力(かたさ)を有しかつペットの喰いつきが良く、食べても無害でしかも水洗いの容易な、耐久性の大なる健康的なペット用ガムを提供するにある。

課題を解決するための手段

0004

本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明は、ペットが喰いつくガム本体を、ウリ科つる性植物の果実を乾燥させた天然繊維により構成したものである(請求項1)。前記ガム本体を構成する植物たとえばヘチマの果実は、円柱状を呈し果肉内に強靱な繊維組織網目状となっている。この果実を乾燥させて外皮、種子及び果肉を取り除いた略円柱状のものが、ヘチマの天然繊維(以下乾燥ヘチマという)であり、長手方向に3つ又は4つの貫通孔が形成されている。

0005

したがって、前記ガム本体に犬等のペットが喰いつくと、乾燥ヘチマの繊維間に歯がくい込んで、歯垢歯石がとれ、ペットがガム本体を離すと、乾燥ヘチマの弾力によって繊維が元の網目状に戻る。このように、乾燥ヘチマの適度な弾力により歯茎夫になり、天然繊維であるからペットが噛んで食べることがあっても無害であり、汚れても簡単に水洗いでき、清潔でかつ健康的である。

0006

なお、本発明における前記天然繊維は、前記ヘチマ以外のこれに類似する植物で、上記ヘチマの機能と同等又はこれに近いものであれば採用できる。また、前記ガム本体内部にペットの好む香料例えば油性香料注入することができ(請求項2,3)、香料としてキャラメル又はチョコレートのような甘い香りの油性香料(食用)を注入すると、香料が乾燥ヘチマの網目状繊維間全体に拡がり、長期間にわたって香りを発散させ、油性であるから水洗いしても脱落することはない。しかも食用油性香料であるから、ペットに無害である。

0007

そして、前記ガム本体の両端部を、たこ糸やひもで縛ってボーン型(棒状骨型)とすることにより、ペットの好奇心を高め、喰いつき易く、よく遊ぶようになる(請求項4)。さらに、前記ガム本体が備える3〜4つの貫通孔に、ロープ(例えば植物繊維製(綿など)ロープ)を挿通することができる(請求項5)。この場合、乾燥ヘチマの貫通孔は、比較的大きいので、太いロープを挿通でき、ロープの両端に結び目を作ることにより、ロープが抜け出さず、手でロープ端を持ってペットの顔前でぶらぶら振って、ペットに興味をもたせることができる。

0008

そしてまた、ガム本体に挿通したロープの両端を接続して輪状とすることができる(請求項6)。この場合、ガム本体内にロープ連結部を嵌め入れ、ガム本体の両端部を糸(たこ糸)やロープで縛ることにより、ロープがガム本体に強く固定されてガム本体に対してずれなくなる。このように、ロープを輪状とすることにより、ペット飼育者(又は好者)がロープを持ったままペットに喰いつかせ、ペットと引張り合ってペットと一緒に遊んでやることもできる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1図3は、本発明の第一の実施形態を示し、ペット用ガム1は、乾燥ヘチマからなるガム本体2と、ガム本体2の長手方向に延びる貫通孔3に挿通して輪状としたホワイト綿ロープ4と、ガム本体2の両端部を縛ったたこ糸5とにより構成されている。

0010

ガム本体2である乾燥ヘチマは、ウリ科のヘチマ属一種であるつる性植物の円柱状果実を、乾燥させて外皮、種子及び果肉を取り去った残りの網目状繊維組織をもった強靱な天然繊維であり、長手方向に比較的大きい3つ又は4つの貫通孔3を備えている。次に、ペット用ガム1を製造する場合について、図4図6を参照して説明する。

0011

まず、乾燥ヘチマを所望の長さに切ったガム本体2を、水で濡らして柔らかくし、該ガム本体2の貫通孔3に所要の寸法に切断したロープ4を挿通する(図4参照)。このように、ガム本体2を水で濡らすことにより、ヘチマ本来の柔軟性が戻り、貫通孔3にロープ4を通し易くなり、作業能率が高まる。そこで、ロープ4の両端面4Aは、図5(a)にも示すように、接合し易くするために平らカットし、この端面4Aに接着剤6を塗布して図5(b)に示すようにロープ端を相互に接着し、ロープ4を輪状にする。

0012

次に、図5(c)に示すように、ロープ端接合部に布地7を巻き付け、この布地7の上から糸8で何回か縫い合わせて(図6参照)、強力な接合部9とし、ロープ4をその長手方向に移動させ、前記接合部9をガム本体2の長手方向中間部分に位置させた後、たこ糸5を水で濡らして柔らかくなっているガム本体2の両端部を、その径方向に複数回縫い通してから外周に複数回巻き付けて硬く縛り、更にたこ糸5の巻回終端をガム本体2の径方向に縫い通し、たこ糸5の両端を結び合わせる。

0013

なお、たこ糸5の結び目5Aから端までの長さを1cm位として、切り揃える。このように、ガム本体2を水で濡らして柔らかくなった状態で作業すると、作業がし易いうえ、図1に示す形状に整えるのが容易であり、作業性が向上する。そして、ガム本体2内に、食物として使用されているキャラメルやチョコレートの甘い香り(特に犬が好む)のする油性香料を注射器により注入して、ペットの好奇心を高め、良く喰いつくようにする。この油性香料は、ガム本体2内に注入すると、網目状繊維の空洞内全体に広がり、ガム本体2の全表面から甘い香りを放つ。なお、この香料は、食物に使用されるものであるから、ペットに無害であり、油性であることからペット用ガム1を水洗いしても脱落することなく、長期間にわたって香りを放つことができる。

0014

上記第一実施形態において、ガム本体2が天然繊維の乾燥ヘチマであるから、ペットが非常に喰いつき易く、適度な弾力(硬さと復元力)があるので、ペットが喰いつくと、ペットの歯がガム本体2の網目状繊維間即ち空洞にくい込み、歯垢や歯石が脱落し、歯茎を丈夫にするなど、至極健康的である。さらに、ガム本体2は、天然繊維であるから、ペットが噛んで食べることがあっても無害であり、心配無用である。

0015

しかも、ガム本体2が汚れた場合、水洗いによって簡単に汚れを落とし、清潔にすることができる。また、輪状ロープ4が付いているので、ペット飼育者或いは愛好者が手で持ち易く、ペットの顔前でぶらぶら振って香りを嗅がせ、興味をもたせるのに好適であり、ガム本体2をペットに喰いつかせて、ロープ4を引張り合うなどして、一緒に楽しく遊ばせることができる。そして、ガム本体2はそれ自体が貫通孔3を備えているのでロープ4を通し易い。

0016

なお、ガム本体2は、ペットの好む色(例えばピンク)に、人畜無害染料により着色することができる。図7は、本発明の第二の実施形態を示し、ペット用ガム11は、ガム本体2と、ガム本体2の各貫通孔3に挿通した3本のロープ14とからなり、ロープ14の両端部をガム本体2の長手方向両端の外側で一緒に結び、両結び目14Aの両端をほぐしてある。なおガム本体2及びロープ14は、第一実施形態と同じ素材から成っており、ガム本体2内には、前述の油性香料が注射器により注入されている。

0017

このペット用ガム11を製造する場合、まず、乾燥ヘチマを所望の長さに切断しかつ水で濡らして柔らかくしたガム本体2の各貫通孔3に、3本のロープ14を挿通するにあたって、各ロープ14の一端に図8aに示すように針金10をロープ14の径方向に通して二ツ折状にして結び、この針金10を案内として前記ガム本体2の孔3にロープ14を挿通する。

0018

続いて、各ロープ14を相互に揃えてねじり合わせて束ね図8bに示すように、ロープ14を結び易くした後、図8cのように、束ねた3本のロープ14をガム本体2の両端に可及的に近づけて硬く結んで、各ロープ14端をほぐして切り揃える。次に、前記ガム本体2が半乾き状態になった時、ガム本体2の両端を、図8aに示しているように、手で軽く絞るようにして、ガム本体2の形を整えることにより、図7に示すペット用ガム11が得られる。

0019

第二実施形態においては、ロープ14の結び目14Aがあるために、ガム本体2がロープ14から抜け出す恐れはない。第二実施形態によれば、ロープ14外端を手で持てるので、取扱い易く、第一実施形態と同様の効果を期待することができる。なお、第二実施形態においても、ガム本体2を人畜に無害な染料により、ペットの好む色(例えば犬が好むピンク)に着色することができる。

0020

図9図10は、本発明の第三の実施形態を示し、ペット用ガム21は、乾燥ヘチマからなるガム本体2と、固縛用たこ糸5とにより、ボーン(棒状骨)型に形成されたものであり、ガム本体2がペットの好む色(例えばピンク)に着色され、内部に油性香料(例えばキャラメル又はチョコレートの甘い香りのする香料)を注射器により注入してある。

0021

このペット用ガム2の製造に際しても、乾燥ヘチマを所望の長さに切断したガム本体2を、水で濡らして柔らかくした後、図11に示すように、たこ糸5をガム本体2の両端部にその径方向に複数回縫い通してから、外周に複数回強く絞るように巻き付けて硬く縛り、更にたこ糸5の巻回終端をガム本体2の径方向に複数回縫い通し、たこ糸5の両端を結び合わせ、結び目5Aから端までの長さが約1cmになるように切り揃えることにより、図9に示すボーン型のペット用ガム21が得られる。

0022

第三実施形態によれば、ガム21がボーン型であるからペット特に犬が好み、喰いつき易いほか、ガム本体2が第一、第二実施形態と同等の効果を奏する。本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、ガム本体2を球に近い形状或いは太鼓型とするほか、これに1本又は2本のロープを挿通し、さらには、ロープの一端をガム本体2に連結したものとすることができ、たこ糸に代えてひも或いは他の繊維製の糸やひもを採用できる。

発明の効果

0023

本発明は、上述のように、ガム本体をヘチマなどの果実またはこれに類似の果実を乾燥させた天然繊維により構成したので、ペットの喰いつきが良く、適度な弾力によってペットの歯茎を丈夫にすると共に、歯垢や歯石をとることができ、噛んで食べてもペットに害を与えることがなく、健康的であるほか、水洗いできるため清潔にすることができ、耐久性をも向上させることができる(請求項1)。

0024

また、ガム本体内部に、ペットの好む香料例えばキャラメルやチョコレートのような甘い香りの油性香料を注入することにより、さらにペットの好奇心を高めて喰いつきを良くすることができる(請求項2,3)。そして、ガム本体の両端部を糸又はひもで縛ってボーン型とすることにより、ペットに興味をもたせ、喰いつきをより良くさせることができる(請求項4)。

0025

さらに、ガム本体の有する貫通孔にロープを挿通することにより、ペット飼育者や愛好者が手で持ち易くなる(請求項5)。また、ガム本体に挿通したロープを輪状とすることにより、ペット飼育者等が手で持ち易くなるうえ、ペットにガム本体を喰いつかせてロープを引張り合い一緒に遊んでやるのに好適である(請求項6)。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明の第一の実施形態を示す正面図である。
図2図1のA−A線断面図である。
図3図1の右側面図である。
図4同実施形態におけるペット用ガムの製造方法の説明図である。
図5(a)(b)(c)は同実施形態におけるロープ端接合要領の説明図である。
図6同製造方法の説明図である。
図7本発明の第二の実施形態を示す正面図である。
図8(a)(b)(c)(d)は、同第二実施形態の製造方法の説明図である。
図9本発明の第三の実施形態を示す正面図である。
図10図9の右側面図である。
図11同第三実施形態の製造方法の説明図である。

--

0027

1ペット用ガム
2ガム本体
3貫通孔
4ロープ
5 たこ糸
11 ペット用ガム
14 ロープ
21 ペット用ガム

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