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技術 照明制御装置

出願人 東芝テック株式会社
発明者 高野瀬剛
出願日 1996年11月14日 (23年7ヶ月経過) 出願番号 1996-302892
公開日 1998年5月29日 (22年1ヶ月経過) 公開番号 1998-144482
状態 未査定
技術分野 光源の回路一般
主要キーワード 電圧インターフェース 電気的絶縁部材 入力抵抗値 デューティ可変 信号関係 デューティ調整 出力保持 最大調光
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年5月29日)のものです。
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図面 (16)

課題

自動調光制御により面倒な操作を不要にし、きめの細かい調光制御を行い、省電力化を図る。また、必要に応じて手動による好みの調光制御も行う。さらに、自動調光中か手動調光中かを明確に区別して知らせる。

解決手段

調光端子を有する照明器具11a〜11cに調光制御手段15を接続する。そして、タイムテーブル17に格納したデータにより制御量を決定する制御量確定手段16と手動ボリューム20を設け、制御量確定手段からの電圧信号により調光制御手段を駆動して自動調光するか、手動ボリュームからの抵抗値信号により調光制御手段を駆動して手動調光するかを切換スイッチ21で選択する。そして自動調光時には発光ダイオード22を点灯し、手動調光時には発光ダイオードを消灯して知らせる。

概要

背景

例えば、蛍光灯照明器具調光制御する照明制御装置としては、図14に示すように、蛍光灯照明器具1a,1b,1cの電源端子電源スイッチ2を介して商用電源3を接続するとともにこの蛍光灯照明器具1a,1b,1cの調光端子照明器具の調光の度合いを制御する調光制御手段4を接続し、この調光制御手段4に調光を手動調整するための回転式手動ボリューム5を接続している。そして、図15に示すように、電源スイッチ2と手動ボリューム5を、筐体6に組み込んで操作部を形成し、この筐体6を壁に埋め込むことで人が筐体6のある場所に行くことで電源スイッチ2と手動ボリューム5を操作できるようになっている。

この装置は、電源スイッチ2をオン操作してから手動ボリューム5を回転操作すると、ボリュームの内部の可変抵抗抵抗値が変化し、これにより調光制御手段4が蛍光灯照明器具1a,1b,1cを調光制御する。この調光制御は、例えば、固定周波数パルス信号を使用し、調光制御手段4から蛍光灯照明器具1a,1b,1cに供給するパルス信号のパルスデューティを変化させることで行っている。すなわち、蛍光灯照明器具1a,1b,1cでは蛍光灯インバータ回路を使用して点灯制御し、パルス信号のパルスデューティの変化によってインバータ回路の発振周波数を変化させることでインバータ回路出力を可変して行っている。パルスデューティとしては、例えば、手動ボリューム5を右に回しきった時に50%になり、このとき蛍光灯は全光になって最大照度が得られ、手動ボリューム5を左に回しきった時に10%になり、このとき蛍光灯は最大調光状態になって最低照度となる。

概要

自動調光制御により面倒な操作を不要にし、きめの細かい調光制御を行い、省電力化を図る。また、必要に応じて手動による好みの調光制御も行う。さらに、自動調光中か手動調光中かを明確に区別して知らせる。

調光用端子を有する照明器具11a〜11cに調光制御手段15を接続する。そして、タイムテーブル17に格納したデータにより制御量を決定する制御量確定手段16と手動ボリューム20を設け、制御量確定手段からの電圧信号により調光制御手段を駆動して自動調光するか、手動ボリュームからの抵抗値信号により調光制御手段を駆動して手動調光するかを切換スイッチ21で選択する。そして自動調光時には発光ダイオード22を点灯し、手動調光時には発光ダイオードを消灯して知らせる。

目的

そこで、請求項1及び2記載の発明は、調光制御を自動的に行うことにより面倒な操作を不要にできるとともに室内の場所、時間帯季節など状況に応じたきめの細かい適切な調光制御ができ、しかも充分な省電力化を図ることができ、また、必要に応じて手動による好みの調光制御もでき、かつ、自動調光中か手動調光中かを明確に区別して知らせることができる照明制御装置を提供する。また、請求項2記載の発明は、さらに、手動ボリュームと切換えスイッチを一体化しているので、筐体への組み込みが簡単で、しかも省スペース化を図ることができる照明制御装置を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

電源端子及び調光端子を有する1又は複数の照明器具と、この照明器具の調光用端子に接続し、この照明器具の調光の度合いを制御する調光制御手段と、データや関数パラメータなどを因子として制御量を決定し、この決定した制御量に基づいて前記調光制御手段を駆動する制御量確定手段と、手動操作による抵抗値変化によって前記調光制御手段を駆動する手動操作手段と、前記制御量確定手段による調光制御と前記手動操作手段による調光制御を選択的に切換える切換スイッチと、この切換スイッチによる調光制御の選択状態を区別して表示する表示手段とを備えたことを特徴とする照明制御装置

請求項2

手動操作手段として手動ボリュームを使用し、この手動ボリュームと切換えスイッチを一体化したことを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。

技術分野

0001

本発明は、蛍光灯照明器具などの照明器具駆動制御する照明制御装置に関する。

背景技術

0002

例えば、蛍光灯照明器具を調光制御する照明制御装置としては、図14に示すように、蛍光灯照明器具1a,1b,1cの電源端子電源スイッチ2を介して商用電源3を接続するとともにこの蛍光灯照明器具1a,1b,1cの調光端子に照明器具の調光の度合いを制御する調光制御手段4を接続し、この調光制御手段4に調光を手動調整するための回転式手動ボリューム5を接続している。そして、図15に示すように、電源スイッチ2と手動ボリューム5を、筐体6に組み込んで操作部を形成し、この筐体6を壁に埋め込むことで人が筐体6のある場所に行くことで電源スイッチ2と手動ボリューム5を操作できるようになっている。

0003

この装置は、電源スイッチ2をオン操作してから手動ボリューム5を回転操作すると、ボリュームの内部の可変抵抗抵抗値が変化し、これにより調光制御手段4が蛍光灯照明器具1a,1b,1cを調光制御する。この調光制御は、例えば、固定周波数パルス信号を使用し、調光制御手段4から蛍光灯照明器具1a,1b,1cに供給するパルス信号のパルスデューティを変化させることで行っている。すなわち、蛍光灯照明器具1a,1b,1cでは蛍光灯インバータ回路を使用して点灯制御し、パルス信号のパルスデューティの変化によってインバータ回路の発振周波数を変化させることでインバータ回路出力を可変して行っている。パルスデューティとしては、例えば、手動ボリューム5を右に回しきった時に50%になり、このとき蛍光灯は全光になって最大照度が得られ、手動ボリューム5を左に回しきった時に10%になり、このとき蛍光灯は最大調光状態になって最低照度となる。

発明が解決しようとする課題

0004

このような従来装置では、手動ボリュームのみで照明器具を調光するものであるため、部屋の明るさの変化や用途に応じて照度を変えたいときにはその都度手動ボリュームを配置した壁まで行って操作しなければならない面倒があった。また、操作が面倒なことからこまめな調光操作を怠ることになり、結果としてラフな制御しかできず、例えば、省電力化を図る場合には充分な省電力化を図ることができない問題があった。また、手動で明るさを確認しながら照明器具を調光することになり、このため操作者の好みが介在し、部屋の明るさの変化や用途に応じた適切な調光制御を行うことが困難であった。

0005

そこで、請求項1及び2記載の発明は、調光制御を自動的に行うことにより面倒な操作を不要にできるとともに室内の場所、時間帯季節など状況に応じたきめの細かい適切な調光制御ができ、しかも充分な省電力化を図ることができ、また、必要に応じて手動による好みの調光制御もでき、かつ、自動調光中か手動調光中かを明確に区別して知らせることができる照明制御装置を提供する。また、請求項2記載の発明は、さらに、手動ボリュームと切換えスイッチを一体化しているので、筐体への組み込みが簡単で、しかも省スペース化を図ることができる照明制御装置を提供する。

課題を解決するための手段

0006

請求項1記載の発明は、電源端子及び調光用端子を有する1又は複数の照明器具と、この照明器具の調光用端子に接続し、この照明器具の調光の度合いを制御する調光制御手段と、データや関数パラメータなどを因子として制御量を決定し、この決定した制御量に基づいて調光制御手段を駆動する制御量確定手段と、手動操作による抵抗値変化によって調光制御手段を駆動する手動操作手段と、制御量確定手段による調光制御と手動操作手段による調光制御を選択的に切換える切換スイッチと、この切換スイッチによる調光制御の選択状態を区別して表示する表示手段とを備えたものである。請求項2記載の発明は、請求項1記載の照明制御装置において、手動操作手段として手動ボリュームを使用し、この手動ボリュームと切換えスイッチを一体化したものである。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)図1において、11a,11b,11cは蛍光灯照明器具で、この各照明器具11a〜11cの電源端子に電源スイッチ12を介して商用電源13を接続している。また、前記各照明器具11a〜11cの調光用端子に調光制御装置14を接続している。

0008

前記調光制御装置14は、前記各照明器具11a〜11cの調光の度合いを制御する調光制御手段15と、データや関数パラメータなどを因子として制御量を決定し、この決定した制御量に基づいて前記調光制御手段15を駆動する制御量確定手段16と、この制御量確定手段16に制御量を決定するためのデータを供給するタイムテーブル17と、電話回線LAN回線などの通信回線から通信手段18を介してデータを受信し、このデータを所定のデータ形式に変換して前記タイムテーブル17に与えるデータ入力手段19と、制御量を手動設定し、この手動設定した制御量に基づいて前記調光制御手段15を駆動する手動ボリューム20と、前記調光制御手段15を、前記制御量確定手段16が決定した制御量に基づいて駆動するか、前記手動ボリューム20が設定した制御量に基づいて駆動するかを選択的に切り換える切換スイッチ21と、この切換スイッチ21が前記制御量確定手段16による制御を選択したとき点灯し、この切換スイッチ21が前記手動ボリューム20による制御を選択したとき消灯する表示手段としての発光ダイオードLED)22とで構成している。

0009

前記電源スイッチ12、手動ボリューム20、切換スイッチ21及び発光ダイオード22は、図2に示すように壁などに埋設される筐体23に組み込まれて操作部を形成し、前記手動ボリューム20は回転式で、右に回しきった時に蛍光灯は全光状態で点灯されて最大照度(Max.)となり、左に回しきった時に蛍光灯は最大調光状態で点灯されて最低照度(Min.)となるようになっている。また、前記切換スイッチ21は、ロック機構を備え、1回押圧操作される毎に状態を保持し、かつ、この切換スイッチ21の頭部には発光ダイオード22が一体に組み込まれ、この切換スイッチ21が前記制御量確定手段16による制御を選択したときにはこの発光ダイオード22が点灯して自動調光中であることを表示するようになっている。

0010

前記調光制御手段15は、図3に示すように、発振器31、デューティ調整手段32、バッファ回路33からなり、前記発振器31は、例えば、固定周波数でデューティ比が50%のパルス信号をデューティ調整手段32に供給し、前記デューティ調整手段32は、このパルス信号のデューティ比を前記制御量確定手段16からの制御量に対応した電圧信号又は前記手動ボリューム20からの抵抗値信号に応じて可変し、デューティ可変後のパルス信号を前記バッファ回路33で増幅した後、調光信号として前記蛍光灯照明器具11a,11b,11cの調光用端子に供給している。

0011

前記制御量確定手段16は、図4に示すように、演算手段35を設け、この演算手段35に前記タイムテーブル16からデータをレジスタ36を介して供給するとともに時刻監視手段37から時刻情報を供給している。前記演算手段35は、現時刻においてはどのような調光をすべきかを演算するもので、前記時刻監視手段37からの時刻情報に基づいて前記タイムテーブル16から該当するデータを受取り、現時刻での調光のための制御量を算出して出力保持手段38に出力する。前記出力保持手段38は前記演算手段35からの制御量データを保持する一種ラッチ回路で、この保持した制御量データを変換手段39に出力する。前記変換手段39は、前記調光制御手段15とのインターフェースとして機能し、デジタル量である制御量データを前記調光制御手段15に供給するためにアナログ量である電圧信号に変換して前記切換スイッチ21に出力している。また、電源投入時や停電復帰時や前記切換スイッチ21による手動調光から自動調光への切換え時に、違和感無く自然に制御状態へ以降できるように初期値を前記演算手段35に与える初期設定手段40を設けている。

0012

なお、調光制御が複数系統にわたるときには、各系統毎に調光制御手段15を設けると共に出力保持手段38及び変換手段39を設け、演算手段35は、それぞれの系統逐次処理することになる。このとき出力保持手段38を設けているので、演算手段35は演算結果を保持する必要は無く、演算結果を対応する出力保持手段38に保持させた後は次の系統制御のための演算に速やかに移行できる。

0013

前記タイムテーブル17は、図5に示すように、データの送信元送信先送信内容区分などを記述したヘッダと、制御を開始する時刻と、そのときの調光の制御内容(60%調光等)及びオプションコマンド1〜nを設定している。そして、時刻とそのときの制御内容をデータとして前記制御量確定手段16に供給している。オプションコマンドには制御内容に直接関係のないシステムに対する命令などを記述している。例えば、時刻nに制御内容nを実行し、その結果を所定の場所にリポートしたり、時刻nに制御内容nを実行し、ファイルの一部について所定の処理を行うなどの場合のように、所定の場所へのリポートやファイルの一部についての所定の処理を指示する内容などを記述している。このタイムテーブル17は、通常は、0時から24時までのデータを格納し、特に問題ない限りはこれを毎日繰返し実行するようになっている。

0014

なお、この実施の形態では時刻毎に制御内容を設定したタイムテーブル17を使用したがこれに限定するものではなく、関数パラメータを使用し演算手段35が関数パラメータに基づいて演算し制御量を決定するものであってもよい。例えば、夜間を調光率60%、日中を100%点灯とする場合には、図6に示すような関数パラメータグラフとなり、このグラフを示す関数fを定義すると、fのパラメータとして、最大照度を表わすa、最小照度を表わすb、傾斜部分の曲線の滑らかさを示すc、日中の曲線の曲率を示すd、時刻を示すtを定義することで、f(a,b,c,d,t)となる。このときのパラメータa〜dは通信回線を介して外部から与えられ、パラメータtは前記時刻監視手段37から与えられる。このような関数パラメータを使用することにより、時刻に対する制御量がこの関数を演算することで決定でき、所定の時刻に達した時その時刻に相応しい制御量に更新するという動作ができる。

0015

前記通信手段18及びデータ入力手段19は、図7に示す構成になっている。すなわち、前記通信手段18は、回線インターフェース41、変調復調処理部42及びプロトコル解析部43からなり、前記回線インターフェース41は通信回線に接続して呼出し信号を検出したり、回線短絡して交換機に回線の使用を知らせるなどの制御を行う。前記変調・復調処理部42は、アナログ回線信号デジタル信号に変換したり、変調と復調が同時に発生した場合に自らが発生した変調信号を差分として取り除くなどの制御を行う。前記プロトコル解析部43は、前記変調・復調処理部43からのデジタル信号のエラー処理データ圧縮伸長を行い、所定のプロトコルに従った解釈を行う。

0016

前記データ入力手段19は、インターフェース部44、データ抽出プログラム部45、競合判断回路46からなり、前記インターフェース部44は、通常のデジタル回路とのインターフェースをとる。前記データ抽出プログラム部45は、デジタル信号から調光制御のためのデータを抽出する。なお、関数パラメータを使用する場合はパラメータを抽出する。前記競合判断回路46は、前記制御量確定手段16が前記タイムテーブル17にアクセスしていないことを検出してこのタイムテーブル17に対してデータを格納する制御を行う。

0017

図8は、前記制御量確定手段16及び手動ボリューム20と前記切換スイッチ21、この切換スイッチ21と前記調光制御手段15との信号関係を説明するための図で、切換スイッチ21が制御量確定手段16からの電圧信号を選択したときには調光制御手段15のデューティ調整手段32への入力は電圧デューティ制御入力となり、このときには前記デューティ調整手段32は入力電圧レベルに応じてパルスデューティの調整を行い、切換スイッチ21が手動ボリューム20からの抵抗値信号を選択したときには調光制御手段15のデューティ調整手段32への入力は抵抗値デューティ制御入力となり、このときには前記デューティ調整手段32は入力抵抗値に応じてパルスデューティの調整を行う。なお、前記デューティ調整手段32は入力抵抗値に対してはこの入力抵抗値による内部の抵抗値変化を電圧変化に変換してからパルスデューティの調整を行う構成になっている。

0018

このように前記切換スイッチ21は、電圧と抵抗値という異なる入力信号に対して切換えを行うことになり、従って、切換スイッチ21からデューティ調整手段32への入力は電圧信号と抵抗値信号とで互いに影響し合わないように独立して行う必要がある。すなわち、切換スイッチ21の切換えのときに他の入力に影響を与えないようにする必要がある。このため、手動ボリューム20からの抵抗値信号を選択したときにはデューティ調整手段32への電圧入力オープン状態となり、また、制御量確定手段16からの電圧信号を選択したときにはデューティ調整手段32への抵抗値入力はオープン状態となり、互いに出力に影響を及ぼさないようになっている。

0019

また、前記切換スイッチ21から前記調光制御手段15のデューティ調整手段32への入力を抵抗値デューティ制御入力1つにすることもでき、このときには図9に示すように切換スイッチ21内に電圧から抵抗値への変換を行う電圧/抵抗値インターフェース21aを設け、前記制御量確定手段16からの電圧信号をこの電圧/抵抗値インターフェース21aで抵抗値信号に変換してから調光制御手段15のデューティ調整手段32に供給するようにすればよい。なお、この場合、逆にデューティ調整手段32への入力を電圧デューティ制御入力1つにすることもでき、この場合は抵抗値/電圧インターフェースを設けて手動ボリューム20からの抵抗値信号を電圧信号に変換した後デューティ調整手段32に供給すればよい。

0020

このような構成においては、調光制御装置14は、通信回線を介して外部から調光制御に使用するデータを受信してタイムテーブル17に格納する。このタイムテーブル16への調光制御に必要なデータの格納が終了すると、制御量確定手段16は、時刻監視手段37からの時刻情報に基づいてタイムテーブル17から該当する時刻のデータ(制御内容)を読出し演算処理を行い、制御量を決定する。そして、この制御量に基づいて調光のための電圧信号を作成して出力する。ここで切換スイッチ21が制御量確定手段16からの電圧信号を選択するように切換えられていると制御量確定手段16からの電圧信号は調光制御手段15のデューティ調整手段32に供給される。このとき、発光ダイオード22が点灯して自動調光状態になっていることを知らせる。

0021

調光制御手段15ではデューティ調整手段32が電圧信号に応じて発振器31からのパルス信号のデューティ比を可変し、この可変した後のパルス信号がバッファ回路33で増幅されて各照明器具11a〜11cの調光用端子に供給される。これにより各照明器具11a〜11cはパルス信号のパルスデューティに基づいて蛍光灯を調光制御する。

0022

このように各照明器具11a〜11cの調光制御を自動的にできるので、手動ボリュームを頻繁に操作して調光するものに対して面倒な操作を不要にできる。また、タイムテーブル17に格納するデータは固定的なものではなく、通信回線を介して外部から設定でき、自由に変更することができる。従って、照明器具を配置した室内の場所や時間帯あるいは季節など状況に応じて外部でデータを設定してタイムテーブル17に格納することにより、各照明器具11a〜11cを室内の場所や時間帯あるいは季節など状況に応じてきめの細かい適切な調光制御ができる。例えば、窓際に配置した照明器具と窓から離れた場所に配置した照明器具とで時間帯及び季節に応じた調光の度合いを異ならせることができ、自由度を向上できる。また、きめの細かい調光制御ができるので、常に環境の変化に応じた適正な照明ができ、従って、余分な照明を継続し続けるようなことがなく、充分な省電力化を図ることができる。

0023

また、自動調光制御を一時的に好みの調光状態に変更したいときには、切換スイッチ21を操作してこの切換スイッチ21が手動ボリューム20からの抵抗値信号を選択するように切換える。これにより発光ダイオード22が消灯し手動調光に切り換えられたことを知らせる。そして、手動ボリューム20からの抵抗値信号は調光制御手段15のデューティ調整手段32に供給される。

0024

調光制御手段15ではデューティ調整手段32が抵抗値信号に応じて発振器31からのパルス信号のデューティ比を可変し、この可変した後のパルス信号がバッファ回路33で増幅されて各照明器具11a〜11cの調光用端子に供給される。これにより各照明器具11a〜11cはパルス信号のパルスデューティに基づいて蛍光灯を調光制御する。このように一時的に好みの調光をしたい時には切換スイッチ21を操作して手動ボリューム20により各照明器具11a〜11cの調光制御ができる。このように、好みによって一時的に調光を変更するときには手動ボリューム20の操作により容易に対処でき、汎用性を向上できる。

0025

また、切換スイッチ21を制御量確定手段16からの電圧信号を選択するように切換えたときには発光ダイオード22が点灯し、また、手動ボリューム20からの抵抗値信号を選択するように切換えたときには発光ダイオード22が消灯するので、使用者は発光ダイオード22によって自動調光中か手動調光中かを明確に区別できる。

0026

(第2の実施の形態)なお、第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、異なる部分について説明する。

0027

これは、図10に示すように、切換スイッチ21及び手動ボリューム20に代えて切換スイッチ付き手動ボリューム51を使用したもので、この手動ボリューム51を図11に示すように電源スイッチ12及び発光ダイオード22とともに筐体23に組込んで操作部を形成している。前記手動ボリューム51は回転式で、左に回しきった時に蛍光灯は最大調光状態で点灯されて最低照度(Min.)となり、右に所定の角度回したところで蛍光灯は全光状態で点灯されて最大照度(Max.)となり、さらに右に回すことで切換スイッチ機能が働いて手動調光から自動調光に切替わるようになっている。そして、手動調光において発光ダイオード22が消灯し、自動調光に切替わることで発光ダイオード22が点灯するようになっている。この手動ボリューム51は手動調光から自動調光、逆に自動調光から手動調光に切替わるときに若干の負荷をかけてクリック感を持たせるようにしている。

0028

前記切換スイッチ付き手動ボリューム51は、図12に示すように、手動調光領域では可変抵抗52の摺動子53がスライドして手動制御出力端子54a,54bに抵抗値信号を出力し、自動調光領域では可変抵抗52の摺動子53に電気的絶縁部材55を介して取り付けられた接片子56が図中点線で示すように自動制御出力ライン57a,57bの一端側を短絡し、これにより制御量確定手段16からの電圧信号がこの自動制御出力ライン57a,57bを介して調光制御手段15に供給するようになっている。なお、自動調光領域では可変抵抗52の摺動子53は可変抵抗から離れてオープン状態になるようになっている。

0029

このような構成においては、切換スイッチと手動ボリュームを一体化した切換スイッチ付き手動ボリューム51を使用しているので、切換スイッチと手動ボリュームの筐体23への組み込みが1回で済み簡単になる。また、取付けスペースも1か所でよく省スペース化を図ることができる。また、手動ボリューム51を回転操作しているときに手動調光領域から自動調光領域への移行時やその逆の移行時にはクリック感があるので、各領域への移行を感覚的に認識でき操作性に優れている。なお、この実施の形態においても前述した第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるものである。

0030

この実施の形態では回転式の切換スイッチ付き手動ボリュームを使用したがこれに限定するものではなく、例えば、図13に示すようにつまみを左右にスライド操作するスライド式の切換スイッチ付き手動ボリューム61を使用してもよい。なお、前述した各実施の形態では自動調光と手動調光を区別して表示する表示手段として発光ダイオードを使用したが必ずしもこれに限定するものではなく、ランプ等を使用してもよい。

発明の効果

0031

以上、請求項1及び2記載の発明によれば、調光制御を自動的に行うことにより面倒な操作を不要にできるとともに室内の場所、時間帯、季節など状況に応じたきめの細かい適切な調光制御ができ、しかも充分な省電力化を図ることができ、また、必要に応じて手動による好みの調光制御もでき、かつ、自動調光中か手動調光中かを明確に区別して知らせることができる。また、請求項2記載の発明によれば、さらに、手動ボリュームと切換えスイッチを一体化しているので、筐体への組み込みが簡単で、しかも省スペース化を図ることができる。

図面の簡単な説明

0032

図1本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
図2同実施の形態における操作部の構成を示す図。
図3同実施の形態における調光制御手段の構成を示すブロック図。
図4同実施の形態における制御量確定手段の構成を示すブロック図。
図5同実施の形態におけるタイムテーブルの構成を示す図。
図6同実施の形態における関数パラメータを示すグラフ。
図7同実施の形態における通信手段及びデータ入力手段の構成を示すブロック図。
図8同実施の形態における制御量確定手段、手動ボリューム、切換スイッチ及び調光制御手段の間の信号関係を説明する一例を示す図。
図9同実施の形態における制御量確定手段、手動ボリューム、切換スイッチ及び調光制御手段の間の信号関係を説明する他の例を示す図。
図10本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
図11同実施の形態における操作部の構成を示す図。
図12同実施の形態における切換スイッチ付き手動ボリュームの回路構成を示す図。
図13同実施の形態における切換スイッチ付き手動ボリュームの他の構成例を示す図。
図14従来例を示すブロック図。
図15同従来例の操作部の構成を示す図。

--

0033

11a〜11c…蛍光灯照明器具
15…調光制御手段
16…制御量確定手段
17…タイムテーブル
20…手動ボリューム
21…切換スイッチ
22…発光ダイオード

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