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技術 食用油とその製造方法

出願人 株式会社浦嶋
発明者 浦嶋順悦
出願日 1996年11月14日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1996-320899
公開日 1998年5月26日 (22年5ヶ月経過) 公開番号 1998-140177
状態 未査定
技術分野 食用油脂 脂肪類、香料
主要キーワード 高電圧処理 超高電圧 高圧電位 ベンツピレン 炭素分子 酸化抑制 除去加工 長時間加熱
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年5月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

食用油劣化を防止し、食味も良好で安全性の高い食用油を提供する。

解決手段

樹木から燻液を抽出し、その抽出した燻液のうちの木酢液を、100℃以上で油が燃えない温度以下に加熱した食用の油の中に少量づつ添加し、上記燻液中の水分を蒸発させ、上記燻液中の成分を油の中に微量添加する。

概要

背景

従来、天ぷらフライなどの揚げ物に使用する食用油は、大豆やその他の種子等から絞った油が用いられていた。

概要

食用油の劣化を防止し、食味も良好で安全性の高い食用油を提供する。

樹木から燻液を抽出し、その抽出した燻液のうちの木酢液を、100℃以上で油が燃えない温度以下に加熱した食用の油の中に少量づつ添加し、上記燻液中の水分を蒸発させ、上記燻液中の成分を油の中に微量添加する。

目的

この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、食用油の劣化を防止し、食味も良好で安全性の高い食用油とその製造方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

請求項2

樹木から燻液を抽出し、その抽出した燻液を、加熱した食用の油の中に少量づつ添加し、上記燻液中の水分を蒸発させ、上記燻液中の成分を微量添加する食用油の製造方法。

技術分野

0001

この発明は、天ぷら等の揚げ物に使用する食用油に関する。

背景技術

0002

従来、天ぷらやフライなどの揚げ物に使用する食用油は、大豆やその他の種子等から絞った油が用いられていた。

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来の食用油は、揚げ物等を調理する際に、長時間加熱されると徐々に酸化されて品質が低下し、着色や粘度の上昇が見られ、揚げ物の風味落ちてくるものであった。また、長期間保存すると過酸化物価が上昇して酸化劣化するものであり、保存安定性が低く、保管注意が必要であった。さらに、何回か使用すると、揚げ物の風味が落ち、またにおいがつくこともある。さらに、揚げもの等も時間の経過とともに油が参加し、風味が変わり、長期間保存できないものであった。

0004

この発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、食用油の劣化を防止し、食味も良好で安全性の高い食用油とその製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

この発明は、食用の油に樹木燻液の成分が微量添加され、燻液の水分は添加時に除去されている食用油である。

0006

さらにこの発明は、樹木から燻液を抽出し、その抽出した燻液の成分を、100℃以上であって油が燃えない程度の温度以下に加熱した食用の油の中に少量づつ添加し、上記燻液中の水分を蒸発させ、上記燻液中の成分を微量添加する食用油の製造方法である。上記油の中に添加する成分は、燻液のうちの沈澱物を除いた木酢液である。

0007

この発明の食用油は、樹木の燻液特にその中の木酢液による酸化抑制、消臭等の効果が得られ、さらに、中のC−60系やその他の炭素分子の影響で、油の劣化が抑制され、揚げ物の品質が安定し食味も良好なものとなる。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、この発明の一実施形態について説明する。この実施形態の食用油は、大豆白絞油に樹木の燻液を微量添加したものである。燻液は、広葉樹から抽出したものであり、木酢液を含むものである(以下、木酢液を含んで、燻液と総称する)。この燻液は後述するように、高電圧処理がなされ、炭素原子サッカーボール状に結合したC−60系の炭素分子を含んでいるものと考えられる。そして、C−60からC−100系のその他の炭素分子を含んでいる場合もあり、さらにその中に他の原子を有している場合もある。

0009

この実施の形態の食用油の製造方法は、まず、広葉樹木を400℃以下での低温燻を行ない、適切な蒸留方法で燻液を採集する。ここでは、ベンツピレン等の有害物質の発生を最小限に抑えるため、比較的低温燻で行なわれる。そして採集された燻液に対して、さらにベンツピレン等の有害物質除去加工を行ない、さらに10000V程度の高圧電位加工を行ない一次活性燻液を精製する。この燻液は、超高電圧印加されることにより、燻液中の炭素分子の構造を変化させ、それにより、C−60からC−100系の炭素分子が形成されると思われる。この一次活性燻液をさらに電位加工し二次活性燻液とし、二次燻液に有害物質を除去するための炭素粒子を加えて攪拌し、この後さらに電位加工を行ない活性燻液を作る。

0010

次に、食用油とする大豆白絞油を約180℃に加熱し、そこへ上記の活性燻液を少量ずつ滴下しながら攪拌する。活性燻液の添加量は、活性燻液中のC−60系の炭素分子(フラーレン)が、大豆白絞油の0. 01%となるように調節する。例えば、燻液成分を1%含有する活性燻液を、大豆白絞油に対して1%添加する。このとき、活性燻液中の水分は約180℃の大豆白絞油に加熱され蒸発する。そして、この大豆白絞油を容器充填し、製品となる。この温度は180℃程度が好ましいが、水分が容易に蒸発する100℃以上であれば良く、また熱過ぎても水分の蒸発とともに油がはねるので、危険性のない温度が好ましい。

0011

この実施形態の食用油の使用方法は、通常の食用油と同様に、天ぷらやフライを揚げる油や、ドレッシング等の調味料混入して料理にかける等、様々な方法で使用することができる。

0012

この食用油は、従来の食用油よりも酸化が遅く、保存安定性に優れている。そして天ぷらやフライを揚げる際は、油の劣化が遅く鮮度が保たれるため、揚げ物の風味が良好でからっと調理することができる。調理した天ぷらや揚げ菓子等は、時間が経っても油臭くなく、酸化もしにくい。さらに、この実施形態の活性化された燻液は食品に水分を浸透させる作用があるため、材料の保水性を高め、ふっくらと調理することができ、時間がたっても柔らかくおいしく食べることができる。また、この燻液には消臭効果もあり、各材料の生臭さや油の匂い等を消し、食味を良好なものとする作用がある。

0013

この発明の食用油の一実施例の保存安定性試験を行なった。試料は大豆白絞油に燻液成分を1%(燻液の原液0.01%相当)配合し実験に供した。これを以下1%添加区と称する。対照は無添加の大豆白絞油であり、これを以下無添加区と称する。実験方法は、上記試料100gを300mlのビーカーに入れ、55℃に保存し、経時的に過酸化物価(meq/kg)を測定し、この結果を表1に示す。

0014

ID=000002HE=035 WI=100 LX=0550 LY=0550
表1によると、1%添加区は過酸化物価の上昇が無添加区よりも抑制されており、燻液成分中の炭素分子、例えばC−60系の炭素分子(フラーレン)は、油の酸化劣化を抑制する働きがあることがわかる。

0015

なお、この発明の食用油は、燻液の添加量は適宜設定可能なものであり、製造方法も適宜変更可能である。また、油の種類や使用方法は問わないものである。

発明の効果

0016

この発明の食用油は、酸化劣化が抑制されるため、天ぷらなどの揚げ物を風味や食感が良好なものに調理することができる。また、この食用油は保存安定性に優れているため、保管が容易で、天ぷらなどの揚げ物が時間が経っても味が変わらずおいしく食べることができ、揚げ物自体の酸化や風味の劣化等を防止する。

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