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技術 車椅子

出願人 株式会社いうら
発明者 金浦新吾白方成典和氣成暢
出願日 1996年11月1日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1996-327513
公開日 1998年5月19日 (22年6ヶ月経過) 公開番号 1998-127696
状態 特許登録済
技術分野 傷病者運搬具
主要キーワード 交差フレーム 先端突起 上縁面 手押し走行 切り詰める 回動フレーム 傾倒状態 肘掛けフレーム
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この項目の情報は公開日時点(1998年5月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

身体障害者等のための車椅子、特に車幅の狭い車椅子への乗り降りを容易に行えるようにする。

構成

座席を備える本体フレームの前後に左右一対前輪後輪をそれぞれ設けた車椅子において、前記本体フレームの側部フレーム枠を外方へ傾倒可能に設けると共に、前記側部フレーム枠を立設及び傾倒のそれぞれの状態で保持する保持手段を設けたことを特徴とする車椅子。

概要

背景

従来の車椅子は、座席の左右両側部に側部フレーム枠が立設されており、この側部フレーム枠が使用者上半身を横方向から支持するための部材、あるいは、座席外側との仕切り部材となっていた。この側部フレーム枠は所定の幅に設定されており、その間隔は使用者が乗り降りする際に容易に腰部が通過できる幅となっている。

車椅子は車幅が狭い方が屋内等の狭い通路を通過できるので便利である。しかし、車幅を狭くするには、座席幅を必要最小限に切り詰めると共に左右の側部フレーム枠の間隔を狭くしなければならず、そうすると乗り降りが困難になってしまう。逆に、使用者の乗り降りを優先して座席幅を十分に取り、左右の側部フレーム枠の間隔を広げると、車幅が広くなってしまう。

概要

身体障害者等のための車椅子、特に車幅の狭い車椅子への乗り降りを容易に行えるようにする。

座席を備える本体フレームの前後に左右一対前輪後輪をそれぞれ設けた車椅子において、前記本体フレームの側部フレーム枠を外方へ傾倒可能に設けると共に、前記側部フレーム枠を立設及び傾倒のそれぞれの状態で保持する保持手段を設けたことを特徴とする車椅子。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

座席を備える本体フレームの前後に左右一対前輪後輪をそれぞれ設けた車椅子において、前記本体フレームの側部フレーム枠を外方へ傾倒可能に設けると共に、前記側部フレーム枠を立設及び傾倒のそれぞれの状態で保持する保持手段を設けたことを特徴とする車椅子。

技術分野

0001

本発明は、身体障害者等が使用する車椅子に関するものである。

背景技術

0002

従来の車椅子は、座席の左右両側部に側部フレーム枠が立設されており、この側部フレーム枠が使用者上半身を横方向から支持するための部材、あるいは、座席外側との仕切り部材となっていた。この側部フレーム枠は所定の幅に設定されており、その間隔は使用者が乗り降りする際に容易に腰部が通過できる幅となっている。

0003

車椅子は車幅が狭い方が屋内等の狭い通路を通過できるので便利である。しかし、車幅を狭くするには、座席幅を必要最小限に切り詰めると共に左右の側部フレーム枠の間隔を狭くしなければならず、そうすると乗り降りが困難になってしまう。逆に、使用者の乗り降りを優先して座席幅を十分に取り、左右の側部フレーム枠の間隔を広げると、車幅が広くなってしまう。

発明が解決しようとする課題

0004

そこで本発明は上記問題点に鑑み、身体障害者等が使用する車椅子、特に車幅の狭い車椅子を、使用者が容易に乗り降りできるようにすることを課題としている。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記課題を解決するために、次のようにした。すなわち、本発明の車椅子は、座席を備える本体フレームの前後に左右一対前輪後輪をそれぞれ設けた車椅子において、前記本体フレームの側部フレーム枠を外方へ傾倒可能に設けると共に、前記側部フレーム枠を立設及び傾倒のそれぞれの状態で保持する保持手段を設けたことを特徴とする。

0006

この車椅子に乗り降りするときは、左右の側部フレーム枠を外側へ押し開く。すると、側部フレーム枠が下部側を軸心として外方へ傾倒し、保持手段によりその傾倒状態で保持され、正面視で上端側が開いた逆ハ字状となり、乗り降りするには十分な側部フレーム枠の間隔を得ることができる。

0007

車椅子を元の状態に戻すには、傾倒状態の側部フレーム枠を内側へ引き寄せればよい。すると、側部フレーム枠は保持手段により立設状態で保持され、通常の車椅子と同様に使用することができる。

0008

以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。

0009

1は車椅子の本体フレームであり、左右に離間して設けられる一対の側部フレーム枠2,2を、中間部が枢着されて開閉可能に設けられるX字状の交差フレーム3により連結して、折りたたみ可能に構成している。前記交差フレーム3の左右両上端部には、それぞれ前後方向の座席フレーム4,4が固着されており、この座席フレーム4,4間にシート状部材張設して座席5を形成している。

0010

前記側部フレーム枠2は、後側下部に設けられる前後方向の後下部フレーム部6と、この後下部フレーム部6から上方に向けて伸び後部フレーム部7と、この後部フレーム部7の上端から前方に向けて伸びる上部フレーム部8と、この上部フレーム部8の先端から前方下方に向けて伸びる前部フレーム部9と、この前部フレーム部9の下部後側から後方へ向けて伸び、その後端側が前記後下部フレーム部6と同軸心である前下部フレーム部10とからなる。そして、前記後下部フレーム部6と前下部フレーム部10との間に、両フレーム部に前後両端が差し込まれる回動軸11回りに回動可能な回動フレーム12が設けられている。この回動フレーム12に前記交差フレーム3の下端部が固着されている。

0011

前記上部フレーム部8の上側には、門型状に形成した肘掛けフレーム13が設けられており、その上部に肘掛け14が取り付けられている。また、前記前部フレーム部9の下端部には、フットレスト15が取り付けられている。

0012

16は連結リンクであり、前記交差フレーム3の上側部とそれと同じ側の後部フレーム部7とを連結して、本体フレーム1の折りたたみの際に側部フレーム枠2が回動軸11を軸心として左右方向に倒れるのを防止するものである。この連結リンク16の交差フレーム3側連結部には長孔16aが形成されており、側部フレーム枠2が回動軸11を軸心として、外方へ傾倒可能となっている。

0013

17は側部フレーム枠2の保持手段であり、外方へ傾動可能な側部フレーム枠2を、立設状態と外方傾倒状態のそれぞれの状態において保持するものである。これは、図3及び図4に示すように、前記座席フレーム4の前後両端下側部にブラケットを介してローラー18を回転自在に軸支し、一方、側部フレーム枠2の上部フレーム部8に前記ローラー18の受け部材19を固設し、側部フレーム枠2を傾動させると、ローラー18が受け部材19の上縁面転動するようになっている。そして、受け部材19の端部にはストッパー19aを一体的に設け、ローラー18が上部フレーム部8とストッパー19aの何れかに当接することにより、側部フレーム枠2を立設状態あるいは傾倒状態でそれ以上傾動しないように規制している。前記受け部材19の上縁面は山型状のカムを形成しており、通常はローラー18がこの頂部を乗り越えることができず側部フレーム枠2を立設状態あるいは傾倒状態で保持し、側部フレーム枠2の状態を切り替えるとき、前記頂部をローラー18が乗り越えるだけの外力を側部フレーム枠2に加えなければならないようになっている。したがって、側部フレーム枠2の状態を切り替えるための特別な操作は必要なく、ただ単に側部フレーム枠2を押し引きするだけでよい。

0014

20は大径の後輪であり、その車軸20aを前記後部フレーム部7に取り付けている。また、この後輪20の外側部には、ハンドリム21が一体的に取り付けられており、このハンドリム21を回転操作することによって車椅子を操作することができるようになっている。

0015

22は方向転換自在なキャスター型の前輪であり、前記上部フレーム部8の前側部から下方に伸び、下端部を前下部フレーム部10に接合した縦パイプ23の外側に固着されるキャスターパイプ24の下部に取り付けられている。

0016

25は背部フレームであり、その上端部に手押し走行用のハンドルグリップ26を着脱可能に取り付け、下端部にL字形のブラケット27を固着し、このブラケット27の端部と前記座席フレーム4の後端部とをピン28を介して枢着し、当該背部フレーム25を折りたたみ可能としている。そして、この左右の背部フレーム25,25間にはシート部材を張設して背もたれ29を形成している。

0017

30は背部フレーム25のロック機構であり、図7に示すように、前記ブラケット27部に固着された筒体31にロックピン32を摺動自在に嵌合し、その先端突起部32aが筒体31の前側へ突出するようバネ33で付勢している。そして、前記突起部32aが、座席フレーム4の後端部に穿設した孔34に嵌合することにより背部フレーム25が固定されるようになっている。また、ロックピン32の反突起部側端部には抜け止めを兼ねるつまみ部32bが設けられており、これをバネ33に抗して引っ張ると、ロックピン32の先端突起部32aが孔34から抜け出て、背部フレーム25が折りたたみ自在な状態となる。この状態から背部フレーム25を起立させていくと、ロックピン32の先端突起部32aが孔34と合致したところで自動的に嵌合し、背部フレーム25が固定される。

発明の効果

0018

以上に説明したように、本発明の車椅子は、座席の左右両側に設けられる側部フレーム枠を外方へ傾倒可能に構成し、また、前記側部フレーム枠を立設状態と傾倒状態のそれぞれの状態で保持可能な保持手段を設けたから、車幅の狭い車椅子であっても、使用者が乗り降りするときには側部フレーム枠を外方へ傾倒させることによってその間隔を広げることができ、乗り降りが容易となる。また、それほど車幅の狭くない車椅子であっても、さらに乗り降りが容易となることは言うまでもない。

図面の簡単な説明

0019

図1本発明にかかる車椅子の全体側面図
図2その正面図
図3保持手段の正面図
図4その作用説明図
図5側部フレーム枠が傾倒状態である全体正面図
図6背部フレームの折りたたみを示す側面図
図7ロック機構の拡大断面図

--

0020

1本体フレーム
2側部フレーム枠
5座席
17保持手段
20後輪
22 前輪

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