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技術 監視情報転送方式

出願人 株式会社エヌ・イー・エフ
発明者 油井晴人
出願日 1996年9月30日 (23年2ヶ月経過) 出願番号 1996-258131
公開日 1998年4月24日 (21年7ヶ月経過) 公開番号 1998-107870
状態 未査定
技術分野 デバッグ/監視 警報システム デジタル伝送の保守管理 他装置と結合した電話通信 電話通信サービス
主要キーワード 集計結果情報 代表表示 時限値 受信ドライバ 所定時限 設備状況 送信ドライバ 状態分析
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年4月24日)のものです。
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図面 (6)

課題

監視装置監視情報転送先での受付状況を短時間で確認できる監視情報転送方式を提供することである。

解決手段

監視装置20が、表示部30−1 〜−n の一つを代表表示部に指定し、監視情報を表示部30−1 〜−n へ表示通知バス40を介して同報通知した後、監視情報への応答信号を代表表示部から一括して受け各表示部30−1 〜−n の状態を分析する手段を備え、また各表示部30−1 〜−n は、全てを応答信号バス50により接続され、監視装置20から代表指定を受けている場合、監視装置20から監視情報を受けた際には全ての応答信号を応答信号バス50から受け一括した一つの応答信号に形成して監視装置20へ送出し、代表指定を受けていない場合、監視装置20から監視情報を受けた際に応答信号を応答信号バス50へ送出する手段を備えている。

概要

背景

通常、この種の監視情報転送方式では、アラーム検出部が、汎用コンピュータシステムレーダーシステム回線切替装置通信制御装置等により構成される設備稼働状態を、設備の複数の主要箇所で常時監視し、各箇所の異常状態を検出した際に異常の詳細を複数の表示部に表示して対処の便宜を図っている。複数の表示部は、監視装置を含む複数箇所に配置され、同一のアラーム情報をそれぞれの目的に応じて処理し表示器可聴可視)に表示する。

従来、この種の監視情報転送方式では、各主要箇所に設けられたアラーム検出部により検出されたアラームを受けた監視装置が、この時点での設備状態などアラーム情報を監視情報に形成しバスを介して、まず、一つの表示部宛てに通知する。この表示部は、監視情報を正しく受けて表示できた場合、正常な応答信号を監視装置宛てに応答送出する。監視装置は、この応答信号を受けたのちに、次の表示部に宛てて監視情報を通知する手順に進む。

このように、表示部へ表示する監視情報を順次確認して通知していたのでは、情報転送時間に応答時間を加えた合計時間が表示部の数の分だけ積算され、転送時間が増大する。この問題点を解決する手段として、例えば、同報通信のように複数の宛先、または、全ての受信回路取り入れる特別な同報宛先を設定することが提案されている。

この種の監視情報転送方式では、図4に示されるように、各主要箇所に設けられたアラーム検出部10により検出されたアラームを受けた監視装置200は、アラーム情報を監視情報に形成し同報通知部22により同報宛先を付加して表示通知バス40へ送出する。

全ての表示部300−1 〜300−n それぞれでは、受信ドライバ310を介して転送される監視情報を、送受信回路320が同報宛先を見て表示通知バス40から受け付け処理回路340が制御により受けた監視情報を表示すると共に正常に受けて表示できたことを応答信号に形成し監視装置200を宛先にして送信ドライバ330を介し表示通知バス40へ送出する。

監視装置200では、応答信号順次受付部230が表示通知バス40上に順次送られてくる応答信号を受け付け、逐次表示部300−1 〜300−n それぞれの正常表示を確認する。

図示されるように、監視装置200は同報通知部22、応答信号順次受付部230、および障害時限部240を有し、また、表示部300−1 〜300−n それぞれは受信ドライバ310、送受信回路320、送信ドライバ330および処理回路340を備えている。

次に、図4に図5を併せ参照して、監視装置200を中心とし、図示される機能ブロックの機能および動作手順について説明する。

まず、監視装置200は、アラーム検出部10からアラームを受け付けた場合(手順S100)、障害時限部240の計測を開始する(手順S101)と共に設備の稼働状態をアラーム情報として収集し(手順S102)、収集結果情報を監視情報通知部210から所定の同報宛先アドレスを付加して表示通知バス40へ送出する(手順S103)。

表示部300−1 〜300−nそれぞれでは、上述のように、正常に収集結果情報を受けて表示できたことを応答信号に形成し監視装置200を宛先にして送信ドライバ330を介し表示通知バス40へ送出するので、監視装置200は、まず最初の応答信号を応答信号順次受付部230で受付け(手順S104のYES)、受け付けた応答信号の発信元アドレスから受け付けた表示部300−i の正常を記録する(手順S105)。ここで、監視装置200は残りの表示部300の応答信号のため(手順S106のNO)、手順S104による応答信号の受付け手順に戻る。

手順S106が“YES”で全ての表示部300−1 〜300−n から応答信号を受け付けた場合、監視装置200は、障害時限部240を初期値更新して(手順S107)、手順を終了する。

上記手順S104が“NO”で残る応答信号があるにも拘らず障害時限部240に到達した場合(手順S111のYES)、監視装置200は、応答のない表示部300を分析して障害を確認し(手順S112)、手順を終了する。

このような構成により、アラームが発生した際、監視装置から送出される監視情報の送出時間は大幅に短縮される。

概要

監視装置が監視情報の転送先での受付状況を短時間で確認できる監視情報転送方式を提供することである。

監視装置20が、表示部30−1 〜−n の一つを代表表示部に指定し、監視情報を表示部30−1 〜−n へ表示通知バス40を介して同報通知した後、監視情報への応答信号を代表表示部から一括して受け各表示部30−1 〜−n の状態を分析する手段を備え、また各表示部30−1 〜−n は、全てを応答信号バス50により接続され、監視装置20から代表指定を受けている場合、監視装置20から監視情報を受けた際には全ての応答信号を応答信号バス50から受け一括した一つの応答信号に形成して監視装置20へ送出し、代表指定を受けていない場合、監視装置20から監視情報を受けた際に応答信号を応答信号バス50へ送出する手段を備えている。

目的

本発明の課題は、監視装置が監視情報の転送先での受付状況を短時間で確認できる監視情報転送方式を提供して上記問題点を解決することである。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

異常を検出した監視装置異常状態を表示する複数の表示部へ異常状態を転送する監視情報転送方式において、前記監視装置は、前記複数の表示部の一つを代表表示部に予め指定する代表指定手段と、監視情報を前記表示部の全てへ同報通知しこの監視情報に応答する応答信号を前記代表表示部から一括して受け各表示部の状態を分析する一括受付手段とを備えることを特徴とする監視情報転送方式。

請求項2

請求項1において、各表示部は、応答信号表示用の応答信号バスにより接続され、前記監視装置から前記監視情報を受けた際、前記監視装置から代表指定を受けている場合には応答信号を前記応答信号バスから読み取り全ての表示部の応答信号を一括した一つの応答信号に形成して前記監視装置へ送出し、一方、代表指定を受けていない場合には応答信号を前記応答信号バスへ表示する処理手段を備えることを特徴とする監視情報転送方式。

請求項3

請求項1において、前記監視装置は、監視情報を前記表示部の全てへ同報通知し所定時限が経過したにも拘らず、この監視情報に応答する応答信号を前記代表表示部から受けない場合、別の一つの表示部を代表表示部に変更指定した後、再度、監視情報を前記表示部の全てへ同報通知する手順から繰り返す処理手段を備えることを特徴とする監視情報転送方式。

技術分野

0001

本発明は、異常を検出した監視装置異常状態を表示する複数の表示部へ異常状態を転送する監視情報転送方式に関し、特に、監視装置が転送先受付状況を短時間で確認できる監視情報転送方式に関する。

0002

この際に転送される監視情報は、アラームが発生した時点での設備状況環境状況などの多くの表示すべき情報を含むものである。

背景技術

0003

通常、この種の監視情報転送方式では、アラーム検出部が、汎用コンピュータシステムレーダーシステム回線切替装置通信制御装置等により構成される設備稼働状態を、設備の複数の主要箇所で常時監視し、各箇所の異常状態を検出した際に異常の詳細を複数の表示部に表示して対処の便宜を図っている。複数の表示部は、監視装置を含む複数箇所に配置され、同一のアラーム情報をそれぞれの目的に応じて処理し表示器可聴可視)に表示する。

0004

従来、この種の監視情報転送方式では、各主要箇所に設けられたアラーム検出部により検出されたアラームを受けた監視装置が、この時点での設備状態などアラーム情報を監視情報に形成しバスを介して、まず、一つの表示部宛てに通知する。この表示部は、監視情報を正しく受けて表示できた場合、正常な応答信号を監視装置宛てに応答送出する。監視装置は、この応答信号を受けたのちに、次の表示部に宛てて監視情報を通知する手順に進む。

0005

このように、表示部へ表示する監視情報を順次確認して通知していたのでは、情報転送時間に応答時間を加えた合計時間が表示部の数の分だけ積算され、転送時間が増大する。この問題点を解決する手段として、例えば、同報通信のように複数の宛先、または、全ての受信回路取り入れる特別な同報宛先を設定することが提案されている。

0006

この種の監視情報転送方式では、図4に示されるように、各主要箇所に設けられたアラーム検出部10により検出されたアラームを受けた監視装置200は、アラーム情報を監視情報に形成し同報通知部22により同報宛先を付加して表示通知バス40へ送出する。

0007

全ての表示部300−1 〜300−n それぞれでは、受信ドライバ310を介して転送される監視情報を、送受信回路320が同報宛先を見て表示通知バス40から受け付け処理回路340が制御により受けた監視情報を表示すると共に正常に受けて表示できたことを応答信号に形成し監視装置200を宛先にして送信ドライバ330を介し表示通知バス40へ送出する。

0008

監視装置200では、応答信号順次受付部230が表示通知バス40上に順次送られてくる応答信号を受け付け、逐次表示部300−1 〜300−n それぞれの正常表示を確認する。

0009

図示されるように、監視装置200は同報通知部22、応答信号順次受付部230、および障害時限部240を有し、また、表示部300−1 〜300−n それぞれは受信ドライバ310、送受信回路320、送信ドライバ330および処理回路340を備えている。

0010

次に、図4図5を併せ参照して、監視装置200を中心とし、図示される機能ブロックの機能および動作手順について説明する。

0011

まず、監視装置200は、アラーム検出部10からアラームを受け付けた場合(手順S100)、障害時限部240の計測を開始する(手順S101)と共に設備の稼働状態をアラーム情報として収集し(手順S102)、収集結果情報を監視情報通知部210から所定の同報宛先アドレスを付加して表示通知バス40へ送出する(手順S103)。

0012

表示部300−1 〜300−nそれぞれでは、上述のように、正常に収集結果情報を受けて表示できたことを応答信号に形成し監視装置200を宛先にして送信ドライバ330を介し表示通知バス40へ送出するので、監視装置200は、まず最初の応答信号を応答信号順次受付部230で受付け(手順S104のYES)、受け付けた応答信号の発信元アドレスから受け付けた表示部300−i の正常を記録する(手順S105)。ここで、監視装置200は残りの表示部300の応答信号のため(手順S106のNO)、手順S104による応答信号の受付け手順に戻る。

0013

手順S106が“YES”で全ての表示部300−1 〜300−n から応答信号を受け付けた場合、監視装置200は、障害時限部240を初期値更新して(手順S107)、手順を終了する。

0014

上記手順S104が“NO”で残る応答信号があるにも拘らず障害時限部240に到達した場合(手順S111のYES)、監視装置200は、応答のない表示部300を分析して障害を確認し(手順S112)、手順を終了する。

0015

このような構成により、アラームが発生した際、監視装置から送出される監視情報の送出時間は大幅に短縮される。

発明が解決しようとする課題

0016

上述した従来の監視情報転送方式では、監視装置が監視情報を表示部に同報通知により送出した後、応答信号が複数の表示部それぞれからバス上に順次送られてくるので、監視装置は、各応答信号毎に宛先アドレスを調べて取り入れ受け付けて記録することになり、障害検出のための障害時限の時間値が大きくなると共に障害時限に到達した際の記録の分析にも時間がかかるという問題点がある。

0017

本発明の課題は、監視装置が監視情報の転送先での受付状況を短時間で確認できる監視情報転送方式を提供して上記問題点を解決することである。

課題を解決するための手段

0018

本発明による監視情報転送方式は、異常を検出した監視装置が異常状態を表示する複数の表示部へ異常状態を転送する監視情報転送方式において、前記監視装置は、前記複数の表示部の一つを代表表示部に予め指定する代表指定手段と、監視情報を前記表示部の全てへ同報通知しこの監視情報に応答する応答信号を前記代表表示部から一括して受け各表示部の状態を分析する一括受付手段とを備えている。

0019

この構成の結果、監視装置は、一つの応答信号で全ての表示部の状態を所定の順序で纏め、宛先アドレス検索時間および表示部状態分析時間を短縮すると共に表示部状態の特別なメモリおよびメモリ処理を不要にしている。

0020

また、各表示部は、応答信号送出用の応答信号バスを有し、前記監視装置から前記監視情報を受けた際、前記監視装置から代表指定を受けている場合には応答信号を前記応答信号バスから受け全ての表示部の応答信号を一括した一つの応答信号に形成して前記監視装置へ送出し、代表指定を受けていない場合には応答信号を前記応答信号バスへ送出する処理手段を備えている。

0021

この構成により、各表示部は平行して所定の機能を処理すると共に監視装置が応答信号バスを一回走査するだけで応答信号の作成内容を取り入れ、代表表示部から応答信号が送出されるまでの時間を大幅に短縮している。

発明を実施するための最良の形態

0022

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。

0023

図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。図1に示された監視情報転送方式では、各主要箇所に設けられたアラーム検出部10により検出されたアラームを受ける監視装置20、およびこのアラームに関する情報を表示するn個の表示部30−1 〜30−n が、表示通知バス40に接続しているものとし、また表示部30−1 〜30−n それぞれは応答信号バス50により応答信号を授受しているものとする。

0024

また、監視装置20は代表指定部21、同報通知部22、応答信号一括受付部23および障害時限部24を有するものとし、この主要機能の詳細は図2を参照して後述するように、発生した障害をアラーム検出部10から受け、全ての表示部30−1 〜30−n へ送り、受け取った状態を表示部30−1 〜30−n から応答信号(以後、受信応答信号呼称する)により受けて確認している。

0025

また、表示部30−1 〜30−n それぞれは受信ドライバ31、送受信回路32、送信ドライバ33、処理回路34、通知フラグ設定部35および更新時限部36を有するものとし、この主要機能の詳細は図3を参照して後述するように、監視装置20から受け付けた監視情報(アラーム情報の収集結果情報であり、以後、収集結果情報と呼称する)を処理回路34により表示すると共に処理状態を受信応答信号により通知している。表示は所定の可視可聴手段によるものとし、各表示部30−1 〜30−n それぞれで相違してもよい。

0026

この構成で従来と相違する主な点は、監視装置20では、障害時限部21が表示部30−1 〜30−n の一つを代表表示部に指定し、応答信号一括受付部23がこの代表表示部から全ての表示部30−1 〜30−n の受信応答信号を一括して受け付けることであり、表示部30−1 〜30−n では、全てが受信応答信号専用の応答信号バス50で接続され、監視装置20の障害時限部21により代表指定された場合には通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立ち、全ての表示部30−1 〜30−n に対する受信応答信号が応答信号バス50から受け付けられ一括された一つの応答信号に形成されて表示通知バス40を介し監視装置20へ送出される一方、代表指定されない場合には応答信号は応答信号バス50へ送出されるのみということである。

0027

ここで、図示される各構成要素について説明する。

0028

代表指定部21には、初期値として最初の代表表示部のアドレスが設定されており、所定のコマンドにより設定されたアドレスの表示部(例えば)30−1 の通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”を立てて代表表示部に指定する一方、残る他の表示部30−2 〜−〜n の通知フラグ設定部35には通知フラグ“0”を立てるものとする。

0029

また、代表指定部21は、障害時限部24において時限超過の際には、次の順序に設定されたアドレスの表示部(例えば)30−2 を代表表示部に指定して所定のコマンドを送出し、今まで表示部30−1 の通知フラグ設定部35に立てられた通知フラグ“1”を更新抹消し、通知フラグ“0”にする一方、表示部(例えば)30−2 の通知フラグ設定部35に立てられた通知フラグ“0”を通知フラグ“1”にする。

0030

同報通知部22は、監視装置20が少なくとも一つのアラーム検出部10からアラームを受け付け、その時点の状況をアラーム情報に収集して形成した集計結果情報を監視情報として受け、この集計結果情報に予め定められた同報宛先アドレスを挿入して表示通知バス40に送出し、全ての表示部30−1 〜30−n へ通知するものとする。

0031

応答信号一括受付部23は、代表表示部である表示部(例えば)30−1 のアドレスを発信元アドレスに有する応答信号を表示通知バス40から受け付けるものとする。

0032

障害時限部24は、監視装置20がアラームを受け付けた際に計測を開始し、表示部30−1 〜30−n の内で通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立っている一つの代表表示部を障害と判断する時限値を有しているものとする。

0033

受信ドライバ31は表示通知バス40上の信号またはデータを取り入れて送受信回路32へ送り、送受信回路32から表示通知バス40へ出力される信号は送信ドライバ33を介して送出される。

0034

処理回路34は、送受信回路32で代表表示部の指定要求を受けた場合のみ、送受信回路32に指示して通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”を立て、代表表示部解除要求に対して通知フラグ“1”を抹消し、通知フラグ“0”を立てるものとする。

0035

また、通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立っており代表表示部に設定されている場合、処理回路34は、表示通知バス40から受けた同報通知による収集結果情報の表示結果を正常/異常で判定し、受信応答信号の“ON/OFF”に形成すると共に、更新時限部36に設定された所定の更新時限値に達した際には応答信号バス50上の応答信号を読み取って全ての表示部30の応答信号を一つに纏め送受信回路32に指示して送信ドライバ33を介し監視装置20宛てに送出するものとする。

0036

一方、通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立っておらず、通知フラグ“0”が立っている場合、処理回路34は、表示通知バス40から受けた同報通知による収集結果情報の表示結果を正常/異常出判定し受信応答信号の“ON/OFF”に形成して予め定められた形態で応答信号バス50に送出するものとする。

0037

更新時限部36では、通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立っている代表表示部の場合において使用され、収集結果情報を受け付けた際に計測を開始し、収集結果情報を同報で平行して受け付ける全ての表示部30−1 〜30−nにおいて受信応答信号を応答信号バス50に送出するまでの時間を案した時間値が予め設定されているものとする。

0038

表示通知バス40は、監視装置20と表示部30−1 〜30−n との間を接続して情報を伝送するものとする。

0039

応答信号バス50は表示部30−1 〜30−n それぞれに対応するn本の伝送路を有し、n本の伝送路それぞれには表示部30−1 〜30−n それぞれに対応する受信応答信号の“ON/OFF”が出力され表示されるものとする。一方、n本の伝送路それぞれは全ての表示部30−1 〜30−n それぞれにより監視され、代表表示部により伝送路上の受信応答信号の“ON/OFF”が読み取られるものとする。

0040

次に、図1図2を併せ参照して、図1における監視装置20の主要動作手順について説明する。

0041

まず監視装置20は、代表指定部21により最初の代表を、例えば表示部30−1 に指定するコマンドを表示通知バス40に送出し、表示部30−1 の通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”を立てさせる一方、その他の表示部30−2〜30−n における通知フラグ設定部35で、通知フラグ“1”を消去し、通知フラグ“0”を立てることにより表示部30−1 を代表表示部に設定する(手順S1)。

0042

監視装置20は、アラーム検出部10の一つからアラームを受け付けた際(手順S2)、障害時限部24で時限の計測を開始する(手順S3)と共に、受け付けた時点での状況をアラーム情報として収集し(手順S4)、この収集結果情報を同報通知部22により表示通知バス40を介し全ての表示部30−1 〜30−n に対して同時に送出し(手順S5)、応答信号一括受付部23により代表表示部30−1 から受ける受信応答信号を待つ(手順S6)。

0043

手順S6が“YES”で応答信号一括受付部23が表示通知バス40を介して代表表示部30−1 から受信応答信号を受けた場合、監視装置20は、障害時限部24の計測値を初期値に更新する(手順S7)と共に、受けた受信応答信号を分析して表示部30−1 〜30−n それぞれの“ON/OFF”により、正常/異常の表示部を確認し(手順S8)、手順を終了する。

0044

上記手順S6が“NO”で代表表示部30−1 から受信応答信号を受け付けずに障害時限部24の時限値に到達した場合(手順S11のYES)、監視装置20は、代表表示部30−1 を障害と判断して、代表指定部21に指示し、代表指定部21により予め定められた次の順序の、例えば表示部30−2 を代表に変更指定して、表示部30−2 に指定するコマンドを表示通知バス40に送出し、表示部30−2 の通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”を立てさせる一方、その他の表示部30−1 ,30−3 〜30−n の通知フラグ設定部35から通知フラグ“1”を消して通知フラグ“0”を立てることにより表示部30−2 を代表表示部に設定して(手順S12)、手順S2に戻り、上記手順を繰り返す。

0045

次に、図1および図2図3を併せ参照して、図1における表示部30の主要動作手順について説明する。

0046

まず表示部30−1 が上記手順1により代表表示部に指定され、通知フラグ設定部35に通知フラグ“1”が立っているものとする。

0047

表示部30−1 が表示通知バス40から受信ドライバ31を介して同報宛先の収集結果情報を送受信回路32で受け付けた場合(手順S21)、表示部30−1 は、代表表示部に設定されているので(手順S22のYES)、更新時限部36の計測を開始する(手順S23)と共に、受け付けた収集結果を処理回路34により表示する(手順S24)。

0048

処理回路34の表示処理が正常な場合(手順S25にYES)、表示部30−1 は、受信応答信号“ON”を生成して(手順S26)、応答信号バス50へ送出する(手順S27)。

0049

表示部30−1 は、代表表示部に設定されているので(手順S28のYES)更新時限部36の時限値に達するのを待ち(手順S29のYES)、処理回路により応答信号バス50から全ての表示部30−1 〜30−n それぞれの受信応答信号“ON/OFF”を読み取り(手順S30)、読み取った情報を一括して送信ドライバ33を介して監視装置20に宛てて表示通知バス40へ送出する(手順S31)。

0050

上記手順S25が“NO”で表示処理が異常な場合、処理回路34が受信応答信号“OFF”を応答信号バス50へ送出し(手順S32)、表示部30−1 は手順を終了する。

0051

一方、通知フラグ設定部35に通知フラグ“0”が立っている表示部30−2の場合、上記手順S22は“NO”であり、更新時限部36の計測開始の手順S23はなく、手順は収集結果情報を表示する手順S24に進む。また、手順S28が“NO”であり、手順S26により受信応答信号“ON”が応答信号バス50へ送出されたままで手順は終了する。

0052

上記説明では、監視情報としてアラーム情報に対する収集結果情報を説明したが、監視装置から複数の被監視装置へ一斉監視の際に送出する監視情報に対しても適用することができる。

0053

上記説明では、表示通知バスは、監視装置と表示部との間を接続して情報を伝送するものとしたが、他の伝送路、例えば、デジタル情報通信回線であってもよい。また、応答信号バスは、n本の伝送路により構成されると説明したが、他の方式、例えば同期処理により一つの伝送路上の所定のタイムスロットに全ての表示部それぞれの受信応答信号が配列され伝送される方式でもよい。

0054

上記説明では、受信応答信号の“ON/OFF”を表示処理の“正常/異常”により設定すると説明したが、他の条件、例えば、収集結果情報の受け付けに対する“正常/異常”による設定でもよい。

0055

また、上記説明では、主要機能ブロックおよび手順を図示して説明したが、機能の分離併合による分配配備、手順の平行動作、前後の入れ替えなど、上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではない。

発明の効果

0056

以上説明したように本発明によれば、監視装置が、複数の表示部の一つを代表表示部に予め指定する代表指定手段と、監視情報を前記表示部の全てへ同報通知しこの監視情報に応答する応答信号を前記代表表示部から一括して受け各表示部の状態を分析する一括受付手段とを備えているので、監視装置は、一つの応答信号で全ての表示部の状態を所定の順序で纏めることにより、宛先アドレス検索時間および表示部状態分析時間を短縮できると共に表示部状態の特別なメモリおよびメモリ処理を不要にすることができる。

0057

また、各表示部は、応答信号送出用の応答信号バスにより接続され、監視装置から代表指定を受けている場合、監視装置から監視情報を受けた際には他の全ての表示部の応答信号を応答信号バスから受け一括した一つの応答信号に形成して監視装置へ送出し、代表指定を受けていない場合には監視装置から監視情報を受けた際に応答信号を応答信号バスへ送出する処理手段を備えているので、各表示部は、平行して所定の機能を処理できると共に監視装置が応答信号バスを一回走査するだけで応答信号の作成内容を取り入れることができ、代表表示部から応答信号が送出されるまでの時間を大幅に短縮することができる。

0058

また、監視装置は、監視情報を表示部の全てへ同報通知し所定時限が経過したにも拘らずこの監視情報に応答する応答信号を代表表示部から受けない場合、別の一つの表示部を代表表示部に変更指定した後、再度、監視情報を表示部の全てへ同報通知する手順から繰り返す処理手段を備えているので、万一代表表示部が障害であっても、直ちに代替え処理することによりシステムダウンを回避している。

図面の簡単な説明

0059

図1本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。
図2図1の監視装置における主要手順の一形態を示す流れ図である。
図3図1の表示部における主要手順の一形態を示す流れ図である。
図4従来の一例を示す機能ブロック図である。
図5図4の監視装置における主要手順の一例を示す流れ図である。

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0060

10アラーム検出部
20監視装置
21 代表指定部
22同報通知部
23応答信号一括受付部
24障害時限部
30−1 、30−n 表示部
31受信ドライバ
32送受信回路
33送信ドライバ
34処理回路
35通知フラグ設定部
36更新時限部
40表示通知バス
50 応答信号バス

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