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技術 電子ショッピングシステムにおける買物かご機能提示方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 米澤恵立仙和巳河辺亮二吉田章宏
出願日 1996年9月30日 (22年9ヶ月経過) 出願番号 1996-258289
公開日 1998年4月24日 (21年3ヶ月経過) 公開番号 1998-105599
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 物品の積み重ね及び付属装置 物流システム
主要キーワード ウィンドウショッピング アナロジー 心理的効果 商品説明情報 一人ひとり 買物かご 支払合計金額 商品管理情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年4月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

購入する商品購入予定リスト蓄積しておいて一度に注文処理を行うことのできる買物かご機能を備えた電子ショッピングシステムにおいて、電子ショップ画面上を商品カタログの表示のために有効に利用しつつ、商品を購入予定リストに追加する等の操作を消費者カタログを見ながら簡単に行えるようにする。

解決手段

買物かご機能を電子ショップ本体とは別のウィンドウによって提供し、そのウィンドウをマウスなどのポインティングデバイス動き連動させて、ポインタのすぐそばに表示させる。

概要

背景

近年、コンピュータを通じて商品の検討、選択、注文等が行える電子ショッピングシステムが実用化されつつある。このような電子ショッピングシステムにおいては、電子的手段を用いるために発生する通常のショッピングとのギャップ、例えば、商品に直接さわることができない、生身店員の助けを借りることができないといった不都合を補うために、様々なユーザインタフェース上の工夫が行われている。このような工夫の一つとして、スーパーマーケット等の店内で用いられている買物かごアナロジーとして利用したいわゆる買物かご機能がある。これは、スーパーマーケットで購入する商品を買物かごに入れていって最後にレジ精算するように、電子ショップ上の商品を一旦購入予定リストに加えていき、購入したい物が全てリスト登録された時点で注文、購入の処理を行う機能である。このように、購入予定リストを作成して複数の商品を一度に注文することによって、購入にかかる手間を大幅に省くことができる。また、消費者は、購入前に一度リストを検討することで、買い忘れを防止したり不必要なものを取り止めたりすることができ、さらには、商品を購入予定リストに追加していっても最終的に購入する前にいくらでも変更が可能という安心感から、消費者が気軽にショッピングに望めるという心理的効果もある。

買物かごを構成する要素は、買物かご本体(購入予定リスト)と、商品の出し入れ等を行う機能とがある。買物かごに付属する機能としては、商品を買物かごに入れる(購入予定リストに加える)機能、買物かごの内容を見る(購入予定リストを表示する)機能、買物かごの中の商品をもとに戻す(購入予定リストを変更する)機能、買物かごの中の商品を購入する(購入予定リストの商品を購入する)機能などがある。ただし、商品を購入する機能については、デジタルデータとしてダウンロード可能な一部の商品を除いては、商品の配送は後日となるため注文のみ行うこととなり、商品を受け取って代金を精算するまでショッピングは完了しない。

消費者に買物かご機能を提供する方法の一つは、消費者が見ているカタログ等と同じページ上に買物かご用のボタン等を表示する方法であり、主にWorld WideWeb上の電子ショッピングで行われている。また、買物かご機能の別の提供方法としては、ディスプレイ上を幾つかのエリアに分割して、商品カタログ用エリア、買物かご用エリアなどとして別々に表示等を行う方法である。こちらは、CD−ROMで提供されるショッピングシステム等で行われている。

概要

購入する商品を購入予定リストに蓄積しておいて一度に注文処理を行うことのできる買物かご機能を備えた電子ショッピングシステムにおいて、電子ショップ画面上を商品カタログの表示のために有効に利用しつつ、商品を購入予定リストに追加する等の操作を消費者がカタログを見ながら簡単に行えるようにする。

買物かご機能を電子ショップ本体とは別のウィンドウによって提供し、そのウィンドウをマウスなどのポインティングデバイス動き連動させて、ポインタのすぐそばに表示させる。

目的

本発明の目的は、消費者が商品カタログを見ながら簡単に買物かご機能を利用することのできる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

本発明の他の目的は、電子ショップ画面上を商品カタログとして有効に利用することのできる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

本発明のさらに他の目的は、買物かご機能を有する電子ショップ上の商品カタログの内容変更を容易に行うことができる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
11件

この技術が所属する分野

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請求項1

商品に関する情報を表示する表示装置と、前記表示装置に表示された情報を選択指示するポインティングデバイスを備え、前記ポインティングデバイスによって選択された商品に関する情報を購入予定品情報として蓄積する電子ショッピングシステムにおいて、前記ポインティングデバイスの操作に連動して前記表示装置に表示されるポインタの近傍に、前記購入予定品情報を操作する指示を入力する機能を備えた買物かごウィンドウを表示することを特徴とする買物かご機能提示方法

請求項2

前記買物かごウィンドウ上に、前記購入予定品情報に関わる情報を表示することを特徴とする請求項1記載の買物かご機能提示方法。

請求項3

前記買物かごウィンドウが、前記ポインティングデバイスによって選択された商品を前記購入予定品情報に追加する指示を入力する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の買物かご機能提示方法。

請求項4

前記買物かごウィンドウが、前記購入予定品情報に関する情報を表示する指示を入力する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の買物かご機能提示方法。

請求項5

前記買物かごウィンドウが、前記購入予定品情報を変更する指示を入力する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の買物かご機能提示方法。

請求項6

前記買物かごウィンドウが、前記購入予定品情報中に存在する商品の購入処理を開始する指示を入力する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の買物かご機能提示方法。

技術分野

0001

本発明は、電子ショッピングシステムに係わり、特に、購入する商品の選択、確認等を消費者が効率的に行うことのできる買物かご機能提供方法に関する。

背景技術

0002

近年、コンピュータを通じて商品の検討、選択、注文等が行える電子ショッピングシステムが実用化されつつある。このような電子ショッピングシステムにおいては、電子的手段を用いるために発生する通常のショッピングとのギャップ、例えば、商品に直接さわることができない、生身店員の助けを借りることができないといった不都合を補うために、様々なユーザインタフェース上の工夫が行われている。このような工夫の一つとして、スーパーマーケット等の店内で用いられている買物かごをアナロジーとして利用したいわゆる買物かご機能がある。これは、スーパーマーケットで購入する商品を買物かごに入れていって最後にレジ精算するように、電子ショップ上の商品を一旦購入予定リストに加えていき、購入したい物が全てリスト登録された時点で注文、購入の処理を行う機能である。このように、購入予定リストを作成して複数の商品を一度に注文することによって、購入にかかる手間を大幅に省くことができる。また、消費者は、購入前に一度リストを検討することで、買い忘れを防止したり不必要なものを取り止めたりすることができ、さらには、商品を購入予定リストに追加していっても最終的に購入する前にいくらでも変更が可能という安心感から、消費者が気軽にショッピングに望めるという心理的効果もある。

0003

買物かごを構成する要素は、買物かご本体(購入予定リスト)と、商品の出し入れ等を行う機能とがある。買物かごに付属する機能としては、商品を買物かごに入れる(購入予定リストに加える)機能、買物かごの内容を見る(購入予定リストを表示する)機能、買物かごの中の商品をもとに戻す(購入予定リストを変更する)機能、買物かごの中の商品を購入する(購入予定リストの商品を購入する)機能などがある。ただし、商品を購入する機能については、デジタルデータとしてダウンロード可能な一部の商品を除いては、商品の配送は後日となるため注文のみ行うこととなり、商品を受け取って代金を精算するまでショッピングは完了しない。

0004

消費者に買物かご機能を提供する方法の一つは、消費者が見ているカタログ等と同じページ上に買物かご用のボタン等を表示する方法であり、主にWorld WideWeb上の電子ショッピングで行われている。また、買物かご機能の別の提供方法としては、ディスプレイ上を幾つかのエリアに分割して、商品カタログ用エリア、買物かご用エリアなどとして別々に表示等を行う方法である。こちらは、CD−ROMで提供されるショッピングシステム等で行われている。

発明が解決しようとする課題

0005

以上述べた従来の技術には、次のような問題がある。

0006

ショッピングの主な舞台は商品に関する情報が提供される商品カタログ画面であり、消費者は、この画面上で商品を吟味し、気に入れば買物かごに入れる。またショッピング中、必要に応じて買物かごの中を調べて購入予定の商品や支払金額を確かめる。したがって、購入予定リスト自体を常に画面上に表示しておく必要はないが、商品を入れる、内容を表示するといった買物かごにアクセスする機能の方は、ショッピングをしている間は、いつでも消費者が使えるようになっていなければならない。

0007

しかし、買物かご用のボタンが商品カタログと同一ページにある場合、ページ全体の長さがカタログに載っている商品情報の量などによって変化するため、ページがディスプレイ画面に収まらないときには、ボタンを押すためにまずページをスクロールしてボタンを表示させる必要が出てくる。これはボタンがページの上端にある場合でも同じであって、注目している商品がページの下の方であれば、商品を確認した後、買物かごに入れるために画面をまた上にスクロールしなければならない。また、スクロールしなければ必要な機能が出てこない状態は、スクロールのための操作に負担がかかるだけでなく、特に初めて利用するページの場合、次に行うべき操作がわかりにくくなり、ユーザに不安感を覚えさせる。画面を分割して特定のエリアに常にボタンを表示させておく方法の場合、上記のような問題は解決されるが、反面、ディスプレイの一定面積ボタン表示のために占有される。このため、商品カタログの表示に利用できる面積が狭くなってしまうという欠点がある。

0008

また、World Wide Webのようなインターネット上のアプリケーションの特徴として、情報の提供者利用者双方の自由度が高いという点が挙げられる。例えば、情報提供者が作成するコンテンツの1ページの長さをあらかじめ利用者が制限することはできないし、利用者側の環境、例えばディスプレイの解像度、使用しているブラウザソフトの種類、フォントの設定などは各人によって様々であり、情報提供者からは伺い知ることはできない。そのため、情報提供者がいくらページに載せる情報量やレイアウトを工夫して画面内に収めたつもりでいても、利用者側の環境でもねらった効果が出せるとは限らない。カタログ等と同一のページに買物かごボタンを置く方法は、ある程度はスクロールを覚悟せざるを得なくなる。一方、画面を分割してそれぞれのエリアに役割分担をさせる方法は、コンテンツの作り方制約を与える結果となる。ひとつの電子ショップ内ではユーザインタフェースが統一されてよいかもしれないが、商品や規模が様々な複数の電子ショップにまたがって適用する場合には、それぞれの電子ショップに適した自由なデザインが行えなくなる。これは利用者に一定の環境、例えばブラウザウィンドウを特定のサイズにして見ることなどを強いる点などからも、インターネットに馴染まない。

0009

本発明の目的は、消費者が商品カタログを見ながら簡単に買物かご機能を利用することのできる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

0010

本発明の他の目的は、電子ショップ画面上を商品カタログとして有効に利用することのできる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

0011

本発明のさらに他の目的は、買物かご機能を有する電子ショップ上の商品カタログの内容変更を容易に行うことができる、買物かご機能提示方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0012

本発明では、買物かご機能を電子ショップ本体とは別のウィンドウによって提供し、そのウィンドウをマウスなどのポインティングデバイス動き連動させて、ポインタのすぐそばに表示させるものである。ここで言う買物かご機能とは、買物かご本体である購入する商品のリスト、商品を買物かごに入れる機能、買物かご中の商品を変更する機能、買物かご中の商品を購入する機能などである。買物かご本体は常に表示させないで、替わりに買物かごの内容表示を画面上に呼び出す機能を提供してもよい。これらの機能は全てを買物かごウィンドウに置く必要はなく、頻繁に使用する機能や商品カタログを見ながら使用したい機能、即ち、商品を買物かごに入れる機能や、買物かごを呼び出す機能などだけを買物かごウィンドウ上に置き、その他の機能は買物かご本体を表示する画面上に置くようにしてもよい。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

0014

図1は、本発明を適用した電子ショッピングシステムにおけるシステム構成を示すブロック図である。

0015

図1において、100は消費者が電子ショッピングを行うために利用するショッピングクライアントである。102は商品に関するカタログ情報を表示する表示装置であり、キーボード104、マウス106は、消費者がカタログや買物かごを操作するための入力を行う際に使用される。また、カタログの中に音声による情報がある場合はスピーカー108からその音声情報を出力する。110は制御装置であって、メインメモリ112に格納されたプログラム使い通信装置114によって公衆回線120を介して、ショッピングサーバとデータをやり取りしながらショッピング処理を行う。ショッピングクライアント100としては、専用端末装置のほか、いわゆるパーソナルコンピュータ(PC)のような汎用的な情報端末装置を用いることができる。

0016

130は、電子ショッピングのショッピングサーバである。136はメインメモリ、138は通信装置、140は制御装置であり、ショッピングクライアント100からのリクエストに応じてカタログ情報142を送信する。また、ショッピングクライアントから買物かごの操作が指示されると、商品DB144に格納された情報を使用して、買物かご情報146の内容を変更する。表示装置132、キーボード134は、ショッピングサーバ130中のプログラムおよびデータのメンテナンスなどに使用される。ショッピングクライアント100は、公衆回線120を介してショッピングサーバ130に接続される。

0017

本実施例においては、公衆回線120につながっているショッピングサーバ130およびショッピングクライアント120はそれぞれ複数存在し、各ショッピングクライアント100はどのショッピングサーバ130でも自由にアクセスすることができるものとする。ただし、買物かご情報はショッピングサーバ130ごとに保持され、ショッピングは各ショッピングサーバ130内で完結するものとする。

0018

図2は、本発明を適用した電子ショッピングシステムにおける、ショッピングクライアント100(消費者側クライアント)のショッピングプログラムの機能構成を示すブロック図である。

0019

図2において、200は買物かご機能を提供する買物かごウィンドウプログラムであり、表示制御部202、通信管理部204、イベント管理部206から構成される。買物かごウィンドウプログラム200は、オペレーティングシステム212からマウスやキーボードのイベントを受け取って解釈し、表示変更通信制御のメッセージを渡して、ウィンドウの位置変更サーバとの通信処理等を行う。208は商品情報管理プログラムであって、カタログブラウザ210に表示された商品カタログ上の選択された商品、即ち買物かごに追加する商品に関する情報を買物かごウィンドウプログラム200に送る。

0020

図1図2に示した構成は本発明を実施する上での一つの例であって、他の構成を採ってももちろんよい。例えば、本実施例においては、買物かごの本体、即ち消費者が商品カタログから選択した購入予定品のリストはショッピングサーバ130上に買物かご情報146として格納しているが、これをショッピングクライアント100で保持しておいて注文処理が指示されたらサーバ130に転送するようにしてもよい。またカタログブラウザ210は、電子ショッピング専用のアプリケーションである必要はなく、例えば、World Wide Webのブラウザを用いて、ウィンドウショッピングでは他のWorld Wide Webのページを見るのと同様に商品カタログを見て、購入したい商品があったら商品管理プログラムおよび買物かごウィンドウプログラムを使用して買物かごへの操作を行うようにしてもよい。

0021

図3は、本発明を適用した電子ショッピングシステムにおける、ショッピング中に表示装置102に表示される消費者画面の一例である。

0022

図3において、300はカタログブラウザウィンドウであり、文字や画像による商品情報が表示されている。310は商品情報管理プログラムが表示させている領域であり、カタログブラウザウィンドウ300中にインラインで表示される。本実施例では、消費者がこの領域310に購入する個数を入力すると、商品情報管理プログラム208が、領域に対応した商品の情報と入力された個数を買物かごウィンドウプログラム200に通知する。330は買物かごウィンドウであり、常にカタログブラウザウィンドウ300よりも前面に表示され、マウスポインタ320に追従して画面上を移動する。 買物かごウィンドウ330上には、購入する商品に関する情報および買物かごを操作するボタン等が表示されている。本実施例では、購入する商品に関する情報の中の支払金額の合計332、買物かごの内容表示を呼び出すボタン334、買物かごに商品を入れるボタン336、買物かごの商品の注文を行うボタン338が表示されている。

0023

図4は、本発明を適用した電子ショッピングシステムにおける、買物かごの内容を表示した画面の一例である。この表示画面は、買物かごウィンドウ330のボタン334が押されると表示される。

0024

図4において、400は買物かごの内容表示画面であり、401は購入予定の商品に関する情報であって、402は購入する商品の商品コード、404は商品名、406は単価、408は購入個数、410は商品ごと購入金額小計、412は商品全部の合計の支払い金額である。購入個数408は、消費者がこの画面上で変更することもでき、その場合は再計算ボタン420を押してその情報をショッピングサーバ130に送り、買物かごの内容の変更と購入金額410、412の再計算を行う。また、買物かごを空にするボタン422を押して現在買物かごに入っている商品を全て消すこともできる。424は買物かごに入っている商品の注文処理を行うボタンであり、426はこの買物かごの内容表示を消してカタログへ戻ってショッピングを続けるボタンである。

0025

図5は、商品DB144に格納されている商品に関する情報の一例、図6は買物かご情報146に格納されている各消費者の買物かごの内容の一例である。

0026

図5において、500は商店コード、502は商品コード、504は商品名、506は単価をそれぞれ格納するエリアである。また、図6において、600はひとつの買物かごの情報を格納したテーブルであり、602は消費者一人ひとりの買物かごを識別するID、604は商店コード、606は商品コード、608は購入個数を格納するエリアである。

0027

本実施例においては、買物かご情報146には、どの商品をいくつ買物かごに入れたかという情報だけを保持しておき、必要に応じて商品DB144の情報を使用して、買物かごの内容表示400や商品を注文するための情報等を生成する。

0028

次に、図7フローチャートを用いて、本発明を適用した電子ショッピングシステムにおいて、ショッピングクライアントに商品カタログを表示する際の買物かご機能を起動する処理について説明する。

0029

本実施例においては、個々のショッピングクライアント100に買物かごIDを割り当てる。データを受け渡す際に、買物かごIDを一緒に送ってIDに対応した買物かご情報を生成することによって、消費者それぞれが専用の買物かごを利用できるようにする。このため、カタログブラウザ210から商品カタログデータが要求されると、ショッピングサーバ130は、カタログデータ送付する際に、そのショッピングクライアントの買物かごIDの有無をチェックする(ステップ700)。買物かごIDが存在しなければ新たに買物かごIDを生成する(ステップ702)。この買物かごIDは、カタログブラウザ210および買い物かごウィンドウプログラム200に保持され、データを送信する際に使われる。また、ショッピングサーバ130上に買物かごIDに対応する買物かご情報600が存在するかどうかチェックし(ステップ704)、存在しなければその買物かごIDのための新たな買物かご情報を作成する(ステップ706)。

0030

次に、買物かごウィンドウプログラム200が起動されているかどうか調べ(ステップ708)、起動されていなければ買物かごウィンドウプログラム200を起動して買物かごウィンドウ330を表示させる(ステップ710)。本実施例においては、買物かごウィンドウ330は同時に一つしか存在しないものとし、また、カタログブラウザ210が終了する際に買物かごウィンドウプログラム200も終了するものとする。

0031

本実施例では、商品カタログデータとして、画像や文字によって商品を説明する情報とともに、商店コードや商品コード等の注文に使用する商品管理情報がショッピングサーバ130からショッピングクライアント100送られる。商品説明情報は、カタログブラウザ210自身が表示処理を行い(ステップ712)、商品管理情報の方は、カタログブラウザ210から商品情報管理プログラム208を起動してデータを渡し、表示させる(ステップ714)。

0032

次に、図8のフローチャートを用いて、買物かごウィンドウに対するマウス操作が行われた際の処理について説明する。

0033

消費者がショッピングの際、カタログブラウザウィンドウ300上で行う操作の方法は、買物かごウィンドウ330が表示されているかどうかに関係無く一貫していることが望ましい。また、通常の状態ではマウス106を移動させると画面上のマウスポインタ320が移動し、買物かごウィンドウ330もマウスポインタ320に追従して移動する。しかし、例えば、商品を買物かごに入れるといった買物かごへの操作を行う場合には、買物かごウィンドウ330の上にマウスポインタ320を持っていく必要がある。本実施例では、特定の入力方法、例えば、キーボード104のシフトキーを押しながらのマウス106の移動やクリックといった操作を、買物かごウィンドウ330への入力として扱う。この買物かごウィンドウ330への入力方法は、 通常のウィンドウ操作やカタログブラウザウィンドウ300に対する操作とバッティングしない方法であれば、もちろん他の方法でもよく、ユーザが使いやすい方法を設定できるようにしておいてもよい。

0034

消費者がマウス106を操作することによりマウスイベントが発生したら(ステップ800)、そのマウスイベントが、買物かごウィンドウ330への入力として定義されている操作かどうかを調べる(ステップ802)。買物かごへの入力でなければ、通常のマウスイベントとして取り扱い、マウス106の移動であれば(ステップ804)、画面上のマウスポインタ320の表示を移動させ(ステップ806)、マウスポインタ320の移動量と同量だけ買物かごウィンドウ330の表示を移動させる(ステップ808)。マウス106の移動以外であれば、該当するイベント処理を起動する(ステップ810)。

0035

買物かごウィンドウ330への入力の場合、商品を買物かごに入れるボタン336の選択であれば(ステップ812)、フィールド310に個数が入力されている商品の情報を保持している買物かごIDとともにショッピングサーバ130に送る(ステップ814)。ショッピングサーバ130は、該当する買物かご情報600に商品情報を追加する(ステップ816)。買物かごに商品情報が追加されたら、ショッピングサーバ130上で更新された買物かご情報600と商品DB144とを使って現在の支払合計金額を計算して、買物かごウィンドウ330の表示332を更新し、また、個数の入力フィールド310をクリアする(ステップ818)。

0036

買物かごウィンドウの中を見るボタン336が選択された場合は(ステップ820)、買物かご情報600と商品DB144とからデータを生成して買物かごの内容を見せる画面400の表示処理を行う(ステップ822)。また、注文ボタン338が選択された場合は(ステップ824)、買物かごに入っている商品を注文する処理を行う(ステップ826)。買物かごウィンドウ330に対する操作であり、かつ、特に買物かごに対する処理が指示されていない場合は、単にマウスポインタ320の移動処理のみを行う(ステップ828)。

0037

以上述べたように、本実施例によれば、マウスポインタに追従する形で買物かごウィンドウが表示されるので、常にマウスポインタのすぐそばに買物かご機能が表示されていることになる。したがって、消費者は電子ショップ上で商品を見ながら、簡単に買物かご機能を利用できる。例えば、商品を見て購入したいと思ったら、その場ですぐ買物かごに入れたり、買物かごの中を確認することができるので、買物かご機能を使うための操作、労力が少なくてすむ。このように、消費者は現実のショッピングに近い感覚で電子ショップ上のショッピングを行うことができ、また、必要な機能が常に見えているので、初めての電子ショップでも、戸惑うことなくショッピングに専念することができる。また、買物かごウィンドウは電子ショップ本体とは別ウィンドウで表示されており、商品を見る際はマウスを移動させて邪魔にならない場所に持っていくこともできるので、カタログとして商品情報を見せるのに利用できる画面上の面積が広くなる。さらに、商品カタログのコンテンツには商品に関わる情報だけを載せて、買物かご機能を分離することができるので、商品カタログの作成が容易になり、スピーディに情報の更新を行うことができる。

0038

なお、上述した実施例では、買物かごウィンドウ上には、買物かごの中の商品に関する情報として価格の合計金額のみを表示させているが、これ以外の情報、例えば買物かごに入っている商品の個数などを表示してもよい。こういった情報は消費者が自分がどのくらい買物をしているかをつかむ手助けとなるが、もちろん必ずしも表示させる必要はない。消費者に買物かごの中身を意識させ、まちがって買物かごに商品を入れてしまったり、ついつい買い過ぎたりといったことを防止する方法としては他に、商品を買物かごに入れるたびに買物かごの内容表示画面400を出す方法がある。また、買物かごウィンドウ上に、買物かごに商品を入れる、内容を表示させる、注文するといったボタンを置いているが、この他の機能、例えば買物かごの内容を変更する機能として、買物かごの中を空にするボタンを置いてもよい。ただし、消費者が商品カタログを見ながら買物かごを操作できるという利点を生かす上では、最低限、買物かごに商品を入れるボタンは提供すべきであろう。

0039

また、上記実施例では、買物かごウィンドウは常に見えている状態にあるが、すぐには購入する気がなく商品を見ているだけの消費者にとっては、利用しないウィンドウはうるさく邪魔に感じる。このような場合に対応するために、消費者の指示に応じて買物かごウィンドウの表示を消去したりブラウザの背後に持っていっておき、呼び出されたら前面に表示してマウスとともに移動させるようにしてもよい。

発明の効果

0040

以上述べたように、本発明によれば、消費者は現実のショッピングに近い感覚で電子ショップ上のショッピングを行うことができ、また、必要な機能が常に見えているので、初めての電子ショップでも、戸惑うことなくショッピングに専念することができる。

0041

また、買物かごウィンドウは電子ショップ本体とは別ウィンドウで表示されており、商品を見る際はマウスを移動させて邪魔にならない場所に持っていくこともできるので、カタログとして商品情報を見せるのに利用できる画面上の面積が広くなる。

図面の簡単な説明

0042

図1本発明を適用した電子ショッピングシステムの一実施例におけるシステム構成を示すブロック図である。
図2消費者側クライアントのショッピングプログラムの機能構成を示すブロック図である。
図3ショッピング中の消費者画面の一例を示す画面構成図である。
図4買物かごの内容を表示した画面の一例を示す画面構成図である。
図5商品DBの一例を示すデータ構成図である。
図6ショッピングサーバ側に蓄積される買物かご情報の一例を示すデータ構成図である。
図7買物かご機能を起動する処理手順の一例を示すフローチャートである。
図8買物かごウィンドウに対するマウス操作が行われた際の処理手順の一例を示すフローチャートである。

--

0043

100…ショッピングクライアント
130…ショッピングサーバ
142…商品カタログデータ
144…商品DB
146…買物かご情報
300…カタログブラウザウィンドウ
330…買物かごウィンドウ

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