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技術 バランスチェア

出願人 國新産業株式会社
発明者 須藤國夫竹内襄吉
出願日 1997年5月26日 (21年8ヶ月経過) 出願番号 1997-149934
公開日 1998年2月24日 (20年11ヶ月経過) 公開番号 1998-052333
状態 特許登録済
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物 特殊ないす
主要キーワード スライダー部分 中間支持部材 作業机 六角穴付ボルト 蛇腹部分 クランプボルト クランププレート 前かがみ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年2月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

従来のバランスチェアにおける課題を解消すること、即ち、あらゆる体型の人に適応可能なバランスチェアを提供すること。

解決手段

着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、該膝当部と前記着座部とを所定の高さに保持して一体的に連結する支持部とからなり、該支持部に支持されている着座部及び膝当部の双方が高さ調整自在に構成されていることを特徴とするバランスチェア。

概要

背景

一般に、伝統的な椅子概念によれば、着座姿勢は、両足を床面に着地させ、両脚をほぼ90度に曲げた状態で腰部を椅子の着座部に載置させ、上半身をほぼ垂直に保つ姿勢である。しかしながら、このような着座姿勢では、例えば、に向って諸作業をする際、自ずと上半身が机の方へ曲がり、従って脊髄が曲げられ、結果として内臓圧迫され、疲労し易いという傾向がある。

そこで、着座して諸作業をする際に、上半身が前かがみにならないように工夫された所謂バランスチェアが提案されている(実公平3−16518号公報参照)。このバランスチェアは、例えば、スライダー部分を除く図1(斜視図)及び図2(側面図)に示すように、上体が着座する着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、着座部と膝当部とをそれぞれ所定の高さに保持する支持部とからなる。このバランスチェアは、これに着座した場合に膝当部で体重の1/2〜1/5を支え、しかも脊髄は真直ぐになり、安定した姿勢を保つことができ、もって脊髄や内臓に対する圧迫を除去するとともに姿勢を矯正することができるというものであった。

概要

従来のバランスチェアにおける課題を解消すること、即ち、あらゆる体型の人に適応可能なバランスチェアを提供すること。

着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、該膝当部と前記着座部とを所定の高さに保持して一体的に連結する支持部とからなり、該支持部に支持されている着座部及び膝当部の双方が高さ調整自在に構成されていることを特徴とするバランスチェア。

目的

上記従来のバランスチェアは、その使用者身長に対応し得るように、着座部が上下動可能に構成されている。例えば、一定の高さの机に対して長身の人が使用する場合には着座部を下降させないと、机に対して上体が適当な位置にならず、その場合には長身の使用者のの折れ角度が深くなり、着座部と膝当部に対する使用者の体重の負荷バランス崩れて着座姿勢が悪くなる。一方、短身の人が使用する場合には、着座部を上昇させないと、上体が机に対して適当な位置にならず、その場合には短身の使用者の膝の折れ角度が浅くなり、着座部と膝当部に対する使用者の体重の負荷のバランスが崩れて上記と同様に着座姿勢が悪くなる。従って、良好な姿勢を保つためには、使用者の身長の合った多数のバランスチェアを用意しなければならないという問題がある。従って、本発明の目的は、上記従来のバランスチェアにおける課題を解消すること、即ち、あらゆる体型の人に適応可能なバランスチェアを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、該膝当部と前記着座部とを所定の高さに保持して一体的に連結する支持部とからなり、該支持部に支持されている着座部及び膝当部の双方が高さ調整自在に構成されていることを特徴とするバランスチェア

請求項2

支持部が、4本のパイプで略X字形に組まれ、その交点で一体に接合された接地部材と、着座部支持部材及び膝当部支持部材とが、中間支持部材とによって連結され、着座部支持部材の下方部が、中間支持部材中に上下動可能に挿入され、且つ膝当部支持部材の下方部が、上記中間支持部材を包囲するスライダーに固定され、該スライダーが上下動可能に構成されている請求項1に記載のバランスチェア。

請求項3

着座部支持体の上方及び膝当部支持体の上方が、ともにY字型に構成され、これらのY字型部材に膝当部及び着座部が固定されている請求項1に記載のバランスチェア。

請求項4

着座部及び膝当部が、それぞれ座板クッション材クッションカバーとから構成され、該クッションカバーがクッション材と座板に対して着脱自在に構成されている請求項1に記載のバランスチェア。

技術分野

0001

本発明は、腰部を乗せる着座部とを当てる膝当部とを有し、脊髄を伸ばして上半身姿勢よく維持し、内臓圧迫することなく安楽に着座できるようにしたバランスチェアに関し、特にあらゆる体型にも適合し、長時間の着座においても疲労の少ないバランスチェアに関する。

背景技術

0002

一般に、伝統的な椅子概念によれば、着座姿勢は、両足を床面に着地させ、両脚をほぼ90度に曲げた状態で腰部を椅子の着座部に載置させ、上半身をほぼ垂直に保つ姿勢である。しかしながら、このような着座姿勢では、例えば、に向って諸作業をする際、自ずと上半身が机の方へ曲がり、従って脊髄が曲げられ、結果として内臓が圧迫され、疲労し易いという傾向がある。

0003

そこで、着座して諸作業をする際に、上半身が前かがみにならないように工夫された所謂バランスチェアが提案されている(実公平3−16518号公報参照)。このバランスチェアは、例えば、スライダー部分を除く図1(斜視図)及び図2(側面図)に示すように、上体が着座する着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、着座部と膝当部とをそれぞれ所定の高さに保持する支持部とからなる。このバランスチェアは、これに着座した場合に膝当部で体重の1/2〜1/5を支え、しかも脊髄は真直ぐになり、安定した姿勢を保つことができ、もって脊髄や内臓に対する圧迫を除去するとともに姿勢を矯正することができるというものであった。

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来のバランスチェアは、その使用者身長に対応し得るように、着座部が上下動可能に構成されている。例えば、一定の高さの机に対して長身の人が使用する場合には着座部を下降させないと、机に対して上体が適当な位置にならず、その場合には長身の使用者の膝の折れ角度が深くなり、着座部と膝当部に対する使用者の体重の負荷バランス崩れて着座姿勢が悪くなる。一方、短身の人が使用する場合には、着座部を上昇させないと、上体が机に対して適当な位置にならず、その場合には短身の使用者の膝の折れ角度が浅くなり、着座部と膝当部に対する使用者の体重の負荷のバランスが崩れて上記と同様に着座姿勢が悪くなる。従って、良好な姿勢を保つためには、使用者の身長の合った多数のバランスチェアを用意しなければならないという問題がある。従って、本発明の目的は、上記従来のバランスチェアにおける課題を解消すること、即ち、あらゆる体型の人に適応可能なバランスチェアを提供することである。

課題を解決するための手段

0005

上記目的は以下の本発明により達成される。即ち、本発明は、着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、該膝当部と前記着座部とを所定の高さに保持して一体的に連結する支持部とからなり、該支持部に支持されている着座部及び膝当部の双方が高さ調整自在に構成されていることを特徴とするバランスチェアである。

0006

本発明によれば、バランスチェアにおいて、着座部のみではなく、膝当部も同様に上下動可能に構成されているので、長身の人も、短長の人も、これらの部材の高さを調整することによって、バランスのとれた姿勢で作業机に対して着座することができる。

発明を実施するための最良の形態

0007

次に好ましい実施の形態を挙げて本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明のバランスチェアの一例を示す斜視図であり、図2は、その使用の状態を示す側面図である。本発明のバランスチェアは、図1及び図2に示すように、着座部と、該着座部の前方下位に配置された膝当部と、該膝当部と前記着座部とを所定の高さに保持して一体的に連結する支持部とからなり、該支持部に支持されている着座部及び膝当部の双方が高さ調整自在に構成されていることを特徴としている。

0008

本発明のバランスチェアは、上記の構成を有している限り、いずれの構成でもよいが、好適実施例を図1〜4を参照して説明する。本発明の実施例のバランスチェアを構成する支持部は、分解図である図4と要部の一部断面図である図3に示すように、着座部支持部材と、膝当部支持部材と、中間支持部材と、接地部材とから基本的に構成されている。

0009

着座部支持部材は上方のY字型に形成された部材と下方の垂直部とからなっており、Y字型部は金属製の丸或いは先方扁平なパイプからなり、垂直部はその間に空間がある2本の丸パイプからなり、Y字型部と垂直部とはその接するところで溶接接合されている。

0010

この2本のパイプからなる垂直部は、該垂直部が挿入し得る形状の扁平パイプ状の中間支持部材中に挿入され、中間支持部材中を上下動できるようになっている。中間支持部材の上方にはクランプボルトが挿入される孔が設けられ、該孔の反対側は適当な幅と高さに切り欠かれている。

0011

2本のパイプからなる垂直部が中間支持部材中に挿入されている状態で、クランプボルトが、そのボルト孔及び垂直部である2本のパイプ間挿通し、このボルト先端が、中間支持部材の上端の切り欠き部と同一形状クランププレートAの孔に差し込まれ、更にワッシャー及びタッピングを介して調整ノブに連結している。

0012

クランプボルトの表面と調整ノブの突出部の孔内は共にネジ切りされており、両者はネジによって緊締されるようになっている。尚、上記のようにクランプボルトと調整ノブとを係合させる際には、蛇腹状のアジャストブーツを介在させ、このブーツの蛇腹部分が前記着座部支持部材の垂直部を覆うようにして椅子としての外観を整える。

0013

上記調整ノブを緩めることによって着座部支持部材は上下動可能となり、調整ノブを緊締することによって、クランププレートAが着座部支持部材の垂直部を強く圧迫して着座部支持部材を必要な位置に固定する。

0014

一方、膝当部支持部材も2本の先方扁平パイプによりY字形状に形成され、その下端部は、短い断面矩形若しくは楕円形筒体状のスライダー内の内面溶接されており、該断面矩形若しくは楕円形筒体中に中間支持部材が挿通され、このスライダーが中間支持部材の表面に沿って上下動するようになっている。

0015

断面矩形若しくは楕円形筒体の一方の側には、六角穴付ボルトを挿通する孔が設けられ、該ボルトの先端と中間支持部材との間には傷防止板とクランププレートBが介在し、上記六角穴付ボルトを緩めることによって膝当部支持部材が溶接されているスライダーが、中間支持部材の外周に沿って上下動することができ、六角穴付ボルトを緊締することによって、膝当部支持部材を有するスライダーを任意の位置の固定することができる。スライダーの下端には内部にパイプeを有する蛇腹スペーサーが固定され、スライダーに固定された膝当部支持部材のパイプ内に上記のパイプeが入るようになっていて、スライダーの上下動にも拘らず椅子としての外観を整える。パイプeは膝当部下端に夫々固定され、パイプeの他端はパイプc,d中を上下動するようになっている。

0016

接地部材を構成する4本のパイプa,b,c,dのうち、後部の2本のパイプa,bは中間支持部材中に挿通固定されており、このパイプa,bの先端部には、前記着座部支持部材の2本の垂直部が挿通するようになっている。前方の接地部材を構成する2本のパイプc,dは上記後部のパイプa,bに溶接固定されている。尚、パイプa〜dの先端には台座キャップビス留めされ、図示してないが、これらの箇所にはそれぞれキャスターを設けることが好ましい。以上の如く構成することによって着座部支持部材と膝当部支持部材とが支持部に対して独立的にその高さを任意に可変可能となっている。

0017

着座部及び膝当部は、それぞれ前記Y字形状の支持部材の上に、座板及びクッション材を載置及びビス留めして構成される。そして座板及びクッション材を包み込む形のクッションカバー被覆して着座部及び膝当部が構成される。この際、クッションカバーを着座部及び膝当部から着脱自在に構成することによって、汚れた場合の洗浄、及び色柄等の変更等が容易である。以上、本発明を、好適実施例により説明したが、前記特許請求の範囲に記載の構成を有するバランスチェアは全て本発明の範囲に包含される。

発明の効果

0018

本発明によれば、バランスチェアにおいて、着座部のみではなく、膝当部も同様に上下動可能に構成されているので、長身の人も、短長の人も、これらの部材の高さを調整することによって、バランスのとれた姿勢で作業机に対して着座することができる。

図面の簡単な説明

0019

図1本発明のバランスチェアの一例を示す斜視図
図2図1のバランスチェアの使用状態を示す側面図
図3支持部の要部の一部断面図
図4図1のバランスチェアの分解図

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