図面 (/)

技術 苗植付装置

出願人 株式会社クボタ
発明者 大坪寛児島祥之藤井健二吉田耕士亀之園徳己向井猛南川泰秀松下洋介
出願日 1990年11月7日 (30年1ヶ月経過) 出願番号 1997-135077
公開日 1998年2月17日 (22年10ヶ月経過) 公開番号 1998-042640
状態 特許登録済
技術分野 移植機(5)(田植機の苗載部)
主要キーワード 戻り付勢 回転伝動機構 往復スライド移動 接当支持 コマ部材 横移動用 ケース外方 中継伝動軸
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年2月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

揺動アーム等の騒音を抑制し、耐久性を高める苗植付装置を得る。

解決手段

植付伝動ケース2にのせ台3を一定ストローク左右往復動自在に支持させるとともに、前記苗のせ台3のストロークエンドにおいて載置苗を所定量づつ縦送りする縦送り装置8を備えてある苗植付装置であって、前記伝動ケース2側に所定角度往復揺動駆動される駆動アーム30を備えるとともに、前記苗のせ台3とともに横移動し、かつ、待機姿勢戻り付勢状態で前記縦送り装置8の操作部材26を備え、前記苗のせ台3のストロークエンドにおいて、前記駆動アーム30が前記操作部材26を全作動範囲に亘って接当連動する状態で駆動操作するよう構成してある苗植付装置。

概要

背景

上記苗植付装置において、従来では、例えば、実開平2-73911号公報に開示されているように、のせ台と一体的に横移動する縦送り装置駆動側プーリと、一体的に移動する回転軸とを一方向クラッチを介してロッド連動連結するとともに、待機姿勢戻り回動付勢された前記回転軸に接当揺動アームを取りつけ、この揺動アームが苗のせ台のストロークエンドにおいて、伝動ケースから突出した回転カムにより接当駆動揺動され、前記駆動側プーリを所定角度回動させて縦送り作動するよう構成したものがあった。

概要

揺動アーム等の騒音を抑制し、耐久性を高める苗植付装置を得る。

植付伝動ケース2に苗のせ台3を一定ストローク左右往復動自在に支持させるとともに、前記苗のせ台3のストロークエンドにおいて載置苗を所定量づつ縦送りする縦送り装置8を備えてある苗植付装置であって、前記伝動ケース2側に所定角度で往復揺動駆動される駆動アーム30を備えるとともに、前記苗のせ台3とともに横移動し、かつ、待機姿勢に戻り付勢状態で前記縦送り装置8の操作部材26を備え、前記苗のせ台3のストロークエンドにおいて、前記駆動アーム30が前記操作部材26を全作動範囲に亘って接当連動する状態で駆動操作するよう構成してある苗植付装置。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

植付伝動ケース(2)にのせ台(3) を一定ストローク左右往復動自在に支持させるとともに、前記苗のせ台(3)のストロークエンドにおいて載置苗を所定量づつ縦送りする縦送り装置(8)を備えてある苗植付装置であって、前記伝動ケース(2)側に所定角度往復揺動駆動される駆動アーム(30)を備えるとともに、前記苗のせ台(3)とともに横移動し、かつ、待機姿勢戻り付勢状態で前記縦送り装置(8)の操作部材(26)を備え、前記苗のせ台(3)のストロークエンドにおいて、前記駆動アーム(30)が前記操作部材(26)を全作動範囲に亘って接当連動する状態で駆動操作するよう構成してある苗植付装置。

技術分野

0001

本発明は、植付伝動ケースのせ台を一定ストローク左右往復動自在に支持させるとともに、前記苗のせ台のストロークエンドにおいて載置苗を所定量づつ縦送りする縦送り装置を備えてある苗植付装置に関する。

背景技術

0002

上記苗植付装置において、従来では、例えば、実開平2-73911号公報に開示されているように、苗のせ台と一体的に横移動する縦送り装置の駆動側プーリと、一体的に移動する回転軸とを一方向クラッチを介してロッド連動連結するとともに、待機姿勢戻り回動付勢された前記回転軸に接当揺動アームを取りつけ、この揺動アームが苗のせ台のストロークエンドにおいて、伝動ケースから突出した回転カムにより接当駆動揺動され、前記駆動側プーリを所定角度回動させて縦送り作動するよう構成したものがあった。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、上記従来構造によるときは、常時回転駆動される回転カムが、回動付勢バネ付勢力に抗して待機姿勢にある前記揺動アームを接当揺動させながら回転し、回転カムが揺動アームから離間すると、その瞬間に揺動アームは付勢力によって勢いよく待機姿勢に戻ることになる。その結果、揺動アームが待機姿勢に戻る際に大きな衝撃が生じるとともに、大きな騒音が発生する欠点があった。

0004

しかも、ストロークエンドにおいて、一定高速度で回転する回転カムが、いきなり揺動アームに接当し始めるので、そのときにも大きな衝撃となる欠点もあり、振動や騒音が大きくなるとともに、耐久性も劣るものとなって改善の余地があった。

課題を解決するための手段

0005

本発明の特徴構成は、冒頭に記載した苗植付装置において、前記伝動ケース側に所定角度で往復揺動駆動される駆動アームを備えるとともに、前記苗のせ台とともに横移動し、かつ、待機姿勢に戻り付勢状態で前記縦送り装置の操作部材を備え、前記苗のせ台のストロークエンドにおいて、前記駆動アームが前記操作部材を全作動範囲に亘って接当連動する状態で駆動操作するよう構成してある点にある。

0006

〔作 用〕前記伝動ケース側に設けられる駆動アームは伝動ケース内回転伝動機構からの回転動力揺動運動に変換されて往復駆動され、苗のせ台のストロークエンドにおいて縦送り用操作部材が駆動アームに接当作用する際、駆動アームは操作部材の全作動領域に亘り接当連動する状態で駆動操作するので、操作部材は待機姿勢から揺動操作されて再度待機姿勢に戻るまで、全領域で駆動アームに接当した状態を維持することになる。

0007

〔発明の効果〕その結果、駆動アームが操作部材に接当し始める駆動開始直後においては、駆動アームの駆動速度は緩やかであるから、操作部材に対する衝突速度は小さなものとなり、騒音や振動が少ないものとなる。しかも、操作部材は全操作領域において駆動アームに接する状態であるから、回動付勢力によって強い衝撃力で勢いよく待機姿勢に戻るといったことがなく、常に滑らかな作動を維持することができるものとなり、振動や騒音が格段に低減するとともに、接当衝撃荷重も低減して耐久性も向上するものとなった。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

0009

図4に本発明に係る苗植付装置を示している。この苗植付装置は、平行リンク機構1を介して昇降自在に走行機体(図示せず)に連結され、フレーム兼用の植付伝動ケース2に対して左右往復動自在に後下り傾斜姿勢の苗のせ台3を支持させるとともに、前記伝動ケース2から後方に延設した3個のチェーンケース4の後部に、苗のせ台3の下端から苗を一株づつ切り出して植え付ける6個の植付爪5を備え、下方側には接地フロート6を配設して6条植え形式に構成してある。又、前記苗のせ台3には各条毎に、その横移動ストロークエンドにおいて、一株植え付け相当量づつ載置苗を下方に向けて縦送りする突起付き無端回動ベルト7式の縦送り装置8を設けてある。

0010

次ぎに伝動構造について説明する。植付伝動ケース2に対して走行機体側から伝動軸9を介して動力が供給され、前記植付伝動ケース2の横側に連結してある連結パイプフレーム10,10の内方側に配設した中継伝動軸11および前記各チェーンケース4を介してそれぞれの前記植付爪5に動力を供給して植え付け駆動するよう構成してある。一方、前記伝動軸9からの動力は、植付伝動ケース2及び前記連結パイプフレーム10から固設延出したブラケット12によりベアリング支持される螺軸13に与えられ、この螺軸13に苗のせ台3の横移動用コマ受け部材14をスライド自在に外嵌係合させてある。つまり、前記螺軸13には外周部に往復螺旋溝15を形成してあり、前記コマ受け部材14に形成した挿通孔16に螺旋溝15に係合する突起を備えたコマ部材17を挿入し蓋体18により接当支持する状態で覆ってある。そして、前記螺軸13を回転駆動することでコマ部材17即ちコマ受け部材14を左右に往復スライド移動させるよう構成してある。又、前記コマ受け部材14は苗のせ台3の裏面側に連結してある。このようにして、苗のせ台3を一定ストロークで左右往復動駆動するよう構成してある。

0011

前記縦送り装置8は、上下一対プーリ19a,19bに亘り無端回動ベルト7を巻回して成り、図7に示すように、この回動ベルト7は内面側に回転駆動を確実にするための係合溝20を所定ピッチで形成してあり、下方側の駆動用プーリ19aの外周部に前記係合溝20に係合する駆動突起21を突設してある。又、上方側の従動プーリ19bの外周部は円筒状に設け、ベルト7の周長の変化に伴う突起の乗り上がりによる不具合の発生を防止してある。

0012

次に、縦送り装置8の駆動構造について説明する。図1図5に示すように、前記螺軸13における植付伝動ケース2の支持側端部をケース外方側に片持ち状に延出させ、この延出部13aに偏芯カム機構22を設けるとともに、その近傍において前記連結パイプフレーム10から固設延出したブラケット23によって回動支軸24を回動自在に支持する状態で配設し、この回動支軸24に一体回動自在に連結した揺動アーム25と前記偏芯カム機構22とを連動連結して、螺軸13の回転に伴って回動支軸24が所定角度揺動するよう構成してある。そして、前記縦送り装置8における駆動側プーリ19aの操作アーム26〔操作部材の一例〕を、プーリ支軸27に対して、一方向クラッチ28を介して苗縦送り方向にのみ一体回動自在並びに逆方向に向けバネ29により待機姿勢に戻り付勢した状態で取りつけ、この操作アーム26が苗のせ台3とともに一定ストロークで横移動し、その左右ストロークエンドにおいて、前記操作アーム26を接当連動する一対の駆動アーム30,30を前記回動支軸24に一体揺動すべく固設してある。又、この駆動アーム30は、操作アーム26の全作動範囲に亘って接当連動する状態で駆動操作するよう構成してある。

0013

前記操作アーム26の接当作用側にその待機姿勢を変更調節自在な調節機構31を設けてある。この調節機構31は図6にも示すように、回動自在に架設支持した横軸32の端部をL字形屈曲して人為操作部31aを形成するとともに、操作アーム26に対応する位置に接当部31bを設け、横軸32を回動させることにより、操作アーム26の待機姿勢を変更させて、駆動アーム30による接当揺動角度、即ち縦送り量を変更できるよう構成してある。

0014

このように構成することで、縦送り駆動の際の接当揺動駆動を、滑らかに、かつ、騒音を抑した状態で行うことができ、前記駆動アーム30の駆動速度は略正弦波状の特性を有するものとなるので、操作アーム26に対する接当開始時の駆動速度は比較的緩速となって、接当衝撃も小さく、耐久性も向上することとなる。

0015

尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を容易にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。

図面の簡単な説明

0016

図1縦送り駆動系を示す側面図
図2待機姿勢変更状態の側面図
図3切欠平面
図4側面図
図5横送り伝動系を示す切欠正面図
図6調節機構の平面図
図7縦送り装置の縦断側面図

--

0017

植付ケース
3苗のせ台
8縦送り装置
26操作部材
30 駆動アーム

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • ヤンマー株式会社の「 苗縦送り機構」が 公開されました。( 2020/10/01)

    【課題】シンプルな構造でありながら苗の縦送り量を増大させることができる苗縦送り機構を提供する。【解決手段】苗載台51に搭載する苗マットを苗取出し側に縦送り移動させる苗縦送りベルト155と、回動して苗縦... 詳細

  • 株式会社クボタの「 圃場作業機」が 公開されました。( 2020/09/17)

    【課題】非使用時のスペース効率が改善された圃場作業機を実現する【解決手段】乗用型田植機は、苗植付装置6とマーカ装置23とを備える。マーカ装置23は、アーム部70と、アーム部70に対して着脱可能なマーカ... 詳細

  • 株式会社クボタの「 田植機」が 公開されました。( 2020/09/10)

    【課題】クラッチ用の連係機構やワイヤーハーネスを支持するための構成の簡素化を図ることが要望されていた。【解決手段】苗のせ台24に載置される苗を取り出して圃場に植え付ける複数の植付機構25と、載置される... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ