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技術 紙幣識別機

出願人 協南精機株式会社
発明者 望月孝之
出願日 1996年7月5日 (24年5ヶ月経過) 出願番号 1996-176230
公開日 1998年1月23日 (22年11ヶ月経過) 公開番号 1998-021441
状態 特許登録済
技術分野 紙幣の取り扱い 堆積物収容具 紙幣・有価証券の検査
主要キーワード 光透過センサ 捩りバネ カード自動販売機 ガイド口 プレス機構 縮小状態 作動アーム リンクアーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年1月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

本体部と金庫部が着脱可能である紙幣識別機において、金庫部に従来のようなシャッタ装置を設けることなく、本体部から金庫部を外した時の安全性を確保し、紙幣識別機の小型化を達成する。

解決手段

紙幣Cの挿入部11、紙幣の真偽を判定する識別部12および真券であると判定された紙幣を搬送する搬送部13を備えた本体部Aと、搬送された紙幣をプレス機構によって押し下げ所定位置に格納する金庫部Bとが着脱可能に設けられた紙幣識別機において、上記プレス機構を駆動部14と押圧部30とで構成し、駆動部14を本体部A側に配置する一方、押圧部30を金庫部B側に配置したことを特徴とする。

概要

背景

一般に、この種の紙幣識別機は、挿入部から差し込まれた紙幣を自動的に引き込み、紙幣の幅、長さ、厚さ、図形等を光透過センサ磁気ヘッドを併用した識別機能により紙幣の真偽を判定し、偽券と判定した場合には直ちに挿入部まで返却する一方、真券と判定した場合には紙幣を金庫部まで搬送し、金庫部内において紙幣をプレス機構により押し下げて格納する構成となっている。

概要

本体部と金庫部が着脱可能である紙幣識別機において、金庫部に従来のようなシャッタ装置を設けることなく、本体部から金庫部を外した時の安全性を確保し、紙幣識別機の小型化を達成する。

紙幣Cの挿入部11、紙幣の真偽を判定する識別部12および真券であると判定された紙幣を搬送する搬送部13を備えた本体部Aと、搬送された紙幣をプレス機構によって押し下げて所定位置に格納する金庫部Bとが着脱可能に設けられた紙幣識別機において、上記プレス機構を駆動部14と押圧部30とで構成し、駆動部14を本体部A側に配置する一方、押圧部30を金庫部B側に配置したことを特徴とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
5件

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請求項1

紙幣の挿入部、紙幣の真偽を判定する識別部および真券であると判定された紙幣を搬送する搬送部を備えた本体部と、搬送された紙幣をプレス機構によって押し下げ所定位置に格納する金庫部とが着脱可能に設けられた紙幣識別機において、上記プレス機構を駆動部と押圧部とで構成し、駆動部を本体部側に配置する一方、押圧部を金庫部側に配置したことを特徴とする紙幣識別機。

請求項2

紙幣の挿入部、紙幣の真偽を判定する識別部および真券と判定された紙幣を搬送する搬送部を備えた本体部と、搬送された紙幣をプレス機構によって押し下げて所定位置に格納する金庫部とが着脱可能に設けられた紙幣識別機において、上記プレス機構を駆動部と押圧部とで構成し、駆動部を本体部側に配置する一方、押圧部を金庫部側に配置し、また上記搬送部の最終段搬送駆動ローラを金庫部側に配設したことを特徴とする紙幣識別機。

技術分野

0001

本発明は、テレホンカードメトロカードなどのカード自動販売機に用いられる紙幣識別機であって、特に本体部と金庫部とが着脱可能に設けられたタイプの紙幣識別機に関する。

背景技術

0002

一般に、この種の紙幣識別機は、挿入部から差し込まれた紙幣を自動的に引き込み、紙幣の幅、長さ、厚さ、図形等を光透過センサ磁気ヘッドを併用した識別機能により紙幣の真偽を判定し、偽券と判定した場合には直ちに挿入部まで返却する一方、真券と判定した場合には紙幣を金庫部まで搬送し、金庫部内において紙幣をプレス機構により押し下げて格納する構成となっている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、上記従来の紙幣識別機にあって、図4及び図5に示したように、挿入部1、紙幣Cの真偽を判定する識別部2及び真券であると判定された紙幣Cを所定位置まで搬送する搬送部3とからなる本体部Aと、コイルバネ4と支持板5とを内蔵し搬送済みの紙幣Cを多数格納する金庫部Bとが着脱可能に設けられているタイプのものがあった。この種の紙幣識別機の多くは、紙幣Cのプレス機構6が本体部A側に配置されており、紙幣Cを押し下げる押圧板7が本体部Aの下部に配置されていて、金庫部Bの上面に開設された開口部8から押圧板7を金庫部B内に出没させ紙幣Cを支持板5の上に順次積み重ねていく構造である。

0004

しかしながら、上述した分離型の紙幣識別機にあっては、金庫部Bの上面には押圧板7が出没する大きな開口部8が設けられているために、本体部Aから金庫部Bを外して紙幣を回収する際の安全性に問題が生ずる。そのため、従来の紙幣識別機にあっては、金庫部Bを外した時に開口部8を塞ぐシャッタ装置(図示せず)等が必要となり、紙幣識別機そのものが大型化してしまうといった問題があった。

0005

そこで、本発明は紙幣識別機を大型化することなく、簡易な手段で紙幣回収時の安全性を確保することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る紙幣識別機は、紙幣の挿入部、紙幣の真偽を判定する識別部および真券であると判定された紙幣を搬送する搬送部を備えた本体部と、搬送された紙幣をプレス機構によって押し下げて所定位置に格納する金庫部とが着脱可能に設けられた紙幣識別機において、上記プレス機構を駆動部と押圧部とで構成し、駆動部を本体部側に配置する一方、押圧部を金庫部側に配置したことを特徴とする。

0007

また、本発明に係る紙幣識別機は、上記構成に加えて上記搬送部の最終段搬送駆動ローラを金庫部側に配設したことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下添付図面に基づいて本発明に係る紙幣識別機の実施例を詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係る紙幣識別機の一実施例を示したものであり、紙幣識別機は、互いに着脱可能となる本体部Aと金庫部Bとで構成されている。本体部Aには紙幣Cを挿入するための挿入部11と、差し込まれた紙幣Cを自動的に引き込んで紙幣Cの真偽を判定する識別部12と、真券であると判定した紙幣Cを搬送する搬送部13と、プレス機構の駆動部14とを備える。

0009

上記識別部12には光透過センサ15と磁気ヘッド16とが配設されており、光透過センサ15によって紙幣Cの挿入確認と紙幣Cの幅、長さ、厚さなどが識別され、また磁気ヘッド16によって紙幣Cに刷り込まれた磁気データが識別されて紙幣Cの真偽が判定される。識別部12の後端からは搬送部13が下方に延びており、その出口端に最終段の搬送従動ローラ17が配設されている。

0010

上記プレス機構の駆動部14は、図1に示したように、モータ18と、後端部が軸着された作動アーム19とを備えており、モータ18の回転によって作動アーム19が上下方向に回動し、先端の押片19aが本体部Aの下面から突出する。

0011

また、上記本体部Aには挿入部11側の下部両隅に係合ピン20を有する係合片21が配設され、搬送部13側の下部両隅に係合溝22を有する係合片23が配設されている。なお、図中の符号24は紙幣Cを搬送するための搬送モータ、符号25は本体部Aと金庫部Bとをロックする錠である。

0012

一方、金庫部Bは、図3に示したような直方体形状の箱体であり、上部にプレス機構の押圧部30が内蔵されている。この押圧部30は、図1及び図2に示したように、中央部33が枢着されたX字状のリンクアーム31a,31bと、このリンクアーム31a,31bの下端に取り付けられた押圧板32とで構成されている。これらリンクアーム31a,31bにおいて、一方のリンクアーム31aは、上端が金庫部Bの上面34に固定されると共に、下端が前記押圧板32に固定されたブラケット35の横長溝36にスライド可能に取り付けられている。また、他方のリンクアーム31bは、上端が金庫部Bの上面34に固定されたブラケット37の横長溝38にスライド可能に取り付けられると共に、下端が押圧板32に固定されている。

0013

更に、上記一方のリンクアーム31aには捩りバネ39が巻装され、図1に示したようにリンクアーム31a,31bを縮めた状態に保つ。リンクアーム31aを押し下げると、図2に示したように、リンクアーム31a,31bが下方に伸びた状態となる。金庫部Bの上面34には、前述した作動アーム19の押片19aが出没するスリット40が設けられている。また上面34の一側部には段差が設けられており、この段差部分に紙幣Cのガイド口41が開設されると共に、このガイド口41の後部には前記搬送従動ローラ17と対になる搬送駆動ローラ42が設けられている。また、上記押圧板32の下部には前記ガイド口41と搬送駆動ローラ42とによって紙幣Cを導き入れる収納スペース49が設けられている。

0014

金庫部Bの内部には紙幣Cを順次格納していくための支持板43と、この支持板43を弾性的に支えるコイルバネ44とが配設される。また、金庫部Bの一側面には格納された紙幣Cを取り出すための開閉蓋45が設けられ、これと対向する他側面には金庫部Bの把手46が設けられている。なお、金庫部Bの開閉蓋45側の上部両隅には係合溝47を有する係合片48が設けられ、また把手46側には係止ピン50が設けられている。

0015

図2は、上述した紙幣識別機の本体部Aと金庫部Bとを組付けた時の状態を示す。組付ける際には、上述した四隅の上部係合片21と下部係合片48、及び上部係合片23と係止ピン50とをそれぞれ係合させることで連結し、組付後に錠25をして両者をロックする。この時、本体部Aの搬送従動ローラ17と金庫部Bの搬送駆動ローラ42とが圧接される。

0016

この状態で挿入部2に紙幣Cを差し込むと識別部12へ自動的に送り込まれ、光透過センサ15と磁気ヘッド16とによって紙幣の真偽が判定される。紙幣Cが真券であると判定されると引き続いて搬送部13へ送り込まれ、上記最終段の搬送駆動ローラ42によってガイド口41から収納スペース49内に搬送される。次いでプレス機構のモータ18が駆動して作動アーム19を上下方向に回動する。作動アーム19は、金庫部Bの上面34に開設されたスリット40から金庫部B内に侵入してリンクアーム31a,31bを押し下げる。これによってリンクアーム31a,31bが下方に伸び、押圧板32を押し下げる。押圧板32の下面で紙幣Cを一緒に押し下げ支持板43の上に載置する。

0017

作動アーム19の押圧作用解除されると、捩りバネ39の弾性復帰によってリンクアーム31a,31bは元の縮小状態に戻る。プレス機構のこのような動作の繰り返しで金庫部Bの支持板43の上に多数の紙幣を順次積み重ねて格納することができる。

0018

本体部Aから金庫部Bを外す場合には、錠25を開錠すれば簡単に外すことができるが、この場合金庫部Bには上面34に開設されたスリット40と紙幣Cのガイド口41が開口しているだけであり、またいずれの開口も狭くて小さなものなので、金庫部Bに格納してある紙幣Cの安全性が確保されることになる。

発明の効果

0019

以上説明したように、本発明に係る紙幣識別機によれば、金庫部に開設される開口部分が小さくて済むことから、金庫部を本体部から外した時に開口部をシャッタ装置などで閉じる必要がなくなった。それ故、従来のようなシャッタ装置を別途設ける必要がない分、紙幣識別機を小型化できる他、構造も簡易なものとなる。また、紙幣識別機としての安全性も極めて高いものとなった。

0020

更に、本発明に係る紙幣識別機によれば、搬送部の最終段の搬送駆動ローラを金庫部側に配設したので、本体部から搬送されてきた紙幣を金庫部の入口から遠く離れたスペース収納することができ、安全性がより一層保たれることになった。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明に係る紙幣識別機の本体部と金庫部とを分離した側面図である。
図2本発明に係る紙幣識別機の本体部と金庫部とを結合した側面図である。
図3金庫部の外観を示す斜視図である。
図4従来における紙幣識別機の一例を示す側面図である。
図5従来の金庫部の外観を示す斜視図である。

--

0022

11 挿入部
12識別部
13 搬送部
14 駆動部
30押圧部
42 搬送駆動ローラ

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