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技術 インラインローラースケート

出願人 スキー・ロシニョール・ソシエテ・アノニム
発明者 ポリドリジョセフギニョーピエール
出願日 1997年1月29日 (23年5ヶ月経過) 出願番号 1997-029589
公開日 1998年1月13日 (22年5ヶ月経過) 公開番号 1998-005387
状態 未査定
技術分野 スキー、スケート
主要キーワード 前部ローラー 弾性部位 前方ローラー 前部軸 後部ローラー 前側ローラ 水平スロット インラインローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1998年1月13日)のものです。
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図面 (20)

課題

吊った上部シャシを有し、進行時のスケーターの安定性スケートとしての能力を損なわないインラインローラースケートを提供する。

解決手段

インラインローラースケートであって、ブーツ1を固定する上部シャシ2と少なくとも2個のローラー5、6、7、8を支持する下部シャシ4からなる。上部シャシ2は下部シャシ4上へ前端部の正方形Aの範囲内で軸支する。正方形Aの一辺は150mmで、下縁は地面に接し、フロントローラ5をその範囲内に含む。前側の垂直縁は、フロントローラの前を通る。上部シャシは、下部シャシに弾力的に取り付ける。

概要

背景

概要

吊った上部シャシを有し、進行時のスケーターの安定性スケートとしての能力を損なわないインラインローラースケートを提供する。

インラインローラースケートであって、ブーツ1を固定する上部シャシ2と少なくとも2個のローラー5、6、7、8を支持する下部シャシ4からなる。上部シャシ2は下部シャシ4上へ前端部の正方形Aの範囲内で軸支する。正方形Aの一辺は150mmで、下縁は地面に接し、フロントローラ5をその範囲内に含む。前側の垂直縁は、フロントローラの前を通る。上部シャシは、下部シャシに弾力的に取り付ける。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

ブーツ(1)を固定する上部シャシ(2、20、22、25、26、40、52、54、55、60)と、後部ローラー(8)を含む少なくとも2個のローラー(5、6、7、8)を支持する下部シャシ(4、21、23、27、35、41、53、57、63)とを有し、上記上部シャシを、上記ローラーの輪軸と平行なピン(3、13、28、42)で軸支し、上記下部シャシへの上記上部シャシの相対的傾斜を減らすために上記2つのシャシの間に弾性手段(9、13、14、24、29、33、43)を配し、上記下部シャシへの上記上部シャシの軸支を、上記2つのシャシの前方部位に位置するフロントローラ(5)を含む一辺が150mmの正方形(A)内で行い、該正方形(A)の垂直の前縁が上記フロントローラ(5)の前方を通り、下縁が地面に接することを特徴とするインラインローラースケート

請求項2

請求項1のインラインローラースケートにおいて、上記下部シャシ上への上記上部シャシの軸支位置が、上記フロントローラ(5)の輪軸の斜め上方後端側であることを特徴とするインラインローラースケート。

請求項3

請求項2のインラインローラースケートにおいて、上記フロントローラ(5)を上記下部シャシに取り付けたことを特徴とするインラインローラースケート。

請求項4

請求項2のインラインローラースケートにおいて、上記フロントローラ(5)を上記上部シャシ(20、22)に取り付けたことを特徴とするインラインローラースケート。

請求項5

請求項2のインラインローラースケートにおいて、上記ローラーが4つで、上記下部シャシ(41)上への上記上部シャシ(40)の軸支位置(42)が、第2ローラー(6)の周りで該第2ローラーの輪軸に沿いかつ該輪軸の垂直上方であることを特徴とするインラインローラースケート。

請求項6

請求項1のインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシ(52、54、60)がブーツの一部を構成することを特徴とするインラインローラースケート。

請求項7

請求項2ないし6のいずれかのインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段がスプリングトーションバー(13)からなり、上記2つのシャシの軸支ピンを構成することを特徴とするインラインローラースケート。

請求項8

請求項2ないし6のいずれかのインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が弾性要素(10)からなり、該弾性要素が、上記2つのシャシの間で圧縮作用することを特徴とするインラインローラースケート。

請求項9

請求項2ないし6のいずれかのインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が、上記シャシのいずれか一方に略水平に取り付けるとともに、圧縮スプリング(14)と他の上記シャシ上へ軸支してかつ上記圧縮スプリングに支持した斜めのロッド(17)からなることを特徴とするインラインローラースケート。

請求項10

請求項9のインラインローラースケートにおいて、上記圧縮スプリング(14)を上記下部シャシ(4)に取り付け、上記ロッド(17)を後部ローラー(8)の輪軸に軸支し、上記スプリングが圧縮するとき上記ローラーが移動することを特徴とするインラインローラースケート。

請求項11

請求項4のインラインローラースケートにおいて、上記下部シャシ(23)の前端部が、上記上部シャシ(22)の前端部(23a)上に位置し、上記上部シャシの傾斜を減らす上記弾性手段が上記2つのシャシの前端部の間に張力を与えるスプリング(24)からなることを特徴とするインラインローラースケート。

請求項12

請求項2ないし6のいずれかのインラインローラースケートにおいて、後部に上記上部シャシの移動を制限する手段(31、32、38)を含むことを特徴とするインラインローラースケート。

請求項13

請求項1のインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシ(25)の移動を制限する手段が、回転ディスク(38)と偏心クランク(37)を上記2つシャシの間で連結してなり、前部の軸支部位に、上記クランクの限定的な回転を許す平方向でのクリアランス(36)を有することを特徴とするインラインローラースケート。

請求項14

請求項1のインラインローラースケートにおいて、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が、リーフスプリング(33)からなることを特徴とするインラインローラースケート。

請求項15

請求項1、2、3、5、7、8、11、12のいずれかのインラインローラースケートにおいて、調節可能なプレストレス手段(9)を含むことを特徴とするインラインローラースケート。

請求項16

請求項15のインラインローラースケートにおいて、上記プレストレス手段を上記弾性手段(9、45)と連結したことを特徴とするインラインローラースケート。

請求項17

請求項15のインラインローラースケートにおいて、上記プレストレス手段(9)を上記弾性手段から分離したことを特徴とするインラインローラースケート。

技術分野

0001

本発明は、インラインローラースケートに関する。

0002

米国特許第5,405,156号は、インラインローラースケートを開示する。このスケートは、ブーツを支持する上部シャシを有し、この上部シャシを、2つの下部シャシの端部上へその中央部で軸支している。下部シャシには各々2つのローラーからなる2つのローラー対を軸支する。また圧縮スプリングを、下部シャシと上部シャシの自由端の間に配している。また、補助弾性部材で硬さを調整し得るようにして緩衝作用度合いを調整可能としている。この補助弾性部材と上記スプリングは、各々上、下部シャシの軸支部間に取り付ける。

0003

また、英国特許第2,160,780号は、2列のインラインローラーを有するスケートを開示する。これらインラインローラーは、下部シャシの端部中央に取り付け、この取り付け部分にブーツを支持する上部シャシを軸支している。このスケートは、後部ローラーブレーキを備える。また、上部シャシの後部に逆方向に傾斜する弾性手段を備える。

0004

さらに、国際特許出願WO95/28209には、ブーツの正面と後部に配したスプリングによってシャシにブーツを取り付けるものが提案されている。

0005

しかしながらこれら従来のインラインローラースケートは、ブーツの支持が不安定であり、進み難いという欠点を有する。この不安定性は、ブーツの中央部分の下側に位置決めしたか、あるいは位置決めしていない軸線周りでの、ブーツの前方及び後方への傾斜に起因する。

0006

本発明の目的は、吊った上部シャシを有し、進行時のスケーターの安定性と、スケートとしての能力を損なわないインラインローラースケートを提供することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明のインラインローラースケートのうち請求項1に係るものは、ブーツを固定する上部シャシと、後部ローラーを含む少なくとも2個のローラーを支持する下部シャシとを有し、上記上部シャシを、上記ローラーの輪軸と平行なピンで軸支し、上記下部シャシへの上記上部シャシの相対的傾斜を減らすために上記2つのシャシの間に弾性手段を配し、上記下部シャシへの上記上部シャシの軸支を、上記2つのシャシの前方部位に位置するフロントローラを含む一辺が150mmの正方形内で行い、該正方形の垂直の前縁が上記フロントローラの前方を通り、下縁が地面に接することを特徴とする。

0008

同請求項2に係るものは、上記下部シャシ上への上記上部シャシの軸支位置が、上記フロントローラの輪軸の斜め上方後端側であることを特徴とする。

0009

同請求項3に係るものは、上記フロントローラを上記下部シャシに取り付けたことを特徴とする。

0010

同請求項4に係るものは、上記フロントローラを上記上部シャシに取り付けたことを特徴とする。

0011

同請求項5に係るものは、上記ローラーが4つで、上記下部シャシ上への上記上部シャシの軸支位置が、第2ローラーの周りで該第2ローラーの輪軸に沿いかつ該輪軸の垂直上方であることを特徴とする。

0012

同請求項6に係るものは、上記上部シャシがブーツの一部を構成することを特徴とする。

0013

同請求項7に係るものは、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段がスプリングとトーションバーからなり、上記2つのシャシの軸支ピンを構成することを特徴とする。

0014

同請求項8に係るものは、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が弾性要素からなり、該弾性要素が、上記2つのシャシの間で圧縮作用することを特徴とする。

0015

同請求項9に係るものは、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が、上記シャシのいずれか一方に略水平に取り付けるとともに、圧縮スプリングと他の上記シャシ上へ軸支してかつ上記圧縮スプリングに支持した斜めのロッドからなることを特徴とする。

0016

同請求項10に係るものは、上記圧縮スプリングを上記下部シャシに取り付け、上記ロッドを後部ローラーの輪軸に軸支し、上記スプリングが圧縮するとき上記ローラーが移動することを特徴とする。

0017

同請求項11に係るものは、上記下部シャシの前端部が、上記上部シャシの前端部上に位置し、上記上部シャシの傾斜を減らす上記弾性手段が上記2つのシャシの前端部の間に張力を与えるスプリングからなることを特徴とする。

0018

同請求項12に係るものは、後部に上記上部シャシの移動を制限する手段を含むことを特徴とする。

0019

同請求項13に係るものは、上記上部シャシの移動を制限する手段が、回転ディスク偏心クランクを上記2つシャシの間で連結してなり、前部の軸支部位に、上記クランクの限定的な回転を許す平方向でのクリアランスを有することを特徴とする。

0020

同請求項14に係るものは、上記上部シャシの傾斜を減らす弾性手段が、リーフスプリングからなることを特徴とする。

0021

同請求項15に係るものは、調節可能なプレストレス手段を含むことを特徴とする。

0022

同請求項16に係るものは、上記プレストレス手段を上記弾性手段と連結したことを特徴とする。

0023

同請求項17に係るものは、上記プレストレス手段を上記弾性手段から分離したことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1に示すようにブーツ1は、上部シャシ2に取り付ける。上部シャシ2は、下部シャシ4上へピン3で軸支してある。下部シャシ4には4つのインラインローラー5、6、7、8を支持してある。ピン3は、前方ローラー5の輪軸上よりわずかに後方に位置する。また上部シャシ2は、ダンパー装置9で支持してある。ダンパー装置9は、中央のローラー6、7の間において2つのシャシ2、4間に、即ち、ブーツの中央部分の下で取り付けてある。ダンパー装置9は、図2、3で詳細に示す。また、図2に示すように、上部シャシ2はU字形状を、下部シャシ4はH字形状を有し、上部シャシ2内に装着して、上部シャシ2を下部シャシ1により横方向に案内するようになっている。ダンパー装置9は、ブシュ11を係合させたエラストマースリーブ10を含む。ブシュ11は、めねじを備え、それにはスクリュー12が係合させてある。スクリュー12のヘッドは、下部シャシ4の横行部分を支持する。ブシュ11とスクリュー12は、スリーブ10の圧縮によるプレストレスを可能にする。それによってダンパー装置9の硬度調整を可能にする。ダンパー装置9は、2つのシャシ2、4によって形成するハウジングで保護する。ダンパー装置9は、異なるポイントに位置させることができる。例えば、ピン3やの下へ近接させて配置することができる。

0025

スケートの長手方向の縦の面に沿って位置する正方形A中には、下部シャシ4上への上部シャシ2の軸支部3が位置し、それによって単一の前部軸支の利点が保たれる。正方形Aの一辺は長さ150mmで、その下縁は地面と一致し、その前側の垂直の縁はフロントローラ5の前を通る。

0026

図4で示すスケートは、図1において示すスケートと異なるが、単純にピン3をトーションバー13に置き換え、ダンパー装置9のスリーブ10により硬度の小さいゴムを使用した点が異なるだけである。この例では、サスペンションは、主にトーションバー13によって提供する。ダンパー装置9は、プレストレスを作り出すことを可能とし、上部シャシ2のサスペンションの硬度を調整可能にする。トーションバー13は、トーションスプリング置換できる。

0027

図7、8で示すスケートは、図1で示す基本的実施形態からも得られる。主な弾性手段は、下部シャシ4に形成したハウジング15にスプリング14で水平に取り付け、ロッド17の端部に取り付けたスライド16の圧力下で圧縮機能を発揮する。スライド16の他の端部はポイント18で上部シャシ2上へ軸支させる。ローラー8の輪軸は、スライド16上へロッド17を軸支しているピンでもあり、そのためローラー8がスライド16とともに移動する。ダンパー装置9は、図4で示す例と同じ役割を果たす。ハウジング15とスライド16は、ローラー8の輪軸の正面に位置させることができる。

0028

図9は、図7で示す実施形態の変形例を示す。スプリング14は、わずかに踵の正面側において上部シャシ2で形成したハウジング19に取り付ける。ロッド17の下端部は、後部ローラー8の輪軸上へ軸支する。

0029

図10で示す実施形態では、ブーツ1は、先の例の上部シャシ2とほぼ同一の形状を有する上部シャシ20上へ固定する。前部ローラー5は、この上部シャシ20の端部に取り付け、そして正面で下部シャシ21に取り付ける。下部シャシ21上には、上部シャシ20を単純にピン3で軸支する。ピン3は、ローラー5の輪軸をフリーにする形状を有する。ダンパー装置9は、図1で示す基本的実施形態のものと全く同一である。この実施形態は、平らでない地面で僅かな隆起を跳び越すことをより容易かつ快適にする。もちろんピン3にはトーションスプリングを装備することができ、それをトーションバーで置換することもできる。

0030

前側のローラー5は、上部シャシ22に取り付ける。上部シャシ22は、単純にピン3で下部シャシ23上へ軸支する。下部シャシ23は、上部シャシ22の前端部上に延びる前方延長部23aを有する。張力印加用のスプリング24は、2つシャシ22、23の端部間に取り付ける。ダンパー装置9aは、サスペンションの硬度を調整する機能を有する。

0031

図12、13は、第7の実施形態を部分的に示す。上部シャシは、2つの部分25、26からなり、どちらもブーツの足裏一体化され、そしてU字形状を有する下部シャシ27を嵌合させるU字形状を有する。4つのローラー5〜8を下部シャシ27に取り付ける。上部シャシの前部26は、ピン28の周りで回動可能にシャシ27上へ軸支する。ピン28は2つの前側ローラー5、6間に位置する。上部シャシの後部25は、シャフト30によって案内した比較的硬い弾性スリーブ29を介して下部シャシ27を支持する。2つシャシの移動は、横バー31によって限定する。横バー31は下部シャシ27に固定し、その端部は、上部シャシ25にで形成した2つの垂直スロット32に係合させる。

0032

図14は、第8の実施形態を示す。先の例の弾性スリーブ29は、リーフスプリング33に置き換えてある。リーフスプリング33は、上部シャシ25、26の下側を伸び、軸支ピン28の前上方を通り、下方への曲がり部分を2つの支承部位34で支持する。支承部位34は、前側ローラー5、6の間に、下部シャシ27の各側部上に形成する。装着したリーフスプリング33には、プレストレスが与えられる。リーフスプリング33は、シャシ27でローラー6、7間に支持するようにしてもよい。

0033

第9の実施形態を、図15、16に示す。ブーツ1は、上部シャシに取り付ける。上部シャシは、2つのU字形状部分25、26からなる。前側部分26は、下部シャシ35上へ軸支する。下部シャシ35は、ほぼ全長にわたってH字形状を有し、ローラー5、6、7、8の通路を形成する。4つのローラー5、6、7、8は、下部シャシ35に取り付ける。2つシャシの軸支ピン28は、下部シャシ35に固定する。その端部は、上部シャシの前部26に形成した2つの水平スロット36に係合させる。上部シャシの後部25は、2つの水平クランク37を備える。水平クランク37は、それぞれディスク38に係合している。ディスク38は、低摩擦係数材料、例えばDELRIN登録商標)からなり、シャシ35の側面の円形切り抜き部に回転可能に取り付ける。弾性支持は上述した基本的実施形態と同様の装置による。負荷がない場合、クランク37は、ディスク38の最上点の後にある位置400に位置する。スロット36は、上部シャシの長手方向の変位を可能にし、従って、負荷が掛かった場合にディスク38が回転できるようにする。これらのスロット36は、ディスク38の回転を制限し得る。即ち、上部シャシの垂直移動を可能にし得る。

0034

図17は、ディスク38が上部シャシ25内で回転するように取り付けた他の実施形態を示す。ディスク38にはスプリングを結合させることができるが、ディスク38自体をスプリングで置換することができる。この場合、ダンパー装置9は、硬さの調整機能を果たす。

0035

図18、19のスケートは、U字形状の上部シャシ40を含む。上部シャシ40は、ピン42の周りで回転可能に下部シャシ41上へ軸支する。ピン42は、垂直に第2ローラー6の輪軸に沿って延びる。上部シャシ40は、ダンパー装置によって弾性的に第2ローラー6と第3のローラー7の間に支持させる。ダンパー装置はエラストマーブロック43からなり、その下面は固定プレート44に結合してある。プレート44には孔が開けてあり、下部シャシ41上に支持したナット46にねじ止めにしたねじ45の小径端部45aが螺合している。プレート44とねじ45の間にはわずかにクリアランスがあり、このクリアランスによってねじ45がわずかに傾斜できる。正面から見ると、上部シャシ40はストッパ47上に支持されている。ストッパ47は、下部シャシ41を固定したナット48にねじ止めにしたねじからなる。

0036

ねじ47を動かすと、下部シャシ41への上部シャシ40の相対的傾斜を調整できる。上部シャシ40の前部がストッパ47に隣接するので、ねじ45は弾性ブロック43を予め圧縮でき、これによってサスペンションの硬度を変更できる。上部シャシ40の斜めのスロット49で、プレート44の位置、即ちブロック43のプレストレスを確認できる。即ち、目盛りでプレストレスを確認できる。正面から見ると、異なる間隔の2対の目盛り50、51(それぞれ上部シャシ40と下部シャシ41に設けてある。)が設けてある。これらを一直線に合わせ、ねじ47を用いて3つの位置にスケートを調整し、硬い位置から柔らかい位置へ変える。それに加えて、ブロック43を圧縮して、スケーターが前進するためのエネルギーとして貯えることができる。エネルギーは、スケートが地面を離れるとき放出される。

0037

図20、21、22は、上部シャシをブーツと一体化した実施形態を示す。図20による実施形態では、上部シャシ52はブーツの後部を囲むように延長してあり、また斜めになってフロントローラ5の方向に延びている。これは、ブーツが地面をより容易に押せるようにするための補強を構成する。2つのシャシ52、53はフロントローラ5の輪軸上へ軸支する。ヒール部位で2つシャシ52、53は、ダンパを含む弾性部位によって連結する。

0038

図21で示す実施形態は、図12で示す実施形態の変形例である。上部シャシは、図12の前部26に類似した前部54と、そしてブーツの後部のまわりに延びている後部55とからなる。後部55は、ブーツの補強を構成する。後部55は、ブーツの上部のカラー56に固定してもよい。上部シャシ54は、弾性部分58により下部シャシ57に接続する。

0039

図22による実施形態では、上部シャシ60は、ブーツの側面に沿って斜めに延び、締め付け手段62を装着するカラー61を形成する。ブーツのヒールには、下部シャシ63上に乗る弾性部64が形成してある。

発明の効果

0040

本発明に係るローラースケートは、以上説明してきたように、下部シャシ上への上部シャシの軸支が、2つシャシの前部に位置するフロントローラを含む一辺が150mmの正方形の範囲内においてなされ、そして、上記正方形の範囲の前方側の垂直縁が誰のフロントローラの前方側をで通り、下部縁が地面に接するので、フロントローラを、下部シャシあるいは上部シャシに取り付け、上部シャシの軸支をブーツに対し近接した位置で行えるようになり、優れた安定性を実現でき、そして、容易かつ正確にスケートを制御でき、一方では非常に良い緩衝作用を得られるという効果がある。また、スケータが衝撃を感じる位置が踵の近傍となり、スケート正面での防振が不要になるという効果もある。

図面の簡単な説明

0041

図1本発明の係るインラインローラスケートの第1の実施形態を示す側面図である。
図2図1中の − 線に沿う拡大断面図である。
図3図2の − 線断面図である。
図4本発明の第2の実施形態を示す側面図である。
図5図4の線 に沿う拡大断面図である。
図6図4の線 − に沿う断面図である。
図7本発明の第3の実施形態を示す側面図である。
図8図7の一部を示す斜視図である。
図9本発明の第4の実施形態を示す側面図である。
図10本発明の第5の実施形態を示す側面図である。
図11本発明の第6の実施形態を示す側面図である。
図12本発明の第7の実施形態を示す側面図である。
図13図12の線 − 線に沿う拡大断面図である。
図14本発明の第8の実施形態を示す側面図である。
図15本発明の第9の実施形態を示す側面図である。
図16図15の線 − 線に沿う拡大断面図である。
図17図16代替例を示す断面図である。
図18本発明の第10の実施形態を示す側面図である。
図19図18で示すスケートの2つのシャシの軸方向の垂直断面図である。
図20ブーツを上部シャシに一体化する例を示す側面図である。
図21ブーツを上部シャシに一体化する例を示す側面図である。
図22ブーツを上部シャシに一体化する例を示す側面図である。

--

0042

1ブーツ
2、20、22、25、26、40、52、54、55、60 上部シャシ
3、28、42ピン
4、21、23、27、35、41、53、57、63 下部シャシ
5、6、7、8ローラー
9プレストレス手段
10弾性要素
13トーションバー
14圧縮スプリング
17ロッド
24スプリング
29、33、43弾性手段
31 上部シャシの移動を制限する手段
33リーフスプリング
36クリアランス
37偏心クランク
38回転ディスク
45 弾性手段
A 正方形

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