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技術 染毛料組成物

出願人 有限会社野々川商事
発明者 青木邦仁森田健一川口重孝
出願日 1996年5月31日 (23年11ヶ月経過) 出願番号 1996-184308
公開日 1997年12月16日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1997-323921
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 染着効果 粘性効果 保温器 泡状エアゾール シリコン類 酸化染毛料 噴射ガス 法定色素
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この項目の情報は公開日時点(1997年12月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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目的

染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物を提供する。

構成

(1)アルキル基炭素数が10〜30であるアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体を単独もしくはポリビニルアルコールと組み合わせたものと、(2)ベンジルアルコールn−ブタノール等の一価アルコールと、(3)酸と、(4)酸性染料を含有し、かつpHが1.5〜4.5であることを特徴とする染毛料組成物。

概要

背景

従来汎用されている酸化染毛料は、使用時にアルカリ性下で過酸化水素水を作用させるために、扱い方によっては毛髪損傷や一次皮膚刺激を引き起こす危険性がある。このため頭皮頭髪に対して影響の少ない酸性染料を用いた酸性染毛料が開発されてきた。しかしながら、市販されている酸性染毛料は、酸化染毛剤に比べ、染着性、耐洗髪性、安定性の点で満足のいくものではなかった。

概要

染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物を提供する。

(1)アルキル基炭素数が10〜30であるアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体を単独もしくはポリビニルアルコールと組み合わせたものと、(2)ベンジルアルコールn−ブタノール等の一価アルコールと、(3)酸と、(4)酸性染料を含有し、かつpHが1.5〜4.5であることを特徴とする染毛料組成物。

目的

本発明は、染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
6件

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請求項1

(1)アルキル基炭素数が10〜30であるアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体を単独もしくはポリビニルアルコールと組み合わせたものと、(2)ベンジルアルコールn−ブタノールシクロヘキサノールフェノキシエタノールベンジルオキシエタノールの中から選ばれる一種もしくは二種以上の一価アルコールと、(3)酸と、(4)酸性染料を含有し、かつpHが1.5〜4.5であることを特徴とする染毛料組成物

請求項2

(1)アルキル基の炭素数が10〜30であるアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を単独もしくはポリビニルアルコールと組み合わせたものの配合量が0.05〜15重量%である請求項1記載の染毛料組成物。

請求項3

(2)ベンジルアルコール、n−ブタノール、シクロヘキサノール、フェノキシエタノール、ベンジルオキシエタノールの中から選ばれる一種もしくは二種以上の一価アルコールの配合量が1〜30重量%である請求項1記載の染毛料組成物。

請求項4

(3)酸の配合量が0.1〜10重量%である請求項1記載の染毛料組成物。

請求項5

(4)酸性染料の配合量が0.001〜2重量%である請求項1記載の染毛料組成物。

技術分野

0001

本発明は、染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物に関する。

背景技術

0002

従来汎用されている酸化染毛料は、使用時にアルカリ性下で過酸化水素水を作用させるために、扱い方によっては毛髪損傷や一次皮膚刺激を引き起こす危険性がある。このため頭皮頭髪に対して影響の少ない酸性染料を用いた酸性染毛料が開発されてきた。しかしながら、市販されている酸性染毛料は、酸化染毛剤に比べ、染着性、耐洗髪性、安定性の点で満足のいくものではなかった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

本発明者は、種々検討した結果(1)アルキル基炭素数が10〜30であるアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体を単独もしくはポリビニルアルコールと組み合わせたものを用いることによって、(2)ベンジルアルコールn−ブタノールシクロヘキサノールフェノキシエタノールベンジルオキシエタノールの中から選ばれる一種もしくは二種以上の一価アルコールを分散させ、さらに(3)酸と、(4)酸性染料とを配合し、かつpHを1.5〜4.5に調整することにより得られた染毛料組成物は染着性、耐洗髪性、安定性に優れていることを見出し本発明を完成するに至った。

0005

以下に、本発明を詳細に説明する。

0006

本発明に用いられる(1)アルキル基の炭素数が10〜30であるアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体としてはPEMUREN TR−1、PEMUREN TR−2(いづれもBFGoodrich社製商品名)等、ポリビニルアルコールとしては例えばゴーセノールEGシリーズ(日本合成化学工業株式会社製品名)等が挙げられ、その配合量は総量で0.05〜15重量%であり、好ましくは0.2〜10重量%である。0.05重量%未満では一価アルコールを充分に分散できず、また15重量%を超えて配合しても流動性がなくなり使用性に難がある。

0007

本発明に用いられる(2)ベンジルアルコール、n−ブタノール、シクロヘキサノール、フェノキシエタノール、ベンジルオキシエタノールの中から選ばれる一種もしくは二種以上の一価アルコールの配合量は1〜30重量%であり、好ましくは2〜20重量%である。1重量%未満では充分な染着効果が発揮されず、また30重量%を超えて配合しても染着効果の向上に顕著な差がでなくなる。

0008

本発明に用いられる(3)酸としては、グリコール酸乳酸クエン酸酒石酸リンゴ酸等の有機酸及びリン酸塩酸等の無機酸が挙げられ、その配合量は0.1〜10重量%であり、好ましくは0.2〜7重量%である。0.1重量%未満では充分な染着効果が発揮されず、また10重量%を超えて配合しても染着効果の向上に顕著な差がでなくなる。またpH調整剤として上記酸の塩を用いることもできる。

0009

本発明に用いられる(4)酸性染料としては、人体有害な影響を及ぼさない「医薬品等に使用することのできるタール色素を定める省令」によって定められた法定色素の中から選ばれる一種もしくは二種以上を組み合わせて用いることができる。その配合量は0.001〜2重量%であり、好ましくは0.05〜1重量%である。0.001重量%未満では充分な染着効果が発揮されず、また2重量%を超えて配合しても染着効果の向上に顕著な差がでなくなる。

0010

本発明の染毛料組成物には、系の安定性、pHの値を損なわない範囲であれば、上記の成分の他に炭化水素、油脂、エステル高級アルコールシリコン類非イオン性界面活性剤陰イオン性界面活性剤両性界面活性剤増粘剤防腐剤キレート剤香料等を配合することができる。

0011

また、本発明の染毛料組成物は、本発明の効果を損なわない範囲内で、所望の形態にすることができる。例えば、増粘剤を配合するこにより乳液状からクリーム状までの任意の粘性をもたせることができる。

0012

本発明に用いられる増粘剤の具体例としては、ヒドロキシエチルセルロースカルボキシメチルセルロースヒドロキシプロピルメチルセルロースキサンタンガムプルランペクチンタマリンド種子トラガントガムアラビアガムアルギン酸ナトリウム等の水溶性高分子が挙げられ、それぞれを単独もしくは二種以上を組み合わせて使用することができる。その配合量は0.2〜10重量%であり、好ましくは0.5〜5重量%である。0.2重量%未満では充分な粘性効果が発揮されず、また10重量%を超えて配合しても流動性がなくなり使用性に難がある。

0013

また、本発明の染毛料組成物は、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤中から選ばれる一種もしくは二種以上の起泡剤噴射ガスを組み合わせることにより泡状エアゾール製剤にすることができる。

0014

次に、本発明の実施例について説明する。

0015

表1の実施例1〜4及び表2比較例1〜4の染毛料組成物を製造し、それぞれについて白髪混じり人毛毛束に塗布し、常温で10分間放置後、市販のシャンプー洗浄し、乾燥させ染着性の評価を行った。

0016

また、表1の実施例1〜4及び表2比較例1〜4の染毛料組成物それぞれについて白髪混じりの人毛毛束に塗布し、常温で10分間放置後、市販のシャンプーで洗浄し、乾燥させる。この染毛毛束を市販のシャンプーで洗浄、乾燥を20回繰り返した後の染毛毛束と比較して耐洗髪性の効果の評価を行った。

0017

また、表1の実施例1〜4及び表2比較例1〜4の染毛料組成物それぞれについて保温器中で40℃に保ちながら3ヶ月にわたって安定性を評価した。

0018

実施例
ID=000002HE=110 WI=111 LX=0495 LY=1150
評価基準◎:非常に良い ○:良い △:あまり良くない ×:悪い
以下余白

0019

比較例
ID=000003HE=110 WI=111 LX=0495 LY=0300
評価基準◎:非常に良い ○:良い △:あまり良くない ×:悪い

0020

表1及び表2から、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及を欠くと安定性が劣り、ベンジルアルコールもしくは酸を欠くと染着性、耐洗髪性が劣ることがわかる。

0021

0022

実施例5の泡状エアゾール染毛料組成物は良好な泡を形成し、白髪混じりの人毛毛束に塗布して常温で10分間放置後、市販のシャンプーで洗浄し、乾燥させ染着性の評価を行ったところ、優れた染着性を示した。

発明の効果

0023

本発明によれば、染着性、耐洗髪性、安定性に優れた染毛料組成物を得ることができる。

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